JPS619637A - 複写機用照明灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、形状物をコピーする為に複写機に付加する
照明装置に関する。

現在、複写機においては、プレイン、ペーパー、コピー
（略してＰＰＣ）すなわち、普通紙にコピーできる複写
機の登場で、原稿紙を原稿台に置きスタートボタンを押
すだけで希望数のコピーを撮ることができて大変便利で
あるが、複写物が紙や本など比較的薄いものに限られて
おり、厚みのある形状物ではキレイにコピーすることが
できない。

原因は、複写機内の照明ラレプと鏡を経由したレンズに
よって、被写体からの反射光（文字等）を感光ドラムに
うつす、すなわち帯電させだドラム面を光が当ったとこ
ろのみ電荷が消滅することで、光電導効果による目に見
えない静電潜像をつくり、ここにトナ＝（粉末状のイン
ク）を付着させたものを紙にうつして熱で定着させる概
略原理、（乾式）から、厚みのある形状物であると、原
稿紙を押えると共に、原稿のない箇所の光を反射させる
為の原稿台上の反射板（あるいはシート）が均等に敷か
れず、光源からも距離が増すことで、複写物周囲の反射
光が弱まり、コピーされた形状物の周シを暗く、或いは
黒くしてしまうのである。

この為、厚みのある程形状物のコピーは複写の価値を失
う。

本発明は、この厚みある形状物であっても鮮明にコピー
できる装置を提供することを目的とするもので添付図面
を参照しながら説明する。

第１図は、この発明の第１実施態様を示す斜視図である
。（１）は照明ラレプ、（２）はそのカバーである。そ
の片隅を支持枠（３）が軸継手（４）を介して支えてい
る。支持枠（３）には照明ラレプ（１）の螢光放電灯を
点灯させる電気回路（５）が納まれている。

該電気回路は、適状の螢光灯の点灯回路であシ、安定器
、グローラレプ、コンデンサ〜、電源スィッチなどが納
められている。支持枠の下端（６）は複写機本体側面に
嵌着すると共に電源とも接続する電気プラグ（７）　（
７）が設けである。

これから本照明灯囚は、複写機側面に設けられた接続端
子（図示しない）に支持枠下端（６）を嵌着すると共に
電源にも接続されて、それからの電気コードは、支持枠
（３）の中を通り点灯回路（５）を介し、照明ラレプ（
１）に接続されている。従って照明灯の電源スィッチ（
８）をＯＮすることで適状の螢光灯と同じく点灯する。

本照明灯囚は、このような構造で、次のようにして使用
する。

捷ず、複写機の原稿台上の反射板（シート）を垂直に立
てた状態に固定するか取外す、これから反射板（シート
）は着脱構造であると便利である。

立てる場合は、固定装置など設ければよい。第２図は反
射板（シート）を取外している。次に複写する形状物（
Ｂ）を原稿台（９）に乗せた後、複写機（Ｃ）をＯＮＬ
で稼働状態にすると共に、取付けた照明灯囚を点灯させ
る。このようにしてから複写機のスタートボタンを押す
と、複写機内の照明ラレプが強発光状態となり、形状物
（Ｂ）を機内から照射し、本発明の照明ラレプ（１）が
上から照射しながら原稿台（９）が静かに移動して複写
をおこなう。

この結果、コピー紙は形状物を複写したと思われない程
鮮明である。す々わち上からも照射されているので反射
板があるのと同じ効果を持たらすの・である。只し、照
明ラレプ（１）は、機内照明ラレプと平行上部の適切な
位置（機種による）に設置されなければならないと共に
、高さにより適した光度が必要である。照明灯囚は、第
１実施態様の場合交流で作動させるので電源周波数（日
本国５０ヘルツ、６０ヘルツ）で点滅していることにな
るが、実験上は全くさしされりはない。複写機（Ｃ）は
、ＰＰＣ複写機として発売されているもので、照明灯（
４）はこれに取付けるだけである。ＰＰＣには第２図で
示すような大型のもののほかに１、机上に置けるタイプ
もあるが、前述のような原理で原稿台（９）が移動する
方式であればかわらず適用できる０ 使用後は取外して軸継手（４）で折シ畳み収納する。

次に、本発明の第２実施態様を説明する。

これは第３図の如く、照明灯の支持枠下端（６）に脚（
１０を取付けたものである。これであると複写機本体へ
接続端子を設けずともよく、設置位置の標示ステノカ−
なシを貼付しておくだけで使用できるＯ 更に第３実施態様を説明すると、これは複写機（Ｃ）内
の照明ラレプ点灯回路の容量を増して、本照明灯（４）
の点灯回路（５）を省略するものである。照明ラレプ（
１）も機内照明ラレプと略同−のものを使用する。従っ
て、原稿台（９ンの移動と同時に弱発光から強発光へと
、機内照明ラレプと同期して発光する（図示しない）。

以上、各実施態様を説明したが、本発明は前述したもの
に限る訳ではない。

照明ラレプ（１）部と、支持枠（３）は、着脱構造など
採ることもよい。支持枠の嵌着部（６）に電気プラグ（
７）　（７）を併設しているが任意である。カバー（２
）は、内面が反射鏡であると効率がよくなる。

上述したことがらや、各実施態様で説明したものを適宜
に組合せることもできる。

そのほかに、細部の設計変更なども可能である。

以上、本照明灯（４）は、詳述の如く極くシンプルで低
廉なものであるが、これが取付けられることによシ、Ｐ
ＰＣ複写機の利用法が大きく広がり、たとえば歯車でも
、手形でも、魚拓などであっても”撮ることができるよ
うになる。

又、オプションで取扱えるので、複写機本体価格にほと
んど影響をあたえないこともメリットである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の第１実施態様を示す斜視図。第２
図は、使用状態を示す斜視図。第３図は本発明の第２実
施態様を示す斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、直線状の照明ラレプ（１）に、カバー（２）を設け
   て、支持枠（３）で支持し、支持枠の下端（６）は、脚
   （１０）をつけるか、或いは、複写機本体に取付けられ
   るようにした形状物をコピーする為の複写機用照明灯。