JPS62106101A - 高圧発生装置 - Google Patents
高圧発生装置Info
- Publication number
- JPS62106101A JPS62106101A JP24485285A JP24485285A JPS62106101A JP S62106101 A JPS62106101 A JP S62106101A JP 24485285 A JP24485285 A JP 24485285A JP 24485285 A JP24485285 A JP 24485285A JP S62106101 A JPS62106101 A JP S62106101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- pressure
- primary liquid
- liquid
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ノズルから高圧液を噴射させて洗浄やパリ取
り等を行なわせる高圧発生装置に係り、特にその噴射圧
及び噴射量を可変制御できるようにした高圧発生装置に
関する。
り等を行なわせる高圧発生装置に係り、特にその噴射圧
及び噴射量を可変制御できるようにした高圧発生装置に
関する。
(従来技術及びその問題点)
従来、この種の高圧発生装置としては、特開昭54−1
18661号、特公昭58−35101号等に示される
如く種々の構成のものが知られている。特に、高圧一次
液を交互に供給することにより往復動作するピストン式
の圧力変換器で洗浄液等の二次液を増圧し、この増圧し
た二次液をノズルから噴射させるようにしたものが多用
されている。
18661号、特公昭58−35101号等に示される
如く種々の構成のものが知られている。特に、高圧一次
液を交互に供給することにより往復動作するピストン式
の圧力変換器で洗浄液等の二次液を増圧し、この増圧し
た二次液をノズルから噴射させるようにしたものが多用
されている。
ところで、従来の高圧発生装置は、水圧発生装置から発
展してきたため、噴射量の制御が難しく、しかも往復動
するピストンは一体構造であるため、噴射圧及び噴射量
を可変制御することができないという難点があった。
展してきたため、噴射量の制御が難しく、しかも往復動
するピストンは一体構造であるため、噴射圧及び噴射量
を可変制御することができないという難点があった。
(発明の目的)
本発明は上記のような実情に鑑みなされたもので、二次
液の噴射圧及び噴射量を任意に可変制御できるようにし
た高圧発生装置を提供することを目的とする。
液の噴射圧及び噴射量を任意に可変制御できるようにし
た高圧発生装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するために本発明は.一次液の圧送手段
として、送出量を制御するコントロールラックを備えた
ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ仕様のポンプを設
けた一次液送出部と、それぞれ押圧面積の異なる複数の
ピストンを各独立にバレル内に収容すると共に、前記一
次液によって作動して二次液を増圧送出する所望のピス
トンを選択する手段を備えた圧力変換器と、前記ポンプ
の駆動制御、前記コントロールラックの制御及び前記ピ
ストンの選択制御等を行なうコントロールユニットとか
ら構成される。
として、送出量を制御するコントロールラックを備えた
ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ仕様のポンプを設
けた一次液送出部と、それぞれ押圧面積の異なる複数の
ピストンを各独立にバレル内に収容すると共に、前記一
次液によって作動して二次液を増圧送出する所望のピス
トンを選択する手段を備えた圧力変換器と、前記ポンプ
の駆動制御、前記コントロールラックの制御及び前記ピ
ストンの選択制御等を行なうコントロールユニットとか
ら構成される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に示す洗浄装置について
具体的に説明する。
具体的に説明する。
本洗浄装置は大別して.一次液としての作動油を送出す
る一次液送出部1と、該一次液により二次液としての洗
浄液をノズル4へ増圧送出する圧力変換器2と、その二
次液のノズル4からの噴射圧及び噴射料等を制御するコ
ントロールユニット3とから構成されている。
る一次液送出部1と、該一次液により二次液としての洗
浄液をノズル4へ増圧送出する圧力変換器2と、その二
次液のノズル4からの噴射圧及び噴射料等を制御するコ
ントロールユニット3とから構成されている。
上記一次液送出部1においては、竪型に配置された駆動
モータ5のケーシング外周面に2例えば4列の剥型燃料
噴射ポンプ(以下、単にポンプという)6a、6b、6
c、6dが固定されている。
モータ5のケーシング外周面に2例えば4列の剥型燃料
噴射ポンプ(以下、単にポンプという)6a、6b、6
c、6dが固定されている。
該ポンプ6a、・・・6dは、車輌等に用いられている
ディーゼルエンジンの剥型燃料噴射ポンプと略同−仕様
のもので、図では各4気筒のものが使用されている。各
ポンプ6a、・・・、6dのカム軸7にはそれぞれギア
8が固着されており、それらのギア8は駆動モータ5の
モータ軸9に固着されたギア10と噛合している。従っ
て、駆動モータ5が回転することにより、ギア10及び
8を介してカム軸7が回転し、これによりポンプ6a、
・・・。
ディーゼルエンジンの剥型燃料噴射ポンプと略同−仕様
のもので、図では各4気筒のものが使用されている。各
ポンプ6a、・・・、6dのカム軸7にはそれぞれギア
8が固着されており、それらのギア8は駆動モータ5の
モータ軸9に固着されたギア10と噛合している。従っ
て、駆動モータ5が回転することにより、ギア10及び
8を介してカム軸7が回転し、これによりポンプ6a、
・・・。
6dの各気筒のプランジャ(図示省略)が移動して一次
液を加圧送出するようになっている。また、その一次液
の送出量は、各ポンプ6a、・・・、6dに取り付けら
れたコントロールラック11によりプランジャを回転さ
せて、該プランジャとバレルとの連通溝の連通位置を調
整することにより、零乃至最大流量まで変化し得るもの
とされている。
液を加圧送出するようになっている。また、その一次液
の送出量は、各ポンプ6a、・・・、6dに取り付けら
れたコントロールラック11によりプランジャを回転さ
せて、該プランジャとバレルとの連通溝の連通位置を調
整することにより、零乃至最大流量まで変化し得るもの
とされている。
そして、該コントロールラック11を駆動するアクチュ
エータ12はコントロールユニット3からの指令で動作
するようになっている。各ポンプ6a。
エータ12はコントロールユニット3からの指令で動作
するようになっている。各ポンプ6a。
・・・、6dには一次液タンク13から流路14を介し
て作動油が供給される。なお、駆動モータ5がら各カム
軸7への動力伝達手段としては、ベルトその他の手段に
よることもできる。
て作動油が供給される。なお、駆動モータ5がら各カム
軸7への動力伝達手段としては、ベルトその他の手段に
よることもできる。
次に圧力変換器2を説明すると、左右対称構造のバレル
15の内部には、それぞれ一対の大径室16、中径室1
7.小径室18が設けてあり、それらの室16,17.
18にはそれぞれ対応する外形を有する各独立構造の大
径ピストン19.中経ピストン20.小径ピストン21
が摺動可能に嵌挿されている。各室16,17.18の
外側端部とバレル15の外周面との間にはそれぞれ入口
ポート16a、17a、18a及び出口ポート16b。
15の内部には、それぞれ一対の大径室16、中径室1
7.小径室18が設けてあり、それらの室16,17.
18にはそれぞれ対応する外形を有する各独立構造の大
径ピストン19.中経ピストン20.小径ピストン21
が摺動可能に嵌挿されている。各室16,17.18の
外側端部とバレル15の外周面との間にはそれぞれ入口
ポート16a、17a、18a及び出口ポート16b。
17b、18bが穿設されている。また、大径室16の
内側端部にはそれぞれ一次液室22が大径ピストン19
の一端面により画成されていると共に、該一次液室22
とバレル15の外周面との間には一次液ポート23が穿
設されている。
内側端部にはそれぞれ一次液室22が大径ピストン19
の一端面により画成されていると共に、該一次液室22
とバレル15の外周面との間には一次液ポート23が穿
設されている。
上記バレル15の外周面には、スリーブ24が軸方向に
摺動可能に嵌装されている。該スリーブ24は駆動装置
48、例えば3ステツプソレノイド等により軸方向に三
段階に移動するように構成されている。そして、それぞ
れの段階に応じて前記バレル15の各入口ポート16a
、 17a 、 18aのいずれかと合致するような
位置に入口ボート25.26゜27が穿設されている。
摺動可能に嵌装されている。該スリーブ24は駆動装置
48、例えば3ステツプソレノイド等により軸方向に三
段階に移動するように構成されている。そして、それぞ
れの段階に応じて前記バレル15の各入口ポート16a
、 17a 、 18aのいずれかと合致するような
位置に入口ボート25.26゜27が穿設されている。
すなわち第1図の状態においては入口ポート16aと2
5とが合致し、第2図では入口ポー1〜17aと26と
が、第3図では入口ポート18aと27とが合致するよ
うになっている。さらにまた、スリーブ24の上部には
、該スリーブ24が移動するいずれの段階においてもバ
レル15の各出口ポート16b、17b、18bと合致
し連通ずるように、それぞれ3個ずつの出口ボート28
.29.30が穿設されている。
5とが合致し、第2図では入口ポー1〜17aと26と
が、第3図では入口ポート18aと27とが合致するよ
うになっている。さらにまた、スリーブ24の上部には
、該スリーブ24が移動するいずれの段階においてもバ
レル15の各出口ポート16b、17b、18bと合致
し連通ずるように、それぞれ3個ずつの出口ボート28
.29.30が穿設されている。
スリーブ24の1涌記入口ボート25,26.27には
、二次液タンク31からポンプ32及び各逆止弁33を
介して流路34により洗浄液が供給される。また前記出
口ボート28,29.30は、逆止弁35を介して流路
36によりノズル4に接続されている。
、二次液タンク31からポンプ32及び各逆止弁33を
介して流路34により洗浄液が供給される。また前記出
口ボート28,29.30は、逆止弁35を介して流路
36によりノズル4に接続されている。
コントロールユニット3は、−吹成の供給及び圧力変換
器2のスリーブ24のステップ変換等を制御するもので
ある。すなわち、駆動モータ5の下部に設けたモータス
イッチ37を介して該モータ5の回転を制御すると共に
、一方アクチュエータ12を介してコントロールラック
11を作動させることにより、各ポンプ6a、・・・、
6dからの一次液の送出量を制御する。また、上記スリ
ーブ24をステップ移動させることにより、後述するよ
うに二次液の噴射圧及び噴射量を制御する。
器2のスリーブ24のステップ変換等を制御するもので
ある。すなわち、駆動モータ5の下部に設けたモータス
イッチ37を介して該モータ5の回転を制御すると共に
、一方アクチュエータ12を介してコントロールラック
11を作動させることにより、各ポンプ6a、・・・、
6dからの一次液の送出量を制御する。また、上記スリ
ーブ24をステップ移動させることにより、後述するよ
うに二次液の噴射圧及び噴射量を制御する。
なお、前記−吹成送出部1のポンプのうち、2列のポン
プ6a、6bの各吐出口3B、39は流路40に集合さ
れて、圧力変換器2の一方の一次液ボート23に接続さ
れ、他の2列のポンプ6c。
プ6a、6bの各吐出口3B、39は流路40に集合さ
れて、圧力変換器2の一方の一次液ボート23に接続さ
れ、他の2列のポンプ6c。
6dの各吐出口41.42は流路43に集合されて他方
の一次液ボート23に接続されている。
の一次液ボート23に接続されている。
該流路40.43及び前記流路36にはそれぞれ圧力セ
ンサ44,45.46が設けてあり、これにより各流路
40,43.’36の異常圧を検知した場合には、コン
トロールユニット37ノ・もの指令によりコントロール
ラック11を制御して一次液の送出及び二次液の噴射を
停止できるようになっている。また、ノズル4の内部に
は接触センサ(図示せず)が設けてあって、これにより
洗浄部分のワーク47を検出し、コントロールユニット
3からの指令によりコントロールラック11を制御して
二次液の噴射量及び噴射圧を所定値に制御することがで
きる。
ンサ44,45.46が設けてあり、これにより各流路
40,43.’36の異常圧を検知した場合には、コン
トロールユニット37ノ・もの指令によりコントロール
ラック11を制御して一次液の送出及び二次液の噴射を
停止できるようになっている。また、ノズル4の内部に
は接触センサ(図示せず)が設けてあって、これにより
洗浄部分のワーク47を検出し、コントロールユニット
3からの指令によりコントロールラック11を制御して
二次液の噴射量及び噴射圧を所定値に制御することがで
きる。
(作用)
まず、第1図のように圧力変換器2においてバレル24
の入口ボート16aとスリーブ24の入口ポート25と
が合致、連通している場合を説明。
の入口ボート16aとスリーブ24の入口ポート25と
が合致、連通している場合を説明。
する。コントロールユニット3からの指令により駆動モ
ータ5が回転すると、ギア10及び8を介して各カム軸
7が回転して各ポンプ6a、・・・、6dから一次液が
送出される。その場合、ポンプ6a。
ータ5が回転すると、ギア10及び8を介して各カム軸
7が回転して各ポンプ6a、・・・、6dから一次液が
送出される。その場合、ポンプ6a。
6bからの一次液は流路40を介して圧力変換器2の一
方の一次液室22へ、他のポンプ6c、6dからの一次
液は流路43を介して他方の一次液室22へ圧送される
。その結果、各大径ピストン19はそれぞれ外側方向(
中経ピストン20側)へ移Uノするため、予め二次液タ
ンク31から流路34及び各入口ボート25,16aを
介して大径室16内に吸入されていた二次液は、該大径
ピストン19によって押圧されて各出口ポート16b、
28から流路36を通ってノズル4に圧送され噴射され
る。次いで、二次液を二次液タンク31から流路34を
介して入口ボート25.16aに供給すると、各大径ピ
ストン19はその二次液によって押圧されて前記とは逆
方向、すなわち内側方向へ移!!IJL、その結果各一
次液室22の一次液は流路40及び43を通って各ポン
プ6a、・・・、6dに戻される。以上の動作が繰り返
し行なわれることにより、二次液がノズルから間歇的に
噴射される。
方の一次液室22へ、他のポンプ6c、6dからの一次
液は流路43を介して他方の一次液室22へ圧送される
。その結果、各大径ピストン19はそれぞれ外側方向(
中経ピストン20側)へ移Uノするため、予め二次液タ
ンク31から流路34及び各入口ボート25,16aを
介して大径室16内に吸入されていた二次液は、該大径
ピストン19によって押圧されて各出口ポート16b、
28から流路36を通ってノズル4に圧送され噴射され
る。次いで、二次液を二次液タンク31から流路34を
介して入口ボート25.16aに供給すると、各大径ピ
ストン19はその二次液によって押圧されて前記とは逆
方向、すなわち内側方向へ移!!IJL、その結果各一
次液室22の一次液は流路40及び43を通って各ポン
プ6a、・・・、6dに戻される。以上の動作が繰り返
し行なわれることにより、二次液がノズルから間歇的に
噴射される。
次に、第2図のように圧力変換器2のスリーブ24をワ
ンステップ右方へ移動させると、該スリーブ24の入口
ボート26とバレル15の入口ポート17aとが合致、
連通状態となる。そこで、二次液を該入口ボート26.
17aに供給すると、各中径ピストン20が押圧されて
それぞれ内側方向(大径ピストン19側)へ移動し、中
径v17内に二次液が溜まる。次いで、駆動モータ5を
作動させて一次液を各−吹成室22に圧送すると、大径
ピストン19と中径ピストン20とが一体となって外側
方向へ移動するため、中径室17内の二次液は中径ピス
トン20によって押圧されて出口ボート17b、29か
ら流路36を通ってノズル4に圧送され噴射される。こ
の場合、中径ピストン20の端面(押圧前)の面積は、
大径ピストン19に比べ減少しているため、噴射される
二次液の量は第1図の場合に比べ減少するが、噴射圧は
増大することになる。
ンステップ右方へ移動させると、該スリーブ24の入口
ボート26とバレル15の入口ポート17aとが合致、
連通状態となる。そこで、二次液を該入口ボート26.
17aに供給すると、各中径ピストン20が押圧されて
それぞれ内側方向(大径ピストン19側)へ移動し、中
径v17内に二次液が溜まる。次いで、駆動モータ5を
作動させて一次液を各−吹成室22に圧送すると、大径
ピストン19と中径ピストン20とが一体となって外側
方向へ移動するため、中径室17内の二次液は中径ピス
トン20によって押圧されて出口ボート17b、29か
ら流路36を通ってノズル4に圧送され噴射される。こ
の場合、中径ピストン20の端面(押圧前)の面積は、
大径ピストン19に比べ減少しているため、噴射される
二次液の量は第1図の場合に比べ減少するが、噴射圧は
増大することになる。
第3図のようにスリーブ24をさらにワンステップ移動
させると、入口ボート27と18aとが合致、連通状態
となるため、該入口ボート27゜18aから二次液を供
給すると、各小径ピストン21がそれぞれ内側方向へ移
動し、小径室18内に二次液が溜まる。従って.一次液
が一次液室22に圧送されると、大径ピストン19.中
径ピストン20及び小径ピストン21が一体となって外
側方向へ移動するため、二次液は押圧面積のより小さい
小径ピストン21によって押圧されてノズル4に圧送さ
れ噴射される。そのため、第2図の場合に比べて噴射量
はさらに減少するが、噴射圧はより増大する。
させると、入口ボート27と18aとが合致、連通状態
となるため、該入口ボート27゜18aから二次液を供
給すると、各小径ピストン21がそれぞれ内側方向へ移
動し、小径室18内に二次液が溜まる。従って.一次液
が一次液室22に圧送されると、大径ピストン19.中
径ピストン20及び小径ピストン21が一体となって外
側方向へ移動するため、二次液は押圧面積のより小さい
小径ピストン21によって押圧されてノズル4に圧送さ
れ噴射される。そのため、第2図の場合に比べて噴射量
はさらに減少するが、噴射圧はより増大する。
以上のように、スリーブ24を移動させてバレル15の
二次液の入口ポートを選択することによって。
二次液の入口ポートを選択することによって。
所望の押圧面積を有するピストンによって二次液を圧送
し噴射させることができるので、その噴射圧及び噴射量
を可変制御することが可能である。
し噴射させることができるので、その噴射圧及び噴射量
を可変制御することが可能である。
また、前記コントロールラッグ11によって各ポンプ6
a、・・・、6dからの一次液の送出量を制御すること
ができるので、結果的にはノズル4からの二次液の噴射
量も任意に制御することができる。
a、・・・、6dからの一次液の送出量を制御すること
ができるので、結果的にはノズル4からの二次液の噴射
量も任意に制御することができる。
なお、上記実施例の圧力変換器においては、3段階に可
変制御できるように構成したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。また、スリーブ24は軸方向に摺動
可能な構成としたが、バレル15の回りを周方向に回転
させることによって、該バレル15の所望の入口ボート
を選択できるように構成してもよい。なおまた、圧力変
換器は実施例のような左右対称型のものでなくともよく
、片側のみの構成としてもよい。
変制御できるように構成したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。また、スリーブ24は軸方向に摺動
可能な構成としたが、バレル15の回りを周方向に回転
させることによって、該バレル15の所望の入口ボート
を選択できるように構成してもよい。なおまた、圧力変
換器は実施例のような左右対称型のものでなくともよく
、片側のみの構成としてもよい。
一次液送出部1においては、実施例の如く駆動モータ5
を竪型に配置し、そのケーシング外周面に複数列のポン
プ6a、6b、・・・を取り付けるように構成すれば、
−吹成送出部1の小径化を図ることができる。
を竪型に配置し、そのケーシング外周面に複数列のポン
プ6a、6b、・・・を取り付けるように構成すれば、
−吹成送出部1の小径化を図ることができる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の高圧発生装置は、一次液の
圧送手段として、送出量を制御するコントロールラック
を鍔えたディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ仕様のポ
ンプを設けた一次液送出部と、それぞれ押圧面積の異な
る複数のピストンを各独立にバレル内に収容すると共に
、前記一次液によって作動して二次液を増圧送出する所
望のピストンを選択する手段を備えた圧力変換器と、前
記ポンプの駆動制御、前記コントロールラックの制御及
び前記ピストンの選択制御等を行なうコントロールユニ
ットとから構成されているので、二次液の噴射圧及び噴
射量を任意に可変制御することができるという大きな利
点がある。
圧送手段として、送出量を制御するコントロールラック
を鍔えたディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ仕様のポ
ンプを設けた一次液送出部と、それぞれ押圧面積の異な
る複数のピストンを各独立にバレル内に収容すると共に
、前記一次液によって作動して二次液を増圧送出する所
望のピストンを選択する手段を備えた圧力変換器と、前
記ポンプの駆動制御、前記コントロールラックの制御及
び前記ピストンの選択制御等を行なうコントロールユニ
ットとから構成されているので、二次液の噴射圧及び噴
射量を任意に可変制御することができるという大きな利
点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図及
び第3図はそれぞれ圧力変換器のステップ変換の状態を
示す要部断面図である。 1・・・−吹成送出部、2・・・圧力変換器、3・・・
コン1へロールユニット、4・・・ノズル、6a、6b
、6c。 6d・・・ポンプ、11・・・コントロールラック、1
5・・・バレル、19,20.21・・・ピストン、2
4・・・スリーブ。
び第3図はそれぞれ圧力変換器のステップ変換の状態を
示す要部断面図である。 1・・・−吹成送出部、2・・・圧力変換器、3・・・
コン1へロールユニット、4・・・ノズル、6a、6b
、6c。 6d・・・ポンプ、11・・・コントロールラック、1
5・・・バレル、19,20.21・・・ピストン、2
4・・・スリーブ。
Claims (1)
- 1.一次液の圧送手段として、送出量を制御するコント
ロールラックを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射ポ
ンプ仕様のポンプを設けた一次液送出部と、それぞれ押
圧面積の異なる複数のピストンを各独立にバレル内に収
容すると共に、前記一次液によって作動して二次液を増
圧送出する所望のピストンを選択する手段を備えた圧力
変換器と、前記ポンプの駆動制御、前記コントロールラ
ックの制御及び前記ピストンの選択制御等を行なうコン
トロールユニットとから構成される高圧発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24485285A JPS62106101A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 高圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24485285A JPS62106101A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 高圧発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106101A true JPS62106101A (ja) | 1987-05-16 |
Family
ID=17124935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24485285A Pending JPS62106101A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 高圧発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020098001A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | 株式会社日研工作所 | ダブルシリンダ式ブースタ |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24485285A patent/JPS62106101A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020098001A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | 株式会社日研工作所 | ダブルシリンダ式ブースタ |
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