JPS62109081A - 歯磨き過程モニタ装置 - Google Patents

歯磨き過程モニタ装置

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JPS62109081A
JPS62109081A JP61162931A JP16293186A JPS62109081A JP S62109081 A JPS62109081 A JP S62109081A JP 61162931 A JP61162931 A JP 61162931A JP 16293186 A JP16293186 A JP 16293186A JP S62109081 A JPS62109081 A JP S62109081A
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JP
Japan
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tooth brushing
monitoring device
process monitoring
signal
brushing process
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JP61162931A
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アーサー・リチヤード・ジヨーンズ
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JIYON DEBITSUDO JIYOONZU
Original Assignee
JIYON DEBITSUDO JIYOONZU
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、歯磨き過程の監視装置に係わり、特に歯磨
き過程に関する種々の事項を測定するための信号発生手
段に電気的に接続された歯ブラシに関する。
[従来の技術] 歯の頚部の擦り磨きは、いくつかの異常な機械的プロセ
スを通じて歯質を病的にすり減らす。一般に擦り磨きは
歯表面の根の露出をもたらすが、どの部分にも異常がな
いように見える。現在の歯磨き粉は、完全なエナメル賀
をそれぞれ傷つける程十分に擦り減らすことはないが、
歯ブラシが不適切に使用されているとセメント質及び象
牙質の顕著な擦り減りをもたらす。頚部の摩耗は、歯科
患者の中に高い比率で発見され、そしてこれは通常不適
切なブラッシングによって起こっている。
いくつかの事例においては、患者の歯の摩耗は、患者の
口の一方の側に、他方の側よりもより多く分離されてい
る。重傷の摩耗は、歯肉退縮のようなセメント・エナメ
ル結合の露出を増大させる危険がある。しかしながら、
摩耗は、セメント・エナメル結合が歯肉によって1われ
ている時にも、なお一層上り得る。その結果、歯磨き過
程の監視のための装置及び方法が切望されていた。
バネで結合され、歯ブラシのヘッド上に適切なレベルの
圧力が加えられた時、曲がるように設計された歯ブラシ
は知られている。さらに、U、S。
1)atent  k 4253212(1981,5
,3登録、 FUjita 。
°゛歯磨のための訓練装置”)に示されるように、歯ブ
ラシの柄の中に電極を埋込み、特に定められた圧力を超
えた時に発生される音声信号又は可視信号に接続される
ような圧力検出素子を備えた歯ブラシも知られている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、これら従来の装置は、特に簡便に圧力を
測定するのみであり、最大圧力を測定するだけであり、
一つの次元のみの圧力を測定するものであり、歯磨きの
問題の厳密な監視ためには使用できず、連続的に圧力を
測定できず、好ましい歯ブラシの指標を確立できず、周
波数(ストローク数7秒)、継続時間及びブラッシング
のストロークの種類のような歯磨きにおける重要な他の
要素の適切な監視のために使用できず、ブラッシングの
ストロークの種類として1種類しか監視できず、特定の
短期間でのブラッシングのストロークの監視しかできず
、二Å以上の人間に使用するための設計がなされておら
ず、十分な融通性がなく、圧力の小計を測定するには十
分でなく、或は簡単に較正できないという問題があった
この発明は、歯の上に置かれた毛の圧力を簡単に、連続
的にしかも精密に測定でき、これによって歯磨き過程の
監視のための装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段と作用コこの発明によれ
ば、歯磨き過程モニタ装置は、首部を有する柄と、着脱
自在で取替え可能なヘッドとを備えた歯ブラシを具備し
ている。首部は上記ヘッドと上記柄の余剰部分どの間に
配置されている。上記首部は、圧力が上記ヘッドに加わ
ったときにその圧力が上記首部に伝達されるように、様
々なヘッドを連続的に収容するための手段を有している
。そのヘッドは多数の毛を植設してなり、上記上は自由
端を持っている。柄には上記首部の領域に検出手段が付
加されており、この検出手段が取着された領域の曲げモ
ーメントが線形計測できる。この検出手段は、圧力が上
記上に加わったときに信号が発生し得るように、信号発
生手段に電気的に接続されている。
[実施例コ 第1図において、歯ブラシ54を備えた歯磨き過程の監
視のための装@52は、首部58を有する柄56と、@
脱自在で取替え可能なヘッド60とを有している。特に
この実施例においては、ヘッド60と上記柄56の余剰
部分との間に配置された細くなっている部分が上記首部
58である。
上記首部はヘッドと柄に係合する部分が細くなっている
ことが好ましいが、首部が柄或はヘッド或はその双方よ
りも細くない変形例も可能である。
首部の保合寸法に拘らず、首部はヘッドと柄の余剰部分
との間に配置された柄の一部分となっている。ヘッド6
0は、その上に配!!された多数の毛62を有している
。そして、上記上は自由端64を有している。柄には、
上記首部の領域に検出手段66が付加されている。検出
手段66はこの検出手段が取着された領域の曲げモーメ
ントを線形計測するためのものである。検出手段66は
、栖56の首部58に付加されたストレンゲージである
。この検出手段66は、圧力が上記上62に加わった時
に信号を発生させ得るように、柄58及び電1s68を
通じて信号発生手段に電気的に接続されている。信号発
生手段は、第1図には示されていない。首部58は、圧
力が上記ヘッドに加わった時に、その圧力が上記首部5
9に伝達されるように、ヘッド60を連結収容するため
の手段を備えている。
第1図及び第2図から、首部58が互いに直角で、検出
手段66がそれぞれ配置される少なくとも2つの平面7
0.72を有していることが理解できる。実際′には、
首部58は互いに直角な2つの平面を各々2粗漏えてい
るが、検出手段66は1組の平面70.72にのみ配置
されている。さらに、上記平面70の一つは上記上の自
由端64に沿った平面に平行であることが理解できる。
第3図及び第4図においては、上記平面70゜72のそ
れぞれは同一の広さを有し、首部59は正方形断面を持
っていることが分る。また、ストレンゲ−シロ6は、上
記柄56内を、また上記柄(図示せず)を通じて上記電
線68に延びる電線を有している。第4図において、ス
トレンゲ−シロ6は保護1!1174で覆われている。
ストレンゲージの各々は上記首部の表面に配置されてい
る。スI・レンゲージ或は他の検出手段を首部の中に埋
め込むことも可能であるが、調整や修理の目的に都合の
良い上記首部の−又は複数の外面に、ストレンゲージ或
は他の検出手段が配置されたとき、装置は良好な結果を
達成すると思われる。第3図から、2つのストレンゲ−
シロ6が、平面70゜72上に、上記平面に関して同一
位置、縦横寸法でそれぞれ固定されていることが理解で
きる。
第1図及び第2図において、環管76は様々なヘッドを
収容するための手段である。環管76は、硬質、空洞で
柄56の首部58の向こう側へ延出するように、首部5
8に付加されている。ヘッド60は基台78を備えてい
る。この基台78は、基台78が上記環管内にきちんと
取外し可能に収容されるように、上記環管の内部断面寸
法よりも僅かに小さな断面を持つこと以外は上記環管7
6と類似の形状を持つ。好ましくは、環管76と基台7
8とは、摩擦結合が達成される大きさに形成される。ヘ
ッド60の基台78には、それらの上に突条80を備え
ている。この突条80は、突条80が溝82内に位置し
ながら上記環管76内に基台78が滑込むことが可能な
ように環管76上の溝82よりも僅か小さくなっている
が、その他は満82と類似の寸法及び形状である。これ
は第5図から最も良く理解できる。ヘッドの基台及び環
管は、この発明の目的を達成するための多くの異なる方
法で設計できる。例えば、ヘッド及び環管は、一致した
傾斜、円形成は長方形とすることも可能であり、一致し
たねじすしとすることもできる。
また、第5図において、環管76はスカート84を有し
ている。このスカート84は上記讃管76の主たる部分
となるものであり、柄58の余剰部分の方へ向けて外側
に向かって延びている・このスカー1−84の目的は、
ストレンゲ−シロ6の保護カバーを提供することにある
。必要であれば、このスカー1−は環管の残余部分から
分離構造とすることもできる。圧力がヘッド60に加え
られた時にスカート84の端縁87が柄56に接触する
ことにより、首部58の移動が制限されることがないよ
うに、スカート84と柄56との間に間隙86が配置さ
れている。簡略図示のため、間隙86の寸法は誇張され
て描かれている。もし、スカートが環管にスライド可能
に係合されているなら、間隙86は除外することもでき
る。
電線68は柄56と第6図に示すプラグ88との間に延
在している。コントロール・ボックス90は、このボッ
クス90の前面に配置された開放ボタン94を備えたカ
バー92を有している。
上記コントロール・ボックス90の開放要求があったと
きは、開放ボタンを手動で押し込む。すると第7図に示
すようなカバーの内側面を露出させるため、カバー92
は自動的に開((flipsopen)。カバー92は
、ばね結合(図示せず)されている。カバー92を閉じ
ることが要求されているときは、第6図に示す位置に手
動で押し込むことができる。そして開放ボタン94が再
び押し込まれる時間まで閉蓋位置を維持する。
第7図に示すように、カバ=92が開放されているとき
には、リセットボタン96が自動的に解除される。これ
により装置が作動状態となる。逆に、カバー92が閉じ
ている時には、リセットボタン96は自動的に押込まれ
る。これにより装置はオフ状態に転換される。液晶表示
器98は、歯磨き工程の継続時間及び周波数を表示する
。発光ダイオード(以ILEDと呼ぶ)100,102
゜104.106は、毛に加わる縦方向の圧力を測定す
る。LED108.110.112は毛の一方の側から
の横方向の圧力を測定し、LED114.116,11
8は毛の反対の側からの横方向の圧力を測定する。LE
DI 20は、ai@の電源がオン状態となっていると
きは何時でも発光している。しEO120が唯一の発光
しているLEDであるときには、毛のどれにも圧力が及
んでいないことを表示している。もし必要ならば、LE
Dのいくつか又は全ての場所に液晶表示器を使用するこ
ともできる。同様に液晶表示器98の場所にLEDを用
いることもできる。
好ましくは、LEDloo、102,108゜114及
び120は緑色にする。また、好ましくは、LED10
4,110及び116は黄色にし、LED106,11
2及び11Bは赤色にする。
LEDは、毛玉の縦又は横の一方の確実な圧力のレベル
が得られたときに発光させることにより、較正すること
ができる。これは、0RAL  B50(商標名)歯ブ
ラシのヘッドと直交する毛に縦に加わる静的な圧力が0
.75ポンド、1.2ポンド、1.65ポンド、及び2
.1ポンドにそれぞれ達した時に、発光させるため、L
EDloo、102,104.1067Jt較正サレル
コとを示唆している。これらの圧力は、平面上で毛に縦
に圧力を加え、チャート記録計の5m、10m+115
as+及び20顛の偏りに一致させることにより、LE
DIOo、102.104及び106のそれぞれについ
て静的に測定される。
LED102.104及び106は、加えられたあらゆ
るモーメントでそれらのうちのただ一つが発光されるよ
うに電気的に接続されている。例えば、LED104が
発光されたときには、LED102は消灯される。チャ
ート記録計は、後で詳細に説明される。同様に、0RA
L  B  30歯ブラシのヘッドの一方の側の静的な
横方向の圧力が0.75ポンド、1.2ポンド及び1.
65ポンドにそれぞれ達した時に、発光させるため、し
ED108.110及び112が較正されることを示唆
している。同様に、0RAL  B  30歯ブラシの
ヘッドの反対側の静的な横方向の圧力が0.75ポンド
、1.2ポンド及び1.65ポンドにそれぞれ達した時
に、点灯させるため、LED114.116及び118
が較正されることを示唆している。静的な横方向の圧力
は平面に対して歯ブラシのヘッドを積に手で圧力を加え
、その圧力を測定することにより測定される。
0.75ポンド、1.2ポンド及び1.65ポンドの横
方向の圧力は、チャート記録計の5s、10m+及び1
5閣の偏りに一致する。LED108.110,112
,114.116及び118は、加えられたあらゆるモ
ーメントでそれらのうらのただ一つが発光されるように
電気的に接続されている。LEDl 20は、毛の縦方
向又は横方向の少なくとも一方に作用する圧力が無いと
きでも発光している。
オフ/オン・音II整ボタン122は、ハイインピーダ
ンスのブザー(図示せず)に接続されている。ブザーは
、0RAL  B  30  歯ブラシのヘッドに直交
する静的な縦方向の圧力が2.33ポンドを超過した時
、鳴動するように設計されるのが望ましい。ボタン12
2は、好ましくはブザーの音量が“オフ”位置から最大
85dBまで制御されることを許容する。装置の作動期
間中は、ブザーは、オフ/オン音量制陣ボタン122が
”、tン”位aにあり、かつLED1o6を発光させる
ための最小圧力が0.225ポンドを超えた時に鳴動す
る。
マイクロプロセッサがこの電子回路に使用されるときは
、パーセントボタン124をコントロールボックス90
に取付けることができる。まず始めにパーセントボタン
が押されると、ブラッシング期間の最中発光していた(
この発光はパーセントボタンが押し込まれる前に直ちに
起こるのであるが)全てのLEDが表示される。同時に
、ブラッシング期間の合計時間が表示される。二度目の
押し込みに伴って、LEDlooの範囲内でブラッシン
グされた合計時間についてのパーセント時間が表示され
る。二度目の押し込みでは、好ましくはLED102の
範囲内のパーセント時間が表示される。四度目の押し込
みでは、好ましくはLED104の範囲内のパーセント
時間が表示される。二度目の押し込みでは、好ましくは
LED106の範囲内のパーセント時間が表示される。
六度目の押し込みでは、好ましくはLEDl 20の範
囲内の合計歯磨き時間に関するブラッシングのパーセン
ト時間が表示される。七度目の押し込みでは、LED1
08の範囲内のパーセント時間が表示される。へ度目の
押し込みでは、LEDlloの範囲内のパーセント時間
が表示される。
九度目の押し込みでは、LEDl 12の範囲内のパー
セント時間が表示される。十度目の押し込みでは、LE
Dl 14の範囲内のパーセント時間が表示される。十
一度目の押し込みではLED116の範囲内のパーセン
ト時間が表示され、また十三度目の押し込みでは、LE
D118の範囲内のパーセント時間が表示される。
蓄電灯126は、システムに供給される電圧が回路に要
求される最低レベルを下回った時に点灯される。
第7A図には、開放位置におけるカバー92の付いたコ
ントロールボックスの上面図が示されている。コンセン
ト128は、電線68を介して歯ブラシの柄56に接続
されたプラグ88を差込むために設計されたものである
。このコンセント128に隣接しているのは電源130
である。電1!1130は、電池(図示せず)又はアダ
プターを通したACIf源(図示せず)であれば良い。
好ましくは、電源は蓄電可能な電池であると良い。
第8図には、歯ブラシの柄56から延びる電線68を示
した回路ブロック図が示されている。一対の電I!68
は、各々のストレンゲ−シロ6から伸びている。一対の
電線の各々は、まず始めにホイートストーンブリッジに
導かれている。このブリッジからの出力である二対の電
線は、各々増幅器に導かれている。毛止の縦圧力測定用
のストレンゲージからの信号は、二つのバーグラフ表示
ドライバーを通過して、要求された表示ユニットに入力
されている。毛止の横圧力測定用のストレンゲージから
の信号は、二つのバーグラフ表示ドライバーを通過して
、各表示ユニットに分離入力される。ブラッシングの周
波数及び期間もまた測定される。
第8図の回路図の変形例である第9図において、バーグ
ラフ表示ドライバー、表示ユニット及び期間・周波数表
示器は、マイクロプロセッサにより制御される。このマ
イクロプロセッサの利点は、データを保持でき、統計的
な読出し結果が得られる点にある。例えば、第7図に示
すパーセントボタン124は、縦圧力が毛に加えられた
間の合計ブラッシング時間を記録及び表示でき、或は統
計伍の計算や特定の歯のブラッシングに費やした合計時
間の比率の特定に使用できる。多数の他の測定圃もマイ
クロプロセッサを用いて作られ或は記録され得る。この
技術の当業者において容易に明白である他の回路の変形
例によっても、この発明の目的を達成することができ、
かついかなる特別の回路によって限定されないクレーム
を付属させることができる。
多数の異なるタイプのストレンゲージを検出手段66と
して使用することができるが、他の検出手段もまた使用
することができる。例えば、圧電結晶を検出手段として
使用することができる。特にこの明IIIのストレンゲ
ージは、首部58の寸法に伴って変化するであろう。満
足に動作をすることが確認されているストレンゲージの
一つの特定寸法は、幅が2 mttrで、ゲージ率が2
.02、抵抗値が119.70である。ストレンゲージ
は、電線を柔軟に伸ばしたとき、その剛性及び直径が変
化し、その結果、電気抵抗が変化するという原理によっ
て動作をする。理論的には、ゲージ率は、合計抵抗値に
対する抵抗値の変を化分の測定値の比を、合計長さに対
する対応する長さ変化分の比で割ったものである。実際
は、ゲージ率の測定値は理論値とは異なるものである。
この発明のための検出手段として提示されたストレンゲ
ージは、通常の方法によって固定される。
ストレンゲージは、首部の端縁に平行で、二つのストレ
ンゲージのそれぞれは、各平面又は而70゜72の各々
の上に同一の横方向及び縦方向位置に固定されている。
首部が互いに直角な2つの平面を持たないように、或は
一つの平面が毛の自由端に沿った平面に平行でないよう
に、或は首部の平面又は面が同一の幅を待たないように
設計することは可能であろう。例えば、首部は、三角形
又は長方形の断面を持っていても良い。これらの変形例
は、出力信号の異なる較正を通じての計算によって実施
できる。しかし、この発明の装置を複惟にする必要はな
いと考えられるので、図示されたように正方形断面を持
つ首部を持つのが好ましい。
ストレンゲージは、通常、それらの抵抗値が圧力によっ
て変化するとき、4つの分岐路を持つホイートストンブ
リッジ回路が不平衡になるように接続される。もしスト
レンゲージが、不平衡源がゲージを引張るやり方で得ら
れたゲージの抵抗変化のみであるように接続された場合
には、ブリッジの出力端子間の電位差が引張り力の測定
値となる。この電位は、高感度電圧計で測定でき、様々
な方法で信号化及び/又は記録され得る。マイクロプロ
セッサ及びチャート記録計は、歯ブラシのヘッドの動き
によって引起こされる上記抵抗変化を永久記録するため
の手段となる。
チャート記録計を選択した場合には、その結果は第10
A図、108図、100図及び100図に示すようにな
る。これらの各図において、2つの曲線が示されている
ことが注目されるであろう。
曲線1は、毛玉の縦圧力を表わしており、また曲線2は
毛玉の横圧力を表わしている。第7図に示されたLED
を使用して得られた結果と、チャート記録計を用いて得
られた結果とを比較すると、LED120,100,1
02,104.106は曲線1に対応し、LED112
,110゜108.120,114,116,118は
曲線2に対応する。第10A図における曲線1の波は、
毛玉への印加・解除を繰返した縦圧力を示している。第
108図における曲$11の波は、毛に向かう縦方向の
ブラシ背面圧力を示している。第10C図では、歯ブラ
シが水平位置に固定されたと想定したときに、曲線2が
上から毛玉に繰返し印加・解除された横圧力であること
表わしている。
間挿に、第100図は、毛の下からブラシ上に印加・解
除される横圧力を表わしている。それぞれの歯磨き過程
は異なるであろうが、一般的なパターンは明らかとなり
、そしてこれらのパターンはri 、la磨き記号−′
として参照される。
第11A図の歯磨き記号は、毛を歯に対しておよそ正し
い角度になるようにして、ブラシヘッドを歯肉から歯に
かけて移動させて得られた結果である。ブラッシングは
、歯番号42.41.31及び32の口腔表面上で行な
った。第118図は、この他に歯番号42.41.31
及び32の舌表面で同じ型のフラッシングを行なったも
のであるが、これは複雑であった。第11A図と第11
Bとの主な相違点は、曲1i12の波が二つの図では反
対方向に突出している点であるということが注目される
。各ピークは高圧力の領域を表わし、各谷部は低圧力の
領域を表わしている。
第12A図における信号は、歯番号34.35゜36及
び37の咬合面上を通常の水平方向にブラッシングした
結果である。曲線1は実際の縦圧力を示しているが、曲
線2は僅かな横の移動を示している。第12B図におけ
る信号は、歯番号12゜11.21及び22の口腔表面
上を回転させてブラッシングした結果である。曲線1.
2の圧力は完全に近接した大きさであり、曲線2に示さ
れた横方向の圧力は双方向に生じていることが理解でき
る。
第12C図における信号は、歯番号12.11゜21及
び22の口腔表面上を垂直に上下にブラッシングさせた
結果ある。これは不適切なブラッシングの最も一般的な
型であり、曲I11の波が第128図とは実質的に異な
り、毛玉に一定に圧力が加わっていることが着目される
。しかし、曲線2の波は、第12B図の曲線2の波と似
ており、横方向の圧力が双方向に生じている。
第10図から第12図までは、実際のブラツシグから得
られる結果であり、その人の個人的な歯磨きの癖によっ
て変化する結果であるということに注意しなければなら
ない。しかし、一般的なブラッシングの型は容易に認識
でき、特定の人が適切なブラッシングをしているかどう
かを容易に決定できることは理解できる。また、ピーク
の寸法(ピークと基準線との垂直距離)は各ストローク
で加えられる実際の圧力を得ることによって測定できる
。さらに、ブラッシング・ストロークの周波数(波のピ
ーク数7秒)もバーグラフの速さから容易に定まること
は知られている。また、歯磨きの継続時illは、前も
って決められたチャート紙の移動距離によりバーグラフ
のチャートから直接求めることができる。例えば、1秒
間に25am+の範囲でチャートが移動するように、前
もって検討しておく。
実際の使用者から得られた多数のバーグラフの結果から
、健康な歯を持つ入が摩耗しない程度の許容し得る毛の
縦方向圧力は、0RAL  B2O歯ブラシのヘッドに
直交させて測定された静圧0.75から1.2ポンドの
範囲であることが分った。
上記実施例においては、0RAL  B  30歯ブラ
シのヘッドが使用されたが、実際には、この発明の装置
にあらゆる歯ブラシヘッドが使用できる。ヘッド及び柄
には種々の材料が使用できる。
しかし、圧力がヘッドの毛に加わったときに、曲げモー
メントの読みが得られるように、柄には十分な可撓性及
び弾性がなければならない。これは、柄が射出成形され
たナイロンや多くの歯ブラシに使用される同様な材料に
よって作られることを意味している。環管は、例えばス
テンレス鋼又はクロム合金という、あらゆる外科級金属
で形成することができる。ヘッド及び柄の他の材料の変
形例は、この技術の当業者により容易に明確となるであ
ろう。柄及びヘッドの双方は殺菌し得ることが好ましい
この発明の装置は、歯科医院において好ましい歯の磨き
方を患者に指導するのに使用できることを示している。
この目的のため、マイクロプロセッサ及びバーグラフ記
録計は、最も適切な信号を適切に供給するであろう。信
号発生手段は、圧力が増加したとき、又はもし実際の圧
力が確かな圧力の範囲を超えたときに、連続的な可視又
は音声信号が供給されるように設計することは容易であ
る。同様に信号は、不適切な周波数或は合計継続時間が
超過したときに供給される。また信号は、ブラッシング
の方向が不適切であるときにも供給される。信号発生装
置としては多数の変形例が考えられ、この技術の当業者
は回路ブロック図及びこの明細書に公開された他の情報
から難無く上記装置を製造することができると考えられ
る。この発明の装置は、家庭においてもブラッシングの
癖を直そうと望む人に使用できるであろう。家庭で使用
されるために設計される装置は、歯科医院の使用のため
に設計されるものよりも適当に?!惟化させず、高価に
ならないようにする。
可視及び/又は音声信号は、毛に生じる圧力が許容し得
る範囲を超えたときに供給され得る。信号はまた、許容
し得る周波数レベル或は継続時間が超過したとき、或は
ブラッシングの方向が不適切であるとき供給され得る。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第9図は本発明の実施例に係る装置を示す図
であり、第1図は歯ブラシのヘッドと柄の分解側面図、
第2図は上記歯ブラシの底面図、第3図は上記槽上のカ
バーされていないストレンゲージの部分斜視図、第4図
は上記槽上のカバーされたストレンゲージの部分斜視図
、第5図はスカートが張り出した環管を持つ上記病にヘ
ッドが取付けられた拡大部分斜視図、第6図は蓋を閉め
た歯磨きコントロールボックスの斜視図、第7図は蓋を
開けたときのコントロールボックスの上記蓋の内面の部
分の側面図、第7A図は蓋を開けたコントロールボック
スの上面図、第8図は装置の回路ブロック図、第9図は
マイクロプロセッサが挿入された回路ブロック図、第1
0A図、第10B図、第10C図及び第100図は異な
る型の圧力を歯ブラシの毛に与えたときにバーグラフで
実際に得られた結果の実験例を示す図、第11A図及び
第118図は歯肉から歯にかけてブラッシングを行なっ
たときにバーグラフで実際に得られた結果の実験例を示
す図、第12A図は一般的な水平方向のブラッシングを
行なったときにバーグラフで実際に得られた結果の実験
例を示す図、第128図は回転ブラッシングを行なった
ときにバーグラフで実際に得られた結果の実験例を示す
図、第12C図は垂直に上下にブラッシングを行なった
ときにバーグラフで実際に得られた結果の実験例を示す
図である。 52・・・歯磨き過程モニタ装置、54・・・歯ブラシ
、56・・・柄、58−・・首部、60−・・ヘッド、
62・・・毛、64・・・自由端、66・・・検出手段
、68・・・ii線、70.72・・・平面。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 図面の浄書(内容に変更なし) 図面の浄Ql内容(こ変更なし) 図面の1争S(内容(こ父更なし) 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 歯磨き過程モニタ装置 3、補正をする者 弱性との関係  特許出願人 名称 アーサー・リチャード・ジョーンズ (ほか1名
)4、代理人 住所 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビ
ル〒too  電話03(502)3181  (大代
表)、−昭和61年9月30日 6、補正の対象

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)首部を備えた柄と、着脱自在でかつ取替え可能な
    ヘッドとを有する歯ブラシを具備した歯磨き過程モニタ
    装置において、 上記首部は、上記ヘッドと上記柄の余剰部分との間に位
    置し、上記ヘッドに加わる圧力を上記首部に伝達させる
    べく種々のヘッドを連続的に支持する手段を有し、前記
    柄は、自由端を有する多数の毛が植設されるとともに、
    上記首部の部分の曲げモーメントを線形計測するための
    検出手段が上記首部の領域に付加されており、さらに上
    記検出手段は、上記毛に圧力が加わった時に信号が発生
    されるように信号発生手段に電気的に接続されているこ
    とを特徴とする歯磨き過程モニタ装置。
  2. (2)上記首部は、上記柄の余剰部分に係合する部分が
    細くなっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の歯磨き過程モニタ装置。
  3. (3)上記検出手段は、前記柄の首部上に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の歯磨き
    過程モニタ装置。
  4. (4)前記首部は、少なくとも2つの平面を持ち、検出
    手段は上記2つの平面上に配置されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の歯磨き過程モニタ装置
  5. (5)前記2つの平面は互いに直角であることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の歯磨き過程モニタ装置
  6. (6)一方の前記平面は、前記毛の自由端に沿った面と
    平行であることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    の歯磨き過程モニタ装置。
  7. (7)上記平面は、上記ブラシの柄と直交する方向の幅
    としてそれぞれ同一の幅を有し、検出手段は各平面の同
    一の縦横位置に取着されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  8. (8)上記平面は、前記首部の表面上に配置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の歯磨き過
    程モニタ装置。
  9. (9)前記検出手段はストレンゲージであることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項、第6項又は第8項記載の
    歯磨き過程モニタ装置。
  10. (10)前記検出手段は、与えられた方向で歯磨きされ
    た時信号を発生させるコントロールボックスに接続され
    たストレンゲージであることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  11. (11)上記ストレンゲージは、歯磨き過程のための与
    えられた時間が経過した時に信号を発生させるコントロ
    ールボックスに接続されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  12. (12)上記ストレンゲージは、与えられた歯磨きスト
    ローク周波数の超過が認められた時、信号を発生させる
    コントロールボックスに接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載の歯磨き過程モニタ装置
  13. (13)上記信号は、可視信号であることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  14. (14)上記信号は、音声信号であることを特徴とする
    特許請求の範囲第13項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  15. (15)上記信号は、液晶表示手段によって目視できる
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項又は第10項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  16. (16)上記信号は、バーグラフ記録計で表示されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第1
    0項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  17. (17)上記信号は、発光ダイオードの列上に表示され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第7項又は
    第10項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  18. (18)上記信号は、マイクロプロセッサを通じて得ら
    れ、合計時間に対する特定の時間のパーセンテージが計
    算されるものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項、第7項又は第10項記載の歯磨き過程モニタ装置
  19. (19)上記信号は、音声信号と可視信号との混合であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の歯磨
    き過程モニタ装置。
  20. (20)前記種々のヘッドを収容する手段は、前記柄の
    首部に付加されて上記首部から延出された硬質の環管で
    あり、上記ヘッドは、上記環管と類似の形状を持つベー
    スを有し、このベースが上記環管内に移動自在にきちん
    と収まるように上記環管の内側断面寸法よりも僅かに小
    さな断面寸法を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  21. (21)上記環管は溝を有し、これに合致する突条が上
    記ベースの適当な位置に設けられ、上記ベースが上記環
    管内に位置したとき、上記突条が上記溝内に位置するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の歯磨き過
    程モニタ装置。
  22. (22)上記ストレンゲージを非接触で覆うため、上記
    首部から上記柄の余剰部分の方へ外側に向かって延びる
    スカートが設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第20項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  23. (23)上記スカートは、上記環管の主たる部分である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第22項記載の歯磨き
    過程モニタ装置。
  24. (24)上記環管は、外科級金属で形成されたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第20項、第21項
    又は第23項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  25. (25)前記歯ブラシが歯に対して水平方向に移動した
    時、この装置により適当な信号が放出されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
    歯磨き過程モニタ装置。
  26. (26)前記毛に加わる圧力の角度及び方向の変化信号
    が放出されることを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項又は第10項記載の歯磨き過程モニタ装置。
  27. (27)ストレンゲージは、それぞれ幅2mm、ゲージ
    率2.02及び抵抗値が119.7Ωであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項、第3項又は第7項記載の
    歯磨き過程モニタ装置。
  28. (28)上記信号は発光ダイオードの列上で表示され、
    上記ダイオードが、歯ブラシのヘッドに加わる圧力が縦
    方向又は横方向に増加又は減少したときに、次々と連続
    的に点灯するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項、第7項又は第10項記載の歯磨き過程モニタ
    装置。
  29. (29)上記信号は、歯ブラシのヘッドに加わる圧力が
    縦方向又は横方向に増加又は減少したときに、次々と連
    続的に点灯する発光ダイオードの列上で表示され、上記
    ダイオードは、ヘッドに加わる与えられた方向の静止圧
    力が約0.75ポンドに達し、かつ連続する発光ダイオ
    ードが約0.45ポンドの増加ごとに点灯されるように
    、較正されることを特徴とする特許請求の範囲第2項、
    第7項又は第10項記載の歯磨き過程モニタ装置。
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