JPS6197107A - 酸素発生成型物 - Google Patents
酸素発生成型物Info
- Publication number
- JPS6197107A JPS6197107A JP59217378A JP21737884A JPS6197107A JP S6197107 A JPS6197107 A JP S6197107A JP 59217378 A JP59217378 A JP 59217378A JP 21737884 A JP21737884 A JP 21737884A JP S6197107 A JPS6197107 A JP S6197107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calcium peroxide
- oxygen
- soil
- present
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は過酸化カルシウムを主成分とする棒状あるいは
錠剤状の酸素発生成型物に関するものであシ、農業上、
特に園芸用の酸素供給剤として有利に使用出来る酸素発
生成型物に関する。
錠剤状の酸素発生成型物に関するものであシ、農業上、
特に園芸用の酸素供給剤として有利に使用出来る酸素発
生成型物に関する。
（従来の技術）
元来、植物の根は、土壌中よシ養分と水分を吸収して生
長しているが、鉢植の場合は、鉢の容積に制限があシ土
の量も少なめため十分な気相、ダ相をとることが難しｂ
ｏこのため潅水を朝晩行うため過湿となシ易く、しかも
十分な表土の切返しが殆んど行われないため空気の流通
も悪く、結局気相が極端に少なくなって酸欠状態となシ
、呼吸障害が生じる。これが続くと根が活性を失い、根
腐れとなり枯死に到る。この対策として、農作に既に過
酸化カルシウムの粉剤又は粒剤を土壌中に分散施用して
酸素を化学的に発生させて酸欠予防する方法がとられて
いる。
長しているが、鉢植の場合は、鉢の容積に制限があシ土
の量も少なめため十分な気相、ダ相をとることが難しｂ
ｏこのため潅水を朝晩行うため過湿となシ易く、しかも
十分な表土の切返しが殆んど行われないため空気の流通
も悪く、結局気相が極端に少なくなって酸欠状態となシ
、呼吸障害が生じる。これが続くと根が活性を失い、根
腐れとなり枯死に到る。この対策として、農作に既に過
酸化カルシウムの粉剤又は粒剤を土壌中に分散施用して
酸素を化学的に発生させて酸欠予防する方法がとられて
いる。
（発明が解決しようとする問題点）
過酸化カルシウムの粉剤又は粒剤は、土壌中の水分、還
元性物質等と反応して分解し易いため、分解速度の調整
が難しく、効果の長期間の維持が困難であること、又、
粉剤又は粒剤は、施用後覆土しなりと、風で飛散するな
ど手間が掛シ、更に又、粉剤又は粒剤では、その施用量
を！Ａまるごとがあシ、過剰施用してアルカリ障害を起
すこと等の欠点がある。
元性物質等と反応して分解し易いため、分解速度の調整
が難しく、効果の長期間の維持が困難であること、又、
粉剤又は粒剤は、施用後覆土しなりと、風で飛散するな
ど手間が掛シ、更に又、粉剤又は粒剤では、その施用量
を！Ａまるごとがあシ、過剰施用してアルカリ障害を起
すこと等の欠点がある。
本発明者等は、過酸化カルシウムの効果を長期間維持で
き、かつ、鉢等に用いる場合は、鉢の土壌中に手で容易
に挿入できるような施用が極めて簡便で施用量が簡単に
規制出来る過酸化カルシウムを主成分とする成型物を得
るべく検討を重ねた結果、本発明に°到達した。
き、かつ、鉢等に用いる場合は、鉢の土壌中に手で容易
に挿入できるような施用が極めて簡便で施用量が簡単に
規制出来る過酸化カルシウムを主成分とする成型物を得
るべく検討を重ねた結果、本発明に°到達した。
（問題点を解決するための手段）
即ち、本発明は、過酸化カルシウム、粘着剤および増量
剤の外に、場合によっては必要に応じて安定剤を混合し
た後、加圧Ｍ、型あるいは圧伸成型することを特徴とす
る酸素発生成型物に関する。
剤の外に、場合によっては必要に応じて安定剤を混合し
た後、加圧Ｍ、型あるいは圧伸成型することを特徴とす
る酸素発生成型物に関する。
本発明で使用する粘着剤どしては、メチルセルロース（
Ｍ Ｃ） カルボキシメチルセルロースｔ （ＣＭＣ）、ポリアクリル酸塩、デンプンおよびアルギ
ン酸塩等である。増量剤としては、消石灰、炭酸塩、重
炭ば塩および硫酸塩等で６９、あれらのカルシウム塩が
、過酸化カルシウムとの相容性から好ましい。
Ｍ Ｃ） カルボキシメチルセルロースｔ （ＣＭＣ）、ポリアクリル酸塩、デンプンおよびアルギ
ン酸塩等である。増量剤としては、消石灰、炭酸塩、重
炭ば塩および硫酸塩等で６９、あれらのカルシウム塩が
、過酸化カルシウムとの相容性から好ましい。
過酸化カルシウムの安定性の向上のために、更に、リン
酸塩、ポリリン酸塩およびケイ酸塩等の安定剤を加える
ことは好ましい実力態様となる。
酸塩、ポリリン酸塩およびケイ酸塩等の安定剤を加える
ことは好ましい実力態様となる。
本発明に於いて、棒状の成型物を得るためには、各種圧
伸機等を用いて押出し成型し、又は錠剤状の成型物を得
るためＫは、打錠機で打錠する等の如く、所望の型状に
応じて成型手段を選択する。
伸機等を用いて押出し成型し、又は錠剤状の成型物を得
るためＫは、打錠機で打錠する等の如く、所望の型状に
応じて成型手段を選択する。
尚、打錠機による場合は、ステアリン酸塩等の離型剤を
混和するとよい。
混和するとよい。
本発明の各成分の組成は、所望によシ選択できるが、過
酸化カルシウムの安全性を考慮して、過酸化カルシウム
は３０〜７０チ、粘着剤は５〜２５チ、増量剤は５〜５
５％および安定剤は０〜１０％である。
酸化カルシウムの安全性を考慮して、過酸化カルシウム
は３０〜７０チ、粘着剤は５〜２５チ、増量剤は５〜５
５％および安定剤は０〜１０％である。
（発明の効果）
本発明によれば、過酸化カルシウムは硬く棒状又は錠剤
状に成呈すれているので、土壌中の水分、還元性の物質
等と反応しにくく、徐々に酸素を発生するので過酸化カ
ルシウムの効果を長期間維持出来る。又、本発明の成型
物は、硬く成型されているので、鉢の土壌中に手で容易
に挿入することが出来、施用方法および取扱いが簡便で
ある。
状に成呈すれているので、土壌中の水分、還元性の物質
等と反応しにくく、徐々に酸素を発生するので過酸化カ
ルシウムの効果を長期間維持出来る。又、本発明の成型
物は、硬く成型されているので、鉢の土壌中に手で容易
に挿入することが出来、施用方法および取扱いが簡便で
ある。
（実施例）
以下に本発明を実施例で説明する。
実施例１
過酸化カルシウム（有効酸素１１％）を５００ｇとり、
これにメチルセルロース１００ ｇ、炭酸カルシウム３
９０ｇおよびステアリン酸ナトリウム１０ｇを加えたの
ち、１００ｇの水を加えミキサーで充分混和した。この
混和物を打錠機で打錠したのち、乾燥して、１量１．！
ｌ＞ｇ、直径１３ｇｍ×高さ６Ｈの過酸化カルシウムを
含有する錠剤を得た。
これにメチルセルロース１００ ｇ、炭酸カルシウム３
９０ｇおよびステアリン酸ナトリウム１０ｇを加えたの
ち、１００ｇの水を加えミキサーで充分混和した。この
混和物を打錠機で打錠したのち、乾燥して、１量１．！
ｌ＞ｇ、直径１３ｇｍ×高さ６Ｈの過酸化カルシウムを
含有する錠剤を得た。
この−ものは、鉢の土壌中に手で容易に挿入出来た。
実施例２
過酸化カルシウム（有効酸素１１％）＝ｉ５００ｇとり
、これに炭酸カルシウム３５０ｇ 、ポリアクリル酸ナ
トリウム５０ｇ、珪酸ナトリウム５０ｇおよびポリリン
酸ナトリ久ム５０ｇを加えたのち、・水１００ｇを加え
てミキサーで充分に混和する。
、これに炭酸カルシウム３５０ｇ 、ポリアクリル酸ナ
トリウム５０ｇ、珪酸ナトリウム５０ｇおよびポリリン
酸ナトリ久ム５０ｇを加えたのち、・水１００ｇを加え
てミキサーで充分に混和する。
この混和物を横型圧伸様を用いて、直径５ ｍｒｉのダ
イスよシ押出し５ （） １１に切断したのち乾燥して
、棒状の過酸化カルシウム含有する成型物を得た。
イスよシ押出し５ （） １１に切断したのち乾燥して
、棒状の過酸化カルシウム含有する成型物を得た。
試験例１
本発明の成型物（実施例１で得られた錠剤状の成型物を
本発明品人とし、実施例２で得られた棒状の成型物を本
発明品Ｂとする）と過酸化カルシウムの粉剤および粒剤
との分解速度の比較を行った。第１表の結果は、開封し
たままで４０ ”Ｃ、湿度８５ｔ１６で１週間放置した
時の残存有効酸素を示す。
本発明品人とし、実施例２で得られた棒状の成型物を本
発明品Ｂとする）と過酸化カルシウムの粉剤および粒剤
との分解速度の比較を行った。第１表の結果は、開封し
たままで４０ ”Ｃ、湿度８５ｔ１６で１週間放置した
時の残存有効酸素を示す。
第１表
日本カルオキサイド株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、過酸化カルシウム、粘着剤および増量剤を混和した
後、加圧成型あるいは圧伸成型することを特徴とする酸
素発生成型物。 ２、更に過酸化カルシウムの安定剤を含有することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の酸素発生成型物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59217378A JPS6197107A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 酸素発生成型物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59217378A JPS6197107A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 酸素発生成型物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6197107A true JPS6197107A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=16703232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59217378A Pending JPS6197107A (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | 酸素発生成型物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6197107A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05319805A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-03 | Miton House:Kk | 酸素発生型植物栄養剤 |
| WO2014156874A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | タテホ化学工業株式会社 | 固形酸素発生組成物 |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP59217378A patent/JPS6197107A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05319805A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-03 | Miton House:Kk | 酸素発生型植物栄養剤 |
| WO2014156874A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | タテホ化学工業株式会社 | 固形酸素発生組成物 |
| KR20150133710A (ko) * | 2013-03-25 | 2015-11-30 | 다테호 가가쿠 고교 가부시키가이샤 | 고형 산소 발생 조성물 |
| JPWO2014156874A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2017-02-16 | タテホ化学工業株式会社 | 固形酸素発生組成物 |
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