JPS62100563A - 容融施工型トラフイツクペイント - Google Patents
容融施工型トラフイツクペイントInfo
- Publication number
- JPS62100563A JPS62100563A JP24245785A JP24245785A JPS62100563A JP S62100563 A JPS62100563 A JP S62100563A JP 24245785 A JP24245785 A JP 24245785A JP 24245785 A JP24245785 A JP 24245785A JP S62100563 A JPS62100563 A JP S62100563A
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- JP
- Japan
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- traffic paint
- application type
- type traffic
- paint
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来の技術
溶融施工型トラフィックペイントは、通路区画線、道路
表示等に使用するペイントで、ＪＩＳ−に５６６５に規
定されてあり、予め約２００℃の温度で溶融して、粘い
液体とし専用施工機で通路に塗布される。公知のトラフ
ィックペイントは、石油樹脂、可塑剤、寒水砂、顔料及
びガラスピーズからなるコンパウンドであり、これを施
工に先立ち溶融混合し均一な粘性の高い液状ペイントと
する。 現行トラフィックペイントは、施工後３分以内
に完全に硬化し道路交通の再開を早めるという優秀な施
工特性を有している。このため交通量の多い道路等の施
工には欠かせない材料となり、最近の国内消費量は年間
１０万トン以上にも達している。
表示等に使用するペイントで、ＪＩＳ−に５６６５に規
定されてあり、予め約２００℃の温度で溶融して、粘い
液体とし専用施工機で通路に塗布される。公知のトラフ
ィックペイントは、石油樹脂、可塑剤、寒水砂、顔料及
びガラスピーズからなるコンパウンドであり、これを施
工に先立ち溶融混合し均一な粘性の高い液状ペイントと
する。 現行トラフィックペイントは、施工後３分以内
に完全に硬化し道路交通の再開を早めるという優秀な施
工特性を有している。このため交通量の多い道路等の施
工には欠かせない材料となり、最近の国内消費量は年間
１０万トン以上にも達している。
発明が解決しようとする同 点
現行溶融施工型トラフィックペイントは、上記の如く施
工上の優れた特性を有するが、主に道路用として重大な
量が消費されるため、コストダウンが必要となり、又Ｊ
ＩＳ規格に基づく品質保持の要求も厳しく、バインダー
等の種類も限定されることとなり、施工後に多くの問題
点を生じている。特に通路面に生ずる亀裂は、交通安全
、都市の美観、施工コスト等の観点から重大な欠点とな
っている。
工上の優れた特性を有するが、主に道路用として重大な
量が消費されるため、コストダウンが必要となり、又Ｊ
ＩＳ規格に基づく品質保持の要求も厳しく、バインダー
等の種類も限定されることとなり、施工後に多くの問題
点を生じている。特に通路面に生ずる亀裂は、交通安全
、都市の美観、施工コスト等の観点から重大な欠点とな
っている。
即ち、公知のトラフィックペイントを用いた道路区画線
等には、施工複数ケ月内に種々の原因により多少の亀裂
を生じ、それが漸次進行する。極めて交通量の多い道路
では、センターライン、横断歩道区画線等は半年以内に
摩耗して再施工され、常時美しい状態を保つ。しかしな
がら、交通量の比較的少ない道路にあっては、摩耗が少
ないので、施工は度々行われず、残存する区画線に亀裂
が目立つようになる。特にサイドラインは、数年にわた
り放置されるので、見苦しくなり、都市の美観を著るし
く損う。そして、残存する区画線を剥して、トラフィッ
クペイントを再施工する場合には、摩耗部に単に再施工
する場合に比べ２倍以上の経費が必要となる。
等には、施工複数ケ月内に種々の原因により多少の亀裂
を生じ、それが漸次進行する。極めて交通量の多い道路
では、センターライン、横断歩道区画線等は半年以内に
摩耗して再施工され、常時美しい状態を保つ。しかしな
がら、交通量の比較的少ない道路にあっては、摩耗が少
ないので、施工は度々行われず、残存する区画線に亀裂
が目立つようになる。特にサイドラインは、数年にわた
り放置されるので、見苦しくなり、都市の美観を著るし
く損う。そして、残存する区画線を剥して、トラフィッ
クペイントを再施工する場合には、摩耗部に単に再施工
する場合に比べ２倍以上の経費が必要となる。
問題点を解決するための手段
本発明者は、上記問題点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、
コンクリート、耐火物等の強度改善に使用されて来た微
細な不銹性金属繊維が、施工状態のトラフィックペイン
トにおけるクラックの発生及び成長の抑制に優れた効果
を発揮することを見出し、本発明を完成した。
コンクリート、耐火物等の強度改善に使用されて来た微
細な不銹性金属繊維が、施工状態のトラフィックペイン
トにおけるクラックの発生及び成長の抑制に優れた効果
を発揮することを見出し、本発明を完成した。
本発明は、直径０．０１〜０．２ｍ、長さ０．５〜２＃
の不銹性金属繊維０．５〜５重量％を配合したことを特
徴とする溶＠施工型トラフィックペイントに係る。
の不銹性金属繊維０．５〜５重量％を配合したことを特
徴とする溶＠施工型トラフィックペイントに係る。
本発明における不銹性金属としては、アルミニウム、亜
鉛、錫、ステンレススチール等を使用できるが、ステン
レススチールが特に好ましい。僅かな酸化物、水酸化物
等の発生により着色する銅、青銅等は使用し得ない。
鉛、錫、ステンレススチール等を使用できるが、ステン
レススチールが特に好ましい。僅かな酸化物、水酸化物
等の発生により着色する銅、青銅等は使用し得ない。
ステンレススチールの材質は、ＪＩＳ規格５ＵＳ−３０
４（１８Ｃｒ、８Ｎ ｉ ＞が最適でおるが、これに限
定されるものではなく他のものも使用できる。ステンレ
ススチールファイバーの外径寸法は、断面を円に換算し
て０．０１ｍ〜０．２＃程度とすることが好ましい。一
般に、０．０１＃未満ではクラック防止力が弱く、０．
２Ｍを越えるとステンレススチールファイバーの長さに
制限があるため繊維状とならず不適当である。また長さ
は０．５ｍ〜２履程度とすることが好ましい。
４（１８Ｃｒ、８Ｎ ｉ ＞が最適でおるが、これに限
定されるものではなく他のものも使用できる。ステンレ
ススチールファイバーの外径寸法は、断面を円に換算し
て０．０１ｍ〜０．２＃程度とすることが好ましい。一
般に、０．０１＃未満ではクラック防止力が弱く、０．
２Ｍを越えるとステンレススチールファイバーの長さに
制限があるため繊維状とならず不適当である。また長さ
は０．５ｍ〜２履程度とすることが好ましい。
０．５％未満ではクラック防止力が弱く、２履を越える
と区画線等の標準施工厚みが１．５ｍであるため、作業
性の低下を招き表面のすしの原因となり好ましくない。
と区画線等の標準施工厚みが１．５ｍであるため、作業
性の低下を招き表面のすしの原因となり好ましくない。
ステンレススチールファイバーの製造法は、特に限定さ
れないが、塗料に要求される流動性を得るためには、ヒ
ビリ振動切削法が好ましい。
れないが、塗料に要求される流動性を得るためには、ヒ
ビリ振動切削法が好ましい。
本発明では、上記金属繊維を、公知のトラフィックペイ
ント材料の混合工程で所定口加え混合して製品とする。
ント材料の混合工程で所定口加え混合して製品とする。
即ち、Ｊ ＩＳ−に５６６５３種に規定の現行溶融施工
型トラフィックペイントは、バインダーとして軟化点が
１００℃前後の脂肪族系石油樹脂１２〜１５％、アルキ
ッド樹脂系可塑剤１〜２％、寒水砂（０，５ｓ以下、主
成分ＣａＣ０３）２０〜３０％、重質炭簑カルシウム３
０〜５０％、顔料（二酸化チタンまたはクロム酸鉛）２
〜５％及びガラスピーズ１６〜２１％を混合・袋詰して
製品化される。本発明においては、この公知のトラフイ
ックペイント材料１ｏｏｉｉ部に対し更に上記の微細な
不銹性金属繊維０．５〜５重量部を配合して本発明溶融
施工型トラフィックペイントとする。
型トラフィックペイントは、バインダーとして軟化点が
１００℃前後の脂肪族系石油樹脂１２〜１５％、アルキ
ッド樹脂系可塑剤１〜２％、寒水砂（０，５ｓ以下、主
成分ＣａＣ０３）２０〜３０％、重質炭簑カルシウム３
０〜５０％、顔料（二酸化チタンまたはクロム酸鉛）２
〜５％及びガラスピーズ１６〜２１％を混合・袋詰して
製品化される。本発明においては、この公知のトラフイ
ックペイント材料１ｏｏｉｉ部に対し更に上記の微細な
不銹性金属繊維０．５〜５重量部を配合して本発明溶融
施工型トラフィックペイントとする。
発明の効果
本発明品は、トラフィックペイントに生ずる亀裂の中で
も特に（１）トラフィックペイントとアスファルト道路
材との熱膨張率の違い及び冬期の冷え込みを原因とする
直線状の寒冷クラック、及び（２）寒冷クラックが長年
の放置により進行し、複雑な形状で縁部がめくれ上がっ
て生ずる老化クラックの防止に顕著な効果を示し、通路
の美観を長期間保持し、再施工の経費を大幅に軽減する
。
も特に（１）トラフィックペイントとアスファルト道路
材との熱膨張率の違い及び冬期の冷え込みを原因とする
直線状の寒冷クラック、及び（２）寒冷クラックが長年
の放置により進行し、複雑な形状で縁部がめくれ上がっ
て生ずる老化クラックの防止に顕著な効果を示し、通路
の美観を長期間保持し、再施工の経費を大幅に軽減する
。
以下に実施例を挙げて本発明をより一層明らかにする。
実施例
第１表に示す配合割合（重量比）で溶融施工型トラフィ
ックペイントを製造し、Ｊ ＩＳ−に５６６５に準拠し
て各種試験を行なった。結果を第２表に示す。
ックペイントを製造し、Ｊ ＩＳ−に５６６５に準拠し
て各種試験を行なった。結果を第２表に示す。
第 １ 表
第 ２ 表
本発明品は第２表に示すように、従来品と比べ耐摩耗性
及び圧縮強さが向上し、他の性質についても同程度のも
のと言える。
及び圧縮強さが向上し、他の性質についても同程度のも
のと言える。
更に本発明品を市街地通路のセンターライン、サイドラ
インに施工し、半年毎に観察を行なった。
インに施工し、半年毎に観察を行なった。
本発明品の溶融液は、やや大ぎな粘度を有するが充分施
工可能であった。センターラインでは、従来品が半年後
に摩耗・再施工となったのに比べ、本発明品は１年後ま
で再施工を必要とせず、高い耐用性を示した。サイドラ
インでは、従来品が３年後に老化クラックを生じ兄苦し
くなったのに比べ、本発明品は摩耗せず残存し、従来品
の様な見苦しいクラックを生じなかった。
工可能であった。センターラインでは、従来品が半年後
に摩耗・再施工となったのに比べ、本発明品は１年後ま
で再施工を必要とせず、高い耐用性を示した。サイドラ
インでは、従来品が３年後に老化クラックを生じ兄苦し
くなったのに比べ、本発明品は摩耗せず残存し、従来品
の様な見苦しいクラックを生じなかった。
（以 上）
Claims (1)
- （１）直径０．０１〜０．２ｍｍ、長さ０．５〜２ｍｍ
の不銹性金属繊維０．５〜５重量％を配合したことを特
徴とする溶融施工型トラフィックペイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24245785A JPS62100563A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 容融施工型トラフイツクペイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24245785A JPS62100563A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 容融施工型トラフイツクペイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100563A true JPS62100563A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17089380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24245785A Pending JPS62100563A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 容融施工型トラフイツクペイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62100563A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0629670A2 (en) * | 1993-06-17 | 1994-12-21 | Rohm And Haas Company | Improvements relating to fast drying traffic paints |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP24245785A patent/JPS62100563A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0629670A2 (en) * | 1993-06-17 | 1994-12-21 | Rohm And Haas Company | Improvements relating to fast drying traffic paints |
| EP0629670A3 (en) * | 1993-06-17 | 1995-01-25 | Rohm & Haas | Improvements relating to fast drying traffic paints. |
| AU681391B2 (en) * | 1993-06-17 | 1997-08-28 | Rohm And Haas Company | Improvements relating to fast drying traffic paints |
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