JPS62107631A - 電気装置の温度検出装置 - Google Patents

電気装置の温度検出装置

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Publication number
JPS62107631A
JPS62107631A JP24737285A JP24737285A JPS62107631A JP S62107631 A JPS62107631 A JP S62107631A JP 24737285 A JP24737285 A JP 24737285A JP 24737285 A JP24737285 A JP 24737285A JP S62107631 A JPS62107631 A JP S62107631A
Authority
JP
Japan
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coil
temperature
detection
substance
detection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP24737285A
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English (en)
Inventor
茂 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62107631A publication Critical patent/JPS62107631A/ja
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気装置、例丸ば回転電機のコイル等の温度
を離れたところからでも検出可能にした温度検出装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
回転電機のコイル等の温度検出方法として、コイルにサ
ーミスタ又は、熱電対等の検出素子を装着して検出する
方法がある。しかし、この方法ではコイルの部分的な異
常温度上昇があった場合、そのコイル(こ検出素子が装
着されていないと検出できないので、全体を監視するた
めにはコイル全部に検出素子を装着することが必要で、
そのためには高価な検出素子を多数要し、又、検出索子
のリード線を多数配線しなければならないので、装置が
複雑になりスペースを多くとり冷却上よくなかった。
又、2)−巻コイルの上口と下口コイル間に温度測定用
のサーチコイルを挟みこんで温度測定する構造では、サ
ーチコイルの分だけコイルが大きくなると共に、一般に
スロット内のコイルのみにサーチコイルを封入している
ためスロット外のコイルの温度を測定できない。
又、コイルの抵抗値の貧化を利用して温度検出する方法
ではコイル全体の温度の平均値を検出するため、コイル
個々の温度を知ることができない。
〔考案が解決しようとする問題点3 以上のように従来のものはコイル等に直接検出素子を取
付け、この検出素子によって温度を電気的に測定してい
るため、スペースや配嵌等で問題を有していた。
一方、コイル等の温度を離れたところから検出する装置
として特公昭56−488]8号公報に示すものがある
か、この装置では温度上昇によって絶縁物が劣化して発
生する微粒子を検出するようになっているため、検出し
た時にはすでに絶縁物が損傷している可能性か大きく、
結局は修理等を行う必要性があり、やはり問題があった
この発明は上記のような従来の欠点を解消するためにな
されたもので、一部のコイル等が異常温度になった場合
でも早期に検出し、絶縁物等の損mを未然に防止するこ
とができろ1■気装置の崗度侠出装匝を提供することを
目的としている。
〔間組点を解決するための手段〕
この発明における検出装置は、被検出個所番と所定温度
以上で気化する物質からなるか、もしくはその物質を含
んでなる検出体を装着し、更に、この検出体を検出する
検出手段を設けたものである。
〔作 用J この発明における装置は、+U度上昇によって気化し被
検出個所から離れIコ検出トドを検出手段で検出し、被
検出個所の1嵐度を検出する。
〔発明の実施例〕
以下、Cの発明の一実施例を第1図ないし第3図によっ
て説明する。第1図は全開内冷形回転電機、第2図及び
第3図はそのコイルを示す図である。図において、(1
)はフレーム、(2)は固定子鉄心、(3)は固定子鉄
心(2)のスロット内に−・部が挿入され端部が鉄心外
に突出されたコイル(4)はコイル(3)を被覆した絶
縁物、(51は軸受、+61は回転軸、(7月よ回転子
鉄心、+81は鉄心中に設けられた通風ダクト、(9)
はファン、qOは空気冷、却器で、多数の冷却管α刀が
配設されている。α力はフレーム(1+内で通風路を形
成させる通風ガイド、0は絶縁物(4)の上層に装着さ
れた検出体であり、所定の気化温度を有する物質を主成
分として形成されている。α4は気化した検出体口を検
出する検出手段であり、検出体口からみて冷却風の下流
側になる位置に配置される。
曲は検出手段αψからの微小信号を増幅する増幅器、四
は増幅器□□□からの出力をあらかじめ設定しである設
定値と比較して、設定値以上と判断した場合に信号を出
力する制御装置であり、上述の設定値の設定手段及び、
増幅器四の出力と設定手段による設定値との比較回路を
内部に有している。(171は制御装置α(へ)からの
出力を受けてコイル(3)の温度を表示する表示手段で
あり、¥if報ベルベル表示灯等で構成される。Oeは
空気冷却器Q11の風入口側に設置されたフィルタであ
る。
この回転電機は内部に設けらnたファン(9)でフレー
ム(1)内の空気を循環させており、内部と外部の空気
の流通は行われない。フィル(3)等で発生した熱を奮
った内部空気は空気冷却器σOの冷却管aυ内を通る冷
却水によって持っている熱を持去られて冷却されること
により、コイル(3)等は間接的に冷却される。
コイル(3)を被覆する絶縁物(4)は許容最高温度か
あり、一般にこの温度以下に常に保持されなければなら
ないので、この温度近傍の気化温度を持つ物質を検出体
03にして絶縁物I4)の上に付着させておけば、絶縁
物(4)が通常より温度上昇(7た場合に気化して、そ
の気化した検出体(2)をコイル(3)より離れた位置
(こ設けた検出手段σ4によって絶縁物(4)の温度が
検出できる。例えば絶縁物(4)を許容最高温度が19
0度(摂氏)の材料で形成すれば、検出体(至)の主成
分となる物質として約186.8度(摂氏)の昇華温度
を有するヘキサクロルエタン(CC13CC!!3)を
選び、これを溶剤で溶かして絶縁物(4)の上に塗布す
る。
検出手段α4としてはガスセンサで構成されるが例丸ば
、ガスクロマトグラフィや半導体ガスセンサ等が適して
いる。制御装置0〔量は昇華物質のガスm度が一定値以
上で信号を出力するように設定IIItが決められる。
なお、フィルタα汚を空気冷却器Hの風入口番こ配置し
検出体口が冷えて冷却管+111や鉄心の通風ダクト(
8」の壁に付着するのを防止する。
上述のようにこの実施例では、検出手段α◆をコイル(
3)に直接、接触させずに配置できるので狭い所にコイ
ル(3)が置かれる回転′4機に適している。検出手段
α◆は1側設ければよく、サーミスタ等をフィル表面に
多数配置するのに比べて多数の配線を必要としないので
、スペースを多く必要とせず設置作業も簡単となる。ま
た、検出手段の取替も簡単である。検出体四は塗料中に
混ぜて表面に塗ればよいので、サーミスタの設置に比べ
て容易である。
なお、鉄心外のコイル(3)は検出体υを付着させ、鉄
心(2)内のコイル(3)は電気的な検出素子を挿入し
た構成とすれば、フィル全体の温度検出ができる。
上記実施例のように電気装置としては気化した検出体四
のガスが外に出ない全開形が適しているが、開放形にも
勿論適用できる。上記実施例に限らず配¥a盤の導体や
制御室の電気配線等の上に検出体を付着させて、その近
くに検出手段を設けることによって無人運転をすること
ができる。
なお、検出体はl\キサクロルエタン以外のものでもよ
く、昇S物質と他の物質(例えは、昇華物資の脱落防止
のための保持をする物資)とを混合したものであっても
よい。また、検出手段は検出体が気化したのらに冷えて
固化した固体を検出するものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、電気装置の所定個所+
仁所定温度以上で気化する物質からなる力)、もしくは
その物質を含んでなる検出体を装着させ、上記所定個所
の加熱時に気化して上記所定個所から離れた検出体を検
出手段で検出するようにしたので、4気装置の温度を無
接触でも検出することが容易にでき、例えば電気装置の
温度が異常に上昇する前にその温度上昇を検出すること
ができ、電気装置の損傷を未然に防止することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による全閉形回転電機の一
部を断面で示した正面図、第2図は第1図のコイル部を
拡大して示し・た断面図、第3図は第2図のl■−■線
による拡大した断面を示す断面図である。 (11・・・フレーム、 (3)・・コイル、(4)・
・・l1li物、+91・・・ファン、03・・・検出
体、(14・・・検出手段、aη・・・表示手段、晴・
・・フィルタ。 なお、図rμ、同一符号は同−又は相当部分をボす。 代理人   大  岩  増  雄 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気装置の所定個所に装着され所定温度以上で気化する
    物質からなるか、もしくはその物質を含んでなる検出体
    と、加熱されて気化し上記所定個所から離れた検出体を
    検出する検出手段とを備えた電気装置の温度検出装置。
JP24737285A 1985-11-05 1985-11-05 電気装置の温度検出装置 Pending JPS62107631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24737285A JPS62107631A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 電気装置の温度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24737285A JPS62107631A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 電気装置の温度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62107631A true JPS62107631A (ja) 1987-05-19

Family

ID=17162448

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JP24737285A Pending JPS62107631A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 電気装置の温度検出装置

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JP (1) JPS62107631A (ja)

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