JPS6194642A - 穿刺ドレナ−ジ針 - Google Patents

穿刺ドレナ−ジ針

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JPS6194642A
JPS6194642A JP21575384A JP21575384A JPS6194642A JP S6194642 A JPS6194642 A JP S6194642A JP 21575384 A JP21575384 A JP 21575384A JP 21575384 A JP21575384 A JP 21575384A JP S6194642 A JPS6194642 A JP S6194642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
tip
cavity
puncture
drainage
Prior art date
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Pending
Application number
JP21575384A
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English (en)
Inventor
健 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATETSUKUSU KK
Original Assignee
KATETSUKUSU KK
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Publication date
Application filed by KATETSUKUSU KK filed Critical KATETSUKUSU KK
Priority to JP21575384A priority Critical patent/JPS6194642A/ja
Publication of JPS6194642A publication Critical patent/JPS6194642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 人体の、腹腔・胸腔・胆のう・腎孟・膀胱等の体腔、胆
管等の管腔、あるいは膿瘍腔などに刺し込んで、たとえ
ば腹腔内の腹水、胸腔内の胸水、胆のう内の膿汁などを
除去し、胆道閉塞による閉塞性黄痘などでの胆管内の胆
汁緊満状態を解消する穿刺ドレナージ針に関する。
鵞m権 従来、この種の穿刺ドレナージ針は、単に通常の針のよ
うなものであった。
明が解゛ しようとする間M点 このため、刺入後針先が目的とする腔に達したか否かの
判断が難しく、腔を貫通しその先の臓器を穿刺してしま
う虞れがあった。たとえば腹腔には腸管があり、胸腔の
中には肺があり、胆管の奥には動脈があり、それらの臓
器を刺してしまう危険があった。
そこで、この発明の目的は、腔に到達したことを感知す
ることができ、その先の囲器を損傷する虞れのない穿刺
ドレナージ針を提供することにある。
問題点を解決するための毬 そのため、この発明による穿刺ドレナージ針(A)・(
C,)は、人体(B)に刺入し得るように先端(12a
)・(28a)を鋭く形成した円筒状の外針(10)・
(26)と、その外針(10)・(26)に貫挿され、
人体(B)に刺入し得ないように先端(L5a)・(3
0a)を鈍く形成した内針(11)・(27)と、それ
ら外針(10)・(26)と内針(11)・(27)と
の間に配され、内針(11)・(27)の先端(15a
)・(30a)を外針(10) −(26)の先端(1
2a)・(28a)から適宜長さくQ)突出させるコイ
ルスプリング(19)・(33)等の弾性部材とを備え
ることを特徴とする。
作   用。
そして、外針(10)・(26)をもって該穿刺ドレナ
ージ針(A)・(C)の針先を人体(B)の所望部位に
“  当てがい突き立てると、内針(11)・(27)
は弾性部材に抗して後退し、外針(10)・(26)内
に入る。さらに押すと、外針(10)・(26)の先端
(12a)・(28a)が刺入し、針先が人体(B)内
に入り込む。そして、該針先かやがて体腔・管腔・膿瘍
腔などの腔(23)内に到達すると、抵抗がなくなり、
外針(10)・(26)の先端(12a)・(28a)
から内針(11)・(27)が突出し、目的の腔(23
)内に到達したことを知ることができる。
実施例 以下、図示実施例とともに、この発明につき具体的かつ
詳細に説明する。
第1図には、この発明による穿刺ドレナージ針の一実施
例を示す。図中符号(10)は外針であり。
(11)は内針である。
外針(10)は、第2図にも示すとおり、ステンレス製
で、径が2.0nrnから3.0m程度の細径円筒部(
12)を有し、その先端(12a)を斜めにカットして
人゛体に刺入し得るように鋭く形成するとともに、その
基端側に拡径のばね収納部(13)とフィッティング部
(14)を形成してなる。これらのばね収納部(13)
およびフィッティング部(14)はステンレス製でもよ
く、また樹脂製でもよいが、樹脂製としたときは円筒部
(12)と接着剤を用い接着する。そして、フィッティ
ング部(14)の内面には、基端に向けて徐々に拡径と
なるテーパー面(14a)を形成する。
そして、全長がたとえば50mm・150圃あるいは2
00圃程度につくる。
他方、内針(11)は、第3図にも示すとおり、ステン
レスや樹脂で細径円筒部(15)をつくり、該細径円筒
部(15)の先端(15a)を人体に刺入し得ないよう
に鈍くつくるとともに、その先端(15a)に第4図に
示す如く横向きの孔(16)をあけてなり、その基端に
は徐々に拡径となる円錐部を設けてなる。
さらに、内針(11)は1円筒部(15)の中間に止リ
ング(18)を固着し、該止リング(18)に一端を取
り付けてコイルスプリング(19)を備える。コイルス
プリング(19)は、円筒部(15)を中心としてその
外周に巻き付け、他端にフィッティング筒(20)を取
り付ける。フィッティング筒(20)は、ステンレスま
たは樹脂製で、中心に円筒部(15)を貫通し該円筒部
(15)に沿ってスライド可能とし、外周にテーパー面
(21a)を有する内筒(21)と鍔状の外筒(22)
とからなる。
そして、外針(10)の基端側に内針(11)の先端(
15a)側を挿入し、第1図に示す如く外針(10)に
内針(11)を貫挿する。しかして、テーパー面(14
a)にテーパー面(21a) を密着し、フィッティン
グ部(171)とフィッティング筒(20)とを容易に
離脱しないように接続する。このとき、内針(11)の
先端(15a)は、コイルスプリング(19)の存在に
より、外針(10)の先端(12a)より適宜長さくQ
)突出するようにする。この長さく12)は、たとえば
15IIIT1程度とする。
そこで、いまX線・超音波その地理学的所見などを参考
にして、この穿刺ドレナージ針(A)を、外針(10)
をもって第5図に示す如くその内針(11)の先端(1
5a)が人体(B)の所望部位に位置するよう当てがい
、突き立てると、コイルスプリング(19)を圧縮して
内針(11)が突出長さくQ)後退し、第6図に示すよ
うに外針(10)内に入る。そして、外針(10)の先
端(12a)が人体(B)と接触し、さらに押し続ける
と、第7図に示す如く針先が人体(B)内に刺入する。
しかして、第8図に示すように針先がやがて腔(23)
内に到達すると、抵抗がなくなるからコイルスプリング
(19)の力で内針(11)は再び突出することとなる
。これにより、該穿刺ドレナージ針(A)の針先が腔(
23)に達したことを知ることができる。
そして、穿刺ドレナージ針(A)の針先が腔(23)に
到達したところで、第9図に示す如く内針(11)の円
錐部(17)からガイドワイヤ(24)を挿入し、内針
(11)内を通して孔(16)から腔(23)内に入れ
る。
しかして、このガイドワイヤ(24)で案内しながらド
レナージチューブをIff(23)内に案内する。そし
て、該ドレナージチューブを腔(23)内に留置し。
腔(23)に貯溜した滲出液・膿汁、あるいは排出路が
閉塞したために臓器内に充満した胆汁・尿などを体外に
排出する。
第1θ図には、この発明の他の実施例を示す。第10図
に示す実施例では、符号(26)が外針であり、(27
)が内針である。そして、外針(26)は、第11図に
も示すとおり、細径円筒部(28)の先端(28a)を
人体に刺入し得るように鋭く形成するとともに、基端に
円錐状のフィッティング部(29)を形成してなる。し
かして、該フィッティング部(29)の内面に基端に向
けて徐々に拡径となるテーパー面(29a)を設ける。
他方、内針(27)は、第12図にも示すとおり、細径
円筒部(30)の先端(30a)を人体に刺入し得ない
ように鈍くつくるとともに、その先端(3Qa)に横向
きの孔(31)をあけてなり、基端には除徐に拡径とな
る円錐部(32)を設けてなる1円錐部(32)には、
コイルスプリング(33)の一端を取り付ける。コイル
スプリング(33)は、円筒部(30)を中心として該
円筒部(30)の外周に巻き付け、他端にフィッティン
グ筒(34)を取り付ける。フィッティング筒(34)
は、中心に円筒部(30)を貫通し該円筒部(30)に
沿ってスライド可能とし、外周に鍔部(34a)と該鍔
部(34a)に向は拡径となるテーパー面(34b)と
を形成する。
そして、外針(26)の基端側に内針(27)の先端(
28a)側を挿入し、第1O図に示す如く外針(26)
に内針(27)を貫挿する。しかして、テーパー面(2
9a)にテーパー面(34b)を密着し、フィッティン
グ部(29)とフィンティング筒(34)とを容易に離
脱しないように接続する。このとき、内針(27)の先
端(30a)は、コイルスプリング(33)の存在によ
り、外針(26)の先端(28a)より適宜長さ突出す
る。
そこで、この穿刺ドレナージ針(C)を、外針(26)
の円筒部(28)をもって内針(27)の先端(30a
)が人体の所望部位に位置するよう当てがい、突き立て
ると、コイルスプリング(33)を引っ張って内針(2
7)が外針(26)内に後退し、前記実施例と同様外針
(26)が人体内に刺入後先端(28a)が腔に到達し
たところで、コイルスプリング(33)の力で内針(2
7)が再び突出する。そして、第1図に示す実施例と同
様に、穿刺ドレナージ針(C)の針先が腔に達したこと
を知ることができる。
第13図および第14図はさらにこの発明の他の実施例
を示し、第13図に示す実施例は第1図の実施例におけ
るフィッティング筒(14)とフィッティング筒(20
)の接続をねじ式とした例であり、第14図に示す実施
例は第10図の実施例におけるフィッティング部(29
)とフィッティング筒(34)の接続をねじ式とした例
である。このように外針と内針との接続は、第1図や第
10図に示すルアーフィッティングに限ることなく、第
13図や第14図に示すねじ式でもよく、また必要に応
じ適宜取り外すことができる他の接続手段であってもよ
い。
効   果 したがって、この発明による穿刺ドレナージ針では、針
先が腔に達したことを容易に確認することができ、それ
以上の挿入を停止して臓器を損傷する等の事故を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である穿刺ドレナージ針
の断面図である。第2図および第3図は、それぞれその
外針または内針の一部破断正面図である。第4図は、そ
の内針の先端拡大斜視図である。第5図ないし第8図は
、第1図に示す穿刺ドレナージ針が腔に到達するまでの
状態を段階的に示す説明図である。第9図は、刺入後ガ
イドワイヤを挿入した状態を示す断面図である。第10
回は、この発明の他の実施例である穿刺ドレナージ針の
一部破断正面図である。第11図および第12図は、そ
れぞ九その外針または内針の一部破断正面図である。第
13図および第14図は、それぞれこの発明のさらに他
の実施例を示す穿刺ドレナージ針の一部破断正面図であ
る。 (A)・(C)・・・・・・・・・穿刺ドレナージ針(
B)・・・・・・・・・人体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 人体に刺入し得うるように先端を鋭く形成した円筒状の
    外針と、 その外針にスライド可能に貫挿され、人体に刺入し得な
    いように先端を鈍く形成した内針と、それら外針と内針
    との間に配され、該内針の先端を該外針の先端から適宜
    長さ突出させる弾性部材と、 を備える穿刺ドレナージ針。
JP21575384A 1984-10-15 1984-10-15 穿刺ドレナ−ジ針 Pending JPS6194642A (ja)

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JP21575384A JPS6194642A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 穿刺ドレナ−ジ針

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JP21575384A JPS6194642A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 穿刺ドレナ−ジ針

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JPS6194642A true JPS6194642A (ja) 1986-05-13

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ID=16677648

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JP21575384A Pending JPS6194642A (ja) 1984-10-15 1984-10-15 穿刺ドレナ−ジ針

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04263849A (ja) * 1990-10-05 1992-09-18 United States Surgical Corp 安全トロカール
JP2010167287A (ja) * 2005-03-29 2010-08-05 Yasuharu Noisshiki 医療用の二重針、骨穿刺針および骨髄採取機器
CN105477727A (zh) * 2015-11-26 2016-04-13 于明儒 改良型膝关节冲洗针

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56109652A (en) * 1980-02-04 1981-08-31 Olympus Optical Co Pneumoperitoneum needle device

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