JPS6194308U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案にかかる電磁石装置の一実施
例をあらわす斜視図、第２図は同上の分解斜視図
、第３図および第４図はそれぞれこの考案にかか
る電磁石装置の別の実施例をあらわす斜視図、第
５図は第１図ないし第４図中にそれぞれ一点鎖線
で示す切欠きの別形状例をあらわす斜視図、第６
図はこの考案にかかる電磁石装置のさらに別の実
施例をあらわす正面図である。 １…電磁石ブロツク、２…永久磁石ブロツク、
３…コイル、４…鉄心、５…ヨーク、６…コ字形
部材、７ａ，７ｂ…電磁石ブロツクの対向磁極部
、８…端部磁極部、９…永久磁石、１０ａ，１０
ｂ…磁性体片、１１ａ，１１ｂ…永久磁石ブロツ
クの対向磁極部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 厚みの薄い鉄心に巻回されたコイルの少な
   くとも一側が、鉄心より厚みのあるヨークによつ
   て塞がれ、このヨークが鉄心一端に繋がつていて
   、鉄心の他端には、コ字形部材が設けられている
   とともに、ヨークのコ字形部材に向かい合う端部
   が厚みを薄くするように形成され、２個の磁性体
   片が永久磁石をその着磁方向両側から挟むように
   してなる永久磁石ブロツクが、その２つの磁性体
   片の各端部で前記厚みの薄いヨーク端部を挟むよ
   うにして前記コ字形部材の対向磁極部間に挟まれ
   ており、永久磁石ブロツクまたは電磁石ブロツク
   がコイルの励磁状態の変化により正逆移動するよ
   うになつていて、かつ、永久磁石ブロツクまたは
   電磁石ブロツクが正逆移動した両状態においてコ
   イルの励磁を切つたときに形成される磁気回路の
   磁気抵抗に差がつけられている電磁石装置。 (2) 磁気抵抗に差をつけることが、コ字形部材
   の一方の対向磁極部に切欠きが設けられることに
   よつてなされている実用新案登録請求の範囲第１
   項記載の電磁石装置。 (3) 磁気抵抗に差をつけることが、電磁石ブロ
   ツクのヨーク端部を挟む永久磁石ブロツクの一方
   の磁性体片端部に切欠きが設けられることによつ
   てなされている実用新案登録請求の範囲第１項記
   載の電磁石装置。 (4) 磁気抵抗に差をつけることが、永久磁石ブ
   ロツクの一方の磁性体片を厚くして、永久磁石ブ
   ロツクまたは電磁石ブロツクが正逆移動した一方
   の状態において、前記磁性体片の薄い側がこれと
   向かい合うコ字形部材の対向磁極部に接しないよ
   うすることによつてなされている実用新案登録請
   求の範囲第１項記載の電磁石装置。