JPS62107280A - プランジヤポンプ - Google Patents

プランジヤポンプ

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Publication number
JPS62107280A
JPS62107280A JP60247388A JP24738885A JPS62107280A JP S62107280 A JPS62107280 A JP S62107280A JP 60247388 A JP60247388 A JP 60247388A JP 24738885 A JP24738885 A JP 24738885A JP S62107280 A JPS62107280 A JP S62107280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
chamber
pump chamber
suction
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60247388A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tanaka
穣 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP60247388A priority Critical patent/JPS62107280A/ja
Publication of JPS62107280A publication Critical patent/JPS62107280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、化学装@等において定量ポンプとして使用
するプランジャポンプに関する。
従来の技術 プランジャポンプは、ギヤポンプ等にくらべて定量精度
が優れており、しかも微量な定量が可能であることから
、いろいろな分野で広く使われている。
そのようなプランジャポンプは、たとえば特公昭56−
24117号公報ほかに記載されているが、第2図のよ
うに構成されているのが前通で必る。
すなわち、プランジャポンプは、第2図に示すように、
本体1に、ポンプ室2と連通ずる2つの弁室、つまり吸
入側弁室3と吐出側弁室4を設け、吸入側弁室3には、
流体の吸入口5を設【プるとともに、ばね6によって弁
座7に押し付けられる球状弁、つまり吸入弁8を設け、
一方、吐出側弁室には、流体の吐出口9を設けるととも
に、ばね10によって弁座11に押し付けられる球状弁
、つまり吐出弁12を設けている1、[記弁座7と吸入
弁8および弁座11と吐出弁12は、図面に示すように
線接触している。このにうなポンプは、グランドパツキ
ン18によって支持されるプランジャ13を図面左方に
移動させたとき、吸入弁8がばね6による押圧力に抗し
て図面上方に移動して閤き、一方吐出弁12が弁座11
に押し付けられたままになって流体がポンプ室2に吸入
され、次にプランジャ13を図面右方に移動させると、
こんどは吸入弁8が閉じ、吐出弁12が開いてポンプ室
2の流体を吐出口9から吐出できるものである。このよ
うなポンプにおいて、より微量な定量を行おうとすると
、ポンプ室や弁室の容積を小さくして小型化する必要が
必る。ところが、ポンプ室は比較的容易に小さくできる
ものの、弁室を小さくしようとすると、以下において説
明するような問題がでてくる。
すなわら、従来のポンプは、上述したように弁座と弁を
線接触させているから、両者の隙間から流体が漏れない
ようにするためには、かなり強力なばねを使用する必要
がある。すなわち、ばねによる押圧力が小さいと、弁が
弁座に密着して着座ぜず、流体が漏れてしまう。しかる
に、そのように強力なばねを使用すると、ばねは勢い大
きくなり、それに伴って弁室も大きくなってしまう。ま
た、ばねを使用すると、その固定や、弁との芯合せが必
要になるなど、製作精度上、組立精度上の条件もきびし
くなる。さらに、ばねのわずかな曲がりや偏心などが弁
の動作に微妙な影響を及ぼし、弁の開閉動作が不確実に
なったり、定量精度が低下するという問題もある。これ
らの理由から、上記特公昭56−24117号公報にも
記載されているように、小型で微量な定量ができ、カリ
定量精度の高いプランジャポンプの提供は、従来困難で
あるとされていた。
発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、従来のプランジャポンプの上記欠点
を解決し、より小型で一層微量な定量を行うことができ
、しかも定量精度の高いプランジャポンプを提供するに
ある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するためのこの発明は、ポンプ室と、こ
のポンプ室に対して出入自在に設けたプランジャと、前
記ポンプ室と連通し、かつポンプ室の下方に設けた吸入
側弁室および上方に設けた吐出側弁室とを有し、前記各
弁室には弁座が設けられ、各弁座には重力により球状弁
が着座しており、かつそれら弁座と球状弁とが面接触し
ているプランジャポンプを特徴とするものである。
1乍用 この発明のiドンプは、プランジャをポンプ室から引き
央く方向に移動させたとき、吸入側弁室の球状弁、つま
り吸入弁が重力に抗して弁座から離れ、弁室を通して流
体がポンプ室に吸入される。
このとき、吐出側弁室の球状弁、つまり吐出弁は、プラ
ンジャの移動に伴う負圧により、また重力により弁座に
着座しているが、接触が面接触であるので、両者の密着
性は良好に保たれている。
次に、プランジャをポンプ室に押し込む方向に移動させ
ると、こんどは吸入弁がその弁座に着座する。この着座
もまた、両者の接触が面でおるため良好に保たれる。一
方、吐出弁には、プランジャの移動に伴う圧力が加わり
、重力に抗してその弁座から離れる。これに伴い、ポン
プ室に吸入されていた流体が吐出側弁室を通ってポンプ
の外に押し出される。
実施例 この発明をその一実施例に基いてざらに詳細に説明す把
に、第1図において、本体1にはポンプ室2が設【プら
れている。プランジャ13は、グランドパツキン18に
よって、上記ポンプ室に対して出入自在に支持されてい
る。また、上記ポンプ室2の下方には、そのポンプ室2
と連通し、かつ流体の吸入口5を備えた吸入側弁室3が
設けられている。また、ポンプ室2の上方には、同様に
ポンプ室2と連通し、かつ流体の吐出口9を備えた吐出
側弁室4が設けられている。しかして、上記吸入側弁室
3には、その吸入口5側に弁座7が設けられ、その弁座
7に球状の吸入弁8が重力により着座している3、また
、上記吸入側弁室3のポンプ室2側には、複数の流体通
路14を有する弁受部材15が配置されている。同様に
、上記吐出側弁室4には、ポンプ室2側に弁座11が設
けられ、その弁座11に球状弁12が重力により着座し
ている。また、上記吐出側弁室4のポンプ室2側には、
複数の流体通路16を有する弁受部材17が配置されて
いる。
上記吸入側弁室3の弁座7は、球状の吸入弁8が着座す
る部分が、吸入弁8と同じ半径をもつように加工されて
いる。それゆえ、弁座7と吸入弁8は、線ではなく、面
で接触している。同様に、上記吐出側弁室4の弁座11
は、球状の吐出弁12が着座する部分が、その吐出弁1
2と同じ半径をもつように加工されていて、やはり両者
が面で接触するようになっている。弁座の上記加工は、
機械加工により行うこともできるし、弁座が弁よりも柔
かい材料で作られる場合には、弁座を構成する素材に弁
を押し付けることによっても加工できる。なお、上記加
工法さは、あまり浅いとシール性が問題になることがあ
るので、弁の半径の01〜0.5倍程度であるのが好ま
しい。
上記において、弁座および弁は、従来多用されているス
テンレス鋼等で作られていてもよいが、いずれか一方、
好ましくは双方をジルコニア焼結体、それも正方品系の
結晶構造をもつジルコニアを少なくとも50モル%含む
ジルコニア焼結体で構成するのが好ましい。すなわち、
ジルコニア焼結体、特に正方品系の結晶構造をもつジル
コニアを少なくとも50モル%含むようなジルコニア焼
結体は、機械的強度が高いばかりか、耐食性や耐摩耗性
に優れているので、それで弁座ヤ弁を構成すると、ポン
プの定量精度がより一層向上する。
特に、このようなポンプには、揚程が高くなるほどキャ
ビテーション摩耗が激しくなるという特有の問題がある
が、ジルコニア焼結体の使用はそのようなキャビテーシ
ョン摩耗に対しても大変有効である。なあ、キャビテー
ション摩耗は特に弁に起こりやすいので、弁座および弁
のいずれか一方をジルコニア焼結体で構成する場合には
、弁をジルコニア焼結体で構成するのが好ましい。
上述したポンプの作用を説明するに、プランジャ13を
図面左方に移動させると、吸入弁8かプランジャ13の
移動に伴う負圧によって重力に抗して上方に移動し、弁
受部材15に押し付けられる。つまり、吸入弁8が開く
。このとき、吐出弁12は、プランジャ13の移動に伴
う負圧によって弁座11に押し付けられている。これに
伴い、吸入口5から吸入側弁室3を通ってポンプ室2に
流体が吸入されるのであるが、弁受部材15に流体通路
14が設けられているため、吸入弁8が弁受部材15に
押し付けられていても、ポンプ室2への流体の吸入は全
く支障なく行われる。次に、プランジャ13を図面右方
に移動させる。すると、こんどは吸入弁8が弁座7に押
し付けられて閉じ、一方吐出弁12が弁座11から離れ
て弁受部材17に押し付けられる。これに伴い、ポンプ
室2に吸入されていた流体が、吐出側弁室4、弁受部材
17の流体通路16、吐出口9を介してポンプの外に押
し出される。
発明の効果 この発明は、吸入弁および吐出弁をそれらの弁座に重力
により着座させていて、上)ホした従来のポンプのにう
にばねなどの押圧部材を一切使用しないからして、吸入
側および吐出側の弁室を小さくでき、より微量な定量が
できるようになる。また、吸入弁および吐出弁とそれら
の弁座との接触を、線ではなく、面で行っているからし
て、両者の密着性が高く、流体の漏れを防止することが
できるので定量精度が向上する。吸入時に空気を巻き込
むことによる、いわゆるエアロツク現象も防止できる。
定量精度は、従来のポンプのように、ばねの固定や、弁
とばねとの芯合せなどが不要で、製作精度や組立精度が
弁の動きに微妙な影響を及ぼす心配が少ないことから一
層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のプランジャポンプの一実施例を示
す概略縦断面図、第2図は、従来の代表的なプランジャ
ポンプを示す概略縦断面図である。 1:本体 2:ポンプ室 3:吸入側弁室 4:吐出側弁室 5:吸入口 6:ばね 7:弁座 8:吸入弁(球状弁) 9:吐出口 10:ばね 11:弁座 12:吐出弁(球状弁) 13ニブランジヤ 14:流体通路 15:弁受部材 16二流体通路 17:弁受部材 18ニゲランドパツキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ室と、このポンプ室に対して出入自在に設
    けたプランジャと、前記ポンプ室と連通し、かつそのポ
    ンプ室の下方に設けた吸入側弁室および上方に設けた吐
    出側弁室とを有し、前記各弁室には弁座が設けられ、各
    弁座には重力により球状弁が着座しており、かつそれら
    弁座と球状弁とが面接触していることを特徴とするプラ
    ンジャポンプ。
  2. (2)弁座および球状弁の少なくとも一方がジルコニア
    焼結体で構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項に記載のプランジャポンプ。
JP60247388A 1985-11-05 1985-11-05 プランジヤポンプ Pending JPS62107280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60247388A JPS62107280A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 プランジヤポンプ

Applications Claiming Priority (1)

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JP60247388A JPS62107280A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 プランジヤポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62107280A true JPS62107280A (ja) 1987-05-18

Family

ID=17162685

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60247388A Pending JPS62107280A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 プランジヤポンプ

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JP (1) JPS62107280A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5370507A (en) * 1993-01-25 1994-12-06 Trebor Incorporated Reciprocating chemical pumps
US7470117B2 (en) 2004-11-30 2008-12-30 Caterpillar Inc. Variable discharge fuel pump

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5370507A (en) * 1993-01-25 1994-12-06 Trebor Incorporated Reciprocating chemical pumps
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