JPS62100827A - 位置に応答する装置および方法 - Google Patents
位置に応答する装置および方法Info
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- JPS62100827A JPS62100827A JP61252811A JP25281186A JPS62100827A JP S62100827 A JPS62100827 A JP S62100827A JP 61252811 A JP61252811 A JP 61252811A JP 25281186 A JP25281186 A JP 25281186A JP S62100827 A JPS62100827 A JP S62100827A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明が属する技術分野〕
(関連出願)
本願は1985年10月25日出願の米国特許出願第0
6/791,324号「エレクトログラフィの用途を有
する位置応答装置、システムおよび方法」の一部継続出
願である。 本発明は、エレクトログラフィの用途を有する位置応答
装置、システムおよび方法に関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 エレクトログラフ装置からの信号の座標対の生成に関す
る種々の技術的試みが研究者達によって開発されている
。これらの装置に対する産業的要請は、コンピュータ・
グラフィックス(CG)、コンピュータ支援設計(CA
D)、およびコンピュータ支援製造(CAM)の諸シス
テムの進化に伴って逓増しつつある。このため、ディジ
タイザの表面上の物理的位置の指示におけるかなりの精
度が多くの用途において要求される。エレクトログラフ
・サービスの他の用途は、オペレータの指またはスタイ
ラス等を用いてキーボードのあるキーをエミュレートす
るように、アクセス面の一部に触れるタッチ・スクリー
ン装置を含む。 ディジタイザ即ちグラフィックス・タブレットの作用は
、一般に従来のグラフィック・デザインにおいて使用さ
れるものと同じ手操作、およびディジタイザの位置に応
答する表面を横切って引かれあるいはこの表面上に選択
的に置かれる筆記具を表わすスタイラスまたはトレーサ
を含んている。更に、エレクトログラフ装置は、スタイ
ラスの位置に応答して、ディジタル化ざわかつホスト・
コンピュータ機構に対して伝達される対をなす座標のア
ナログ信号を生じる。 例えば、ディジタイザ構造に対する往時の試みでは、相
互に直角に置かれた微細ワイヤの2つのahた列からな
る格子が絶縁性の担体に埋設されている複合構造の使用
に依存してきた。この構造体の1つの面は、その発生が
格子をして座標信号を読取らせるスタイラスの入力を受
取るように作用する。読取りを達成するための更に最近
の改善された試みは、対をなすアナログ座標信号を生じ
るため位置に応答する面に対するスタイラス即ち位置決
め具の静電結合を用いることにより達成された。このよ
うな静電結合は、コンデンサの離間された直線状列から
形成される格子層によるが、あるいは電気的な抵抗を有
する材料層またはコーティングの使用によって生じるこ
とができる。 連続する抵抗材料からなる書込み面を有する位置に応答
する表面即ちディジタイザを開発する明らかな利点は、
ガラスまたはプラスチックの如き支持基板上に抵抗面を
設けるだけの本質的に簡単であることに存在する。更に
、こわまで経験した格子構造とは異なり、抵抗性のコー
チインクならびにその支持基板は透明であり、水装置の
産業的用途を著しく拡げるものである。例えば、ディジ
タイザは、色々な輪郭をトレースする目的のためグラフ
ィック図版または写真材料の上に載せることができる。 抵抗性コーティング形式のディジタイザ装置の開発にお
いては種々の技術的問題と遭遇してきたが、その1つは
表面により行なわれた座標の読取りの不均一・な性質に
関するものである。一般に、実際のスタイラスまたはト
レーサ位置とその結果の座標信号との間には、正確な1
対1の一致部ち線形性(無歪性)が要求される。抵抗性
コーティングは、実際に局部抵抗(厚み)の変化、例え
ば約±lO%の変化なしに形成することができないため
、他の点では見込みのある試みの非線形特性はかなりの
研究開発を必要としてきた。このような開発の事例は、
1972年lO月17日発行の本願と同じ譲受人に譲渡
されたTurnerの米国特許第3,699,439号
「電気プローブ式位置応答装置およびその方法」の更に
広い範囲の処理即ちスイッチング法である。この試みは
手に持ったスタイラスから抵抗面に対する直流形態の入
力を用い、前記スタイラスの先端部は抵抗面に対して物
理的に触れられる。5chlosser等は交流入力信
号が装置と関連して用いられる更に他の改善法について
述べ、その結果生じる対の座標出力信号の信号処理は著
しく改善されている。これもまた同じ譲受人に譲渡され
た1984年6月26日発行の米国特許第4,456,
787号「エレクトログラフ装置およびその方法」を参
照されたい。抵抗層の装置の位置応答特性は、電圧波形
のゼロ交差法、およびこれもまた本願と同じ譲受人に譲
渡された1977年10月25日発行のTurner等
の米国特許第4,055,726号「ゼロ交差遅延によ
る電荷位置の解像法」に記載される如きスタイラスまた
はトレーサにより検出されるへ矢抵蹟1層白体に対17
てl冶侶暑が加λら九る装部によって改善された。抵抗
面形式のディジタイザ装置に対する実質的な改善精度は
補正法によって達成されたが、これにおいてはどの対の
座標信号もディジタイザ自体の製造中に各ディジタイザ
の抵抗面について補正されるデータに従って補正される
ように、メモリーに保持さねだ補正データかディジタイ
ザに用いられる。このような構成によれば、補正の速さ
が実用的となり装置の精度は著しく改善される。このよ
うな研究における補正表の改善については、例えば、本
願と同じ譲受人に譲渡された1984年10月26日出
願のNakamura等の米国特許出願第067664
,980号、ならびに本願と同じ譲受人に譲渡された1
985年6月 7日出願のNakamura等の米国特
許出願第067第2.733号「エレクトログラフ装置
およびその方法」に記載されている。 スタイラス即ち位置決め装置を用いる静7に結合は、接
近して隔てられた長形の薄い導体として形成される格子
層と共に用いられてきた。例えば、これらの格子状の導
体は、Mylar@の如き絶縁材料のシートの両側に直
角位置関係に配置された銀インクの線として設けること
かできる。1985年 1月 8日発行のRodger
s等の米国特許第4,492,819号に記載されるよ
うに、この格子面は、その表面において交流信号を容量
的に与えるスタイラスと共に使用することができる。こ
の信号を検出するため、予め定めた抵抗が各導体の最初
のものから最後のものまでその間に結合されかつ個々の
抵抗が2つの連続して一体となった抵抗からアースに対
して結合されるように、各導体列と共に梯子型の抵抗回
路が用いられる。一般に、これらの装置は、電流の値が
周囲に配置された抵抗ストリングにおいて決定されるよ
うに、電流モードにおいて作動する。明らかなように、
格子線の導体形態を用いる必要の故に、これら装置は位
置に応答する不透明な面の用途に限定される。個々の整
合抵抗は格子線の節点を結合するため必要であるが、隣
接する平行な格子線間の抵抗の各離散増分毎の抵抗値の
変化を犠牲にして装置の格子間の抵抗素子を提供するた
めに、好都合にも導体即ち炭素充填インクを使用するこ
とかできる。 研究の結果、格子型ディジタイザに対する種々の設計の
試みにおいてよく見られる作動上のトレードオフがある
ことが判った。例えば、交流信号がスタイラスから受動
的な直交格子に対して与えられる場合に、格子構造の表
面がスタイラス即ちピックアップに対して電気的に高い
インピーダンスとして現われる。このため、タブレット
またはディジタイザの表面における水分の存在は非常な
精度の低下を生じることになる。更に、この形式の装置
は、ある形態の用紙を含む僅かに導電性を含む材料に対
する読取り精度に関して悪影響を生じがちである。 一方、格子型のディジタイザが周囲の抵抗ストリング即
ち多重節点の網目から生じる交流信号により付勢される
場合には、座標の識別のための電位の勾配が確立される
。更に、スタイラスまたはピックアップは、人間の手の
影響、水分の影響等を受けないことが望ましい構成にお
いてアナログ座標信号を受取る。しかし、これらの装置
の線形性は、さもなければ得られる利点をほとんど失う
程非常に損なわれることになる。 上記の格子構造をディジタイザに対する違明な実施態様
において提供することが望ましい場合には、制約が生じ
るおそれがある。格子線自体の透明性を確保するために
は、透明な材料例えばインジウム・スズ酸化物を使用し
なければならない。 しかし、これらの材料はタブレット即ち位置に応答する
而の両端部間に小さな抵抗を生じるインピーダンス即ち
抵抗を呈することもある。このような小ざな抵抗は、調
節されないまでも、何等かの方法で補正されなければ、
減衰を生じるエラーをもたらすことになる。この小さな
抵抗は更に、1本の追跡線即ち格子線に沿った1つの位
置における電圧が別の格子線における異なる位置におい
て同じ値を生じる如き系内のぼやけ(アンビギュイティ
)を生じるおそれがある。従って、格子型タブレットの
実際の構成は、このようなアンビギュイティの発生の機
会を最小限度に抑えることを心弁とするー 〔問題を解決する手段〕 (本発明の要約) 本発明は、長形の薄い平行に相互に隔てられだ格子素子
の列が絶縁基板上に配置さ打て相互に直角に配置された
座標画成面を画成するエレクトログラフの分野における
用途を有する位置に応答する装置および方法に関するも
のである。格子素子列の各々の最初と最後の格子の付近
において付勢される抵抗チェーンまたはその相当物の使
用によって、電圧の勾配が格子を横切って生じる。これ
ら抵抗チェーンまたはその相当物の各格子素子間の抵抗
値における必要な均等性を提供することはやや実際的で
ないため、本発明の装置および方法は、このような離散
状の抵抗をオフラインもしくは装置の製造中に評価する
ものである。従って、比較的簡単に正確な座標対の情報
を生じるため装置のマイクロプロセッサに基づく制御装
置が参照することかできる補正情報による索引表が生成
される。 本発明の別の特徴は、格子の交差領域における静電結合
の顕著な減衰が実現されるような、格子列の格子素子の
構成に依る。これは、格子素子をその交差領域において
「裕らせる」ことにより行なわれる。更に、この裕れた
部分の手前の領域は、材料の損失を許容するように巾が
広く作られ、その上にカーソル即ち位置決め具が操作さ
れる作用面がら最も隔てられた格子の距離が比較的大き
くなることを調節するため、格子素子の網目の巾方向の
変化が与えられる。線形性の改善もまた、格子列の境界
または周囲に沿って抵抗線即ち抵抗チェーンを付勢する
ため常に用いられるホード外のターミナル間の別のタッ
プ即ちターミナルを設けることによって達成される。こ
のようにこわら中間点を接地することにより、格子素子
列間の静電結合で生じる漏洩電流は、大きなセットオフ
電圧の形成が生じ得る前に発散される。その結果1.格
子性能の改善が得られる。中間接地法による漏洩電流の
処理に加えて、タブレットの付勢の減衰ざ九る比例的な
並列駆動回路が一実施態様において提供される。 本発明の別の特質は、インジウム・スズ酸化物の如き透
明材料によるこのような格子列の提供を含む。このよう
な材料からなる格子素子は境界間に小さな抵抗を生じる
ため、一般にこれまで1つの境界のみにおいて用いられ
できた従来の付替法は実質的なエラーを生じる。本発明
によれば、付勢は各格子素子列と結合された対向位置に
置か4た並列の抵抗チェーンによって生じる。その結果
、エラーの大きな減少が実現、される。 本発明の更に別の特質として、付勢信号が電流形態でス
イッチング構成素子に対して加えられる格子素子列に対
するスイッチング付勢電流の手法が用いられる。スイッ
チか閉路位置を有する時電圧特性の出力付勢信号を生じ
、またスイッチが開路位置を有する時接地出力を生じる
電圧フォロワ段が用いられる。この構成によりば、生産
コストおよび効率における大きな改善が実現される。 従って、本発明は、以下本文において詳細に例示される
構造、構成素子の組合せ、ステップおよび各部の構成を
処理する装置、システムおよび方法からなっている。 本発明の性格および目的を更によく理解するため、図面
に関連して行なわわる以下の詳細な説明を照合さ九たい
。 〔実施例〕 本発明のエレクトログラフ装置は、不透明もしくは透明
な位置応答格子型表面として構成することかできる。上
記の如く、透明な表面の試みは、好都合にも更に柔軟性
に富む応用範囲を可能にし、また一般的に好まわる。こ
のため、不透明な格子面またはタブレット構造は、必然
的に、必要な座標定義精度を維持しなから比較的安い製
造コストを求めるものである。第1A図においては、位
置応答面の不透明な構造が四角の形状のディジタイザの
タブレット10を含む如くに示されている。明瞭にする
ため、タブレット10はそれぞれ、14およびI5て示
す直角に配置された境界十yおよび−yと共に12およ
び13で示す境界十Xおよび−Xを有するように示され
ている。一般に、境界12〜15は、薄いプラスチック
またはガラスの如き絶縁性の支持面で用いら打、典型的
には約0.38mm(0,015インチ)の厚さを有す
る Mylar(〜シートか用いられる。この横置の1
つの面は、例えば、境界12と13の間に延長し16a
〜+6fで示されるX座標方向の細長い平行な格子素子
の列を支持するよう作用する。これら素子は、通常は銀
からなるインク状物質である導電性材料と、比較的安い
コストで支持基板面上に塗布することかできる接着用ポ
リマー材とからなっている。典型的には、本文に述へる
補正特性のない格子素子は、約1.27mm (11,
050インチ)の巾を有しかつ約5.08mm(0,2
00インチ)の中心間間隔を有することになる。隣接す
る境界I3、即ち格子素子16a〜+6fは離散する節
点において一連の電圧勾配を規定−・)−る抵抗18a
〜18eと結合されている。これら抵抗18a−−18
eの各々は、理論的には同し抵抗値をイ丁するよう提供
されるべきものである。 格子列16a〜+6fを支持する絶縁基板の反対面は、
20a〜20f等の、+9子を含む直角に配置されたy
座標の格子列を支持するように作用する。素子16a”
=I6fのy軸の格子列として同じ構造のy軸の素子列
は境界15に接して離数状の電圧勾配を規定する抵抗2
2a〜22eと結合されている。前述の如く、これら抵
抗は理論的には、同じ抵抗値を有するように選択される
べきである。Xおよびy軸の格子素子は交互にその各々
のターミナル24a〜24bおよび28a〜26bを介
して付勢されるように示され、前記ターミナルはその各
抵抗チェーン18a〜18eおよび22a〜22eの反
対側に置かれた外端部に、即ち各列の最初と最後の格子
素子に隣接して配置されるよう示されている。付勢動作
は、約60乃至 140KHzの範囲内に選択された(
100 Ktlzか一般に選択される)周波数を生じ
かつ線30および32を介して+y、−yの付勢のため
の34a〜34bで示されるスイッチング機能部および
十X、−Xの付勢のためのスイッチング機能部36a〜
36bに対して加えられるソース28から生じる如くに
略図的に示されている。スイッチング機能部34a 〜
34bおよび36a 〜36bについては、開路される
と接地入力即ち有効なゼロ電圧を関連するターミナルへ
、また開路されると交流付勢ソースに加えるように示さ
れている。スイッチに対する制御はマイクロプロセッサ
に基いており、全体的に線37.39および41.43
により示される制御機能が延長する制御ブロック38を
含む如くに示される。制御部38は、+X情報がターミ
ナル26aにおいて付勢電流を加えかつターミナル26
bにおいて接地されることにより得られるシーケンスに
おいてスイッチ34a〜34bおよび36a〜36bを
付勢するよう機能し、これに続いてスイッチング・ロジ
ックが反転されてターミナル26bにおいて付勢電流を
与え、またターミナル28aにおいて接地されて−X情
報を生じる。この間隔において、y軸の格子列がスイッ
チ34aおよび34bの開路状態によって接地電位に保
持され、これにより1種の接地面を生じる。 X軸情報の生成に続いて、ターミナル24bを接地電位
に保持する間、X軸情報が同様にターミナル24aを介
して付勢ソース電流を最初に加えることにより生成され
、次いでこの手順が逆になる。 適当な信号処理およびティシタル化動作に続いて、情報
か座標の対の情報を得るため比率操作を受ける。この付
勢モードにおいて、座標対の情報は、オペレータの手に
保持さねタブレット10の作用面に対し静電結合された
位置指示具即ちスタイラス40によって拾われる。スタ
イラス40の出力はケーブル42を介して44で示され
る如き前置増幅機能部、ブロック48で示される如き交
流/直流変換段、およびその結果の直流レベルのディジ
タル信号へのブロック50で示される如き変換段を含む
信号処理回路に対して結合される。この交流/直流変換
段は線52により示される如きマイクロプロセッサに基
く制御部38の制御下にあるが、ディジタル変換段50
は線54で示される如き同様な制御下に示される。 これまで述べたように、ディジタイザのタブレット10
の理論的な性能は、第2図に関連して示される如きその
一次元の概略図に関して評価することができる。同図に
おいては、y軸の格子線は抵抗18a〜+8eおよびタ
ーミナル24a〜24bと関連して再生される。交流電
圧ソース28は再生されターミナル24aと機能的に関
連するように示され、ターミナル24bは接地されるよ
うに示される。抵抗18ax18eは各々同じ抵抗値R
か与えられるが、格子線/抵抗チェーンの節点はその電
圧の値V。−V4によって識別される。スタイラス40
はVとして識別される出力電圧まで延びるケーブル42
と共に再生される。静電ピックアップであるスタイラス
40は、co−05で示される静電記号により表わされ
る等しい容量を認識することになる。このように示され
た記号の関係は下記の如くである。即ち、 (1)V、−V2 =V2−V3 =V3−V4 =V
o−V。 (2) V (スタイラス40における)=V0*Co
/Ce9+vl *C3/C09+V2*C2/Ceq
+・” Vn *Cn / Ccq但し、■oはn番目
の導体における電圧、Coはピックアップ即ちスタイラ
ス40とn番目の導体間の有効結合容量てあり、Ceq
は下式で表わすことができる相当全容量である。即ち、 n 示された構成による離散上の電圧段階を有する電圧の勾
配が生じるが、スタイラス40においては連続的な電圧
関数が生じる。この状態はV=f(C1、C2、C31
1、co)でありかつCn項が連続する限り存続する。 タブレット即ちディジタイザ10における電圧の勾配を
本文に述べたように生成する際、出力の線形性は、理論
的には、専ら抵抗18az18eおよびこれら抵抗が相
互に整合する程度の関数である。しかし、重なる格子素
子の交点における静電結合により生じる「漏話」現象は
、以下において詳細に論述するように調節されねばなら
ない。上記の分析はまた、銀のインク等からなる如きや
や低い抵抗を呈する格子素子に関する。透明な実施例の
場合には、あるエラーが以下に述べるように分析に紛れ
込むことになる。 第3図および第4図においては、上記のタブレットの典
型的な構成か全体的にディジタイザ・タブレット55と
して示される。タブレット55は、銀/ポリマー・イン
クの帯即ち線条57(格子素子)の縦方向を向いた列か
シルク・スクリーン印刷されるMylar (〜の支持
基板56を有するように構成される。格子素子57は、
本論においては単に線として示されている。しかし、そ
の実際の形態は非常に斬新なものであることか判るであ
ろう。素子57は連続する抵抗線即ち線条58がタブレ
ットの境界59に隣接して置かれた「節点」において終
り、かつこの節点において電気的に結合されている。帯
即ち線条58は、例えば、基板56上に置かれた炭素を
充填したインクとして提供することかできる。同様に、
直角方向の格子素子60の列は、タブレット55の境界
62に隣接する別の抵抗線即ち条61と節点において結
合するように基板56の反対側に沿って延長するように
示されている。格子素子57の場合のように、素子60
は斬新な構造を有することが判るであろう。抵抗線に延
びる適当なリード線等がリード列63で示される。この
点に関して、抵抗帯58はターミナル接続64を有する
ように示されるが、抵抗帯61はターミナル入力65を
有するように示されている。基板56の両側における格
子列を保護するため、不透明な保護用プラスチック・カ
バーを第4図の66および67に示されるように設ける
ことかできる。これらのカバーは適当な糊で所定位置に
接着することができ、それら自体も無線不透明である。 保護カバー66.67は、例えば、約0.127 mm
(0,005インチ)の厚さを有するMylar (
〜シートにより提供することができる。組立体55は、
堅固な支持部を提供して回路等を更に密閉する役目を果
す支持構造部上に取付けられる。 上記の第1A図に関する論議においては、付勢電流の印
加は、スタイラス40を介して容量的に与えられるのと
対照的に、タブレット10自体の格子列を介して生じる
ことか観察された。このように格子列自体を付勢するこ
とにより、2つのモード、νυちX軸の格子素子列を付
勢する1つのモードと、y軸の素子列を付勢する次のモ
ードで作動することが必要となる。1つのこのような素
子列の付勢中、他方は多重ターミナル法を用いて接地レ
ベルに保持されることか望ましい。タブレットの格子列
はスタイラス40とは対照的に付勢される枚に、信号/
ノイズ比に類する性能における著しい改善が達成される
。このことから、スタイラス即ちピックアップ40は、
理想的には高いインピーダンスとなる信号処理回路に対
して結合されることになる。このような高いインピーダ
ンスの検出装置に対する静電結合の結果、ピックアップ
信号の損失は非常に小さなものとなる。V論、スタイラ
ス40を介してタブレットの格子列に対して付勢が生じ
る場合には反対の状、態か生じる。タブレットlOに対
する読取りの高度の実用性および粒度を達成するために
は、制御機能部38はある格子素子列の節点間の抵抗値
の変動に対する補正を含む索引表を備えたメモリーを組
込むことが判るであろう。このように、やや簡単に添付
される抵抗線条に整合された節点間の抵抗により理論的
に達成される性能の線形性に触れることなく使用するこ
とができる。このメモリーを含む表が製造中に作られる
ため、マイクロプロセッサで付勢する制御システムは、
ティシタイザ°・システムのオン・ライン性能において
充分に速い速度で作動することが可能である。 +t、lI御部38炉部38たディジタル化信号を処理
する手法は、差/和の比率として行なわれることが望ま
しい。この点において、第1図と関連して述へた座標系
がXとyの両座標方向において任意に+1から−1まで
の範囲にわたる信号を生じるものと1−れば、接地基準
が反対側のターミナル26bに対して加えられる間、1
つのターミナル、例えばX十方向のターミナル26aに
交番する電圧ソース28か最初に加えられる手順の下で
、どんな座標7・〃のet(x、y)を表わす信号もス
タイラス40によって電圧値のピックアップを測定する
ことによって決定することかできる。この手順は次いで
−XIp111方向について反転され、組合された読み
を用いて1つの座標を決定することができる。次に、同
し手順か反対の座標即ちX軸方向に行なわれる第2のモ
ードに入る。例えば、ターミナル26bに対して同時に
接地電位か加えられる間交流ソースがターミナル26a
に対して加えら担る時スタイラス32の出力を任意にX
PLUSとして示し、交流ワースかターミナル26bへ
加えられかつ接地′a位か反対側のターミナル26aに
加えられる反対の条件が生じる時スタイラス40におけ
る信号としてXMTNUSを任意に示し、交流信号ソー
スかターミナル24aに加えられ接地電位がターミナル
24aに対して加えられる時スタイラス40における信
号としてYPLIJSを示し、交流ソースかターミナル
24bに加えられ接地電位がターミナル24aに対し加
えられる時スタイラス40に生じる信号としてYN I
MUSを示せば、下記の差と和の比を得ることができ
る。即ち、 第5図においては、x−yの関係が与えられ、これか
11.7”x 11.7”のフす一マットで配列され
た規則的な寸法の格子素子を有する第1A図に関して述
べたように作動するグラフィックス・タブレット・シス
テムを備えたコンピュータによって生じる座標信号を表
わす。物理的タブレット自体における四角の格子パター
ンで約12.7+nm (0,45インチ)毎にデータ
点かとられる。コンピュータが「見」でタブレットから
の座標出力により表わさ、hる補正する格子パターンは
歪みを生じる如くに第5図に示されている。X@方向に
おいては、位置68および69において示されるプロッ
トの中間において最も大きな効果を有する反りの効果が
検証されることに注意されたい。従って、プロットの線
の更に激しい「反り」はX軸方向に生じ、前のように、
70および71で示されるようにプロットの上下の部分
の中間、
6/791,324号「エレクトログラフィの用途を有
する位置応答装置、システムおよび方法」の一部継続出
願である。 本発明は、エレクトログラフィの用途を有する位置応答
装置、システムおよび方法に関する。 〔従来の技術およびその問題点〕 エレクトログラフ装置からの信号の座標対の生成に関す
る種々の技術的試みが研究者達によって開発されている
。これらの装置に対する産業的要請は、コンピュータ・
グラフィックス(CG)、コンピュータ支援設計(CA
D)、およびコンピュータ支援製造(CAM)の諸シス
テムの進化に伴って逓増しつつある。このため、ディジ
タイザの表面上の物理的位置の指示におけるかなりの精
度が多くの用途において要求される。エレクトログラフ
・サービスの他の用途は、オペレータの指またはスタイ
ラス等を用いてキーボードのあるキーをエミュレートす
るように、アクセス面の一部に触れるタッチ・スクリー
ン装置を含む。 ディジタイザ即ちグラフィックス・タブレットの作用は
、一般に従来のグラフィック・デザインにおいて使用さ
れるものと同じ手操作、およびディジタイザの位置に応
答する表面を横切って引かれあるいはこの表面上に選択
的に置かれる筆記具を表わすスタイラスまたはトレーサ
を含んている。更に、エレクトログラフ装置は、スタイ
ラスの位置に応答して、ディジタル化ざわかつホスト・
コンピュータ機構に対して伝達される対をなす座標のア
ナログ信号を生じる。 例えば、ディジタイザ構造に対する往時の試みでは、相
互に直角に置かれた微細ワイヤの2つのahた列からな
る格子が絶縁性の担体に埋設されている複合構造の使用
に依存してきた。この構造体の1つの面は、その発生が
格子をして座標信号を読取らせるスタイラスの入力を受
取るように作用する。読取りを達成するための更に最近
の改善された試みは、対をなすアナログ座標信号を生じ
るため位置に応答する面に対するスタイラス即ち位置決
め具の静電結合を用いることにより達成された。このよ
うな静電結合は、コンデンサの離間された直線状列から
形成される格子層によるが、あるいは電気的な抵抗を有
する材料層またはコーティングの使用によって生じるこ
とができる。 連続する抵抗材料からなる書込み面を有する位置に応答
する表面即ちディジタイザを開発する明らかな利点は、
ガラスまたはプラスチックの如き支持基板上に抵抗面を
設けるだけの本質的に簡単であることに存在する。更に
、こわまで経験した格子構造とは異なり、抵抗性のコー
チインクならびにその支持基板は透明であり、水装置の
産業的用途を著しく拡げるものである。例えば、ディジ
タイザは、色々な輪郭をトレースする目的のためグラフ
ィック図版または写真材料の上に載せることができる。 抵抗性コーティング形式のディジタイザ装置の開発にお
いては種々の技術的問題と遭遇してきたが、その1つは
表面により行なわれた座標の読取りの不均一・な性質に
関するものである。一般に、実際のスタイラスまたはト
レーサ位置とその結果の座標信号との間には、正確な1
対1の一致部ち線形性(無歪性)が要求される。抵抗性
コーティングは、実際に局部抵抗(厚み)の変化、例え
ば約±lO%の変化なしに形成することができないため
、他の点では見込みのある試みの非線形特性はかなりの
研究開発を必要としてきた。このような開発の事例は、
1972年lO月17日発行の本願と同じ譲受人に譲渡
されたTurnerの米国特許第3,699,439号
「電気プローブ式位置応答装置およびその方法」の更に
広い範囲の処理即ちスイッチング法である。この試みは
手に持ったスタイラスから抵抗面に対する直流形態の入
力を用い、前記スタイラスの先端部は抵抗面に対して物
理的に触れられる。5chlosser等は交流入力信
号が装置と関連して用いられる更に他の改善法について
述べ、その結果生じる対の座標出力信号の信号処理は著
しく改善されている。これもまた同じ譲受人に譲渡され
た1984年6月26日発行の米国特許第4,456,
787号「エレクトログラフ装置およびその方法」を参
照されたい。抵抗層の装置の位置応答特性は、電圧波形
のゼロ交差法、およびこれもまた本願と同じ譲受人に譲
渡された1977年10月25日発行のTurner等
の米国特許第4,055,726号「ゼロ交差遅延によ
る電荷位置の解像法」に記載される如きスタイラスまた
はトレーサにより検出されるへ矢抵蹟1層白体に対17
てl冶侶暑が加λら九る装部によって改善された。抵抗
面形式のディジタイザ装置に対する実質的な改善精度は
補正法によって達成されたが、これにおいてはどの対の
座標信号もディジタイザ自体の製造中に各ディジタイザ
の抵抗面について補正されるデータに従って補正される
ように、メモリーに保持さねだ補正データかディジタイ
ザに用いられる。このような構成によれば、補正の速さ
が実用的となり装置の精度は著しく改善される。このよ
うな研究における補正表の改善については、例えば、本
願と同じ譲受人に譲渡された1984年10月26日出
願のNakamura等の米国特許出願第067664
,980号、ならびに本願と同じ譲受人に譲渡された1
985年6月 7日出願のNakamura等の米国特
許出願第067第2.733号「エレクトログラフ装置
およびその方法」に記載されている。 スタイラス即ち位置決め装置を用いる静7に結合は、接
近して隔てられた長形の薄い導体として形成される格子
層と共に用いられてきた。例えば、これらの格子状の導
体は、Mylar@の如き絶縁材料のシートの両側に直
角位置関係に配置された銀インクの線として設けること
かできる。1985年 1月 8日発行のRodger
s等の米国特許第4,492,819号に記載されるよ
うに、この格子面は、その表面において交流信号を容量
的に与えるスタイラスと共に使用することができる。こ
の信号を検出するため、予め定めた抵抗が各導体の最初
のものから最後のものまでその間に結合されかつ個々の
抵抗が2つの連続して一体となった抵抗からアースに対
して結合されるように、各導体列と共に梯子型の抵抗回
路が用いられる。一般に、これらの装置は、電流の値が
周囲に配置された抵抗ストリングにおいて決定されるよ
うに、電流モードにおいて作動する。明らかなように、
格子線の導体形態を用いる必要の故に、これら装置は位
置に応答する不透明な面の用途に限定される。個々の整
合抵抗は格子線の節点を結合するため必要であるが、隣
接する平行な格子線間の抵抗の各離散増分毎の抵抗値の
変化を犠牲にして装置の格子間の抵抗素子を提供するた
めに、好都合にも導体即ち炭素充填インクを使用するこ
とかできる。 研究の結果、格子型ディジタイザに対する種々の設計の
試みにおいてよく見られる作動上のトレードオフがある
ことが判った。例えば、交流信号がスタイラスから受動
的な直交格子に対して与えられる場合に、格子構造の表
面がスタイラス即ちピックアップに対して電気的に高い
インピーダンスとして現われる。このため、タブレット
またはディジタイザの表面における水分の存在は非常な
精度の低下を生じることになる。更に、この形式の装置
は、ある形態の用紙を含む僅かに導電性を含む材料に対
する読取り精度に関して悪影響を生じがちである。 一方、格子型のディジタイザが周囲の抵抗ストリング即
ち多重節点の網目から生じる交流信号により付勢される
場合には、座標の識別のための電位の勾配が確立される
。更に、スタイラスまたはピックアップは、人間の手の
影響、水分の影響等を受けないことが望ましい構成にお
いてアナログ座標信号を受取る。しかし、これらの装置
の線形性は、さもなければ得られる利点をほとんど失う
程非常に損なわれることになる。 上記の格子構造をディジタイザに対する違明な実施態様
において提供することが望ましい場合には、制約が生じ
るおそれがある。格子線自体の透明性を確保するために
は、透明な材料例えばインジウム・スズ酸化物を使用し
なければならない。 しかし、これらの材料はタブレット即ち位置に応答する
而の両端部間に小さな抵抗を生じるインピーダンス即ち
抵抗を呈することもある。このような小ざな抵抗は、調
節されないまでも、何等かの方法で補正されなければ、
減衰を生じるエラーをもたらすことになる。この小さな
抵抗は更に、1本の追跡線即ち格子線に沿った1つの位
置における電圧が別の格子線における異なる位置におい
て同じ値を生じる如き系内のぼやけ(アンビギュイティ
)を生じるおそれがある。従って、格子型タブレットの
実際の構成は、このようなアンビギュイティの発生の機
会を最小限度に抑えることを心弁とするー 〔問題を解決する手段〕 (本発明の要約) 本発明は、長形の薄い平行に相互に隔てられだ格子素子
の列が絶縁基板上に配置さ打て相互に直角に配置された
座標画成面を画成するエレクトログラフの分野における
用途を有する位置に応答する装置および方法に関するも
のである。格子素子列の各々の最初と最後の格子の付近
において付勢される抵抗チェーンまたはその相当物の使
用によって、電圧の勾配が格子を横切って生じる。これ
ら抵抗チェーンまたはその相当物の各格子素子間の抵抗
値における必要な均等性を提供することはやや実際的で
ないため、本発明の装置および方法は、このような離散
状の抵抗をオフラインもしくは装置の製造中に評価する
ものである。従って、比較的簡単に正確な座標対の情報
を生じるため装置のマイクロプロセッサに基づく制御装
置が参照することかできる補正情報による索引表が生成
される。 本発明の別の特徴は、格子の交差領域における静電結合
の顕著な減衰が実現されるような、格子列の格子素子の
構成に依る。これは、格子素子をその交差領域において
「裕らせる」ことにより行なわれる。更に、この裕れた
部分の手前の領域は、材料の損失を許容するように巾が
広く作られ、その上にカーソル即ち位置決め具が操作さ
れる作用面がら最も隔てられた格子の距離が比較的大き
くなることを調節するため、格子素子の網目の巾方向の
変化が与えられる。線形性の改善もまた、格子列の境界
または周囲に沿って抵抗線即ち抵抗チェーンを付勢する
ため常に用いられるホード外のターミナル間の別のタッ
プ即ちターミナルを設けることによって達成される。こ
のようにこわら中間点を接地することにより、格子素子
列間の静電結合で生じる漏洩電流は、大きなセットオフ
電圧の形成が生じ得る前に発散される。その結果1.格
子性能の改善が得られる。中間接地法による漏洩電流の
処理に加えて、タブレットの付勢の減衰ざ九る比例的な
並列駆動回路が一実施態様において提供される。 本発明の別の特質は、インジウム・スズ酸化物の如き透
明材料によるこのような格子列の提供を含む。このよう
な材料からなる格子素子は境界間に小さな抵抗を生じる
ため、一般にこれまで1つの境界のみにおいて用いられ
できた従来の付替法は実質的なエラーを生じる。本発明
によれば、付勢は各格子素子列と結合された対向位置に
置か4た並列の抵抗チェーンによって生じる。その結果
、エラーの大きな減少が実現、される。 本発明の更に別の特質として、付勢信号が電流形態でス
イッチング構成素子に対して加えられる格子素子列に対
するスイッチング付勢電流の手法が用いられる。スイッ
チか閉路位置を有する時電圧特性の出力付勢信号を生じ
、またスイッチが開路位置を有する時接地出力を生じる
電圧フォロワ段が用いられる。この構成によりば、生産
コストおよび効率における大きな改善が実現される。 従って、本発明は、以下本文において詳細に例示される
構造、構成素子の組合せ、ステップおよび各部の構成を
処理する装置、システムおよび方法からなっている。 本発明の性格および目的を更によく理解するため、図面
に関連して行なわわる以下の詳細な説明を照合さ九たい
。 〔実施例〕 本発明のエレクトログラフ装置は、不透明もしくは透明
な位置応答格子型表面として構成することかできる。上
記の如く、透明な表面の試みは、好都合にも更に柔軟性
に富む応用範囲を可能にし、また一般的に好まわる。こ
のため、不透明な格子面またはタブレット構造は、必然
的に、必要な座標定義精度を維持しなから比較的安い製
造コストを求めるものである。第1A図においては、位
置応答面の不透明な構造が四角の形状のディジタイザの
タブレット10を含む如くに示されている。明瞭にする
ため、タブレット10はそれぞれ、14およびI5て示
す直角に配置された境界十yおよび−yと共に12およ
び13で示す境界十Xおよび−Xを有するように示され
ている。一般に、境界12〜15は、薄いプラスチック
またはガラスの如き絶縁性の支持面で用いら打、典型的
には約0.38mm(0,015インチ)の厚さを有す
る Mylar(〜シートか用いられる。この横置の1
つの面は、例えば、境界12と13の間に延長し16a
〜+6fで示されるX座標方向の細長い平行な格子素子
の列を支持するよう作用する。これら素子は、通常は銀
からなるインク状物質である導電性材料と、比較的安い
コストで支持基板面上に塗布することかできる接着用ポ
リマー材とからなっている。典型的には、本文に述へる
補正特性のない格子素子は、約1.27mm (11,
050インチ)の巾を有しかつ約5.08mm(0,2
00インチ)の中心間間隔を有することになる。隣接す
る境界I3、即ち格子素子16a〜+6fは離散する節
点において一連の電圧勾配を規定−・)−る抵抗18a
〜18eと結合されている。これら抵抗18a−−18
eの各々は、理論的には同し抵抗値をイ丁するよう提供
されるべきものである。 格子列16a〜+6fを支持する絶縁基板の反対面は、
20a〜20f等の、+9子を含む直角に配置されたy
座標の格子列を支持するように作用する。素子16a”
=I6fのy軸の格子列として同じ構造のy軸の素子列
は境界15に接して離数状の電圧勾配を規定する抵抗2
2a〜22eと結合されている。前述の如く、これら抵
抗は理論的には、同じ抵抗値を有するように選択される
べきである。Xおよびy軸の格子素子は交互にその各々
のターミナル24a〜24bおよび28a〜26bを介
して付勢されるように示され、前記ターミナルはその各
抵抗チェーン18a〜18eおよび22a〜22eの反
対側に置かれた外端部に、即ち各列の最初と最後の格子
素子に隣接して配置されるよう示されている。付勢動作
は、約60乃至 140KHzの範囲内に選択された(
100 Ktlzか一般に選択される)周波数を生じ
かつ線30および32を介して+y、−yの付勢のため
の34a〜34bで示されるスイッチング機能部および
十X、−Xの付勢のためのスイッチング機能部36a〜
36bに対して加えられるソース28から生じる如くに
略図的に示されている。スイッチング機能部34a 〜
34bおよび36a 〜36bについては、開路される
と接地入力即ち有効なゼロ電圧を関連するターミナルへ
、また開路されると交流付勢ソースに加えるように示さ
れている。スイッチに対する制御はマイクロプロセッサ
に基いており、全体的に線37.39および41.43
により示される制御機能が延長する制御ブロック38を
含む如くに示される。制御部38は、+X情報がターミ
ナル26aにおいて付勢電流を加えかつターミナル26
bにおいて接地されることにより得られるシーケンスに
おいてスイッチ34a〜34bおよび36a〜36bを
付勢するよう機能し、これに続いてスイッチング・ロジ
ックが反転されてターミナル26bにおいて付勢電流を
与え、またターミナル28aにおいて接地されて−X情
報を生じる。この間隔において、y軸の格子列がスイッ
チ34aおよび34bの開路状態によって接地電位に保
持され、これにより1種の接地面を生じる。 X軸情報の生成に続いて、ターミナル24bを接地電位
に保持する間、X軸情報が同様にターミナル24aを介
して付勢ソース電流を最初に加えることにより生成され
、次いでこの手順が逆になる。 適当な信号処理およびティシタル化動作に続いて、情報
か座標の対の情報を得るため比率操作を受ける。この付
勢モードにおいて、座標対の情報は、オペレータの手に
保持さねタブレット10の作用面に対し静電結合された
位置指示具即ちスタイラス40によって拾われる。スタ
イラス40の出力はケーブル42を介して44で示され
る如き前置増幅機能部、ブロック48で示される如き交
流/直流変換段、およびその結果の直流レベルのディジ
タル信号へのブロック50で示される如き変換段を含む
信号処理回路に対して結合される。この交流/直流変換
段は線52により示される如きマイクロプロセッサに基
く制御部38の制御下にあるが、ディジタル変換段50
は線54で示される如き同様な制御下に示される。 これまで述べたように、ディジタイザのタブレット10
の理論的な性能は、第2図に関連して示される如きその
一次元の概略図に関して評価することができる。同図に
おいては、y軸の格子線は抵抗18a〜+8eおよびタ
ーミナル24a〜24bと関連して再生される。交流電
圧ソース28は再生されターミナル24aと機能的に関
連するように示され、ターミナル24bは接地されるよ
うに示される。抵抗18ax18eは各々同じ抵抗値R
か与えられるが、格子線/抵抗チェーンの節点はその電
圧の値V。−V4によって識別される。スタイラス40
はVとして識別される出力電圧まで延びるケーブル42
と共に再生される。静電ピックアップであるスタイラス
40は、co−05で示される静電記号により表わされ
る等しい容量を認識することになる。このように示され
た記号の関係は下記の如くである。即ち、 (1)V、−V2 =V2−V3 =V3−V4 =V
o−V。 (2) V (スタイラス40における)=V0*Co
/Ce9+vl *C3/C09+V2*C2/Ceq
+・” Vn *Cn / Ccq但し、■oはn番目
の導体における電圧、Coはピックアップ即ちスタイラ
ス40とn番目の導体間の有効結合容量てあり、Ceq
は下式で表わすことができる相当全容量である。即ち、 n 示された構成による離散上の電圧段階を有する電圧の勾
配が生じるが、スタイラス40においては連続的な電圧
関数が生じる。この状態はV=f(C1、C2、C31
1、co)でありかつCn項が連続する限り存続する。 タブレット即ちディジタイザ10における電圧の勾配を
本文に述べたように生成する際、出力の線形性は、理論
的には、専ら抵抗18az18eおよびこれら抵抗が相
互に整合する程度の関数である。しかし、重なる格子素
子の交点における静電結合により生じる「漏話」現象は
、以下において詳細に論述するように調節されねばなら
ない。上記の分析はまた、銀のインク等からなる如きや
や低い抵抗を呈する格子素子に関する。透明な実施例の
場合には、あるエラーが以下に述べるように分析に紛れ
込むことになる。 第3図および第4図においては、上記のタブレットの典
型的な構成か全体的にディジタイザ・タブレット55と
して示される。タブレット55は、銀/ポリマー・イン
クの帯即ち線条57(格子素子)の縦方向を向いた列か
シルク・スクリーン印刷されるMylar (〜の支持
基板56を有するように構成される。格子素子57は、
本論においては単に線として示されている。しかし、そ
の実際の形態は非常に斬新なものであることか判るであ
ろう。素子57は連続する抵抗線即ち線条58がタブレ
ットの境界59に隣接して置かれた「節点」において終
り、かつこの節点において電気的に結合されている。帯
即ち線条58は、例えば、基板56上に置かれた炭素を
充填したインクとして提供することかできる。同様に、
直角方向の格子素子60の列は、タブレット55の境界
62に隣接する別の抵抗線即ち条61と節点において結
合するように基板56の反対側に沿って延長するように
示されている。格子素子57の場合のように、素子60
は斬新な構造を有することが判るであろう。抵抗線に延
びる適当なリード線等がリード列63で示される。この
点に関して、抵抗帯58はターミナル接続64を有する
ように示されるが、抵抗帯61はターミナル入力65を
有するように示されている。基板56の両側における格
子列を保護するため、不透明な保護用プラスチック・カ
バーを第4図の66および67に示されるように設ける
ことかできる。これらのカバーは適当な糊で所定位置に
接着することができ、それら自体も無線不透明である。 保護カバー66.67は、例えば、約0.127 mm
(0,005インチ)の厚さを有するMylar (
〜シートにより提供することができる。組立体55は、
堅固な支持部を提供して回路等を更に密閉する役目を果
す支持構造部上に取付けられる。 上記の第1A図に関する論議においては、付勢電流の印
加は、スタイラス40を介して容量的に与えられるのと
対照的に、タブレット10自体の格子列を介して生じる
ことか観察された。このように格子列自体を付勢するこ
とにより、2つのモード、νυちX軸の格子素子列を付
勢する1つのモードと、y軸の素子列を付勢する次のモ
ードで作動することが必要となる。1つのこのような素
子列の付勢中、他方は多重ターミナル法を用いて接地レ
ベルに保持されることか望ましい。タブレットの格子列
はスタイラス40とは対照的に付勢される枚に、信号/
ノイズ比に類する性能における著しい改善が達成される
。このことから、スタイラス即ちピックアップ40は、
理想的には高いインピーダンスとなる信号処理回路に対
して結合されることになる。このような高いインピーダ
ンスの検出装置に対する静電結合の結果、ピックアップ
信号の損失は非常に小さなものとなる。V論、スタイラ
ス40を介してタブレットの格子列に対して付勢が生じ
る場合には反対の状、態か生じる。タブレットlOに対
する読取りの高度の実用性および粒度を達成するために
は、制御機能部38はある格子素子列の節点間の抵抗値
の変動に対する補正を含む索引表を備えたメモリーを組
込むことが判るであろう。このように、やや簡単に添付
される抵抗線条に整合された節点間の抵抗により理論的
に達成される性能の線形性に触れることなく使用するこ
とができる。このメモリーを含む表が製造中に作られる
ため、マイクロプロセッサで付勢する制御システムは、
ティシタイザ°・システムのオン・ライン性能において
充分に速い速度で作動することが可能である。 +t、lI御部38炉部38たディジタル化信号を処理
する手法は、差/和の比率として行なわれることが望ま
しい。この点において、第1図と関連して述へた座標系
がXとyの両座標方向において任意に+1から−1まで
の範囲にわたる信号を生じるものと1−れば、接地基準
が反対側のターミナル26bに対して加えられる間、1
つのターミナル、例えばX十方向のターミナル26aに
交番する電圧ソース28か最初に加えられる手順の下で
、どんな座標7・〃のet(x、y)を表わす信号もス
タイラス40によって電圧値のピックアップを測定する
ことによって決定することかできる。この手順は次いで
−XIp111方向について反転され、組合された読み
を用いて1つの座標を決定することができる。次に、同
し手順か反対の座標即ちX軸方向に行なわれる第2のモ
ードに入る。例えば、ターミナル26bに対して同時に
接地電位か加えられる間交流ソースがターミナル26a
に対して加えら担る時スタイラス32の出力を任意にX
PLUSとして示し、交流ワースかターミナル26bへ
加えられかつ接地′a位か反対側のターミナル26aに
加えられる反対の条件が生じる時スタイラス40におけ
る信号としてXMTNUSを任意に示し、交流信号ソー
スかターミナル24aに加えられ接地電位がターミナル
24aに対して加えられる時スタイラス40における信
号としてYPLIJSを示し、交流ソースかターミナル
24bに加えられ接地電位がターミナル24aに対し加
えられる時スタイラス40に生じる信号としてYN I
MUSを示せば、下記の差と和の比を得ることができ
る。即ち、 第5図においては、x−yの関係が与えられ、これか
11.7”x 11.7”のフす一マットで配列され
た規則的な寸法の格子素子を有する第1A図に関して述
べたように作動するグラフィックス・タブレット・シス
テムを備えたコンピュータによって生じる座標信号を表
わす。物理的タブレット自体における四角の格子パター
ンで約12.7+nm (0,45インチ)毎にデータ
点かとられる。コンピュータが「見」でタブレットから
の座標出力により表わさ、hる補正する格子パターンは
歪みを生じる如くに第5図に示されている。X@方向に
おいては、位置68および69において示されるプロッ
トの中間において最も大きな効果を有する反りの効果が
検証されることに注意されたい。従って、プロットの線
の更に激しい「反り」はX軸方向に生じ、前のように、
70および71で示されるようにプロットの上下の部分
の中間、
【υにおいて最も激しい歪み領域か生じる。第
1A図の構成によりば、抵抗チェーン18a”−18e
および22a〜22eか付勢入力および接地の位置に従
ってタブレットの格子線に沿って電圧の勾配を生じるこ
とか思出されよう。実際に、段階的な電位が手元のデー
タ収集モードに従って、タブレットトに生成される。タ
ブレットの性能を調べると、X軸の格子素子およびy軸
の格子素子の位置か多数に上るため、各重合点即ち交点
毎に小さなキャパシタンス値が多数少じることが判った
。このため、タブレットの操作中、X軸方向の格子素子
に生じる電流のある部分かy 4油の抵抗チェーンに結
合され、この電流はこの抵抗チェーンの接地ターミナル
に向って両方向に流れる。逆もまた真であり、XIN+
の抵抗チェーンに沿って反対方向に移動する種々の漏洩
電流に含まれる各交点間にキャパシタンスが生じる。そ
の結果、プロットの縁部の中心部分における最も顕著な
特性を有する漏洩エラー電圧が生じる。この漏洩エラー
電圧は何等かのセットオフとして作用し、第5図の68
〜71におけるプロットの最も顕著な部分に典型化され
るエラー領域を生じる。実際に、位置決め具即ちカーソ
ルが2つの電圧の合成に応答して座標の対データを生じ
る。例えば図示の如くy軸の格子素子が更に作用面がら
離され、従ってシステムと共に使用されるピックアップ
またはカーソルから離されるため、y軸に沿って即ち7
0および71に生じる情報の重大度が強調されることが
考えられる。従って、比較的弱い初期信号が漏洩エラー
電圧によって生じる。 第6A図および第6B図においては、第5図に示される
歪み効果の著しい改善を達成する格子素子の構造即ちア
ーキテクチャが示される。第6A図においては、従来の
構造を表わすy軸の格子素子72とy軸の格子素子73
の交差位置が示されている。これら素子はA1で示され
た領域内で相互に交差する。56て示した絶縁支持部が
これら2つの格子素子の間に存在し、例えば、約0.3
81 mm(0,015インチ)の厚さを存するMyl
ar■として設けることができることを想起されたい。 このMylar (Ipまたは典型的な空間支持部は、
格子素子間の容量的な相互作用における誘電体として機
能することになろう。本発明によれば、格子素子に対す
る構造即ち形態は第6B図の誇張された形状に示される
如く変更される。同図においては、y軸の情報を保有す
る縦方向の格子素子74は、規定される各格子の中心領
域内に巾W1を有するように示される。しかし、格子素
子か補正する水平の格子素子との交点に接近するに伴な
い75等て縮わ、こわと同時にこの素子は76で示され
る如く再び比較的広い寸法となる。同様に、y軸の情報
を保有し絶縁空間の故にタブレットの作用面がら更に離
される水平に置かれた電極は77で示され巾寸法W2を
有する。前の場合におけるように、この巾W2は、交点
領域の付近で78等に接近するに伴い狭い寸法に縮れた
状態となる。格子素子は次いで79等のその中間の格子
中を再び有する。このように、格子素子パターンにおけ
る交差位置で縮わることにより、その時静電結合を生じ
る面積は同図のA2で示される面積に減少する。このた
め、静電結合の機会は道かに小さくなる。第6B図の構
造により他の1つの特質が提供されるが、こわは作用面
がら最も離れた例えば77における格子素子は作用面に
対して最も近い電極よりも更に大きな巾W2を有するよ
うに作ることかできることである。これにより、システ
ムの線形性を改善して第5図の70および71と関連し
て述べた如く更に酷い歪みを許容する傾向を存する。 第6B図に関して述べた改善された格子素子の構成即ち
構造の結果は、第7図において示されている。同図にお
いては、第5図に関して同じ条件下で生じたものである
か改善された格子素子形態によるプロットが示される。 先に70.71で示した縦方向の領域の歪みが80.8
1で示されるように著しく減衰した。同様に、領域68
.69に関して前に述べた如き横方向の歪み効果が、そ
れぞれ82.83で示さ、れるように大きく減衰した。 これらの改善を達成するため用いられた寸法は、巾Wt
が約1.498 mm (0,059インチ)であり、
作用面がら最も離れたIiJ W 2か約2.007
mm (0,07’9インチ)の寸法を有するように設
けられ、75.78の如き縦わた領域か約0.508
mm (0,020インチ)の巾寸法を有するように設
けたことをli′I−提とするものであるが、巾は実際
にシルク・スクリーンで印刷することができる最小寸法
を表わす。第7図に示された歪みは、第5図に示したも
のより約70%の改善を示している。 多重ターミナル手法によるディジタイザ表面がら最終的
な座標対の信号テークへの変換の線形性におけるこれ以
りの改善を達成するため、更に別の補正法を用いること
ができるが、この手法は更に静電的に生じる漏洩電圧ま
たは電流を散逸させるのに役立つ。 第1B図においては、第1A図に関して述べたディジタ
イザ構造が、再びプライム記号を付して示したこの第1
A図と共通の全構成要素により再び構成される。しかし
、第1B図の構造に対して余分なターミナルか付加され
ている。このため、抵抗チェーン18’a〜18°eを
画成するy軸は今度は第3のターミナル24cを含み、
y軸を画成する抵抗チェーン22“a〜22゛eは第3
のターミナル26cを有するように示されている。こわ
らターミナルは、抵抗チェーンの略々中間点にあること
か判る。ターミナル24cはスイッチ83の1つの入力
に対して線82を介して結合された状態で示され、その
反対側の入力は線84で示されるように接地されている
。更に、このスイッチは、線85で示されるように制御
機能部38゛から制御されることが判る。同様に、ター
ミナル28cは線86を介してスイッチ87の1つの入
力に対し結合され、その反対の入力は線8Bで示される
ように接地される。スイッチ87は、線90で示される
ように制御機能部38°から制御される。 第1B図に示ざわた構成によれば、2つの操作モードか
依然として行なわれるが、この手法においては、関連し
ない抵抗チェーン22°a〜22゛eが交流ソースから
付勢される間隔において、制御部38゛かスイッチ83
を作動させてターミナル24cをアース即ち0電圧、即
ち有効接地電圧に対して結合する。スイッチ34′aお
よび34′bもまたこの間隔において端部ターミナルを
接地するため、格子素子の交点のキャパシタンスにより
生じる漏洩電流のための結果的なリード線路は著しく減
少し、こ九に従ってこの静電的に話起される電流から結
果的に生じる電位の形成か逓減する。反対の操作モード
においては、抵抗チェーン18’a〜18′eが交流ソ
ースから付勢される時、各スイッチ36a、36bを介
して接地するnのターミナル26a〜26bの結合動作
と関連して、スイッチ87が閉して中間のターミナル2
6cを接地する。このため、この操作モードにおいては
、漏洩か生じた電流に対する経路が再び半減し、このよ
うな電流から得らねる結果的な電位が有効に半減される
。 第1C図においては、第1B図の多重ターミナルによる
方策に対する別の試みが示されている。 前のように、第1A図に関して先に述へた同図のものと
共通の全ての構成要素が二重のプライム記号で第1C図
に示されている。同図においては、第1B図のターミナ
ル24cが再び24”Cで示されている。このターミナ
ルは、線9【を介してスイッチ92の1つのターミナル
に対し結合されている。スイッチ92は、これが開路状
態にある時接地レベル信号を線91に加える前述の変更
例である。スイッチ92の反対側のターミナルは1.線
95および交流ソース28″の周囲に結合された抵抗R
1,R2からなる分圧回路の中間点まで線93.94を
経て延長している。スイッチ92は制御部38”から線
96を介して制御されるよう示されている。同様に、中
間の抵抗チェーンのターミナル26c”はターミナル2
6a”および26b“の間に配置され、92と同じスイ
ッチ98に対し線97を経て結合されかつ制御部38゛
°から線99を介して制御される。 抵抗R1,R2は、中心のタップ線94に生じスイッチ
+12.98に対して与えられる電位は関連する抵抗チ
ェーンの電圧勾配と比例するように選択される。このた
め、もしターミナル24c”が抵抗チェーン18a“〜
18e”の中間点にあるならば、端部のターミナルに通
常に生じる値の半分の電圧レベルか加えられることにな
る。同じ構成がターミナル28c”と関連して提供され
る。作用においては、抵抗チェーン22a”〜22e”
が交互に付勢されるx fql+モードの間、制御部3
8”から制御される如きスイッチ98は線97を介して
ターミナル26c“に対し減衰した交流信号を加えるこ
とになる。同時に、スイッチ92が開路しターミナル2
4c”がターミナル24a”、24b“と同じように接
地されることになる。 このように、第1BIT!lに示される構成により生じ
る接地効果が反復される。このような接地効果は第1C
図の構成の主な補正手段であるが、ある程度の強化か線
94からの別の比例的に減衰した駆動作用によって達成
される。 第8図によれば、第5図において用いたものと同し形態
のタブレットによるものであるか第1C図のターミナル
26c”に関して述べた如き別のターミナルによるプロ
ットが示されている。第8図はy軸の情報に関して改善
か得られる結果を示すが、領域tQl 、 103 、
105 、107においては進かに小さな歪みが示され
ている。第9図においては、同じテスト構成が生じるが
、第8図に示された1つのターミナルとは対照的な1つ
の抵抗チェーンに沿った2つの余分のターミナルを用い
るものである。同図に示さおたプロットは、第8図に示
されたプロットに勝る更に改善された性能を示している
。第1O図においては、各抵抗チェーンに対する2つの
等距離隔てられたターミナルを用いて、両方の抵抗チェ
ーンに対する第1C図のテスト構成か提供される。その
結果は再び、以下本文に述べる補正ルーチンにより容易
に補正される性能の実質的な改善を示している。 次に位置に応答する面即ちタブレットか透明な本発明の
実施例について、先ず、異なる形態の駆動部か含まれか
つ異なるタイプの格子素子が用いられる点を除いて第1
A図に関して述べたものと非常に類似する構造が示され
る第11A図について述べる。後者に関しては、示され
た素子は透明であり、例えば約150人程度の厚さを有
するインジウム・スズ酸化物の材料でよい。この厚さは
、使用した基板の如き形態および材料により生じ得る屈
折歪み可能性に照して決定される。ディジタイザのタブ
レットかその上に載せるグラフィック材料と共に使用さ
れるためには、このような歪みが生じないことが重要で
ある。例えば、タブレットは、を髄の輪郭の現像された
X線写真のトレーサの如きに用途がある。一般に、ガラ
スの基板は、種々の形態のインジウム・スズ酸化物(I
TO)の格4素子を支持するため用いられる。第11A
図は、その格子列のXIII[hおよびy軸における配
向を有するように構成されるタブレッ+−100を示し
ている。例えば、境界+02から境界+04まてには略
図的に106a〜106fで示されるX軸を画成する格
子素子列か配置される。こわらの格子素子105a〜1
06[は、境界102に隣接する離散的抵抗108a〜
108eおよび境界104に隣接する離散的抵抗+ 1
0a〜110eを含む2つの抵抗チェーン間に延長して
いる。全体的に108 、110で示される如き抵抗チ
ェーンは格子索子108a〜l014fの各々と別個に
分離し、共通のターミナル112 、113から並列に
選択的に駆動されることか判る。ターミナル112.1
13は更に、線122 、124を介して交流ソースか
ら共に駆動される各スイッチング機能部116.118
を介して付勢される。前と同様に、スイッチング機能部
116 、118に対する制御はブロック122および
線124 、125で示されマイクロプロセッサで駆動
される制御機能部から与えられる。 図示した構成によれば、付勢電流および適当な基準電圧
を同時に格子列106a〜106fの両側に対して加え
ることができる。 同様に、格子索子128 a〜128fのy輸列は、タ
ブレ・・・ト構造100の支持基板の反対側に置か打て
いる。これらの格子素子128a〜128fは、抵抗チ
ェーン130 a〜130eおよび132a〜132e
間に延長する。全体的にl:io 、13“2て示され
る抵抗チェーンは更に共通のターミナル+34 、+3
6から並列に駆動ぎわ、このターミナルは更に各スイッ
チンク機能部+38 、+40まで延びている。スイッ
チ138 、1411は、線122 、124を介して
ソース120から付勢され、線142 、143によっ
て示される如きマイクロプロセッサで1す勢される制御
部122から個々に制御ざわるっ 第1A図の実施例と同様に、ディジタル数・タブレット
100の位置に応答する面に生じる信号を拾う目的のた
め、スタイラスまたは適当な位置決め具)44が用いら
れるっ前のように、このタブレットは2つの操作モード
、即ちX軸方向に+Xおよび−Xの情報を与えるモード
と+y、−y軸方向に座標情報を与える他のモードにお
いて動作する。スタイラス144は、線1・16によっ
て148で示ざ九る装置増幅機能に対して結合さ、れて
いる。 このように増幅さ九た信号は帯域フィルタ機能部150
においてフィルタされ、これと同時に信号はブロック+
42に示される如き直流レベルに変換され、その結果の
直流値はブロック154で示される如きディジタル数・
\変換される。その結果前たゲイジタル化された座標の
対の情報は線156によって示される如き制i卸機能部
122に対して与えら:!”t−#IP、交流/直流変
換機能に対する前記制御部からの制御は線+58により
示される。 実際の形態に構成される場合、タブレi=/ ト100
は第3図および第6B図に関して示しかつ記述した構造
をとり得、全体的に130.132 、+08、+10
で示した抵抗チェーンの個々の抵抗に対しては66.7
2て先に述へた抵抗線条か用いられ、第1A図のイ14
成において用いた銀の蒸着の代りにITO製の格子素子
か用いられる。位置に応答する面の要件である速用の故
に、タブレットの構成には格子列間の@適空隙を維持す
るため非常に薄くすることかてきるカラス基板を使用す
ることができる。このような形態を許容する構造を第1
2図に示すが、これにおいては薄いガラス基板が159
で示され、その上に格子列がコーティングされている。 例えば、X軸の格子列106は、その一方が160で示
さね抵抗の炭素線条として構成される反対側に置かれた
抵抗チェーンと共に基板159の上面にシルク・スクリ
ーンで印刷することができる。基板即ちカラス仮159
の反対側は、その一方/)’r + 61で示される抵
抗線条と共に、類似するが直角か向に配向されたyIl
llの格子列を有する。非常に薄い構造を支持するため
、この構造体を162で承ずように、+63で示す如き
ポリヒニール・ブチルの中間層を用いて支持用のガラス
基板上に接着ゴーることもできる。この層163は透明
であり、不要な范の屈折現像を避けるように選択される
。 10r〕の如きティジタイザ構造のため試みられた別の
構造を第13図の典型的な断面図に示す。この構成によ
れば、164で示すように比較的厚いガラス支持部か提
供さ:F1.る。座標系の格子列の1つは、関連する隔
てられた抵抗線条と共に、165で示されるように支持
部178σ片トを向いた面上に配置される。この格子列
および抵抗構造体は、次いて166で小ざおるシリコン
酸化物または相当物の絶縁性を有する透明なコーディン
グで覆わねる。 従って、この絶縁性コーティング166の一ヒ面は、そ
の一方か168で示される隔てられた抵抗線条即ち帯を
含む次の直角に置かれた格子列167を支持するのに役
立つ。 K発明の透明な実施例のための二重の抵抗チェーンおよ
び付勢ソース120からの同時の付勢の採用により、さ
もなければシステムに糎けらむないエラーにおG″lる
重要なg衰を達成するものである。タブレット構造体1
00の透明度8得るため、インジウム・スズ酸化物の如
き材料か抵抗性を早し従ってその全長に沿って小さな抵
抗を呈する格子素子用に用いられる。この小さな抵抗の
故に、また更にシステムの付勢の周波数即ち60乃至目
OKt+zを考慮すると、各格子線に対するインピータ
ンス条件か得られるが、これは伝送線の分t!′iにお
いて用いたちのと頃似する方法により分析−(−ること
かてきろ。このような分析において考え−)jることは
、I roi子素子の抵抗即ちインピータンス、ピック
アップ即ちスタイラス144と関連する結計キへ・バシ
タンスおよびシステムの信号処理要素の入力抵抗である
。第14図においては、格7−末子およびその付勢の分
析のこのような特゛)72を示す等価回路か提供される
。同図においては、Voは抵抗チェーンにお6するある
節点における町、1王てあり、RrはITO素子即ちト
ラ・・Iりの抵抗を表わし、C3・はスタイラスI・1
4における結合キャパシタンスを、Rnはイ^号処理即
ち検出システムの入ブつ抵抗を表わし、■1はスタイラ
ス14.1の位置における最終的に検出された電圧の値
を表わづ−0これらのパラメータに対して典型的な値を
充てわは、検出された電圧におけるエラーを計qするこ
とかでさる。 第15図においては、第1A図の形態即ち構造における
ITO格子Ijllを付勢することにより生じるエラー
率が点線169によって示される。同図においては、横
軸は節点の付勢位置から始まる格子素子の全長の比率を
表わす。格子素子が第11A図に示される方法でその両
端から付勢される場合、エラーはカーブ170の形状お
よび大きさをとる。生じたエラーの理論的比率における
大きな減少が生じることにイ上目さiたい。特に、この
エラーは実際のディシタイサ用途におけるその最高ピー
クにおい一〇5%より低いことか判る。このことは、格
1′−素子が片側のみから付勢される場合に約17%の
エラーを示している。 第11B図においては、第11A図に関し・て示し記し
たニー@駆動型ディジタイザ構造を+4びプライム記号
により示すが、構成要素は同しものである、し5か17
、第11B図においては、第1Bi′Aに示さ九たもの
と対応する別の接地ターミナルが示さ九ている。このこ
とから、)■列の抵抗チェーンIJOa’〜I :l
り e ’および132a’ 〜112e’かぞ打ぞ才
1各中間ターミナル135aおよびI :l 5 bを
仔することか判るであろう。ターミナル135bは、未
泉171を介してスイ・lチ172の1つのターミナル
と臂1合ざわ、そのス・r・ソチのhχ、t(則のター
ミナルは線173を介して接地されている。同様に、タ
ーミナル135aは線11・1を介して頃似のスイ・ソ
チ175の一方のターミナルと結合され、このスイッチ
の反対側のターミナルは線176を介して接地さ肌てい
る。スイッチ172 、175は非常に低いインピーダ
ンスを呈することか望ましい。スイッチ172 、17
5に対する制御は、線+77.178との結合を介して
制御機能部122゛ から同時に与えられる。 同様に、抵抗チェーン108a’〜101’le’およ
びLlf)a’ 〜1lOe’は各中間ターミナルl
I 5 aおよび115bか設けられているっ夕〜ミナ
ル】15aは線179・k介してスイ・・・チ180の
一方のターミナルと結合さ、れ、このスイッチの反対側
のターミナルは線181を介して接地ざ打ている。こむ
と対応して、々−ミナル115bは線!82を介してス
イッチ183の一方のターミナルと結合され、このスイ
ッチの反対側のターミナルは接地されている。スイッチ
180.18・1に対する制御は、線185 、186
を介する制011 (、”−; ′+の強;t(1によ
って制御機能部122′から与えられろう ここて示した構成によりば、抵抗チェーン108a’
〜108e’およびll[]a’ 〜1ine’か適当
な方向に付勢される時、ターミナル135aおよび13
5bはその関連するスイッチを介して接地されるが、ス
イッチ+80 、1.83は開路状態を維持する。抵抗
チェーン130a’ 〜130e’および132a’
〜132e’が付勢されるデータ取得の次のモードにお
いて逆の構成を得る。この間隔においては、スイッチ1
72 、175が開路されるが、スイッチ180 、+
8:]は閉路されて中間の接地を強制する。 次に第11C図においては、第1C図と関連して述べた
方法による二重付勢システムの動作が示される。同図に
おいては、第11A図に示さ九た対応する構成要素と共
通のままのこれら構成要素は二重プライム記号が付され
ている。同図によれば、再び中間の電極135a” 、
+35b’が抵抗チェーン130a″〜130e″お
よび!、32a” 〜132e”内で結合されることが
判るであろう。ターミナル135a”は線187を介し
てスイッチ188の一方のターミナルと結合されている
が、その反対側のターミナルは線+89.190.19
1を介して交流ソース】20” の両側に結合された線
192内の抵抗R3,R4からなる分圧回路と結合され
ている。 同様に、ターミナル135b”はスイッチ194に対す
る線193を介してスイッチ194のAターミナルと結
合され、このスイッチの反対側のターミナルは線195
を介して線190と結合され、従って上記の分圧回路を
介してソース120”と結合される。スイッチ+88.
194に対する制御は、線196 、197からのその
接続により制御機能部122“から付勢される。 同様に、中間ターミナル115a”、 ll5b”は各
抵抗チェーンl08a” 〜108e”およびI 10
a” 〜l loe”に対し結合される。ターミナル]
、15a”は線+98を介してスイッチ199の一方の
ターミナルと結合されるが、このスイッチの反対側のタ
ーミナルは線190を介して線191および線192内
に含まれる分圧回路に対して結合される。同様に5.タ
ーミナル115b”は線200を介してスイッチ201
の一方のターミナルと結合され、このスイッチの反対側
ターミナルは餌と同様線190に対して結合されている
。スイッチ199 、201に対する制御は、線202
、203を介して制御起部+22”から与えられる。 従って、並列の抵抗チェーン1.08a”〜108 e
”および110a”〜110 c”が適当な方向に付勢
される時、スイッチ199 、201は開路されてター
ミナル1】5a”、ll5b”の減衰さねた比例する付
勢を生じる。この操作モードにおいては、スイッチ18
8.194が開路して各ターミナル135a”、 +3
5b”を介して接地電位を付与し、静電的に生じた漏洩
電流を放出する。次の操作モードにおいては、スイッチ
199 、201が開路されて各ターミナル115a”
、115b”を介して接地経路を付与し、適当な減衰さ
れた電圧入力信号は同時にスイッチ+88 、+94か
らターミナル135a”、 +35b”に対して加えら
れる。 (駆動回路−第16A図) 第1A図および第11A図においてそれぞわ28.12
0で略図的に示される抵抗チェーンに対する付勢は、第
19A図にコネクタ204で示されるように、制御部1
38または122のマイクロプロセッサの付勢と関連す
るクロック出力から生じる。このクロック出力は第16
A図の付勢回路においてコネクタ204に示されるが、
このコネクタは例えば206で示されIOによる除算カ
ウンタのB入力に対して送られる線20の6.144
MHzの矩形波を生じる。例えば、748 C390タ
イプの除算器として提供されるならば、除算器206の
QD比出力線207を介してそのAターミナル入力に結
合されて線208に122.88KHzの矩形波の出力
を生じる。線208は更に同じタイプの74HC390
カウンタ210のAターミナル入力に対して送られ、こ
のカウンタはそのQC出力において線212によりタッ
プされて線208からそれに対する入力の5による除算
を生じる。その結果の線212における信号は、約12
2.8Ktlzの周波数を有する矩形波である。線21
2は、利得1の閉塞増幅段即ちバッファ214の正の入
力ターミナルに至る。例えば、タイプLF353の如き
演算増幅器が提供されるならば、増幅段214はその出
力からその負の入力まで延びるフィードバック回線21
6で構成され、+150および一15Cの電源間に結合
された状態で示される。 増幅段214は、制御機能の論理信号とシステムのアナ
ログ部分との間のバッファを提供し、全体的に220で
示されるLCタンク回路に至る線218を有する。回路
220はコンデンサ222と誘導子224を含み、上記
の122にHzの周波数において共鳴して通信規則の要
件に従って矩形波を正弦波に変換するよう構成されてい
る。 X軸およびy軸の格子列の素子が交互の操作モードにお
いて交流付勢ソースによって付勢されることが想起され
よう。これらの操作モードにおいては、交流ソースによ
って付勢されない餌記格子列が、ある形態の接地面をこ
れにより確保することができるように接地電位に保持さ
れる。この接地面の付勢されない格子列における発生を
改良するためには、格子列の駆動素子と列目体との間に
直列に結合されたスイッチング素子を置くことを避ける
ことが更に望ましい。このような切換え法は、必要な正
の接地を生じるが、ある形態の分圧器を生じ、このため
出力のダイナミック・レンジを低下させる。これら従来
の切換え動作は、温度および操作の効果によるスイッチ
ング抵抗の変化と関連し得る如きドリフト・エラー要因
を更に生じる。このような変化は駆動増幅器の利得が等
しくなることに反映され、補正手順が用いられる時要ら
ざる複雑さをもたらす。このような問題を避けるため、
非常に実際的な有効な切換え法が開発されている。この
点において、タンク回路220からの正弦波電圧信号が
全体的に226によって示される電圧/電流変換段の正
のターミナルに対して生じることを留意されたい。従来
の方法で構成された変換段226は、タイプLF353
として提供することができる演算増幅器228と、正弦
波電圧入力か加えられる抵抗230を含む抵抗231〜
234の関連する回路とを含む。抵抗230 、231
は主として増幅器の利得を設定する働きがあるが、その
出力は抵抗232に対する抵抗231の比率として調整
される。更に利得は、分圧抵抗233.234の減算効
果によって調整される。正味の効果は、単位の利得と、
入力信号に比例する出力電流を生じることである。変換
段226の結果として生じる電流出力は線236に対し
て与えられ、更にこの出力は線238〜240を介して
第11A図の実施例における4つの個別のソリッドステ
ート・スイッチ81〜S4に対して送られる。スイッチ
5INS4はタイプDG211 として提供することが
でき、各入力コネクタ242〜246によって表わされ
る如き制御機能からの制御信号によって付勢される。こ
れらのコネクタはそれぞれ、x (X)またはy (Y
)軸のプラス(P)またはマイナス(M)方向を表わす
XP、XM、YP、YMで表わされることに注意された
い。スイッチSl〜S4の各々の出力は各線248〜2
51に沿って各電圧フォロワ段254〜257の負のタ
ーミナル入力に対して送られる。各段254〜257は
それぞれ258〜261で示されるタイプL F 35
3の演算増幅器として提供することができるが、その各
々はそれぞれ262〜265で示される整合されたフィ
ードバック抵抗を含むフィードバック経路を有する如く
構成される。このような整合抵抗は、単一基板素子に関
して容易に入手可能である。 図に示した構成により、あるスイッチ81〜S4が閉路
されると、その結果生じる電圧が増幅器254〜257
の出力側に加えられ、関連する格子列の付勢に用いるた
め出力線266−269に与えられる。一方、グループ
81〜S4のあるスイッチが開路されると、各段254
〜257に対する入力が0ポルトとなり、対応する出力
線266〜269の適当な1つにおけるその出力は接地
レベルとなる。後者の出力線は、第11A図と関連して
述べた格子列のターミナルに対して結合された状態で示
される。このため、線266および267がそれぞれ図
において細長い抵抗として示される抵抗チェーン108
、1.10と関連するターミナル112 、113と
結合される。同様に、出力線268.269は、更に抵
抗チェーン130 、132まで延びる各ターミナル1
34 、136と結合されている。明らかなように、同
じ付勢法は抵抗チェーンを除いて第1A図の構成におい
ても用いることができる。整合された抵抗262〜26
5は容易に入手でき、その選択的基準は、抵抗の特定の
目標値と整合されるものとは対照的に、このグループの
抵抗が相互に整合されることである。このため、各抵抗
線条を有する格子列の素子により生じる各節点毎の電圧
増分が規則的な電圧増分て生じることを確実にする。 電源を介するシステムの入出力股間に信号の結合が生じ
ないことを保証するため、減結合回路を用いることがで
きるが、その1つが第17図に示される。隔離は低域フ
ィルタ動作を生じるよう作用する回路のR−C構造によ
って生じる。この回路はまた、さもなければシステムの
ディジタル素子から生じるノイズに対抗する。これら回
路は電源のプラスおよびマイナスの出力(±15ボルト
)を取出し、図示した論理素子に対して±15ボルト電
源を提供する。これら電源出力は、英字A、B、Cによ
って表わされる。 (駆動回路−第16B図) 第16B図においては、第16A図の駆動回路の適用が
示され、第11B図の実施例と関連する駆動入力を生じ
る。明らかなように、この回路もまた第1B図の実施例
と共に使用することもできる。 第16B図の駆動回路に対する初期の信号処理が第16
A図と関連して前に述べたものと同じであるため、これ
らの図において共通の構成要素は第16B図においては
プライム記号を付して同じ番号で示される。このため、
線236”は線238°に沿りて分配される122.8
8Kllzの信号を生じることが判るであろう。分配路
線238゛は、840 、841で示される線を介して
第11B図に示される如き抵抗チェーン108°、11
0“のターミナル駆動入力に対する交流駆動部を提供す
るよう作用する。線840は、rXPJを付して842
で示されるコネクタを介してマイクロプロセッサが付勢
する制御機能部から制御されるソリッドステート・スイ
ッチS5の1つの入力側に送られることが判る。スイッ
チS5に対する反対側のターミナルは、線843を経て
、4つの電圧フォロワ段844〜847の1つと考えら
れる電圧フォロワ段844の負のターミナル入力に対し
て線843を介して延長する。前のように、これらの電
圧フォロワ段844〜847は、それぞれ848〜85
8で示されるタイプLF353演算増幅器として提供す
ることができ、その各々はそわぞれ852〜855で示
される整合されたフィードバック抵抗を含むフィードバ
ック経路を有するように構成されている。 反対側のX側を画成する入力は、rXMJを付したコネ
クタ856を介して制御部から与えら九る。この入力は
、線841内に結合されたソリッドステート・スイッチ
S7を制御する。スイッチS7の反対側のターミナルは
線857を介して電圧フォロワ段845の入力側まで延
び、その出力は線858において前記の抵抗チェーン1
08°、110° の各々の片側まで延び、対応する段
844の出力は線859を介してこ、tLC)抵抗チェ
ーンの反対側の駆動ターミナルまで延びている。各抵抗
チェーン108°、110°の中央部のターミナル11
5a、 115bは本図に再び示され、ソリッドステー
ト・スイッチS6の一方のターミナルまで延びる線86
0に対して結合された状態で示されている。スイッチS
6の反対側のターミナルは線861を介して接地される
が、このスイッチは線862および負の真の入力ORゲ
ート838から制御される。ゲート838に対する入力
は、それぞれ信号XP、XMを保有するラベルを付した
線839 、837に示される。このため、こわらの信
号が用に存在しない場合は、スイッチS6は閉路されて
中間点のターミナルを接地電位即ち0ホルトの状態に保
持する。 同様に、y軸を規定する抵抗チェーン130゛、132
°に対する付勢制御は、マイクロプロセッサの入力によ
りそれぞれラベル「YP」、rYMJを付したコネクタ
863 、864に対して与えられる。 コネクタ863は、線865から線238′と結合され
るソリッドステート・スイッチS8に対する制御を与え
、その反対側のターミナルは線866を介して負の入力
ターミナルの電圧フォロワ段846に対して送られる。 同様に、コネクタ864はソリッドステート・スイッチ
SIOを制御し、その1つのターミナルは線238゛と
関連させられ、その反対側のターミナルは線867を介
して電圧フォロワ段847の負の入力端に達する。段8
46 、847の出力は、それぞれ抵抗チェーン130
゛、132゛の反対側に置かれた付勢ターミナルに至る
線868 、869において示される。前と同様に、中
間点のターミナル135a、135bは再び本図におい
てソリッドステート・スイッチS9の1つのターミナル
に対し線870によって結合された状態で示され、この
スイッチの反対側のターミナルは線871を介して接地
されている。スイッチS9は、入力線874.875を
有する負の真の論理ゲート873の出力線872から制
御される。これらの線は、各制御入力信号YP、YMを
保有し、両方が存在しない場合にのみスイッチS9の閉
路を行なう。 (駆動回路−第16c図) 第11C図に示した実施例と共に使用される駆動回路構
造は第16C図に示される。前と同じように、この回路
は第1C図の実施例と共に使用することができる。初期
の信号処理要素は再び第16A図と関連して述べたもの
と同じであり、このため二重プライム記号で同じ番号が
付される。従って、初期の交流信号の発生回路は、ソリ
ッドステート・スイッチSllの1つのターミナルに対
して線876に沿って送られる122.8 KHzの周
波数で線238”において交流付勢信号を生じる。スイ
ッチSllの反対側のターミナルは、線877を介して
電圧フォロワ段878の負の入力に向けられる。段87
8は、6つのこのような一連の段878〜883の1つ
と考えることができる。前と同様に、これらの段はそれ
ぞれ884〜889で示されるタイプL F 353演
算増幅器として設けることができ、その各々がそれぞれ
890〜895で示される整合されたフィードバック抵
抗を含むフィードバック経路を有するように構成される
。 スイッチSllは、xP信号を保有するコネクタ896
を介してマイクロプロセッサに基〈制御部から制御され
る。このため、スイッチSllを閉路すると同時に、抵
抗チェーン108”および110”の1つの端部ターミ
ナルに対する出力線897において完全な値の交流駆動
出力か与えられる。これら抵抗チェーンの反対側端部は
、分配線238” からスイッチS13の1つのターミ
ナルまで延びる線898から選択的に付勢される。スイ
ッチS13の反対側のターミナルは、線899によって
フォロワ段880と結合され、抵抗チェーン10)3“
、110”を付勢するため線900に出力を生じる。こ
の出力は、Xマイナス即ちrXMJ信号を保有するコネ
クタ901を介して制御システムから制御される。 中間点の比例的な並列駆動ならびに重要な接地を行なう
ため、本例においては、線901内の抵抗R5およびR
6が付勢線897 、900の両側に結合された状態で
示される。これら抵抗間の中間点は、ソリッドステート
・スイッチS12の1つのターミナルまで延びる線90
2において取出される。スイッチS12の反対側のター
ミナルは線903によってフォロワ段879の負の入力
側に結合され、線904における抵抗R5、R6による
分圧から生じる要件となる比例した出力を生じる。線9
04は餌述の中間点ターミナル115a“、 115b
“に対して結合され、中間の付勢を行なう。スイッチS
12は、線906における出力を有するOR機能部90
5によってマイクロプロセッサで付勢される制御装置か
ら制御される。このため、スイッチS12は、それぞれ
信号xPおよびXMを保有する線907または線908
のいずれか一方における真の論理値入力の存在下で閉路
される。このスイッチはy軸の評価の間開路されて、シ
ステムのこわらの操作モードにおいて要件である接地電
位を与える。 y軸における発生については、ソリッドステート・スイ
ッチ514の1つのターミナルか線909から分配線2
38“に対して結合されるが、線910におけるその反
対側のターミナルは電圧フォロワ段881の負の入力端
に至り、抵抗チェーン130”、132“の完全付勢の
ための端部ターミナルに至る線911において出力を生
じる。スイッチS14は、信号「YP」を保有すること
が示されるコネクタ912を介して制御システムから制
御される。この抵抗チェーンの反対側端部は、ソリッド
ステート・スイッチS]6の1つのターミナルに対して
結合される線238”から付勢される。このスイッチの
反対側のターミナルは線913を介してフォロワ段88
3の負の入力ターミナルに結合され、抵抗チェーン13
0“、132”の反対側の端部ターミナルに至る線91
4において完全付勢出力を生じる。スイッチS18は、
コネクタ915に加えられる指令信号rYMJによって
制御システムにより制御される。 この抵抗チェーンに対する中間点の付勢および接地の構
成は、付勢線911 、914間の線9[6内で結合さ
れる抵抗R7、R8からなる分圧回路により与えられる
。抵抗R7,R8の中間点はソリッドステート・スイッ
チS15の一端部に結合される線917によって取出さ
れ、その反対側のターミナルは線91.8において電圧
フォロワ段882の負の入力端に向けられる。この段8
82の出力は、各抵抗チェーン130”、132”の上
記の中間点ターミナル135a”、 135b”に対し
結合される線919において与えられる。スイッチ51
5は、OR機能ゲート921から延びる線920から制
御され、このゲートは更に各信号YP、YMを保有する
入力線922.923からの反応および制御部に対して
結合される。このため、前のように、スイッチS15は
抵抗チェーン130”、132”が付勢中閉路され、こ
わらチェーンか付勢されない時線919において接地電
位を生じるため開路される。 (信号処理回路) 第18図においては、上記のスタイラスまたはピックア
ップ、例えば第5図の144か再び示さ九るが、同じ番
号で点線の境界内に示される。スタイラス144、また
は例えばカーソル等は円280として同図に示されるピ
ックアップ要素を含む。この円の出力は、電界効果トラ
ンジスタ(FET)282として提供されるソース・フ
ォロワのゲート入力に対して送られる。F E T 2
82は抵抗284.285と関連して構成さね、ケーブ
ル146における環境の影響を実質的に受けない信号出
力を生じるようにピックアップ280の電圧出力を電流
に変換する。第11A図に関して述べたように、ケーブ
ル146は入力回路に結合され、これが第5図の148
および第1図の44において既に全体的に述べたように
、予備的な増幅を行なう。スタイラスまたは位置決め具
からの電流は線28日を介して288で示される電流/
電圧変換段に対して加えられる。段288は更に増幅機
能を提供し、演算増幅器290を含むように構成され、
それに対する負の入力は線286と結合され、またその
正の入力は+15Aと接地電位との間に結合されて約1
0Vのバイアスを与えてF E T 282を「オン」
の状態に維持するよう作用する抵抗2Q4 、295か
らなるバイアス回路292に対して結合されている。抵
抗296を含むフィードバック経路は演算増幅器290
の周囲に延びて、例えば約1000の変換係数を生じ、
線298におけるその出力は直流成分と組合せた交流電
圧として存在する。 この時、線298における交流信号は152で示され交
流/直流変換回路の入力側に与えられる。回路152は
同調された変成器を使用する。変成器300は、コンデ
ンサ304を介して交流信号が結合される一次側巻線3
02を有するように構成される。変成器300の二次側
は、接地された中間タップから延び、線310 、31
2に相補正弦波信号を生じる同じ巻線306 、308
を含んでいる。これら信号の相補状の正になる半サイク
ルは本システムにより総合されで直流レベルを生じる。 変成器の作用は、更にフィルタ機能を生じる。この半サ
イクルの配向手順を生じるため必要な位相が同期したス
イッチング動作を生じるために、第3の二次巻線314
が変成器300に設けられ、その出力は位相遅延用のR
−C調整回路および線318を経て補償矩形波段322
の演算増幅要素320の負の入力ターミナルに延びる。 増幅器320は、例えば、線310.3]2における出
力と位相が同期される矩形波出力を生じるように抵抗3
24〜326と関連して構成されるタイプL M 31
1として提供することができる。線328において結果
として生じる出力は、インバータとして作用しかつスイ
ッチS14、S18に対するその各出力線334.33
6に沿って付勢信号を与える2つの排他的ORゲート3
30.332の入力端に同時に加えられる。スイッチS
18は、線340における受動加算節点338に対して
線310における正弦波信号を変換するよう付勢される
。同様に、スイッチS14は、線312からの相補正弦
波信号を線342を介して節点338に対して送る。閉
鎖抵抗344が線312と310の間に結合された状態
で示される。節点238に結果として生じる信号は、リ
ップル特性を有しかつさもなければ段288から線29
8に生じる直流オフセットからのフィルタ動作を表わす
正になる連続する半サイクルのシーケンスである。非常
に僅かなリップルを呈する結果として生じた直流信号が
線340に沿って抵抗346を介してコンデンサ350
、351ならびに抵抗352を含む全体的に348で
示される2極フイルタに対して送られる。 システムの動作中周期的に、線340におけるフィルタ
348に対する入力が線354およびスイッチS19を
介して接地される。スイッチS19は結線356によっ
て示されるようにマイクロプロセッサで付勢される制御
部によって付勢される。このように接地されることによ
り、どの直流オフセットも線340を接地即ちゼロ入力
状態に置くことにより測定することができる。次いで、
この測定されたオフセットは加算もしくは減算されて関
与した所要の極性に従ってディジタル値を生じる。 フィルタ段348からは、直流レベル信号がタイプL
F 353として提供される増幅段358で増幅され、
その利得は抵抗361 、362によって調整され、そ
の出力は線364に与えられる。線364は抵抗366
を介して、370で全体的に示されるコンパレータ段に
対する進入点として提供される加算節点368まで延長
するように示されている。段370は、線364から加
えられる信号のアナログ/ディジタル変換の累進的なサ
ンプリング形態を支持する目的のため用いられる。実際
的なコストにおいて大きなワードサイズ変換を達成する
ため、16ビツトの入力ディジタル/アナワク・コンバ
ータ372が用いられる相補構成が生成される。コンバ
ータ372は、コネクタ374を介してマイクロプロセ
ッサで付勢される制御機能部からの一連の16ビツトの
ディジタル入力によって逐次付勢される。例えば、タイ
プD A C1600K P −Vが提供されるならば
、コンバータ(DAC)372の出力は、線364から
加算節点368における信号で加算される366に対し
等しい大きさの抵抗378を経て延びる線376におい
て与えられる。次いで、線364 、378からの信号
が、演算増幅器382および抵抗386を含むフィード
バック線384からなる前置コンパレータ段の負の入力
ターミナルに対して与えられる。線364 、376に
おける信号の差の高い利得の増幅を前提として、段38
0の出力は線388に沿って演算増幅器390の負の入
力ターミナルに対して送られるが、この増幅器は例えば
タイプLM3]1 として提供することもできる。増幅
器390に対する正の入力は、低いヒステリシス特性を
提供するよう作用する抵抗39] 、392と結合され
、その出力は線394に与えられる。素子のオーブン・
コレクタ構造の故に、線394と関連してブルアツブ抵
抗396が提供される。コバレータ段370の出力は、
コネクタの表示398により示される如き装置の制御装
置のマイクロプロセッサ機能によって監視される。第2
1A図乃至第21C図に関して更に詳細に明らかになる
ように、マイクロプロセッサ制御はコンバータ372に
対し数値入力を与え、この入力が連続的な近似操作によ
って線364における信号と比較される。ある予め定め
た数のサイクル(本例では16)の後、コンバータ37
2に対する入力の値が座標の読みのディジタル値として
取上げられる。 全体的な作用においては、コンバータ372に対する入
力は、最初に生じた電圧の値が半分のスケールよりも大
きいかあるいは小さい条件についての探索を行なう。も
し入力が半スケールよりも大きいものとすれば、この仮
定が調べられ、またもし偽であれば1、次のビットが調
べられる。実際に、僅かに16回の試みで16ビツトの
アナログ/ディジタル変換を行なうことができる。 (制御回路) 第1A図乃至′fJIC図および第1IA図乃至第1I
C図におけるブロック38および122(プライム記号
その他を付す)にそれぞれ示したように、本装置におけ
る制御は、例えば米国カリフォルニア州セント・クララ
のInte1社が販売するタイプ8051マイクロプロ
セツサを使用するマイクロプロセッサ駆動による。この
制御回路は、各々にラベルを付した連続するブラケット
に従って相互に配置されるへき第19A図乃至第19D
図に関して示されている。第19A図においては、12
MHzの水晶発振クロック404と関連して作動するマ
イクロプロセッサの構成要素が402で示されている。 この特定のマイクロプロセッサの内部のカウンタ構造は
9600ボーの速度性能の実施における限度があるため
、そのTIターミナルに入力を有する二次水晶付勢クロ
ック406が設けられている。クロック406は6.1
44MHzの矩形波パルス出力を生じ、更にこれが第1
1図のコネクタ200に関して述べた駆動用電子要素に
対する入力として使用される。前記コネクタは第19A
図にも再び示される。マイクロプロセッサ402に対す
るプログラム制御入力は、多重リード・バス410を介
して読出し専用メモリーROM408 (第19B図
)からこれに対する入力へ8〜AI5において与えられ
る。更に、ROM408のAO〜A7ターミナル出力が
タイプHC373ラッチ414(第19A図)まで延び
る多重バス412を介して得られる。ラッチ414は更
に、バス416を介してマイクロプロセッサ402のP
O30〜PO07ターミナルに対して結合される。この
ボートはまたアドレス出力制御も行なう。バス412上
のラッチ414の出力はまたバス4]8を経て、タイプ
4802でよいランダム・アクセス・メモリー(RAM
)420 (第19B図)まで延びている。アドレス
場所へ8〜AIOにおいては、バス41.0.422を
介してRA M 420に至る接続が提供され、またチ
ップ選択(CS)機能がハス410から提供され、リー
ドA14およびA15から生じる信号はゲート424
、425によって強化される。RAM420に対する読
出lノ指令はそれぞれ信号強化ゲート428 、429
を介してマイクロプロセッサ402のPSENおよびR
Dターミナルから延びるリード426 、427を介し
てそのRDターミナルにおいて与えられる。マイクロプ
ロセッサ402からRAM420に対する書込み指令は
、前記のWRターミナルから生成ざ九、RA M 42
0の対応するターミナルに対してリード432に沿って
送られる。RAM420の出力ボート06−07は、読
出し専用メモリー408の対応する出力ポートと共にバ
ス436を介してRA M 420まで延びる多重リー
ド・バス434と結合され、マイクロプロセッサ402
のPO00〜PO17ボートはバス436を介して結合
される。R,0M408は、ボートP2.6 、P2.
7およびバス410から信号強化ゲート群438〜44
0を経てそのチップ選択(CS)入力ターミナルを介し
て付勢される。更に、ROM 408の出力付勢(OE
)ターミナルは、リード426を介してマイクロプロセ
ッサ402のPSENターミナルから付勢される。 アナログ/ディジタル・コンバータの相補的な目的のた
め使用される第2図と関連して記述したディジタル/ア
ナログ・コンバータ372に対する16ビツトのサンプ
リング入力ワードは、第19B図に示される如き並列ラ
ッチ444 、445に対する多重リート・バス436
に沿って強制される如きマイクロプロセッサ402のボ
ートPO00〜P O,7からの一連の出力により得ら
れる。例えばタイプHC374とすれば、各リード配列
446 、447におけるこれらラッチの出力が信号D
ACO〜D A C15を生じ、これが第12図におけ
るコネクタ374により示されるようにD A C37
2に対して加えられる。 ラッチ444 、445の付勢状態はデコーダ450(
第19D TA )から生じるが、このデコーダは類似
のデコーダ要素451と共に1対8の復号機能を行なう
。デコーダ450に対するアドレス入力は、マイクロプ
ロセッサ402からバス延長部452.453で示され
る如きターミナルP2.0〜P2.7から延びるバス4
10を介して与えられる。デコーダ150のEターミナ
ルもまた、線432 、454を介してマイクロプロセ
ッサ402の書込み(WR)ターミナルから選択的に付
勢される。同様に、バス452からの5木のリードがデ
コーダ451まで延び、一方そのEターミナルはリード
427 、456を介してマイクロプロセッサ402の
読出しくRD)ターミナルから選択的に付勢される。ラ
ッチ444は、インバータ460を含む線458を介し
てデコーダ450から選択的に付勢される。同様に、ラ
ッチ445は線462およびインバータ464を介して
デコーダ450から付勢される。 第1+図に関して述べたように、本装置の制御の特質は
、Xおよびy軸信号、接地信号および付勢信号の付加に
より、スイッチ5l−54の重複モードおよび逐次動作
を提供する。マイクロプロセッサ402は、この機能を
その出力ターミナルP 1.0〜P 1.7から就中リ
ード467〜470まで延びるバス466および各コネ
クタ243 、242.244.245 (第19D
図)を介して行なう。これらコネクタは、それぞれXM
、XP、YP、YMで表わされる信号を保有する。これ
らの信号XP、XM、YP、YMはまた、第16B図の
各コネクタ群842 、856.863.864ならび
に線群839.837.874 、875に関する代替
的な付勢回路の実施例を制御するため用いられる。更に
、これら信号は、第16C図における各コネクタ896
.901.912 、915ならびに線群907 、9
08.922.921に対して加えられる。マイクロプ
ロセッサ402はまた、各リート475 、476に出
力を与えるため各バッファ473 、474を介して延
びる各リード47] 、472を介してハス466から
送出できる状態の信号およびデータ・ターミナルの準備
完了信号を与える。バッファ/インバータ478を介し
てバス466から延びるリード477は、ペース抵抗4
81を介してNPNトランジスタ480のベース/エミ
ッタ接合点を順方向にバイアスするよう働く。 この状態にオンされると、トランジスタ480は発光ダ
イオード(LED)482の片側から接地し、これに対
する反対側の入力は抵抗483を介して+5ボルトに結
合されている。L E D 482は、本装置かマイク
ロプロセッサ402により適当に実施された実行、内部
診断等において適正な状態にあることを示すため用いる
ことができる。ハス466はまた、リード484を介し
てホスト・コンピュータおよびバッファ486の出力か
らの送出終了信号を受取るよう作用する。最後に、リー
ド467〜470は、ANDゲート488と関連してマ
イクロプロセッサ402により論理的に組合せて、第2
01Aに関して述べたように、コネクタ356を介して
スイッチS7に対して加えられるソード490のオフセ
ット信号を与えることができる。 ホスト・コンピュータとの逐次の相互通信は、送信出力
を生じるためマイクロプロセッサ402のターミナルT
X、RXからり一ド493およびバッファ494を介し
て延び、かつ送信を受取るためリード495およびバッ
フアイ96を介して延びる2木のリード・バス492を
介して行なわれる。このため、マイクロプロセッサ40
2はUART機能を内部に有する。 動作状態信号は位置決め具即ちスタイラス144からそ
のスイッチで与えることかでき、このスイッチの出力は
プルアップ回路498(第1.9C図)において現われ
る。例えば、回路498は、マイクロプロセッサに指令
してスタイラスに対する特定の位置の読取りを行なわせ
る入力ならびに多くの任意の指令を受取ることができる
。こわらの指令は、4入力のNANDゲート504に対
するバス502に延長して割込み信号をリード505を
介してマイクロプロセッサ402の割込み(INTI)
ターミナルに対して強制するバス500で分類される。 バス500はまた、3状態のバッファ506に対する個
別の入力を与えるよう延長する。例えば、タイプ74H
C244の3状態素子の場合、バッファ506は3木の
リード・バス510から延びるり・−ド508からのロ
ーの真の読出し可能化信号によって付勢される。バス5
10は更にデコーダ451から延び、このデコーダは更
にマイクロプロセッサ402からバス410 、542
を介して制御される。スタイラスまたはトレーサ・スイ
・・lチから生じるバッファされた出力は、マイクロプ
ロセッサ402によるアクセスのためランダム・アクセ
ス・メモリー420に対しバス434上を送られる。 マイクロプロセッサ402の別の割込みターミナル(I
NTO)は、線512に沿って出力を与えて、アナログ
/ディジタル変換機能に関して第12図に関して記述す
る如く比較回路370のリード394において比較値を
読出すことができる。更に、マイクロプロセッサのター
ミナルToは、リード516、バッファ518およびN
PN駆動トランジスタ520を介して別の発光ダイオー
ド514(第19B図)を付勢するため使用することが
できる。トランジスタ520のエミッタは接地されるが
、そのベース/エミッタ接合点はバイアス抵抗521を
介して順方向にバイアスすることかてさ、+5ボルトか
ら抵抗522を介してその付勢を可能にする。L E
D 514は、例えば、144の如きスタイラス内部に
配置してオペレータに対して存効な座標の対が読取られ
かつホスト・コンピュータにより受入れられることを表
示する。第3の発光ダイオード524は、タブレット面
の一部に対してプログラムされたメニュー通択用ソフト
・キー構成が活動状態にあることを表示するため本装置
上に設けることができる6LED524はNPNI−ラ
ンシスタ526のベース/エミッタ接合点を順方向にバ
イアスすることにより付勢され、このトランジスタのエ
ミッタは接地され、そのコレクタはL E D 524
を介して+5ボルトに対し抵抗517を経て結合されて
いる。トランジスタ527は、フリップフロップ530
からベース抵抗528を介して付勢されるバイアスによ
りオンとなる。このフリップフロップのある条件への付
勢は、そのセット・ターミナルからデコーダ450のY
5ターミナルまで延びる線532から行なわれる。L
E D 524は、デコーダ450まで延びる線534
を介してフリップフロップ530の対応するターミナル
に対し加えられるリセット信号によってオフになる。上
記の如く、デコーダ450はマイクロプロセッサ402
からバス410 、452を介して制御される。 本発明の装置の制御の特徴は、更に、多くの操作パラメ
ータがオペレータによって選択することができる一部の
ディップ・スイッチを含んでいる。これらのスイッチは
、スイッチ列802 、604として第19C図に示さ
れている。列602 、60/lにおけるスイッチの各
出力は、各プルアップ抵抗列606 、608の個々の
プルアップ抵抗と結合され、列602の最上部のスイッ
チの出力は線610を介して3状態バツフア506に対
し・て結合され、列604の対応する最上部のスイッチ
は線611を介して同じバッファと結合されることか示
される。スイッチ列602の残りの出力は、3状態バツ
フア612に対して送られるが、これと対応して、列6
04がらの残るスイッチの出力は3状態バツフア614
に対して送られる。例えば、タイプ74HC244の場
合には、バッファ612.614はそれぞれ、前に述べ
た3本のリード・バス510およびデコーダ451から
延びる線615 、616から付勢される。スイッチ列
602内の個々のスイッチは、種々の操作特性、例えば
秒毎の座標対の信号の伝達速度のオペレータの選択を提
供する。このため、座標対の信号は毎秒1対、毎秒5対
、毎秒40対11、等の速度で送出することかできる。 オペレータはまたモード・スイッチをセットして、列4
98を介して信号を生じるためオペレータがスタイラス
144等のスイッチの選択されたボタンを押す時、例え
ば座標対の情報即ち信号が送出されるモード「点」を選
択することができる。更に、スタイラス144における
スイッチ等の押し下げにも拘らず、座標対の信号が連続
的に送出される「ストリーム」モードを選択することも
できる。スタイラス144におけるボタン即ちスイッチ
が押される時座標対の情報か座標信号の流れとして送出
される「スイッチ・ストリーム」モードを選択すること
もでき、スイッチか離されるとこのような送出は停止さ
れ、座標対か送出されない「遊休」モードも選択するこ
とかできる。スイッチはまた、英国単位またはメートル
法の較正を選択するようにセットすることもてきる。更
に、このスイッチは、オペレータか送信に対する接尾辞
として改行または改行−行送り文字を置くことを選択す
ることを可能にするが、B T N/BCDスイッチの
選択は2進数またはASCIIフォーマットへの変換の
如きデータの提供を行なう。 スイッチ列604は、例えば4つのスイッチの操作によ
るボー速度の選択的ため用いることもできる。オペレー
タはまた、「データ・ストローブ」スイッチの操作によ
ってストローブ入力の先または後のエツジにおける並列
データを提供するよう選択することもできる。オペレー
タは更に、状態の妥当性検査を行なうように選択するこ
ともできる。パリティ検査もまた適当なスイッチの操作
によって選択することができるが、別のスイッチはパリ
ティの有無についてのオペレータの選択を可能にする。 スイッチはまた、汎用性を拡張するためタブレットの種
々の体裁の出力フォーマットをエミュレートするため調
整することもできる。最後に、このスイッチは約0.0
76またはO,]、27 rnm(3または5ミル)の
円の解像度の選択的ため用いることもできる。 (汎用プログラム) 第20A図乃至第20D図においては、マイクロプロセ
ッサ402によって提供される全制御プログラムか略図
的に示されている。第20A図の最上部に示されるよう
に、プログラムは開始手順と同時に開始する。この手順
は、一般にパワーアップによって開始される。開始に続
いて、ブロック630で示ざ肌るように、システム内の
全ての割込みは、割込みの手順が制御システムの初期化
の間行なうごとかてきないように禁止される。次いでプ
ログラムは進行してブロック632に示すようにスタッ
ク・ポインタおよびメモリー変数を初期化する。 この作業に続いて、ブロック634に子すように、列6
02.6f14のスイッチ(第19c図)が読込まれて
システムの実行のためのオペレータが選択したパラメー
タを提供する。ある用途においては、システムはホスト
・コンピュータがオペレータのスイッチの選択を無効に
するように構成ができる。 しかし、スイッチの選択に基いて、ブロック634に示
すように、システムは次にブロック636に示される如
くモード・レジスタをセットする。本文において「点」
、「ストリーム」、「スイッチストリーム」および「遊
休」として述べたシステムの4つの可能な作動モードか
ある。モード・レジスタのセットに続いて、ブロック6
38に示されるように、解像度フラッグがオペレータに
より選択された解像度に対してセットされ、ブロック6
40に示すように、英国単位またはメートル単位フラッ
グがオペレータの選択に基いてセットされる。次いで、
ブロクラムはブロック642の指令まで進み、ここでオ
ペレータにより選択される特定のエミュレーション・モ
ード出力フォーマット等に対するフラッグがセットされ
る。上記に続いて、プログラムはブロック644の命令
へ進み、ここでマイクロプロセッサ402に対して内部
のUARTのボート(ボートTXおよびRX)か初期化
される。 −F記の如く、制御回路のアナログ成分により生じ得る
ドリフト特性の故に、第18図のスイッチS19に関連
して述べたように、正のオフセットが測定され、次いで
このオフセットが受取った座標値を補正する際に使用す
るためディジタル化される。このオフセットの測定はブ
ロック646に示されている。 第20B図においては、上記の如き初期化手順の完了に
続いて、システムは座標値の測定を開始する準備がなさ
れる。従って、ブロック64Bに示すように、割込みか
許容され、アナログ・スイッチS1〜S4 (第16
図A)がXPLUS (XP)形態についてセットされ
る。このため、スイッチS1は閉路されることになる。 このスイッチ・ロジックの提供により、命令ブロック6
52に示されるように、サブルーチンADREADが呼
出され、その結果行なわれたXPLUS測定と対応する
計数評価が行なわれる。次いで、プログラムはブロック
654の命令へ進み、ここでディジタル・フォーマット
におけるX P L tJ Sが格納される。 ブロック656に示されるように、この時システムはマ
イナス方向の制御(XM)に変換し、ここでスイッチS
2が閉路される結果X軸の反対方向の評価を行なうこと
ができる。ブロック658において述べたように、サブ
ルーチンADREADが呼出され、XMINUSに対す
る計数評価が生じ、ブロック560に示すように、この
値が格納され、このような全ての格納は従来の方法にお
いてRAMで行なわれる。節点Bに示されるように、プ
ログラムは第20C図の対応する節点の識別へ進む。同
図においては、ブロクラムはy軸方向に沿って対応する
組の座標測定を実施するためシフトすることが判る。節
点Bがブロック66Gにおける命令に関してプログラム
を続行し、このブロックではアナログスイッチS1〜S
4がある形態に対してセットされ、これにおいてy軸の
プラス側に対して交流付勢ソースか与えられ、他の全て
のスイッチング入力において接地電位か与えられる。こ
のため、更に第11iA図においては、スイッチS3が
閉路され、スイッチSl 、S2.S4は開路されるこ
とになる。スイッチのセットと同時に、ブロック662
に示されるように、サブルーチンADREADか呼出さ
れて受取った信号をディジタル形態に変換する。この変
換に続いて、ブロック664に示されるように、YPL
USのディジタル化された結果が格納され、次いでスイ
ッチ・システムが、ブロック665で示すように負方向
のy座標スイッチに対し交流ソースを加えるようにセッ
トされる。このため、スイッチS4は開路され、スイッ
チS1〜S3は開路される。 読みの収集に続いて、バッファ668に示されるように
、サブルーチンADREADが呼出されて結果の値をデ
ィジタル化し、ブロック670に示すように、結果はY
MrNUSの読みとして格納される。次に、プログラム
は節点Cに示されるように続行する。 第20D図においては、節点Cが再びブロック672の
先方に示され、このブロックにおける命令は次の読みを
行なうようシステムを準備させるよう作用する。このた
め、アナログ・スイッチ5INS4はXPLUS構成の
読みを行なうようにセットされる。 次に、プログラムはブロック674の命令へ進み、ここ
で差/和の手順を用いて正規化されたXの値XNORM
が得られる。この値は、位置に応答する面の自然座標か
らの偏差のため正規化され値は負の値から正の値まての
範囲に反ふ。従って、位置に応答する面、特にそれが第
3図における66および72に述べた抵抗線条即ち帯と
関連するため、この正規化された値XNORMを正の整
数に関する座標系の値へ、即ちOの値からある他の正の
値へ変換することか望ましい。その結果、位置に応答す
るシートに対する最小値または0の値が予め読取られて
補正用としてRAMに格納される。この値はXMTNと
して表わされる。同様に、対応する測定かy座標方向に
関して行なわれ、値YMINを生してメモリーに格納さ
れる。 ブロック676に示されるように、この時プロクラムは
XNORMに対する値から値XMINを控除し、これを
X$EXPANDで表わされる拡張因数で乗算する。後
の項は単に、ディジタル処理に適する大きな数、例えば
64,000を提供する拡張因数に過ぎない。 プログラムは次に、結果の値をXについて調べず−て・
〕+1どミ+If戸1.X東11仏)フデノr1亡ンン
、\!レプシnプシ:刃する。このような偽の値は、例
えばトレーサまたはスタイラスか位置に応答する面の活
動領域から外に置かれた場合に生じることかある。従っ
て、ブロック678に示されるように、Xの値が既知の
Xの最小値よりも大きいかどうかについて判定が行なわ
れる。これよりも大きい場合には、ブロック680およ
びコネクタDにより示されるように、ブロクラムが再び
始動して第20B図における対応するコネクタの表示に
戻り、ここでアナログ/ディジタル変換の読みを行なう
指令がブロック652に示されるように行なわれる。同
図における節点りは線682を介してプログラムに至る
ことに注目されたい。 Xの値が最大値の評価に照して受入れることができる場
合には、ブロクラムはブロック684において行なわわ
る比較に進み、ここでXの値が最小値またはOの評価と
比較される。X値がこのような評価より低い場合には、
線686および680により示されるように、プログラ
ムは上記の如く線682へ戻る。Xの値が0に関して適
正である場合、線688により示されるように、対応す
る操作がYの値に関して行なわれる。このため、ブロッ
ク690に示されるように、正規化されたYの値である
YNORMか差/和の比として得られ、こわと同時に、
ブロック692に示されるように、Yに対する補正され
拡張された値が生じ、この値はブロック694における
命令に従ってテストされてこれがYMAXの値を超える
かどうかを判定する。 そうである場合には、線696およびコネクタDにより
示されるように、プログラムは第20B図の線682へ
戻る。Yの値がYMAXに照して適正である場合には、
ブロック698に示されるように、Yの値が0に関して
テストされる。これが0よりも小さければ、線700お
よび696により示されるように、ブロクラムは上記の
如く線682へ戻る。Yの値がスタイラスの位置等に関
して適正である場合には、ブロック702で示されるよ
うに、性格的にはディジタルであるエラーの補正手順が
行なわれ、2つの隣接する格子素子がこれと接触する間
を結合する抵抗線条間の位置である各節点の位置間の上
記の抵抗線条66.72(第3図)における4つの変化
を補正するため与えられる。このエラー補正用のサブル
ーチンについては後述する。エラーの補正に続いて、デ
ータがブロック704で示される如きホスト・コンピュ
ータに対して出力さ打る。これにより全プログラムが完
了し、第20B図に関して述へたように線682および
コネクタDへの戻りか行なわれる。 (アナログ/ディジタル変換) ADREADと呼ばれるサブルーチンについては、第2
0A図および第20B図それぞれのブロック658およ
び668に関して特に詳細に記述した。このサブルーチ
ンについて第21A図および第21B図を参照してより
詳細に説明する。第21A図においては、適当な始動即
ち本サブルーチンの呼出しに続いて、ディジタル、/ア
ナログ・コンバータ372(第18図)かブロック71
0で示される如き0の活動状態に初期化される。線36
4におけるアナログ電圧信号を15ビツトの数に変換す
る手順は、8ビツトのマイクロプロセッサ構造を用いる
ソフトウェアにおける連続的な近似法の1つである。こ
のため、ディジタル/アナログ・コンバータに対する全
ての入力はバイト構成を呈し、従って、D A C37
2に対しては2バイトで書込むことが必要である。これ
らのバイトは、DOおよびDIとして識別される。従っ
て、ブロック710は、D A C372の最下位の8
つの入力が0にセットされる、即ちDO=OH(16進
数)となる。次いでプログラムはブロック712の命令
へ進み、ここでD A C:]72の最下位の8つの入
力について同し手順か行なわれ、これにおいてはこれら
入力は0にセットされ、即ち換言すればバイトD1はO
Hにセットされる。F記の設定により、ループ・カウン
タかブロック714に示されるように8にセットされ、
次いでMASKが80Hにセットされて最上位ビットを
1で始まるようにセットする。 ブロクラムは次にこの最上位バイトのデータをD A
C372に対して出力し、これはブロック728に示1
rようにMASKによってDIをORすることにより行
なわれる。このD A C372に対する出力に続いて
、整定の遅れが続いて計算のアナログ成分を整定させ、
次いでテストが行なわれる。ブロック722は、コネク
タ398によって表わされる線394におけるコンパレ
ータ出力を用いるシステムのテストを示す。もしコンパ
レータ出力がD A C372入力か線364に生じた
アナログ電圧値よりも大きなことを反映するならば、線
724およびブロック726により示されるように、バ
イトD I ハM A S K N OT ニよりAN
Dされ、ソノ結果加えられたビットがリセットされる。 次いで本プログラムはブロック728における命令に続
き、ここでMASKが右へ1位置移動されて次のビット
に行く。ブロック722で行なわれたテストがD A
C372の値が線364におけるアナログ入力端子より
も小さいことを示すならば、ブロック728における命
令が行なわれる。 次に、プログラムは第15B図における節点Aおよびブ
ロック732に示されるように続行し、ここでループ・
カウンタを1だけ減少させる命令が与えられる。カウン
トはこの時ブロック734におけるテストによって評価
され、ここてこのカウントが8ヒツ[・のテストを表わ
す0に減少したかどうかについて判定か行なわれる。カ
ウンタか0の値にない場合には、ブロック736および
節点りて示されるように、プログラムは第15A図にお
いて補正する節点および線738で示されるようにブロ
ック718から開始するMASK手順へ戻る。ループ・
カウンタが0に達すると、ブロック740において示さ
れるように、バイトB1の値か格納され、プログラムは
ブロック第2に示されるようにMASKを再び80Hに
セットすることにより下位バイトを調べ始める。マスク
のこのような設定と同時に、ブロック744で示される
ように、D A C372の下位の出力ヒツトか最下位
のバイトについてセットされ、その結果DOかMASK
によりORされたその値と等しくなる。このDAC37
2への出力に続いて、ブロック746に示されるように
、整定遅れか生じることを許容され、これと同時に点線
のブロック748て示されるように、もしコンパレータ
370の出力かD A C372出力かアナログ出力よ
りも大きなことを示すならば、線750およびブロック
752において示されるように、バイトDOがMASK
NOTによりORされ、プログラムはブロック754の
命令へ進み、ここでMASKが右へ1位置だけ送られる
。一方、ブロック748における作業がコンパレータ出
力がシステムのアナログ出力がDAC出力よりも大きな
ことを示唆することを示す場合、ブロック754のMA
SKシフト手順が行なわれる。 プログラムは次に、第21C図に示され節点Cで示され
るように、ブロック758に示す如くループ・カウンタ
を1だけ減少し続ける。この時、ブロック760に示す
ようにテストが行なわれて、ループ・カウンタが8ビツ
トまでカウントして0のレベルにあるかどうかについて
判定する。このような0のレベルに達すると、線760
および節点りに示されるように、プログラムは第15B
図の線762における同じ節点により示されるように、
線744における命令を再開するため戻る。ブロック7
60におけるテストがループ・カウンタが0に達したこ
とを示す場合、バッファ764に示されるように、バイ
トDOか格納され、次いでプログラムはシステムに対す
るアナロク信号入力に対するディジタル値を生じ、ここ
で上位バイトD1の下位のバイトDOとの組合せか行な
われる。ブロック768に示されるように、このサブル
ーチンは主プロクラムへ戻る。 (エラーの補正) 本発明のエラー補正システムは、一般に第20D図のブ
ロック702と組合せて記述したサブルーチンを使用す
る。本格子列システムにおいては、補正の試みは、主と
して、第3図に示されるように、格子の節点、または抵
抗線条66.72の各々における格子素子の結合部に対
する素子の結合部面に必然的に生じる抵抗における変動
と関連している。無線、個々の抵抗か1つのシステムと
共に使用されるならば、補正の手法もまた有効となろう
。本装置の製造に介在する格子の節点毎の抵抗の変動の
故に、抵抗チェーンまたは節点と離挑た抵抗線条にわた
って加えられる付勢信号は5n圧即ち典型的な信号を生
じることになり、こむが抵抗領域の1つの境界から他の
境界にわたり評価される時所要の線形性からのバラ付き
か見出されることになる。システムがタブレットの位置
に応答する面における位置と対応する正確なディジタル
出力信号を生じるためには、この非線形性に対するある
形態の補正が要求される。しかし、補正のための要件は
コスト的に有効でありかつ例えば算術手順の実施で生じ
るコンピュータ演算に介在し得る不当な遅延もなく補正
を実施することができるシステムおよび方法により満た
されねばならない。特に、このような手順は乗算または
除算を含む場合には、時間要素は大きなものとなり、対
応するコスト要素は望ましい広い市場性を有する製品を
もたらすためには受入れ難い高いものとなる。 本発明の補正法は、66および72の如き抵抗線条の特
性がディジタイザまたはタブレット等の製造過程の外に
おいて決定されるものである。従って、補正表はコンピ
ュータ手法により生成され、またこの表の補正要因はメ
モリーが保有する索引表に含まわる。このため、ディジ
タイザまたは位置に応答する面が現場またはオンライン
で使用される時は、補正手順は非常に迅速かつ効率的と
なり、抵抗チェーン即ち抵抗線条における変化は全く容
易に調節され得る。典型的には、第1図に関して述べた
抵抗線条は、補正なしには、線形性からの0.1%の偏
差が通常許容され得る線形性から5乃至10%のバラ付
きを呈する。 第1図に例示される本発明の不透明なタブレットに関す
る補正法は、連続する各節点即ち格子素子の抵抗線条と
の結合部間の抵抗が測定され、その場所の抵抗値が決定
されるものである。このため、タブレット上の物理的領
域においては抵抗測定が行なわれ、これらの測定から座
標が計算される。第22図においては、この試みの例示
がなされている。同図においては、軸770はタブレッ
ト即ち面上の格子素子間の実際の物理的領域位置を表わ
し、この軸770に沿った位置はX座標に対してはi、
y座標に対してはjで示される。もし評価ならば、!1
i770に沿った如何なる抵抗線条即ちチェーンにおい
ても、補正する線形位置が軸772に沿って生じて計算
された座標位置x(i)またはy(j)を表わすことに
なる。このような完全であるが実際には得られない線形
性は直線774により表わすことができ、その結果軸7
70に沿った均等な物理的位置の増分の測定は軸772
に沿った対応した均等な増分をもたらすことになろう。 しかし、評価される抵抗チェーン即ち線条の非線形性の
故に、776に示される如きカーブが生成され、軸77
0に沿った均一な増分に対する読みはカーブ776を規
定する小さな円により表わされる。測定された各位に対
する軸772に沿った計算による座標位置の対応する増
分は、円から軸772までの点線の水平線により表わさ
れる。増分の変動の非均一性に留意されたい。手近に示
すために、メモリーか保有する索引表を実際的にするよ
うに、信号定義域において@ 772に沿って生じた増
分は均等な間隔が与えられねばならない。軸770に沿
った増分間隔と対応するこのような規則的な間隔は、カ
ーブ776に沿った四角ブロックの位置により表わされ
る。これは、@772に沿う計算された位置x(i)ま
たはy(j)に対する後者の規則的な間隔の増分の生成
であり、本発明による補正表として提供される軸770
における対応する物理的領域の座標値の対応する計算で
ある。 更に、補正のための別の試みか多項式の図形接近法によ
るものとなろうことは当業者により着想されよう。 第23A図においては、オフライン補正プログラムがフ
ロー・チャート形態で示されている。ブロック778に
示されるように、1つのデータ・セットが格子毎または
節点毎にタブレットの適当な境界に沿う抵抗の測定から
集められ、Rx(i)およびRy(j)はこれらの点間
の抵抗の測定値を表わす。測定された点は物理的領域に
おける規則的な増分を呈すること、これら増分はX座標
に沿って1からnまでの範囲にあるiとして表わされ、
またy座標方向においては1からnまでの範囲にある物
理的領域におけるjとして表わされる。 従って、オフライン(生産)プログラムは、収集された
データ・セットからの値x (i)およびy (j)を
計算するよう作用する。これらの計算された座標を得る
数式はブロック780に示される。 これら座標は物理的領域にあって、どの位置が軸772
に関して述べたように計算されるかを示し、小さな丸が
第16図のカーブ776を規定する。ブロック780に
示さね情報を得ると同時に、プログラムは初期変数が確
保されるブロック782に示される手順を実行するが、
増分iおよびjは1に正規化され、どれだけの増分が必
要が、即ち索引表の境界は何であるかについての判定が
行なわれる。このため、値xmin 、maxおよびY
n+i。、ymaxが決定される。 情報がこのように決定されると、プログラムは、点線の
タイトルのブロック784で第23B図に示される節点
Aによって示されるように進行する。ブロック784に
示されるように、Xの補正表が計算さ打、×(1)係数
か与えられてX座標の補正表を得る。ブロック786に
示されるように、Xの補正因数において使用される等し
い増分の値が決定されXrと呼ばれ、図に示されるよう
にこの目的のため直線分割か用いられる。次にブロクラ
ムは、ブロック788に示されるように、Xrのシーケ
ンスと補正する物理的領域の値を決定しようとする。実
際に、均一な増分された各四角の位置を束縛する線形7
76内の丸の値について探索か行なわわる。このため、
各X1毎に、x(i’) x、 x(i’ +
l)となる探索条件が確立される。実際に、値i゛はシ
ステムの信号定義域における等しい増分である増分Xr
と対応する物理的領域における字間である。値i゛が一
旦決定されると、線形補間操作が索引メモリーに置かれ
る物理的領域のX座標係数を見出すため、ブロック79
0で示されるように行なわわる。この値は、例えば、カ
ーブ776に沿うある等しい増分の四角の位置と対応す
る第16図のlI!lll770に沿う物理的領域位置
と対応している。次に、ブロクラムはブロック792に
おける照会まで進み、ここで表の境界の終りに達したが
、即ちiが値1111aつまで増分されたかについて判
定か行なわれる。最大値に達していない場合には、線7
94により示されるように、iに対する値がまだけ増分
され、線798で示されるように、プログラムは索引表
の係数の計算を続行する。ブロック792における照会
結果が肯定ならば、節点Bに示されるようにプログラム
は続行する。 第23C図においては、節点Bか再び点線ブロック80
0により現わされ、この時プログラムがX座標方向に対
する補正表の値の計算を行なうことを示す。ブロック8
02に示すように、等しい増分y1がブロック786に
関連して述へたと同様に計算され、専ら除算が行なわれ
る。この値によれば、ブロック804で示すように、増
分y、の物理的領域の空間における値か決定され、j゛
で示される。この値によれば、y座標係数Y (j)を
決定する線形補間が図に示したように行なわれ、この値
は規則的な増分の信号定義域の値を表わすアドレスに関
して索引表に対して与えられる。次いて、プログラムは
ブロック808の照会に進み、ここで最後の増分が評価
されたかどうかについて判定か行なわわ、もしそうでな
ければ、線18およびブロック812に示すように、値
jがまだけ増分され、線8目で示されるように、次のX
座標の索引表へのエントリが決定される。ブロック80
8における照会結果か肯定ならば、ブロクラムはブロッ
ク816で示されるように終了する。 次に、第20D図のブロック702に関して「オンライ
ン」で用いられるエラー補正ルーチンの詳細については
、このルーチンかハ・ソファ818における命令で開始
することか示される第24図を参照する。本システムは
1つのX座標の値を記述する16ヒツトのワードを生じ
ることか想起されよう。ブロック818はメモリーにア
クセスするための指標を生じるよう作用し、こわは選択
数の下位のヒツトをマスクすることにより行なわれる。 このようにマスクされた数のヒ−:/l−は、メモリー
か保持する表に対する索引場所の数と逆に変化する。例
えば、32のエントリに対してマスクされたNヒ、ント
の数は11として選択することかできるが、 256の
エントリ・アーキテクチャを有する表は更に大きな指標
数を要し、このためNに対する値は例えば比較的小さな
値8として選択することかできる。 ブロック82C’に示されるように、同じ手順がX座標
の清報に対して用いられ、その結果の指標値はX′およ
びy′として与えられる。この時、ブロクラムは、ブロ
ック822で示される如き残数即ち下位の数を決定し、
ここて表の2つのアクセス指標点間の数値を表わす値X
およびyが生成される。表をアクセスするための実際の
指標はブロック824における命令に従って生成される
が、ここてX。、8はX bas。プラス指標値X”と
して識別さ九るある基底値と等しくなる。同じ操作かX
座標に関しても行なわれ、ここではy。、Xが表をアク
セスするためのある基底値ybaseと等しくなり、こ
れは次いで指標数y゛に加算される。この時、Rf X
aかブロック826に示されるようにXおよびyとして
識別されてアクセスされると、加重因数FXIおよびF
X2がXの値に加えられ、加重因数FYIおよびFY2
がyの値に加えられる。前のように、Nは上記のように
マスクされた下位のヒツトの数である。 次いで、ブロクラムはブロック828に示される如き加
算命令を続行するが、ここでX座標に対する補正値およ
びX座標に対する補正値(xcorrおよびy。Qrr
)か得られる。このため、値XAは適当な指標において
見出された表の値であり、この値は加重因数FXIによ
り乗算される。その結果の積は、表における次のアドレ
ス場所の積と加算され、XAは加重因数FX2により乗
算される。 同し積が補正されるX座標の値の生成に用いられ、この
時2つの補正値がブロック830で示されるようにXお
よびyで表わされる。ブロック832に示されるように
、ルーチンは主プログラムに戻る。 第11A図乃至第11c図に関して述べたように平行な
抵抗チェーン駆動回路と共に用いられる補正手順は、こ
れらの別の抵抗素子においては更に複雑なものとなる。 スタイラス144の相当物がタブレット100の表面上
にある格子パターンにおいて規則的な増分て配置されて
読みが行なわれる本実施例によりエラーの補正を行なう
ために、二次元の補正手法を用いることもできる。この
場合、こ九らの読みは二次元的に調整されて、更に物理
的領域の場所に変換される規則的に増分する信号定義域
出力を提供する。このため、メモリーに保有される索引
表は、信号定義域のティジタル位置選択信号と対応する
値として得られ、かつ信号定義域内のアドレス値の規則
的に増分1″るシーケンスを確保するよう調整される、
タブレット面における物理的領域の予め確保された位置
の予め定めた格子列内の各位置について確立される計算
された物理的領域の座標値を保持する。本装置によりオ
フラインで用いられる制御法は受取ったテイジタル化さ
れた各座標のディジタル位置信号に応答して、これに対
応するアドレス値を生じ、アドレス値についてメモlノ
ーをアクセスしてこれと対応する計算された物理的領域
の座標値を検索し、次いで受取ったディジタル位置信号
に従って選択即ち二次元補間加重操作によりこわらの計
算された物理的領域の座標値を調整するよう機能する。 この選択に関するこれ以上の説明については、米国特許
出願第06/第2,733号(本文に掲げた)を参照さ
れたい。 本文に述べたシステム、方法および装置においては、本
文に含まれる本発明の範囲から逸脱することなくある変
更が可能であるため、本発明の記述および図面に含まれ
る全ての事柄は例示てあってこれに限定されるべきもの
ではないことを理解すべきである。
1A図の構成によりば、抵抗チェーン18a”−18e
および22a〜22eか付勢入力および接地の位置に従
ってタブレットの格子線に沿って電圧の勾配を生じるこ
とか思出されよう。実際に、段階的な電位が手元のデー
タ収集モードに従って、タブレットトに生成される。タ
ブレットの性能を調べると、X軸の格子素子およびy軸
の格子素子の位置か多数に上るため、各重合点即ち交点
毎に小さなキャパシタンス値が多数少じることが判った
。このため、タブレットの操作中、X軸方向の格子素子
に生じる電流のある部分かy 4油の抵抗チェーンに結
合され、この電流はこの抵抗チェーンの接地ターミナル
に向って両方向に流れる。逆もまた真であり、XIN+
の抵抗チェーンに沿って反対方向に移動する種々の漏洩
電流に含まれる各交点間にキャパシタンスが生じる。そ
の結果、プロットの縁部の中心部分における最も顕著な
特性を有する漏洩エラー電圧が生じる。この漏洩エラー
電圧は何等かのセットオフとして作用し、第5図の68
〜71におけるプロットの最も顕著な部分に典型化され
るエラー領域を生じる。実際に、位置決め具即ちカーソ
ルが2つの電圧の合成に応答して座標の対データを生じ
る。例えば図示の如くy軸の格子素子が更に作用面がら
離され、従ってシステムと共に使用されるピックアップ
またはカーソルから離されるため、y軸に沿って即ち7
0および71に生じる情報の重大度が強調されることが
考えられる。従って、比較的弱い初期信号が漏洩エラー
電圧によって生じる。 第6A図および第6B図においては、第5図に示される
歪み効果の著しい改善を達成する格子素子の構造即ちア
ーキテクチャが示される。第6A図においては、従来の
構造を表わすy軸の格子素子72とy軸の格子素子73
の交差位置が示されている。これら素子はA1で示され
た領域内で相互に交差する。56て示した絶縁支持部が
これら2つの格子素子の間に存在し、例えば、約0.3
81 mm(0,015インチ)の厚さを存するMyl
ar■として設けることができることを想起されたい。 このMylar (Ipまたは典型的な空間支持部は、
格子素子間の容量的な相互作用における誘電体として機
能することになろう。本発明によれば、格子素子に対す
る構造即ち形態は第6B図の誇張された形状に示される
如く変更される。同図においては、y軸の情報を保有す
る縦方向の格子素子74は、規定される各格子の中心領
域内に巾W1を有するように示される。しかし、格子素
子か補正する水平の格子素子との交点に接近するに伴な
い75等て縮わ、こわと同時にこの素子は76で示され
る如く再び比較的広い寸法となる。同様に、y軸の情報
を保有し絶縁空間の故にタブレットの作用面がら更に離
される水平に置かれた電極は77で示され巾寸法W2を
有する。前の場合におけるように、この巾W2は、交点
領域の付近で78等に接近するに伴い狭い寸法に縮れた
状態となる。格子素子は次いで79等のその中間の格子
中を再び有する。このように、格子素子パターンにおけ
る交差位置で縮わることにより、その時静電結合を生じ
る面積は同図のA2で示される面積に減少する。このた
め、静電結合の機会は道かに小さくなる。第6B図の構
造により他の1つの特質が提供されるが、こわは作用面
がら最も離れた例えば77における格子素子は作用面に
対して最も近い電極よりも更に大きな巾W2を有するよ
うに作ることかできることである。これにより、システ
ムの線形性を改善して第5図の70および71と関連し
て述べた如く更に酷い歪みを許容する傾向を存する。 第6B図に関して述べた改善された格子素子の構成即ち
構造の結果は、第7図において示されている。同図にお
いては、第5図に関して同じ条件下で生じたものである
か改善された格子素子形態によるプロットが示される。 先に70.71で示した縦方向の領域の歪みが80.8
1で示されるように著しく減衰した。同様に、領域68
.69に関して前に述べた如き横方向の歪み効果が、そ
れぞれ82.83で示さ、れるように大きく減衰した。 これらの改善を達成するため用いられた寸法は、巾Wt
が約1.498 mm (0,059インチ)であり、
作用面がら最も離れたIiJ W 2か約2.007
mm (0,07’9インチ)の寸法を有するように設
けられ、75.78の如き縦わた領域か約0.508
mm (0,020インチ)の巾寸法を有するように設
けたことをli′I−提とするものであるが、巾は実際
にシルク・スクリーンで印刷することができる最小寸法
を表わす。第7図に示された歪みは、第5図に示したも
のより約70%の改善を示している。 多重ターミナル手法によるディジタイザ表面がら最終的
な座標対の信号テークへの変換の線形性におけるこれ以
りの改善を達成するため、更に別の補正法を用いること
ができるが、この手法は更に静電的に生じる漏洩電圧ま
たは電流を散逸させるのに役立つ。 第1B図においては、第1A図に関して述べたディジタ
イザ構造が、再びプライム記号を付して示したこの第1
A図と共通の全構成要素により再び構成される。しかし
、第1B図の構造に対して余分なターミナルか付加され
ている。このため、抵抗チェーン18’a〜18°eを
画成するy軸は今度は第3のターミナル24cを含み、
y軸を画成する抵抗チェーン22“a〜22゛eは第3
のターミナル26cを有するように示されている。こわ
らターミナルは、抵抗チェーンの略々中間点にあること
か判る。ターミナル24cはスイッチ83の1つの入力
に対して線82を介して結合された状態で示され、その
反対側の入力は線84で示されるように接地されている
。更に、このスイッチは、線85で示されるように制御
機能部38゛から制御されることが判る。同様に、ター
ミナル28cは線86を介してスイッチ87の1つの入
力に対し結合され、その反対の入力は線8Bで示される
ように接地される。スイッチ87は、線90で示される
ように制御機能部38°から制御される。 第1B図に示ざわた構成によれば、2つの操作モードか
依然として行なわれるが、この手法においては、関連し
ない抵抗チェーン22°a〜22゛eが交流ソースから
付勢される間隔において、制御部38゛かスイッチ83
を作動させてターミナル24cをアース即ち0電圧、即
ち有効接地電圧に対して結合する。スイッチ34′aお
よび34′bもまたこの間隔において端部ターミナルを
接地するため、格子素子の交点のキャパシタンスにより
生じる漏洩電流のための結果的なリード線路は著しく減
少し、こ九に従ってこの静電的に話起される電流から結
果的に生じる電位の形成か逓減する。反対の操作モード
においては、抵抗チェーン18’a〜18′eが交流ソ
ースから付勢される時、各スイッチ36a、36bを介
して接地するnのターミナル26a〜26bの結合動作
と関連して、スイッチ87が閉して中間のターミナル2
6cを接地する。このため、この操作モードにおいては
、漏洩か生じた電流に対する経路が再び半減し、このよ
うな電流から得らねる結果的な電位が有効に半減される
。 第1C図においては、第1B図の多重ターミナルによる
方策に対する別の試みが示されている。 前のように、第1A図に関して先に述へた同図のものと
共通の全ての構成要素が二重のプライム記号で第1C図
に示されている。同図においては、第1B図のターミナ
ル24cが再び24”Cで示されている。このターミナ
ルは、線9【を介してスイッチ92の1つのターミナル
に対し結合されている。スイッチ92は、これが開路状
態にある時接地レベル信号を線91に加える前述の変更
例である。スイッチ92の反対側のターミナルは1.線
95および交流ソース28″の周囲に結合された抵抗R
1,R2からなる分圧回路の中間点まで線93.94を
経て延長している。スイッチ92は制御部38”から線
96を介して制御されるよう示されている。同様に、中
間の抵抗チェーンのターミナル26c”はターミナル2
6a”および26b“の間に配置され、92と同じスイ
ッチ98に対し線97を経て結合されかつ制御部38゛
°から線99を介して制御される。 抵抗R1,R2は、中心のタップ線94に生じスイッチ
+12.98に対して与えられる電位は関連する抵抗チ
ェーンの電圧勾配と比例するように選択される。このた
め、もしターミナル24c”が抵抗チェーン18a“〜
18e”の中間点にあるならば、端部のターミナルに通
常に生じる値の半分の電圧レベルか加えられることにな
る。同じ構成がターミナル28c”と関連して提供され
る。作用においては、抵抗チェーン22a”〜22e”
が交互に付勢されるx fql+モードの間、制御部3
8”から制御される如きスイッチ98は線97を介して
ターミナル26c“に対し減衰した交流信号を加えるこ
とになる。同時に、スイッチ92が開路しターミナル2
4c”がターミナル24a”、24b“と同じように接
地されることになる。 このように、第1BIT!lに示される構成により生じ
る接地効果が反復される。このような接地効果は第1C
図の構成の主な補正手段であるが、ある程度の強化か線
94からの別の比例的に減衰した駆動作用によって達成
される。 第8図によれば、第5図において用いたものと同し形態
のタブレットによるものであるか第1C図のターミナル
26c”に関して述べた如き別のターミナルによるプロ
ットが示されている。第8図はy軸の情報に関して改善
か得られる結果を示すが、領域tQl 、 103 、
105 、107においては進かに小さな歪みが示され
ている。第9図においては、同じテスト構成が生じるが
、第8図に示された1つのターミナルとは対照的な1つ
の抵抗チェーンに沿った2つの余分のターミナルを用い
るものである。同図に示さおたプロットは、第8図に示
されたプロットに勝る更に改善された性能を示している
。第1O図においては、各抵抗チェーンに対する2つの
等距離隔てられたターミナルを用いて、両方の抵抗チェ
ーンに対する第1C図のテスト構成か提供される。その
結果は再び、以下本文に述べる補正ルーチンにより容易
に補正される性能の実質的な改善を示している。 次に位置に応答する面即ちタブレットか透明な本発明の
実施例について、先ず、異なる形態の駆動部か含まれか
つ異なるタイプの格子素子が用いられる点を除いて第1
A図に関して述べたものと非常に類似する構造が示され
る第11A図について述べる。後者に関しては、示され
た素子は透明であり、例えば約150人程度の厚さを有
するインジウム・スズ酸化物の材料でよい。この厚さは
、使用した基板の如き形態および材料により生じ得る屈
折歪み可能性に照して決定される。ディジタイザのタブ
レットかその上に載せるグラフィック材料と共に使用さ
れるためには、このような歪みが生じないことが重要で
ある。例えば、タブレットは、を髄の輪郭の現像された
X線写真のトレーサの如きに用途がある。一般に、ガラ
スの基板は、種々の形態のインジウム・スズ酸化物(I
TO)の格4素子を支持するため用いられる。第11A
図は、その格子列のXIII[hおよびy軸における配
向を有するように構成されるタブレッ+−100を示し
ている。例えば、境界+02から境界+04まてには略
図的に106a〜106fで示されるX軸を画成する格
子素子列か配置される。こわらの格子素子105a〜1
06[は、境界102に隣接する離散的抵抗108a〜
108eおよび境界104に隣接する離散的抵抗+ 1
0a〜110eを含む2つの抵抗チェーン間に延長して
いる。全体的に108 、110で示される如き抵抗チ
ェーンは格子索子108a〜l014fの各々と別個に
分離し、共通のターミナル112 、113から並列に
選択的に駆動されることか判る。ターミナル112.1
13は更に、線122 、124を介して交流ソースか
ら共に駆動される各スイッチング機能部116.118
を介して付勢される。前と同様に、スイッチング機能部
116 、118に対する制御はブロック122および
線124 、125で示されマイクロプロセッサで駆動
される制御機能部から与えられる。 図示した構成によれば、付勢電流および適当な基準電圧
を同時に格子列106a〜106fの両側に対して加え
ることができる。 同様に、格子索子128 a〜128fのy輸列は、タ
ブレ・・・ト構造100の支持基板の反対側に置か打て
いる。これらの格子素子128a〜128fは、抵抗チ
ェーン130 a〜130eおよび132a〜132e
間に延長する。全体的にl:io 、13“2て示され
る抵抗チェーンは更に共通のターミナル+34 、+3
6から並列に駆動ぎわ、このターミナルは更に各スイッ
チンク機能部+38 、+40まで延びている。スイッ
チ138 、1411は、線122 、124を介して
ソース120から付勢され、線142 、143によっ
て示される如きマイクロプロセッサで1す勢される制御
部122から個々に制御ざわるっ 第1A図の実施例と同様に、ディジタル数・タブレット
100の位置に応答する面に生じる信号を拾う目的のた
め、スタイラスまたは適当な位置決め具)44が用いら
れるっ前のように、このタブレットは2つの操作モード
、即ちX軸方向に+Xおよび−Xの情報を与えるモード
と+y、−y軸方向に座標情報を与える他のモードにお
いて動作する。スタイラス144は、線1・16によっ
て148で示ざ九る装置増幅機能に対して結合さ、れて
いる。 このように増幅さ九た信号は帯域フィルタ機能部150
においてフィルタされ、これと同時に信号はブロック+
42に示される如き直流レベルに変換され、その結果の
直流値はブロック154で示される如きディジタル数・
\変換される。その結果前たゲイジタル化された座標の
対の情報は線156によって示される如き制i卸機能部
122に対して与えら:!”t−#IP、交流/直流変
換機能に対する前記制御部からの制御は線+58により
示される。 実際の形態に構成される場合、タブレi=/ ト100
は第3図および第6B図に関して示しかつ記述した構造
をとり得、全体的に130.132 、+08、+10
で示した抵抗チェーンの個々の抵抗に対しては66.7
2て先に述へた抵抗線条か用いられ、第1A図のイ14
成において用いた銀の蒸着の代りにITO製の格子素子
か用いられる。位置に応答する面の要件である速用の故
に、タブレットの構成には格子列間の@適空隙を維持す
るため非常に薄くすることかてきるカラス基板を使用す
ることができる。このような形態を許容する構造を第1
2図に示すが、これにおいては薄いガラス基板が159
で示され、その上に格子列がコーティングされている。 例えば、X軸の格子列106は、その一方が160で示
さね抵抗の炭素線条として構成される反対側に置かれた
抵抗チェーンと共に基板159の上面にシルク・スクリ
ーンで印刷することができる。基板即ちカラス仮159
の反対側は、その一方/)’r + 61で示される抵
抗線条と共に、類似するが直角か向に配向されたyIl
llの格子列を有する。非常に薄い構造を支持するため
、この構造体を162で承ずように、+63で示す如き
ポリヒニール・ブチルの中間層を用いて支持用のガラス
基板上に接着ゴーることもできる。この層163は透明
であり、不要な范の屈折現像を避けるように選択される
。 10r〕の如きティジタイザ構造のため試みられた別の
構造を第13図の典型的な断面図に示す。この構成によ
れば、164で示すように比較的厚いガラス支持部か提
供さ:F1.る。座標系の格子列の1つは、関連する隔
てられた抵抗線条と共に、165で示されるように支持
部178σ片トを向いた面上に配置される。この格子列
および抵抗構造体は、次いて166で小ざおるシリコン
酸化物または相当物の絶縁性を有する透明なコーディン
グで覆わねる。 従って、この絶縁性コーティング166の一ヒ面は、そ
の一方か168で示される隔てられた抵抗線条即ち帯を
含む次の直角に置かれた格子列167を支持するのに役
立つ。 K発明の透明な実施例のための二重の抵抗チェーンおよ
び付勢ソース120からの同時の付勢の採用により、さ
もなければシステムに糎けらむないエラーにおG″lる
重要なg衰を達成するものである。タブレット構造体1
00の透明度8得るため、インジウム・スズ酸化物の如
き材料か抵抗性を早し従ってその全長に沿って小さな抵
抗を呈する格子素子用に用いられる。この小さな抵抗の
故に、また更にシステムの付勢の周波数即ち60乃至目
OKt+zを考慮すると、各格子線に対するインピータ
ンス条件か得られるが、これは伝送線の分t!′iにお
いて用いたちのと頃似する方法により分析−(−ること
かてきろ。このような分析において考え−)jることは
、I roi子素子の抵抗即ちインピータンス、ピック
アップ即ちスタイラス144と関連する結計キへ・バシ
タンスおよびシステムの信号処理要素の入力抵抗である
。第14図においては、格7−末子およびその付勢の分
析のこのような特゛)72を示す等価回路か提供される
。同図においては、Voは抵抗チェーンにお6するある
節点における町、1王てあり、RrはITO素子即ちト
ラ・・Iりの抵抗を表わし、C3・はスタイラスI・1
4における結合キャパシタンスを、Rnはイ^号処理即
ち検出システムの入ブつ抵抗を表わし、■1はスタイラ
ス14.1の位置における最終的に検出された電圧の値
を表わづ−0これらのパラメータに対して典型的な値を
充てわは、検出された電圧におけるエラーを計qするこ
とかでさる。 第15図においては、第1A図の形態即ち構造における
ITO格子Ijllを付勢することにより生じるエラー
率が点線169によって示される。同図においては、横
軸は節点の付勢位置から始まる格子素子の全長の比率を
表わす。格子素子が第11A図に示される方法でその両
端から付勢される場合、エラーはカーブ170の形状お
よび大きさをとる。生じたエラーの理論的比率における
大きな減少が生じることにイ上目さiたい。特に、この
エラーは実際のディシタイサ用途におけるその最高ピー
クにおい一〇5%より低いことか判る。このことは、格
1′−素子が片側のみから付勢される場合に約17%の
エラーを示している。 第11B図においては、第11A図に関し・て示し記し
たニー@駆動型ディジタイザ構造を+4びプライム記号
により示すが、構成要素は同しものである、し5か17
、第11B図においては、第1Bi′Aに示さ九たもの
と対応する別の接地ターミナルが示さ九ている。このこ
とから、)■列の抵抗チェーンIJOa’〜I :l
り e ’および132a’ 〜112e’かぞ打ぞ才
1各中間ターミナル135aおよびI :l 5 bを
仔することか判るであろう。ターミナル135bは、未
泉171を介してスイ・lチ172の1つのターミナル
と臂1合ざわ、そのス・r・ソチのhχ、t(則のター
ミナルは線173を介して接地されている。同様に、タ
ーミナル135aは線11・1を介して頃似のスイ・ソ
チ175の一方のターミナルと結合され、このスイッチ
の反対側のターミナルは線176を介して接地さ肌てい
る。スイッチ172 、175は非常に低いインピーダ
ンスを呈することか望ましい。スイッチ172 、17
5に対する制御は、線+77.178との結合を介して
制御機能部122゛ から同時に与えられる。 同様に、抵抗チェーン108a’〜101’le’およ
びLlf)a’ 〜1lOe’は各中間ターミナルl
I 5 aおよび115bか設けられているっ夕〜ミナ
ル】15aは線179・k介してスイ・・・チ180の
一方のターミナルと結合さ、れ、このスイッチの反対側
のターミナルは線181を介して接地ざ打ている。こむ
と対応して、々−ミナル115bは線!82を介してス
イッチ183の一方のターミナルと結合され、このスイ
ッチの反対側のターミナルは接地されている。スイッチ
180.18・1に対する制御は、線185 、186
を介する制011 (、”−; ′+の強;t(1によ
って制御機能部122′から与えられろう ここて示した構成によりば、抵抗チェーン108a’
〜108e’およびll[]a’ 〜1ine’か適当
な方向に付勢される時、ターミナル135aおよび13
5bはその関連するスイッチを介して接地されるが、ス
イッチ+80 、1.83は開路状態を維持する。抵抗
チェーン130a’ 〜130e’および132a’
〜132e’が付勢されるデータ取得の次のモードにお
いて逆の構成を得る。この間隔においては、スイッチ1
72 、175が開路されるが、スイッチ180 、+
8:]は閉路されて中間の接地を強制する。 次に第11C図においては、第1C図と関連して述べた
方法による二重付勢システムの動作が示される。同図に
おいては、第11A図に示さ九た対応する構成要素と共
通のままのこれら構成要素は二重プライム記号が付され
ている。同図によれば、再び中間の電極135a” 、
+35b’が抵抗チェーン130a″〜130e″お
よび!、32a” 〜132e”内で結合されることが
判るであろう。ターミナル135a”は線187を介し
てスイッチ188の一方のターミナルと結合されている
が、その反対側のターミナルは線+89.190.19
1を介して交流ソース】20” の両側に結合された線
192内の抵抗R3,R4からなる分圧回路と結合され
ている。 同様に、ターミナル135b”はスイッチ194に対す
る線193を介してスイッチ194のAターミナルと結
合され、このスイッチの反対側のターミナルは線195
を介して線190と結合され、従って上記の分圧回路を
介してソース120”と結合される。スイッチ+88.
194に対する制御は、線196 、197からのその
接続により制御機能部122“から付勢される。 同様に、中間ターミナル115a”、 ll5b”は各
抵抗チェーンl08a” 〜108e”およびI 10
a” 〜l loe”に対し結合される。ターミナル]
、15a”は線+98を介してスイッチ199の一方の
ターミナルと結合されるが、このスイッチの反対側のタ
ーミナルは線190を介して線191および線192内
に含まれる分圧回路に対して結合される。同様に5.タ
ーミナル115b”は線200を介してスイッチ201
の一方のターミナルと結合され、このスイッチの反対側
ターミナルは餌と同様線190に対して結合されている
。スイッチ199 、201に対する制御は、線202
、203を介して制御起部+22”から与えられる。 従って、並列の抵抗チェーン1.08a”〜108 e
”および110a”〜110 c”が適当な方向に付勢
される時、スイッチ199 、201は開路されてター
ミナル1】5a”、ll5b”の減衰さねた比例する付
勢を生じる。この操作モードにおいては、スイッチ18
8.194が開路して各ターミナル135a”、 +3
5b”を介して接地電位を付与し、静電的に生じた漏洩
電流を放出する。次の操作モードにおいては、スイッチ
199 、201が開路されて各ターミナル115a”
、115b”を介して接地経路を付与し、適当な減衰さ
れた電圧入力信号は同時にスイッチ+88 、+94か
らターミナル135a”、 +35b”に対して加えら
れる。 (駆動回路−第16A図) 第1A図および第11A図においてそれぞわ28.12
0で略図的に示される抵抗チェーンに対する付勢は、第
19A図にコネクタ204で示されるように、制御部1
38または122のマイクロプロセッサの付勢と関連す
るクロック出力から生じる。このクロック出力は第16
A図の付勢回路においてコネクタ204に示されるが、
このコネクタは例えば206で示されIOによる除算カ
ウンタのB入力に対して送られる線20の6.144
MHzの矩形波を生じる。例えば、748 C390タ
イプの除算器として提供されるならば、除算器206の
QD比出力線207を介してそのAターミナル入力に結
合されて線208に122.88KHzの矩形波の出力
を生じる。線208は更に同じタイプの74HC390
カウンタ210のAターミナル入力に対して送られ、こ
のカウンタはそのQC出力において線212によりタッ
プされて線208からそれに対する入力の5による除算
を生じる。その結果の線212における信号は、約12
2.8Ktlzの周波数を有する矩形波である。線21
2は、利得1の閉塞増幅段即ちバッファ214の正の入
力ターミナルに至る。例えば、タイプLF353の如き
演算増幅器が提供されるならば、増幅段214はその出
力からその負の入力まで延びるフィードバック回線21
6で構成され、+150および一15Cの電源間に結合
された状態で示される。 増幅段214は、制御機能の論理信号とシステムのアナ
ログ部分との間のバッファを提供し、全体的に220で
示されるLCタンク回路に至る線218を有する。回路
220はコンデンサ222と誘導子224を含み、上記
の122にHzの周波数において共鳴して通信規則の要
件に従って矩形波を正弦波に変換するよう構成されてい
る。 X軸およびy軸の格子列の素子が交互の操作モードにお
いて交流付勢ソースによって付勢されることが想起され
よう。これらの操作モードにおいては、交流ソースによ
って付勢されない餌記格子列が、ある形態の接地面をこ
れにより確保することができるように接地電位に保持さ
れる。この接地面の付勢されない格子列における発生を
改良するためには、格子列の駆動素子と列目体との間に
直列に結合されたスイッチング素子を置くことを避ける
ことが更に望ましい。このような切換え法は、必要な正
の接地を生じるが、ある形態の分圧器を生じ、このため
出力のダイナミック・レンジを低下させる。これら従来
の切換え動作は、温度および操作の効果によるスイッチ
ング抵抗の変化と関連し得る如きドリフト・エラー要因
を更に生じる。このような変化は駆動増幅器の利得が等
しくなることに反映され、補正手順が用いられる時要ら
ざる複雑さをもたらす。このような問題を避けるため、
非常に実際的な有効な切換え法が開発されている。この
点において、タンク回路220からの正弦波電圧信号が
全体的に226によって示される電圧/電流変換段の正
のターミナルに対して生じることを留意されたい。従来
の方法で構成された変換段226は、タイプLF353
として提供することができる演算増幅器228と、正弦
波電圧入力か加えられる抵抗230を含む抵抗231〜
234の関連する回路とを含む。抵抗230 、231
は主として増幅器の利得を設定する働きがあるが、その
出力は抵抗232に対する抵抗231の比率として調整
される。更に利得は、分圧抵抗233.234の減算効
果によって調整される。正味の効果は、単位の利得と、
入力信号に比例する出力電流を生じることである。変換
段226の結果として生じる電流出力は線236に対し
て与えられ、更にこの出力は線238〜240を介して
第11A図の実施例における4つの個別のソリッドステ
ート・スイッチ81〜S4に対して送られる。スイッチ
5INS4はタイプDG211 として提供することが
でき、各入力コネクタ242〜246によって表わされ
る如き制御機能からの制御信号によって付勢される。こ
れらのコネクタはそれぞれ、x (X)またはy (Y
)軸のプラス(P)またはマイナス(M)方向を表わす
XP、XM、YP、YMで表わされることに注意された
い。スイッチSl〜S4の各々の出力は各線248〜2
51に沿って各電圧フォロワ段254〜257の負のタ
ーミナル入力に対して送られる。各段254〜257は
それぞれ258〜261で示されるタイプL F 35
3の演算増幅器として提供することができるが、その各
々はそれぞれ262〜265で示される整合されたフィ
ードバック抵抗を含むフィードバック経路を有する如く
構成される。このような整合抵抗は、単一基板素子に関
して容易に入手可能である。 図に示した構成により、あるスイッチ81〜S4が閉路
されると、その結果生じる電圧が増幅器254〜257
の出力側に加えられ、関連する格子列の付勢に用いるた
め出力線266−269に与えられる。一方、グループ
81〜S4のあるスイッチが開路されると、各段254
〜257に対する入力が0ポルトとなり、対応する出力
線266〜269の適当な1つにおけるその出力は接地
レベルとなる。後者の出力線は、第11A図と関連して
述べた格子列のターミナルに対して結合された状態で示
される。このため、線266および267がそれぞれ図
において細長い抵抗として示される抵抗チェーン108
、1.10と関連するターミナル112 、113と
結合される。同様に、出力線268.269は、更に抵
抗チェーン130 、132まで延びる各ターミナル1
34 、136と結合されている。明らかなように、同
じ付勢法は抵抗チェーンを除いて第1A図の構成におい
ても用いることができる。整合された抵抗262〜26
5は容易に入手でき、その選択的基準は、抵抗の特定の
目標値と整合されるものとは対照的に、このグループの
抵抗が相互に整合されることである。このため、各抵抗
線条を有する格子列の素子により生じる各節点毎の電圧
増分が規則的な電圧増分て生じることを確実にする。 電源を介するシステムの入出力股間に信号の結合が生じ
ないことを保証するため、減結合回路を用いることがで
きるが、その1つが第17図に示される。隔離は低域フ
ィルタ動作を生じるよう作用する回路のR−C構造によ
って生じる。この回路はまた、さもなければシステムの
ディジタル素子から生じるノイズに対抗する。これら回
路は電源のプラスおよびマイナスの出力(±15ボルト
)を取出し、図示した論理素子に対して±15ボルト電
源を提供する。これら電源出力は、英字A、B、Cによ
って表わされる。 (駆動回路−第16B図) 第16B図においては、第16A図の駆動回路の適用が
示され、第11B図の実施例と関連する駆動入力を生じ
る。明らかなように、この回路もまた第1B図の実施例
と共に使用することもできる。 第16B図の駆動回路に対する初期の信号処理が第16
A図と関連して前に述べたものと同じであるため、これ
らの図において共通の構成要素は第16B図においては
プライム記号を付して同じ番号で示される。このため、
線236”は線238°に沿りて分配される122.8
8Kllzの信号を生じることが判るであろう。分配路
線238゛は、840 、841で示される線を介して
第11B図に示される如き抵抗チェーン108°、11
0“のターミナル駆動入力に対する交流駆動部を提供す
るよう作用する。線840は、rXPJを付して842
で示されるコネクタを介してマイクロプロセッサが付勢
する制御機能部から制御されるソリッドステート・スイ
ッチS5の1つの入力側に送られることが判る。スイッ
チS5に対する反対側のターミナルは、線843を経て
、4つの電圧フォロワ段844〜847の1つと考えら
れる電圧フォロワ段844の負のターミナル入力に対し
て線843を介して延長する。前のように、これらの電
圧フォロワ段844〜847は、それぞれ848〜85
8で示されるタイプLF353演算増幅器として提供す
ることができ、その各々はそわぞれ852〜855で示
される整合されたフィードバック抵抗を含むフィードバ
ック経路を有するように構成されている。 反対側のX側を画成する入力は、rXMJを付したコネ
クタ856を介して制御部から与えら九る。この入力は
、線841内に結合されたソリッドステート・スイッチ
S7を制御する。スイッチS7の反対側のターミナルは
線857を介して電圧フォロワ段845の入力側まで延
び、その出力は線858において前記の抵抗チェーン1
08°、110° の各々の片側まで延び、対応する段
844の出力は線859を介してこ、tLC)抵抗チェ
ーンの反対側の駆動ターミナルまで延びている。各抵抗
チェーン108°、110°の中央部のターミナル11
5a、 115bは本図に再び示され、ソリッドステー
ト・スイッチS6の一方のターミナルまで延びる線86
0に対して結合された状態で示されている。スイッチS
6の反対側のターミナルは線861を介して接地される
が、このスイッチは線862および負の真の入力ORゲ
ート838から制御される。ゲート838に対する入力
は、それぞれ信号XP、XMを保有するラベルを付した
線839 、837に示される。このため、こわらの信
号が用に存在しない場合は、スイッチS6は閉路されて
中間点のターミナルを接地電位即ち0ホルトの状態に保
持する。 同様に、y軸を規定する抵抗チェーン130゛、132
°に対する付勢制御は、マイクロプロセッサの入力によ
りそれぞれラベル「YP」、rYMJを付したコネクタ
863 、864に対して与えられる。 コネクタ863は、線865から線238′と結合され
るソリッドステート・スイッチS8に対する制御を与え
、その反対側のターミナルは線866を介して負の入力
ターミナルの電圧フォロワ段846に対して送られる。 同様に、コネクタ864はソリッドステート・スイッチ
SIOを制御し、その1つのターミナルは線238゛と
関連させられ、その反対側のターミナルは線867を介
して電圧フォロワ段847の負の入力端に達する。段8
46 、847の出力は、それぞれ抵抗チェーン130
゛、132゛の反対側に置かれた付勢ターミナルに至る
線868 、869において示される。前と同様に、中
間点のターミナル135a、135bは再び本図におい
てソリッドステート・スイッチS9の1つのターミナル
に対し線870によって結合された状態で示され、この
スイッチの反対側のターミナルは線871を介して接地
されている。スイッチS9は、入力線874.875を
有する負の真の論理ゲート873の出力線872から制
御される。これらの線は、各制御入力信号YP、YMを
保有し、両方が存在しない場合にのみスイッチS9の閉
路を行なう。 (駆動回路−第16c図) 第11C図に示した実施例と共に使用される駆動回路構
造は第16C図に示される。前と同じように、この回路
は第1C図の実施例と共に使用することができる。初期
の信号処理要素は再び第16A図と関連して述べたもの
と同じであり、このため二重プライム記号で同じ番号が
付される。従って、初期の交流信号の発生回路は、ソリ
ッドステート・スイッチSllの1つのターミナルに対
して線876に沿って送られる122.8 KHzの周
波数で線238”において交流付勢信号を生じる。スイ
ッチSllの反対側のターミナルは、線877を介して
電圧フォロワ段878の負の入力に向けられる。段87
8は、6つのこのような一連の段878〜883の1つ
と考えることができる。前と同様に、これらの段はそれ
ぞれ884〜889で示されるタイプL F 353演
算増幅器として設けることができ、その各々がそれぞれ
890〜895で示される整合されたフィードバック抵
抗を含むフィードバック経路を有するように構成される
。 スイッチSllは、xP信号を保有するコネクタ896
を介してマイクロプロセッサに基〈制御部から制御され
る。このため、スイッチSllを閉路すると同時に、抵
抗チェーン108”および110”の1つの端部ターミ
ナルに対する出力線897において完全な値の交流駆動
出力か与えられる。これら抵抗チェーンの反対側端部は
、分配線238” からスイッチS13の1つのターミ
ナルまで延びる線898から選択的に付勢される。スイ
ッチS13の反対側のターミナルは、線899によって
フォロワ段880と結合され、抵抗チェーン10)3“
、110”を付勢するため線900に出力を生じる。こ
の出力は、Xマイナス即ちrXMJ信号を保有するコネ
クタ901を介して制御システムから制御される。 中間点の比例的な並列駆動ならびに重要な接地を行なう
ため、本例においては、線901内の抵抗R5およびR
6が付勢線897 、900の両側に結合された状態で
示される。これら抵抗間の中間点は、ソリッドステート
・スイッチS12の1つのターミナルまで延びる線90
2において取出される。スイッチS12の反対側のター
ミナルは線903によってフォロワ段879の負の入力
側に結合され、線904における抵抗R5、R6による
分圧から生じる要件となる比例した出力を生じる。線9
04は餌述の中間点ターミナル115a“、 115b
“に対して結合され、中間の付勢を行なう。スイッチS
12は、線906における出力を有するOR機能部90
5によってマイクロプロセッサで付勢される制御装置か
ら制御される。このため、スイッチS12は、それぞれ
信号xPおよびXMを保有する線907または線908
のいずれか一方における真の論理値入力の存在下で閉路
される。このスイッチはy軸の評価の間開路されて、シ
ステムのこわらの操作モードにおいて要件である接地電
位を与える。 y軸における発生については、ソリッドステート・スイ
ッチ514の1つのターミナルか線909から分配線2
38“に対して結合されるが、線910におけるその反
対側のターミナルは電圧フォロワ段881の負の入力端
に至り、抵抗チェーン130”、132“の完全付勢の
ための端部ターミナルに至る線911において出力を生
じる。スイッチS14は、信号「YP」を保有すること
が示されるコネクタ912を介して制御システムから制
御される。この抵抗チェーンの反対側端部は、ソリッド
ステート・スイッチS]6の1つのターミナルに対して
結合される線238”から付勢される。このスイッチの
反対側のターミナルは線913を介してフォロワ段88
3の負の入力ターミナルに結合され、抵抗チェーン13
0“、132”の反対側の端部ターミナルに至る線91
4において完全付勢出力を生じる。スイッチS18は、
コネクタ915に加えられる指令信号rYMJによって
制御システムにより制御される。 この抵抗チェーンに対する中間点の付勢および接地の構
成は、付勢線911 、914間の線9[6内で結合さ
れる抵抗R7、R8からなる分圧回路により与えられる
。抵抗R7,R8の中間点はソリッドステート・スイッ
チS15の一端部に結合される線917によって取出さ
れ、その反対側のターミナルは線91.8において電圧
フォロワ段882の負の入力端に向けられる。この段8
82の出力は、各抵抗チェーン130”、132”の上
記の中間点ターミナル135a”、 135b”に対し
結合される線919において与えられる。スイッチ51
5は、OR機能ゲート921から延びる線920から制
御され、このゲートは更に各信号YP、YMを保有する
入力線922.923からの反応および制御部に対して
結合される。このため、前のように、スイッチS15は
抵抗チェーン130”、132”が付勢中閉路され、こ
わらチェーンか付勢されない時線919において接地電
位を生じるため開路される。 (信号処理回路) 第18図においては、上記のスタイラスまたはピックア
ップ、例えば第5図の144か再び示さ九るが、同じ番
号で点線の境界内に示される。スタイラス144、また
は例えばカーソル等は円280として同図に示されるピ
ックアップ要素を含む。この円の出力は、電界効果トラ
ンジスタ(FET)282として提供されるソース・フ
ォロワのゲート入力に対して送られる。F E T 2
82は抵抗284.285と関連して構成さね、ケーブ
ル146における環境の影響を実質的に受けない信号出
力を生じるようにピックアップ280の電圧出力を電流
に変換する。第11A図に関して述べたように、ケーブ
ル146は入力回路に結合され、これが第5図の148
および第1図の44において既に全体的に述べたように
、予備的な増幅を行なう。スタイラスまたは位置決め具
からの電流は線28日を介して288で示される電流/
電圧変換段に対して加えられる。段288は更に増幅機
能を提供し、演算増幅器290を含むように構成され、
それに対する負の入力は線286と結合され、またその
正の入力は+15Aと接地電位との間に結合されて約1
0Vのバイアスを与えてF E T 282を「オン」
の状態に維持するよう作用する抵抗2Q4 、295か
らなるバイアス回路292に対して結合されている。抵
抗296を含むフィードバック経路は演算増幅器290
の周囲に延びて、例えば約1000の変換係数を生じ、
線298におけるその出力は直流成分と組合せた交流電
圧として存在する。 この時、線298における交流信号は152で示され交
流/直流変換回路の入力側に与えられる。回路152は
同調された変成器を使用する。変成器300は、コンデ
ンサ304を介して交流信号が結合される一次側巻線3
02を有するように構成される。変成器300の二次側
は、接地された中間タップから延び、線310 、31
2に相補正弦波信号を生じる同じ巻線306 、308
を含んでいる。これら信号の相補状の正になる半サイク
ルは本システムにより総合されで直流レベルを生じる。 変成器の作用は、更にフィルタ機能を生じる。この半サ
イクルの配向手順を生じるため必要な位相が同期したス
イッチング動作を生じるために、第3の二次巻線314
が変成器300に設けられ、その出力は位相遅延用のR
−C調整回路および線318を経て補償矩形波段322
の演算増幅要素320の負の入力ターミナルに延びる。 増幅器320は、例えば、線310.3]2における出
力と位相が同期される矩形波出力を生じるように抵抗3
24〜326と関連して構成されるタイプL M 31
1として提供することができる。線328において結果
として生じる出力は、インバータとして作用しかつスイ
ッチS14、S18に対するその各出力線334.33
6に沿って付勢信号を与える2つの排他的ORゲート3
30.332の入力端に同時に加えられる。スイッチS
18は、線340における受動加算節点338に対して
線310における正弦波信号を変換するよう付勢される
。同様に、スイッチS14は、線312からの相補正弦
波信号を線342を介して節点338に対して送る。閉
鎖抵抗344が線312と310の間に結合された状態
で示される。節点238に結果として生じる信号は、リ
ップル特性を有しかつさもなければ段288から線29
8に生じる直流オフセットからのフィルタ動作を表わす
正になる連続する半サイクルのシーケンスである。非常
に僅かなリップルを呈する結果として生じた直流信号が
線340に沿って抵抗346を介してコンデンサ350
、351ならびに抵抗352を含む全体的に348で
示される2極フイルタに対して送られる。 システムの動作中周期的に、線340におけるフィルタ
348に対する入力が線354およびスイッチS19を
介して接地される。スイッチS19は結線356によっ
て示されるようにマイクロプロセッサで付勢される制御
部によって付勢される。このように接地されることによ
り、どの直流オフセットも線340を接地即ちゼロ入力
状態に置くことにより測定することができる。次いで、
この測定されたオフセットは加算もしくは減算されて関
与した所要の極性に従ってディジタル値を生じる。 フィルタ段348からは、直流レベル信号がタイプL
F 353として提供される増幅段358で増幅され、
その利得は抵抗361 、362によって調整され、そ
の出力は線364に与えられる。線364は抵抗366
を介して、370で全体的に示されるコンパレータ段に
対する進入点として提供される加算節点368まで延長
するように示されている。段370は、線364から加
えられる信号のアナログ/ディジタル変換の累進的なサ
ンプリング形態を支持する目的のため用いられる。実際
的なコストにおいて大きなワードサイズ変換を達成する
ため、16ビツトの入力ディジタル/アナワク・コンバ
ータ372が用いられる相補構成が生成される。コンバ
ータ372は、コネクタ374を介してマイクロプロセ
ッサで付勢される制御機能部からの一連の16ビツトの
ディジタル入力によって逐次付勢される。例えば、タイ
プD A C1600K P −Vが提供されるならば
、コンバータ(DAC)372の出力は、線364から
加算節点368における信号で加算される366に対し
等しい大きさの抵抗378を経て延びる線376におい
て与えられる。次いで、線364 、378からの信号
が、演算増幅器382および抵抗386を含むフィード
バック線384からなる前置コンパレータ段の負の入力
ターミナルに対して与えられる。線364 、376に
おける信号の差の高い利得の増幅を前提として、段38
0の出力は線388に沿って演算増幅器390の負の入
力ターミナルに対して送られるが、この増幅器は例えば
タイプLM3]1 として提供することもできる。増幅
器390に対する正の入力は、低いヒステリシス特性を
提供するよう作用する抵抗39] 、392と結合され
、その出力は線394に与えられる。素子のオーブン・
コレクタ構造の故に、線394と関連してブルアツブ抵
抗396が提供される。コバレータ段370の出力は、
コネクタの表示398により示される如き装置の制御装
置のマイクロプロセッサ機能によって監視される。第2
1A図乃至第21C図に関して更に詳細に明らかになる
ように、マイクロプロセッサ制御はコンバータ372に
対し数値入力を与え、この入力が連続的な近似操作によ
って線364における信号と比較される。ある予め定め
た数のサイクル(本例では16)の後、コンバータ37
2に対する入力の値が座標の読みのディジタル値として
取上げられる。 全体的な作用においては、コンバータ372に対する入
力は、最初に生じた電圧の値が半分のスケールよりも大
きいかあるいは小さい条件についての探索を行なう。も
し入力が半スケールよりも大きいものとすれば、この仮
定が調べられ、またもし偽であれば1、次のビットが調
べられる。実際に、僅かに16回の試みで16ビツトの
アナログ/ディジタル変換を行なうことができる。 (制御回路) 第1A図乃至′fJIC図および第1IA図乃至第1I
C図におけるブロック38および122(プライム記号
その他を付す)にそれぞれ示したように、本装置におけ
る制御は、例えば米国カリフォルニア州セント・クララ
のInte1社が販売するタイプ8051マイクロプロ
セツサを使用するマイクロプロセッサ駆動による。この
制御回路は、各々にラベルを付した連続するブラケット
に従って相互に配置されるへき第19A図乃至第19D
図に関して示されている。第19A図においては、12
MHzの水晶発振クロック404と関連して作動するマ
イクロプロセッサの構成要素が402で示されている。 この特定のマイクロプロセッサの内部のカウンタ構造は
9600ボーの速度性能の実施における限度があるため
、そのTIターミナルに入力を有する二次水晶付勢クロ
ック406が設けられている。クロック406は6.1
44MHzの矩形波パルス出力を生じ、更にこれが第1
1図のコネクタ200に関して述べた駆動用電子要素に
対する入力として使用される。前記コネクタは第19A
図にも再び示される。マイクロプロセッサ402に対す
るプログラム制御入力は、多重リード・バス410を介
して読出し専用メモリーROM408 (第19B図
)からこれに対する入力へ8〜AI5において与えられ
る。更に、ROM408のAO〜A7ターミナル出力が
タイプHC373ラッチ414(第19A図)まで延び
る多重バス412を介して得られる。ラッチ414は更
に、バス416を介してマイクロプロセッサ402のP
O30〜PO07ターミナルに対して結合される。この
ボートはまたアドレス出力制御も行なう。バス412上
のラッチ414の出力はまたバス4]8を経て、タイプ
4802でよいランダム・アクセス・メモリー(RAM
)420 (第19B図)まで延びている。アドレス
場所へ8〜AIOにおいては、バス41.0.422を
介してRA M 420に至る接続が提供され、またチ
ップ選択(CS)機能がハス410から提供され、リー
ドA14およびA15から生じる信号はゲート424
、425によって強化される。RAM420に対する読
出lノ指令はそれぞれ信号強化ゲート428 、429
を介してマイクロプロセッサ402のPSENおよびR
Dターミナルから延びるリード426 、427を介し
てそのRDターミナルにおいて与えられる。マイクロプ
ロセッサ402からRAM420に対する書込み指令は
、前記のWRターミナルから生成ざ九、RA M 42
0の対応するターミナルに対してリード432に沿って
送られる。RAM420の出力ボート06−07は、読
出し専用メモリー408の対応する出力ポートと共にバ
ス436を介してRA M 420まで延びる多重リー
ド・バス434と結合され、マイクロプロセッサ402
のPO00〜PO17ボートはバス436を介して結合
される。R,0M408は、ボートP2.6 、P2.
7およびバス410から信号強化ゲート群438〜44
0を経てそのチップ選択(CS)入力ターミナルを介し
て付勢される。更に、ROM 408の出力付勢(OE
)ターミナルは、リード426を介してマイクロプロセ
ッサ402のPSENターミナルから付勢される。 アナログ/ディジタル・コンバータの相補的な目的のた
め使用される第2図と関連して記述したディジタル/ア
ナログ・コンバータ372に対する16ビツトのサンプ
リング入力ワードは、第19B図に示される如き並列ラ
ッチ444 、445に対する多重リート・バス436
に沿って強制される如きマイクロプロセッサ402のボ
ートPO00〜P O,7からの一連の出力により得ら
れる。例えばタイプHC374とすれば、各リード配列
446 、447におけるこれらラッチの出力が信号D
ACO〜D A C15を生じ、これが第12図におけ
るコネクタ374により示されるようにD A C37
2に対して加えられる。 ラッチ444 、445の付勢状態はデコーダ450(
第19D TA )から生じるが、このデコーダは類似
のデコーダ要素451と共に1対8の復号機能を行なう
。デコーダ450に対するアドレス入力は、マイクロプ
ロセッサ402からバス延長部452.453で示され
る如きターミナルP2.0〜P2.7から延びるバス4
10を介して与えられる。デコーダ150のEターミナ
ルもまた、線432 、454を介してマイクロプロセ
ッサ402の書込み(WR)ターミナルから選択的に付
勢される。同様に、バス452からの5木のリードがデ
コーダ451まで延び、一方そのEターミナルはリード
427 、456を介してマイクロプロセッサ402の
読出しくRD)ターミナルから選択的に付勢される。ラ
ッチ444は、インバータ460を含む線458を介し
てデコーダ450から選択的に付勢される。同様に、ラ
ッチ445は線462およびインバータ464を介して
デコーダ450から付勢される。 第1+図に関して述べたように、本装置の制御の特質は
、Xおよびy軸信号、接地信号および付勢信号の付加に
より、スイッチ5l−54の重複モードおよび逐次動作
を提供する。マイクロプロセッサ402は、この機能を
その出力ターミナルP 1.0〜P 1.7から就中リ
ード467〜470まで延びるバス466および各コネ
クタ243 、242.244.245 (第19D
図)を介して行なう。これらコネクタは、それぞれXM
、XP、YP、YMで表わされる信号を保有する。これ
らの信号XP、XM、YP、YMはまた、第16B図の
各コネクタ群842 、856.863.864ならび
に線群839.837.874 、875に関する代替
的な付勢回路の実施例を制御するため用いられる。更に
、これら信号は、第16C図における各コネクタ896
.901.912 、915ならびに線群907 、9
08.922.921に対して加えられる。マイクロプ
ロセッサ402はまた、各リート475 、476に出
力を与えるため各バッファ473 、474を介して延
びる各リード47] 、472を介してハス466から
送出できる状態の信号およびデータ・ターミナルの準備
完了信号を与える。バッファ/インバータ478を介し
てバス466から延びるリード477は、ペース抵抗4
81を介してNPNトランジスタ480のベース/エミ
ッタ接合点を順方向にバイアスするよう働く。 この状態にオンされると、トランジスタ480は発光ダ
イオード(LED)482の片側から接地し、これに対
する反対側の入力は抵抗483を介して+5ボルトに結
合されている。L E D 482は、本装置かマイク
ロプロセッサ402により適当に実施された実行、内部
診断等において適正な状態にあることを示すため用いる
ことができる。ハス466はまた、リード484を介し
てホスト・コンピュータおよびバッファ486の出力か
らの送出終了信号を受取るよう作用する。最後に、リー
ド467〜470は、ANDゲート488と関連してマ
イクロプロセッサ402により論理的に組合せて、第2
01Aに関して述べたように、コネクタ356を介して
スイッチS7に対して加えられるソード490のオフセ
ット信号を与えることができる。 ホスト・コンピュータとの逐次の相互通信は、送信出力
を生じるためマイクロプロセッサ402のターミナルT
X、RXからり一ド493およびバッファ494を介し
て延び、かつ送信を受取るためリード495およびバッ
フアイ96を介して延びる2木のリード・バス492を
介して行なわれる。このため、マイクロプロセッサ40
2はUART機能を内部に有する。 動作状態信号は位置決め具即ちスタイラス144からそ
のスイッチで与えることかでき、このスイッチの出力は
プルアップ回路498(第1.9C図)において現われ
る。例えば、回路498は、マイクロプロセッサに指令
してスタイラスに対する特定の位置の読取りを行なわせ
る入力ならびに多くの任意の指令を受取ることができる
。こわらの指令は、4入力のNANDゲート504に対
するバス502に延長して割込み信号をリード505を
介してマイクロプロセッサ402の割込み(INTI)
ターミナルに対して強制するバス500で分類される。 バス500はまた、3状態のバッファ506に対する個
別の入力を与えるよう延長する。例えば、タイプ74H
C244の3状態素子の場合、バッファ506は3木の
リード・バス510から延びるり・−ド508からのロ
ーの真の読出し可能化信号によって付勢される。バス5
10は更にデコーダ451から延び、このデコーダは更
にマイクロプロセッサ402からバス410 、542
を介して制御される。スタイラスまたはトレーサ・スイ
・・lチから生じるバッファされた出力は、マイクロプ
ロセッサ402によるアクセスのためランダム・アクセ
ス・メモリー420に対しバス434上を送られる。 マイクロプロセッサ402の別の割込みターミナル(I
NTO)は、線512に沿って出力を与えて、アナログ
/ディジタル変換機能に関して第12図に関して記述す
る如く比較回路370のリード394において比較値を
読出すことができる。更に、マイクロプロセッサのター
ミナルToは、リード516、バッファ518およびN
PN駆動トランジスタ520を介して別の発光ダイオー
ド514(第19B図)を付勢するため使用することが
できる。トランジスタ520のエミッタは接地されるが
、そのベース/エミッタ接合点はバイアス抵抗521を
介して順方向にバイアスすることかてさ、+5ボルトか
ら抵抗522を介してその付勢を可能にする。L E
D 514は、例えば、144の如きスタイラス内部に
配置してオペレータに対して存効な座標の対が読取られ
かつホスト・コンピュータにより受入れられることを表
示する。第3の発光ダイオード524は、タブレット面
の一部に対してプログラムされたメニュー通択用ソフト
・キー構成が活動状態にあることを表示するため本装置
上に設けることができる6LED524はNPNI−ラ
ンシスタ526のベース/エミッタ接合点を順方向にバ
イアスすることにより付勢され、このトランジスタのエ
ミッタは接地され、そのコレクタはL E D 524
を介して+5ボルトに対し抵抗517を経て結合されて
いる。トランジスタ527は、フリップフロップ530
からベース抵抗528を介して付勢されるバイアスによ
りオンとなる。このフリップフロップのある条件への付
勢は、そのセット・ターミナルからデコーダ450のY
5ターミナルまで延びる線532から行なわれる。L
E D 524は、デコーダ450まで延びる線534
を介してフリップフロップ530の対応するターミナル
に対し加えられるリセット信号によってオフになる。上
記の如く、デコーダ450はマイクロプロセッサ402
からバス410 、452を介して制御される。 本発明の装置の制御の特徴は、更に、多くの操作パラメ
ータがオペレータによって選択することができる一部の
ディップ・スイッチを含んでいる。これらのスイッチは
、スイッチ列802 、604として第19C図に示さ
れている。列602 、60/lにおけるスイッチの各
出力は、各プルアップ抵抗列606 、608の個々の
プルアップ抵抗と結合され、列602の最上部のスイッ
チの出力は線610を介して3状態バツフア506に対
し・て結合され、列604の対応する最上部のスイッチ
は線611を介して同じバッファと結合されることか示
される。スイッチ列602の残りの出力は、3状態バツ
フア612に対して送られるが、これと対応して、列6
04がらの残るスイッチの出力は3状態バツフア614
に対して送られる。例えば、タイプ74HC244の場
合には、バッファ612.614はそれぞれ、前に述べ
た3本のリード・バス510およびデコーダ451から
延びる線615 、616から付勢される。スイッチ列
602内の個々のスイッチは、種々の操作特性、例えば
秒毎の座標対の信号の伝達速度のオペレータの選択を提
供する。このため、座標対の信号は毎秒1対、毎秒5対
、毎秒40対11、等の速度で送出することかできる。 オペレータはまたモード・スイッチをセットして、列4
98を介して信号を生じるためオペレータがスタイラス
144等のスイッチの選択されたボタンを押す時、例え
ば座標対の情報即ち信号が送出されるモード「点」を選
択することができる。更に、スタイラス144における
スイッチ等の押し下げにも拘らず、座標対の信号が連続
的に送出される「ストリーム」モードを選択することも
できる。スタイラス144におけるボタン即ちスイッチ
が押される時座標対の情報か座標信号の流れとして送出
される「スイッチ・ストリーム」モードを選択すること
もでき、スイッチか離されるとこのような送出は停止さ
れ、座標対か送出されない「遊休」モードも選択するこ
とかできる。スイッチはまた、英国単位またはメートル
法の較正を選択するようにセットすることもてきる。更
に、このスイッチは、オペレータか送信に対する接尾辞
として改行または改行−行送り文字を置くことを選択す
ることを可能にするが、B T N/BCDスイッチの
選択は2進数またはASCIIフォーマットへの変換の
如きデータの提供を行なう。 スイッチ列604は、例えば4つのスイッチの操作によ
るボー速度の選択的ため用いることもできる。オペレー
タはまた、「データ・ストローブ」スイッチの操作によ
ってストローブ入力の先または後のエツジにおける並列
データを提供するよう選択することもできる。オペレー
タは更に、状態の妥当性検査を行なうように選択するこ
ともできる。パリティ検査もまた適当なスイッチの操作
によって選択することができるが、別のスイッチはパリ
ティの有無についてのオペレータの選択を可能にする。 スイッチはまた、汎用性を拡張するためタブレットの種
々の体裁の出力フォーマットをエミュレートするため調
整することもできる。最後に、このスイッチは約0.0
76またはO,]、27 rnm(3または5ミル)の
円の解像度の選択的ため用いることもできる。 (汎用プログラム) 第20A図乃至第20D図においては、マイクロプロセ
ッサ402によって提供される全制御プログラムか略図
的に示されている。第20A図の最上部に示されるよう
に、プログラムは開始手順と同時に開始する。この手順
は、一般にパワーアップによって開始される。開始に続
いて、ブロック630で示ざ肌るように、システム内の
全ての割込みは、割込みの手順が制御システムの初期化
の間行なうごとかてきないように禁止される。次いでプ
ログラムは進行してブロック632に示すようにスタッ
ク・ポインタおよびメモリー変数を初期化する。 この作業に続いて、ブロック634に子すように、列6
02.6f14のスイッチ(第19c図)が読込まれて
システムの実行のためのオペレータが選択したパラメー
タを提供する。ある用途においては、システムはホスト
・コンピュータがオペレータのスイッチの選択を無効に
するように構成ができる。 しかし、スイッチの選択に基いて、ブロック634に示
すように、システムは次にブロック636に示される如
くモード・レジスタをセットする。本文において「点」
、「ストリーム」、「スイッチストリーム」および「遊
休」として述べたシステムの4つの可能な作動モードか
ある。モード・レジスタのセットに続いて、ブロック6
38に示されるように、解像度フラッグがオペレータに
より選択された解像度に対してセットされ、ブロック6
40に示すように、英国単位またはメートル単位フラッ
グがオペレータの選択に基いてセットされる。次いで、
ブロクラムはブロック642の指令まで進み、ここでオ
ペレータにより選択される特定のエミュレーション・モ
ード出力フォーマット等に対するフラッグがセットされ
る。上記に続いて、プログラムはブロック644の命令
へ進み、ここでマイクロプロセッサ402に対して内部
のUARTのボート(ボートTXおよびRX)か初期化
される。 −F記の如く、制御回路のアナログ成分により生じ得る
ドリフト特性の故に、第18図のスイッチS19に関連
して述べたように、正のオフセットが測定され、次いで
このオフセットが受取った座標値を補正する際に使用す
るためディジタル化される。このオフセットの測定はブ
ロック646に示されている。 第20B図においては、上記の如き初期化手順の完了に
続いて、システムは座標値の測定を開始する準備がなさ
れる。従って、ブロック64Bに示すように、割込みか
許容され、アナログ・スイッチS1〜S4 (第16
図A)がXPLUS (XP)形態についてセットされ
る。このため、スイッチS1は閉路されることになる。 このスイッチ・ロジックの提供により、命令ブロック6
52に示されるように、サブルーチンADREADが呼
出され、その結果行なわれたXPLUS測定と対応する
計数評価が行なわれる。次いで、プログラムはブロック
654の命令へ進み、ここでディジタル・フォーマット
におけるX P L tJ Sが格納される。 ブロック656に示されるように、この時システムはマ
イナス方向の制御(XM)に変換し、ここでスイッチS
2が閉路される結果X軸の反対方向の評価を行なうこと
ができる。ブロック658において述べたように、サブ
ルーチンADREADが呼出され、XMINUSに対す
る計数評価が生じ、ブロック560に示すように、この
値が格納され、このような全ての格納は従来の方法にお
いてRAMで行なわれる。節点Bに示されるように、プ
ログラムは第20C図の対応する節点の識別へ進む。同
図においては、ブロクラムはy軸方向に沿って対応する
組の座標測定を実施するためシフトすることが判る。節
点Bがブロック66Gにおける命令に関してプログラム
を続行し、このブロックではアナログスイッチS1〜S
4がある形態に対してセットされ、これにおいてy軸の
プラス側に対して交流付勢ソースか与えられ、他の全て
のスイッチング入力において接地電位か与えられる。こ
のため、更に第11iA図においては、スイッチS3が
閉路され、スイッチSl 、S2.S4は開路されるこ
とになる。スイッチのセットと同時に、ブロック662
に示されるように、サブルーチンADREADか呼出さ
れて受取った信号をディジタル形態に変換する。この変
換に続いて、ブロック664に示されるように、YPL
USのディジタル化された結果が格納され、次いでスイ
ッチ・システムが、ブロック665で示すように負方向
のy座標スイッチに対し交流ソースを加えるようにセッ
トされる。このため、スイッチS4は開路され、スイッ
チS1〜S3は開路される。 読みの収集に続いて、バッファ668に示されるように
、サブルーチンADREADが呼出されて結果の値をデ
ィジタル化し、ブロック670に示すように、結果はY
MrNUSの読みとして格納される。次に、プログラム
は節点Cに示されるように続行する。 第20D図においては、節点Cが再びブロック672の
先方に示され、このブロックにおける命令は次の読みを
行なうようシステムを準備させるよう作用する。このた
め、アナログ・スイッチ5INS4はXPLUS構成の
読みを行なうようにセットされる。 次に、プログラムはブロック674の命令へ進み、ここ
で差/和の手順を用いて正規化されたXの値XNORM
が得られる。この値は、位置に応答する面の自然座標か
らの偏差のため正規化され値は負の値から正の値まての
範囲に反ふ。従って、位置に応答する面、特にそれが第
3図における66および72に述べた抵抗線条即ち帯と
関連するため、この正規化された値XNORMを正の整
数に関する座標系の値へ、即ちOの値からある他の正の
値へ変換することか望ましい。その結果、位置に応答す
るシートに対する最小値または0の値が予め読取られて
補正用としてRAMに格納される。この値はXMTNと
して表わされる。同様に、対応する測定かy座標方向に
関して行なわれ、値YMINを生してメモリーに格納さ
れる。 ブロック676に示されるように、この時プロクラムは
XNORMに対する値から値XMINを控除し、これを
X$EXPANDで表わされる拡張因数で乗算する。後
の項は単に、ディジタル処理に適する大きな数、例えば
64,000を提供する拡張因数に過ぎない。 プログラムは次に、結果の値をXについて調べず−て・
〕+1どミ+If戸1.X東11仏)フデノr1亡ンン
、\!レプシnプシ:刃する。このような偽の値は、例
えばトレーサまたはスタイラスか位置に応答する面の活
動領域から外に置かれた場合に生じることかある。従っ
て、ブロック678に示されるように、Xの値が既知の
Xの最小値よりも大きいかどうかについて判定が行なわ
れる。これよりも大きい場合には、ブロック680およ
びコネクタDにより示されるように、ブロクラムが再び
始動して第20B図における対応するコネクタの表示に
戻り、ここでアナログ/ディジタル変換の読みを行なう
指令がブロック652に示されるように行なわれる。同
図における節点りは線682を介してプログラムに至る
ことに注目されたい。 Xの値が最大値の評価に照して受入れることができる場
合には、ブロクラムはブロック684において行なわわ
る比較に進み、ここでXの値が最小値またはOの評価と
比較される。X値がこのような評価より低い場合には、
線686および680により示されるように、プログラ
ムは上記の如く線682へ戻る。Xの値が0に関して適
正である場合、線688により示されるように、対応す
る操作がYの値に関して行なわれる。このため、ブロッ
ク690に示されるように、正規化されたYの値である
YNORMか差/和の比として得られ、こわと同時に、
ブロック692に示されるように、Yに対する補正され
拡張された値が生じ、この値はブロック694における
命令に従ってテストされてこれがYMAXの値を超える
かどうかを判定する。 そうである場合には、線696およびコネクタDにより
示されるように、プログラムは第20B図の線682へ
戻る。Yの値がYMAXに照して適正である場合には、
ブロック698に示されるように、Yの値が0に関して
テストされる。これが0よりも小さければ、線700お
よび696により示されるように、ブロクラムは上記の
如く線682へ戻る。Yの値がスタイラスの位置等に関
して適正である場合には、ブロック702で示されるよ
うに、性格的にはディジタルであるエラーの補正手順が
行なわれ、2つの隣接する格子素子がこれと接触する間
を結合する抵抗線条間の位置である各節点の位置間の上
記の抵抗線条66.72(第3図)における4つの変化
を補正するため与えられる。このエラー補正用のサブル
ーチンについては後述する。エラーの補正に続いて、デ
ータがブロック704で示される如きホスト・コンピュ
ータに対して出力さ打る。これにより全プログラムが完
了し、第20B図に関して述へたように線682および
コネクタDへの戻りか行なわれる。 (アナログ/ディジタル変換) ADREADと呼ばれるサブルーチンについては、第2
0A図および第20B図それぞれのブロック658およ
び668に関して特に詳細に記述した。このサブルーチ
ンについて第21A図および第21B図を参照してより
詳細に説明する。第21A図においては、適当な始動即
ち本サブルーチンの呼出しに続いて、ディジタル、/ア
ナログ・コンバータ372(第18図)かブロック71
0で示される如き0の活動状態に初期化される。線36
4におけるアナログ電圧信号を15ビツトの数に変換す
る手順は、8ビツトのマイクロプロセッサ構造を用いる
ソフトウェアにおける連続的な近似法の1つである。こ
のため、ディジタル/アナログ・コンバータに対する全
ての入力はバイト構成を呈し、従って、D A C37
2に対しては2バイトで書込むことが必要である。これ
らのバイトは、DOおよびDIとして識別される。従っ
て、ブロック710は、D A C372の最下位の8
つの入力が0にセットされる、即ちDO=OH(16進
数)となる。次いでプログラムはブロック712の命令
へ進み、ここでD A C:]72の最下位の8つの入
力について同し手順か行なわれ、これにおいてはこれら
入力は0にセットされ、即ち換言すればバイトD1はO
Hにセットされる。F記の設定により、ループ・カウン
タかブロック714に示されるように8にセットされ、
次いでMASKが80Hにセットされて最上位ビットを
1で始まるようにセットする。 ブロクラムは次にこの最上位バイトのデータをD A
C372に対して出力し、これはブロック728に示1
rようにMASKによってDIをORすることにより行
なわれる。このD A C372に対する出力に続いて
、整定の遅れが続いて計算のアナログ成分を整定させ、
次いでテストが行なわれる。ブロック722は、コネク
タ398によって表わされる線394におけるコンパレ
ータ出力を用いるシステムのテストを示す。もしコンパ
レータ出力がD A C372入力か線364に生じた
アナログ電圧値よりも大きなことを反映するならば、線
724およびブロック726により示されるように、バ
イトD I ハM A S K N OT ニよりAN
Dされ、ソノ結果加えられたビットがリセットされる。 次いで本プログラムはブロック728における命令に続
き、ここでMASKが右へ1位置移動されて次のビット
に行く。ブロック722で行なわれたテストがD A
C372の値が線364におけるアナログ入力端子より
も小さいことを示すならば、ブロック728における命
令が行なわれる。 次に、プログラムは第15B図における節点Aおよびブ
ロック732に示されるように続行し、ここでループ・
カウンタを1だけ減少させる命令が与えられる。カウン
トはこの時ブロック734におけるテストによって評価
され、ここてこのカウントが8ヒツ[・のテストを表わ
す0に減少したかどうかについて判定か行なわれる。カ
ウンタか0の値にない場合には、ブロック736および
節点りて示されるように、プログラムは第15A図にお
いて補正する節点および線738で示されるようにブロ
ック718から開始するMASK手順へ戻る。ループ・
カウンタが0に達すると、ブロック740において示さ
れるように、バイトB1の値か格納され、プログラムは
ブロック第2に示されるようにMASKを再び80Hに
セットすることにより下位バイトを調べ始める。マスク
のこのような設定と同時に、ブロック744で示される
ように、D A C372の下位の出力ヒツトか最下位
のバイトについてセットされ、その結果DOかMASK
によりORされたその値と等しくなる。このDAC37
2への出力に続いて、ブロック746に示されるように
、整定遅れか生じることを許容され、これと同時に点線
のブロック748て示されるように、もしコンパレータ
370の出力かD A C372出力かアナログ出力よ
りも大きなことを示すならば、線750およびブロック
752において示されるように、バイトDOがMASK
NOTによりORされ、プログラムはブロック754の
命令へ進み、ここでMASKが右へ1位置だけ送られる
。一方、ブロック748における作業がコンパレータ出
力がシステムのアナログ出力がDAC出力よりも大きな
ことを示唆することを示す場合、ブロック754のMA
SKシフト手順が行なわれる。 プログラムは次に、第21C図に示され節点Cで示され
るように、ブロック758に示す如くループ・カウンタ
を1だけ減少し続ける。この時、ブロック760に示す
ようにテストが行なわれて、ループ・カウンタが8ビツ
トまでカウントして0のレベルにあるかどうかについて
判定する。このような0のレベルに達すると、線760
および節点りに示されるように、プログラムは第15B
図の線762における同じ節点により示されるように、
線744における命令を再開するため戻る。ブロック7
60におけるテストがループ・カウンタが0に達したこ
とを示す場合、バッファ764に示されるように、バイ
トDOか格納され、次いでプログラムはシステムに対す
るアナロク信号入力に対するディジタル値を生じ、ここ
で上位バイトD1の下位のバイトDOとの組合せか行な
われる。ブロック768に示されるように、このサブル
ーチンは主プロクラムへ戻る。 (エラーの補正) 本発明のエラー補正システムは、一般に第20D図のブ
ロック702と組合せて記述したサブルーチンを使用す
る。本格子列システムにおいては、補正の試みは、主と
して、第3図に示されるように、格子の節点、または抵
抗線条66.72の各々における格子素子の結合部に対
する素子の結合部面に必然的に生じる抵抗における変動
と関連している。無線、個々の抵抗か1つのシステムと
共に使用されるならば、補正の手法もまた有効となろう
。本装置の製造に介在する格子の節点毎の抵抗の変動の
故に、抵抗チェーンまたは節点と離挑た抵抗線条にわた
って加えられる付勢信号は5n圧即ち典型的な信号を生
じることになり、こむが抵抗領域の1つの境界から他の
境界にわたり評価される時所要の線形性からのバラ付き
か見出されることになる。システムがタブレットの位置
に応答する面における位置と対応する正確なディジタル
出力信号を生じるためには、この非線形性に対するある
形態の補正が要求される。しかし、補正のための要件は
コスト的に有効でありかつ例えば算術手順の実施で生じ
るコンピュータ演算に介在し得る不当な遅延もなく補正
を実施することができるシステムおよび方法により満た
されねばならない。特に、このような手順は乗算または
除算を含む場合には、時間要素は大きなものとなり、対
応するコスト要素は望ましい広い市場性を有する製品を
もたらすためには受入れ難い高いものとなる。 本発明の補正法は、66および72の如き抵抗線条の特
性がディジタイザまたはタブレット等の製造過程の外に
おいて決定されるものである。従って、補正表はコンピ
ュータ手法により生成され、またこの表の補正要因はメ
モリーが保有する索引表に含まわる。このため、ディジ
タイザまたは位置に応答する面が現場またはオンライン
で使用される時は、補正手順は非常に迅速かつ効率的と
なり、抵抗チェーン即ち抵抗線条における変化は全く容
易に調節され得る。典型的には、第1図に関して述べた
抵抗線条は、補正なしには、線形性からの0.1%の偏
差が通常許容され得る線形性から5乃至10%のバラ付
きを呈する。 第1図に例示される本発明の不透明なタブレットに関す
る補正法は、連続する各節点即ち格子素子の抵抗線条と
の結合部間の抵抗が測定され、その場所の抵抗値が決定
されるものである。このため、タブレット上の物理的領
域においては抵抗測定が行なわれ、これらの測定から座
標が計算される。第22図においては、この試みの例示
がなされている。同図においては、軸770はタブレッ
ト即ち面上の格子素子間の実際の物理的領域位置を表わ
し、この軸770に沿った位置はX座標に対してはi、
y座標に対してはjで示される。もし評価ならば、!1
i770に沿った如何なる抵抗線条即ちチェーンにおい
ても、補正する線形位置が軸772に沿って生じて計算
された座標位置x(i)またはy(j)を表わすことに
なる。このような完全であるが実際には得られない線形
性は直線774により表わすことができ、その結果軸7
70に沿った均等な物理的位置の増分の測定は軸772
に沿った対応した均等な増分をもたらすことになろう。 しかし、評価される抵抗チェーン即ち線条の非線形性の
故に、776に示される如きカーブが生成され、軸77
0に沿った均一な増分に対する読みはカーブ776を規
定する小さな円により表わされる。測定された各位に対
する軸772に沿った計算による座標位置の対応する増
分は、円から軸772までの点線の水平線により表わさ
れる。増分の変動の非均一性に留意されたい。手近に示
すために、メモリーか保有する索引表を実際的にするよ
うに、信号定義域において@ 772に沿って生じた増
分は均等な間隔が与えられねばならない。軸770に沿
った増分間隔と対応するこのような規則的な間隔は、カ
ーブ776に沿った四角ブロックの位置により表わされ
る。これは、@772に沿う計算された位置x(i)ま
たはy(j)に対する後者の規則的な間隔の増分の生成
であり、本発明による補正表として提供される軸770
における対応する物理的領域の座標値の対応する計算で
ある。 更に、補正のための別の試みか多項式の図形接近法によ
るものとなろうことは当業者により着想されよう。 第23A図においては、オフライン補正プログラムがフ
ロー・チャート形態で示されている。ブロック778に
示されるように、1つのデータ・セットが格子毎または
節点毎にタブレットの適当な境界に沿う抵抗の測定から
集められ、Rx(i)およびRy(j)はこれらの点間
の抵抗の測定値を表わす。測定された点は物理的領域に
おける規則的な増分を呈すること、これら増分はX座標
に沿って1からnまでの範囲にあるiとして表わされ、
またy座標方向においては1からnまでの範囲にある物
理的領域におけるjとして表わされる。 従って、オフライン(生産)プログラムは、収集された
データ・セットからの値x (i)およびy (j)を
計算するよう作用する。これらの計算された座標を得る
数式はブロック780に示される。 これら座標は物理的領域にあって、どの位置が軸772
に関して述べたように計算されるかを示し、小さな丸が
第16図のカーブ776を規定する。ブロック780に
示さね情報を得ると同時に、プログラムは初期変数が確
保されるブロック782に示される手順を実行するが、
増分iおよびjは1に正規化され、どれだけの増分が必
要が、即ち索引表の境界は何であるかについての判定が
行なわれる。このため、値xmin 、maxおよびY
n+i。、ymaxが決定される。 情報がこのように決定されると、プログラムは、点線の
タイトルのブロック784で第23B図に示される節点
Aによって示されるように進行する。ブロック784に
示されるように、Xの補正表が計算さ打、×(1)係数
か与えられてX座標の補正表を得る。ブロック786に
示されるように、Xの補正因数において使用される等し
い増分の値が決定されXrと呼ばれ、図に示されるよう
にこの目的のため直線分割か用いられる。次にブロクラ
ムは、ブロック788に示されるように、Xrのシーケ
ンスと補正する物理的領域の値を決定しようとする。実
際に、均一な増分された各四角の位置を束縛する線形7
76内の丸の値について探索か行なわわる。このため、
各X1毎に、x(i’) x、 x(i’ +
l)となる探索条件が確立される。実際に、値i゛はシ
ステムの信号定義域における等しい増分である増分Xr
と対応する物理的領域における字間である。値i゛が一
旦決定されると、線形補間操作が索引メモリーに置かれ
る物理的領域のX座標係数を見出すため、ブロック79
0で示されるように行なわわる。この値は、例えば、カ
ーブ776に沿うある等しい増分の四角の位置と対応す
る第16図のlI!lll770に沿う物理的領域位置
と対応している。次に、ブロクラムはブロック792に
おける照会まで進み、ここで表の境界の終りに達したが
、即ちiが値1111aつまで増分されたかについて判
定か行なわれる。最大値に達していない場合には、線7
94により示されるように、iに対する値がまだけ増分
され、線798で示されるように、プログラムは索引表
の係数の計算を続行する。ブロック792における照会
結果が肯定ならば、節点Bに示されるようにプログラム
は続行する。 第23C図においては、節点Bか再び点線ブロック80
0により現わされ、この時プログラムがX座標方向に対
する補正表の値の計算を行なうことを示す。ブロック8
02に示すように、等しい増分y1がブロック786に
関連して述へたと同様に計算され、専ら除算が行なわれ
る。この値によれば、ブロック804で示すように、増
分y、の物理的領域の空間における値か決定され、j゛
で示される。この値によれば、y座標係数Y (j)を
決定する線形補間が図に示したように行なわれ、この値
は規則的な増分の信号定義域の値を表わすアドレスに関
して索引表に対して与えられる。次いて、プログラムは
ブロック808の照会に進み、ここで最後の増分が評価
されたかどうかについて判定か行なわわ、もしそうでな
ければ、線18およびブロック812に示すように、値
jがまだけ増分され、線8目で示されるように、次のX
座標の索引表へのエントリが決定される。ブロック80
8における照会結果か肯定ならば、ブロクラムはブロッ
ク816で示されるように終了する。 次に、第20D図のブロック702に関して「オンライ
ン」で用いられるエラー補正ルーチンの詳細については
、このルーチンかハ・ソファ818における命令で開始
することか示される第24図を参照する。本システムは
1つのX座標の値を記述する16ヒツトのワードを生じ
ることか想起されよう。ブロック818はメモリーにア
クセスするための指標を生じるよう作用し、こわは選択
数の下位のヒツトをマスクすることにより行なわれる。 このようにマスクされた数のヒ−:/l−は、メモリー
か保持する表に対する索引場所の数と逆に変化する。例
えば、32のエントリに対してマスクされたNヒ、ント
の数は11として選択することかできるが、 256の
エントリ・アーキテクチャを有する表は更に大きな指標
数を要し、このためNに対する値は例えば比較的小さな
値8として選択することかできる。 ブロック82C’に示されるように、同じ手順がX座標
の清報に対して用いられ、その結果の指標値はX′およ
びy′として与えられる。この時、ブロクラムは、ブロ
ック822で示される如き残数即ち下位の数を決定し、
ここて表の2つのアクセス指標点間の数値を表わす値X
およびyが生成される。表をアクセスするための実際の
指標はブロック824における命令に従って生成される
が、ここてX。、8はX bas。プラス指標値X”と
して識別さ九るある基底値と等しくなる。同じ操作かX
座標に関しても行なわれ、ここではy。、Xが表をアク
セスするためのある基底値ybaseと等しくなり、こ
れは次いで指標数y゛に加算される。この時、Rf X
aかブロック826に示されるようにXおよびyとして
識別されてアクセスされると、加重因数FXIおよびF
X2がXの値に加えられ、加重因数FYIおよびFY2
がyの値に加えられる。前のように、Nは上記のように
マスクされた下位のヒツトの数である。 次いで、ブロクラムはブロック828に示される如き加
算命令を続行するが、ここでX座標に対する補正値およ
びX座標に対する補正値(xcorrおよびy。Qrr
)か得られる。このため、値XAは適当な指標において
見出された表の値であり、この値は加重因数FXIによ
り乗算される。その結果の積は、表における次のアドレ
ス場所の積と加算され、XAは加重因数FX2により乗
算される。 同し積が補正されるX座標の値の生成に用いられ、この
時2つの補正値がブロック830で示されるようにXお
よびyで表わされる。ブロック832に示されるように
、ルーチンは主プログラムに戻る。 第11A図乃至第11c図に関して述べたように平行な
抵抗チェーン駆動回路と共に用いられる補正手順は、こ
れらの別の抵抗素子においては更に複雑なものとなる。 スタイラス144の相当物がタブレット100の表面上
にある格子パターンにおいて規則的な増分て配置されて
読みが行なわれる本実施例によりエラーの補正を行なう
ために、二次元の補正手法を用いることもできる。この
場合、こ九らの読みは二次元的に調整されて、更に物理
的領域の場所に変換される規則的に増分する信号定義域
出力を提供する。このため、メモリーに保有される索引
表は、信号定義域のティジタル位置選択信号と対応する
値として得られ、かつ信号定義域内のアドレス値の規則
的に増分1″るシーケンスを確保するよう調整される、
タブレット面における物理的領域の予め確保された位置
の予め定めた格子列内の各位置について確立される計算
された物理的領域の座標値を保持する。本装置によりオ
フラインで用いられる制御法は受取ったテイジタル化さ
れた各座標のディジタル位置信号に応答して、これに対
応するアドレス値を生じ、アドレス値についてメモlノ
ーをアクセスしてこれと対応する計算された物理的領域
の座標値を検索し、次いで受取ったディジタル位置信号
に従って選択即ち二次元補間加重操作によりこわらの計
算された物理的領域の座標値を調整するよう機能する。 この選択に関するこれ以上の説明については、米国特許
出願第06/第2,733号(本文に掲げた)を参照さ
れたい。 本文に述べたシステム、方法および装置においては、本
文に含まれる本発明の範囲から逸脱することなくある変
更が可能であるため、本発明の記述および図面に含まれ
る全ての事柄は例示てあってこれに限定されるべきもの
ではないことを理解すべきである。
第1A図乃至第1C図は本発明の全体的特徴を示す本発
明によるエレクトログラフ装置の実施例の概略図、第2
図は第1図の位置に応答する表面の格子素子構造を示す
1次元図、第3図は抵抗線をその境界に沿って示す本発
明のエレクトログラフ装置の格子構造の部分図、第4図
は第3図の構造の部分断面図、第5図は本発明の補正特
性のないディジタイザ・タブレットに沿った約1]、4
3mm(0,45インチ)毎のデータ点により形成され
た格子のプロット図、第6A図は従来技術の格子素子構
造を示す部分平面図、第6B図は本発明による格子素子
構造を示す部分平面図、第7図は本発明による格子素子
の幾何学的補正による第5図と類似の格子プロット図、
第8図は1つの座標方向に沿った本発明による中間ター
ミナル駆動および接地法を用いた第5図と類似する格子
プロット図、第9図は1つの座標方向に沿った中間ター
ミナル格子駆動および接地効果を示す第5図と類似の格
子プロット図、第1O図は2つの座標方向に沿フた内部
の多重駆動および接地法を提供する第5図と関連して示
した格子プロット図、第11A図乃至第11c図は抵抗
チェーンの位置応答面の全ての境界の周囲における抵抗
チェーンを示す本発明のエレクトログラフ装置の別の実
施態様を示す概略図、第12図は本発明の装置の位置応
答面を構成する1つの構造を示す部分断面図、第13図
は本発明によるエレクトログラフ装置の構造に対する別
の構成の試みを示す断面図、第14図はエレクトログラ
フ装置のための透明な位置に応答する格子層と関連して
生じるエラーを調へるための相当回路図、第15図はエ
レクトログラフ装置のエラーおよび格子面の位置の百分
比の関係を示すグラフ、第16A図乃至第16c図は本
発明の装置と共に使用されるイ」勢駆動回路を示す概略
図、第17図は本発明の装置と共に使用される減結合回
路を示す回路図、第18図は本発明と共に使用される如
きピックアップおよび信号処理を行なう回路の概略図、
第19A図乃至第19D図は本発明の装置と共に使用さ
れるマイクロプロセッサで駆動される制御部の回路を示
す区分図、第20A図乃至第20f図は本発明のマイク
ロプロセッサ駆動部か実行する汎用プロダラムのフロー
・チャート、第21A図乃至第21C図はADREAD
制御ルーチンを説明するフロー・チャート、第22図は
理想的かつ典型的な場合における計算された座標位置に
関する位置応答タブレットに沿った物理的な領域位置を
比較するグラフ、第23A図乃至第23C図は本発明の
エレクトログラフ装置と共に使用されるエラー補正索引
表を生じる手法を説明するフロー・チャート、および第
24図は第23A図乃至第23C図のフロー・チャート
と関連して生じるメモリーが保持する補正表に関連して
エラーの補正を行なうため用いられるルーチンのフロー
・チャートである。 10・・・タブレット、16・・・格子素子、18.2
2・・・抵抗チェーン、20・・・素子、24・・・タ
ーミナル、28・・・交流電圧ソース、30.32.3
7.39.41.43.52.54・・・線、34.3
6・・・スイッチンク素子、38・・・制御ブτゴック
、40・・−スタイラス、42・・・ケーブル、44・
・・前置増幅段、48・・・交流/直流変換段、50・
・・ディジタル変換段、55・・・タブレット、56・
・・支持基板、57.58・・・線条、59・・・境界
、61・・・抵抗線条、63・・・リード列、64・・
・ターミナル接続部、65・・・ターミナル入力、6(
)、67・・・プラスチック・カバー、100・・・タ
ブレット、+02 、+04・・・境界、106・・・
格子素子列、+08.110・・・抵抗チェーン、11
2 、 11.3・・・ターミナル、116.118・
・・スイッチンク素子、120・・・ソース、122・
・・制御部、128・・・格子素子、130.132・
・・抵抗チェーン、134 、136・・・ターミナル
、+38.140・・・スイッチンク素子、144・・
・スタイラス、148・・・前置増幅器、150・・・
帯域フ“イルタ機能部、159・・・基板、166・・
・絶縁性コーティング、167・・・格子列。 第2図 第3図 第4図 第12図 第13図 第14図 第20A図
明によるエレクトログラフ装置の実施例の概略図、第2
図は第1図の位置に応答する表面の格子素子構造を示す
1次元図、第3図は抵抗線をその境界に沿って示す本発
明のエレクトログラフ装置の格子構造の部分図、第4図
は第3図の構造の部分断面図、第5図は本発明の補正特
性のないディジタイザ・タブレットに沿った約1]、4
3mm(0,45インチ)毎のデータ点により形成され
た格子のプロット図、第6A図は従来技術の格子素子構
造を示す部分平面図、第6B図は本発明による格子素子
構造を示す部分平面図、第7図は本発明による格子素子
の幾何学的補正による第5図と類似の格子プロット図、
第8図は1つの座標方向に沿った本発明による中間ター
ミナル駆動および接地法を用いた第5図と類似する格子
プロット図、第9図は1つの座標方向に沿った中間ター
ミナル格子駆動および接地効果を示す第5図と類似の格
子プロット図、第1O図は2つの座標方向に沿フた内部
の多重駆動および接地法を提供する第5図と関連して示
した格子プロット図、第11A図乃至第11c図は抵抗
チェーンの位置応答面の全ての境界の周囲における抵抗
チェーンを示す本発明のエレクトログラフ装置の別の実
施態様を示す概略図、第12図は本発明の装置の位置応
答面を構成する1つの構造を示す部分断面図、第13図
は本発明によるエレクトログラフ装置の構造に対する別
の構成の試みを示す断面図、第14図はエレクトログラ
フ装置のための透明な位置に応答する格子層と関連して
生じるエラーを調へるための相当回路図、第15図はエ
レクトログラフ装置のエラーおよび格子面の位置の百分
比の関係を示すグラフ、第16A図乃至第16c図は本
発明の装置と共に使用されるイ」勢駆動回路を示す概略
図、第17図は本発明の装置と共に使用される減結合回
路を示す回路図、第18図は本発明と共に使用される如
きピックアップおよび信号処理を行なう回路の概略図、
第19A図乃至第19D図は本発明の装置と共に使用さ
れるマイクロプロセッサで駆動される制御部の回路を示
す区分図、第20A図乃至第20f図は本発明のマイク
ロプロセッサ駆動部か実行する汎用プロダラムのフロー
・チャート、第21A図乃至第21C図はADREAD
制御ルーチンを説明するフロー・チャート、第22図は
理想的かつ典型的な場合における計算された座標位置に
関する位置応答タブレットに沿った物理的な領域位置を
比較するグラフ、第23A図乃至第23C図は本発明の
エレクトログラフ装置と共に使用されるエラー補正索引
表を生じる手法を説明するフロー・チャート、および第
24図は第23A図乃至第23C図のフロー・チャート
と関連して生じるメモリーが保持する補正表に関連して
エラーの補正を行なうため用いられるルーチンのフロー
・チャートである。 10・・・タブレット、16・・・格子素子、18.2
2・・・抵抗チェーン、20・・・素子、24・・・タ
ーミナル、28・・・交流電圧ソース、30.32.3
7.39.41.43.52.54・・・線、34.3
6・・・スイッチンク素子、38・・・制御ブτゴック
、40・・−スタイラス、42・・・ケーブル、44・
・・前置増幅段、48・・・交流/直流変換段、50・
・・ディジタル変換段、55・・・タブレット、56・
・・支持基板、57.58・・・線条、59・・・境界
、61・・・抵抗線条、63・・・リード列、64・・
・ターミナル接続部、65・・・ターミナル入力、6(
)、67・・・プラスチック・カバー、100・・・タ
ブレット、+02 、+04・・・境界、106・・・
格子素子列、+08.110・・・抵抗チェーン、11
2 、 11.3・・・ターミナル、116.118・
・・スイッチンク素子、120・・・ソース、122・
・・制御部、128・・・格子素子、130.132・
・・抵抗チェーン、134 、136・・・ターミナル
、+38.140・・・スイッチンク素子、144・・
・スタイラス、148・・・前置増幅器、150・・・
帯域フ“イルタ機能部、159・・・基板、166・・
・絶縁性コーティング、167・・・格子列。 第2図 第3図 第4図 第12図 第13図 第14図 第20A図
Claims (31)
- (1)絶縁性を有する支持体と、 該支持体上に最初から最後まで配置された長く細い平行
に相互に隔てられた格子素子の第1の列と、 該格子素子の第1の列から隔てられある角度をなすよう
にされた、最初から最後まで前記支持体上に配置された
長く細い平行に相互に隔てられた格子素子の第2の列と
、 隣接して配置された前記第1の列の格子素子と結合され
て、その間に個々の抵抗を提供する第1の抵抗装置と、 前記の最初と最後の格子素子に隣接して前記第1の抵抗
装置と結合された第1のターミナル装置と、 隣接して配置された前記第2の列の格子素子と結合され
て、その間に個々の抵抗を提供する第2の抵抗装置と、 前記の最初と最後の格子素子に隣接して前記第2の抵抗
装置と結合された第2のターミナル装置と、 時間と共に変化する選択周波数の付勢ソースと、 第1の操作モードの間、該ソースと対応する付勢信号を
前記第1のターミナル装置に対して選択的に加え、また
第2の操作モードの間、前記ソースと対応する付勢信号
を前記第2のターミナル装置に対して選択的に加えるよ
う制御可能なスイッチング装置と、 前記第1と第2のモードの間、前記第1と第2の列の前
記格子素子と選択的相互作用を生じるように前記支持体
の周囲に隣接して運動可能で、位置の信号の取得を行な
う位置決め装置と、前記位置の信号に応答して位置のデ
ィジタル信号を生じる検出回路装置と、 前記第1と第2の抵抗装置の前記の個々の抵抗の値と対
応する計算された補正値を生じるようアドレス指定可能
な記憶装置と、 前記ディジタル位置信号に応答して前記記憶装置をアド
レス指定し、前記の対応する補正値を生じかつ該補正値
に関する座標対の出力信号を生じるよう前記スイッチン
グ装置を制御する制御装置とを設けることを特徴とする
位置応答装置。 - (2)前記スイッチング装置が、前記第1の操作モード
の間、前記第2のターミナル装置に対して1つの接地電
位を加えて接地面を確保し、かつ第2の操作モードの間
、前記第1のターミナル装置に対して1つの接地電位を
加えて接地面を確保するように制御可能であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置応答装置。 - (3)前記スイッチング装置が、 前記選択周波数のソースに応答してこれから1つの交流
電流を生じるコンバータ装置と、開路および閉路状態を
生じるように前記制御装置から制御可能であり、かつ前
記の閉路状態にある時、前記交流信号に応答して1つの
出力側においてその伝達を行なうソリッドステート・ス
イッチ装置と、 該ソリッドステート・スイッチ装置の出力と結合しかつ
接地された入力ターミナルを有し、かつ前記ソリッドス
テート・スイッチ装置の閉路状態に応答して、前記第1
と第2のターミナル装置と結合されて前記付勢信号とし
て前記出力から前記交流信号を変換し、また前記ソリッ
ドステート・スイッチ装置の開路状態に応答して、前記
接地電位を生じるフォロワ装置出力を有する電圧フォロ
ワ装置とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の位置応答装置。 - (4)前記スイッチング装置の電圧フォロワ装置が、前
記第1のターミナル装置と結合された第1と第2の演算
増幅段と、前記第2のターミナル装置と結合された第3
と第4の演算増幅段とからなり、 前記第1と第2と第3と第4の演算増幅段 が、相互に整合された選択抵抗値の抵抗素子を含む各フ
ィードバック経路を有することを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の位置応答装置。 - (5)前記記憶装置の計算された補正値が、信号定義域
内のアドレス指定可能な値の規則的に増分するシーケン
スと対応するように調整される、前記の隣接して配置さ
れた格子素子における物理的領域内に生じた前記各第1
と第2の抵抗装置の個々の抵抗に対して確立された信号
定義域の位置の出力と補正する物理的領域の値として与
えられることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
位置応答装置。 - (6)前記制御装置は、前記ディジタル位置信号に応答
してこれから前記のアドレス指定可能な値を生じ、アド
レス指定可能な値について前記記憶装置にアクセスして
前記補正値を得、この得られた補正値の補間的な加重操
作により前記の座標対の出力信号を生じることを特徴と
する特許請求の範囲第5項記載の位置応答装置。 - (7)位置に応答する面が選択的にアクセスされて、ア
クセスされる位置と対応する出力を生じるため処理され
る電気信号を生じ、前記面が、絶縁性を有する支持体と
、該支持体上に最初から最後まで配置された長く細い平
行に相互に隔てられた格子素子の第1の列と、該格子素
子の第1の列から隔てられ、ある角度を付されて前記支
持体上に最初から最後まで配置された長く細い平行に相
互に隔てられた格子素子の第2の列と、節点位置におい
て前記第1の列の隣接して配置された格子素子と結合さ
れて前記節点位置間に個々の抵抗を提供する第1の抵抗
装置と、節点位置において前記第2の列の隣接して配置
された格子素子と結合されてその間に個々の抵抗を提供
する第2の抵抗装置とを有するように構成されるシステ
ムにおける、前記の与えられた出力の値を補正する方法
において、 信号定義域内のアドレス値の規則的に増分するシーケン
スと対応して調整される、前記第1と第2の抵抗装置の
前記各節点位置毎に確保された信号定義域の選択出力と
対応する値から生じる計算された物理的領域の座標値を
保持するためのメモリーを提供し、 前記の与えられた出力から前記アドレス値を生じ、 前記アドレス値において前記メモリーをアクセスして、
前記の与えられた出力に従って、計算された物理的領域
の座標値をその補間的加重操作により得て、補正された
前記の与えられた出力を生じ、 前記の与えられた補正出力を出力して、前記のアクセス
した位置を前記面上に表わす座標情報を得ることからな
ることを特徴とする方法。 - (8)前記アドレス値が、前記の与えられた出力として
生成されたディジタル信号の選択上位ビットから得られ
ることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 - (9)補間的加重操作による前記のアクセスされた計算
による物理的領域の座標値の前記調整が、前記の与えら
れた出力から得、かつ前記のアクセスされた計算による
物理的領域座標値に対して加えられる加重因数により行
なわれることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
方法。 - (10)絶縁性を有する支持体と、該支持体上に最初か
ら最後まで配置された長く細い平行に相互に隔てられた
格子素子の第1の列と、該格子素子の第1の列から隔て
られ、ある角度を付され前記支持体上に最初から最後ま
で配置された長く細い平行に相互に隔てられた格子素子
の第2の列と、節点位置において前記第1の列の隣接し
て配置された格子素子と結合されて前記節点位置間に個
々の抵抗を提供する第1の抵抗装置と、節点位置におい
て前記第2の列の隣接して配置された格子素子と結合さ
れてその間に個々の抵抗を提供する第2の抵抗装置とを
含む形式の位置に応答する面の信号定義域内のアクセス
される場所と対応する信号定義域における位置の出力を
補間的に補正する際使用されるメモリーの保有する索引
表を生成する方法において、 前記第1と第2の抵抗装置に対する前記の物理的領域の
節点位置において前記個々の抵抗により確立される信号
定義域出力として前記面から入力データ・セットを収集
し、 前記第1と第2の抵抗装置とそれぞれ対応する第1と第
2の座標方向に対する最大および最小の信号定義域の値
として、前記入力データ・セットの範囲を決定し、 前記第1と第2の座標方向とそれぞれ対応する前記の最
大と最小の信号定義域の値の間に拡がる規則的に増分す
るアドレス決定可能な値の第1と第2のセットを生じ、 前記第1と第2の各座標方向に対する前記のアドレス決
定可能な値と対応する前記面上の物理的領域の座標位置
の値を線形補間操作により得て、 前記の対応する信号定義域のアドレス決定可能な値と組
合せて、前記メモリーに前記の補間操作された物理的領
域の座標位置の値を置くことからなることを特徴とする
方法。 - (11)絶縁性を有する支持体と、 第1と第2の境界間に延長しかつ前記支持体装置上に最
初から最後まで相互に隔てられた平行な位置関係に配置
された長い透明の格子素子のx座標列と、 前記x座標列の格子素子から隔てられて第3と第4の境
界間に延長しかつ前記支持体装置上に最初から最後まで
相互に隔てられた平行な位置関係に配置された長く透明
な格子素子のy座標列と、 前記第1の境界により、前記x座標列の隣接して配置さ
れた格子素子と結合されてその間に個々の抵抗を提供す
る第1のx座標の抵抗装置と、 前記第2の境界により、前記x座標の格子列の隣接して
配置された格子素子と結合されてその間に個々の抵抗を
提供する第2のx座標の抵抗装置と、 前記の最初と最後の格子素子に隣接する前記第1と第2
のx座標の抵抗装置と結合されてこれに対して付勢信号
を伝達するx座標のターミナル装置と、 前記第1の境界において、前記y座標の列に隣接して配
置された格子素子と結合されてその間に個々の抵抗を提
供する第1のy座標の抵抗装置と、 前記第2の境界において、前記y座標の格子列の隣接し
て配置された格子素子と結合されてその間に個々の抵抗
を提供する第2のy座標の抵抗装置と、 前記の最初と最後の格子素子に隣接する前記第1と第2
の第2のy座標の抵抗装置と結合されてこれに対して前
記付勢信号を伝達するy座標ターミナル装置と、 時間と共に変化する選択周波数の付勢ソースと、 第1の操作モードの間、該ソースと対応する付勢信号を
前記x座標のターミナル装置に対して選択的に加え、か
つ第2の操作モードの間、前記付勢信号を前記y座標の
ターミナル装置に対して選択的に加えるように制御可能
なスイッチング装置と、 前記第1と第2のモードの間、前記格子素子の前記x座
標およびy座標の列と選択相互作用を生じて位置の信号
の取得を行なうように前記支持体の周囲に隣接して運動
可能な位置決め装置と、前記位置の信号に応答してディ
ジタル位置信号を生じる検出回路装置と、 前記スイッチング装置を制御しかつ前記ディジタル位置
信号を処理してこれに対する座標対の出力信号を生じる
制御装置とを設けることを特徴とする位置応答装置。 - (12)前記スイッチング装置が、前記第1の操作モー
ドの間接地電位を前記y座標のターミナル装置に対して
加えて前記格子素子のy座標列に接地面を確立し、かつ
前記第2の操作モードの間前記x座標のターミナル装置
に対して接地電位を加えて前記の格子素子のx座標列に
接地面を確立するように制御可能であることを特徴とす
る特許請求の範囲第11項記載の位置応答装置。 - (13)前記スイッチング装置が、 前記の選択周波数ソースに応答してこれから交流信号を
生じるコンバータ装置と、 開路および閉路状態を生じるように、かつ前記閉路状態
において前記交流信号に応答してその伝達を行なうよう
に前記制御装置から制御可能であるソリッドステート・
スイッチ装置と、 該ソリッドステート・スイッチ装置の出力側と結合され
かつ接地された入力ターミナルを有し、かつ前記ソリッ
ドステート・スイッチ装置の閉路状態に応答して、前記
x座標とy座標のターミナル装置と結合されて前記付勢
信号として前記出力から前記交流信号を変換し、また前
記ソリッドステート・スイッチ装置の開路状態に応答し
て、前記接地電位を生じるフォロワ装置出力を有する電
圧フォロワ装置とからなることを特徴とする特許請求の
範囲第11項記載の位置応答装置。 - (14)前記スイッチング装置の電圧フォロワ装置が、
前記x座標のターミナル装置と結合された第1と第2の
演算増幅段と、前記y座標のターミナル装置と結合され
た第3と第4の演算増幅段とからなり、前記第1と第2
と第3と第4の演算増幅段が、相互に整合された選択抵
抗値の抵抗素子を含む各フィードバック経路を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の位置応答
装置。 - (15)前記格子素子の前記x座標列とy座標列がイン
ジウム・スズ酸化物の線条としてて設けられることを特
徴とする特許請求の範囲第11項記載の位置応答装置。 - (16)信号定義域の前記ディジタル位置選択信号と対
応する値として生じ、かつ前記信号定義域内のアドレス
値の規則的に増分するシーケンスを確立するように調整
された、物理的領域の予め確立された位置の予め定めた
格子列内の各位置に対して確立された計算による物理的
領域の座標値を保有する記憶装置を更に設け、 前記制御装置は、これにより受取られた前記の与えられ
たディジタル位置信号の各々に応答してこれと対応する
前記アドレス値を生じ、前記アドレス値における前記記
憶装置をアクセスしてこれと対応する計算による物理的
領域の座標値を検索し、また前記の受取ったディジタル
位置信号に従ってその選択寸法の補間的加重操作により
前記の計算された物理的領域の座標値を調整して前記の
補正された座標対の出力信号を生じることを特徴とする
特許請求の範囲第11項記載の位置応答装置。 - (17)最初から最後まで1つの順序で配列され、かつ
位置決め具が接近できる作用面と最も近い操作的な近接
度となるように配置されて第1の座標位置情報を生じる
平行に隔てられた格子素子の第1の列と、 第2の座標位置情報を生じるように最初から最後まであ
る順序で配列され、前記第1の列から予め定めた距離だ
け隔てられかつある角度を付されて、前記第1と第2の
列内の相互に隔てられた格子素子の交差位置をそれぞれ
確立する平行に隔てられた格子素子の第2の列と、 前記第1と第2の列間にあってその間に前記間隔を生じ
る絶縁装置と、 前記第1の列内の前記格子素子は、前記交差位置に隣接
する第1の巾と、該第1の巾よりも大きなその外方の第
2の巾とを有し、 前記第2の列内の前記格子素子は、前記交差位置に隣接
する第3の巾と、該第3の巾よりも大きなその外方の第
4の巾とを有し、 前記第1の列の隣接して配置された格子素子と結合され
てその間に個々の抵抗を提供する第1の抵抗装置と、 前記第2の列の隣接して配置された格子素子と結合され
てその間に個々の抵抗を提供する第2の抵抗装置と、 前記第1の抵抗装置の前記の最初と最後の格子素子に隣
接して該抵抗装置と結合された第1のターミナル装置と
、 前記第2の抵抗装置の前記の最初と最後の格子素子に隣
接して該抵抗装置と結合された第2のターミナル装置と
、 時間と共に変化する選択周波数の付勢ソースと、 第1の操作モードの間、該ソースと対応する付勢信号を
前記第1のターミナル装置に対して選択的に加えて前記
第1の抵抗装置に沿って電位勾配を確立し、かつ第2の
操作モードの間、前記ソースと対応する付勢信号を前記
第2のターミナル装置に対して選択的に加えるように制
御可能なスイッチング装置と、 前記第1と第2の操作モードを生じるように前記スイッ
チング装置を制御する制御装置とを設けることを特徴と
する位置応答装置。 - (18)前記第4の巾が前記第2の巾よりも大きなこと
を特徴とする特許請求の範囲第17項記載の位置応答装
置。 - (19)前記第2の巾が約14.99mm(0.59イ
ンチ)であり、かつ前記第4の巾が約20.07mm(
0.79インチ)であることを特徴とする特許請求の範
囲第17項記載の位置応答装置。 - (20)前記第1のターミナル装置間の少なくとも1つ
の位置において前記第1の抵抗装置と結合された第3の
ターミナル装置を設け、 前記スイッチング装置が、前記第2の操作 モードの間、前記第1のターミナル装置および前記第3
のターミナル装置を有効接地電位と結合するよう制御可
能であることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載
の位置応答装置。 - (21)前記第2のターミナル装置間の少なくとも1つ
の位置において前記第2の抵抗装置と結合された第4の
ターミナル装置を設け、 前記スイッチング装置が、前記第1の操作 モードの間、前記第2のターミナル装置および前記第4
のターミナル装置を有効接地電位と結合するよう制御可
能であることを特徴とする特許請求の範囲第20項記載
の位置応答装置。 - (22)前記第1のターミナル装置間の少なくとも予め
定めた位置において前記第1の抵抗装置と結合された第
5のターミナル装置を設け、 前記スイッチング装置が前記ソースと対応する前記第5
のターミナル装置に対して付勢信号を加えるよう制御可
能であり、前記第1の操作モードの間、前記の予め定め
た位置における前記電位の勾配のある選択値に対して比
例的に減衰させられることを特徴とする特許請求の範囲
第17項記載の位置応答装置。 - (23)前記第2のターミナル装置間の予め定めた位置
において前記第2の抵抗装置と結合された第6のターミ
ナル装置を設け、 前記スイッチング装置が前記ソースと対応する前記第6
のターミナル装置に対して付勢信号を加えるよう制御可
能であり、前記第2の操作モードの間、前記の予め定め
た位置における前記電位の勾配のある選択値に対して比
例的に減衰させられることを特徴とする特許請求の範囲
第22項記載の位置応答装置。 - (24)前記第1と第2のモードの間、前記第1と第2
の列の前記格子素子と選択相互作用を生じるように前記
作用面の周囲に隣接して運動可能で、位置の信号の取得
を行なう位置決め装置と、前記位置信号に応答してディ
ジタル位置信号を生じる検出回路装置と、 前記第1と第2の抵抗装置の前記の個々の抵抗値と対応
する計算された補正値を生じるようアドレス指定可能な
記憶装置とを設け、 前記制御装置が前記ディジタル位置信号に応答して、対
応する前記補正値を取得するため前記記憶装置をアドレ
ス指定し、かつこれに対する座標対の出力信号を生じる
ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の位置応
答装置。 - (25)最初から最後まで1つの順序で配列され、かつ
位置決め具が接近できる作用面と最も近い操作的な近接
度となるように配置されて第1の座標位置情報を生じる
平行に隔てられた格子素子の第1の列と、 第2の座標位置情報を生じるように最初から最後まであ
る順序で配列され、前記第1の列から予め定めた距離だ
け隔てられある角度を付されて、前記第1と第2の列内
の相互に隔てられた格子素子の交差位置をそれぞれ確立
する平行に隔てられた格子素子の第2の列と、 前記第1と第2の列間にあってその間に前記間隔を生じ
る絶縁装置と、 前記第1の列の隣接して配置された格子素子と結合され
てその間に個々の抵抗を提供する第1の抵抗装置と、 前記第2の列の隣接して配置された格子素子と結合され
てその間に個々の抵抗を提供する第2の抵抗装置と、 前記第1の抵抗装置の前記の最初と最後の格子素子に隣
接して該抵抗装置と結合された第1のターミナル装置と
、 前記第2の抵抗装置の前記の最初と最後の格子素子に隣
接して該抵抗装置と結合された第2のターミナル装置と
、 前記第1のターミナル装置間の少なくとも1つの位置に
おいて前記第1の抵抗装置と結合された第3のターミナ
ル装置と、 前記第2のターミナル装置間の少なくとも1つの位置に
おいて前記第2の抵抗装置と結合された第4のターミナ
ル装置と、 第1の操作モードの間前記第1のターミナル装置を横切
って前記ソースと対応する付勢信号を選択的に加え、か
つ前記第2と第4のターミナル装置を同時に接地させ、
第2の操作モードの間第2のターミナル装置を横切って
前記ソースと対応する付勢信号を加え、かつ前記第1と
第3のターミナル装置を同時に接地させるように制御可
能なスイッチング装置と、 前記第1と第2の操作モードを生じるように前記スイッ
チング装置を制御する制御装置とを設けることを特徴と
する位置応答装置。 - (26)前記第1と第2のモードの間、前記第1と第2
の列の前記格子素子と選択相互作用を生じるように前記
作用面の周囲に隣接して運動可能で、位置の信号の取得
を行なう位置決め装置と、前記位置信号に応答してディ
ジタル位置信号を生じる検出回路装置と、 前記第1と第2の抵抗装置の前記の個々の抵抗値と対応
する計算された補正値を生じるようアドレス指定可能な
記憶装置とを設け、 前記制御装置が前記ディジタル位置信号に応答して、対
応する前記補正値を取得するため前記記憶装置をアドレ
ス指定し、かつこれに対する座標対の出力信号を生じる
ことを特徴とする特許請求の範囲第25項記載の位置応
答装置。 - (27)最初から最後まで1つの順序で配列され、かつ
位置決め具が接近できる作用面と最も近い操作的な近接
度となるように配置されて第1の座標位置情報を生じる
平行に隔てられた格子素子の第1の列と、 第2の座標位置情報を生じるように最初から最後まであ
る順序で配列され、前記第1の列から予め定めた距離だ
け隔てられある角度を付されて、前記第1と第2の列内
の相互に隔てられた格子素子の交差位置をそれぞれ確立
する平行に隔てられた格子素子の第2の列と、 前記第1と第2の列間にあってその間に前記間隔を生じ
る絶縁装置と、 前記第1の列の隣接して配置された格子素子と結合され
てその間に個々の抵抗を提供する第1の抵抗装置と、 前記第2の列の隣接して配置された格子素子と結合され
てその間に個々の抵抗を提供する第2の抵抗装置と、 前記第1の抵抗装置の前記の最初と最後の格子素子に隣
接して該抵抗装置と結合された第1のターミナル装置と
、 前記第2の抵抗装置の前記の最初と最後の格子素子に隣
接して該抵抗装置と結合された第2のターミナル装置と
、 前記第1のターミナル装置間の予め定めた1つの位置に
おいて前記第1の抵抗装置と結合された第3のターミナ
ル装置と、 前記第2のターミナル装置間の予め定めた1つの位置に
おいて前記第2の抵抗装置と結合された第4のターミナ
ル装置と、 第1の操作モードの間、前記第1のターミナル装置に対
して前記ソースと対応する付勢信号を選択的に加え、ソ
ースと対応し、前記の予め定めた位置に対する前記電位
勾配の選択値に関して実質的に比例して減衰する付勢信
号を前記第3のターミナル装置に対して同時に加え、第
2の操作モードの間、前記ソースと対応する付勢信号を
前記第2のターミナル装置に対して加え、かつ前記ソー
スと対応し、前記の予め定めた位置に対する前記の電位
勾配の選択値に関して実質的に比例して減衰する付勢信
号を前記第4のターミナル装置に対し同時に加えるよう
制御可能なスイッチング装置と、 前記第1と第2の操作モードを生じるように前記スイッ
チング装置を制御する制御装置とを設けることを特徴と
する位置応答装置。 - (28)前記第1と第2のモードの間、前記第1と第2
の列の前記格子素子と選択相互作用を生じるように前記
作用面の周囲に隣接して運動可能で、位置の信号の取得
を行なう位置決め装置と、前記位置信号に応答してディ
ジタル位置信号を生じる検出回路装置と、 前記第1と第2の抵抗装置の前記の個々の抵抗値と対応
する計算された補正値を生じるようアドレス指定可能な
記憶装置とを設け、 前記制御装置が前記ディジタル位置信号に応答して、対
応する前記補正値を取得するため前記記憶装置をアドレ
ス指定し、かつこれに対する座標対の出力信号を生じる
ことを特徴とする特許請求の範囲第27項記載の位置応
答装置。 - (29)位置に応答する面が選択的にアクセスされて、
アクセスされる位置と対応する出力を生じるため処理さ
れる電気信号を生じ、前記面が、絶縁性を有する支持体
と、該支持体上に最初から最後まで配置された長く細い
平行に相互に隔てられた格子素子の第1の列と、該格子
素子の第1の列から隔てられ、ある角度を付されて前記
支持体上に最初から最後まで配置された長く細い平行に
相互に隔てられて複数の格子素子の交差領域を確立する
格子素子の第2の列と、節点位置において前記第1の列
の隣接して配置された格子素子と結合されて前記節点位
置間に個々の抵抗を提供する第1の抵抗装置と、節点位
置において前記第2の列の隣接して配置された格子素子
と結合されてその間に個々の抵抗を提供する第2の抵抗
装置とを有するように構成されるシステムにおける、前
記の与えられた出力の値を生じる方法において、 時間と共に変化する選択周波数のソースと有効接地電位
を提供し、 第1の操作モードの間、前記最後の節点に隣接する前記
第1の抵抗装置に対して前記接地電位を同時に加え、そ
の後ソースおよび接地電位の前記の付加を交互に行ない
ながら、前記ソースを前記第1の節点に隣接する前記第
1の抵抗装置に対して加えることにより前記第1の列を
付勢し、前記第1の操作モードの間、前記第2の抵抗装
置の前記の最初と最後の節点に隣接しかつその間の少な
くとも1つの選択位置における該抵抗装置に対して接地
電位を加えることにより、前記第2の列を接地し、 第2の操作モードの間、前記最後の節点に隣接する前記
第2の抵抗装置に対して前記接地電位を同時に加え、そ
の後ソースおよび接地電位の前記の付加を交互に行ない
ながら、前記ソースを前記第1の節点に隣接する前記第
2の抵抗装置に対して加えることにより前記第2の列を
付勢し、前記第2の操作モードの間、前記第1の抵抗装
置の前記の最初と最後の節点に隣接しかつその間の少な
くとも1つの選択位置における該抵抗装置に対して接地
電位を加えることにより、前記第1の列を接地し、 前記第1と第2の操作モードの間信号に応答する位置決
め装置により前記面をアクセスして前記電気的信号を生
じ、 前記の電気的信号を処理して前記面における前記のアク
セスした位置を表わす座標情報を得ることからなること
を特徴とする方法。 - (30)前記電気的信号を処理する前記ステップが、 信号定義域内のアドレス値の規則的に増分するシーケン
スと対応して調整される、前記第1と第2の抵抗装置の
前記各節点位置毎に確保された信号定義域の選択出力と
対応する値から生じる計算された物理的領域の座標値を
保持するためのメモリーを提供し、 前記の与えられた出力から前記アドレス値を生じ、 前記アドレス値において前記メモリーをアクセスして、
前記の与えられた出力に従って、計算された物理的領域
の座標値をその補間的加重操作により得て、補正された
前記の与えられた出力を生じ、 前記の与えられた補正出力を出力して、前記面上の前記
のアクセスした位置を表わす座標情報を得ることからな
ることを特徴とする特許請求の範囲第29項記載の方法
。 - (31)前記のアドレス値が、前記の与えられた出力と
して生成されたディジタル信号の上位ビット選択から生
じることを特徴とする特許請求の範囲第30項記載の方
法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US79132485A | 1985-10-25 | 1985-10-25 | |
US791324 | 1985-10-25 | ||
US865661 | 1986-05-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100827A true JPS62100827A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=25153366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61252811A Pending JPS62100827A (ja) | 1985-10-25 | 1986-10-23 | 位置に応答する装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100827A (ja) |
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