JPS6195204A - 視覚センサによる物体の識別方式 - Google Patents

視覚センサによる物体の識別方式

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JPS6195204A
JPS6195204A JP21699084A JP21699084A JPS6195204A JP S6195204 A JPS6195204 A JP S6195204A JP 21699084 A JP21699084 A JP 21699084A JP 21699084 A JP21699084 A JP 21699084A JP S6195204 A JPS6195204 A JP S6195204A
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JP
Japan
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feature
items
characteristic
target object
visual sensor
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Pending
Application number
JP21699084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kishi
甫 岸
Mitsuo Hiraizumi
平泉 満男
Bunichi Terawaki
寺脇 文一
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は視覚センサによる物体の識別方式に関する。
従来の技術        。
一般に、対象物体が予め予定された複数種の物体のうち
のりずれのものであ°るかを視覚センサの撮像信号を処
理争て識別する場合、教示の段階において、複数種の基
準物体の各々を視覚センサにより撮像してその撮像信号
、を処理することにより各基準物体の面積1周囲長、最
大径、最小径、平均径、孔の個数、:形状の複雑度等の
複数種の特徴項目の特徴値を求めてメモリに記憶させて
おき、実行時において、対象物体を視覚センサにより撮
像して得た撮像信号からその対象物体の複数の特徴項目
の特徴値を算出し、各特徴値を対応する基準特徴値と照
合することにより、全ての特徴値が基準特徴値に一致し
た場合にその対象物体を一致した基準特徴値に対応する
物体と同一物体であると識別している。
ところが、従来のこの種識別方式では、一つでも一致し
ない特徴項目があった場合、他の多くの特徴項目が一致
していても、その対象物体はその基準値に対応する物体
と同一物体ではないと判断し、その対象物体を無視する
等の動作が行なわれていた。しかしながら、オペレータ
がこのような識別動作を外部より監視していると、同一
物体であるにも拘わらず、別の物体であると識別してい
る場合があった。このような場合、オペレータはその原
因が何処にあるのかを究明するのであるが、その原因に
は下記のような各種のものが考えられる。
(1)照明条件が教示時と実行時で大幅に変化したこと
により対象物体の2値画像の形状が変化したことが原因
の場合 (2)対象物体が予め予定された姿勢以外の姿勢、例え
ば本来対象物体の上面を上向きに載置すべきところを、
下面が上向きに置かれたり、横向きに置かれたりしたこ
とが原因の場合 (3)基準特徴値の教示が全くの誤りであったことが原
因の場合 (4)照合に使用する特徴項目の特徴値が、照明条件や
視野内の物体の位置、姿勢の影響を受は易いものであり
、教示時の基準特徴値がこれらをカバーし得ない値であ
ったことが原因の場合上記原因のうち(1)、  (2
)については、オペレータは直ちに判別可能であるが、
(3)、(4)については従来その判別が容易ではなか
った。
発明が解決しようとする問題点 本発明はこのような従来の問題点を解決したもので、そ
の目的は、実行時に物体の識別が行なわれなかった場合
、その原因がどこにあるのかを多少とも容易に究明し得
るようにすることにある。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、対象物体を視覚
センサにより撮像して得た撮像信号を処理して前記対象
物体の予め指定された複数種の特徴値を算出し、該算出
した各特徴値を予めメモリに記憶された複数種別の物体
にそれぞれ対応した複数種の特徴項目の基準特徴値と照
合し、全ての  ゛特徴値が対応する基準特徴値と一致
したとき前記対象物体を一致した基準時・徴値に対応す
る物体と同一種別の物体であると識別する視覚センサに
よる物体の識別方式において、前記算出した各特徴値を
予め前記メモリに記憶された各基準特徴値と比較した際
、最も多くの特徴項目については合致したが一部の特徴
項目については一致のとれなかった種別における不一致
の特徴項目を外部に出力するするように構成される。
作用 実行時に物体の識別が行なわれなかった場合、一致のと
れなかった特徴項目の種類が例えばCRT等に表示され
て外部に出力される。従って、オペレータは前記(1)
、  (2)に原因がなければ、表示された特徴項目に
対応する基準特徴値に設定ミスがあったことを知ること
が可能となる。この為、例えばその基準特徴値の教示を
やり直すとか、この種類の特徴項目を照合に使用しない
とかの対策を直ちにたてることが可能となる。
実施例 第1図は本発明を実施する視覚システムのバー、ドウエ
ア構成の一例を示すブロック図であり、10はCOD等
の固体撮像素子等を有する視覚センナであり、その撮像
信号はモニタテレビ11と2値化回路12に入力される
。2値化回路12は撮像信号を所定の闇値と比較するこ
とにより例えば物体部分が“1″、背景部分が“0”に
なる2値化撮像信号を発生し、フレームメモリ15はこ
の2値化撮像信号を1画面分記憶する。マイクロコンピ
ュータ14ハ、データバス、アドレスバス、コントロー
ルバスを含むバス16を介してフレームメモリ15.イ
ンクフェイス回路13.キーボード17.  RAM1
B。
CRT 19に接続される。キーボード17は本システ
ムを教示モード、実行モードに変更する指令や各種の指
令、データを入力する為のキーを有する。
CRT19はフレームメモリ15に記憶された2値画像
を表示したり、一致のとれなかった特徴項目を表示する
為のものである。なお、プリンタを接続して特徴項目を
印字して出力するように構成しても良い。また、RAM
18は教示データの記憶領域や実行時における特徴値等
の一時記憶領域等を有するメモリであり、インタフェイ
ス回路13は図示しないロボットとの情報の受は渡しや
、図示しない物体位置検出器からの検出信号の受は渡し
を行なう。
次に本実施例の作用を、教示時、実行時、修正時に分け
て説明する。なお、説明の便宜上、識別すべき物体の種
類としてはX、−x、の9種類とし、また使用する特徴
項目として、当初−面積A。
周囲長B、孔の個数C9最大径りの4種類を使用するも
のとする。
〔教示時〕
■先ス、キーボード17を操作して当該システムを教示
モードに変更すると共に、使用する特徴項目A−Dを入
力する。入力された特徴項目はRAM18に記憶される
■次に、キーボード17を操作してこれから教示する物
体の種別倒木ばX、を入力する。この種別の入力により
、RAM1Bに種別X、に対応した基準特徴値を記憶す
る領域が確保される。
0次に、種別X、の物体を視覚センサ10の視野内のあ
る位置にある姿勢で置く。
0次に、キーボード17を操作して教示開始指令を入力
する。これにより、マイクロコンピュータ14は第2図
に示すような処理を実行する。即ち、マイクロコンピュ
ータ14は教示開始指令があると、フレームメモリ15
に1画面分の2値画像を取り込み、その内容から予め指
定された特徴項目A−Dに対応する特徴値を算出し、こ
れをRAM18内に設定したカウンタNで指定された領
域に記憶する。
そして、カウンタNの値を1だけカウントアツプする。
0次に、種別X、の置かれた位置と姿勢を変更し、再度
教示開始指令を入力する。これにより、前記■の処理が
再び行なわれ、算出された特徴値が力° ウンタNで指
定されたRAM18の領域に記憶される。
■以後、■の操作を必要回数例えば数回〜十数回繰返す
。この操作により、RA M 18には種別X・   
   1.7の物体の異なる位置、姿勢における特徴値
が複数      □個記憶される。
0次に、キーボード17を操作して教示開始指令を入力
する。これによりマイクロコンピュータ14は、RA 
M 18に記憶された特徴項目A−Dの複数個の特徴値
の平均AMI、BM1.CM1.DMlと分散AV、、
BY、、CV、、DV、を算出し、これらを種別XIの
特徴項目A、Dの基準特徴値A1〜D、としてRAM1
8に用意された種別X。
に対応する領域に例えば第3図に示すように記憶する。
そして、カウンタNの憐を零にクリアした後処理を終了
する。
0次に、上述の操作を、種別X2〜X、の各物体につい
て実行し、第3図に示すように、各種別X2〜X3に対
応した基準特徴値へ1〜D、、A、〜D2.・−A、〜
Ds(平均AM富〜AMP、BMI〜BMB、CM1〜
CM B + DM 1−DM B及びAV 1〜AV
 io  BY 1〜BV、!1.CV I〜CV g
*Dv1〜D V s )を設定する。
、〔実行時〕 ■実行時への移行は、キーボード’17の実行キーを押
すことにより行なうが、その前に実行時に使用する特徴
項目をキーボード17から入力する。ここでは、特徴項
目A−Dの4種類を使用するものとする。
[株]実行キーが押されると、マイクロコンビエータ1
4は第4図に示すようにインタフェイス回路13から、
の検出信号の待ち状態となる。対象物体が図示しない搬
送器により搬送され、視覚センサ10の視野内に進入す
ると図示しない検出器により検出され、インタフェイス
回路13に検出信号が入力される。これにより、マイク
ロコンビエータ14はフレームメモリ15に2値画像を
1画面分取り込み、指定された特徴項目の特徴値を算出
し、これ、を一旦RAM1Bに記憶する。ここで、算出
された特徴値をAo +  Bo*  Co s  D
oとする。
0次に、マイクロコンピュータ14は物体種別番号を指
示するポインタP(その内容はi)を1だけカウントア
ンプし、特徴値A、−wDoを第3図のように記憶され
た種別X重の特徴値A1〜D重、と順次照合する。この
照合は、特徴値A、0−Doが平均と分散により表され
た基準特徴値AI−wD。
の許容範囲に入っているか否かにより行なわれ、全ての
特徴値が合致したときは、今回の対象物体Xは当該特徴
値に対応する種別XIと同一の物体であると識別し、そ
の旨をインクフェイス回路13を介して図示しないロボ
ットに通知する。なお、通知した後、カウンタαとポイ
ンタPを零にクリアする。
@種別XIの基準特徴値のいずれかと合致しない特徴値
がある場合、マイクロコンピュータ14はRA M 1
8等に設定したカウントαを1だけカウンタアップする
。そして、この場合には種別X、の全での基準特徴値と
の照合の後に、カウンタαの内容と不一致であった特徴
項目とを第5図に示すように種別X、の照合結果記憶領
域ylに記憶する。
第5図の例では、全ての特徴項目が一致しておらず、領
域YIにはカウント数として4が、特徴項目としてA−
Dが記憶されている。
■種別X、との照合が不完全であった場合、カウンタα
の内容をクリアし、ポインタPの内容を1だけカウント
アツプして、次の種別であるX2の基準特徴値A2〜D
2と照合する。そして、照合が完全にとれた場合、今回
の対象物体Xは種別X2であることが識別され、照合が
不完全である場合は不一致の特徴項目の数とその特徴項
目が第5図に示すようにRAM18に記憶される。
[相]基準特徴値との照合が完全にとれない場合、最後
の種別X9の基準特徴値A9〜D、まで照合が行なわれ
、これも照合がとれないとき、マイクロコンピュータ1
4は、第5図の各領域Y1〜Y3に記憶されているカウ
ント数の最小値を検出し、次いで、最小値のカウント数
を有する領域の特徴項目をCRT19に表示させる。第
5図の例では、種別X3のカウント数が1で最小なので
、その不一致と判定された特徴項目、例えば図示例では
A3がCRT 19に表示される。そして、マイクロコ
ンピュータ14はカウンタα、ポインタPをクリアし・
アラームを発生したのち処理を終了する。なお、不一致
と判定された特徴項目の表示に加え、その特徴項目に対
応する物体の種別x3をも表示するようにしても良い。
〔修正時〕
[相]オペレータは、種別の判別が行なわれなかった場
合、その原因を究明するわけであるが、今回の物体の種
別が如何なる種別であるかは、肉眼で対象物体を識別す
ることにより容易に判別できる。
そして、不一致と判定された特徴項目がCRT 19上
に表示されているので、何が原因で判別不能であったか
が判明する。
判別を正常に行なわせる対策としては、次のような方策
が考えられる。
(a1種別x3の基準特徴値A3の教示が誤っている場
合には、その教示をやり直す。
(b)教示のやり直しによっても、同様に判別不能の場
合、その特徴項目は対象物体の照合に使用することが適
当でないと考えられるので、実行時に使用する特徴項目
から削除する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されることなく、その他各種の付加変
更が可能である。
、  発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、実行時に物体の識
別が行なわれなかった場合、最も多(の種類の特徴項目
は合致したが一部の特徴項目は合致しなかったとき、そ
の合致しなかった特徴項目が例えばCRT等に表示され
るか、或はプリンタ等で印字されて外部に出力されるの
で、識別が行なわれなかった原因を速やかに知ることが
可能となり、例えばその基準特徴値の教示をやり直すと
か、この種類の特徴項目を照合に使用しないとかの対策
を速やかに講することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する視覚センサシステムのハード
ウェア構成あ一例を示すプロ・ノクリ、第2図は教示モ
ード時におけるマイクロコンピュータ14の処理の一例
を示すフローチャート、第3図は教示した基準特徴値の
説明図、第4図は実行時におけるマイクロコンピュータ
14の処理の一例ヲ示すフローチャート、第5図は実行
時に算出された特徴項目の不一致数とその特徴項目の内
容の−例を示す図である。 10は視覚センサ、12は2値化回路、14はマイクロ
コンピュータ、13はロボット等とのインクフェイス回
路、15は2値化画像を記憶するフレームメモリ、17
はキーボード、19は不一致の特徴項目を表示するCR
Tである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対象物体を視覚センサにより撮像して得た撮像信号を処
    理して前記対象物体の予め指定された複数種の特徴値を
    算出し、該算出した各特徴値を予めメモリに記憶された
    複数種別の物体にそれぞれ対応した複数種の特徴項目の
    基準特徴値と照合し、全ての特徴値が対応する基準特徴
    値と一致したとき前記対象物体を一致した基準特徴値に
    対応する物体と同一種別の物体であると識別する視覚セ
    ンサによる物体の識別方式において、前記算出した各特
    徴値を予め前記メモリに記憶された各基準特徴値と比較
    した際、最も多くの特徴項目については合致したが一部
    の特徴項目については一致のとれなかった種別における
    不一致の特徴項目を外部に出力するようにしたことを特
    徴とする視覚センサによる物体の識別方式。
JP21699084A 1984-10-16 1984-10-16 視覚センサによる物体の識別方式 Pending JPS6195204A (ja)

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JP21699084A JPS6195204A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 視覚センサによる物体の識別方式

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JPS6195204A true JPS6195204A (ja) 1986-05-14

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JP21699084A Pending JPS6195204A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 視覚センサによる物体の識別方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015055A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Toshiba Mach Co Ltd ハンドリング装置、作業装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015055A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Toshiba Mach Co Ltd ハンドリング装置、作業装置及びプログラム

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