JPS621112Y2 - - Google Patents

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JPS621112Y2
JPS621112Y2 JP1981003036U JP303681U JPS621112Y2 JP S621112 Y2 JPS621112 Y2 JP S621112Y2 JP 1981003036 U JP1981003036 U JP 1981003036U JP 303681 U JP303681 U JP 303681U JP S621112 Y2 JPS621112 Y2 JP S621112Y2
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JP
Japan
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decorative frame
ventilation fan
packaging box
support
end surface
Prior art date
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JP1981003036U
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JPS57117381U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は換気扇本体の開口部に化粧枠を装着し
てなる換気扇を包装箱内に収納して包装する換気
扇の包装装置に関する。
考案の技術的背景 従来、換気扇の包装装置としては、例えば第5
図に示すように、包装箱21内に先ず一対の緩衝
材22,22を収納し、更に換気扇本体23を嵌
合孔24aに嵌合させて化粧枠25を載置させた
固定板24を前記緩衝材22,22に載置させる
ように収納し、その収納された換気扇の化粧枠2
5に天板26を載置させる構成のものが供されて
いる。
背景技術の問題点 ところが、上記従来の構成によれば、天板26
が化粧枠25の上端面に直接接触しているので、
積載等により上方から荷重が加わるとその荷重が
天板26を介して化粧枠25に加わることになつ
て化粧枠25に傷をつける虞れがあり、又、輸送
時等において衝撃が加えられると天板26が揺動
してやはり化粧枠25に傷をつける虞れがあり、
特に、化粧枠25に剥離性の被膜が塗布されてい
る場合には、荷重により被膜が天板26に密着し
てはがれたり或いは天板26の揺動により被膜に
傷をつける不具合があつた。
考案の目的 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、上方から荷重が加えられたり或いは衝
撃が加えられても化粧枠に傷をつける虞れがな
く、特に、化粧枠に剥離性の被膜が塗布されてい
る場合でもその被膜をはがしたり傷つけたりする
不具合がない換気扇の包装装置を提供するにあ
る。
考案の概要 本考案は、化粧枠のベルマウス内に、下端が換
気扇本体と一体化されたモータ支持体に載置され
上端が前記化粧枠の上端面よりも上方に突出する
支持枠部材を挿入し、包装箱内に、前記支持枠部
材の上端に載置され立下り片部の下端が前記包装
箱内底部に略当接して前記化粧枠の上端面との間
に所定の間隙を形成する載置板を配置する構成に
特徴を有し、化粧枠の上端面に包装用の部材が直
接接触することを防止せんとするものである。
考案の実施例 以下本考案の一実施例につき第1図乃至第4図
を参照しながら説明する。
1は換気扇であり、これは換気扇本体2とこの
換気扇本体2の開口部に装着される化粧枠3とか
らなる。前記換気扇本体2において、4は該換気
扇本体2に取付けられて一体化されたモータ支持
体5に支持された駆動モータで、これの回転軸6
には回転力伝達用のピン6aが圧入されている。
7は前記回転軸6に嵌め込まれるフアンで、回転
軸6の先端部にスピンナナツト8を螺着すること
によつて締付け固定される。上記場合において、
化粧枠3、フアン7及びスピンナナツト8には剥
離性の被膜が塗布されている。一方、9は例えば
段ボール製の包装箱で、これの上面開放部縁には
該開放部を閉塞するためのフラツプ10,10及
び11,11が延設されている。12は台枠で、
これは板材13,13及び板材14,14を井桁
状に枠組みすることによつて構成されている。1
5は前記化粧枠3のベルマウス3a内に挿入され
る支持枠部材で、これは例えば段ボール板を矩形
筒状に折曲することによつて形成され、その高さ
寸法は下端を前記モータ支持体5に載置した時上
端が化粧枠3の上端面より若干上方に突出する程
度に設定されている(第3図参照)。16は固定
板で、これは例えば矩形状の段ボール板からな
り、その中央部には前記回転軸6及びこれに突設
されたピン6aを挿通する孔17が穿設されてい
る。18は門状をなす載置板で、これの立下り片
部18a,18aの長さ寸法は前記モータ支持体
5に載置した支持枠部材15の上端部に載置板1
8を載置した時立下り片部18a,18aの下端
が包装箱9内底部に略当接するように設定されて
いる(第1図参照)。19は矩形短筒状をなす段
ボール製のスペーサ部材で、その高さ寸法は前記
フアン7の厚さ寸法Tよりも若干大に設定されフ
アン7の収納スペースを形成するものである。
尚、20はフアン7を収容するポリエチレン製の
袋である。
次に、換気扇1を包装する手順につき述べる。
先ず、換気扇1において駆動モータ4の回転軸6
からフアン7及びスピンナナツト8を取外し、こ
の状態で該換気扇1の化粧枠3を台枠12に載置
しこれらを包装箱9内に収納する。更に、支持枠
部材15を化粧枠3のベルマウス3a内に挿入し
てこれの下端をモータ支持体5に載置させると、
この支持枠部材15の上端が化粧枠3の上端面よ
りも上方に突出する状態になる。そして、固定板
16を支持枠部材15内に嵌め込むとともにこれ
の孔17を回転軸6に挿通して該孔17に回転軸
6のピン6aを第3図に示す如く係合させると、
回転軸6は固定板16より突出するとともに回転
が防止されるようになる。こののち、予め取外さ
れたスピンナナツト8を固定板16より突出した
回転軸6の先端部に螺合し、更に載置板18を前
記支持枠部材15の上端に載置させ且つこの載置
板18の立下り片部18a,18aの下端を包装
箱9内底部に当接させる。これにより、化粧枠3
の上端面との間に間隙Aが形成されることにな
る。その後、この載置板18にスペーサ部材19
及び袋20に収容されたフアン7を載置し更に包
装箱9の上面開口部をフラツプ10,10及び1
1,11によつて閉塞して包装を終了する。
このように本実施例は、化粧枠3のベルマウス
3a内に挿入されて上端がその化粧枠3の上端面
より上方に突出する支持枠部材15に載置板18
を載置させるように構成したものである。従つ
て、積載等により上方から荷重が加わつた場合に
は、その荷重の大部分はスペーサ部材19及び載
置板18を介して包装箱9の底部で受けられると
ともに荷重の一部は支持枠部材15を介してモー
タ支持体5で受けられるようになるので、従来と
は異なり荷重が載置板18(従来では天板16)
を介して化粧枠3の上端面に加わることはなく、
これにより、化粧枠3に塗布された剥離性の被膜
が載置板18に密着してはがれたりする不具合は
なく、勿論化粧枠3自体に傷がつく虞れもない。
この場合、モータ支持体5は駆動モータ4を支持
するものであるので強度が大であることは周知の
ことであり、従つて、このモータ支持体5に支持
枠部材15を介して荷重の一部が加わつてもこれ
に充分に耐え得るのである。又、輸送時等におい
て衝撃が加えられて載置板18が揺動してもその
載置板18が化粧枠3の上端面を擦ることはない
ので、化粧枠3の被膜が傷つく不具合はなく、勿
論化粧枠3自体に傷がつく虞れもない。
尚、上記実施例では化粧枠3に剥離性の被膜を
塗布するようにしたが、このような被膜が塗布さ
れていない化粧枠であつても上方からの荷重、衝
撃により化粧枠に傷がつくことを防止できるもの
である。
又、上記実施例では回転軸6からフアン7を取
外した状態で包装するようにしたが、フアン7を
回転軸6に取付けた状態で包装するようにしても
よく、この場合には固定板16及びスペーサ部材
19を省略し載置板18の上面に包装箱9のフラ
ツプ10,10を当接させるようにしてもよい。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範
囲で種々変更して実施できる。
考案の効果 本考案は以上説明したように、換気扇の化粧枠
のベルマウス内に、下端が換気扇本体に一体化さ
れたモータ支持体に載置され上端が前記化粧枠の
上端面よりも上方に突出する支持枠部材を挿入
し、包装箱内に、前支持枠部材の上端に載置され
立下り片部の下端が前記包装箱内底部に略当接し
て前記化粧枠の上端面との間に所定の間隙を形成
する載置板を配置するようにしたので、荷重、衝
撃が加わつても化粧枠に傷がつく虞れがなく、特
に、化粧枠に剥離性の被膜が塗布されていてもそ
の被膜がはがれたり傷ついたりする不具合がない
という実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図及び第2図は換気扇とともに示す縦
断側面図及び分解斜視図、第3図及び第4図は要
部の縦断側面図及び斜視図であり、第5図は従来
例を示す第1図相当図である。 図面中、1は換気扇、2は換気扇本体、3は化
粧枠、3aはベルマウス、4は駆動モータ、5は
モータ支持体、6は回転軸、7はフアン、8はス
ピンナナツト、9は包装箱、15は支持枠部材、
16は固定板、17は孔、18は載置板、18a
は立下り片部、19はスペーサ部材、Aは間隙を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 換気扇本体と、この換気扇本体に一体化され駆
    動モータを支持するモータ支持体と、前記換気扇
    本体の開口部に装着された化粧枠とを備えた換気
    扇を包装箱内に収納して包装するものにおいて、
    前記化粧枠のベルマウス内に、下端が前記モータ
    支持体に載置され上端が前記化粧枠の上端面より
    も上方に突出する支持枠部材を挿入し、前記包装
    箱内に、前記支持枠部材の上端に載置され立下り
    片部の下端が前記包装箱内底部に略当接して前記
    化粧枠の上端面との間に所定の間隙を形成する載
    置板を配置したことを特徴とする換気扇の包装装
    置。
JP1981003036U 1981-01-12 1981-01-12 Expired JPS621112Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981003036U JPS621112Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981003036U JPS621112Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57117381U JPS57117381U (ja) 1982-07-21
JPS621112Y2 true JPS621112Y2 (ja) 1987-01-12

Family

ID=29801469

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JP1981003036U Expired JPS621112Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4816613U (ja) * 1971-07-06 1973-02-24
JPS5423069B2 (ja) * 1972-07-18 1979-08-10

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730308Y2 (ja) * 1977-07-19 1982-07-02

Patent Citations (2)

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JPS4816613U (ja) * 1971-07-06 1973-02-24
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JPS57117381U (ja) 1982-07-21

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