JPS6198881A - 貯槽の設置方法 - Google Patents
貯槽の設置方法Info
- Publication number
- JPS6198881A JPS6198881A JP21857984A JP21857984A JPS6198881A JP S6198881 A JPS6198881 A JP S6198881A JP 21857984 A JP21857984 A JP 21857984A JP 21857984 A JP21857984 A JP 21857984A JP S6198881 A JPS6198881 A JP S6198881A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- storage tank
- storage
- outer tank
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はLNG等の低温液を貯蔵する貯槽を水上を利用
して曳航して陸上に据え付ける地下式貯槽の設置方法に
関するものである。
して曳航して陸上に据え付ける地下式貯槽の設置方法に
関するものである。
[イ]本発明の目的
本発明は、陸上で建造した二重殻構造の貯槽を海上運搬
して設置予定の陸上に据え付ける事が可能な、貯槽の設
置方法を提供づる事を目的とする。
して設置予定の陸上に据え付ける事が可能な、貯槽の設
置方法を提供づる事を目的とする。
[口]実施例
以)図面を参照しながら本発明に係る貯槽の設置方法に
ついて説明するが、その前に設置する貯槽(貯液タンク
)の構造について簡単に説明づる。
ついて説明するが、その前に設置する貯槽(貯液タンク
)の構造について簡単に説明づる。
(1)貯槽
貯槽1は第1.2図に示すようにLNG等の低温液を貯
蔵する内F2と、この内槽2を格納する二重殻構造の外
槽3とからなる三重殻構造体である。
蔵する内F2と、この内槽2を格納する二重殻構造の外
槽3とからなる三重殻構造体である。
(2)外槽
外槽3は完全密封型の自体であり、強度に優れたPC鉄
筋コンクリート等で形成する。
筋コンクリート等で形成する。
さらに外槽3は、パージとしての機能と、据え(=jけ
しだ後においては貯槽の防液槽としての門能を併有させ
た構造物である。
しだ後においては貯槽の防液槽としての門能を併有させ
た構造物である。
外槽3は底部、側部および上天部を内殻31および外殻
32からなるコンクリート二重殻で形成し、内部空間は
縦横方向に二重殻構造の仕切壁33を立設してそれぞれ
独立した格納室34を形成する。
32からなるコンクリート二重殻で形成し、内部空間は
縦横方向に二重殻構造の仕切壁33を立設してそれぞれ
独立した格納室34を形成する。
(3)内槽
内槽2は、ステンレス製もしくはアルミ合金製で完全密
封型の例えばメンブレン方式またはセミメンブレン方式
のタンクである。
封型の例えばメンブレン方式またはセミメンブレン方式
のタンクである。
この内槽2は前記外M!3の格納室34内に断熱材4を
介して格納する。
介して格納する。
断熱材4は例えば、ポリウレタンフォーム等を使用して
、内槽2の全域に介在する。
、内槽2の全域に介在する。
以上はトライドッグ内で上方を解放した外槽3を建設し
、この外槽3内に内槽2を収納した後、外槽3の上口を
閉塞する等して建設する。(第3図2 その結果、各内槽2は強度に優れたコンクリート二重殻
からなる外槽3内に独立して収納された事となる。
、この外槽3内に内槽2を収納した後、外槽3の上口を
閉塞する等して建設する。(第3図2 その結果、各内槽2は強度に優れたコンクリート二重殻
からなる外槽3内に独立して収納された事となる。
次に前記構造の貯槽1の設置方法について説明する。
(1)貯槽の曳航(第4図)
トライドッグ内で建造した貯槽1を進水させ、海上を曳
航する。
航する。
この際、貯槽1内に海水等のバラスト水を取り入れ、曳
航時の安定性を確保する。
航時の安定性を確保する。
貯槽1を構成する外槽3を強度に優れた二重殻構造に形
成したため、曳航時に貯槽1が波浪や風力等の各種外力
を受けても、十分対抗することができる。
成したため、曳航時に貯槽1が波浪や風力等の各種外力
を受けても、十分対抗することができる。
(2)据え付は準備
一方貯[1を据え付ける陸上側では、貯[1を陸上部へ
案内して据え付けるための入江状の開削iR5等を開削
して据え付は準備を整えておく。
案内して据え付けるための入江状の開削iR5等を開削
して据え付は準備を整えておく。
この開削溝5はFfPalを浮上させた状態で導入でき
るように、幅や深さ等を考慮して開削する。
るように、幅や深さ等を考慮して開削する。
(3つ着底
曳航した貯槽1を開削溝5内に案内する。
次に開削溝5を遮断して、開削溝5内の排水を行う。
その結果、貯槽1は徐々に開削溝5に着底する事になる
。
。
(4)埋め戻し
貯槽1を完全に着底させたら、開削溝5と貯槽1の外周
との間の空間に埋め戻し6を行なって半地下式の貯槽1
の設置を完了する。
との間の空間に埋め戻し6を行なって半地下式の貯槽1
の設置を完了する。
[ハ]効果
本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
期待する事ができる。
期待する事ができる。
(1ン従来LNG等の貯槽は大型で重量物であるが、本
発明は、曳航時や据え付は時のあらゆる衝撃に対抗でき
るだけの強度を持たせた外槽と、この外槽内に収納した
LNG等を貯蔵する内槽で構成した。
発明は、曳航時や据え付は時のあらゆる衝撃に対抗でき
るだけの強度を持たせた外槽と、この外槽内に収納した
LNG等を貯蔵する内槽で構成した。
その結果、曳航による運搬が可能となった。
(2)外槽は二重殻構造として強度を持たせた。
従って、曳航時や貯槽として操業している時にも、内槽
にこれらの外力を伝達する事はない。
にこれらの外力を伝達する事はない。
また、仮に外槽に釘型を受けて外殻が破損した場合でも
、内殻が内槽を確実に保護しているので漏液の心配はま
ったくない。
、内殻が内槽を確実に保護しているので漏液の心配はま
ったくない。
(3)二重構造の外槽を完全密封型に形成したため、ガ
ス漏れや液漏れ等に対して安全性が向上した。
ス漏れや液漏れ等に対して安全性が向上した。
(4)底板にダブルハル構造を採用すると、剛性が大き
くなり、不同法Fの発生する可能性も小さくなり構造上
の安全性が向上する。
くなり、不同法Fの発生する可能性も小さくなり構造上
の安全性が向上する。
(5)外槽の二重殻内はヒーティングスペースとして利
用するだけでなく、液もれやガス漏れ等を直接監視でき
るメンテナンス空間としても利用することができる。
用するだけでなく、液もれやガス漏れ等を直接監視でき
るメンテナンス空間としても利用することができる。
(6)格造体に低温脆性のないコンクリートを使用する
事により、構造的に信頼度の高い二次防壁、防液堤を得
ることができる。
事により、構造的に信頼度の高い二次防壁、防液堤を得
ることができる。
(7)周辺地盤並びに外気と接する部分はコンクリート
製であり、メンテナンスフリーである。
製であり、メンテナンスフリーである。
(8)パージタイプで建造し、設置場所まで曳航して据
え付ける方法なので、工期を十分にとれない寒冷地でも
容易に建設できる。
え付ける方法なので、工期を十分にとれない寒冷地でも
容易に建設できる。
第1図:貯槽の一実施例の説明図
第2図:貯槽の一部断面説明図
第3〜5図:貯槽の設置方法の説明図
1:貯 槽 2:内 檜 3:外 槽手続補正書
岨発) 昭和59年12月1も日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭 59−218579(昭
和59年10月19日出願) 2、発明の名称 貯槽の設置方法 3、M正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿−丁目25番1号名称
大成建設株式会社 代表者 ′ 佐 古 − 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区新橋三丁目1番10号 丸藤ビル
9F5、M正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 特許請求の範囲の憫および発明の詳細な説明の欄7、補
正の内容 別紙の通り 7、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」を下記のように補正
致します。 記 「ドックにおいて液を貯蔵する鋼製の内槽とこのタンク
を内部に格納するコンクリート製二重穀の外槽からなる
三重穀貯槽を建設し、 前記貯槽を曳航して建設予定地ま運搬し、建設予定地に
貯槽をL’J 入して着底させた後、埋め戻しを行なう
事を特徴とする、 貯槽の設置方法」 (2)明細書の第−憂16行目を下記のように補正致し
ます。 ;己 「上を利用して曳航して陸上に据え付ける半地下式貯」 (3)明細書の第二回13行目を下記のように補正致し
ます。 「たプレストレストコンクリート、鉄筋コンクリート等
で形成する。」 〈4)明細書の第二〇15行目を下記のように補正致し
ます。 記 「付けした後においては貯槽の防液堤としての機能」 以上
岨発) 昭和59年12月1も日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭 59−218579(昭
和59年10月19日出願) 2、発明の名称 貯槽の設置方法 3、M正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿−丁目25番1号名称
大成建設株式会社 代表者 ′ 佐 古 − 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区新橋三丁目1番10号 丸藤ビル
9F5、M正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 特許請求の範囲の憫および発明の詳細な説明の欄7、補
正の内容 別紙の通り 7、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」を下記のように補正
致します。 記 「ドックにおいて液を貯蔵する鋼製の内槽とこのタンク
を内部に格納するコンクリート製二重穀の外槽からなる
三重穀貯槽を建設し、 前記貯槽を曳航して建設予定地ま運搬し、建設予定地に
貯槽をL’J 入して着底させた後、埋め戻しを行なう
事を特徴とする、 貯槽の設置方法」 (2)明細書の第−憂16行目を下記のように補正致し
ます。 ;己 「上を利用して曳航して陸上に据え付ける半地下式貯」 (3)明細書の第二回13行目を下記のように補正致し
ます。 「たプレストレストコンクリート、鉄筋コンクリート等
で形成する。」 〈4)明細書の第二〇15行目を下記のように補正致し
ます。 記 「付けした後においては貯槽の防液堤としての機能」 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ドックにおいて液を貯蔵する鋼製の内槽とこのタンクを
内部に格納するコンクリート製二重殻の外槽からなる三
重殻貯槽を建設し、 前記貯槽を曳航して建設予定地まで運搬し、建設予定地
に貯槽を案内して着底させた後、埋め戻しを行なう事を
特徴とする、貯槽の設置方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21857984A JPS6198881A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 貯槽の設置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21857984A JPS6198881A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 貯槽の設置方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198881A true JPS6198881A (ja) | 1986-05-17 |
JPH0125864B2 JPH0125864B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=16722157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21857984A Granted JPS6198881A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 貯槽の設置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198881A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011521818A (ja) | 2008-04-25 | 2011-07-28 | ナショナル ユニバーシティ オブ シンガポール | 海上の燃料貯蔵施設 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57172078A (en) * | 1981-04-16 | 1982-10-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Construction of low temperature underground tank |
JPS57172076A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Construction of storage tank |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21857984A patent/JPS6198881A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57172076A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Construction of storage tank |
JPS57172078A (en) * | 1981-04-16 | 1982-10-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Construction of low temperature underground tank |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0125864B2 (ja) | 1989-05-19 |
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