JPS62100628A - 荷重検出装置 - Google Patents

荷重検出装置

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Publication number
JPS62100628A
JPS62100628A JP24065285A JP24065285A JPS62100628A JP S62100628 A JPS62100628 A JP S62100628A JP 24065285 A JP24065285 A JP 24065285A JP 24065285 A JP24065285 A JP 24065285A JP S62100628 A JPS62100628 A JP S62100628A
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JP
Japan
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hole
load
rigid body
pin
detection device
Prior art date
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Pending
Application number
JP24065285A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Kusaki
貴巳 草木
Kozo Ono
耕三 小野
Kojiro Ogata
緒方 浩二郎
Ryuji Takada
龍二 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、種々の物体に加わる荷重を検出″f′石荷重
荷重検出装置する。
〔発明の背景〕
ある物体又はある物体の特定部分に加わる荷重(力お工
びモーメント)を検出することは、多くの分野において
不可欠のことである。このような荷重を検出する荷重検
出装置として、平行だわ入渠構造又は放射たわみ渠構造
、あるいはその両者から成る優れた荷重検出装置が、特
開昭60−62497号公報により提案されている。以
下、これらの荷重検出装置を構成する平行たわみ梁構造
および放射たわみ梁構造を図により説明″f、b。
第8図fa)、 (blは平行たわみ渠構造の側面図で
ある。各図で、工は支持部、2は支持部IK固定された
剛体部、3は剛体部2と対向″′rる剛体部である。4
.4′は剛体i2と剛体部3とを連結する平板状のたわ
み渠、5はたわみ梁4,4′と剛体部2゜3との連結部
付近に設げられたストレインゲージである。6は剛体部
2,3、たわみ梁4#4jを1つの剛体ブロックから構
成′fろ場合に形成される貫通孔である。剛体部2,3
.たわみ梁4.4′により平行たわみ梁構造7が構成さ
れる。
この平行だわ入渠構造7に、第8図fblの矢印で示て
力Fが加わると、たわみ梁4,4′は図示のように変形
して変位δを生じろ。そして、この変位δと比例関係に
あるたわみ梁4,4′内に生じる歪がストレインゲージ
5で検出され、これIcより力Fが検出される。平行た
わみ梁構造7は上記力F以外の力やモーメントに対して
は剛性が高いので、力Fとともに他の力やモーメントが
作用しても、力Fのみを検出することができる。
第9図fil e (b) II放射たわみ梁構造の側
面図である。図で、1は支持部、8は支持部1に固定さ
れた剛体部、9は剛体部8と対向″f′ろ剛体部である
10.10’は剛体部8と剛体部9とを連結する平板状
のだわ入渠であり、点Oを中心に放射状に配置されてい
る。11は剛体部8,9およびたわみ梁10.10’を
1つの剛体ブロックから構成する場合に形成される貫通
孔を示す。剛体部8,9とだわ入渠io、io’との連
結部付近にはストレインゲージ5が設げられろ。剛体部
8.9およびたわみ梁io、io’により放射たわみ梁
構造12が構成される。
この放射たわみ梁構造12に%第9図tb)の矢印で示
すモーメン)Mが作用すると、たわみ梁10゜10′は
図示のように変形して回転変位を生じ、この回転変位と
比例関係にあろたわみ梁10,10’内に生じろ歪がス
トレインゲージ5で検出され、これによりモーメントM
が検出される。放射たわみ梁構造12は上記モーメン)
M以外のモーメントや力に対しては剛性が高いので、モ
ーメントMとともに他のモーメントや力が作用しても、
モーメントMのみを検出することができる。
第10図(al乃至fdlは異なる貫通孔を有する平行
たわみ梁構造および放射たわみ梁構造の側面図である。
図で、第8図fa)および第9図(a)に示−r部分に
相当丁す部分には同一符号が付しである。第8図ta)
お工び第9図[a)に示す貫通孔がいずれも四角形(長
方形と台形)であるのに対して、第10図fa)に示て
貫通孔14は円形であり、又、第10図fb)、 fd
)に示す貫通孔は円形貫通孔15.18とこれら円形貫
通孔15.18を連結するスリット16.19より成り
0さらに、第10図[C)に示す貫通孔は長孔である。
これらの貫通孔で得られろたわみ梁は、いずれもその厚
みが不均等であるが。
平行たわみ梁構造および放射たわみ梁構造としての機能
は第8図fa)お工び第9図+a)に示すものと同じで
ある。
さて、以上、平行たわみ梁構造および放射1こわ入梁構
造について述べたが、これらとは別に、より一層大きな
荷重を検出″f′ろことができる平行たわみ梁構造およ
び放射たわみ梁構造が検討されていboこれら検討中の
構造のうち平行たわみ梁構造を第11図(al t i
b) [より説明すさ。第11図(a)。
(b) ’+s平行たわみ渠構造の側面図である。図で
、第8図+a+に示す部分と同一部分には同一符号が付
しである。第11図fatに示¥4a〜41はそれぞれ
互いに平行なたわみ梁、6a〜6hは各たわみ梁4a〜
41を形成するためにあけられる長方形の貫通孔である
。又、第11図fblに示f4に〜4pはたわみ渠、6
に〜6nは各たわみ渠4に〜4pを形成するためにあげ
られろ円形の貫通孔である。
たわみ梁4に〜4pの厚み1工不均等であるが、平行た
わみ梁構造としての機能は第11図f3)に示すものも
第11図[b)に示すものも同じである。
第11図faL +blK示される平行たわみ渠構造1
1第8図fa)、 (b)に示される2つのだわ入渠を
もつものと異なり、3つ以上のたわみ渠を有する。又、
図示されていないが、放射たわみ渠構造も3つ以上σ〕
たわみ梁構造で構成できろことは明らかである。以下、
このような二わみ梁構造を多重だわ入渠構造と称fろ。
以上、平行たわみ梁構造および放射たわみ渠構造および
検討中の多重たわみ梁構造について述べた。そして、こ
れらの構造が、主として感応する荷重成分(前述の力F
、モモ−ン)M)以外の荷重成分に対しては剛性が高い
ことも述べた。しかし、これら平行たわみ梁構造および
放射たわみ梁構造は、主として感応−する荷重成分以外
の荷重成分に対して、程度の大小はあってもある程度り
変形を生じるものであり、その中でも比較的変形し易い
荷重方向の変形をその荷重検出に利用¥之)ことが考え
られ、この考えに基づく荷重検出装置が検討されている
。丁なわち、この検討中の荷重検出装rItけたわみ渠
上において、その変形モードのみを最もよく捕捉できろ
個所にストレインゲージを設け、これにより、1つの平
行だわみ梁構造又は放射たわみ渠構造で2つ以上の荷重
成分を検出しようとfろものであり0 さて、以上、単体としての平行たわみ梁構造および放射
たわみ梁構造について述べたが、これら単体を対称に配
置した対称型平行たわみ梁構造および対称型放射たわみ
梁構造を構成¥ろこともできろし、さらに、平行たわみ
梁構造のみを複数。
放射たわみ梁構造のみを?!数、あるいは平行1こわ入
渠構造と放射たわみ梁構造とをそれぞれ複数積層するこ
とにより任意の荷重成分を検出できる荷重検出装置を得
ろこともできろ。
ところで、以上述べた平行たわみ梁構造、放射たわみ梁
構造を用いた荷重検出装置においては、当然ながらより
犬ぎな出力感度が要求される。そして、出力感度を上げ
るためには、定格荷重作用時の平行たわみ梁構造、放射
たわみ梁構造の応力をできるだけ大きくてる必要がある
。ところが、このJ5に応力を大きくした場合、もし一
定限度を超える過荷重、例えば定格荷重の何倍かの大き
な荷重が作用¥石と、Tこわ入渠におげb応力値が過大
になり、その部分に塑性変形を生じろか又は破損してし
、まう。そして、このような過大な荷重の作用は、実際
に検出対象荷重が過大となる以外に、荷重検出装置を取
付けた機械、装置の誤操作や、荷重検出装置自体を落す
等の取扱い上の誤り等によっても発生するものである。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、過大な荷重が作用しても性能劣化や破損
を防止−rることができる荷重検出装置を提供するにあ
る。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成−「ろため、本発明は、平行たわみ梁
構造および放射たわみ梁構造のうちの少なくとも1つで
構成される荷重検出装置11において、平行だわ入渠又
は放射たわみ梁な形成fろ貫通孔の少なくとも一部を含
み、かつ、たわみ梁の両側の剛体にまたがる穴を形成し
、この穴にピン状部材を挿通し、各割体部におけろ穴の
内壁とピン状部材との間に可変スリット部を形成1石こ
とにより、荷重検出装置j!に荷重が作用したとき、前
記内壁とピン状部材との幅が減少丁6ようにし、荷重が
定格値を超えるある値以上になったときその幅YOとす
る、即ち当該内壁の一部とピン状部材とを接触せしめ、
こね1Cより荷重がたわみ梁を介丁すことなく一方の割
体部から他方の剛体部に伝達されるようにしたことを特
徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明ケ図示の実施例に基づいて説明する。
第1図(a)11本発明の第1の実施例に係る荷重検出
装置の側面図、第2図fb)は第1図(alの線Ib−
Ibに沿う断面図である。本実施flJは第10図tb
lに示−f″型の平行たわみ梁構造を用いた荷重検出装
置に関するものであり、図で、同図と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。20は上下の円形貫通孔
15aおよびこれらを連結するスリット16で形成され
る貫通孔を示し、これにより平行たわみ梁4,4′が形
成される。21はスリン)16の中央部分に貫通形成さ
れた円形の穴であり、その左右壁は剛体部2,3内に形
成されている。22は穴21に挿通された断面円形のピ
ンである。ピン22は第1図fb)に示すように、その
一端につば部22aが形成され、又、他端に溝22bが
形成されている。22Cは溝22bに嵌入された止め輪
であり、これによりピン22の脱落が防止される。23
はピン22と穴21との間隙で形成される可変スリット
部である。tl、ε2はスリット16と穴21の連結部
分Jlp  J2と、この連結部分J1e  J2と垂
直方向において対面するピン220表面との間隙を示す
次に、本実施例の動作を第2図を参照して説明する。第
2図は剛体部3に矢印で示す過大な力Fが加えられた場
合の荷重検出装置の変形を示て。
図で、第1図fa)に示す部分と同一部分には同一符号
が付されている。このような過大な力Fが加えられろと
、たわみ梁4,4′は図のように変形し、剛体部3は剛
体部2に対して変位¥ろ。したがって、穴21の剛体部
30部分も変位し、スリット16と穴21の連結部分j
1と、ピン22とが接触し、さらに変位が継続されると
連結部分j1がピン22を押し下げ、遂にはピン22と
連結部分j2とが接触する。この状態が第2図に示され
てい金。力Fは大きいので、たわみ梁4,4′をさらに
大きく変形させようと−rるが、連結部分j□と連結部
分j2とが、即ち剛体部3と岡ij体部2とが、ピン2
2を介して結合された状態となっているので、以後、力
Fは剛体部2かも剛体部3K、たわみ渠4,4′を介す
ることなく直接伝達される。逆方向の力Fについても同
様である。
この場合、剛体部3の剛体部2に対する変位は(g1+
ε2)であり、これが最大変位となる。
そこで、値(g1+g2)は、両割体部2.3田1に変
位(g1+g2)を生じたときのたわみ渠4゜4′の応
力が、荷重検出装置として許容し得ろ最大値以下の範囲
にあるように定めらitろ。これを荷重の面からみろと
、値(εx+g2)は、荷重検出装置として許容し得ろ
最大荷!(定格荷重の所定倍)が作用したときに剛体部
2.3間に生じる変位以内の値に定められることとなる
値(ε1+62)を得ろための調整方法としては、例え
ば次のような方法が採用される。まず、穴FIA21を
精度良く加工しておき、この穴部21の寸法に対して、
予めいくつかの寸法段階に正確に加工しておいたピン2
2の中から、値(ε1+ε2)が得られろものを選択し
て穴部21に嵌合する。又は、予め荷重検出装置に前記
許容し得る最大荷重を作用させ、この状態において変形
が生じている穴21に対して連結部分J1y  J2と
の間隙が0となるようなピン22を選択する。
第3図faL fb)はそれぞれ本実施例の変形例を示
す側面図である。図で、第1図(a) K示す部分と同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。第3図(
場に示すものが第1図(a)に示でものと異なるのは、
穴21′およびピン22′が断面円形でなく断面方形で
ある点のみであり、その他の構成および作用は第1図[
a) if:示すものと同じである。さらに、第3図+
blに示でものが第1図[a)に示すものと異なるのは
、円形貫通孔15 a’の形状が長方形状であり、かつ
、スリット16′が折曲部を有する点のみである。そし
て、このようなスリット16′であっテモ、穴21がス
リットの一部を含み剛体部2゜3にまたがって形成され
て(・ろ点で相違はなく、したがってその作用も同じで
ある。
このように、本実施例では、平行たわみ梁を形成′fろ
貫通孔のスリット中央部分に、両側の剛体部にまたがっ
て穴を形成し、これにピンを挿入して可変スリットH(
Sを形成しTこので、過大な荷重が作用してもたわみ梁
に所定以上に大きな変形が生じろ事態を防止″fbこと
ができ、こσJ1こめ、たわみ梁の塑性変形や破損を防
止−rろことができ、荷重検出装置を過大な荷重から保
護τbことができる。
第4図は本発明の第2の実施例に係る荷重検出装置の側
面図である。本実施例は第10図Fdlに示T型の放射
たわみ梁構造を用いた荷重検出装!llに関′fろもの
である。内で、同図と同一部分ICは同一符号を付して
説明を省略する。25は上下の円形貫通孔18aおよび
これらを連結するスリット19で形成される貫通孔を示
し、これにより放射たわみ渠10,10’が形成される
e、26はスリット19の中央部分に貫通形成された円
形の穴であり、その左右壁は剛体部8,9内に形成され
ている。27f−!、穴26に挿通された断面円形のピ
ンである。ピン27は第1図(b) K示てものと同様
の手段により穴26からの脱落が防止される。2811
ピン27と穴26との間隙で形成される可変スリット部
である。J2*  Isはスリット19と穴26との連
結点を示し、又、C1,C2はさきの実施例と同様の間
隙な示す。
次に、本実施例の動作を第5図を参照して説明−fろ。
第5図は剛体部9に矢印で示て過大なモーメン)Mが作
用した場合の荷重検出装置の変形を示す。図で、第4図
に示す部分と同一部分には同一符号が付して、f−1ろ
。このような過大なモーメントMが作用てろと、たわみ
梁10.10’は図のように変形し、剛体部9は剛体部
8に対して変位する。これにより、連結部分j2はピン
27と接触し、これを押し上げ、遂にはピン27は連結
部分j、とも接触″f′るに至る。第5図はこの状態を
示τものである。モーメントM(工大きいので、T二わ
入渠10.10’をさらに大きく変形させ工5と1石が
、剛体部9と剛体部8とがピン27を介1−で結合され
た状態となっているので、以後、モーメン)Mはたわみ
梁10.10’を介することなく剛体部9から剛体部8
に伝達されb0逆方向のモーメントMについても同様で
ある。
本実施例においても、値(ε1+ε2)は第1の実施例
の場合と同様に選定され、又、その調整方法も同様の手
段が採用さネb0 このように、本実施例では、放射たわみ梁を形成てる貫
通孔のスリット中央部分に、両側の剛体部にまたがって
穴を形成し、これにピンを挿入1゜て可変スリット部を
形成したので、さぎの実施例と同じ効果を奏する。
第6図+8)は本発明σ〕第3の実施例に係2−荷重検
出装置の側面図、第6図tblは第6図(a)の矢示y
lb方回の側面図である。図で、第1図13)に示す部
分と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
各図で、30は第6図[a)で左方から形成された穴で
あり、剛体部2を貫通し、スリット16を通り、剛体部
3内に至る。31は穴30に挿入されたピン、32は穴
30とピン31とで形成される可変スリット部である。
ピン3工は穴30に適宜の栓を適用することIC,J:
り脱落が防止される。本実施例は、穴30が貫通孔20
と同一方向でなく、これにほぼ直交″f’る方向に形成
されている点でさぎの各実施例と相違″する。
このような構成において、剛体部31C過犬な力が作用
した場合、さぎの実施例と同様、可変スリット部32に
間隙Oとなる部分が生じ、これにより剛体部2と剛体部
3とがピン31を介して連結され、たわみ梁4,4′の
過度の変形を防止てろ。
可変スリット部32の間隙の値の選定、およびその調整
方法はさぎの実施例に準じろ。
なお、本実施例は平行たわみ梁構造を用いた荷重検出装
置Wについてのものであるが、このような構成が放射た
わみ梁構造を用いた荷重検出装置にも適用できるのは明
らかである。
このように、本実施例では、1こわ入渠を形成する貫通
孔に対してほぼ直交する穴を両側の剛体部にまたがって
形成し、こtl、[ピンを挿入して可変スリット部を形
成したので、さぎの各実施例と同じ効果を奏てろばかり
でなく、ピンに脱落防止手段を施て必要がないので、ピ
ンの製造およびその装着が容易である。
第7図は本発明の第4の実施例に係る荷重検出装置の側
面図である。本実施例は第1I図+blに示す多重たわ
み梁構造を用い1こ荷重検出装置に関1石ものである。
図で、同図と同一部分に11同一符号を付して説明を省
略′1″ろ。図で、35は円形貫通孔6mに挿入された
ピン、36はピン35と円形貫通孔6mとの間に形成さ
れる可変スリット部である。
本実施例では、多重たわみ梁構造の各円形貫通孔が、剛
体部2.3の内側にかかつて形成されているところから
、さぎの各実施例のよう和別途に穴を形成てろことなく
、それら各円形貫通孔のうちの任意の1つをそのまま利
用し、これに単にピン35を挿入しただけの構成であり
0 剛体部3に過大な力が作用すると、各円形貫通孔6に〜
6mは第2図に示す円形貫通15aの変形に類似した変
形を生じるが、円形貫通孔6mK:おけろこのような変
形はピン35の存在に工り制限され、それ以上の変形は
生じない。円形貫通孔6mでこのような変形の制限が生
じたとぎ、剛体部2,3間はピン35を介して連結され
るので、他の円形貫通孔6に、61.6nの変形も同様
に制限される。したがって、たわみ梁4に〜4pの過度
の変形も防止される。町変スリット部36の間隙の値の
選定、およびその調整方法はさぎの実施例に準じろ。
このように、本実施例では、多重たわみ梁を形成する円
形貫通孔の1つにピンを挿入して可変スリット部を形成
したので、さぎの各実IA例とrWlじ効果を奏するば
かりでなく、別途穴を形成する必要がないので簡単に構
成することができる。
なお、上記実施例の説明では、1つの平行たわみ梁構造
、1つの放射たわみ梁構造、および1つの多重だわ入渠
構造に対して適用しに例について述べたが、こわら各構
造が対称形に構成された構造1組合わされた構造に対し
ても適用し得るのは当然である。
さらに、現在、前述したように平行たわみ渠構造および
放射たわみ梁構造のいずれか一組で複数の荷重要素を検
出し得る荷重検出装置が検討されている。例えば、第8
図(a) K示す平行平板構造において、ストレインゲ
ージを適切な位置に貼着することKより、垂直方向の力
だけでなく、図で水平方向の軸まわりのモーメントをも
検出するものである。そして、このような力又はモーメ
ントに対して、上記各実施例におけろ可変スリットgは
、必ずしもその間隙が広くなったり狭くなったりするだ
げではなく、例えば、平行だわ入渠構造が捩られる場合
には、可変スリット部は、第2図に示す状態とは異なる
態様の変形を生じろ。このような変形モードに対しても
、本発明を適用し得ろものと考えろ。ただし、異なる荷
重成分に対して、1つの可変スリット部を共用すること
になるので、それら各荷重成分に対して設定される許容
荷重と定格荷重の比率は必ずしも一致しない場合があり
、この場合、いずれかの荷重成分に対して荷重検出装置
の保護を達成−rることかできないように入えboしか
しながら、許容荷重というものV!それ程厳密に設定さ
れるべきものではなく、可成り大きな余裕幅を有するも
のであろから、異なる荷重成分に対しても、それらの間
の許容荷重の調整は充分に行なうことができ、実用上は
とんど問題となることはない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、たわみ梁を形成てろ貫
通孔の少なくとも一部を含入、2つの剛体部にまたがる
穴を形成し、この穴にピン状部材な挿入して町変スリッ
ト部を形成し、その間隙の寸法を適宜に選定したので、
定格荷重を遥かに超えろ大きな荷重が加わっても、たわ
み梁に過大な応力を生じることはなく、荷重検出装置の
性能劣化JPIiIL損な防止てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図+al、 [b)は本発明の第1の実施例に係る
荷重検出装置の側面図、第2図は第1図に示す平行たわ
み梁構造の変形状態を示て側面図、第3図(a)。 (blは@1図に示す荷重検出装置の変形例を示¥側面
図、第4図は本発明の第2の実施例に係る荷重検出装置
の側面図、第5図は第4図に示す放射たわみ梁構造の変
形状態χ示す側面図、第6図(a)。 fb)は本発明の第3の実施例に係る荷重検出装置の側
面図、第7図は本発明の第4の実施?!l IC係る荷
2.3,8.9・・・・・・剛体部、4,4′・・・・
・・平行たわみ梁、5・・・・・・ストレインゲージ、
10.10’・・・・・・放射たわみ梁、15a、18
a、6m・・・・・・円形貫通孔、16,16’、19
・・・・・・スリット、20゜25・・・・・・貫通孔
、21,26.30・・・・・・穴、22゜22’、2
7,31.35・・・・・・ピン、23.28゜32.
36・・・・・・可変スリット部。 代理人 弁理士 武 順次部(ほか1名)   ′第1
囚 とσノ                      
   (b)b b 第2図 第3図 tσノ づ  4   づ 第4図 第6図 第7図 第8図 tσノ                      
        (b)第9図 tσノ                      
         (b)第70図 第1/図 とσノ (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの剛体部間を互いに平行に配置された複数の平
    板状たわみ梁で連結することにより少なくとも1つの貫
    通孔が形成される平行たわみ梁構造、および2つの剛体
    部間を所定点に関して放射状に配置された複数の平板状
    たわみ梁で連結することにより少なくとも1つの貫通孔
    が形成される放射たわみ梁構造のうちの少なくとも一方
    で構成され、前記2つの剛体部間に作用する荷重を検出
    する荷重検出装置において、前記貫通孔の少なくとも一
    部を含みかつ前記2つの剛体部にまたがつて形成された
    穴と、この穴に挿入されたピン状部材と、前記穴および
    前記ピン状部材間に形成され前記荷重の作用によりその
    幅が変化しその荷重が定格値を超えるある値以上である
    ときその幅の最小部が0となる可変スリット部とを設け
    たことを特徴とする荷重検出装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記可変スリット
    部は、前記荷重が作用していないときの幅寸法が前記荷
    重が定格荷重であるときの幅寸法の所定倍の幅寸法に構
    成されている部分を有することを特徴とする荷重検出装
    置。 3、特許請求の範囲第1項において、前記ピン状部材は
    、前記穴の形状と同一の断面形状に形成されていること
    を特徴とする荷重検出装置。 4、特許請求の範囲第1項において、前記穴は、前記貫
    通孔と同一方向の貫通孔であることを特徴とする荷重検
    出装置。 5、特許請求の範囲第1項において、前記穴は、前記貫
    通孔とほぼ直交する方向に形成されていることを特徴と
    する荷重検出装置。 6、特許請求の範囲第1項において、前記穴は、前記貫
    通孔が前記2つの剛体部内に入り込んだ部分を有するも
    のであるとき、当該貫通孔と同一であることを特徴とす
    る荷重検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917552A (ja) * 1972-06-12 1974-02-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917552A (ja) * 1972-06-12 1974-02-16

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