JPS62106092A - 5−複素環−2,4−ジアルキル−3h−1,2,4−トリアゾ−ル−3−チオン類及びそれらの抗抑鬱剤としての用途 - Google Patents
5−複素環−2,4−ジアルキル−3h−1,2,4−トリアゾ−ル−3−チオン類及びそれらの抗抑鬱剤としての用途Info
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- JPS62106092A JPS62106092A JP61254830A JP25483086A JPS62106092A JP S62106092 A JPS62106092 A JP S62106092A JP 61254830 A JP61254830 A JP 61254830A JP 25483086 A JP25483086 A JP 25483086A JP S62106092 A JPS62106092 A JP S62106092A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は5−複素環置換−2,4−ジアルキル−3H−
1,2゜トドリアゾール−3−チオン類、それらの製造
の中間体及び製造方法、それらの薬理学的な性質及び抗
抑欝剤としてのそれらの用途に間する。
1,2゜トドリアゾール−3−チオン類、それらの製造
の中間体及び製造方法、それらの薬理学的な性質及び抗
抑欝剤としてのそれらの用途に間する。
[本発明の構成]
より詳しくは本発明は、式
の化合物及びその互変異性体及びその製薬的に入手可能
な塩類に間する。式中Rはハロゲノ、C1−6低級アル
キル、C1−6低級アルコキシ、ヒドロキシ又はトリフ
ルオロメチルであって、口は0、l又は2、R2及びR
4の各々は独立にC1−6低級アルキル又は水素、「H
eTJは複素環部分をあらわす。
な塩類に間する。式中Rはハロゲノ、C1−6低級アル
キル、C1−6低級アルコキシ、ヒドロキシ又はトリフ
ルオロメチルであって、口は0、l又は2、R2及びR
4の各々は独立にC1−6低級アルキル又は水素、「H
eTJは複素環部分をあらわす。
好ましくは、ハロゲノはクロロ又はフルオロであり、そ
してメチル及びエチルが好ましい低級アルキル部分であ
るが、全ての直鎖、分枝鎖及び環状の低級アルキルの表
現例えばノルマルプロピル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル及びシクロプロピルがここに含まれる。低級アル
コキシ基はC1−6アルキル基に対して定義されたもの
と同しアルール部分を有するエーテルを含む。好ましく
は、nはlてあってモノ−置換複素環部分をあられし、
R置換は任意の複素環部分の炭素原子の位置において位
置する基である。
してメチル及びエチルが好ましい低級アルキル部分であ
るが、全ての直鎖、分枝鎖及び環状の低級アルキルの表
現例えばノルマルプロピル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル及びシクロプロピルがここに含まれる。低級アル
コキシ基はC1−6アルキル基に対して定義されたもの
と同しアルール部分を有するエーテルを含む。好ましく
は、nはlてあってモノ−置換複素環部分をあられし、
R置換は任意の複素環部分の炭素原子の位置において位
置する基である。
ジ置換であるときには(好ましくはないが)、二個のR
置換基が複素環部分の炭素原子の位置において位置する
。互変異性形が式1に包含される化合物の各々に対して
含まれる。好ましくはR2及びR4は夫々アルキル基、
特にメチル又はエチルであり、R2又はR4が水素であ
る化合物は僅かの活性のものであると予測される。
置換基が複素環部分の炭素原子の位置において位置する
。互変異性形が式1に包含される化合物の各々に対して
含まれる。好ましくはR2及びR4は夫々アルキル基、
特にメチル又はエチルであり、R2又はR4が水素であ
る化合物は僅かの活性のものであると予測される。
式1の「HeTJの代表的例は、2−.3−、又は4−
ピリジル、2−又は3−フリル、2−又は3−チェニル
、とロール−2−イル、N−C1−、アルキルビロール
−2−イル、2−13−1又は4−ピペリジニル又はそ
れらのN−C+−aアルキル置換同族体、6−イソキノ
リル、6−キノリル及び3−キノリル等の複素環部分で
ある。好ましくはR置換した又はR置換していない4−
ピリジルであり、特に好ましくはRnがモノクロロ又は
モノメチルである。複素環部分と形成される技術水準内
の塩類が一般に用いられ、塩酸塩は都合のよいものの−
って一般に使用される。この塩類はこの技術において公
知の標準的技術によって製造出来る。
ピリジル、2−又は3−フリル、2−又は3−チェニル
、とロール−2−イル、N−C1−、アルキルビロール
−2−イル、2−13−1又は4−ピペリジニル又はそ
れらのN−C+−aアルキル置換同族体、6−イソキノ
リル、6−キノリル及び3−キノリル等の複素環部分で
ある。好ましくはR置換した又はR置換していない4−
ピリジルであり、特に好ましくはRnがモノクロロ又は
モノメチルである。複素環部分と形成される技術水準内
の塩類が一般に用いられ、塩酸塩は都合のよいものの−
って一般に使用される。この塩類はこの技術において公
知の標準的技術によって製造出来る。
式1の化合物は次の反応式によって見られろようにこの
技術で知られた類似方法及び手順を用いて容易に製造す
ることができる。
技術で知られた類似方法及び手順を用いて容易に製造す
ることができる。
反応式
%式%
V Vl(C)
Vl+ NaHCO3−−一一−ラ1式中、R2,R4
,Rn(HeT)は上に定義の通りである。
Vl+ NaHCO3−−一一−ラ1式中、R2,R4
,Rn(HeT)は上に定義の通りである。
段階Aにおいて、チオセミカルバジド(1v)の製造は
ヒドラジン(11)をイソチオシアネート(Ill>と
、反応体を適当な溶媒中で接触させることによって反応
させ容易に実施される。反応は非常に速く0℃ないし室
温において実施できる。反応は急速に進行するが、収率
をかなり減少させることなしに24時間まで混合物を放
置することができろ。
ヒドラジン(11)をイソチオシアネート(Ill>と
、反応体を適当な溶媒中で接触させることによって反応
させ容易に実施される。反応は非常に速く0℃ないし室
温において実施できる。反応は急速に進行するが、収率
をかなり減少させることなしに24時間まで混合物を放
置することができろ。
還流条件を使用することは出来るが好ましくない。
殆ど全ての溶媒(水及び有機酸は例外である)を使用出
来る。無水アルコール(好ましくはエタノール又はメタ
ノール)が好ましいがDMF、 C)lc13、CH2
Cl2、TI(F及びEtzOも使用できる。要求され
るヒドラジン及びイソチオシアネートは容易に入手出来
るがこの技術の当業者に全く自明である既知の技術によ
って製造出来る。
来る。無水アルコール(好ましくはエタノール又はメタ
ノール)が好ましいがDMF、 C)lc13、CH2
Cl2、TI(F及びEtzOも使用できる。要求され
るヒドラジン及びイソチオシアネートは容易に入手出来
るがこの技術の当業者に全く自明である既知の技術によ
って製造出来る。
段階Bにおいて、望まれるRn−(HeT)−にカロイ
」2置換)チオセミカルバジド(vl)はチオセミカル
バジド(1ν)をRn−(HeT)−CO−クロライド
(■)(力ロイルクロライド)とピリジン、CHCl3
、THF等の中性溶媒中で反応させる事によって製造出
来る。アシル化は0℃−室温の範囲の温度で3−24時
間の期間をかけて比較的容易に進行するが、高温(例え
ば、還流温度)を使用することが出来る。ここでも酸ハ
ロゲン化物(V)は一般的に市販されているが、自明の
出発物質から入手出来る対応する酸から製造することも
出来る。
」2置換)チオセミカルバジド(vl)はチオセミカル
バジド(1ν)をRn−(HeT)−CO−クロライド
(■)(力ロイルクロライド)とピリジン、CHCl3
、THF等の中性溶媒中で反応させる事によって製造出
来る。アシル化は0℃−室温の範囲の温度で3−24時
間の期間をかけて比較的容易に進行するが、高温(例え
ば、還流温度)を使用することが出来る。ここでも酸ハ
ロゲン化物(V)は一般的に市販されているが、自明の
出発物質から入手出来る対応する酸から製造することも
出来る。
段階Cにおいて、Rn−(HeT)−Co−チオセミカ
ルバジド(Vl)(力ロイルセミカルバジド)は環化反
応にかけられ、これは化合物(■1)を水性塩基中で好
ましくは1モル当量の塩基(例えば、重炭酸ナトリウム
又は水酸化ナトリウム)を用いて加熱することによって
実施される。アルコール性塩基も使用出来るが、一般に
余り好ましくない。反応はおよそ溶媒の還流温度で実施
され、好ましくは、約65−100℃で実施される。実
際にはチオセミカルバジド(■1)は段階Cでの使用の
ために精製する必要はなく、従ってピリジン塩酸塩との
1:!混合物でさえ使用できる。
ルバジド(Vl)(力ロイルセミカルバジド)は環化反
応にかけられ、これは化合物(■1)を水性塩基中で好
ましくは1モル当量の塩基(例えば、重炭酸ナトリウム
又は水酸化ナトリウム)を用いて加熱することによって
実施される。アルコール性塩基も使用出来るが、一般に
余り好ましくない。反応はおよそ溶媒の還流温度で実施
され、好ましくは、約65−100℃で実施される。実
際にはチオセミカルバジド(■1)は段階Cでの使用の
ために精製する必要はなく、従ってピリジン塩酸塩との
1:!混合物でさえ使用できる。
次の特定実施例は、本発明の化合物を製造するために与
えられ、例示される化合物の範囲は制限する事を意味せ
ず、式1の化合物を容易に製造することが出来るように
するためのものである。置換又は変更及び必要な中間体
及び溶媒の使用は通常の技術を有する化学者に自明の事
である。
えられ、例示される化合物の範囲は制限する事を意味せ
ず、式1の化合物を容易に製造することが出来るように
するためのものである。置換又は変更及び必要な中間体
及び溶媒の使用は通常の技術を有する化学者に自明の事
である。
メチルヒドラジン(16,0ml、3.0OxlO−1
モル)及びふるい乾燥エタノール(50ml)の攪拌溶
液にメチルイソチオシアネート(22,0g、3.00
xlO〜1モル)及びふるい乾燥エタノール(30ml
)の溶液を潤油した。
モル)及びふるい乾燥エタノール(50ml)の攪拌溶
液にメチルイソチオシアネート(22,0g、3.00
xlO〜1モル)及びふるい乾燥エタノール(30ml
)の溶液を潤油した。
反応は発熱的でありイソチオシアネートが加えられるに
従ってゆっくりと還流する。沈殿がまもなくてきてくる
。1夜攪拌後反応を水浴中で冷却した。沈殿を次にろ過
で集め、少量の冷たいイソプロパツールで洗い、吸引乾
燥し薄黄色粉末26.7g(75工)を生成する。この
物質は水で2回、イソプロパツールで2回結晶化し、小
さな無色針状物を得た。 14.7g(4H)、融点1
35137℃。
従ってゆっくりと還流する。沈殿がまもなくてきてくる
。1夜攪拌後反応を水浴中で冷却した。沈殿を次にろ過
で集め、少量の冷たいイソプロパツールで洗い、吸引乾
燥し薄黄色粉末26.7g(75工)を生成する。この
物質は水で2回、イソプロパツールで2回結晶化し、小
さな無色針状物を得た。 14.7g(4H)、融点1
35137℃。
2上
2.4−ジメチルチオセミカルバジド(+’+ 、 7
g 、5 、6 xlO−2モル)及びピリジン(1
50ml)の攪拌した溶液に4−ピリドイルクロライド
()IC!10.0g、5.62xlO−2モル)を潤
油した。 17時間攪拌後、溶媒を蒸発乾固し所望の1
−(4−ピリドイル)−2,4−ジメチルチオセミカル
バジドとピリジン塩酸塩との混合物を得た。
g 、5 、6 xlO−2モル)及びピリジン(1
50ml)の攪拌した溶液に4−ピリドイルクロライド
()IC!10.0g、5.62xlO−2モル)を潤
油した。 17時間攪拌後、溶媒を蒸発乾固し所望の1
−(4−ピリドイル)−2,4−ジメチルチオセミカル
バジドとピリジン塩酸塩との混合物を得た。
一般にこの混合物を更に精製することなく次の環化段階
において使用した。もし純粋な1−(4−ピリドイル)
−2,4−ジメチルチオセミカルバジドが望まれる時に
は、上記混合物を水で処理し、これに溶解しないものを
ろ過で集めた。吸引乾燥後この物質は結晶化した。
において使用した。もし純粋な1−(4−ピリドイル)
−2,4−ジメチルチオセミカルバジドが望まれる時に
は、上記混合物を水で処理し、これに溶解しないものを
ろ過で集めた。吸引乾燥後この物質は結晶化した。
吃 の゛著
実」L例
参考例2からのl=1の混合物及び1モルの水性NaH
C03(100ml、1.0OxlO−’モル)を攪拌
し、還流に加温した。15時間還流後反応を氷浴槽中で
冷却した。生じる沈殿をろ過で集め、吸引で乾燥した。
C03(100ml、1.0OxlO−’モル)を攪拌
し、還流に加温した。15時間還流後反応を氷浴槽中で
冷却した。生じる沈殿をろ過で集め、吸引で乾燥した。
所望の生成物を酢酸エチル/ヘキサンから結晶化し大き
な無色板状物を生成した。4.1g(35%)、融点1
50−152℃。
な無色板状物を生成した。4.1g(35%)、融点1
50−152℃。
同様の方法で、参考例12と実施例の反応物を適当なR
2,R4−置換反応物と置き換えることによって、実質
的にこの技術に従って、Rn−(HeT)−を定義した
ときに上に述べた通りである複素環の式1の2,4−ジ
メチル−5−複素環−3N−1,2,4−トリアゾール
−3−チオンを製造した。
2,R4−置換反応物と置き換えることによって、実質
的にこの技術に従って、Rn−(HeT)−を定義した
ときに上に述べた通りである複素環の式1の2,4−ジ
メチル−5−複素環−3N−1,2,4−トリアゾール
−3−チオンを製造した。
式1中に含まれる他の化合物は参考例12と実施例の方
法を用いて同様に製造出来る。
法を用いて同様に製造出来る。
標準的な実験室的方法を用いて、薬理学的性質及びそれ
らの相対効力が容易に決定出来る。臨床的に抗抑欝剤と
して有益であることが知られている他の薬品と比較して
、投薬量の養生法はこの技術の当業者によって直ちに確
認されるだろう。
らの相対効力が容易に決定出来る。臨床的に抗抑欝剤と
して有益であることが知られている他の薬品と比較して
、投薬量の養生法はこの技術の当業者によって直ちに確
認されるだろう。
例えば、マウス及びラットにおいてレセルピン誘発下垂
(眼瞼下垂)予防の効力検定試験は標準検定である。こ
れらの試験群において、計量されたマウス又はラットを
金網を張った籠の中に個別に収容し、試験化合物又は賦
形薬を投与する。その後の選ばれた時に、希酢酸中に4
mg/ml溶液として調製されたレセルピンをラットに
4mg/kgJL皮下投与人し、又、マウスには希酢酸
中0.2mg/ml溶液として尾の静脈に2mg/J量
を静脈内投与する。各検定において、90分後に動物を
個別に樹脂ガラスシリンダー中で調べる。下垂の予防又
は遅延は両眼の平均閉塞が30秒間観察後において50
%未満であれば有意義であると考えられる。下垂の予防
のためのE050は試験動物5ozを下垂を有意義に予
防する試験化合物の投与量として定義される。
(眼瞼下垂)予防の効力検定試験は標準検定である。こ
れらの試験群において、計量されたマウス又はラットを
金網を張った籠の中に個別に収容し、試験化合物又は賦
形薬を投与する。その後の選ばれた時に、希酢酸中に4
mg/ml溶液として調製されたレセルピンをラットに
4mg/kgJL皮下投与人し、又、マウスには希酢酸
中0.2mg/ml溶液として尾の静脈に2mg/J量
を静脈内投与する。各検定において、90分後に動物を
個別に樹脂ガラスシリンダー中で調べる。下垂の予防又
は遅延は両眼の平均閉塞が30秒間観察後において50
%未満であれば有意義であると考えられる。下垂の予防
のためのE050は試験動物5ozを下垂を有意義に予
防する試験化合物の投与量として定義される。
これらの試験においてイミブラミンは、ラットで2.6
mg/kgのED50(30分の前処理時間を用いる)
を有する。マウスでは、60分の前処理時間で、イミビ
ラミンは4.1B/kgのED50を有する。
mg/kgのED50(30分の前処理時間を用いる)
を有する。マウスでは、60分の前処理時間で、イミビ
ラミンは4.1B/kgのED50を有する。
抗抑欝剤効力を評価するのに用いられる他の検定は、R
O−4〜1284本で誘発した低体温症に対するきっ抗
作用の試験である。(ネニーメジャース、カルロス、J
、[、「アンタゴニズム オブ レサピンーライク ア
クティビテ」、ニス、フィールディング及びラル編、発
行者フチュウラ、73−98頁)。この試験では、雄の
マウスの群を計量し、金網を張った籠に個別に収容する
。各々のマウスの直腸温度を記録し、試験化合物または
賦形薬を投入する。
O−4〜1284本で誘発した低体温症に対するきっ抗
作用の試験である。(ネニーメジャース、カルロス、J
、[、「アンタゴニズム オブ レサピンーライク ア
クティビテ」、ニス、フィールディング及びラル編、発
行者フチュウラ、73−98頁)。この試験では、雄の
マウスの群を計量し、金網を張った籠に個別に収容する
。各々のマウスの直腸温度を記録し、試験化合物または
賦形薬を投入する。
その後の選ばれた時に1.蒸留水中で2mg/m l溶
液として調製されたRO−4−1284を、投与fi
20mg/ kgで腹腔内投与する。次いで、マウスを
冷却室(36°F)中で30分間放置し、次いて30分
間室温に戻す。この時(RO−4−1284投与後60
分)各マウスの直腸温度を再度記録する。この条件下で
、RO−4−1284は直腸温度を10−12℃降下さ
せる。多くの実験からRO−4−1284で処理された
10匹のマウスの対照群の最終温度を組合わせてマウス
100匹の病歴対照を形成する。この対照は周期的に最
も古いデータのものを取り換えて新しくした。RO−4
−1284病歴対照の平均+25.D、より大きい最終
温度(RO−4−1284後)を有する薬物処理された
全ての動物はRO−4−1284の体温異常降下作用に
対して有意義なきっ抗作用を示すと考えられる。きっ抗
作用に対するED50は、試験動物の50%をRO−4
−1284の体温異常降下作用に有意義にきっ抗させる
試験化合物の投与量と定義される。
液として調製されたRO−4−1284を、投与fi
20mg/ kgで腹腔内投与する。次いで、マウスを
冷却室(36°F)中で30分間放置し、次いて30分
間室温に戻す。この時(RO−4−1284投与後60
分)各マウスの直腸温度を再度記録する。この条件下で
、RO−4−1284は直腸温度を10−12℃降下さ
せる。多くの実験からRO−4−1284で処理された
10匹のマウスの対照群の最終温度を組合わせてマウス
100匹の病歴対照を形成する。この対照は周期的に最
も古いデータのものを取り換えて新しくした。RO−4
−1284病歴対照の平均+25.D、より大きい最終
温度(RO−4−1284後)を有する薬物処理された
全ての動物はRO−4−1284の体温異常降下作用に
対して有意義なきっ抗作用を示すと考えられる。きっ抗
作用に対するED50は、試験動物の50%をRO−4
−1284の体温異常降下作用に有意義にきっ抗させる
試験化合物の投与量と定義される。
60分の前処理時間と効力の評価に対するこれらの基準
を用いて、デスブラミンは0.1mg/Jli腔内投与
(盲、p、)のED50、イミビラミンは1.8mg/
kg腹腔内投与(i、p、)のED50、カトロンンは
0.7B/kg腹腔内投与(i、p、)のED50を有
することが分かった。
を用いて、デスブラミンは0.1mg/Jli腔内投与
(盲、p、)のED50、イミビラミンは1.8mg/
kg腹腔内投与(i、p、)のED50、カトロンンは
0.7B/kg腹腔内投与(i、p、)のED50を有
することが分かった。
標準実験室的方法並びに既知の薬品に関する比較研究に
基づいて、本発明の化合物は通常抗抑欝剤の病理学的効
力を有し、本発明の化合物は抑欝症を患う患者の気分を
高めること、そして精神病性又は退縮抑欝症とも言うこ
とのできる内因性抑欝症を患う患者の治療に応用する最
終用途を有すろことが予想出来る。この使用に際して、
化合物(1)は、比較的急速に効力が開始し、効力の持
続時間が長い。一般に化合物の抗抑欝効力は、1日当り
体重kg当り約0.25−25mgの投与量で生ずると
予想される。もっとも、病状のひどさの程度、患者の年
齢及び診ている診療医により決定される他の因子が各患
者に対して正しい方針と適当な投与量管理に影響を与え
る。一般に非経口的投与量は、経口投与量の約174−
1/2である。
基づいて、本発明の化合物は通常抗抑欝剤の病理学的効
力を有し、本発明の化合物は抑欝症を患う患者の気分を
高めること、そして精神病性又は退縮抑欝症とも言うこ
とのできる内因性抑欝症を患う患者の治療に応用する最
終用途を有すろことが予想出来る。この使用に際して、
化合物(1)は、比較的急速に効力が開始し、効力の持
続時間が長い。一般に化合物の抗抑欝効力は、1日当り
体重kg当り約0.25−25mgの投与量で生ずると
予想される。もっとも、病状のひどさの程度、患者の年
齢及び診ている診療医により決定される他の因子が各患
者に対して正しい方針と適当な投与量管理に影響を与え
る。一般に非経口的投与量は、経口投与量の約174−
1/2である。
経口投与には、化合物をカプセル剤、丸薬、錠剤、トロ
ーチ、散剤、溶液、懸濁液、又は乳濁液のような固体又
は液体)1剤に処方出来る。固体単位a量形式は、潤滑
剤と不活性充填剤、例えば乳糖、蔗糖又はコーンスター
チを含有する通常のゼラチン型のカプセル剤でありうる
。もう一つの態嵌では、一般式1の化合物をアラビアゴ
ム、コーンスターチ又はゼラチンのような結合剤、ポテ
トスターチ又はアルギン酸のような崩壊剤、及びステア
リン酸やステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤と組
合わせて、乳糖、庶糖又はコーンスターチのような慣用
の錠剤基剤と一緒に錠剤化できる。
ーチ、散剤、溶液、懸濁液、又は乳濁液のような固体又
は液体)1剤に処方出来る。固体単位a量形式は、潤滑
剤と不活性充填剤、例えば乳糖、蔗糖又はコーンスター
チを含有する通常のゼラチン型のカプセル剤でありうる
。もう一つの態嵌では、一般式1の化合物をアラビアゴ
ム、コーンスターチ又はゼラチンのような結合剤、ポテ
トスターチ又はアルギン酸のような崩壊剤、及びステア
リン酸やステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤と組
合わせて、乳糖、庶糖又はコーンスターチのような慣用
の錠剤基剤と一緒に錠剤化できる。
非経口投与には、表面活性剤その他の薬学的に受入れら
れる助剤を加えて、又は加えずに、水、アルコール、油
、及びその他の受入れられる有機溶媒のような無菌液体
であり得る製薬担体を有する生理学的に受入れられる希
釈剤中の化合物の溶液又は懸濁液の注射可能な投与物と
して投与できる。これらの製剤に使用出来る油の例は、
石油、動植物、合成起源のもの、例えば落花生油、大豆
油、及び鉱油である。概して、水、食塩水、デキストロ
ース水溶液及び間違糖溶液、エタノール、プロピレング
リコールやポリエチレングリコールのようなグリコール
類、又は2−ピロリドンが、特に注射液に好ましい液体
担体である。
れる助剤を加えて、又は加えずに、水、アルコール、油
、及びその他の受入れられる有機溶媒のような無菌液体
であり得る製薬担体を有する生理学的に受入れられる希
釈剤中の化合物の溶液又は懸濁液の注射可能な投与物と
して投与できる。これらの製剤に使用出来る油の例は、
石油、動植物、合成起源のもの、例えば落花生油、大豆
油、及び鉱油である。概して、水、食塩水、デキストロ
ース水溶液及び間違糖溶液、エタノール、プロピレング
リコールやポリエチレングリコールのようなグリコール
類、又は2−ピロリドンが、特に注射液に好ましい液体
担体である。
活性成分の持続的放出が可能となるように処方されたデ
ボ−注射又はインブラント製剤の形で化合物を投与でき
る。活性成分をベレットや小シリンダーの形に圧縮し、
デボ−注射剤又はインブラントとして皮下又は筋肉内に
移植できる。インブランドは、生物で分解の可能な重合
体や合成シリコーン類、例えばダウコーニング社で製造
されるシリコンゴムのシラスチックRのような不活性材
料でありうる。
ボ−注射又はインブラント製剤の形で化合物を投与でき
る。活性成分をベレットや小シリンダーの形に圧縮し、
デボ−注射剤又はインブラントとして皮下又は筋肉内に
移植できる。インブランドは、生物で分解の可能な重合
体や合成シリコーン類、例えばダウコーニング社で製造
されるシリコンゴムのシラスチックRのような不活性材
料でありうる。
治療上の最終用途を有する任意の特定の薬理活性に通し
た化合物群の多くがそうであるように、ある下位概念に
属する基及びその部類のある特定の一員が、その全体的
治療指数、生化学及び薬理学上のプロフィールのために
好ましい。本発明の場合好ましい化合tllff類はR
2とR4基がメチル又はエチルであるもの、Ri換基が
クロロ又はフルオロであるもの、Rn複素環ケト、3−
又は2−ピリジルで、夫々の複素環にクロロ又はフルオ
ロが結合したものである。
た化合物群の多くがそうであるように、ある下位概念に
属する基及びその部類のある特定の一員が、その全体的
治療指数、生化学及び薬理学上のプロフィールのために
好ましい。本発明の場合好ましい化合tllff類はR
2とR4基がメチル又はエチルであるもの、Ri換基が
クロロ又はフルオロであるもの、Rn複素環ケト、3−
又は2−ピリジルで、夫々の複素環にクロロ又はフルオ
ロが結合したものである。
出願人 メレル ダウ ファーマスーティカルズインコ
ーボレーテッド
ーボレーテッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物及びその互変異性体及びその製薬的に入手可能
な塩類[式中Rはハロゲノ、C_1_−_6低級アルキ
ル、C_1_−_6低級アルコキシ、ヒドロキシ又はト
リフルオロメチル、nは0、1又は2、R_2及びR_
4は独立にC_1_−_6低級アルキル又は水素、「H
eT」は複素環部分をあらわす]。 2、R_n−(HeT)−が4−ピリジルである、特許
請求の範囲第1項に記載の化合物。 3、R_2及びR_4の各々がメチルである、特許請求
の範囲第2項に記載の化合物。 4、nが1である、特許請求の範囲第2項に記載の化合
物。 5、5−(4−ピリジル)−2,4−ジメチル−3H−
1,2,4−トリアゾール−3−チオンである特許請求
の範囲第1項に記載の化合物。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物及びその互変異性体及びその製薬的に入手可能
な塩類[式中Rはハロゲノ、C_1_−_6低級アルキ
ル、C_1_−_6低級アルコキシ、ヒドロキシ又はト
リフルオロメチル、nは0、1又は2、R_2及びR_
4は独立にC_1_−_6低級アルキル又は水素、「H
eT」は複素環部分をあらわす]の化合物の有効量を含
む抗抑欝剤。 7、式 ▲数式、化学式、表等があります▼II のチオセミカルバジドを水性塩基と接触することによっ
て環化することからなる 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 【式中Rはハロゲノ、C_1_−_6低級アルキル、C
_1_−_6低級アルコキシ、ヒドロキシ又はトリフル
オロメチル、nは0、1又は2、R_2及びR_4は独
立にC_1_−_6低級アルキル又は水素、「HeT」
は複素環部分をあらわす]の化合物及びその互変異性体
及びその製薬的に入手可能な塩類を製造する方法。 8、環化を中間体(11)を適当な溶媒中で塩基の存在
下で加熱することにより行なう特許請求の範囲第7項に
記載の方法。 9、塩基が水性塩基である特許請求の範囲第8項に記載
の方法。 10、加熱をおよそ反応混合物の還流温度で行なう特許
請求の範囲第9項に記載の方法。 11、中間体が2,4−ジメチル−1−(4−ピリドイ
ル)−チオセミカルバジドである5−(4−ピリジル)
−2,4−ジメチル−3H−1,2,4−トリアゾール
−3−チオンを製造する特許請求の範囲第7−10項に
記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US79236785A | 1985-10-29 | 1985-10-29 | |
US792367 | 1985-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106092A true JPS62106092A (ja) | 1987-05-16 |
JPH0733382B2 JPH0733382B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=25156665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61254830A Expired - Lifetime JPH0733382B2 (ja) | 1985-10-29 | 1986-10-28 | 5−複素環−2,4−ジアルキル−3h−1,2,4−トリアゾ−ル−3−チオン類及びそれらの抗抑鬱剤としての用途 |
Country Status (22)
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---|---|
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EP (1) | EP0226755B1 (ja) |
JP (1) | JPH0733382B2 (ja) |
KR (1) | KR900000368B1 (ja) |
CN (1) | CN1017899B (ja) |
AR (1) | AR243179A1 (ja) |
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GR (1) | GR3002484T3 (ja) |
HU (1) | HU196988B (ja) |
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IL (1) | IL80435A (ja) |
NO (1) | NO864307L (ja) |
NZ (1) | NZ218085A (ja) |
PH (1) | PH22363A (ja) |
PT (1) | PT83637B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4847276A (en) * | 1988-09-06 | 1989-07-11 | Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. | Treatment of thromobocytosis with 5-(4-chlorophenyl)-2,4-diemthyl-3H-1,2,4-triazole-3-thione |
US5120347A (en) * | 1990-06-21 | 1992-06-09 | Rohm And Haas Company | Aryl triazole herbicides |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE1066200B (de) * | 1954-10-13 | 1959-10-01 | The Upjohn Company, Kalamazoo, Mich. (V. St. A.) | Verfahren zur Herstellung von Sulfonamiden heterocyclischer Verbindungen |
US3037916A (en) * | 1956-02-24 | 1962-06-05 | American Cyanamid Co | Fermentation of tetracycline |
BE620935A (ja) * | 1961-08-09 | |||
DE2714880A1 (de) * | 1977-04-02 | 1978-10-26 | Hoechst Ag | Cephemderivate und verfahren zu ihrer herstellung |
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1986
- 1986-10-22 AR AR86305653A patent/AR243179A1/es active
- 1986-10-24 ZA ZA868116A patent/ZA868116B/xx unknown
- 1986-10-24 PH PH34415A patent/PH22363A/en unknown
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1987
- 1987-07-23 US US07/076,588 patent/US4952593A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-08-16 GR GR91401124T patent/GR3002484T3/el unknown
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