JPS6198204A - 1本紐用の紐留め具 - Google Patents
1本紐用の紐留め具Info
- Publication number
- JPS6198204A JPS6198204A JP22083884A JP22083884A JPS6198204A JP S6198204 A JPS6198204 A JP S6198204A JP 22083884 A JP22083884 A JP 22083884A JP 22083884 A JP22083884 A JP 22083884A JP S6198204 A JPS6198204 A JP S6198204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- string
- locking
- plug
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Buckles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1登山又はスキー若しくは釣用等のヤツケー雨
具等のフード1或は袋物等の周囲に挿通した紐体の端部
等に取付けて1紐端等の調節に使用する1本紐用の紐留
め具に関する発明である。
具等のフード1或は袋物等の周囲に挿通した紐体の端部
等に取付けて1紐端等の調節に使用する1本紐用の紐留
め具に関する発明である。
(従来技術)
従来公知の紐の飾具兼用端正具として九例えば実開昭5
5−145910号公開実用新案公報所載の紐の端正具
は)一対の通孔を有する本体に内孔を設は此の内孔にバ
ネで押出される内体を嵌入し九此の内体へ押入時に通孔
に連通し押出し時に段違いと成る透孔を設けた構成を有
する。
5−145910号公開実用新案公報所載の紐の端正具
は)一対の通孔を有する本体に内孔を設は此の内孔にバ
ネで押出される内体を嵌入し九此の内体へ押入時に通孔
に連通し押出し時に段違いと成る透孔を設けた構成を有
する。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の構成のものは部品数が3点と多く1亦1バネは金
属製であるから)雨水に触れると銹び易く1併も紐に対
する押圧力がバネの力で決まるので押圧力を調節する事
が出来ない。本発明の目的は、部品数が少く1且亦1紐
に対する係止状態を調節する事が可能で1併も其の調節
状態を肉眼で確認出来る丈けでなく1手指の感触や音に
依っても認識感知する事が可能力1木組用の紐留め具を
安価に提供する事に在る。
属製であるから)雨水に触れると銹び易く1併も紐に対
する押圧力がバネの力で決まるので押圧力を調節する事
が出来ない。本発明の目的は、部品数が少く1且亦1紐
に対する係止状態を調節する事が可能で1併も其の調節
状態を肉眼で確認出来る丈けでなく1手指の感触や音に
依っても認識感知する事が可能力1木組用の紐留め具を
安価に提供する事に在る。
(発明の構成1問題点を解決する為の手段)以下)本発
明の実施例を図面を参照して説明する。第1図及び第4
図に於て穐Sは硬質の塩化ビニール〜ポリウレタン為ポ
リアミド1ポリプロピレン等の適宜の合成樹脂材料を射
出成形等の成形方法に依って製作し1其の薄肉部が弾性
を具備した紐留め具の二つの部品の内の一方を形成する
ソケットNPは上記ソケットSと全種又は適宜の異種の
合成樹脂材料を射出成形等全種の成形方法に依って製作
した紐留め具の二つの部品の内の他方を形成するプラグ
である。而して上記のソケットS及びプラグPは夫々上
記両図及び第3図asb並びに第2図すの側面図で明ら
かな様に其の構成の概略は円筒形状をする。プラグPの
後述する割片15a及び15bを仝じ〈円筒状のソケッ
トSの後述する環状凹部に嵌着させ割片先端の位置固定
爪16を環状凹部aの外側の外側筒部!の係止用透孔6
又は係止用凹部12に係止する事に依シ第6図の様に嵌
着合体する。上記第1図X第4図及び第3図a、b\0
に於て11はソケットSの外側筒部九2は外側筒部lど
軸心L1ヲ同じくする内側筒部九3は内外側両筒部工及
び2の間に設けた両者と同心の環状凹部S4は紐Rを貫
通させる紐Rと略々同径の紐通し孔で箋上記王者に対し
て偏心し内側筒部2の内側に穿設する。6は上記内外側
両筒部1及び2を結合する環状のソケット基部16は外
側前部工の上記ソケット基部5近くの二個処に、同軸心
LXに対し180度の角度を持って夫々゛対向位はに穿
設した後述のプラグPの位置固定爪を嵌入させる大きさ
を有する係止部Bとして゛の係止用透孔、7は内側筒部
2の環状の端縁であシ1外側筒部1のプラグPの後述す
るプラグ基部14の環状のプラグ接合面である端面14
aと接合するソケット接合縁8より少しくソケット基部
6からの高さが低く成っていて1前記紐通し孔4は此処
からソケット基部6迄同径で穿設するか九又は一部を除
き後方部はホールHとして大径に穿設しても良い。9は
環状凹部3の入口と内側筒部2の端縁7と紐通し孔40
入口とで形成する凹部S10は内側前部2の端縁1に上
記係止用透孔6の中心線D1から始まり90度の角度の
中心角の間に隆設した過回転防止用突起% 11は外側
筒部1の係止用透孔6と対応する部分より少しく広い幅
の部分を除き1内側筒部2の端縁フに始まり環状凹部3
の入口部分の外周に1上記中心線D1に直交する中心線
D2を中心とし外側筒部1に向け少しく隆設した隆起部
112は外側筒部1の環状凹部3の下方に設けた後述の
プラグPの割片部材Cの位置固定爪16を係止する係止
部Bとしての係止用凹部で1上記仝様中心線D2を中心
として位置固定爪16が係止出来る幅を有する。13は
ソケット基部6の一部の抜き孔で合成樹脂材料の節減の
為に適宜穿設したものである。次に第1図1第2図Qs
bsO及び第4図に示したプ膚 11 ラグ2に於て14は環状のプラグ
基部・14″は前述の端面5lfl及びi5bはプラグ
基部14から第2図aに示す様に夫々立設した2対4個
の複数の割片部材Cとしての割片で1其の内の1対の割
片15aはソケットSの係止用透孔6と対応した位置に
係止用透孔6に係止する位置固定爪16を具備するが1
其の幅は位置固定爪16の幅より稍々幅広で1亦他の一
対の割片15bはソケットSの隆起部111C対応した
位置に設は概ね割片15aの幅よりも幅広である。17
は各割片間の隙間で1プラグ基部14の端面14aから
割片の先端に到っている。18は上記割片部材Cに囲ま
れプラグ基部14の端面14a K隆設したソケットS
の過回転防止用突起10に対応するプラグP側の過回転
防止用突起である。19は紐通し孔であって為プラグP
の基部14及び割片部材Cとしての割片15a及び15
bに共通な中心軸心L2に対し偏心して穿設した紐Rと
同径のソケットSの紐通し孔4と同径又は夫れより幾分
小径と成っていて亀第1図及び第4図に示すソケットS
とプラグPの状態1即ち紐Rを挿通する当初の状態に於
ては1両組通し孔4及び19の軸心が一致する位置に両
者を配置する。 ′
(作 用) 本発明の1木組用の紐留め具は1上記の部分構造から成
るが1其の作用を説明すると1先づソケットSとプラグ
Pの双方の紐通し孔4及び19の軸心を一致させた状態
1即ち前記第1図及び第4図の状態の本発明の紐留め具
Aを使用する紐Rに挿通し翫以後紐Rか6紐留め具Aが
抜は落ちない様に紐通し孔4或は19より太き目の結び
玉又は留め金具等を普通には設けておくが1一方の紐通
し孔の内径が紐Rより小径で紐Rに確かシと保持出来る
場合には上記の留め具等は設けなくても差支が無く其の
場合には小径の方を紐の端側に装着する。而して此の操
作は第5図の様にソケットSとプラグPを第4図の相対
位置から組合せ終った合体状態で行って良い事は勿論で
ある。次に分離した状態のソケットS又はプラグPの一
方又は双方を近付けて両者を嵌着合体させるには1例え
ばソケットSを片手の指先で摘んで固定的に支持し為他
方の手の指先でプラグPを摘んでプラグPの割片部材C
としての割片15a及び15bの各先端をソケットSの
外側筒部工のソケット接合縁8の内側の凹部9へ宛かう
と1ソケツトSの外側筒部1及びプラグPのプラグ基部
14との軸心シ!・J?ヨびL2が一致する。此の状態
から更に割片isa及び15bをソケットSに押込むと
1プラグPの割片部材Cの内の割片15m)に対向する
ソケットSの内側筒部2に設けた環状凹部aの入口部分
で外側筒部五の内面に向き合う隆起部11が1割片15
bの先端に当接し少しく抵抗を感するが1其の侭押し続
けると両割片155k及び15m)は環状凹部3の深部
へ這入シ込み、割片15&の先端部外側に設けた位置固
定爪16が1ソケツトSの外側筒部1の係止部Bとして
の係止用透孔6に嵌入係止し1ソケツトSとプラグPと
は嵌着合体して組み合わさる。而して云う迄も無く電比
の状態ではソケットSの紐通し孔4とプラグPの紐通し
孔19とは第6図に示す様に両者の中心軸線は一致して
L3上に在#)1−亦1ソヶッ)S及びプラグPの中心
軸心LX及びL2の一致した中心軸線りに対しては偏心
位置に在る。亦、紐通し孔4及び19へ挿通した紐Rに
対し嵌着合体した紐留め具Aは1紐通し孔の内径と紐R
の太さとの関係に依り自由又は稍々抵抗を有する状態で
其の保持位置を移動する事が出来る。即ち此の状態では
紐通し孔4及び19との間の凹部9に在る紐Rの挟持部
分子は直線状に保たれ屈曲状態には無い。次に紐留め具
Aを紐只の適宜の位置で係止する状況を説明する。今)
上記の状態からソケットSをプラグPに対し90度の角
度時計方向へ回動させると1ソケツトSの外側筒部lの
係止用透孔6は為プラグPの割片部材Cの内の割片15
8の下端外側の位置固定爪16から其の傾斜部20゛(
第2図O参照)の傾斜及び合成樹脂材料の薄厚の弾性を
利用して抜は出し、ソケットSは其の外側筒部1の内側
をプラグPの割片15aの位置固定爪16の外面と接触
し乍ら回動し亀90度の角度を回った処でソケットSの
係止部Bとしての係止用凹部12(第a図aNb1o参
照。第3図すは右側面図なので反時計方向へ90度の角
度回す。)がプラグPの上記位置固定爪16t−嵌め込
むが1此の時)ソケットSとプラグPの紐通し孔4及び
19は第6図にL8で示す一致した中心軸線の状態から
第6図に示す不一致の喰違い状態へ移行する。其の為1
前記紐Rの挟持部分子は仝図に示す様に屈曲状態に成る
ので1此の角度位置で紐Rに対し紐留め具Aの位置を変
えようとすると1屈曲部分が抵抗と成シ紐Rに少しくロ
ックが掛す変位を妨げる。即ち)紐Rの直径1固さ1摩
擦係数等と紐留め具Aの紐通し孔の直径1摩擦係数等と
に依って1両者間の抵抗度は変化する。而して)上記9
0度の角度の回動状態から更に時計方向へ回動すると1
やがて第1図に示す180度の角度最初の位置から変位
した状態に成るが1此の状態ではソケツ+−Sは其の係
止部Bとしての係止用凹部12がプラグPの割片部材C
の割片15aの位置固定爪16から抜は出て1再度ソケ
ットSの係止部Bとしての係止用透孔6が上記位置固定
爪16を嵌め込む。而して\本実施例に於ては1此の最
初の位置から180度の角度迄回動した位置から更に回
動角度を増す為に回動力を彷かせても1上記状態の時点
に於て既にソケットS及びプラグPに夫々設置しである
同軸心LX及びL2に対して90度の角度の挟角を有す
る過回転防止用突起10及び18の接合端21及び22
(第2図a及び第3図す参照)が突き盗って1夫れ以上
の回転を阻止する。而して上記の状態に於ては1前記紐
Rの挟持部分子の屈曲状態は第6図の時よυも更に強ま
シル従って同条件の紐Rと紐留め具Aに於けるロックの
度合は強化し飄且亦−紐Rに対する紐留め具Aの変位の
際の屈曲部分の抵抗嘔即ち変位を妨げる度合も強まる。
明の実施例を図面を参照して説明する。第1図及び第4
図に於て穐Sは硬質の塩化ビニール〜ポリウレタン為ポ
リアミド1ポリプロピレン等の適宜の合成樹脂材料を射
出成形等の成形方法に依って製作し1其の薄肉部が弾性
を具備した紐留め具の二つの部品の内の一方を形成する
ソケットNPは上記ソケットSと全種又は適宜の異種の
合成樹脂材料を射出成形等全種の成形方法に依って製作
した紐留め具の二つの部品の内の他方を形成するプラグ
である。而して上記のソケットS及びプラグPは夫々上
記両図及び第3図asb並びに第2図すの側面図で明ら
かな様に其の構成の概略は円筒形状をする。プラグPの
後述する割片15a及び15bを仝じ〈円筒状のソケッ
トSの後述する環状凹部に嵌着させ割片先端の位置固定
爪16を環状凹部aの外側の外側筒部!の係止用透孔6
又は係止用凹部12に係止する事に依シ第6図の様に嵌
着合体する。上記第1図X第4図及び第3図a、b\0
に於て11はソケットSの外側筒部九2は外側筒部lど
軸心L1ヲ同じくする内側筒部九3は内外側両筒部工及
び2の間に設けた両者と同心の環状凹部S4は紐Rを貫
通させる紐Rと略々同径の紐通し孔で箋上記王者に対し
て偏心し内側筒部2の内側に穿設する。6は上記内外側
両筒部1及び2を結合する環状のソケット基部16は外
側前部工の上記ソケット基部5近くの二個処に、同軸心
LXに対し180度の角度を持って夫々゛対向位はに穿
設した後述のプラグPの位置固定爪を嵌入させる大きさ
を有する係止部Bとして゛の係止用透孔、7は内側筒部
2の環状の端縁であシ1外側筒部1のプラグPの後述す
るプラグ基部14の環状のプラグ接合面である端面14
aと接合するソケット接合縁8より少しくソケット基部
6からの高さが低く成っていて1前記紐通し孔4は此処
からソケット基部6迄同径で穿設するか九又は一部を除
き後方部はホールHとして大径に穿設しても良い。9は
環状凹部3の入口と内側筒部2の端縁7と紐通し孔40
入口とで形成する凹部S10は内側前部2の端縁1に上
記係止用透孔6の中心線D1から始まり90度の角度の
中心角の間に隆設した過回転防止用突起% 11は外側
筒部1の係止用透孔6と対応する部分より少しく広い幅
の部分を除き1内側筒部2の端縁フに始まり環状凹部3
の入口部分の外周に1上記中心線D1に直交する中心線
D2を中心とし外側筒部1に向け少しく隆設した隆起部
112は外側筒部1の環状凹部3の下方に設けた後述の
プラグPの割片部材Cの位置固定爪16を係止する係止
部Bとしての係止用凹部で1上記仝様中心線D2を中心
として位置固定爪16が係止出来る幅を有する。13は
ソケット基部6の一部の抜き孔で合成樹脂材料の節減の
為に適宜穿設したものである。次に第1図1第2図Qs
bsO及び第4図に示したプ膚 11 ラグ2に於て14は環状のプラグ
基部・14″は前述の端面5lfl及びi5bはプラグ
基部14から第2図aに示す様に夫々立設した2対4個
の複数の割片部材Cとしての割片で1其の内の1対の割
片15aはソケットSの係止用透孔6と対応した位置に
係止用透孔6に係止する位置固定爪16を具備するが1
其の幅は位置固定爪16の幅より稍々幅広で1亦他の一
対の割片15bはソケットSの隆起部111C対応した
位置に設は概ね割片15aの幅よりも幅広である。17
は各割片間の隙間で1プラグ基部14の端面14aから
割片の先端に到っている。18は上記割片部材Cに囲ま
れプラグ基部14の端面14a K隆設したソケットS
の過回転防止用突起10に対応するプラグP側の過回転
防止用突起である。19は紐通し孔であって為プラグP
の基部14及び割片部材Cとしての割片15a及び15
bに共通な中心軸心L2に対し偏心して穿設した紐Rと
同径のソケットSの紐通し孔4と同径又は夫れより幾分
小径と成っていて亀第1図及び第4図に示すソケットS
とプラグPの状態1即ち紐Rを挿通する当初の状態に於
ては1両組通し孔4及び19の軸心が一致する位置に両
者を配置する。 ′
(作 用) 本発明の1木組用の紐留め具は1上記の部分構造から成
るが1其の作用を説明すると1先づソケットSとプラグ
Pの双方の紐通し孔4及び19の軸心を一致させた状態
1即ち前記第1図及び第4図の状態の本発明の紐留め具
Aを使用する紐Rに挿通し翫以後紐Rか6紐留め具Aが
抜は落ちない様に紐通し孔4或は19より太き目の結び
玉又は留め金具等を普通には設けておくが1一方の紐通
し孔の内径が紐Rより小径で紐Rに確かシと保持出来る
場合には上記の留め具等は設けなくても差支が無く其の
場合には小径の方を紐の端側に装着する。而して此の操
作は第5図の様にソケットSとプラグPを第4図の相対
位置から組合せ終った合体状態で行って良い事は勿論で
ある。次に分離した状態のソケットS又はプラグPの一
方又は双方を近付けて両者を嵌着合体させるには1例え
ばソケットSを片手の指先で摘んで固定的に支持し為他
方の手の指先でプラグPを摘んでプラグPの割片部材C
としての割片15a及び15bの各先端をソケットSの
外側筒部工のソケット接合縁8の内側の凹部9へ宛かう
と1ソケツトSの外側筒部1及びプラグPのプラグ基部
14との軸心シ!・J?ヨびL2が一致する。此の状態
から更に割片isa及び15bをソケットSに押込むと
1プラグPの割片部材Cの内の割片15m)に対向する
ソケットSの内側筒部2に設けた環状凹部aの入口部分
で外側筒部五の内面に向き合う隆起部11が1割片15
bの先端に当接し少しく抵抗を感するが1其の侭押し続
けると両割片155k及び15m)は環状凹部3の深部
へ這入シ込み、割片15&の先端部外側に設けた位置固
定爪16が1ソケツトSの外側筒部1の係止部Bとして
の係止用透孔6に嵌入係止し1ソケツトSとプラグPと
は嵌着合体して組み合わさる。而して云う迄も無く電比
の状態ではソケットSの紐通し孔4とプラグPの紐通し
孔19とは第6図に示す様に両者の中心軸線は一致して
L3上に在#)1−亦1ソヶッ)S及びプラグPの中心
軸心LX及びL2の一致した中心軸線りに対しては偏心
位置に在る。亦、紐通し孔4及び19へ挿通した紐Rに
対し嵌着合体した紐留め具Aは1紐通し孔の内径と紐R
の太さとの関係に依り自由又は稍々抵抗を有する状態で
其の保持位置を移動する事が出来る。即ち此の状態では
紐通し孔4及び19との間の凹部9に在る紐Rの挟持部
分子は直線状に保たれ屈曲状態には無い。次に紐留め具
Aを紐只の適宜の位置で係止する状況を説明する。今)
上記の状態からソケットSをプラグPに対し90度の角
度時計方向へ回動させると1ソケツトSの外側筒部lの
係止用透孔6は為プラグPの割片部材Cの内の割片15
8の下端外側の位置固定爪16から其の傾斜部20゛(
第2図O参照)の傾斜及び合成樹脂材料の薄厚の弾性を
利用して抜は出し、ソケットSは其の外側筒部1の内側
をプラグPの割片15aの位置固定爪16の外面と接触
し乍ら回動し亀90度の角度を回った処でソケットSの
係止部Bとしての係止用凹部12(第a図aNb1o参
照。第3図すは右側面図なので反時計方向へ90度の角
度回す。)がプラグPの上記位置固定爪16t−嵌め込
むが1此の時)ソケットSとプラグPの紐通し孔4及び
19は第6図にL8で示す一致した中心軸線の状態から
第6図に示す不一致の喰違い状態へ移行する。其の為1
前記紐Rの挟持部分子は仝図に示す様に屈曲状態に成る
ので1此の角度位置で紐Rに対し紐留め具Aの位置を変
えようとすると1屈曲部分が抵抗と成シ紐Rに少しくロ
ックが掛す変位を妨げる。即ち)紐Rの直径1固さ1摩
擦係数等と紐留め具Aの紐通し孔の直径1摩擦係数等と
に依って1両者間の抵抗度は変化する。而して)上記9
0度の角度の回動状態から更に時計方向へ回動すると1
やがて第1図に示す180度の角度最初の位置から変位
した状態に成るが1此の状態ではソケツ+−Sは其の係
止部Bとしての係止用凹部12がプラグPの割片部材C
の割片15aの位置固定爪16から抜は出て1再度ソケ
ットSの係止部Bとしての係止用透孔6が上記位置固定
爪16を嵌め込む。而して\本実施例に於ては1此の最
初の位置から180度の角度迄回動した位置から更に回
動角度を増す為に回動力を彷かせても1上記状態の時点
に於て既にソケットS及びプラグPに夫々設置しである
同軸心LX及びL2に対して90度の角度の挟角を有す
る過回転防止用突起10及び18の接合端21及び22
(第2図a及び第3図す参照)が突き盗って1夫れ以上
の回転を阻止する。而して上記の状態に於ては1前記紐
Rの挟持部分子の屈曲状態は第6図の時よυも更に強ま
シル従って同条件の紐Rと紐留め具Aに於けるロックの
度合は強化し飄且亦−紐Rに対する紐留め具Aの変位の
際の屈曲部分の抵抗嘔即ち変位を妨げる度合も強まる。
斯様なロック状態の下では通常の取扱いを行っても紐留
め具Aが紐Rの保持位置から移動する事は無いから)紐
Rの所望位置に於て紐留め具AのソケットSとプラグP
を適宜に回動させてロックする事に依シ為確実に留め具
としての目的を全う出来る。而して為之等の係止状態を
解除するには1上記と逆の操作を行う事に依り適確に最
初の自由に紐留め具Aを紐Rに対して移動する事が可能
な状態に迄復帰する。
め具Aが紐Rの保持位置から移動する事は無いから)紐
Rの所望位置に於て紐留め具AのソケットSとプラグP
を適宜に回動させてロックする事に依シ為確実に留め具
としての目的を全う出来る。而して為之等の係止状態を
解除するには1上記と逆の操作を行う事に依り適確に最
初の自由に紐留め具Aを紐Rに対して移動する事が可能
な状態に迄復帰する。
(他の実施態様等)
前記プラグPの割片158の位置固定爪IGに設けた傾
斜部20は1ソケツトSの係止部Bである係止用透孔6
及び係止用凹部12の位置固定爪16との接触部側に設
けても良く為此の場合には位置固定爪16側の傾斜部2
0が不要に成る事は云う迄も無い。
斜部20は1ソケツトSの係止部Bである係止用透孔6
及び係止用凹部12の位置固定爪16との接触部側に設
けても良く為此の場合には位置固定爪16側の傾斜部2
0が不要に成る事は云う迄も無い。
亦、ソケットSの係止用透孔6の設置位置及びプラグP
つ位置固定爪16の設置位置を表示する凸又は凹状の印
を外側筒部1の表面及びプラグ基部140表面に夫々附
設すれば1肉眼又は手指に依る触感で回動位置を確認出
来る。尚1位置固定爪16が係止部Bとしての係止用透
孔6及び係止用凹部12へ嵌入したシ抜は出る際には紐
留め具Aを形成する合成樹脂材料の薄肉部の弾性に依シ
其の都度カチリと云う様な音を発するので1夫れに依っ
ても両者の回動状態を知シ得る。亦\紐留め具Aの外周
をローレット等の粗面で仕上げれば雨水に依シ濡れた場
合にも操作し易い。亦島紐通し孔4及び19の紐留め具
Aの同心軸線りに対する偏心度及び挟持部分子を形成す
るソケットSの内側筒部2の端縁7とプラグPのプラグ
基部工4の端面14aとの間隔及びソケットSの係止部
Bと割片部材Cの組数並びに回動角度の設定は1製作す
る紐留め具Aの使用目的及び紐の直径や材質との関係を
含めたロック性能等に基づいて為すべき通常の設計事項
に属する。
つ位置固定爪16の設置位置を表示する凸又は凹状の印
を外側筒部1の表面及びプラグ基部140表面に夫々附
設すれば1肉眼又は手指に依る触感で回動位置を確認出
来る。尚1位置固定爪16が係止部Bとしての係止用透
孔6及び係止用凹部12へ嵌入したシ抜は出る際には紐
留め具Aを形成する合成樹脂材料の薄肉部の弾性に依シ
其の都度カチリと云う様な音を発するので1夫れに依っ
ても両者の回動状態を知シ得る。亦\紐留め具Aの外周
をローレット等の粗面で仕上げれば雨水に依シ濡れた場
合にも操作し易い。亦島紐通し孔4及び19の紐留め具
Aの同心軸線りに対する偏心度及び挟持部分子を形成す
るソケットSの内側筒部2の端縁7とプラグPのプラグ
基部工4の端面14aとの間隔及びソケットSの係止部
Bと割片部材Cの組数並びに回動角度の設定は1製作す
る紐留め具Aの使用目的及び紐の直径や材質との関係を
含めたロック性能等に基づいて為すべき通常の設計事項
に属する。
(本発明の必須の構成要件)
上記の実施例中1本発明の必須の構成要件は)適宜の合
成樹脂材料の成形物から成り1其の薄肉部が弾性を具備
したソケットS及び之に嵌着合体するプラグPとの組合
せで、其の内ソケットSはソケット基部6で接続する外
側筒部1及び夫れと同心の内側筒部2と一両者の間に設
けた両者と同心の環状凹部3と1上記王者に対し偏心し
て内側筒部2の内側に穿設した紐通し孔4とから成りN
外側筒部1には少くとも一つの係止用透孔6を含む複数
の係止部Bと〜内側筒部2の端縁7を外側筒部1のソケ
ット接合縁Sより後退して形成した凹部9とを配設し1
亦1プラグPはソケットSの軸心L+1と同軸の軸心L
2を有するプラグ基部14の端面14aに夫々立設した
複数の割片部材Cと、軸心、 L2に
対し偏心してプラグ基部14の割片部材Cの内1
側に穿設した紐通し孔19とから成シ・割片
部材Oの内少くとも一つの割片15aの外側にソケット
SとプラグPを嵌着合体した際ソケットSの係止部Bに
嵌合係止する位置固定爪16を配設した1本紐用の紐留
め具を特徴とし為亦為其の実施態様としては九 (1)、ソケットSの外側筒部lの係止部Bを係止用透
孔6及び係止用凹部12に依シ形成した必須の構成要件
に記載した1本紐用の紐留め具。
成樹脂材料の成形物から成り1其の薄肉部が弾性を具備
したソケットS及び之に嵌着合体するプラグPとの組合
せで、其の内ソケットSはソケット基部6で接続する外
側筒部1及び夫れと同心の内側筒部2と一両者の間に設
けた両者と同心の環状凹部3と1上記王者に対し偏心し
て内側筒部2の内側に穿設した紐通し孔4とから成りN
外側筒部1には少くとも一つの係止用透孔6を含む複数
の係止部Bと〜内側筒部2の端縁7を外側筒部1のソケ
ット接合縁Sより後退して形成した凹部9とを配設し1
亦1プラグPはソケットSの軸心L+1と同軸の軸心L
2を有するプラグ基部14の端面14aに夫々立設した
複数の割片部材Cと、軸心、 L2に
対し偏心してプラグ基部14の割片部材Cの内1
側に穿設した紐通し孔19とから成シ・割片
部材Oの内少くとも一つの割片15aの外側にソケット
SとプラグPを嵌着合体した際ソケットSの係止部Bに
嵌合係止する位置固定爪16を配設した1本紐用の紐留
め具を特徴とし為亦為其の実施態様としては九 (1)、ソケットSの外側筒部lの係止部Bを係止用透
孔6及び係止用凹部12に依シ形成した必須の構成要件
に記載した1本紐用の紐留め具。
(2)、ソケットSの外側筒部工に設けた係止部Bはx
軸心Llの直径位置の対称位置に凹設した複数対の係止
用透孔6及び係止用凹部12から成′+)1プラグPの
割片部材Cは)上記複数対の係止部Bと対応する同対数
の割片15a及び15bから成り、該一方の割片15a
は軸心L2の直径位置の対称位置に在シ1他方の割片1
5bは1割片15にの在る直径位置に対し交又する直径
位置の対称位置に配設した実施態様の第1番目に記載し
た1本紐用の紐留め具(a)、y′fy hs o外側
筒部1に設けた係止部8カ1複数の係止用透孔6から成
る必須の構成要件に記載した1本紐用の紐留め具。
軸心Llの直径位置の対称位置に凹設した複数対の係止
用透孔6及び係止用凹部12から成′+)1プラグPの
割片部材Cは)上記複数対の係止部Bと対応する同対数
の割片15a及び15bから成り、該一方の割片15a
は軸心L2の直径位置の対称位置に在シ1他方の割片1
5bは1割片15にの在る直径位置に対し交又する直径
位置の対称位置に配設した実施態様の第1番目に記載し
た1本紐用の紐留め具(a)、y′fy hs o外側
筒部1に設けた係止部8カ1複数の係止用透孔6から成
る必須の構成要件に記載した1本紐用の紐留め具。
(4)、ソケットSの内側筒部2の端縁7に始まり環状
凹部3の八日部分の外側に1外側筒部lの内側に向け少
しく隆設した隆起部11″t−、プラグPの位置固定爪
16を有する割片15Qの挿入部分を除き形成した必須
の構成要件に記載した1本紐用の紐留め具。
凹部3の八日部分の外側に1外側筒部lの内側に向け少
しく隆設した隆起部11″t−、プラグPの位置固定爪
16を有する割片15Qの挿入部分を除き形成した必須
の構成要件に記載した1本紐用の紐留め具。
(5)、ソケットSの内側筒部2の端縁1上には1係止
用透孔6の中心線DIから始まり90度の角度の中心角
の間に隆設した過回転防止用突起10を有し1亦1プラ
グPのプラグ基部14の端面14aにはソケッl−3の
過回転防止用突起10に対応する過回転防止用突起18
を有する必須の構成要件に記載した1本紐用の紐留め具
。
用透孔6の中心線DIから始まり90度の角度の中心角
の間に隆設した過回転防止用突起10を有し1亦1プラ
グPのプラグ基部14の端面14aにはソケッl−3の
過回転防止用突起10に対応する過回転防止用突起18
を有する必須の構成要件に記載した1本紐用の紐留め具
。
を特徴とする。
(発明の効果)
本発明は)上記の構成及び作用を有するので部品数2個
と云う少ない部品点数に依って機能的に優れた紐留め具
を形成出来)其の価格も合成樹脂材料の射出成形等の成
形方法に依って量産出来るので安価である他1 (1)・プラグPに設けた割片15a及び15bをソケ
ットSの外側及び内側両舘部IPtrγ2間に形設j、
今環状凹部aに挿入し1其の際1割片15aの外側に設
けた位置固定爪16の外径が1ソケツトSの外側筒部1
の内径よ)爪の高さ丈は大径である結果)上記位置固定
爪16はソケット3の外側筒部1に設けた係止用透孔6
或は係止用凹部12から成る係止部Bと合成樹脂材料を
素材とする薄肉部分が具備する弾性に基づき互に弾性係
合するので1ソケツトS及びプラグPの紐通し孔4及び
19の変位状態を確実に保持し、挟持部Tに於ける紐R
の屈曲状態を確実に維持出来るので1通常の使用に際し
て紐留め具Aの保持位置が移動する事は無い。
と云う少ない部品点数に依って機能的に優れた紐留め具
を形成出来)其の価格も合成樹脂材料の射出成形等の成
形方法に依って量産出来るので安価である他1 (1)・プラグPに設けた割片15a及び15bをソケ
ットSの外側及び内側両舘部IPtrγ2間に形設j、
今環状凹部aに挿入し1其の際1割片15aの外側に設
けた位置固定爪16の外径が1ソケツトSの外側筒部1
の内径よ)爪の高さ丈は大径である結果)上記位置固定
爪16はソケット3の外側筒部1に設けた係止用透孔6
或は係止用凹部12から成る係止部Bと合成樹脂材料を
素材とする薄肉部分が具備する弾性に基づき互に弾性係
合するので1ソケツトS及びプラグPの紐通し孔4及び
19の変位状態を確実に保持し、挟持部Tに於ける紐R
の屈曲状態を確実に維持出来るので1通常の使用に際し
て紐留め具Aの保持位置が移動する事は無い。
(2)。ソケットSの外側筒部lはプラグPの位置固定
爪16と係合する係止部Bを複数個所具備しているので
1紐留め具Aに挿通する紐の直径の大小)硬軟、#擦係
数等に応じソケットSの紐通し孔4に対するプラグPの
紐通し孔19の変位状態1即ち両者の相対的回動角度を
90度又は180度の2段階で調節する事に依#))ソ
ケットSの内側筒部2の端縁7とプラグPの端面14a
との間に形成する凹部9に在る紐Rの挟持部Tに於ける
紐Rの屈曲状態を調節出来るから1紐Rに対し紐留め具
Aを所望の保持状態で強くも弱くも係止する事が可能で
ある。
爪16と係合する係止部Bを複数個所具備しているので
1紐留め具Aに挿通する紐の直径の大小)硬軟、#擦係
数等に応じソケットSの紐通し孔4に対するプラグPの
紐通し孔19の変位状態1即ち両者の相対的回動角度を
90度又は180度の2段階で調節する事に依#))ソ
ケットSの内側筒部2の端縁7とプラグPの端面14a
との間に形成する凹部9に在る紐Rの挟持部Tに於ける
紐Rの屈曲状態を調節出来るから1紐Rに対し紐留め具
Aを所望の保持状態で強くも弱くも係止する事が可能で
ある。
(3)・登山1スキー、釣用等のヤツケ、ボートやヨツ
トのセーリング用のパー力或は雨具等のフード等の周囲
若しくは袋物等地の種々の物品に装着した1本の紐体の
端部又は所要個所に本発明の紐留め具Aを配備した場合
)例えばヤツケを着用し乍ら紐留め具への位置を移動す
る必要の生じた際には1ソケツトSとプラグPの回動具
合を直接肉眼で見て確認出来なくてもプラグPの位置固
定爪16とソケットSの係止部Bとの弾性係合に依シ発
生する係合音或は離脱前を耳で聴く事に依って推認出来
るので便利であシ穐夜間等に於て有効である(
(4)、ソケットS及びプラグPを嵌着合体
し組合せ”11 た状態で!Rから紐留め具Aが抜は出た場合例えば紐R
に対し大径の紐通し孔を有する紐留め具Aを使用してい
て紐留め具Aが抜は出た場合には1ソケツトSの外側筒
部1に設けた係止部Bが係止用透孔6で形成しである時
は為プラグPの位置固定爪16を係止用透孔6に嵌着し
該爪を内方に押込み乍らソケットSからプラグPを引抜
けば簡単に抜き出して外せ1分離した両者を別々に紐R
に通し直して嵌着合体する事に依って紐Rへの再装着を
容易に実施出来る。
トのセーリング用のパー力或は雨具等のフード等の周囲
若しくは袋物等地の種々の物品に装着した1本の紐体の
端部又は所要個所に本発明の紐留め具Aを配備した場合
)例えばヤツケを着用し乍ら紐留め具への位置を移動す
る必要の生じた際には1ソケツトSとプラグPの回動具
合を直接肉眼で見て確認出来なくてもプラグPの位置固
定爪16とソケットSの係止部Bとの弾性係合に依シ発
生する係合音或は離脱前を耳で聴く事に依って推認出来
るので便利であシ穐夜間等に於て有効である(
(4)、ソケットS及びプラグPを嵌着合体
し組合せ”11 た状態で!Rから紐留め具Aが抜は出た場合例えば紐R
に対し大径の紐通し孔を有する紐留め具Aを使用してい
て紐留め具Aが抜は出た場合には1ソケツトSの外側筒
部1に設けた係止部Bが係止用透孔6で形成しである時
は為プラグPの位置固定爪16を係止用透孔6に嵌着し
該爪を内方に押込み乍らソケットSからプラグPを引抜
けば簡単に抜き出して外せ1分離した両者を別々に紐R
に通し直して嵌着合体する事に依って紐Rへの再装着を
容易に実施出来る。
(5)、ソケットSに隆起部11を形成した場合には環
状凹部3内で1プラグPの割片15b・が軽く押え付を
崩す事を防止出来る。
状凹部3内で1プラグPの割片15b・が軽く押え付を
崩す事を防止出来る。
(6)、ソケットS及びプラグPに夫々過回転防止用。
突起10及び18を配設した場合は1最大角度180度
以上の回動を両突起の接合端21及び22が突き当って
夫れ以上の回動を阻止するが1此の状態を指で知覚する
事は肉眼での回動度合の確認を不要としへ且1紐留め具
Aの係止状態を簡単に感知する一手段と成り便利である
。
以上の回動を両突起の接合端21及び22が突き当って
夫れ以上の回動を阻止するが1此の状態を指で知覚する
事は肉眼での回動度合の確認を不要としへ且1紐留め具
Aの係止状態を簡単に感知する一手段と成り便利である
。
第1図は本発明実施例の分解正面図、第2図aは第1図
の位置のプラグの左側面図)第2図すは仝じくプラグの
右側面図1第2図Cは仝じくプラグの底面図1第a図a
は第1図の位置のソケットの左側面図、第3図すは仝じ
〈ソケットの右側面図1第3図Cは第3図すのI−I線
の断面図、第4図は第1図の縦断面図1第5図は第1図
のソケット及びプラグを合体した縦断面図穐第6図は第
5図の位置からソケットを90度の角度回動した状態の
縦断面図S第7図は仝じ〈180度の角度回動させた状
態の縦断面図である。 図の主要力部分を表わす符号の説明 A・・・紐留め具、B・・・係止部、C・・・割片部材
、S・・・ソケット、P ・・・プラグ、R・・・紐、
T・・・挟持部分〜l・・・(ソケッ)Sの)外側筒部
−2・・・(仝じく)内側筒部−3・・・(仝じく)環
状凹部54s19・・・紐通し孔S6・・・ソケット基
部、6・・・係止用透孔、7・・・端縁、8・・・ソケ
ット接合縁19・・・凹部−,10s 18・・・過回
転防止用突起%11・・・隆起部−12・・・係止用凹
部S14・・・プラグ基部514a ”ψ・端面515
a−%15k)・・・割片九16・・・位置固定爪、L
1sL2・・・軸心、b・・・中心軸線、Dl、D2・
・・中心線。 特許出願人 日本ノーション工業株式会社代理人 弁理
士 樽 見 誠 夫 第1図 第2図0 0rL 第2図す 第2図C
の位置のプラグの左側面図)第2図すは仝じくプラグの
右側面図1第2図Cは仝じくプラグの底面図1第a図a
は第1図の位置のソケットの左側面図、第3図すは仝じ
〈ソケットの右側面図1第3図Cは第3図すのI−I線
の断面図、第4図は第1図の縦断面図1第5図は第1図
のソケット及びプラグを合体した縦断面図穐第6図は第
5図の位置からソケットを90度の角度回動した状態の
縦断面図S第7図は仝じ〈180度の角度回動させた状
態の縦断面図である。 図の主要力部分を表わす符号の説明 A・・・紐留め具、B・・・係止部、C・・・割片部材
、S・・・ソケット、P ・・・プラグ、R・・・紐、
T・・・挟持部分〜l・・・(ソケッ)Sの)外側筒部
−2・・・(仝じく)内側筒部−3・・・(仝じく)環
状凹部54s19・・・紐通し孔S6・・・ソケット基
部、6・・・係止用透孔、7・・・端縁、8・・・ソケ
ット接合縁19・・・凹部−,10s 18・・・過回
転防止用突起%11・・・隆起部−12・・・係止用凹
部S14・・・プラグ基部514a ”ψ・端面515
a−%15k)・・・割片九16・・・位置固定爪、L
1sL2・・・軸心、b・・・中心軸線、Dl、D2・
・・中心線。 特許出願人 日本ノーション工業株式会社代理人 弁理
士 樽 見 誠 夫 第1図 第2図0 0rL 第2図す 第2図C
Claims (6)
- (1)、適宜の合成樹脂材料の成形物から成り、其の薄
肉部が弾性を具備したソケットS及び之に嵌着合体する
プラグPとの組合せで、其の内ソケットSはソケット基
部5で接続する外側筒部1及び夫れと同心の内側筒部2
と、両者の間に設けた両者と同心の環状凹部3と、上記
三者に対し偏心して内側筒部2の内側に穿設した紐通し
孔4とから成り、外側筒部1には少くとも一つの係止用
透孔6を含む複数の係止部Bと、内側筒部2の端縁7を
外側筒部1のソケット接合縁8より後退して形成した凹
処9とを配設し、プラグPはソケットSの軸心L1と同
軸の軸心L2を有するプラグ基部14の端面14aに夫
々立設した前記複数の係止部Bと対応する複数の割片部
材Cと、軸心L2に対し偏心してプラグ基部14の割片
部材Cの内側に穿設した紐通し孔19とから成り、割片
部材Cの内少くとも一つの割片15aの外側にソケット
SとプラグPを嵌着合体した際にソケットSの係止部B
に嵌合係止する位置固定爪16を配設した1本紐用の紐
留め具。 - (2)、ソケットSの外側筒部1の係止部Bを係止用透
孔6及び係止用凹部12に依り形成した特許請求の範囲
の第1番目に記載した1本紐用の紐留め具。 - (3)、ソケットSの外側筒部1に設けた係止部Bは、
軸心L1の直径位置の対称位置に凹設した複数対の係止
用透孔6及び係止用凹部12から成り、プラグPの割片
部材Cは、上記複数対の係止部Bと対応する同対数の割
片15a及び15bから成り、該一方の割片15aは軸
心L2の直径位置の対称位置に在り、他方の割片15b
は、割片15aの在る直径位置に対し交又する直径位置
の対称位置に配設した特許請求の範囲の第2番目に記載
した1本紐用の紐留め具。 - (4)、ソケットSの外側筒部1に設けた係止部Bが複
数の係止用透孔6から成る特許請求の範囲の第1番目に
記載した1本紐用の紐留め具。 - (5)、ソケットSの内側筒部2の端縁7に始まり環状
凹部3の入口部分の外側に、外側筒部1の内側に向け少
しく隆設した隆起部11を、プラグPの位置固定爪16
を有する割片15aの挿入部分を除き形成した特許請求
の範囲の第1番目に記載した1本紐用の紐留め具。 - (6)、ソケットSの内側筒部2の端縁7上には、係止
用透孔6の中心線D1から始まり90度の角度の中心角
の間に隆設した過回転防止用突起10を有し、亦、プラ
グPのプラグ基部14の端面14aにはソケットSの過
回転防止用突起10に対応する過回転防止用突起18を
有する特許請求の範囲の第1番目に記載した1本紐用の
紐留め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22083884A JPS6198204A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | 1本紐用の紐留め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22083884A JPS6198204A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | 1本紐用の紐留め具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198204A true JPS6198204A (ja) | 1986-05-16 |
JPS6411281B2 JPS6411281B2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=16757333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22083884A Granted JPS6198204A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | 1本紐用の紐留め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164807U (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-20 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214093U (ja) * | 1975-07-16 | 1977-02-01 |
-
1984
- 1984-10-20 JP JP22083884A patent/JPS6198204A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5214093U (ja) * | 1975-07-16 | 1977-02-01 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62164807U (ja) * | 1986-04-11 | 1987-10-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6411281B2 (ja) | 1989-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5941690Y2 (ja) | スライドフアスナ−用スライダ−の引手 | |
JPS6198204A (ja) | 1本紐用の紐留め具 | |
JPH0463573U (ja) | ||
US4564983A (en) | Device for fastening a belt or the like | |
EP0780928A3 (en) | One-part contact element | |
JPH0332546U (ja) | ||
JPS6411282B2 (ja) | ||
US6223399B1 (en) | Adornment clamping device | |
JPH0750236Y2 (ja) | クリップの取付構造 | |
JPS6343668Y2 (ja) | ||
JPH0543344Y2 (ja) | ||
CN210021057U (zh) | 登山扣 | |
JPS5920777Y2 (ja) | 一体成形插込プラグ | |
JPH0519089Y2 (ja) | ||
JPH0616191Y2 (ja) | ベルトクランプ | |
JPH0740311Y2 (ja) | 防水コネクタの防水栓押さえ | |
JPS602701Y2 (ja) | 公衆電話機用送受器コ−ド取付け構造 | |
JPS6024599Y2 (ja) | 挾持具 | |
JPH0237386Y2 (ja) | ||
JPS5879107U (ja) | 回転式締付固定具 | |
JPS5934051Y2 (ja) | ケ−ブルコネクタ | |
JPS6246808U (ja) | ||
JPS60108528U (ja) | 自動車用サンバイザ− | |
JPS61123173U (ja) | ||
JPH0324040Y2 (ja) |