JPS62102182A - 路面凍結予測装置 - Google Patents

路面凍結予測装置

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JPS62102182A
JPS62102182A JP24195585A JP24195585A JPS62102182A JP S62102182 A JPS62102182 A JP S62102182A JP 24195585 A JP24195585 A JP 24195585A JP 24195585 A JP24195585 A JP 24195585A JP S62102182 A JPS62102182 A JP S62102182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
signal
road surface
minimum
atmospheric
Prior art date
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Pending
Application number
JP24195585A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Okada
岡田 庄治
Tooru Onouchi
徹 小野内
Keijiro Mori
森 継治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication of JPS62102182A publication Critical patent/JPS62102182A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冬季における早朝の路面凍結の有無を前夜のう
ちに予測する路面凍結予測装置に関するものである。
従来の技術 冬季において、路面が凍結すると自動車のスリップ事故
等の発生が起こりやすく、事故の発生の未然に防止する
ため、あらかじめ路面凍結予知装置により路面の凍結時
刻を予知し、この時刻に基づき、路面凍結防止剤を道路
に散布し、路面凍結の防止が行なわれている。
このような従来の路面凍結予知装置は、たとえば特開昭
57−74629号公報に示されているように路面温度
のみを実測し、そのデータに基づきマイコンを用いて回
帰式を求め、この回帰式を用いて路面温度が0℃に到達
する時刻を予測して信号を出力するものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかし、路面温度データより回帰式を求める場合、一般
に、夕刻時から12時頃までは急速に路面が冷え込むた
めこの間で求まる回帰式は傾きが急であるため、実際に
は、路面温度が0℃まで降下しない日でもo’cなる時
刻を予測してしまい、事実上、夜中の12時までに翌朝
の正確な凍結の有無を予測することは困難であった。ま
た、12時以降、路面の降下速度ゆるやかに一定速度と
なり回帰式によっである速度正確な路面温度の予測が可
能となっても、路面の凍結は大気中の湿度と路面温度に
起因しているため、大気中の湿度が低い夜間時天日には
、大気中の水蒸気が路面に結露する温度(大気露点温度
)が0℃以下となり、路面温度が0℃となっても実際に
は凍結を発生しないことがある。このような場合、凍結
防止剤を散布する作業者は、深夜遅くまで不必要な時期
が強いられ、また実際に凍結しない日にも無駄に凍結防
止剤が使用されるという問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、前日のう
ちに翌朝の凍結の有無を予測することのできる路面凍結
予測装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、翌朝の最低気温予
報値から求まった翌朝の最低路面温度を信号に変換する
最低路面温度出力部と、大気露点温度を信号に変換する
大気露点温度信号出力部と、この大気露点温度出力部か
らの出力によシ大気露点温度の時間変化を数式化する数
式演算部と、前記最低路面温度出力部からの出力された
最低路面温度と前記数式演算部からの数式に基づいて求
まる大気露点温度が一致しかつ0℃以下になると路面凍
結予測信号を出力する出力装置を備えた構成である。
作  用 以上の構成により、翌朝の最低気温予報値よシ最低路面
温度を求め、また、大気露点温度の経時変化を表わす数
式を数式演算部で求め、最低路面温度と大気露点温度が
一致し、かつゼロ以下になるかどうかを判定するだめ、
従来に比べ前夜の12時以前に翌朝の凍結の有無を正確
に予測できることとなる。
実施例 以下本発明の実施例を図面にもとづき説明する。
第1図は晴天夜間における大気温度と路面温度の関係を
示した実測データである。前記大気温度と路面温度の関
係を回帰式で示すと X2=1.192X1−1.407   ・・・・・・
・・・(1)となる。ここでxlは大気温度、X2は路
面温度であり、大気温度と路面温度の相関係数は0.9
7であり1%の危険率で有意である。このことよシ、翌
朝の最低気温予報値をXl に代入することによシ翌朝
の最低路面温度を求めることができる。
第2図は本発明の路面凍結予測装置の一実施例を示すブ
ロック図である。図示のように気象庁等の気象観測機関
から入手できる翌朝の最低気温予報値12をキーボード
または電話回線等による最低気温予報値入力部1と、そ
の予報値を信号に変換する最低気温予報値信号出力部2
と、大気温度t0を信号に変換する大気温度信号出力部
3.および大気湿度H0を信号に変換する大気湿度出力
部4を設けている。そして最低気温予報値信号出力部2
からの出力を入力する入力端子41を備え、この信号を
前記大気温度と路面温度の回帰式(1)に代入し、翌朝
の最低路面温度trを求める最低路面温度演算器5を設
け、演算した最低路面温度を出力端子42より出力する
また大気温度信号出力部3と大気湿度信号出力部4から
の出力を入力する入力端子51.52を備え、それらの
2つの信号より大気露点温度tdを求める大気露点温度
演算器6を設け、演算した露点温度信号を出力端子63
より出力する。大気露点温度演算器6からの大気露点温
度tdを入力端子61から入力して記憶する記憶部7は
入力端子θ2からサンプリング指令部12のサンプリン
グ指令信号を入力すると入力端子61の信号、すなわち
td倍信号記憶する。記憶部7から出力されるtd倍信
号入力端子71よシ入力する数式演算部8は、たとえば
毎日の日没後の一定期間で、10分毎にtaデータをも
とに、以下に示す回帰式の定数a、bを決定する td=at+b  、、−、、・l・(2)ここで、t
は時間である。
最低路面温度演算器6の出力端子42.および数式演算
部8の出力端子72からのそれぞれの信号を入力する凍
結判定部9は、最低路面温度演算器5で求めた最低路面
温度trと数式演算部8で求めた数式をもとに大気露点
温度tdが一致しかつ0℃以下になるかどうかを判定し
、この結果が翌朝7時までに凍結するならば凍結キ測信
号を凍結予測信号出力部1oに送出する。
サンプリング指令部12はtdのサンプリングタイミン
ダを記憶部に対して指示するため、時計11の信号を入
力している。
上記構成において、翌朝の最低気温予報値tlは最低気
温予報値信号出力部2により信号に変換され、最低路面
温度演算器6の入力端子41に入力され、上述回帰式(
1)に基づいて最低路面温度trの信号に変換される。
また、大気温度、湿度は各々温度信号出力部3および湿
度信号出力部4により信号に変換され、さらに大気露点
温度演算器6の入力端子61.52に入力されて大気露
点温度tdの信号に変換される。
一方、日没後、適当なときにサンプリング指令部11か
ら信号が発せられ、tdの演算値が10分毎に記憶部7
に記憶され、数式演算部8が記憶データに基づいて上述
のような回帰計算式(2)を求め、凍結判定部9で、設
定時間内にtr とtdが一致しかつ0℃以下になるか
どうかを判定し凍結予測出力部1Qに凍結予測信号を送
出し、凍結予測信号を発信する。
第3図において冬季における大気湿度の低い夜間晴天臼
の本発明による凍結予測と従来例による凍結予知を図示
したものである。
第3図において・印は路面温度実測値を、O印は大気露
点温度実測値を示している。本図かられかるように、早
朝の路面最低温度は一2℃と0℃以下になっているが、
大気露点温度はつねに一2℃以下であり、大気中の水分
は路面に結露していないので路面凍結は起こらない。実
際にも、路面凍結は起きていない。しかし、従来例のよ
うに路面温度の経時変化のみで凍結予測を行なうと予測
直線A、Bのようになり21時前より路面凍結が起こる
と予測され、路面凍結が起こらないのに、凍結防止剤の
散布を行なうことになる。一方、本発明の凍結予測装置
では、翌朝の最低気温予報値teは一1℃でCの直線で
示され、上述の回帰式(1)より求めた路面最低温度t
r  は−2,6℃で直線りで示される。ただし、最低
気温が何時に発生するかは予報されないため3時から7
時までを発生可能時間帯とする。
また大気露点温度tdの回帰直線はEで示される。この
際大気の絶対湿度は上空の大気団が移動しないかぎり、
大きな変化がないという絶対湿度の保全性があるため、
大気露点温度はそれほど変化しない。このことは第3図
においても大気露点温度はほとんど変化しておらず、大
気露点温度の経時変化を示す回帰式はかなり高い精度が
得られる。
このように本発明の凍結予測装置では前日の24時前に
おいて翌朝の路面凍結が起こらないことを正確に予測さ
れる。
なお、24時以降の短期的な凍結予知は路面温度の実測
値を基に路面温度の時間変化を回帰式で数式化し、大気
露点温度の時間変化の回帰式とで、路面温度と大気露点
温度が一致しかつ0℃以下になる時刻を予測すれば、凍
結を起こす時刻も正確に求めることが可能となる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明の路面
凍結予測装置では翌朝の最低気温予報値を基に、翌朝の
最低路面温度を求め、同時に−晩中大きく変化しない。
大気露点温度の時間変化を回帰式で数式化しているため
、前日の24時までに翌朝の凍結の有無を高い確率で予
測可能とすることができ、無駄な凍結防止剤の散布を無
くし、又、散布作業を行なう作業者が不必要に時期する
こともなくなり、その効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いた晴天夜間における大
気温度と路面温度の関係図、第2図は本発明の一実施例
における路面凍結予測装置のブロック図、第3図は本発
明の一実施例による凍結予測と従来の凍結予知の対比図
である。 1・・・・・・最低気温予報値入力部、2・・・・・・
最低気温予報値出力部、3・・・・・・大気温度信号出
力部、4・・・・・・大気湿度信号出力部、6・・・・
・・最低路面温度演算部、11・・・・・・時計、12
・・曲サンプリング指令部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)翌朝の最低気温予報値から求まった翌朝の最低路
    面温度を信号に変換する翌朝最低路面温度出力部と、大
    気露点温度を信号に変換する大気露点温度出力部と、こ
    の大気露点温度の時間的変化を数式化する数式演算部と
    、この数式演算部と前記最低最近路面温度出力部の出力
    に応じて凍結予測信号を出力する出力装置を備え、前記
    出力装置は前記数式演算部から求めた数式に基づいて予
    測される翌朝の大気露点温度と、前記最低路面温度出力
    部より求まった翌朝の最低路面温度とが一致しかつ、0
    ℃以下になると凍結予測信号を出力する路面凍結予測装
    置。
  2. (2)翌朝最低路面温度出力部は、翌朝の最低気温予報
    値の入力部とこの最低気温予報値を信号に変換する最低
    気温予報値信号出力部と、この最低気温予報値信号を入
    力とし、気温と路面温度の関係式より求まる翌朝の最低
    路面温度と信号として出力する演算器とからなる特許請
    求の範囲第1項記載の路面凍結予測装置。 (2)露点温度出力部は、大気温度を信号に変換する温
    度信号出力部と大気湿度を信号に変換する湿度信号出力
    部と、前記大気温度信号および大気湿度信号を入力とし
    、大気露点温度の演算を行ない露点温度を信号として出
    力する演算器で構成された特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の路面凍結予測装置。
JP24195585A 1985-10-29 1985-10-29 路面凍結予測装置 Pending JPS62102182A (ja)

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JP24195585A JPS62102182A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 路面凍結予測装置

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JPS62102182A true JPS62102182A (ja) 1987-05-12

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ID=17082056

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JP24195585A Pending JPS62102182A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 路面凍結予測装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017197A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Yuki Center 道路上の温度測定・管理方法、観測機器の設置方法、道路上の温度推定方法および道路上の温度予測方法

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JP2007017197A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Yuki Center 道路上の温度測定・管理方法、観測機器の設置方法、道路上の温度推定方法および道路上の温度予測方法

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