JPS62107203A - ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法 - Google Patents

ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法

Info

Publication number
JPS62107203A
JPS62107203A JP24401085A JP24401085A JPS62107203A JP S62107203 A JPS62107203 A JP S62107203A JP 24401085 A JP24401085 A JP 24401085A JP 24401085 A JP24401085 A JP 24401085A JP S62107203 A JPS62107203 A JP S62107203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
seal air
diaphragm
turbine
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24401085A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Teranishi
寺西 光夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24401085A priority Critical patent/JPS62107203A/ja
Publication of JPS62107203A publication Critical patent/JPS62107203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はガスタービンのシール空気系に係す。
特ニ、ガスタービンの効率を向上させるのに好適なシー
ル空気制菌方法に関する。
〔発明の背景〕
従来のガスタービンシール空気系統は1例えば、fJg
f開昭57−68613号公報に示されるように、シー
ル空気は、常に、一定流量を流し、そのクール構造の改
良により、シール空気量の減少をはかる試みが多くなさ
れている。また1例えば、特開昭55−101733号
公報に示されるように、ラヒリンスシール部に被削性の
材質のコーティングを施すことにより、シール部の間隙
を減少させることを可能にし、シール空気量の低減をは
かることも行なわれている。
従来技術の一例を第4図及び第5図に示す。
第4図において、ガスタービン発電設備は、コンプレッ
サ1、燃焼器2%タービン3、及び、*’を磯4より成
るか、タービン3の各部を冷却及びシール−するffi
めo’lシール仝気aはコンプレッサ1より抽気され、
直接タービン3に導入される。
第5図はタービン部の断面図を示したものでめる。
冷却ゾール空気aはタービン外部よりタービンケーシン
グ5内に導入され、タービンノズル6内の空気流路を通
ってダイヤフラム7内に入シ、ダイヤフラム7の上流側
に、設けられた冷却空気出口よりダイヤ7ラム7と、動
翼8を増付けたホイール90間の空間(ホイールスペー
スと呼ぶ)へ流出する。ダイヤフラム7の上流側に流出
したホイールスペースシール空気aは、一部は外周側に
流れてノズル6の上流側の燃焼ガス流路へ流出し、高温
の燃焼ガスbがホイールスペースへ流入するのを防止す
る。ホイールスペースシール空気aの他の部分はダイヤ
フラム7内周とロータスペーサ10の外周のラビリンス
パツキン間隙を通ってダイヤフラム7の下流側ホイール
スペースに流入し、ノズル6の下流側のホイールスペー
スシール空気aとして燃焼ガス流路へ流出する。
ターピノノズル6の主流ガス圧力降下により、下流側ホ
イールスペースU 上i Illホイールスペースに比
べて圧力が低くなるtめ、ロータスペーサlOの外周の
ラビリンスパツキン間隙寸法GRが設計点よりも大きく
なった場合、多量のシール空気がラビリンスパツキン間
隙を通って下流側ホイールスペースへ流れ、そのため、
ダイヤフラム上流側ホイールスペースのシール空気が不
足して、高温の燃焼ガスが上流側ホイールスペースへ流
入し。
ラビリンスパツキンを通って下流側ホイールスペースへ
流れる。このような状態ではホイール9の温度が異常に
上昇するため、ロータの破壊の原因となる。また、ラビ
リンスパツキン間隙寸法GR。
はロータ変形量、及び、ケーシング変形量により変化す
るため、ガスタービン起動後、定常状態に達するまでの
間に時間的変化を生じることとなる。
第6図はガスタービン起動後のラビリンスパツキン間隙
寸法GRの変化及びシール空気流量の変化の一例を示し
たものである。間隙寸法GRは、ガスタービン起動直後
は大きいが1時間とともに、ロータの熱膨張及び遠心力
による半径方向伸びにより小さく変化する。ケーシング
温度が定常に達するのは、ロータよりも遅れるtめ、起
動後二時間で間隙は最小になった後1間隙は少し広がり
、約五時間後には定常状態に達する。シール空気流量に
ついて見てみると、ラビリンスパツキンfMを流れる下
流側ホイールスペースシール空気量Fけ、第6図に示す
ように、間隙寸法GR,の変化に応じて増減し、起動時
に最大流量工となり、定常状態では間隙寸法の減少に応
じて流量も減少して。
流fKとなる。起動時に燃焼ガスのホイールスペース流
入を防ぐtめには、下流側ホイールスペースノール空気
最大流量Iに、上流側ホイールスペースシール空気流量
Jを加えt総流量Hをノズル6を通して流す必要があり
、従来はクール空気流量を一定としているため、定常状
態に達した後、下流側ホイールスペースシール空気A1
FF1Ktで減少するにもかかわらず、総置i1Hは変
化せず、@6図における斜線の部分の空気流量(定常状
態において(1−K)のfL量)は無駄となっていた。
シール空気流量はガスターピ/の熱効率に大きく影響す
るため、本方式では、定常運転時に必要以上のシール空
気分流すことが避けられず、その余分な/−ル空気量の
分だけガスタービンの熱効率が低下するという欠点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、起動時に燃焼ガスのホイールスペース
への流入を防止し、かつ、定常状態に達した後の冷却空
気量を低減してガスタービンの熱効率を向上しうるガス
タービン冷却空気制一方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ガスタービンのホイールスペース温度を測定
し、その温度が一定値となるよう、あるいは、2定の設
定値以下となるよう、タービン部のホイールスペースシ
ール空気流量を制−することにより、起動時に燃焼ガス
のホイールスペースへの流入を防+hL、定常状態に這
した後のホイールスペースクール空気量を少量に押え、
ガスタービンの熱効率の向上を図るものである。
〔発明の実施例〕
第1図、第2図、第3図に本発明の実施例を示す。
第1図においてダイヤフラム7の上流側側面に設置され
たサーモカップル11により、ノズル6の上流側ホイー
ルスペースの雰囲気温度を検知し、温度信号12はター
ビンノズル6及びタービンケーシング5を通って外部へ
送られ、弁コントローラ13により流!調整弁制御信号
14に変換されて流量調整弁15をコントロールするこ
ととなる。
第2図に示すように、流量調整弁15によってコンブレ
ラ丈1よりタービン3のホイールスペースへ送られるゾ
ール空気aの流量を制御することが可能であり、ダイヤ
フラム7の内周ラビリンスパツキン間隙ORの変化に係
わらず、ノズル6の上流側ホイールスペースの雰囲気温
度が一定となるよう、ホイールスペース温度によりシー
ル空気流針をコントロールする。第3図はダイヤフラム
上流側より主流ガスbへ流出するシール仝気流蓋GSと
ホイールスペース雰囲気温度Twの関係を示したもので
ある。本実施例では、ホイールスペース設定温度を40
0Cとし、シール空気流量Gsは、常に、この設定温度
を満足するように供給されるため、定常運転中には必要
な最少のシール仝気流量が流れることとなり、従来の場
合よりも。
シール空気派遣を減少させることが可能である。
また、起動途中でも、ホイールスペース塩度は設定温度
に維持されるため、高温ガスの逆流によるロータの損傷
を防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、起動時の燃焼ガスのホイールスペース
逆流を防止し、定常状態で運転中のタービンシール空気
流量を低減することが可能であり、ガスタービンのヰ能
及び信頼ヰを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は本発明の
系統図、第3図は本実施例におけるシール空気流量とホ
イールスペース温度の関係を示す図、第4図は従来の系
統図、第5図は従来の断面図、第6図は従来の間隙寸法
及び冷却空気流量の時間変化を示すグラフである。 5・・・タービンケーシング、6・・・タービンノズル
、7・・・ダイヤフラム% 8・・・動翼、9・・・ホ
イール、10・・・ロータスペーサ、11・・・サーモ
カップル、13第 、31!1 シールq気シ九量 Gs (ダイヤフラム上メ糺償ツシ&、社量〕第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンプレッサより抽気したシール空気を、ガスター
    ビン外部より、タービンノズルの内部及び、前記タービ
    ンノズルの内周に結合されたダイヤフラム内部のシール
    空気流路を通し、ロータと前記ダイヤフラムの間の空間
    に流出させて、前記空間への燃焼ガスの流入を防止する
    構造のガスタービンにおいて、 前記空間の雰囲気温度を測定し、その前記空間の温度が
    一定値となるようあるいは一定の設定値以下となるよう
    前記空間のシール空気量を制御することを特徴とするガ
    スタービンシール空気制御方法。
JP24401085A 1985-11-01 1985-11-01 ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法 Pending JPS62107203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24401085A JPS62107203A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24401085A JPS62107203A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62107203A true JPS62107203A (ja) 1987-05-18

Family

ID=17112369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24401085A Pending JPS62107203A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62107203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102797518A (zh) * 2011-05-27 2012-11-28 通用电气公司 涡轮机的热电偶套管
WO2019198793A1 (ja) * 2018-04-13 2019-10-17 三菱日立パワーシステムズ株式会社 冷却空気調整弁の弁開度決定装置、ディスクキャビティ目標温度決定装置、およびディスクキャビティ温度制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102797518A (zh) * 2011-05-27 2012-11-28 通用电气公司 涡轮机的热电偶套管
WO2019198793A1 (ja) * 2018-04-13 2019-10-17 三菱日立パワーシステムズ株式会社 冷却空気調整弁の弁開度決定装置、ディスクキャビティ目標温度決定装置、およびディスクキャビティ温度制御装置
JP2019183783A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 三菱日立パワーシステムズ株式会社 冷却空気調整弁の弁開度決定装置、ディスクキャビティ目標温度決定装置、およびディスクキャビティ温度制御装置
US11536197B2 (en) 2018-04-13 2022-12-27 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Valve opening degree determination device for cooling-air adjustment valve, disk cavity target temperature determination device, and disk cavity temperature control device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4487016A (en) Modulated clearance control for an axial flow rotary machine
JP4840664B2 (ja) 能動間隙制御においてブレード先端間隙劣化を補償する方法
JP3564286B2 (ja) ガスタービン静翼の段間シールアクティブクリアランス制御システム
EP0231952B1 (en) Method and apparatus for controlling temperatures of turbine casing and turbine rotor
US4820116A (en) Turbine cooling for gas turbine engine
US5351732A (en) Gas turbine engine clearance control
KR100601786B1 (ko) 터빈 단사이 밀봉 장치
JP3100723B2 (ja) 調節ガスタービン冷却空気
US4005946A (en) Method and apparatus for controlling stator thermal growth
US4320903A (en) Labyrinth seals
US5022817A (en) Thermostatic control of turbine cooling air
US4662821A (en) Automatic control device of a labyrinth seal clearance in a turbo jet engine
US4541775A (en) Clearance control in turbine seals
JPH06102988B2 (ja) ガスタービン機関ケーシングの温度制御装置
JP2004332731A (ja) 高圧タービンの弾性間隙制御システム及び方法
JPH05195812A (ja) エンジン冷却を改良する方法および装置
US4648241A (en) Active clearance control
US5154575A (en) Thermal blade tip clearance control for gas turbine engines
US4804310A (en) Clearance control apparatus for a bladed fluid flow machine
EP1988260B1 (en) Method and system for regulating a cooling fluid within a turbomachine in real time
JP2005127325A (ja) ガスタービンエンジンのためのラビリンスシール装置
JPS62107203A (ja) ガスタ−ビンシ−ル空気制御方法
JP4195692B2 (ja) チャンバの下側の空洞にステータシュラウドを有するガスタービン
US11248486B2 (en) Aircraft turbine-engine module casing, comprising a heat pipe associated with a sealing ring surrounding a movable impeller of the module
US5224332A (en) Modulated gas turbine cooling air