JPS6197048A - ボール・ミル - Google Patents
ボール・ミルInfo
- Publication number
- JPS6197048A JPS6197048A JP22706885A JP22706885A JPS6197048A JP S6197048 A JPS6197048 A JP S6197048A JP 22706885 A JP22706885 A JP 22706885A JP 22706885 A JP22706885 A JP 22706885A JP S6197048 A JPS6197048 A JP S6197048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- radius
- groove
- balls
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
- B02C17/18—Details
- B02C17/22—Lining for containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
１皇」」日ｕ１乱１
本発明は、おおむね円周方向に延びている、円孤状の断
面をもったいくつかのみぞを有し、かつその内部にいく
つかの粉砕用ボールが納められている一つの内面ライニ
ングを有する、回転可能な円筒形ボール・ミルに関する
ものである。この場合、上記のおおむね円周方向に延び
ているみぞは、ミルの回転軸に直角な平面上に設けられ
ていてもよいし、あるいはまたら旋状に延びていてもよ
い。
面をもったいくつかのみぞを有し、かつその内部にいく
つかの粉砕用ボールが納められている一つの内面ライニ
ングを有する、回転可能な円筒形ボール・ミルに関する
ものである。この場合、上記のおおむね円周方向に延び
ているみぞは、ミルの回転軸に直角な平面上に設けられ
ていてもよいし、あるいはまたら旋状に延びていてもよ
い。
このようなボール・ミルにおいては、内面ライニングは
通常、円筒形の壁面に取付けられた多数の ゛ライニ
ング・プレートから成っている。ボール・ミル内へ供給
された粉砕材料の粉砕は、多数のボールの山の中で、個
々のボールの間ならびにその時々に外側に来ているボー
ルの層と内面ライニングとの間で行われる。
通常、円筒形の壁面に取付けられた多数の ゛ライニ
ング・プレートから成っている。ボール・ミル内へ供給
された粉砕材料の粉砕は、多数のボールの山の中で、個
々のボールの間ならびにその時々に外側に来ているボー
ルの層と内面ライニングとの間で行われる。
１豆皮」景と 来 ならびにその０題。
従来から、平たんな内面ライニングをもったボ−ル・ミ
ルは存在しているが、この場合には内面ライニングとボ
ールとの間の接触は点接触であり、従ってボールと内面
ライニングとの間における粉砕効果が比較的小さい。ま
た上方から転がり落ちてくるボールが裸の内面ライニン
グを直撃するので、一方では摩耗が増すとともに、他方
ではまた大きな騒音を発生する。内面ライニングが、お
おむね円周方向に延びている、円孤状の断面をもったい
くつかのみぞを有するようなボール・ミルは、例えば、
ＡＴ−ＰＳ ２８３ ０９２によってすでに公知であ
る。この構造では、みぞの円孤状の断面は最大の粉砕用
ボールと等しい直径をもっている。この種の構造におい
ては、粉砕材料が横方向に逃げるのに対してみぞが一つ
の抵抗になる。
ルは存在しているが、この場合には内面ライニングとボ
ールとの間の接触は点接触であり、従ってボールと内面
ライニングとの間における粉砕効果が比較的小さい。ま
た上方から転がり落ちてくるボールが裸の内面ライニン
グを直撃するので、一方では摩耗が増すとともに、他方
ではまた大きな騒音を発生する。内面ライニングが、お
おむね円周方向に延びている、円孤状の断面をもったい
くつかのみぞを有するようなボール・ミルは、例えば、
ＡＴ−ＰＳ ２８３ ０９２によってすでに公知であ
る。この構造では、みぞの円孤状の断面は最大の粉砕用
ボールと等しい直径をもっている。この種の構造におい
ては、粉砕材料が横方向に逃げるのに対してみぞが一つ
の抵抗になる。
このため騒音の発生は減るが、しかしながらこの方法で
は、内面ライニングとボールとの間における最良の粉砕
効果はなお得られない。
は、内面ライニングとボールとの間における最良の粉砕
効果はなお得られない。
本発明の目的と要点
本発明の目的は、ボール・ミルにおけるボールと内面ラ
イニングとの間における粉砕効果を向上させることにあ
り、かつ本発明の本質はみぞの断面の半径が最大の粉砕
用ボールの半径よりも大きいことにある。
イニングとの間における粉砕効果を向上させることにあ
り、かつ本発明の本質はみぞの断面の半径が最大の粉砕
用ボールの半径よりも大きいことにある。
本発明による上述の問題１、の解決 法粉砕用ボールは
運転時間の経過に伴って次第に消耗してゆき、そのため
その直径が減少してゆく。
運転時間の経過に伴って次第に消耗してゆき、そのため
その直径が減少してゆく。
従って一定の期間を経過するごとに、消耗したボールの
一部が取除かれ、代りに新しいボールが補給される。運
転に入ると山をなしているボールは自然に、比較的大き
い新しいボールが下の方になってみぞと互いに協働する
ように並んでゆく。取除かれるべきボールは上から取っ
てゆかれるので、その時々に比較的小さい消耗したボー
ルが交換されることとなる。従ってみぞの断面の寸法を
決めるために基準になるのは最大の粉砕用ボールすなわ
ち新しい粉砕用ボールの半径ということになる。
一部が取除かれ、代りに新しいボールが補給される。運
転に入ると山をなしているボールは自然に、比較的大き
い新しいボールが下の方になってみぞと互いに協働する
ように並んでゆく。取除かれるべきボールは上から取っ
てゆかれるので、その時々に比較的小さい消耗したボー
ルが交換されることとなる。従ってみぞの断面の寸法を
決めるために基準になるのは最大の粉砕用ボールすなわ
ち新しい粉砕用ボールの半径ということになる。
みぞの断面の半径をこのような新しい粉砕用ボールの半
径よりも大きくしておくことによって、粉砕用ボールと
みぞとの間に粉砕材料の層が残るようにすることができ
る。このため粉砕用ボールと内面ライニングとの間にお
ける粉砕作用はみぞの全断面にわたって行わ九ることと
なる。またボールとみそとの間に粉砕材料による緩ｍ層
ができるので、単に粉砕効果が向上するのみならず、ボ
ールの表面と内面ライニングとの直接接触も避けられる
。これによってみぞないしは内面ライニングの摩耗、従
ってまたボールの摩耗も著しく減少し、更にその上、騒
音の発生もまた減少する。
径よりも大きくしておくことによって、粉砕用ボールと
みぞとの間に粉砕材料の層が残るようにすることができ
る。このため粉砕用ボールと内面ライニングとの間にお
ける粉砕作用はみぞの全断面にわたって行わ九ることと
なる。またボールとみそとの間に粉砕材料による緩ｍ層
ができるので、単に粉砕効果が向上するのみならず、ボ
ールの表面と内面ライニングとの直接接触も避けられる
。これによってみぞないしは内面ライニングの摩耗、従
ってまたボールの摩耗も著しく減少し、更にその上、騒
音の発生もまた減少する。
本発明のここに掲げる実施例によると、みぞ断面の直径
は最大の粉砕用ボールの直径より３〜７％、なかんずく
約５％はど大きくなっている。この程度の寸法関係にし
ておくと、ボールとみぞの表面との間に充分な粉砕材料
の緩衝層ができる。
は最大の粉砕用ボールの直径より３〜７％、なかんずく
約５％はど大きくなっている。この程度の寸法関係にし
ておくと、ボールとみぞの表面との間に充分な粉砕材料
の緩衝層ができる。
みぞ断面の半径が最大の粉砕用ボールの半径より２〜３
＃、なかんずく２１／２ｍだけ大きいときに、最良の粉
砕効果が得られることが判っている。
＃、なかんずく２１／２ｍだけ大きいときに、最良の粉
砕効果が得られることが判っている。
この状態の時に、みぞの基底部とみぞの側面部における
粉砕効果がほぼ等しくなり、従って粉砕状態が最良にな
るのである。
粉砕効果がほぼ等しくなり、従って粉砕状態が最良にな
るのである。
図面による本発明の説明
図面において、本発明を一つの実施例を用いて概念的に
説明しよう。図面は内面ライニングの一本のみぞを横切
る断面ならびにこのみぞの中を転勤する一個のボールを
示している。
説明しよう。図面は内面ライニングの一本のみぞを横切
る断面ならびにこのみぞの中を転勤する一個のボールを
示している。
ボール・ミルの回転するドラムの内面には、多数のライ
ニング・プレート１が取付けられているが、これらはド
ラムの円周方向に延びるいくつかのみぞ２を有している
。これらのみそはドラムの軸に直角な平面内に設けて、
従って一本の閉ループの形にすることもできるし、ある
いはまたドラムの内面にら旋状に延びる形にすることも
できる。
ニング・プレート１が取付けられているが、これらはド
ラムの円周方向に延びるいくつかのみぞ２を有している
。これらのみそはドラムの軸に直角な平面内に設けて、
従って一本の閉ループの形にすることもできるし、ある
いはまたドラムの内面にら旋状に延びる形にすることも
できる。
さて、ドラム状のボール・ミルが回転するのに伴って、
これらのみぞの中をボール３が転勤する。
これらのみぞの中をボール３が転勤する。
ここでは一つの新しい、まだ摩耗していないボール、す
なわち最大の半径４をもったボールが描かれている。こ
の円孤状のみぞ２はその断面の半径５が最大のボール３
の半径４よりも更に大きくなっている。従って、みぞ２
とボール３との間には粉砕材料による一つの緩衝層６が
できる。この粉砕材料によるｍｉ層の厚みは、みぞ２の
半径５とボール３の半径４との差に相当する。従って粉
砕作用はみぞの基底部７におけると同様、みぞの側面の
部分８においても行われる。図面の実施例において双方
の半径の差は約２１／２ｍになっている。差がこのよう
な値のときにはみぞの基底部７における粉砕作用と、み
ぞの側面部分における粉砕作用とが均等になる。新品の
粉砕用ボールはボール・ミルの大きさによって半径が４
０ｍから６０ｍになっている。従ってみぞの半径はボー
ルの半径より３〜７％、平均で５％大きくなっている。
なわち最大の半径４をもったボールが描かれている。こ
の円孤状のみぞ２はその断面の半径５が最大のボール３
の半径４よりも更に大きくなっている。従って、みぞ２
とボール３との間には粉砕材料による一つの緩衝層６が
できる。この粉砕材料によるｍｉ層の厚みは、みぞ２の
半径５とボール３の半径４との差に相当する。従って粉
砕作用はみぞの基底部７におけると同様、みぞの側面の
部分８においても行われる。図面の実施例において双方
の半径の差は約２１／２ｍになっている。差がこのよう
な値のときにはみぞの基底部７における粉砕作用と、み
ぞの側面部分における粉砕作用とが均等になる。新品の
粉砕用ボールはボール・ミルの大きさによって半径が４
０ｍから６０ｍになっている。従ってみぞの半径はボー
ルの半径より３〜７％、平均で５％大きくなっている。
図面は、ボール・ミルの内面ライニングに設けられたみ
ぞの一本を横切る断面ならびにこのみぞの中を転勤する
一個のボールを示す。 １・・・・・・ライニング・プレート、２・・・・・・
みぞ、 ３・・・・・・粉砕用ボール、 ４・・・・・・ボールの半径、 ５・・・・・・みぞ断面の半径、 ６・・・・・・粉砕材料による緩衝層、７・・・・・・
みぞの基底部、 ８・・・・・・みぞの側面部分。
ぞの一本を横切る断面ならびにこのみぞの中を転勤する
一個のボールを示す。 １・・・・・・ライニング・プレート、２・・・・・・
みぞ、 ３・・・・・・粉砕用ボール、 ４・・・・・・ボールの半径、 ５・・・・・・みぞ断面の半径、 ６・・・・・・粉砕材料による緩衝層、７・・・・・・
みぞの基底部、 ８・・・・・・みぞの側面部分。
Claims (3)
- （１）おおむね円周方向に延びている、円孤状の断面を
もつたいくつかのみぞ（２）を有し、かつその内部にい
くつかの粉砕用ボールが納められている一つの内面ライ
ニングを有する、回転可能な円筒形ボール・ミルにして
、上記のみぞの断面の半径（５）が最大の粉砕用ボール
（３）の半径（４）よりも大きいこと、を特徴とするボ
ール・ミル。 - （２）特許請求の範囲第１項によるボール・ミルにして
、前記のみぞの断面の半径（５）が最大の粉砕用ボール
（３）の半径（４）よりも２から３ｍｍだけ、なかんず
く２ １／２ｍｍだけ大きいこと、を特徴とするボール
・ミル。 - （３）特許請求の範囲第１項によるボール・ミルにして
、前記のみぞの断面の半径（５）が最大の粉砕用ボール
（３）の半径（４）よりも、ボール半径の３から７％だ
け、なかんずく約５％だけ大きいこと、を特徴とするボ
ール・ミル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT328784A AT380410B (de) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | Kugelmuehle |
| AT3287/84 | 1984-10-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6197048A true JPS6197048A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=3548231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22706885A Pending JPS6197048A (ja) | 1984-10-15 | 1985-10-14 | ボール・ミル |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0179047A3 (ja) |
| JP (1) | JPS6197048A (ja) |
| AT (1) | AT380410B (ja) |
| BR (1) | BR8505073A (ja) |
| ES (1) | ES8608929A1 (ja) |
| IN (1) | IN163069B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6462960B1 (en) | 1999-04-22 | 2002-10-08 | Nec Corporation | High frequency shielding structure and method |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATA108786A (de) * | 1986-04-23 | 1989-07-15 | Voest Alpine Ag | Kugelrohrmuehle |
| DD298601A5 (de) * | 1989-09-15 | 1992-03-05 | Forschungsinstitut Fuer Aufbereitung,De | Innenauskleidung fuer rohrkugelmuehlen |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130555A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-13 | Ver Edelstahlwerke Ag | Ball mill |
| JPS60114357A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | 株式会社栗本鉄工所 | ミルのライナ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1333946A (en) * | 1916-03-09 | 1920-03-16 | Travell Warren | Grinding-machine |
| AT283092B (de) * | 1965-04-08 | 1970-07-27 | Boehler & Co Ag Geb | Innenauskleidung von Kugelmühlen |
-
1984
- 1984-10-15 AT AT328784A patent/AT380410B/de not_active IP Right Cessation
-
1985
- 1985-09-23 IN IN671/CAL/85A patent/IN163069B/en unknown
- 1985-10-09 EP EP85890252A patent/EP0179047A3/de not_active Withdrawn
- 1985-10-14 ES ES547830A patent/ES8608929A1/es not_active Expired
- 1985-10-14 JP JP22706885A patent/JPS6197048A/ja active Pending
- 1985-10-14 BR BR8505073A patent/BR8505073A/pt not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130555A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-13 | Ver Edelstahlwerke Ag | Ball mill |
| JPS60114357A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-20 | 株式会社栗本鉄工所 | ミルのライナ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6462960B1 (en) | 1999-04-22 | 2002-10-08 | Nec Corporation | High frequency shielding structure and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES8608929A1 (es) | 1986-09-01 |
| BR8505073A (pt) | 1986-07-29 |
| EP0179047A2 (de) | 1986-04-23 |
| AT380410B (de) | 1986-05-26 |
| EP0179047A3 (de) | 1987-01-21 |
| ATA328784A (de) | 1985-10-15 |
| IN163069B (ja) | 1988-08-06 |
| ES547830A0 (es) | 1986-09-01 |
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