JPS6192998A - 油艙兼用の冷凍艙 - Google Patents
油艙兼用の冷凍艙Info
- Publication number
- JPS6192998A JPS6192998A JP21410084A JP21410084A JPS6192998A JP S6192998 A JPS6192998 A JP S6192998A JP 21410084 A JP21410084 A JP 21410084A JP 21410084 A JP21410084 A JP 21410084A JP S6192998 A JPS6192998 A JP S6192998A
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- JP
- Japan
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- cooling air
- inner tank
- tank
- cooling
- hold
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、同一の船舶を用いて、往路は燃料を運び、帰
路には冷凍魚を運ぶことができるようにした船舶の油艙
兼用の冷凍艙に関する。
路には冷凍魚を運ぶことができるようにした船舶の油艙
兼用の冷凍艙に関する。
(従来技術)
遠洋の漁船団などは、長期の操業中に燃料を補給しなけ
ればならない。また捕った魚などは冷凍にして逐次所定
の港に輸送しなければならない。
ればならない。また捕った魚などは冷凍にして逐次所定
の港に輸送しなければならない。
従来は一般には、燃料補給のための専用のタンカーを用
意する一方、冷凍魚は別の冷凍船で運搬しなければなら
なかった。このためタンカーは帰路は空荷となり、また
冷凍船は往路が空荷となるため、船の利用効率が悪くな
るという問題があった。
意する一方、冷凍魚は別の冷凍船で運搬しなければなら
なかった。このためタンカーは帰路は空荷となり、また
冷凍船は往路が空荷となるため、船の利用効率が悪くな
るという問題があった。
そこで1つの船の一部の船艙を燃料タンクとし、他の船
艙を冷凍室として用いることが考えられるが、このよう
にしてもやはり往路と帰路とでは必ず一部の船艙が空に
なってしまい、やはり船の利用効率が低下する。
艙を冷凍室として用いることが考えられるが、このよう
にしてもやはり往路と帰路とでは必ず一部の船艙が空に
なってしまい、やはり船の利用効率が低下する。
(発明が解決しようとする問題点)
このような船の利用効率の低下を防ぐために、1つの船
をタンカーとしても、また冷凍船としても使用できるよ
うにすることが考えられる。すなわち同じ船艙を必要に
応じて燃料タンクとして使用したり冷凍室として使用で
きるようにすることが考えられる。
をタンカーとしても、また冷凍船としても使用できるよ
うにすることが考えられる。すなわち同じ船艙を必要に
応じて燃料タンクとして使用したり冷凍室として使用で
きるようにすることが考えられる。
しかしながら従来の冷凍船は、冷凍室が木製のベニヤ板
などで作られ、しかも冷却装置および冷却配管もこの冷
凍室内に設置されていたため、この冷凍室に燃料を入れ
て燃料タンクとして用いることは不可能であった。また
冷凍室に冷却装置等を配設したのでは冷凍室容積が減少
するばかりでなく、荷の収納の様子によっては冷却装置
から吐出される低温の冷却空気の冷凍室内への均質な分
配が困難で室内温が不均一になり易いという問題もあっ
た。
などで作られ、しかも冷却装置および冷却配管もこの冷
凍室内に設置されていたため、この冷凍室に燃料を入れ
て燃料タンクとして用いることは不可能であった。また
冷凍室に冷却装置等を配設したのでは冷凍室容積が減少
するばかりでなく、荷の収納の様子によっては冷却装置
から吐出される低温の冷却空気の冷凍室内への均質な分
配が困難で室内温が不均一になり易いという問題もあっ
た。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、船
艙を必要に応じて燃料タンクと冷凍室とに変更して使用
することを可能にし、冷凍室として使用する場合は冷却
装置等により冷凍室容積が減少することがなくまた室内
を均質に冷却することを可能にする油艙兼用の冷凍艙を
提供することを目的とするものである。
艙を必要に応じて燃料タンクと冷凍室とに変更して使用
することを可能にし、冷凍室として使用する場合は冷却
装置等により冷凍室容積が減少することがなくまた室内
を均質に冷却することを可能にする油艙兼用の冷凍艙を
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の油艙兼用の冷凍船はこのような問題点を解決す
るため、船体内に設けられた鋼板製内タンクと、この内
タンク内の底部に設けられ内タンク内の各部に開口する
冷却空気通路と、甲板上に設けられた冷却装置と、この
冷却装置から吐出される冷却空気を前記冷却空気通路に
導く冷却空気下降路とを備え、冷却空気を前記冷却装置
から、冷却空気下降路、冷却空気通路を経て内タンク内
に供給するように構成したものである。
るため、船体内に設けられた鋼板製内タンクと、この内
タンク内の底部に設けられ内タンク内の各部に開口する
冷却空気通路と、甲板上に設けられた冷却装置と、この
冷却装置から吐出される冷却空気を前記冷却空気通路に
導く冷却空気下降路とを備え、冷却空気を前記冷却装置
から、冷却空気下降路、冷却空気通路を経て内タンク内
に供給するように構成したものである。
(実施例)
以下図示の実施例に基づき、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図はその一部
を省いた■−■線断面図、第3図は第1図における■−
■線断面図、第4図はそのIV−IV線断面図、第5図
はそのV部断面図、第6図は第1図における■−■線断
面図、第7図は第6図における■部の詳細図、第8図は
その■−■線断面図、第9図は内タンクの一部断面した
斜視図、また第10図は内タンクの冷凍艙としての使用
状態を、第11図は内タンクの油艙としての使用状態を
示す図である。
を省いた■−■線断面図、第3図は第1図における■−
■線断面図、第4図はそのIV−IV線断面図、第5図
はそのV部断面図、第6図は第1図における■−■線断
面図、第7図は第6図における■部の詳細図、第8図は
その■−■線断面図、第9図は内タンクの一部断面した
斜視図、また第10図は内タンクの冷凍艙としての使用
状態を、第11図は内タンクの油艙としての使用状態を
示す図である。
これらの図で符号10は鋼板製船体であり、底外板12
、内底板14、側外板16、甲板18、中央隔壁20、
船体10内面を前後方向に通る骨フレーム22、横方向
および上下方向に通るリブフレーム24等を備える(第
2図参照)。
、内底板14、側外板16、甲板18、中央隔壁20、
船体10内面を前後方向に通る骨フレーム22、横方向
および上下方向に通るリブフレーム24等を備える(第
2図参照)。
船体10内には、左右対をなす複数の鋼板製内タンク3
0が、断熱性根太部材を介して僅かな移動を許容するよ
うに固定されている。すなわち内タンク30の底板32
は、第3〜5図特に第5図に示すように、船体10の内
底板14上にボルト34で固定された木材からなる根太
部材36に、ボルト38により固定されている。このボ
ルト38が貫通する根太部材36側のボルト孔はこのボ
ルト38より僅かに大径で、ボルト38はこのボルト孔
内で僅かに移動可能となっている。このボルト38の上
端は底板32および座金40を貫通し、この座金40と
ボルト38とが液密に溶接される一方、座金40の周縁
と底板32との間も液密に溶接されている。この底板3
2上には、船体の前後方向に延びる縦置きの鋼板製柱4
2が固定され(第3図)、この桟42上には多数のすの
こ板44が横向きに載せられている(第5図)。この結
果すのこ板44の下方には内タンク30底部を前後方向
に通る冷却空気通路46が形成される。なおすのこ板4
4の一部は鋼板製で桟42にQ − 固着され、一部44aは木製で着脱自在となっている(
第5図)。この結果、内タンク30を油艙として用いる
際にはこの木製のすのこ板44aを取り外して甲板18
上に置き、内タンク30内を洗浄する際にはこの取り外
したすのこ板44aから洗浄器を冷却空気通路46内に
入れてここを十分に洗浄することができる。
0が、断熱性根太部材を介して僅かな移動を許容するよ
うに固定されている。すなわち内タンク30の底板32
は、第3〜5図特に第5図に示すように、船体10の内
底板14上にボルト34で固定された木材からなる根太
部材36に、ボルト38により固定されている。このボ
ルト38が貫通する根太部材36側のボルト孔はこのボ
ルト38より僅かに大径で、ボルト38はこのボルト孔
内で僅かに移動可能となっている。このボルト38の上
端は底板32および座金40を貫通し、この座金40と
ボルト38とが液密に溶接される一方、座金40の周縁
と底板32との間も液密に溶接されている。この底板3
2上には、船体の前後方向に延びる縦置きの鋼板製柱4
2が固定され(第3図)、この桟42上には多数のすの
こ板44が横向きに載せられている(第5図)。この結
果すのこ板44の下方には内タンク30底部を前後方向
に通る冷却空気通路46が形成される。なおすのこ板4
4の一部は鋼板製で桟42にQ − 固着され、一部44aは木製で着脱自在となっている(
第5図)。この結果、内タンク30を油艙として用いる
際にはこの木製のすのこ板44aを取り外して甲板18
上に置き、内タンク30内を洗浄する際にはこの取り外
したすのこ板44aから洗浄器を冷却空気通路46内に
入れてここを十分に洗浄することができる。
内タンク30の側板48は、底板32とほぼ同様の構造
により固定される。すなわちリブフレーム24に固着さ
れた隔壁52には、木材の根太部材50にボルトにより
側板48が僅かな移動を許容するように固定されている
。
により固定される。すなわちリブフレーム24に固着さ
れた隔壁52には、木材の根太部材50にボルトにより
側板48が僅かな移動を許容するように固定されている
。
内タンク30の上板54は、第6〜8図に示すように固
定される。すなわち甲板18の下面には鋼製のアングル
状梁56が縦横に吊下され、この梁56の下面には木材
の根太部材58がボルト60によって固定されている。
定される。すなわち甲板18の下面には鋼製のアングル
状梁56が縦横に吊下され、この梁56の下面には木材
の根太部材58がボルト60によって固定されている。
この根太部材58にはスペーサとしての木材62を介し
ボルト64によって上板54が固定される。なおボルト
64はその上・下端に座金66.68が溶着され、上の
座金66と梁56との間にはゴム板70が介在されてい
る。また木材62と上板54との間には鋼板72および
アスベスト74が挟持されている。
ボルト64によって上板54が固定される。なおボルト
64はその上・下端に座金66.68が溶着され、上の
座金66と梁56との間にはゴム板70が介在されてい
る。また木材62と上板54との間には鋼板72および
アスベスト74が挟持されている。
下の座金68はボルト64と液密に固着され、座金68
外周と上板54下面とが液密に固着されている。なお木
材62、根太部材58のボルト64を通す孔はボルト6
4の径よりも太き(、梁56と上板54との僅かな相対
移動が許容されている。ボルト64の第8図における仮
想線部分は、座金68とボルト64との固着後に切断さ
れる。
外周と上板54下面とが液密に固着されている。なお木
材62、根太部材58のボルト64を通す孔はボルト6
4の径よりも太き(、梁56と上板54との僅かな相対
移動が許容されている。ボルト64の第8図における仮
想線部分は、座金68とボルト64との固着後に切断さ
れる。
以上のように船体10に対し僅かに移動できるように固
定された内タンク30と、船体10との間にはグラスウ
ールや発泡ポリウレタン等の断熱剤が充填され、断熱性
の向上が図られている。
定された内タンク30と、船体10との間にはグラスウ
ールや発泡ポリウレタン等の断熱剤が充填され、断熱性
の向上が図られている。
この内タンク30には第9.10.11図に示すように
船体の前後方向にほぼ直交する波状の折曲部76が帯状
に形成されている。この折曲部76は、航走中に船体の
歪が発生し内タンク30に応力が加わった場合に、この
折曲部76の伸縮によって応力を吸収し内タンク30に
過大な応力が集中するのを防止し内タンク30を保護す
る作用を持つ。なお前記着脱可能なすのこ板44aを底
板32の折曲部76に対向するように配設しておけば、
この折曲部76にたまる燃料オイルも容易に洗浄できる
。
船体の前後方向にほぼ直交する波状の折曲部76が帯状
に形成されている。この折曲部76は、航走中に船体の
歪が発生し内タンク30に応力が加わった場合に、この
折曲部76の伸縮によって応力を吸収し内タンク30に
過大な応力が集中するのを防止し内タンク30を保護す
る作用を持つ。なお前記着脱可能なすのこ板44aを底
板32の折曲部76に対向するように配設しておけば、
この折曲部76にたまる燃料オイルも容易に洗浄できる
。
内タンク30には甲板18を貫通して上方に開口するハ
ツチ78が設けられ、このハツチ78はスライド可能な
蓋板80により開閉自在となっている。
ツチ78が設けられ、このハツチ78はスライド可能な
蓋板80により開閉自在となっている。
内タンク30の前後壁の一方すなわち前の壁に冷却空気
下降路82が形成されている(第9〜11図)。この冷
却空気下降路82は、第9図に示すように内タンク30
の約半分の幅に作られ、その下端部は内タンク30の全
幅に拡幅して冷却空気通路46に連通している。内タン
ク30はこの冷却空気下降路82および他の部分の合計
2ケ所で甲板18を貫通して上方に開口し、これら両開
口には蓋板84.86が開閉自在に取り付けられている
。またこれら両蓋板84.86間には冷却装置88が配
設され、この冷却装置88を境として2つの部屋90a
、90bが画成されている(第10.11図)。これら
両蓋板84.86には開閉可能な換気口92.94が、
また内タンク30の他の位置には同様に開閉可能な換気
口96がそれぞれ設けられている(第11図)。
下降路82が形成されている(第9〜11図)。この冷
却空気下降路82は、第9図に示すように内タンク30
の約半分の幅に作られ、その下端部は内タンク30の全
幅に拡幅して冷却空気通路46に連通している。内タン
ク30はこの冷却空気下降路82および他の部分の合計
2ケ所で甲板18を貫通して上方に開口し、これら両開
口には蓋板84.86が開閉自在に取り付けられている
。またこれら両蓋板84.86間には冷却装置88が配
設され、この冷却装置88を境として2つの部屋90a
、90bが画成されている(第10.11図)。これら
両蓋板84.86には開閉可能な換気口92.94が、
また内タンク30の他の位置には同様に開閉可能な換気
口96がそれぞれ設けられている(第11図)。
以上のように構成された本実施例において、内タンク3
0を冷凍艙として用いる場合には、各換気口92.94
.96を閉じ、各蓋板84.86を開き冷却装置88を
運転すればよい。この時には冷却空気は部屋90a、冷
却空気下降路82、冷却空気通路46を通り、すのこ板
44の間隙から内タンク30に内に流入する。そして、
荷物98(第10図)を冷却した後、冷却空気は部屋9
0bに入り、冷却装置88で再び冷却されて循環する。
0を冷凍艙として用いる場合には、各換気口92.94
.96を閉じ、各蓋板84.86を開き冷却装置88を
運転すればよい。この時には冷却空気は部屋90a、冷
却空気下降路82、冷却空気通路46を通り、すのこ板
44の間隙から内タンク30に内に流入する。そして、
荷物98(第10図)を冷却した後、冷却空気は部屋9
0bに入り、冷却装置88で再び冷却されて循環する。
内タンク30を油艙として用いる場合には、蓋板84.
86を閉じ、換気口92.94.96を開き、燃料油を
内タンク30内に流入すればよ−1n − い。
86を閉じ、換気口92.94.96を開き、燃料油を
内タンク30内に流入すればよ−1n − い。
またその後内タンク30を冷凍艙として用いる場合には
、高圧洗浄液を噴射する洗浄装置(図示せず)をハツチ
78より内タンク30内に入れて内部を洗浄する。この
際すのこ板44aを外せば冷却空気通路46内も良好に
洗浄出来る。
、高圧洗浄液を噴射する洗浄装置(図示せず)をハツチ
78より内タンク30内に入れて内部を洗浄する。この
際すのこ板44aを外せば冷却空気通路46内も良好に
洗浄出来る。
本実施例では、冷却空気通路46は内タンク30内の底
部に敷設したすのこにより形成し、その一部を着脱可能
としたので、冷却空気の内タンク30内への分配がより
均質に行われるようになると共に、内タンク30を燃料
タンクとして使用した後の、洗浄も容易になる。
部に敷設したすのこにより形成し、その一部を着脱可能
としたので、冷却空気の内タンク30内への分配がより
均質に行われるようになると共に、内タンク30を燃料
タンクとして使用した後の、洗浄も容易になる。
またこの実施例の冷却空気下降路82は内タンク30の
前壁の幅よりも幅狭く、実施例では約半分の幅に作られ
、その下端部は内タンク30の全幅に拡幅している。こ
のため内タンク30の荷物収容空間が拡大するという効
果が得られる。
前壁の幅よりも幅狭く、実施例では約半分の幅に作られ
、その下端部は内タンク30の全幅に拡幅している。こ
のため内タンク30の荷物収容空間が拡大するという効
果が得られる。
(発明の効果)
本発明は、以上のように船体内に鋼板製内タンクを設け
、この内タンクの底部には内タンク内の各部に開口する
冷却空気通路を形成し、甲板に設けた冷却装置から吐出
される冷却空気を冷却空気下降路によって冷却空気通路
、さらには内タンク内の各部に供給する。このため内タ
ンク内には冷却装置や冷却配管を配設する必要が無く内
タンク内を洗浄することによって燃料タンクとして使用
した後でも通常の冷凍室として使用でき、船舶の利用効
率が向上する。
、この内タンクの底部には内タンク内の各部に開口する
冷却空気通路を形成し、甲板に設けた冷却装置から吐出
される冷却空気を冷却空気下降路によって冷却空気通路
、さらには内タンク内の各部に供給する。このため内タ
ンク内には冷却装置や冷却配管を配設する必要が無く内
タンク内を洗浄することによって燃料タンクとして使用
した後でも通常の冷凍室として使用でき、船舶の利用効
率が向上する。
また冷却装置は甲板に配設されているので、冷凍室の積
み荷容積が増える。ここに冷却空気は内タンクの底部の
冷却空気通路から各部に分配されるので、積み荷の状態
に影響されることなく内タンク内を均質に冷却すること
ができる。
み荷容積が増える。ここに冷却空気は内タンクの底部の
冷却空気通路から各部に分配されるので、積み荷の状態
に影響されることなく内タンク内を均質に冷却すること
ができる。
第1図は本発明の1実施例の側面図、第2図はその一部
を省いた■−■線断面図、第3図は第1図における■−
■線断面図、第4図はそのrV−TV線断面図、第5図
はそのV部拡大図、第6図は第1図における■−■線断
面図、第7図は第6図における■部の詳細図、第8図は
その■−■線断面図、第9図は内タンクの一部断面した
斜視図、また第10図は内タンクの冷凍艙としての使用
状態を示す図である。 10・・・船体、 30・・・内タンク、44・・・す
のこ板、 46・・・冷却空気通路、82・・・冷却風
下降路、88・・・冷却装置。 特許出願人 大盛丸海運株式会社 代理人 弁理士 山 1)文 雄 手続補正書(方式) 昭和60年11月1411
を省いた■−■線断面図、第3図は第1図における■−
■線断面図、第4図はそのrV−TV線断面図、第5図
はそのV部拡大図、第6図は第1図における■−■線断
面図、第7図は第6図における■部の詳細図、第8図は
その■−■線断面図、第9図は内タンクの一部断面した
斜視図、また第10図は内タンクの冷凍艙としての使用
状態を示す図である。 10・・・船体、 30・・・内タンク、44・・・す
のこ板、 46・・・冷却空気通路、82・・・冷却風
下降路、88・・・冷却装置。 特許出願人 大盛丸海運株式会社 代理人 弁理士 山 1)文 雄 手続補正書(方式) 昭和60年11月1411
Claims (5)
- (1)船体内に設けられた鋼板製内タンクと、この内タ
ンク内の底部に設けられ内タンク内の各部に開口する冷
却空気通路と、甲板上に設けられた冷却装置と、この冷
却装置から吐出される冷却空気を前記冷却空気通路に導
く冷却空気下降路とを備え、冷却空気を前記冷却装置か
ら、冷却空気下降路、冷却空気通路を経て内タンク内に
供給することを特徴とする油艙兼用の冷凍槽。 - (2)冷却空気通路は内タンクの底板と、この底板の上
方に敷設されたすのことの間に形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の油艙兼用の冷凍槽
。 - (3)すのこの少なくとも一部は着脱可能とされている
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の油艙兼用
の冷凍槽。 - (4)冷却空気下降路は内タンクの前後の一方の壁に設
けられていることを特徴とする許請求の範囲第1項記載
の油艙兼用の冷凍艙。 - (5)冷却空気下降路は内タンクの前後の一方の壁の横
幅より幅狭く形成され、その上部は甲板を貫通して冷却
装置に連通し、その下部は前記壁のほぼ全幅に拡幅して
冷却空気通路に連通していることを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載の油艙兼用の冷凍艙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21410084A JPS6192998A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 油艙兼用の冷凍艙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21410084A JPS6192998A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 油艙兼用の冷凍艙 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3524184A Division JPS60179388A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 油艙兼用の冷凍艙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192998A true JPS6192998A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16650223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21410084A Pending JPS6192998A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 油艙兼用の冷凍艙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04100792A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-02 | Shinkurushima Dock:Kk | 冷蔵艙の防熱構造 |
JPH04103486A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-06 | Shinkurushima Dock:Kk | 貨物冷蔵艙の防熱方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936232U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-03-30 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21410084A patent/JPS6192998A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936232U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-03-30 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04100792A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-02 | Shinkurushima Dock:Kk | 冷蔵艙の防熱構造 |
JPH04103486A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-06 | Shinkurushima Dock:Kk | 貨物冷蔵艙の防熱方法 |
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