JPS6193846A

JPS6193846A - 電磁石式選鉱機の励磁方法

Info

Publication number: JPS6193846A
Application number: JP59215263A
Authority: JP
Inventors: Kyoji Nakamura; 中村　京治
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-10-16
Filing date: 1984-10-16
Publication date: 1986-05-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】従来、本発明と同様のものとしては本願と同一の出願人
が特許第４２３１’７３号により開示した、磁気回路の
励磁法等も含めた磁力選鉱機の電磁石に直流並に交流電
源を並列に接続する電磁石式磁力選鉱機の励磁方法があ
るが、これは所望の効果を得るには必ずしも充分で、は
なく、本願は当該不充分さを補って完全なる選鉱成績を
得るために追加申請するものである。

本発明は磁力選鉱機の電磁石各極のコイルに、磁性物（
；適合した磁化曲線を取入れ直流電流を供給すると、直
流電源による強磁場の吸引吸着作用と、適成なる磁化曲
線取入れによる波動回転変化による瞬間的相互作用との
相乗効果により、精鉱品位の向上及び捨石に含有する鉄
分の低下を図るように工夫した電磁石式選鉱機の励磁方
法に関するものであって、磁気回路に直流電流を供給し
、磁性物に適成なる磁化曲線を取入れることを要旨とす
るものである。

以下、本発明の実施例を置部に依拠して説明するに、図中（１）は回転ドラム、（２）は固定軸、（３）はヨ
−り、（４）　（５）はコイル、（６）は鉄心、（７）
はボールシュ−、（８）は原鉱移送コンベア、（９）は
原鉱供給口、α〔は廃石の落下口、住υは弱磁性片刃鉱
の落下口、α２は中佐磁性の鉄精鉱の落下口、α４は強
磁性の鉄精鉱の落下口であって、磁力選鉱機織ヒる光拡
（原鉱）の鉄分ｎＪ　Ｆ　ｅが標準Ｆｅが４５チ以下に
低下した場合第一１図の鉄心（６）同士の間隙を低下率
に比例して開きコイル＋４）　（５）を捲足をなし、磁
化曲線の変化の如Ｊく有用鉱物と脈石の分離を有利なら
しめかつ鉄精鉱品位の同上を図るようにしたものである
。

尚、光拡（原鉱）の鉄分即Ｆｅの含有量が５ｓ以内の低
下の場合は第１図のボールシュー（７）同士の巾をＦｅ
の低下率に比例して挾めることにより有用鉱物と脈石の
分離が有利になる。

本発明は上記の通りであるので磁力選鉱機の電磁石多極
のコイルに、磁性物に適成なる磁化曲線を取入れ直流電
流を供給すると、直流電源による強磁場の吸引吸着作用
と、適成なる磁化曲線取入れによる異極通過の産生じる
波動回転変化による瞬間的相互作用との相乗効果により
、精鉱品位の向上及び捨石に含有する鉄分の低下を図る
ことができるものである。

本発明は上記のように磁気回路に直流電流を供給し、磁
性物に適成なる磁化曲線を取入れることを特徴とするの
で、上記のように作用して所期の目的を充分に達成する
効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すものであって、第１図は本発
明の磁力選鉱機の側面略図、第２図は磁気回路の励磁を
実際に変更した場合の磁化曲線の変化の状態を表した図
である。（１）・・・回転ドラム、（２）・・・固定軸、（３）
・・・ヨーク、（４）　（５）・・・コイル、＋６）・
・・鉄心、（７）・・・ボールシュー、（８）・・・原
鉱移送コンベア、（９）・・・原鉱供給口、α呻・・・
廃石の落下口、αυ・・・弱磁性片刃鉱の落下口、Ｑ７
Ｊ・・・中佐磁性の鉄精鉱の落下口、　（１３・・・強
磁性の鉄精鉱の落下口。

Claims

【特許請求の範囲】

磁気回路に直流を供給し、磁性物に適成なる磁化曲線を
取入れることを特徴とする電磁石式選鉱機の励磁方法。