JPS62108171A - 受波器位置のキヤリプレ−シヨン方式 - Google Patents
受波器位置のキヤリプレ−シヨン方式Info
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- JPS62108171A JPS62108171A JP24794985A JP24794985A JPS62108171A JP S62108171 A JPS62108171 A JP S62108171A JP 24794985 A JP24794985 A JP 24794985A JP 24794985 A JP24794985 A JP 24794985A JP S62108171 A JPS62108171 A JP S62108171A
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- Japan
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、空間上に配列した複数の相対位置?。
位置が既知な複数の信号源又は移動可能な信号源を用い
て推定する、パンシプソーナーやアクテイブソーナーに
おける受波器位置のキャリブレーション方式に関する。
て推定する、パンシプソーナーやアクテイブソーナーに
おける受波器位置のキャリブレーション方式に関する。
(従来の技術)
信号源からの信号を空間上に配列された複数の受波器で
受信し、該受信信号の受波器間における到達時間差から
該信号源の方位、距離1依置およびそれら変化率などを
推定する信号源の状態推定装置がパン/プソーナーやア
クテイプソーナーで広く用いられている。
受信し、該受信信号の受波器間における到達時間差から
該信号源の方位、距離1依置およびそれら変化率などを
推定する信号源の状態推定装置がパン/プソーナーやア
クテイプソーナーで広く用いられている。
このような装置においては、前記受波器の相対位置が既
知であるという前提のもとに、信号源から各受波器まで
の信号の伝搬時間又は各受波器間における伝搬時間差情
報を用いて、前記受波器配列を基準とした信号源の方位
、レンジ及びそれら変化率等を求めている。
知であるという前提のもとに、信号源から各受波器まで
の信号の伝搬時間又は各受波器間における伝搬時間差情
報を用いて、前記受波器配列を基準とした信号源の方位
、レンジ及びそれら変化率等を求めている。
従って、該受波器の相対位置に誤差が存在する場合には
、該誤差により信号源の状態推定にも誤差を生ずること
になる。このため、予め該受波器の相対位置を正確に求
めておくことが、装置全体の性能を高める上で重要であ
る。
、該誤差により信号源の状態推定にも誤差を生ずること
になる。このため、予め該受波器の相対位置を正確に求
めておくことが、装置全体の性能を高める上で重要であ
る。
通常、該受波器は艦船等のプラットホーム上に取付けら
れるので、該受波器の相対位置は予め既知であるとして
も問題のない場合が多い。しかし。
れるので、該受波器の相対位置は予め既知であるとして
も問題のない場合が多い。しかし。
パッシブ方式による信号源状態の推定や、アクティブ方
式による高精度な信号源状態の推定の場合には、受波器
及びプラットホームの製造精度の制約により生ずる相対
位置誤差が無視できず、この場合には実海域において位
置の既知な信号源を用いて該受波器の相対位置を更正(
キヤリプレーショ/)することが必要となる。
式による高精度な信号源状態の推定の場合には、受波器
及びプラットホームの製造精度の制約により生ずる相対
位置誤差が無視できず、この場合には実海域において位
置の既知な信号源を用いて該受波器の相対位置を更正(
キヤリプレーショ/)することが必要となる。
例えば、3つの受波器を用い2組の伝搬時間差から信号
源の位置を推定するパッシブレンジングと呼ばれる信号
源状態推定装置では、必要とする信号源位置精度を得る
ためには、受波器配列間隔の10−4〜l0−50オー
ダの精度で受波器の相対位置を決めておく必要がるシ、
該間隔を仮にLOfiとすると0.1〜1朋のオーダで
決めなければならない。
源の位置を推定するパッシブレンジングと呼ばれる信号
源状態推定装置では、必要とする信号源位置精度を得る
ためには、受波器配列間隔の10−4〜l0−50オー
ダの精度で受波器の相対位置を決めておく必要がるシ、
該間隔を仮にLOfiとすると0.1〜1朋のオーダで
決めなければならない。
第7図は1位置の既知な信号源を用いる受波器位置のキ
ャリブレーションの原理を説明する幾可的な関係図であ
る。図で、1.、L2 は各々受波器、23,2□、・
・+−J−1+−3,・・、2Nは各々サーベイ点、X
、Yは原点を受波器11上に置く直角座標系のX、Y軸
、x2は該直角座標系における受波器12ノ位置ヘクト
ル、×8(1)、×8(2)、・・、×8(j−1)
、 xs(jl 、 −、X5fNlハ各’r 該M角
座標系におけるサーベイ点21,2□、・・・+ −3
−t l −3+ +2Nの位置ベクトル、γ3(j
)は受波器IIと前記第j番目す−ベイ点2j′ft結
ぶ直線の長さく以下サーベイレンジという)、θ5(j
)は該直線がX軸となす角度、γ2(J)は受波器1□
と前記第j番目す−ベイ点2jf結ぶ直線の長さである
。ここでは、受波器11.1□及びサーベイ点2j:(
j=1.・1.N)は全てX、Y平面上にある場合のみ
を考え、前記位置ベクトル×2及びXs(j): (
j =1.・・、N)は各々X2 = (X2 、 y
2) 、Xs(])= (Xs(jl 、ys’jl
)”:(j=1.・・、N)の2次元ベクトルで表わす
ものとする。ただし添字Tはベクトルの転置を示す。サ
ーベイ点2j ’ (j = 1 、・・・、N)は受
波器位置のキャリブレーションに用いる信号源の位置情
報及び前記伝搬時間差等のデータ(以下、サーベイデー
タという)ff:得たときの信号源の位置を示す点であ
る。
ャリブレーションの原理を説明する幾可的な関係図であ
る。図で、1.、L2 は各々受波器、23,2□、・
・+−J−1+−3,・・、2Nは各々サーベイ点、X
、Yは原点を受波器11上に置く直角座標系のX、Y軸
、x2は該直角座標系における受波器12ノ位置ヘクト
ル、×8(1)、×8(2)、・・、×8(j−1)
、 xs(jl 、 −、X5fNlハ各’r 該M角
座標系におけるサーベイ点21,2□、・・・+ −3
−t l −3+ +2Nの位置ベクトル、γ3(j
)は受波器IIと前記第j番目す−ベイ点2j′ft結
ぶ直線の長さく以下サーベイレンジという)、θ5(j
)は該直線がX軸となす角度、γ2(J)は受波器1□
と前記第j番目す−ベイ点2jf結ぶ直線の長さである
。ここでは、受波器11.1□及びサーベイ点2j:(
j=1.・1.N)は全てX、Y平面上にある場合のみ
を考え、前記位置ベクトル×2及びXs(j): (
j =1.・・、N)は各々X2 = (X2 、 y
2) 、Xs(])= (Xs(jl 、ys’jl
)”:(j=1.・・、N)の2次元ベクトルで表わす
ものとする。ただし添字Tはベクトルの転置を示す。サ
ーベイ点2j ’ (j = 1 、・・・、N)は受
波器位置のキャリブレーションに用いる信号源の位置情
報及び前記伝搬時間差等のデータ(以下、サーベイデー
タという)ff:得たときの信号源の位置を示す点であ
る。
第7図において、サーベイ点2j に置かれた信号源
から送信された信号は距離γ3(j)及びγ2(jlk
伝搬して受波器11.1□ に到達する。信号の伝搬圧
変をCとすれば、受波器1.全基準とする受波器1□の
該信号の受信時間差τ2(j)はτz(j)=(γdj
)−γ5(j))/Cであり、又ベクトルのノルムe
If・11で表わすとγ2 (j)= If x3(j
) X2 It 、γs (j)= If Xs(j
l itであるから、前記サーベイデータX5(j)、
τ2(jI(j=1.・・、N)と受波器12の位置ベ
クトル×2との間には次のN個の方程式が成り立つ。
から送信された信号は距離γ3(j)及びγ2(jlk
伝搬して受波器11.1□ に到達する。信号の伝搬圧
変をCとすれば、受波器1.全基準とする受波器1□の
該信号の受信時間差τ2(j)はτz(j)=(γdj
)−γ5(j))/Cであり、又ベクトルのノルムe
If・11で表わすとγ2 (j)= If x3(j
) X2 It 、γs (j)= If Xs(j
l itであるから、前記サーベイデータX5(j)、
τ2(jI(j=1.・・、N)と受波器12の位置ベ
クトル×2との間には次のN個の方程式が成り立つ。
で2(j)= (IIXs(j) Xzll−1
1Xs(j)It) 二 (j=1゜・・・、N
) +11 従って、N≧2のサーベイデータX5(jt 、τ2(
j): (j=1 、・・・、N)が与えられれば、前
記式(1)から、受波器12の位置ベクトルX2t”求
めることができる。一般にはN>2とし、最小二乗法等
によって該位置ベクトルXz’t”求める。
1Xs(j)It) 二 (j=1゜・・・、N
) +11 従って、N≧2のサーベイデータX5(jt 、τ2(
j): (j=1 、・・・、N)が与えられれば、前
記式(1)から、受波器12の位置ベクトルX2t”求
めることができる。一般にはN>2とし、最小二乗法等
によって該位置ベクトルXz’t”求める。
第7図の説明は、受波器個数が2つの場合を示したが、
受波器個数が一般にM個になったとしても、受波器1.
以外の各受波器に対応した数だけの前記式(11と同様
の関係式が得られるので、受波器個数が2個の場合と基
本的な差違はない。このため、以下の説明では第7図に
示すような、受波器個数が2つの場合のみについて述べ
る。
受波器個数が一般にM個になったとしても、受波器1.
以外の各受波器に対応した数だけの前記式(11と同様
の関係式が得られるので、受波器個数が2個の場合と基
本的な差違はない。このため、以下の説明では第7図に
示すような、受波器個数が2つの場合のみについて述べ
る。
第8図は、前記時間差τ2(j)の測定に、相互相関器
と最大点検出器を用いる相互相関法による時間差測定装
置を示す機能ブロック図でら9.第8図で3..32は
各々受波器1..12 の出力信号が入力される入力
端子、4. 、4.は増幅器、5..5□はフィルタ、
6は掛算器、7は積分器、8は最大点検出器、9は出力
端子である。
と最大点検出器を用いる相互相関法による時間差測定装
置を示す機能ブロック図でら9.第8図で3..32は
各々受波器1..12 の出力信号が入力される入力
端子、4. 、4.は増幅器、5..5□はフィルタ、
6は掛算器、7は積分器、8は最大点検出器、9は出力
端子である。
第8図で受波器11.1□で受信される信号は各各増幅
器4I、4□で適正なレベルにまで増幅された後、フィ
ルタ57,5□ によって適正な帯域幅に帯域制限及び
等化され、掛算器6の入力ξl(j:t)、ξz(j:
t)となる。ここでξ+(、+ :1)。
器4I、4□で適正なレベルにまで増幅された後、フィ
ルタ57,5□ によって適正な帯域幅に帯域制限及び
等化され、掛算器6の入力ξl(j:t)、ξz(j:
t)となる。ここでξ+(、+ :1)。
ξ2(j:t)は前記第j番目のサーベイ点2j に前
記音源があるときの時刻tにおけるフィルタ5.。
記音源があるときの時刻tにおけるフィルタ5.。
5□の出力であることを示している。掛算器6は該ξl
(J’t)とξ2(j:t)の積を算出し、積分器7は
適正な時間幅Ltにわたって算分器7の出力を平滑化す
ることにより前記出力ξl(J’t)とξ2(j:t)
の相互相関関数R(j:μ2)=t+I4 f ξI(J:t)・ξ(j :を−μ2) dt
を求め、最を 大点検出器8は該相関関数R(j:μ2)を最大とする
μ2を求め、該μ2全前記時間差の測定値τ2(lとし
て出力端子9に出力する。
(J’t)とξ2(j:t)の積を算出し、積分器7は
適正な時間幅Ltにわたって算分器7の出力を平滑化す
ることにより前記出力ξl(J’t)とξ2(j:t)
の相互相関関数R(j:μ2)=t+I4 f ξI(J:t)・ξ(j :を−μ2) dt
を求め、最を 大点検出器8は該相関関数R(j:μ2)を最大とする
μ2を求め、該μ2全前記時間差の測定値τ2(lとし
て出力端子9に出力する。
第9図は、この相関関数R(j:μ2)と該相関関数の
最大点と時間差の測定値τ2(J)との関係を示す説明
図である。
最大点と時間差の測定値τ2(J)との関係を示す説明
図である。
さて既述のように、前記サーベイデータXsU。
τ2fj):(j =1 、・・・、N)が完全て既知
であれば。
であれば。
すなわち該データに誤差が含まれなければ、前記式(1
)から受波器位置ベクトル×2も誤差なく求められ、受
波器位置のキャリブレーションは完全に行なわれる。
)から受波器位置ベクトル×2も誤差なく求められ、受
波器位置のキャリブレーションは完全に行なわれる。
しかし、サーベイデータX5(jl、τ2(jt :
(j =■、・・・、N)も何らかの方法で測定しなけ
ればならないから、一般に該サーベイデータても誤差が
葺特に受波器11.12 で受信される信号は水中音波
であるから、該受波器が取付られているプラントフオー
ムから放射される雑音や海中に存在する自然背景雑音(
Ambiaut No1se )の影響を受け、この結
果前記サーベイデータの中の時間差情報τ2(j):
(j=1、−、 N)にはこの・雑音による測定誤差が
存在することになる。
(j =■、・・・、N)も何らかの方法で測定しなけ
ればならないから、一般に該サーベイデータても誤差が
葺特に受波器11.12 で受信される信号は水中音波
であるから、該受波器が取付られているプラントフオー
ムから放射される雑音や海中に存在する自然背景雑音(
Ambiaut No1se )の影響を受け、この結
果前記サーベイデータの中の時間差情報τ2(j):
(j=1、−、 N)にはこの・雑音による測定誤差が
存在することになる。
このため、前記式(1)に基づいて求められる受波器位
置ベクトル×2の推定値、すなわちキャリブレーション
結果にも誤差を生ずることになる。
置ベクトル×2の推定値、すなわちキャリブレーション
結果にも誤差を生ずることになる。
従来のキャリブレーションにおいては、前記キヤリブレ
ーションデータの一部であるサーベイ点2jにおける信
号源位置ベクトルXs (jlの測定精度が、キヤリプ
レーショ/終了後の信号源状態推定時における信号源位
置の必要推定精度と比較しである程度以上高ければ、前
記式(1)に基づいて求められる受波器位置ベクトルX
2の推定精度は実用上充分であると前走に立ち、前記サ
ーベイ点位置誤差と前記時間差誤差の両者を考慮してサ
ーベイポイント2j’ (J =l l・・・、N)e
配列する前記サーベイレンジγ8(j)のとり方に対す
る合理的な基準がなかった。
ーションデータの一部であるサーベイ点2jにおける信
号源位置ベクトルXs (jlの測定精度が、キヤリプ
レーショ/終了後の信号源状態推定時における信号源位
置の必要推定精度と比較しである程度以上高ければ、前
記式(1)に基づいて求められる受波器位置ベクトルX
2の推定精度は実用上充分であると前走に立ち、前記サ
ーベイ点位置誤差と前記時間差誤差の両者を考慮してサ
ーベイポイント2j’ (J =l l・・・、N)e
配列する前記サーベイレンジγ8(j)のとり方に対す
る合理的な基準がなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、信号に水中音波を用いるソーチー/ステ
ムでは一般に周囲雑音が高いので前記サーベイレンジγ
8(j)の選び方によっては前記時間差τ2(j)の測
定値に大きな誤差を生じ、又前記サーベイ点の位置ベク
トルxs (j)の誤差の影響のし方も変るので、前記
キャリブレーション誤差に大きな誤差を生ずることにな
ったり、又場合によっては実用に耐えなくなり必要な精
度が得られるまでキャリプレーンヨンを繰返さなければ
ならなくなるという欠点があった。
ムでは一般に周囲雑音が高いので前記サーベイレンジγ
8(j)の選び方によっては前記時間差τ2(j)の測
定値に大きな誤差を生じ、又前記サーベイ点の位置ベク
トルxs (j)の誤差の影響のし方も変るので、前記
キャリブレーション誤差に大きな誤差を生ずることにな
ったり、又場合によっては実用に耐えなくなり必要な精
度が得られるまでキャリプレーンヨンを繰返さなければ
ならなくなるという欠点があった。
本発明は、前記サーベイデータの中の時間差で2(j)
の誤差(以下1時間差誤差という)がキャリブレーショ
ン誤差に与える影響と前記サーベイ点位置ベクトルX5
fj): (j= 1 、・・、N)の誤差(以下サー
ベイ点位置誤差)がキャリブレーション誤差に与える影
響が前記サーベイレンジによって変化し、かつ両者の変
化のし方が異なること全利用することにより、キャリブ
レーション誤差すなわち受波器12の位置ベクトル×2
の推定誤差を極力小さくしようとするものであり、ます
受波器の周囲雑音レベルと信号源ノベル及びサーベイレ
ンジから前記時間差誤差を推定し、該時間差誤差とサー
ベイ点位置誤差及びサーベイレンジから前記キャリブレ
ーション誤差金子測して、該キャリブレーション誤差を
最小とするサーベイレンジ又は予め定めたスレ7ユホー
ルド値以下となるサーベイレンジを求め、該レンジを実
際のサーベイレンジとして前記サーベイデータを収集し
ようとするものである。
の誤差(以下1時間差誤差という)がキャリブレーショ
ン誤差に与える影響と前記サーベイ点位置ベクトルX5
fj): (j= 1 、・・、N)の誤差(以下サー
ベイ点位置誤差)がキャリブレーション誤差に与える影
響が前記サーベイレンジによって変化し、かつ両者の変
化のし方が異なること全利用することにより、キャリブ
レーション誤差すなわち受波器12の位置ベクトル×2
の推定誤差を極力小さくしようとするものであり、ます
受波器の周囲雑音レベルと信号源ノベル及びサーベイレ
ンジから前記時間差誤差を推定し、該時間差誤差とサー
ベイ点位置誤差及びサーベイレンジから前記キャリブレ
ーション誤差金子測して、該キャリブレーション誤差を
最小とするサーベイレンジ又は予め定めたスレ7ユホー
ルド値以下となるサーベイレンジを求め、該レンジを実
際のサーベイレンジとして前記サーベイデータを収集し
ようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、空間上に配列した複数の受波器の相対位置を
、空間上の点に配列した信号源の位置情報と該信号源か
らの信号が前記受波器に到達する時間差情報との2種類
の情報からなるサーベイデータから求める受波器位置の
キャリブレーション方式に係る。
、空間上の点に配列した信号源の位置情報と該信号源か
らの信号が前記受波器に到達する時間差情報との2種類
の情報からなるサーベイデータから求める受波器位置の
キャリブレーション方式に係る。
本発明は上記受波器位置のキャリブレーション誤差にお
いて、以下の各手段を具備して構成される。
いて、以下の各手段を具備して構成される。
相関時間差測定手段は、前記時間差を前記受波器の受信
信号の間の相関関数が最大となる時間差から求める。
信号の間の相関関数が最大となる時間差から求める。
周囲雑音パワア測定手段は、前記受波器の近傍における
周囲雑音のパワアを測定する。
周囲雑音のパワアを測定する。
時間差誤差算出手段は、周囲雑音パワア測定手段で測定
した周囲雑音のパワアと、前記受波器における信号源信
号の受信信号のパワアと、前記相関時間差測定手段に関
する定数とから、前記相関時間差測定手段で一測定され
る時間差の誤差を予め算出する。
した周囲雑音のパワアと、前記受波器における信号源信
号の受信信号のパワアと、前記相関時間差測定手段に関
する定数とから、前記相関時間差測定手段で一測定され
る時間差の誤差を予め算出する。
キャリブレーション誤差算出手段は、該算出された時間
差誤差と、前記信号源位置情報に含まれる誤差と、前記
サーベイデータの収集時に空間上に配列する音源点数と
、該音源の分布の方位角情報とから、前記キャリブレー
ションにより求められる前記受波器の位置誤差であるキ
ャリブレーション誤差を、前記受波器全基準とする前記
信号源配列点距離でおるサーベイレンジがほぼ一定の仮
定のもとに予め算出する。
差誤差と、前記信号源位置情報に含まれる誤差と、前記
サーベイデータの収集時に空間上に配列する音源点数と
、該音源の分布の方位角情報とから、前記キャリブレー
ションにより求められる前記受波器の位置誤差であるキ
ャリブレーション誤差を、前記受波器全基準とする前記
信号源配列点距離でおるサーベイレンジがほぼ一定の仮
定のもとに予め算出する。
最適サーベイレンジ推定手段は、キャリブV−ンヨ/誤
差算出手段で算出されるキャリブレーション誤差が最小
となる前記サーベイレンジか、又は予め定めたスレシュ
ホールド値以下となるサーベイレンジを求める〇 そして、前記サーベイデータを収集するに当って、前記
信号源の配列At前記最適サーベイレンジ推定手段で求
めたレンジ上に置き、該配列に従って収集したサーベイ
データ全円いて前記受波器位置を求める。
差算出手段で算出されるキャリブレーション誤差が最小
となる前記サーベイレンジか、又は予め定めたスレシュ
ホールド値以下となるサーベイレンジを求める〇 そして、前記サーベイデータを収集するに当って、前記
信号源の配列At前記最適サーベイレンジ推定手段で求
めたレンジ上に置き、該配列に従って収集したサーベイ
データ全円いて前記受波器位置を求める。
(作用)
複数の受波器からの受信信号は相関時間差測定手段に供
給され、該手段により信号源からの信号が受波器に到達
する時間差(τ2 (jl )が求められる。このとき
に用いられる定数(H(ω)、Lt)は時間差算出手段
に送出される。また、受波器の近傍の周囲雑音のパワア
(N(ω))が周囲雑音パワア測定手段により求められ
る。
給され、該手段により信号源からの信号が受波器に到達
する時間差(τ2 (jl )が求められる。このとき
に用いられる定数(H(ω)、Lt)は時間差算出手段
に送出される。また、受波器の近傍の周囲雑音のパワア
(N(ω))が周囲雑音パワア測定手段により求められ
る。
上記定数(H(a+1 、 I4 )及び周囲雑音のパ
ワア(N(ω))は受信信号のパワア(S(ω))とと
もに時間差誤差算出手段に供給され、該手段により前記
時間差(τ2 (j) )の誤差(σf2)が予め算出
される。
ワア(N(ω))は受信信号のパワア(S(ω))とと
もに時間差誤差算出手段に供給され、該手段により前記
時間差(τ2 (j) )の誤差(σf2)が予め算出
される。
このようにして算出された誤差(στ2)はキャリプレ
ーンヨン誤差算出手段に供給される。該手段はこのほか
に、信号源位置情報に含まれる誤差(σ8′)と、サー
ベイデータの収集時に空間上に配列する音源点数ぎ)と
、この音源の分布の方位角情報(θ5(j))とを入力
し、これらの情報からキャリブレーション誤差(ex)
i求める。
ーンヨン誤差算出手段に供給される。該手段はこのほか
に、信号源位置情報に含まれる誤差(σ8′)と、サー
ベイデータの収集時に空間上に配列する音源点数ぎ)と
、この音源の分布の方位角情報(θ5(j))とを入力
し、これらの情報からキャリブレーション誤差(ex)
i求める。
このようKして求められたキャリブレーション誤差(e
x)が最小となるサーベイレンジか、又は予め定めたフ
レシュホールド値以下となるサーベイレンジが最適サー
ベイレンジ推定手段により求められる。
x)が最小となるサーベイレンジか、又は予め定めたフ
レシュホールド値以下となるサーベイレンジが最適サー
ベイレンジ推定手段により求められる。
そして、サーベイデータを収集するに当って。
前記信号源の配列点を上記求められたサーベイレンジ上
に置き、この配列に従って収集したサーベイデータを用
いて前記受波器位置(X2)が求められる。
に置き、この配列に従って収集したサーベイデータを用
いて前記受波器位置(X2)が求められる。
(実施例)
本発明の一実施例を説明するに先立ち、まず本発明の原
理について説明する。
理について説明する。
本発明は、以下の■〜■の原理に基づくものである。
■ 前記式(1)から、サーベイデータτz(j)、
X5(j):(j=1.・・、N)に含まれる誤差を各
々Δτz(j)、ΔX s (j)= (ΔX5(j)
、Δys(j)) : (j =1、・・・、N)、該
サーベイデータの誤差により生ずる受波器12の位置ベ
クトル×2に生ずる推定誤差をΔx2=〔ΔX2 +Δ
y2〕7とすると、該サーベイデータの誤差が充分に小
さくかつサーベイ点数Nが2以上でN22であれば1次
の関係が成り立つ。
X5(j):(j=1.・・、N)に含まれる誤差を各
々Δτz(j)、ΔX s (j)= (ΔX5(j)
、Δys(j)) : (j =1、・・・、N)、該
サーベイデータの誤差により生ずる受波器12の位置ベ
クトル×2に生ずる推定誤差をΔx2=〔ΔX2 +Δ
y2〕7とすると、該サーベイデータの誤差が充分に小
さくかつサーベイ点数Nが2以上でN22であれば1次
の関係が成り立つ。
ΔX2=AΔT+BΔY(2)
ただし。
ΔT全〔Δτ2il+、・・・・・・、Δτ2(N))
”二N次元ベクトル (3) ΔY = CΔx3Tu+ 、 −= 、 Δx8(N
)):2N次元ベクトル (4) であり、AとBは前記位置ベクトル×2及び×8(j)
: (j = 1 、− 、 N )によって決まる
係数行列で、各々2XN行列、2X2N行列である。
”二N次元ベクトル (3) ΔY = CΔx3Tu+ 、 −= 、 Δx8(N
)):2N次元ベクトル (4) であり、AとBは前記位置ベクトル×2及び×8(j)
: (j = 1 、− 、 N )によって決まる
係数行列で、各々2XN行列、2X2N行列である。
■ サーベイ点2j:(j=1.・・・、N)のサーベ
イレンジすなわち第7図におけるγ5fj) k各jに
対してほぼ同じ値にとりγ5(jHγS (J= 1
+・、N)とすると、前記式[3) 、 +4+で与え
られる誤差ΔT、ΔY の統計量に対して、一般に次の
関係が成り立つ。
イレンジすなわち第7図におけるγ5fj) k各jに
対してほぼ同じ値にとりγ5(jHγS (J= 1
+・、N)とすると、前記式[3) 、 +4+で与え
られる誤差ΔT、ΔY の統計量に対して、一般に次の
関係が成り立つ。
くΔTT・ΔY > ; OI51
くΔTT、Δ”>”=IzN・at2.12N
(61くΔYT・ΔY>たIN・σ82
(7まただし、〈・〉は期待値を示し、12Nは2N
x2Nの単位行列、INはNXNの単位行列。
(61くΔYT・ΔY>たIN・σ82
(7まただし、〈・〉は期待値を示し、12Nは2N
x2Nの単位行列、INはNXNの単位行列。
στ2及びσ8′はサーベイデータの誤差の分散で、σ
τ2は前記時間差の誤差の分散、σ3′は前記サーベイ
点の位置ベクトルの各座標の誤差の分散であり、サーベ
イデータの収集中周囲雑音レベルはほぼ一定であると仮
定している。
τ2は前記時間差の誤差の分散、σ3′は前記サーベイ
点の位置ベクトルの各座標の誤差の分散であり、サーベ
イデータの収集中周囲雑音レベルはほぼ一定であると仮
定している。
■ 前記式(2)〜(7)の関係から5前記誤差Δx2
の共分散〈ΔX2 ・ΔX2>は次式で与えられ
る。
の共分散〈ΔX2 ・ΔX2>は次式で与えられ
る。
くΔx2・ΔX2>= (AA )στ+(BB )σ
52(8)■ 前記式(8)から、前記誤差Δx2のx
、y成分の分散の和ex全くΔ弓>+<Δyう〉は次式
で与えられる。
52(8)■ 前記式(8)から、前記誤差Δx2のx
、y成分の分散の和ex全くΔ弓>+<Δyう〉は次式
で与えられる。
ex= (trace(A A ))・σr”+(tr
ace(B B ))・σs2=ξτ・στ2+ξ3・
σ8” (9まただし。
ace(B B ))・σs2=ξτ・στ2+ξ3・
σ8” (9まただし。
ξτ全trace (A A )
(101ξ8会trace (B B )
α1)であり、ξ7.ξ8は各々前記位置
ベクトルX2とxs(j):(j=t、・・・、N)で
与えられるスカラ量である。以下ξ7は時間差誤差倍率
係数。
(101ξ8会trace (B B )
α1)であり、ξ7.ξ8は各々前記位置
ベクトルX2とxs(j):(j=t、・・・、N)で
与えられるスカラ量である。以下ξ7は時間差誤差倍率
係数。
ξ3はサーベイ位置誤差倍率係数と呼ぶ。
■ 前記■におけるサーベイレンジに対する制約γ8(
j)たγB ’ (j” L +・・・、N)をおいて
、前記式〇(1,αDで与えられる誤差倍率係数ξτ、
ξ。
j)たγB ’ (j” L +・・・、N)をおいて
、前記式〇(1,αDで与えられる誤差倍率係数ξτ、
ξ。
を算出すると、 II N211 << rsすなわ
ち受波器12と1.の間隔と比べてサーベイレンジγ8
が充分に長いとき1次のように与えられる。
ち受波器12と1.の間隔と比べてサーベイレンジγ8
が充分に長いとき1次のように与えられる。
ξτたf(θi:t=t、・・・、 N )
12まただし、f(・)9g(・)はいずれも第7図
に示すサーベイ点2jのX軸に関する方位角度θi の
みiで決まる関数である。
12まただし、f(・)9g(・)はいずれも第7図
に示すサーベイ点2jのX軸に関する方位角度θi の
みiで決まる関数である。
上記式(nJ 、 (131は1時間差誤差倍率係数ξ
τはサーベイレンジγ8に対して変化せず一定であるの
に対し、サーベイ位置誤差倍率係数ξ3はサーベイレン
ジγ8の2乗に反比例して減少することを表わしている
。第1O図はβ全γS/ II N2 Itに対するξ
τの計算例、第11図はβに対するξ8の計算例である
。なお、計算条件はi) X2=(N2. O)
、 従ッテ1lX211=lx21+DN=5.すなわ
ちサーベイ点数を5111)θ、(11=−45°、θ
3f21= −22,5°、θ3f3)=0°。
τはサーベイレンジγ8に対して変化せず一定であるの
に対し、サーベイ位置誤差倍率係数ξ3はサーベイレン
ジγ8の2乗に反比例して減少することを表わしている
。第1O図はβ全γS/ II N2 Itに対するξ
τの計算例、第11図はβに対するξ8の計算例である
。なお、計算条件はi) X2=(N2. O)
、 従ッテ1lX211=lx21+DN=5.すなわ
ちサーベイ点数を5111)θ、(11=−45°、θ
3f21= −22,5°、θ3f3)=0°。
θs (41= 22.5°、θ8(51= 45゜と
した場合である。
した場合である。
■ 一方、第8図に示す相関法による時間差測定におい
ては、前記時間差誤差の分散στ2は次式%式% ここで、ωは角周波数で周波数をfとして、ω=2πf
であシ、H(ω)は受波器1..12.増幅器4、 、
42 及びフィルタ5. 、5t で決まる受信系の伝
達関数、N1(ωl、Nt(ω)は受波器1. 、12
で受信される周囲雑音のパワアスペクトラム、S(ω)
は該受波器で受信される信号源信号のパワアスペクトラ
ムでろる。
ては、前記時間差誤差の分散στ2は次式%式% ここで、ωは角周波数で周波数をfとして、ω=2πf
であシ、H(ω)は受波器1..12.増幅器4、 、
42 及びフィルタ5. 、5t で決まる受信系の伝
達関数、N1(ωl、Nt(ω)は受波器1. 、12
で受信される周囲雑音のパワアスペクトラム、S(ω)
は該受波器で受信される信号源信号のパワアスペクトラ
ムでろる。
なお、前記(141式は、前記伝達関数H(ω)通過帯
域f1〜f2の帯域制限フィルタで近似的できてで表わ
され、前記パワアスペクトラムN、(ω)。
域f1〜f2の帯域制限フィルタで近似的できてで表わ
され、前記パワアスペクトラムN、(ω)。
N2(ω)、S(ω)が該帯域f1〜f2内で一定と見
なせN、[ω1=N2(ω)=N、S(ω1=8 と近
似できる場合には次式のようになる。
なせN、[ω1=N2(ω)=N、S(ω1=8 と近
似できる場合には次式のようになる。
ここで、Wは前記通過帯域の帯域幅でW= f2ft、
foは中心周波数でf、 = f、 +W/2 であ
る。
foは中心周波数でf、 = f、 +W/2 であ
る。
■ 次に、前記受波器と前記信号源との距離がγ8(j
)のとき、前記信号源信号の受波器11.1□における
パワアスペクトラムS(ω)は次式で与えられる。
)のとき、前記信号源信号の受波器11.1□における
パワアスペクトラムS(ω)は次式で与えられる。
S(・)= −Tso(m)XIO−”””S
、1ηγS ここで、So(ω)は信号源から送信される信号のパワ
アスベクトル、α((1)は海水中における吸収損失係
数である。前記式αηはまた1両辺の10を底とする対
数をとることにより一般に用いられる次式 %式% のように表わされ、右辺第2項は信号の伝搬に伴う拡散
損失、第2項は吸収損失と呼ばれる量である。
、1ηγS ここで、So(ω)は信号源から送信される信号のパワ
アスベクトル、α((1)は海水中における吸収損失係
数である。前記式αηはまた1両辺の10を底とする対
数をとることにより一般に用いられる次式 %式% のように表わされ、右辺第2項は信号の伝搬に伴う拡散
損失、第2項は吸収損失と呼ばれる量である。
例えばバノンプソーナーが対象とする周波数帯である数
十H2から数KH2の帯域内における吸収損失係数α(
ω)の値はおおよそ0.0002〜0.2 dB /
Kmのオーダであり、一方前記式(19第2項の拡散損
失はサーベイレンジが2倍変る毎に6dB づつ変化
する。従ってサーベイレンジγSとして数十粕以下を考
えれば、受波器1. 、12におけるパワアスペクトル
S(ω)はほぼサーベイレンジγ8の2乗に仮比例して
減少する。
十H2から数KH2の帯域内における吸収損失係数α(
ω)の値はおおよそ0.0002〜0.2 dB /
Kmのオーダであり、一方前記式(19第2項の拡散損
失はサーベイレンジが2倍変る毎に6dB づつ変化
する。従ってサーベイレンジγSとして数十粕以下を考
えれば、受波器1. 、12におけるパワアスペクトル
S(ω)はほぼサーベイレンジγ8の2乗に仮比例して
減少する。
■ 従って、前記式(141又は+16)で与えられる
前記時間差誤差の分散σ7′はほぼサーベイレンジγ3
の2乗に比例して増大し、この結果前記式(9)で与え
られる前記キャリブレーション誤差eXの時間差誤差に
起因する成分ξτστ2もほぼサーベイレンジγ8の2
乗に比例して増大することになる。
前記時間差誤差の分散σ7′はほぼサーベイレンジγ3
の2乗に比例して増大し、この結果前記式(9)で与え
られる前記キャリブレーション誤差eXの時間差誤差に
起因する成分ξτστ2もほぼサーベイレンジγ8の2
乗に比例して増大することになる。
従って、前記サーベイ点位置誤差の分散σ8′が前記サ
ーベイレンジγ8に対して変化しない場合や、変化する
としても前記時間差誤差の分散σ72の変化と比較して
変化の度合が少ない場合は、■。
ーベイレンジγ8に対して変化しない場合や、変化する
としても前記時間差誤差の分散σ72の変化と比較して
変化の度合が少ない場合は、■。
■、■の関係から、前記式(9)で与えられるキャリプ
レー7ヨ/誤差ext最小とするサーベイレンジγ8が
存在することになる。第12図は、この関係を示す説明
図である。第10図において1時間差誤差によって生ず
るキャリブレーション誤差の分散ξアσ、′はほぼサー
ベイレンジγ3の2乗に比例して増大するので、サーベ
イ点位置誤差に上って生ずるキャリブレーション誤差の
分散ξ8σ8′がサーベイレンジγ8 に対して減少す
る限りは。
レー7ヨ/誤差ext最小とするサーベイレンジγ8が
存在することになる。第12図は、この関係を示す説明
図である。第10図において1時間差誤差によって生ず
るキャリブレーション誤差の分散ξアσ、′はほぼサー
ベイレンジγ3の2乗に比例して増大するので、サーベ
イ点位置誤差に上って生ずるキャリブレーション誤差の
分散ξ8σ8′がサーベイレンジγ8 に対して減少す
る限りは。
すなわちサーベイ点位置誤差の分散σ8′がサーベイレ
ンジγ8の2乗以下の階乗に比例する限りは、該ξτσ
72とξ3σ8′の和であるキャリブレーション誤差e
zf最小とするサーベイレンジγ8が存在することにな
る。
ンジγ8の2乗以下の階乗に比例する限りは、該ξτσ
72とξ3σ8′の和であるキャリブレーション誤差e
zf最小とするサーベイレンジγ8が存在することにな
る。
本発明は以上■〜■の原理を受波器位置のキャリブレー
ションに導入したものであり、まずサーベイレンジγ、
と角度分布θj:(j=1.・・・、N)から前記誤差
倍率係数ξτ、ξ8を、またサーベイレンジγ、と信号
源信号のパワアスペクトラムSo(ω)から受波器にお
ける受信信号のパワアスペクトラムS(ω)を算出し1
次に該受波器近傍ておける周囲雑音のパワアスペクトラ
ムn(cc+)’l”計測することによシ時間差誤差の
分散στ2を算出し、該στ2に起因するキャリブレー
ション誤差ξτστ2とサーベイ点位置誤差に起因する
キャリブレーション誤差ξ8σ8′の和ex=ξτστ
2+ξ8σ8′ヲ算出することにより、該exが最小と
なるサーベイレンジ又は予め定めたスレシユホールド値
以下となるサーベイレンジを、サーベイデータの収集に
先だって行うとしたものである。
ションに導入したものであり、まずサーベイレンジγ、
と角度分布θj:(j=1.・・・、N)から前記誤差
倍率係数ξτ、ξ8を、またサーベイレンジγ、と信号
源信号のパワアスペクトラムSo(ω)から受波器にお
ける受信信号のパワアスペクトラムS(ω)を算出し1
次に該受波器近傍ておける周囲雑音のパワアスペクトラ
ムn(cc+)’l”計測することによシ時間差誤差の
分散στ2を算出し、該στ2に起因するキャリブレー
ション誤差ξτστ2とサーベイ点位置誤差に起因する
キャリブレーション誤差ξ8σ8′の和ex=ξτστ
2+ξ8σ8′ヲ算出することにより、該exが最小と
なるサーベイレンジ又は予め定めたスレシユホールド値
以下となるサーベイレンジを、サーベイデータの収集に
先だって行うとしたものである。
次に1本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施VAUt:示す機能ブロッ
ク図であって、12は前記第8図に示した相関時間差測
定装置、13は信号源位置測定装置、14は信号源信号
パワアレジスタ、15は吸収損失係数レジスタ、16は
受信信号パワア算出器、17は周囲雑音パワア推定器、
18は受波器、19は時間差誤差算出器、20はサーベ
イ点位置誤差レジスタ、21はキャリブレーション誤差
算出器、22は入力端子、23は最小点検出器、24は
第1の出力端子、25はサーベイデータ記憶器、26は
受波器位置算出器、27は第2の出力端子である。第1
図において受波器1、。
ク図であって、12は前記第8図に示した相関時間差測
定装置、13は信号源位置測定装置、14は信号源信号
パワアレジスタ、15は吸収損失係数レジスタ、16は
受信信号パワア算出器、17は周囲雑音パワア推定器、
18は受波器、19は時間差誤差算出器、20はサーベ
イ点位置誤差レジスタ、21はキャリブレーション誤差
算出器、22は入力端子、23は最小点検出器、24は
第1の出力端子、25はサーベイデータ記憶器、26は
受波器位置算出器、27は第2の出力端子である。第1
図において受波器1、。
12の出力信号は前記第8図において詳細に説明した相
関時間差測定装置12に入力され1時間差の測定値τ2
(j)がサーベイデータ記憶器部に出力される。また、
信号源位置測定装置13は信号源の位置ベクトルを測定
し、測定した位置ベクトルX5(jlをサーベイデータ
記憶器5に出力する。該測定値で2fj)、 X5(j
): (j =1.・・・、N)はキャリブレーション
のためのサーベイデータとして用いられるが、本実施例
の場合は後述するキャリブレーション誤差eXf最小と
するサーベイレンジγ3.mを予め算出し、該γ3.m
上に前記信号源位置を配列して、該信号源位置において
前記サーベイデータτ2(j) 、 X5(j): (
j= t 、・・・、N)を測定する。
関時間差測定装置12に入力され1時間差の測定値τ2
(j)がサーベイデータ記憶器部に出力される。また、
信号源位置測定装置13は信号源の位置ベクトルを測定
し、測定した位置ベクトルX5(jlをサーベイデータ
記憶器5に出力する。該測定値で2fj)、 X5(j
): (j =1.・・・、N)はキャリブレーション
のためのサーベイデータとして用いられるが、本実施例
の場合は後述するキャリブレーション誤差eXf最小と
するサーベイレンジγ3.mを予め算出し、該γ3.m
上に前記信号源位置を配列して、該信号源位置において
前記サーベイデータτ2(j) 、 X5(j): (
j= t 、・・・、N)を測定する。
信号源信号パワアレジスタ14は前記信号源信号のパワ
アスペクトラムS。(ω)をω領域上の適当な間隔で記
憶し、必要に応じて該記憶値を受信信号パワア算出器1
6に出力する。又吸収損失係数レジスタ15は前記伝搬
損失に関係する吸収損失係数α(ω)をω領域上の適当
な間隔で記憶し、必要に応じて該記憶値を前記受信信号
パワア算出器16に出力する。受信信号パワア算出器1
6は前記適当な間隔の各ωにおける受信信号のパワアス
ペクトラム5(a=) k前記S。(ω)とα(ω)金
円いて各サーベイレンジγS に対して、前記式〇ηに
より算出し、該算出値S (allを時間差誤差算出器
19に出力する。
アスペクトラムS。(ω)をω領域上の適当な間隔で記
憶し、必要に応じて該記憶値を受信信号パワア算出器1
6に出力する。又吸収損失係数レジスタ15は前記伝搬
損失に関係する吸収損失係数α(ω)をω領域上の適当
な間隔で記憶し、必要に応じて該記憶値を前記受信信号
パワア算出器16に出力する。受信信号パワア算出器1
6は前記適当な間隔の各ωにおける受信信号のパワアス
ペクトラム5(a=) k前記S。(ω)とα(ω)金
円いて各サーベイレンジγS に対して、前記式〇ηに
より算出し、該算出値S (allを時間差誤差算出器
19に出力する。
周囲雑音パワア推定器17は受波器II、1□の近傍に
置かれた受波器18の出力信号から、受波器近傍の周囲
雑音のパワアスペクトラムN(ω)を推定する。該推定
に当っては前記信号源からの信号の送信は中断される。
置かれた受波器18の出力信号から、受波器近傍の周囲
雑音のパワアスペクトラムN(ω)を推定する。該推定
に当っては前記信号源からの信号の送信は中断される。
周囲雑音のパワアスペクトラムN(allの推定は高速
フーリエ変換(FFT )等を用いた周波数分析等によ
シ求めることができる。時間差誤差算出器19は受信信
号パワア算出器16の出力S(ω)と1周囲雑音パワア
推定器17の出力α(ω)と。
フーリエ変換(FFT )等を用いた周波数分析等によ
シ求めることができる。時間差誤差算出器19は受信信
号パワア算出器16の出力S(ω)と1周囲雑音パワア
推定器17の出力α(ω)と。
相関時間差測定装置12から出力される該測定装置の定
数である前記伝達関数H(ω)及び積分時間幅I4
とから、前記時間差誤差の分散στ2を各サーベイレン
ジγ8 に対して前記式〇〇又はα9により算出する。
数である前記伝達関数H(ω)及び積分時間幅I4
とから、前記時間差誤差の分散στ2を各サーベイレン
ジγ8 に対して前記式〇〇又はα9により算出する。
サーベイ点位置誤差レジスタ印は信号源位置測定装置1
3で測定される位置座標の誤差の分散σ8′を記憶し、
必要に応じて該記憶値をキャリブレーション誤差算出器
21に出力する。キャリブレーション誤差算出器21は
時間差誤差算出器19の出力σ7′と、サーベイ点位置
誤差レジスタ加の出力σ8′と、入力端子nから入力さ
れる前記サーベイデータ数N及びサーベイレンジrS上
の方位角分布θ5fj): (j=t 、・・、N)と
から、前記キャリブレーション誤差eXヲ各サーベイレ
ンジγ8に対して前記式(9)〜(111により算出す
る。最小点検出器ηは前記キャリブレーション誤差算出
器21の出力eXの中で該ext”最小とするサーベイ
レンジγSの値γB 、 m f求める。最小点検出器
乙の出力γ8゜厘は第1の出力端子24に出力される。
3で測定される位置座標の誤差の分散σ8′を記憶し、
必要に応じて該記憶値をキャリブレーション誤差算出器
21に出力する。キャリブレーション誤差算出器21は
時間差誤差算出器19の出力σ7′と、サーベイ点位置
誤差レジスタ加の出力σ8′と、入力端子nから入力さ
れる前記サーベイデータ数N及びサーベイレンジrS上
の方位角分布θ5fj): (j=t 、・・、N)と
から、前記キャリブレーション誤差eXヲ各サーベイレ
ンジγ8に対して前記式(9)〜(111により算出す
る。最小点検出器ηは前記キャリブレーション誤差算出
器21の出力eXの中で該ext”最小とするサーベイ
レンジγSの値γB 、 m f求める。最小点検出器
乙の出力γ8゜厘は第1の出力端子24に出力される。
サーベイデータ記憶器5は前記サーベイデータを記憶す
る記憶器であり、サーベイレンジが前記γ81.上に配
列された信号源位置X5(j)= (γB、sm”cO
3θ5(j)。
る記憶器であり、サーベイレンジが前記γ81.上に配
列された信号源位置X5(j)= (γB、sm”cO
3θ5(j)。
γ3 、 jllll ” siHθ5(j)) 、
(j=t 、−、N)におけるサーベイデータX5(j
)、τ2(j) : (j = t 、・・・。
(j=t 、−、N)におけるサーベイデータX5(j
)、τ2(j) : (j = t 、・・・。
N)を記憶する。また、受波器位置算出器26は該サー
ベイデータX5(j) 、τ2(jl:(j=1.・・
・、N)を用いて前記式(1)に基づいて受波器1□の
位置ベクトルの推定値×2ヲ算出し、第2の出力端子2
7は該推定値X21”キャリブレーション結果として出
力する出力端子である。
ベイデータX5(j) 、τ2(jl:(j=1.・・
・、N)を用いて前記式(1)に基づいて受波器1□の
位置ベクトルの推定値×2ヲ算出し、第2の出力端子2
7は該推定値X21”キャリブレーション結果として出
力する出力端子である。
第2図はキャリブレーション誤差算出器21の詳細な実
施例であり、40はサーベイ点位置誤差レジ時間差誤差
の分散σ7′の入力端子、42は入力端子nから前記サ
ーベイデータ数Nとサーベイレンジγ8上の方位角分布
θ5(j): (j=1 、・・・、N)を入力する入
力端子、45はサーベイ位置誤差倍率係数算出器、46
は時間差誤差倍率係数算出器、47は第1の掛算器、4
8は第2の掛算器、49は加算器、50はキャリブレー
ション誤差算出器21の出力端子である。第2図におい
てサーベイ位置誤差倍率係数算出器45は適当な間隔で
選んだサーベイレンジγ8と、前記サーベイデータ数N
及び方位角分布θ5fj): (j=t 、、= 、N
)から前記式(11)又は(131K基づいてサーベイ
位置誤差倍率係数ξ3を算出し、時間差誤差倍率係数算
出器l15は前記サーベイデータ数N及び方位角分布θ
5(j): (j =1 、・・、N)から前記式(1
01又はu2に基づいて時間差誤差倍率係数ξτを算出
する。第1の掛算器46は前記サーベイ位置誤差倍率洪
響善孝孫数ξ、と前記サーベイ位置誤差の分散σ8′と
の積を算出し、第2の掛算器47は前記時間差誤差倍率
係数ξτ と前記時間差誤差の分散στ2との積全算出
する。加算器48は第1の掛算器46の出力ξ8・σ8
′と第2の掛算器47の出力ξτ・στ2の和を算出し
て、第m番目サーベイレンジにおけるキャリブレーショ
ン誤差e)((ホ)=ξ8・σs2+ξ・σ2を算出し
、出力端子49に出力する。
施例であり、40はサーベイ点位置誤差レジ時間差誤差
の分散σ7′の入力端子、42は入力端子nから前記サ
ーベイデータ数Nとサーベイレンジγ8上の方位角分布
θ5(j): (j=1 、・・・、N)を入力する入
力端子、45はサーベイ位置誤差倍率係数算出器、46
は時間差誤差倍率係数算出器、47は第1の掛算器、4
8は第2の掛算器、49は加算器、50はキャリブレー
ション誤差算出器21の出力端子である。第2図におい
てサーベイ位置誤差倍率係数算出器45は適当な間隔で
選んだサーベイレンジγ8と、前記サーベイデータ数N
及び方位角分布θ5fj): (j=t 、、= 、N
)から前記式(11)又は(131K基づいてサーベイ
位置誤差倍率係数ξ3を算出し、時間差誤差倍率係数算
出器l15は前記サーベイデータ数N及び方位角分布θ
5(j): (j =1 、・・、N)から前記式(1
01又はu2に基づいて時間差誤差倍率係数ξτを算出
する。第1の掛算器46は前記サーベイ位置誤差倍率洪
響善孝孫数ξ、と前記サーベイ位置誤差の分散σ8′と
の積を算出し、第2の掛算器47は前記時間差誤差倍率
係数ξτ と前記時間差誤差の分散στ2との積全算出
する。加算器48は第1の掛算器46の出力ξ8・σ8
′と第2の掛算器47の出力ξτ・στ2の和を算出し
て、第m番目サーベイレンジにおけるキャリブレーショ
ン誤差e)((ホ)=ξ8・σs2+ξ・σ2を算出し
、出力端子49に出力する。
τ τ
第3図は1本発明の第2の実施例を示す機能ブロック図
であり、第3図のあはサーベイ点位置誤差推定器である
。サーベイ点位置誤差推定器昂は信号源位置測定器13
で計測されるサーベイレンジγSに対する出力X5(i
)の誤差の分散σ8′ヲ推定して、キャリプV−7ヨ/
誤差算出器19に出力する。
であり、第3図のあはサーベイ点位置誤差推定器である
。サーベイ点位置誤差推定器昂は信号源位置測定器13
で計測されるサーベイレンジγSに対する出力X5(i
)の誤差の分散σ8′ヲ推定して、キャリプV−7ヨ/
誤差算出器19に出力する。
前記第1の実施例は前記サーベイ位置誤差の分散が一定
とみなされる場合であったが、本第2の実施[IJは該
誤差の分散がサーベイレンジγ3によって変化する場合
の本発明の実施例である。キャリブレーンヨン誤差算出
器19はサーベイ点位置誤差推定器路から各サーベイレ
ッジγ8に対して算出される該サーベイ位置誤差の分散
σ、’ft用いて、第1の実施例と同様に前記キャリプ
レーンヨン誤差eXを算出する。
とみなされる場合であったが、本第2の実施[IJは該
誤差の分散がサーベイレンジγ3によって変化する場合
の本発明の実施例である。キャリブレーンヨン誤差算出
器19はサーベイ点位置誤差推定器路から各サーベイレ
ッジγ8に対して算出される該サーベイ位置誤差の分散
σ、’ft用いて、第1の実施例と同様に前記キャリプ
レーンヨン誤差eXを算出する。
第4図はサーベイ点位置誤差推定器路の詳細な実施例で
あり、51は信号源位置測定装置13の出力X8(i)
が入力される入力端子、52は第1の平滑器。
あり、51は信号源位置測定装置13の出力X8(i)
が入力される入力端子、52は第1の平滑器。
53は加算器、54はノルム2乗値算出器、55は第2
の平滑器、56はサーベイ位置誤差推定器路の出力端子
である。第4図において、第1の平滑器52は、入力デ
ー3 X3 (i) f i領域において平滑化する平
滑器でろシ、例えば平滑後のサーベイ位置データXs’
kXs=(ΣX5(i) )/にのように算出して1繻
1 出力する。加算器53は前記入力データX5(i)と前
記平滑後のサーベイ位置データ×8との差ΔX5(i)
=Xsfi) −X8に算出り、 / ルム2 乗値
算出器54は該ベクトルΔX5fi)のノルムの2乗値
fなわちX。
の平滑器、56はサーベイ位置誤差推定器路の出力端子
である。第4図において、第1の平滑器52は、入力デ
ー3 X3 (i) f i領域において平滑化する平
滑器でろシ、例えば平滑後のサーベイ位置データXs’
kXs=(ΣX5(i) )/にのように算出して1繻
1 出力する。加算器53は前記入力データX5(i)と前
記平滑後のサーベイ位置データ×8との差ΔX5(i)
=Xsfi) −X8に算出り、 / ルム2 乗値
算出器54は該ベクトルΔX5fi)のノルムの2乗値
fなわちX。
Y成分の2乗fD (1/2]l’X5fi) If”
ejI出fル。第2の平滑器55は該ノルムの2乗値
(1/2)IIΔX8(i)ll”t i領域において
平滑化する平滑器であり。
ejI出fル。第2の平滑器55は該ノルムの2乗値
(1/2)IIΔX8(i)ll”t i領域において
平滑化する平滑器であり。
例えば該平滑後の出力(1/2 ) IIΔX S I
f ”すなわちサーベイ位置誤差の分散の推定値σs”
(ml’rσ8′■−て、出力端子%に出力する。
f ”すなわちサーベイ位置誤差の分散の推定値σs”
(ml’rσ8′■−て、出力端子%に出力する。
第5図は本発明の第3の実施例を示す機能構成図であり
、29は比較器、30は入力端子である。この実施例は
、前記第1実施例の最小点検出器23ヲ比較器四でおき
かえたものであり、キヤリプレーショ/誤差算出器19
で算出される、各サーベイレンジγ、におけるキャリプ
レーンヨン誤差exは、入力端子間から入力されるスレ
シュホールド値ez。
、29は比較器、30は入力端子である。この実施例は
、前記第1実施例の最小点検出器23ヲ比較器四でおき
かえたものであり、キヤリプレーショ/誤差算出器19
で算出される、各サーベイレンジγ、におけるキャリプ
レーンヨン誤差exは、入力端子間から入力されるスレ
シュホールド値ez。
thと比較器四において比較され、該誤差の算出値eX
が該スレシユホールド値ex、th以下になるときのサ
ーベイレンジ範囲γ8,1〜γ8,2が出力端子Uに出
力される。サーベイデータ記憶器5は、サーベイレンジ
γSがγ3,1≦γS≦γ3,2となるようなサーベイ
レンジ上に配列された信号源位置X3(j)= (γ5
・■θ5(j)、γB ’ 5111θ5(jl〕:
(j=t 、=−。
が該スレシユホールド値ex、th以下になるときのサ
ーベイレンジ範囲γ8,1〜γ8,2が出力端子Uに出
力される。サーベイデータ記憶器5は、サーベイレンジ
γSがγ3,1≦γS≦γ3,2となるようなサーベイ
レンジ上に配列された信号源位置X3(j)= (γ5
・■θ5(j)、γB ’ 5111θ5(jl〕:
(j=t 、=−。
N)におけるサーベイデータxs(j)、τ2(j)
: (j=1.・・・、Ni記憶し、以下第1の実施例
と同様にしてキャリブレーション結果X2v得る。
: (j=1.・・・、Ni記憶し、以下第1の実施例
と同様にしてキャリブレーション結果X2v得る。
第6図は本発明の第4の実施例を示す機能構成図である
。この実施例は前記第3の実施例では前記サーベイ位置
誤差の分散がサーベイレンジγ8に対して一定と仮定で
きるような場合の実施例であるのに対して1本第4の実
施例は前記第2の実施例と同様該誤差の分散がサーベイ
レンジγ8 に対して変化するような場合の実施例であ
る。第4の実施例は第3の実施例のサーベイ位置誤差レ
ジスタ20全前記第2の実施例のサーベイ位置誤差推定
器路でおきかえたものであシ、キャリブレーション誤差
算出器19に入力されるサーベイ位置誤差の分散値が各
サーベイレッジγ8毎に変化するだけであシ、以下第3
の実施と同様にしてキャリブレーション結果×2ヲ得る
ことができる。
。この実施例は前記第3の実施例では前記サーベイ位置
誤差の分散がサーベイレンジγ8に対して一定と仮定で
きるような場合の実施例であるのに対して1本第4の実
施例は前記第2の実施例と同様該誤差の分散がサーベイ
レンジγ8 に対して変化するような場合の実施例であ
る。第4の実施例は第3の実施例のサーベイ位置誤差レ
ジスタ20全前記第2の実施例のサーベイ位置誤差推定
器路でおきかえたものであシ、キャリブレーション誤差
算出器19に入力されるサーベイ位置誤差の分散値が各
サーベイレッジγ8毎に変化するだけであシ、以下第3
の実施と同様にしてキャリブレーション結果×2ヲ得る
ことができる。
なお、以上説明した第1〜第4の実施11F11では、
受波器近傍の周囲雑音を受信するため、前記キャリブレ
ーションの対象となる受波器11,1□とは異なる受波
器18ヲ用いることとしているが、該周囲雑音を受信す
るための受波器として、受波器l、。
受波器近傍の周囲雑音を受信するため、前記キャリブレ
ーションの対象となる受波器11,1□とは異なる受波
器18ヲ用いることとしているが、該周囲雑音を受信す
るための受波器として、受波器l、。
1□のいずれかの受波器を用い、該受波器の出力信号を
周囲雑音パワア推定器17に入力してもよい。
周囲雑音パワア推定器17に入力してもよい。
(発明の効果)
以上説明したように本発明では、受波器位置のキャリプ
レーンヨンにおけるサーベイデータの収集に先だって、
受波器近傍の周囲雑音のパワアと受信信号のパワアから
相関時間差誤差を、サーベイレンジr8 に対して算出
し、該時間差誤差とサーベイ点位置誤差とからサーベイ
レンジγSに対するキャリプレージョン誤差を算出する
ことにより該キャリプレーンヨン誤差を予測して、該予
測誤差を最小とするサーベイレンジ、又は予め定めたス
レシュホールド値以下となるサーベイレンジを求め、こ
のようにして求めたサーベイレンジ上に信号源を配列し
て、実際のキャリブレーションのためのサーベイデータ
全収集するので、精度の高い受波器位置のキャリブレー
ション全行うことができるとともに、むだなすなわち必
要な精度が達成できないようなサーベイデータの収集作
業を大幅に減すことができ、パソ/ブソーナーやアクテ
イプンーナーにおける受波器位置のキャリブレーション
に適用できる。
レーンヨンにおけるサーベイデータの収集に先だって、
受波器近傍の周囲雑音のパワアと受信信号のパワアから
相関時間差誤差を、サーベイレンジr8 に対して算出
し、該時間差誤差とサーベイ点位置誤差とからサーベイ
レンジγSに対するキャリプレージョン誤差を算出する
ことにより該キャリプレーンヨン誤差を予測して、該予
測誤差を最小とするサーベイレンジ、又は予め定めたス
レシュホールド値以下となるサーベイレンジを求め、こ
のようにして求めたサーベイレンジ上に信号源を配列し
て、実際のキャリブレーションのためのサーベイデータ
全収集するので、精度の高い受波器位置のキャリブレー
ション全行うことができるとともに、むだなすなわち必
要な精度が達成できないようなサーベイデータの収集作
業を大幅に減すことができ、パソ/ブソーナーやアクテ
イプンーナーにおける受波器位置のキャリブレーション
に適用できる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す機能ブロック図、
第2図はキャリブレーション誤差算出器21の詳細な例
を示す機能ブロック図、第3図は本発明の第2の実施例
を示す機能ブロック図、第4図はサーベイ点位置誤差推
定器路の詳細な例を示す機能ブロック図、第5図は本発
明の第3の実施例を示す機能ブロック図、第6図は本発
明の第4の実施例を示す機能ブロック図、第7図は受波
器位置のキャリブレーションの原理を説明する幾可的な
関係図、第8図は相関時間差測定装置の具体例を示す機
能ブロック図、第9図は相関時間差測定装置の作動の原
理を示す説明図、第10図はサーベイレンジに対するサ
ーベイ位置誤差倍率係数の計算例を示す図、第11図は
サーベイレンジに対する時間差誤差倍率係数の計算例を
示す図、及び第12図はサーベイレンジに対するキャリ
ブレーション誤差の関係を示す説明図である。 11.12 ・・・受波器、2+ + 22 +・・・
、 2N・・・サーベイ点、43,4□ ・・増幅器、
5. 、52・・・フィルタ、6・・掛算器、7・
・・積分器、8・・最大点検出器、 12・・・相関時
間差測定装置、13・・信号源位置測定装置。 14・・・信号源信号パヮアレジスタ、15− 吸収
損失係数レジスタ、16・・受信信号パワア算出器、1
7・周囲雑音パワア推定器、18・・受波器、19・・
時間差誤差算出器、20・・サーベイ点位置誤差レジス
タ、21・・・キャリブレーション誤差算出器、久・・
最小点検出器、25・・・サーベイデータ記憶器、28
・・サーベイ点位置誤差推定器、29・比較器、45・
・・サーベイ位置誤差係数算出器、46・・時間差倍率
係数算出器。 47・・第1の掛算器、48・・第2の掛算器、49・
・加算器。 F?(・) 泪rJ時艮υ(11定碧辷夏−4乍動の扉]璽1示1凹
纂9 図 ρ−らハx211 ρ−r5/IIXパ 号ベイレッジ”#1に+時間ゑ好過41駁イ取叙丙計寒
介り′li&++凹
第2図はキャリブレーション誤差算出器21の詳細な例
を示す機能ブロック図、第3図は本発明の第2の実施例
を示す機能ブロック図、第4図はサーベイ点位置誤差推
定器路の詳細な例を示す機能ブロック図、第5図は本発
明の第3の実施例を示す機能ブロック図、第6図は本発
明の第4の実施例を示す機能ブロック図、第7図は受波
器位置のキャリブレーションの原理を説明する幾可的な
関係図、第8図は相関時間差測定装置の具体例を示す機
能ブロック図、第9図は相関時間差測定装置の作動の原
理を示す説明図、第10図はサーベイレンジに対するサ
ーベイ位置誤差倍率係数の計算例を示す図、第11図は
サーベイレンジに対する時間差誤差倍率係数の計算例を
示す図、及び第12図はサーベイレンジに対するキャリ
ブレーション誤差の関係を示す説明図である。 11.12 ・・・受波器、2+ + 22 +・・・
、 2N・・・サーベイ点、43,4□ ・・増幅器、
5. 、52・・・フィルタ、6・・掛算器、7・
・・積分器、8・・最大点検出器、 12・・・相関時
間差測定装置、13・・信号源位置測定装置。 14・・・信号源信号パヮアレジスタ、15− 吸収
損失係数レジスタ、16・・受信信号パワア算出器、1
7・周囲雑音パワア推定器、18・・受波器、19・・
時間差誤差算出器、20・・サーベイ点位置誤差レジス
タ、21・・・キャリブレーション誤差算出器、久・・
最小点検出器、25・・・サーベイデータ記憶器、28
・・サーベイ点位置誤差推定器、29・比較器、45・
・・サーベイ位置誤差係数算出器、46・・時間差倍率
係数算出器。 47・・第1の掛算器、48・・第2の掛算器、49・
・加算器。 F?(・) 泪rJ時艮υ(11定碧辷夏−4乍動の扉]璽1示1凹
纂9 図 ρ−らハx211 ρ−r5/IIXパ 号ベイレッジ”#1に+時間ゑ好過41駁イ取叙丙計寒
介り′li&++凹
Claims (4)
- (1)空間上に配列した複数の受波器の相対位置を、空
間上の点に配列した信号源の位置情報と該信号源からの
信号が前記受波器に到達する時間差情報との2種類の情
報からなるサーベイデータから求める受波器位置のキャ
リブレーション方式において、 前記時間差を、前記受波器の受信信号の間の相関関数が
最大となる時間差から求める相関時間差測定手段と、 前記受波器の近傍における周囲雑音のパワアを測定する
周囲雑音パワア測定手段と、 該周囲雑音パワア測定手段で測定した周囲雑音のパワア
と、前記受波器における信号源信号の受信信号のパワア
と、前記相関時間差測定手段に関する定数とから、前記
相関時間差測定手段で測定される時間差の誤差を予め算
出する時間差誤差算出手段と、 該算出された時間差誤差と、前記信号源位置情報に含ま
れる誤差と、前記サーベイデータの収集時に空間上に配
列する音源点数と、該音源の分布の方位角情報とから、
前記キャリブレーションにより求められる前記受波器の
位置誤差であるキャリブレーション誤差を、前記受波器
を基準とする前記信号源配列点距離であるサーベイレン
ジがほぼ一定の仮定のもとに、予め算出するキャリブレ
ーション誤差算出手段と、 該キャリブレーション誤差算出手段で算出されるキャリ
ブレーション誤差が最小となる前記サーベイレンジか、
又は予め定めたスレシユホールド値以下となるサーベイ
レンジを求める最適サーベイレンジ推定手段とを有し、 前記サーベイデータを収集するに当つて、前記信号源の
配列点を前記最適サーベイレンジ推定手段で求めたレン
ジ上に置き、該配列に従つて収集したサーベイデータを
用いて前記受波器位置を求めることを特徴とする受波器
位置のキヤリブレーシヨン方式。 - (2)前記周囲雑音パワア測定手段における周囲雑音の
パワアを測定するための信号として、キャリブレーショ
ンの対象となる複数の受波器の中のいずれかの受波器の
出力信号を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の受波器位置のキャリブレーション方式。 - (3)前記周囲雑音パワア測定手段における周囲雑音の
パワアを測定するための信号として、キャリブレーショ
ンの対象となる受波器とは別の受波器の出力信号を用い
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の受波
器位置のキャリブレーション方式。 - (4)前記信号源位置情報に含まれる誤差として、予め
測定又は算出された誤差を用いることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の受波器位置のキャリブレーシ
ョン方式。(5)前記信号源位置情報に含まれる誤差と
して、信号源位置の測定値から求めた誤差を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の受波器位置
のキャリブレーション方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24794985A JPS62108171A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 受波器位置のキヤリプレ−シヨン方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24794985A JPS62108171A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 受波器位置のキヤリプレ−シヨン方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108171A true JPS62108171A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17170942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24794985A Pending JPS62108171A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 受波器位置のキヤリプレ−シヨン方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108171A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634881A1 (en) * | 1993-07-17 | 1995-01-18 | Central Research Laboratories Limited | Determination of position |
JP2007263614A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | 受波器位置校正装置及び方法 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24794985A patent/JPS62108171A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0634881A1 (en) * | 1993-07-17 | 1995-01-18 | Central Research Laboratories Limited | Determination of position |
JP2007263614A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | 受波器位置校正装置及び方法 |
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