JPS6210119Y2 - - Google Patents
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- JPS6210119Y2 JPS6210119Y2 JP6723480U JP6723480U JPS6210119Y2 JP S6210119 Y2 JPS6210119 Y2 JP S6210119Y2 JP 6723480 U JP6723480 U JP 6723480U JP 6723480 U JP6723480 U JP 6723480U JP S6210119 Y2 JPS6210119 Y2 JP S6210119Y2
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- Japan
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- layer
- glass
- laminate
- glass layer
- shock absorbing
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガラス表層を有する積層板に関する。
一般にガラス板は光沢に富み、清潔性、透視性を
保持し、また加工容易である等の優れた特性を備
えており、このためテーブル等室内装置品の資材
として広く利用される傾向にある。しかしながら
ガラス材は機械的強度に欠けることから特殊加工
を施してその強度向上が図られているが、それに
もかかわらず一定肉厚以下のガラス板は脆弱で上
記質材に使用できなかつた。
一般にガラス板は光沢に富み、清潔性、透視性を
保持し、また加工容易である等の優れた特性を備
えており、このためテーブル等室内装置品の資材
として広く利用される傾向にある。しかしながら
ガラス材は機械的強度に欠けることから特殊加工
を施してその強度向上が図られているが、それに
もかかわらず一定肉厚以下のガラス板は脆弱で上
記質材に使用できなかつた。
本考案はガラス板を他の材質と積層することに
より薄肉ガラス板の脆弱性を解消しガラス材の優
れた特性を生かせるようにし、もつてテーブル等
室内装置品の資材等に使用し得る装飾性に優れた
新規な積層板の提供を目的とするものである。
より薄肉ガラス板の脆弱性を解消しガラス材の優
れた特性を生かせるようにし、もつてテーブル等
室内装置品の資材等に使用し得る装飾性に優れた
新規な積層板の提供を目的とするものである。
以下に本考案を図示の実施例にもとづき説明す
ると本考案積層板1はその表面に位置させたガラ
ス層2と該ガラス層2に接着された適宜の織物層
3とこの織物層3に接合されたボール紙製の衝撃
吸収層4と該衝撃吸収層4に接着され適当の緩衝
効果を有する合成皮革製の裏張層5との重合構成
になり、ガラス層2を透して織物層3が視覚でき
るようになつている。上記構成中織物層3は当該
積層板1に装飾的効果を付与するもので繊維織物
編物、刺繍等が用いられ、またこれらに紙、箔、
フイルム色素液剤粉未等適宜の材料を組合せて使
用すれば更に意匠的効果の向上が図り得る。この
織物層3は塩化ビニル系接着剤を塗付した前記ガ
ラス層2片面に貼着させられ、ついで該織物層3
にポリエステル樹脂を充分に浸透させてから合成
樹脂接着剤が塗付されたボール紙等の衝撃吸収層
4を上記ポリエステルの気泡が逃散するように押
圧することによりガラス層2と衝撃吸収層4間に
介在接合させてある。衝撃吸収層3はガラス層2
上に負荷された外部衝撃を吸収しガラス層2の破
壊を防止するとともにこれを補強するもので、本
実施例においてはボール紙製としてあるが必ずし
もこれに材料限定されるものではなく、衝撃吸収
効果を有する材質であればどのようなものであつ
てもよく、たとえば酢酸ビニールボードでもよ
い。また裏張層5は緩衝効果を有するものであ
り、かつ当該積層板1の複数枚を重合させたとき
にこれと接触状態になる上記ガラス層2表面とが
密接現象を生じて積層板1,1相互が剥離不能に
なることのない材質のもので形成されており、持
運び時の感触に優れかつ手を損傷させるおそれの
なく、しかも当該積層板1がたとえばテーブル等
の上掛けとして用いられた場合にスベリ止め効果
をも併有する植毛加工もしくは合成皮革の張着に
より形設されている。
ると本考案積層板1はその表面に位置させたガラ
ス層2と該ガラス層2に接着された適宜の織物層
3とこの織物層3に接合されたボール紙製の衝撃
吸収層4と該衝撃吸収層4に接着され適当の緩衝
効果を有する合成皮革製の裏張層5との重合構成
になり、ガラス層2を透して織物層3が視覚でき
るようになつている。上記構成中織物層3は当該
積層板1に装飾的効果を付与するもので繊維織物
編物、刺繍等が用いられ、またこれらに紙、箔、
フイルム色素液剤粉未等適宜の材料を組合せて使
用すれば更に意匠的効果の向上が図り得る。この
織物層3は塩化ビニル系接着剤を塗付した前記ガ
ラス層2片面に貼着させられ、ついで該織物層3
にポリエステル樹脂を充分に浸透させてから合成
樹脂接着剤が塗付されたボール紙等の衝撃吸収層
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圧することによりガラス層2と衝撃吸収層4間に
介在接合させてある。衝撃吸収層3はガラス層2
上に負荷された外部衝撃を吸収しガラス層2の破
壊を防止するとともにこれを補強するもので、本
実施例においてはボール紙製としてあるが必ずし
もこれに材料限定されるものではなく、衝撃吸収
効果を有する材質であればどのようなものであつ
てもよく、たとえば酢酸ビニールボードでもよ
い。また裏張層5は緩衝効果を有するものであ
り、かつ当該積層板1の複数枚を重合させたとき
にこれと接触状態になる上記ガラス層2表面とが
密接現象を生じて積層板1,1相互が剥離不能に
なることのない材質のもので形成されており、持
運び時の感触に優れかつ手を損傷させるおそれの
なく、しかも当該積層板1がたとえばテーブル等
の上掛けとして用いられた場合にスベリ止め効果
をも併有する植毛加工もしくは合成皮革の張着に
より形設されている。
上述のごとく構成された積層板1の取付け状態
を第2図に示した一例にしたがつて説明すると、
この場合積層板1はお盆の底板として用いられて
おり、合成樹脂製のお盆周壁6の内面に形成され
た嵌合用の凹条溝7に適当な平面形状に加工され
た当該積層板1の周縁部を嵌合することにより取
付けられる。この取付けに際して上記周壁6はプ
レス機により加熱金型で成型され、該成型時の加
熱が常温に低下することにより生じる5/100〜6/1
00程の収縮現象を利用してゴム質塗料を付着させ
たその凹条溝7内に当該積層板1を嵌合させるこ
とで確実堅固に一体化させることができる。ま
た、第3図に示したものは移動自在な物置であ
り、該小物置の棚板としても当該積層板1は使用
でき、積層板1はその裏面に適宜手段により梁材
8に係合固定するための接合部9が取着されてい
る。
を第2図に示した一例にしたがつて説明すると、
この場合積層板1はお盆の底板として用いられて
おり、合成樹脂製のお盆周壁6の内面に形成され
た嵌合用の凹条溝7に適当な平面形状に加工され
た当該積層板1の周縁部を嵌合することにより取
付けられる。この取付けに際して上記周壁6はプ
レス機により加熱金型で成型され、該成型時の加
熱が常温に低下することにより生じる5/100〜6/1
00程の収縮現象を利用してゴム質塗料を付着させ
たその凹条溝7内に当該積層板1を嵌合させるこ
とで確実堅固に一体化させることができる。ま
た、第3図に示したものは移動自在な物置であ
り、該小物置の棚板としても当該積層板1は使用
でき、積層板1はその裏面に適宜手段により梁材
8に係合固定するための接合部9が取着されてい
る。
以上説明したように本考案はガラス層と該ガラ
ス層を介して透視される織物層とボール紙等から
なる衝撃吸収層と合成皮革製の裏張層とを順次重
合してなるので止面ガラス層が衝撃吸収層と裏張
層とにより補強されているためガラス板材の破損
性が解消できかつ該ガラス層のすぐれた特性とあ
いまつてその下側に設けた織物層がガラス層を透
して視覚でき、このため装飾的効果に優れ、テー
ブル、お盆、菓子器、壁面板、天井板等室内外装
置品の資材として最適なものとなるばかりか本考
案積層板は従来の厚肉ガラス板と同様豪華佳麗な
化粧効果を発揮でき、したがつて、効果的にガラ
ス材料の節減が図れ、このため軽量化し得るとと
もに廉価に提供できる等実用的価値の極めて高い
ものである。
ス層を介して透視される織物層とボール紙等から
なる衝撃吸収層と合成皮革製の裏張層とを順次重
合してなるので止面ガラス層が衝撃吸収層と裏張
層とにより補強されているためガラス板材の破損
性が解消できかつ該ガラス層のすぐれた特性とあ
いまつてその下側に設けた織物層がガラス層を透
して視覚でき、このため装飾的効果に優れ、テー
ブル、お盆、菓子器、壁面板、天井板等室内外装
置品の資材として最適なものとなるばかりか本考
案積層板は従来の厚肉ガラス板と同様豪華佳麗な
化粧効果を発揮でき、したがつて、効果的にガラ
ス材料の節減が図れ、このため軽量化し得るとと
もに廉価に提供できる等実用的価値の極めて高い
ものである。
図面は本考案の実施例を示すもので第1図は本
考案積層板の断面図、第2図および第3図は同使
用状態説明図である。 1……積層板、2……ガラス層、3……織物
層、4……衝撃吸収層、5……裏張層。
考案積層板の断面図、第2図および第3図は同使
用状態説明図である。 1……積層板、2……ガラス層、3……織物
層、4……衝撃吸収層、5……裏張層。
Claims (1)
- ガラス層と該ガラス層を介して透視される織物
層とボール紙等からなる衝撃吸収層と、合成皮革
等の裏張層とを順次重合したことを特徴とする積
層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6723480U JPS6210119Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6723480U JPS6210119Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56168340U JPS56168340U (ja) | 1981-12-12 |
JPS6210119Y2 true JPS6210119Y2 (ja) | 1987-03-09 |
Family
ID=29661265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6723480U Expired JPS6210119Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210119Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6723480U patent/JPS6210119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56168340U (ja) | 1981-12-12 |
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