JPS6199531A - 大口径薄肉長尺容器の製造方法 - Google Patents

大口径薄肉長尺容器の製造方法

Info

Publication number
JPS6199531A
JPS6199531A JP22048784A JP22048784A JPS6199531A JP S6199531 A JPS6199531 A JP S6199531A JP 22048784 A JP22048784 A JP 22048784A JP 22048784 A JP22048784 A JP 22048784A JP S6199531 A JPS6199531 A JP S6199531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stock
length
thickness
cylindrical
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22048784A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeaki Hamanaka
濱中 亮明
Hiroshi Okazaki
洋 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP22048784A priority Critical patent/JPS6199531A/ja
Publication of JPS6199531A publication Critical patent/JPS6199531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/22Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass cartridges or like shells

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は大口径薄肉長尺円筒容器の製造方法に係わる。
〈従来の技術と問題点〉 大型の薄肉の長尺円筒容器の製造方法として従来下記の
方法のものが知られている。
■ 板金溶接法二所定幅、所定厚さ、及び所定長さの薄
板を円筒状に成形し、円筒長手方向に形成された会合部
を溶接し、余肉除去、仕上げ加工を施す方法である。し
かし、比強度を要求される宇宙用容器や、海洋用容器の
製造で、この板金溶接法が使用され几場合、これらの容
器では超高張力鋼の採用が不可欠となるが、溶接部の強
度は母材に比べて低いため、溶接部を肉厚増大化せねば
ならずこれに伴って母材の厚肉化を避けらtず、重量軽
減化の点で難点があった。
ま九、成形精度もあまp期待できないという欠点があっ
た。
■ リングミル法:インゴット鍛造後、穴抜きして、第
3図に示すように、円筒素材1の軸方向に配置された一
対のロール2,2′で、円筒素材1f、加圧延伸して、
所定径、所定肉厚の円筒容器を作る方法でちる。しかし
、リングミル法は本来、短尺・大口径リングの製法に適
するもので、円筒素材の薄肉化、大口径化は可能であっ
ても、軸方向の増長成形ができないため、長尺容器の製
作が困難でちる。あえて長尺化を計る九めには、一対の
長大ロールを要し、大型専用設備が必要となフ、製造コ
スト高は避けられなかった。また、大口径化、従って薄
肉化の比を大きく取る場合、加工比が増大するので熱開
成形となり、薄肉化の進行に伴う成形時の冷却が著しく
なるので、加熱回数を増して成形することになるため、
コスト高となる。
■ リング鍛造法:第4図及び第5図にそれぞれ示す如
く、円筒素材1の内部にマンドレル3を配置し、マンド
レル30両端あるいは片端上支持して、プレス等に取付
けた押具4あるいは5で円筒素材lt圧縮成形する方法
でおる。第4図に示すものは、マンドレル3と押具4が
平行に配置され比もす      ので、主に大口径薄
肉化成形を目的とするもの、第5図に示すものは、マン
ドレル3と押具5が直交配置されたもので、主に薄肉長
尺化成形を目的とするものである。しカL、このリング
鍛造法はリングミル法と同様に、熱間加工が必要となり
、薄肉化と共に冷却が早まり変形抵抗が増大し成形が困
難となる。また、成形域が狭少で圧縮時の拘束部が少な
いため成形速度が遅くかつ成形精度が悪い。つまり、凹
凸が多く余肉が多くなる。したがって製品に至るまで余
肉除去の作業が必要となり多大の工′ti’を要し、材
料歩留が低く製造コストが高くなる欠点があった。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑みてなされ友もので
、製造プロセスが簡単で、大型設備を要せず、主に冷間
加工成形で一体成形でき、材料歩留が高く、かつ素材と
して安価な板材を活用できる大口径薄肉長尺円筒容器の
製造方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 かかる目的f:達成した本発明による大口径薄肉長尺容
器の製造方法の構成は、厚肉板素材の肉厚中央部に素材
幅の両端を残して上記素材の全長にわたって貫通スリッ
トを設け、所定の幅、所定の長さ及び所定の厚さまで圧
延した後、スリット部に先端の尖った圧入棒を挿入して
スリット部を板厚方向く拡大して円筒化し、真円成形す
ることを特徴とするものである。
〈実施例〉 本発明による大口径薄肉長尺容器の製造方法を一実施例
の図面を参照しながら説明する。第1図(a)ないし第
1図(e)は本発明の一実施例の製造手順を説明する図
である。
第1図(a)は、厚さTo、幅部、長さI!Oの直方体
の厚肉平板の素材11の斜視図を示す。素材11の板の
長さの方向の側面のコーナ部にそって、前処理として第
1図(b)に示す如く面取シ12を施す。ついで素材1
10丁度中央部に両端にdを残してスリット13を切る
。スリット13は素材11が短尺であるためワイヤカッ
ト放電加工あるいは糸鋸切断等で容易に加工できる。従
って、素材11の上下面とスリット13との間の肉厚は
それぞれ正確にt。となる。次いで素材11を圧延機に
かけ、素材11の長さの方向Xに長さがl、に上下各肉
厚がt、幅はWlになるまで、同図(C)に示す如く長
さ2.の偏平の中間素材14に成形する。圧延は冷間で
もよく、ま九圧延形成性(成形速度、圧延抵抗など)、
設備能力などの点から熱間であっても良いが、後者の場
合、スリット密着界面13aが圧接しないように、グラ
ファイト粉の浸透液などKよシ、離型剤を介挿するのが
良い。続いて、第1図(d)に示す如く、先端が尖った
圧入棒15をスリット密着界面13aの間に圧入し、全
長にわたってスリット密着界面13aの間を押し広げ、
円筒化成形する。図(d)で16は円筒化部、17は偏
平中間素材14の両端突起部である。次いで同図(13
)に示す如く、一対のベン肴ングロール18゜18′で
円筒化素材16をはさみ、抑圧旋回して突起部17を完
全に平滑化し且つ真円に成形し、円筒化素材16を所望
の肉厚t、長さE、の真円円筒容器19に成形する。
なお、この円筒化工程で材料特性及び寸法精度確保の点
から、必要に応じて調質熱処理あるいは仕上げ加工を施
す。また、第1図(a)〜(e)に示した本発明の実施
例では素材11は素材の長さのX方向に一方向のみに圧
延した例について説明したが、第2図に示す如く、素材
11の長さのX方向及びこれに直交するY方向の2方向
に幅部、長さI!2に延伸して同様な手順で所望の口径
の所望の長尺の円筒容器を製造することができる。この
場合、素材の長さの方向であるX方向の圧延は目標とす
る容器の長尺化であり、Y方向の圧延は目標とする容器
の大口径化である。
〈発明の効果〉 本発明による大口径薄肉長尺容器の製造方法によれば、
厚肉素材の肉厚中央部に両端を残してスリットヲ設け、
所望の幅と長さに圧延し、(スリット部に圧入棒を挿入
して円筒化し、所望の口径、所望の長さ、所望の厚さの
真円の円筒容器を一体成形で製造することが可能である
素材が単なる厚肉平板であるため、材料コストは安価で
あり、製造装置も簡単になり、設備コストも安価で加工
も簡単のため、加工コストも安価でちり、きわめて有利
である。
本発明の製造方法では圧延方式を採用しているため、特
定専用設備を必要とせず、作業が容易かつ高速化できる
また本発明によれば、特にX、Y2方向のクロス圧延の
採用により、任意の口径、厚さ、長さの円筒容器の製造
に容易に対応できる。′を九、X方向、Y方向の圧延量
も制御できるので用途に応じて、容器の軸方向と周方向
の材料強度全変化、コントロールすることができる。
更に、本発明の真円化成形の工程は、主として曲げ加工
であるため、冷間成形で良く、従ってこの場合は寸法精
度が高く、仕上加工代が少なく材料歩留が極めて良い。
更に、本発明の大口径薄肉長尺容器の製造方法によれば
、円筒容器は一体成形であり強度的に一様であって信頼
性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d) 
、 (e)は本発明による大口径薄肉長尺容器の製造方
法の一実施例の製造手順を説明する説明図、第2図は本
発明の他の実施例における2次元方向に圧延された素材
の斜視図、第3図、第4図、第5図は従来の円筒容器製
造方法の説明図である。 図面中、 11は素材、 12は面取り部、 13はスリット、 14Vi圧延された中間素材、 15は圧入棒、 16は円筒化部、 17は突出部、 18 、 l 8’はベンディングロール、19は真円
化容器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 厚肉板素材の肉厚中央部に素材幅の両端を残して上記素
    材の全長にわたつて貫通スリットを設け、所定の幅、所
    定の長さ及び所定の厚さまで圧延した後、スリット部に
    先端の尖つた圧入棒を挿入して板厚方向に拡大して円筒
    化し、真円成形することを特徴とする大口径薄肉長尺容
    器の製造方法。
JP22048784A 1984-10-22 1984-10-22 大口径薄肉長尺容器の製造方法 Pending JPS6199531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22048784A JPS6199531A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 大口径薄肉長尺容器の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22048784A JPS6199531A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 大口径薄肉長尺容器の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6199531A true JPS6199531A (ja) 1986-05-17

Family

ID=16751838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22048784A Pending JPS6199531A (ja) 1984-10-22 1984-10-22 大口径薄肉長尺容器の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6199531A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5513512A (en) Plastic deformation of crystalline materials
US3827269A (en) Roll forming apparatus
US3958732A (en) Method for breaking steel rod into billets
US3685475A (en) Process for producing cup-shaped thin-walled metal wares
US2766516A (en) Manufacture of hollow spring pins
JPS6199531A (ja) 大口径薄肉長尺容器の製造方法
JPH10175027A (ja) ハイドロフォーム加工用金属管
US4151733A (en) Method of producing thrust washers
JPH0139849B2 (ja)
RU2352417C2 (ru) Способ прессования профилей и матрица для реализации данного способа
JP3333115B2 (ja) 大径リングの鍛造装置
JP2005308021A (ja) 円筒状軸受部材及びその製造方法
JPH08243680A (ja) 管のアプセット加工方法
JPS6267159A (ja) 形状記憶合金を用いた筒状製品とその製造方法
JP3938979B2 (ja) 管端部の加工方法
JP2004195504A (ja) 鋼管の成形装置、成形方法、及び製造設備列
JPH01180727A (ja) 皿バネ製造方法
SU837497A1 (ru) Способ получни утолщений наТРубОпРОВОдАХ
US2726437A (en) Method of producing metal structures by welding
JPS5942140A (ja) ステンレス薄板鋼板の超深絞り、多工程加工法
JPH07284872A (ja) 段付棒材の成形加工方法
JPS5927660B2 (ja) チユ−ブ成形方法
RU2108186C1 (ru) Способ формообразования плоских кольцевых заготовок
SU1426666A1 (ru) Способ изготовлени спирально-шовных труб и устройство дл его осуществлени
JPS60244436A (ja) 円柱素材の鍛錬成形法