JPS6192178A - 高トルク負荷の始動方法 - Google Patents

高トルク負荷の始動方法

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JPS6192178A
JPS6192178A JP21178584A JP21178584A JPS6192178A JP S6192178 A JPS6192178 A JP S6192178A JP 21178584 A JP21178584 A JP 21178584A JP 21178584 A JP21178584 A JP 21178584A JP S6192178 A JPS6192178 A JP S6192178A
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power supply
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JP21178584A
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Shuichi Taniyoshi
谷吉 修一
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Kawasaki Steel Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P1/00Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/16Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/26Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual polyphase induction motor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、始動時に極めて高いトルクを必要とするが、
始動後のトルクが急激に減少する被駆動体を駆動する三
相誘導電動機の始動方法に関するもので、さらに詳言す
れば、上記した被駆動体を安全にかつ円滑にそして簡単
に始動することを目的としたものである。
〔従来の技術〕
三相誘導電動機の始動方法としては、Y−Δ始動、屯巻
変圧器による始動、コンドルファ始動。
1次インピーダンス法2部分巻線法、不平衡インピーダ
ンス法、始動抵抗器、2次リアクトル、ゲルゲス回転子
等の電気的始動方法と、遠心カクラノチによる方式、電
磁クラッチによる方式、流体継手による方式、磁性粉体
継手による方式、粉体継手による方式等の機械的始動方
法の2種類が従来から使われていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの方法は、何れも高価であるばか
りでなく、その目的とするところは、始動時の始動電流
を抑制して電圧降下の影響を少なくするか、あるいは始
動トルクの増大を計ろうとするものである。
このため、始動時の必要トルクは異常に高いけれども、
始動後のトルクが急激に減少するような被駆動体1例え
ば振動機のような被駆動体に対しては適用しがたい。
すなわち、第2図(イ)のトルク特性曲線に示すように
、被駆動体の始動後の負荷トルク曲線りに対して、三相
誘導電動機(以下、単に電動機と記す)は、その始動時
のトルクを大きくしてトルク曲線a+bとなるので、必
然的に始動後における負荷トルクと電動機の発生トルク
との差が大きくなり、この過大となった電動機の発生ト
ルクが悪作用をして、その過大な加速トルクのた、めに
電動機だけが空回りしてしまい、被駆動体に有効に駆動
力を伝達できないと云う弊害を生じることになってしま
う。
現状では、この被駆動体の始動においては、現場運転に
てチョイ (インチング)回しをして、電動機の駆動力
を被駆動体に伝達するベルトのスリップ状況および被駆
動体の回転状況を観察しながら、連続運転に移行させて
いる。
すなわち2手動にてトルク国整をしながら始動すると云
う原始的な方法に頼っているので、その運転に熟練を要
するばかりか、始動操作が安定せず、かつ面倒で円滑な
始動動作を得ることはできなかった。
例えば、第1図に示す如く、被駆動体1が振動スクリー
ンの場合、この振動スクリーンは原料を矢印に)の方向
に移動させる過程において、振動しながら篩をかけるも
のであるが、電動機2から■ベルト3を経由して偏心ロ
ーラ4に伝達された回転力によって駆動される。
この被駆動体1である振動スクリーンのトルク特性は、
第2図の負荷トルク曲線りに示す如く。
横軸のすベリs= i、すなわち始動時に縦軸のトルク
が異常に高い1直を要求し、その後振動スクリーンの共
振点を通過する時にもう一度高い値を示した後は急速に
トルクは減少して、すべりS−Oよりは若干のすべりの
あるスピードで運転されることになる。
一方、電動機2の発生トルクは、第2図のトルク曲線a
+bに示す如く、当然ながら負荷トルクよりも高い値と
なっており、始動後加速した後に負荷トルク曲線りとの
交点に達した時点で安定運転となる。
このように、電動機2の始動トルクがあまりにも高いた
めに、加速時の被駆動体lとのトルクギャップが大き過
ぎて、この加速時にVヘルド3をスリップさせて、電動
機2だけが先行して空回りしてしまうことになるのであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来例における問題点および不都合
を解消すべく創案されたもので、電動機による被駆動体
の始動加速時に、電動機を二相運転および単相運転にし
て、その発生トルクを減少させて負荷トルクに近い値と
な“るようにしたものである。
以下2本発明による始動方法を、第1図ないし第6図を
参照しながら説明する。
本発明による高トルク負荷の始動方法の第1の方法は、
三相誘導電動機である電動機2を、その各相巻線である
R相巻線、S相巻線そしてT相巻線を、それぞれの対応
する相電源に接続した通常の三相電源で起動させてから
、この電動機2の回転数が予め設定した所定回転数に達
した時点で。
電動機2の一つの相巻線であるS相巻線をS相電源から
遮断してこの電動機2の残留磁気が消滅する一定時間後
に前記S相電源から遮断したS相巻線をR相巻線と一緒
にR相電源に接続して二相運転するか、もしくは単に前
記S相巻線をS相電源から遮断して単相運転するかした
後2.被駆動体1の回転数が予め設定した所定回転数に
達した時点で前記遮断状態にあるS相巻線をS相電源に
接続して電動機2を通常の二相運転に復帰させるのであ
る。
また、より円滑な始動を達成する第2の始動方法は、三
相誘導電動機である電動機2を、その各相巻線であるR
相巻線、S相巻線そしてT相巻線を、それぞれの対応す
る相電源に接続した通常の三相電源で起動させてから、
この電動機2の回転数が予め設定した所定回転数に達し
た時点で電動機2の一つの相巻線であるS相巻線をS相
電源から遮断し、電動機2の残留磁気が消滅する一定時
間後に前記S相電源から遮断したS相巻線をR相巻線と
一緒にR相電源に接続して二相運転し2次いで負荷トル
ク曲線りと電動機2の二相運転によるトルク曲線a+C
との交叉する以前の一定時間後に前記S相巻線をR相電
源から遮断して単相運転し、さらに被駆動体1の回転数
が予め設定した所定回転数に達した時点で前記遮断状態
にあるS相巻線をS相電源に接続して電UI機2を通常
の二相運転に復帰させるのである。
第1の始動方法に比べて第2の始動方法は、第2図(イ
)に示したトルク特性曲線から明らかなように、電動機
2の実際の発生トルクを、始動後の負荷トルクしにより
近い値にして制御することができると共に、その巻線切
り換え制御時における発生トルクの変化を小さくするこ
とができるので、第1の始動方法に比べてより円滑な制
御を達成することができるのであるが、第1の始動方法
に比べて制御操作が面倒となる欠点がある。
それゆえ、第1の始動方法を採用するか、第2の始動方
法を採用するかは、負荷である被駆動体lの種類および
要求される始動態様に応して選択決定すべきである。
電動機2のS相巻線をS相電源から遮断する電動機2の
回転数は、被駆動体lの負荷トルク曲線りが、その共振
点を過ぎて急激に下降する点を目゛安として設定される
電動機2の二相運転の時間の長さは、二相運転による電
動機2のトルク曲線a+Cが負荷トルク曲線りに充分に
接近するまでの時間に設定されるが、この際、電動機2
のトルクは被駆動体lの負荷トルクに充分に接近すると
ば言え、決L7てこの負荷トルクよりも小さい値にして
はならない。
電動機2を単相運転から通常の二相運転に切り換える目
安となる被駆動体1の回転数の設定は。
前記電動機2の二相運転の時間の長さの設定と同様に、
単相運転されている電動機2のトルク曲線aと負荷トル
ク曲線りとの関係から、負荷トルクの値が単相運転して
いる電動機2のトルクに充分に接近する時の回転数に設
定されている。
〔作用および実施例〕
まず、第2の始動方法を、第1図および第2図を参照し
ながら説明する。
第1図図示実施例の場合、電動機2を二相および単相運
転するために、電動&’M 2の各相巻線と三相電源の
各相電源との間には、それぞれ開閉器Kl。
K2. K3が挿入されていて、かつ電動機2のS相巻
線をR相電源に接続すべく、R相巻線の接続線とS相巻
線の接続線との間に開閉器に4が設けられていると共に
、一時的にせよ電動機2を単相運転するので、その保護
として熱動形過負荷継電器6が電動機2の全ての相巻線
に接続されている。
前記した各開閉器K1. K2. K3そしてに4の開
閉制御は、ロジック回路、7によって行うが、このロジ
ック回路7には、外部より二相運転および単相運転を行
うタイミングを決めるために、電動機2の出力軸の回転
数を検出するだめの第1の速度検出器8aからの信号と
、偏心ローラ4の回転数を検出するための第2の速度検
出器8bからの信号と、そして操作盤10からの運転・
停止信号とが入力されるようになっている。
この第1図に示した構成において1本発明による第2の
始動方法は、最初に電動機2の各相巻線を、各開閉器K
1. K2. l(3を“閉”状態にすることによって
、それぞれの巻線が対応する三相交流電源5のR相電源
、S相電源そしてT相電源に接続して1通常の二相運転
をし1次いで電!IJ機2のS相巻線をR相巻線と一緒
にR相電源に接続して二相運転をし1 しかる後このS
相巻線だけを三相交流電源5から遮断した状態で単相運
転をし、最後に遮断していたS相巻線をS相電源に接続
して通常の二相運転に復帰させて安定運転に入るのであ
る。
第2図(イ)は、電動機2を二相運転した時のトルク曲
線a+bと、R相運転した時のトルク曲線aと、二相運
転した時のトルク曲線a+cと。
そして被駆動体lの負荷トルク曲線りとの関係を示す特
性線図であり、第2図(ロ)は1本発明による第2の始
動方法により制御される各開閉器Kl。
K2. K3. K4の開閉タイミングを示す線図であ
り。
第2図(ハ)は、各開閉器Kl、 K2. K3、K4
の開閉状態に応した電動機2の各巻線の相電源に対する
接続状態を示す図であり、そして第2図(ニ)は。
本発明による第2の始動方法の操作順を示す移行ステッ
プを示すものである。
なお、第2図(イ)から明らかな如(、電動機2を二相
運転および単相運転すると、始動トルクは、すベリS=
1でOであり、すべりS=0では逆トルクを発生するこ
とになる。
次に、移行ステップ■、■、■、■の順に本発明の第2
の始動方法による始動運転の具体例を説明する。
移行フチノブ■ 操作盤10の運転スイッチをオンすると、この指令は接
点SLをオンにして、OR回路Rにてホールド処理され
た後、接点S2を経由し、開閉器KL、 K3をオンす
る。
一方、OR回路Rからの指令は、AND回路Δ1゜八2
を通り、開閉器に2もオンする。
なお、この時、AND回路Al、 A2のそれぞれのも
う一方の入力、すなわち反転回路旧、H3の出力は”■
” (オン)となっているため、AND回路^1. A
2はAND条件が成立する状態となっているのである。
移行ステップ■ 速度検出器8aにより、誘導電動機2が始動したことを
コイパレータ9aが検出すると、接点S3がオンとなり
1反転回路H1の出力は”0” (オフ)となり、移行
ステップ■におけるAND回路AIのAND条件がくず
れて開閉器に2はオフとなる。
なお、この時、接点S4およびタイマーT2は依然とし
てオン状態にあり、タイマーT2の出力は”l”となる
。ところが、接点S3がオンとなり、接点S3の出力も
”■”となるため1反転回路Illの出力はno”とな
る。
次に、AND回路回路八人力は、前段のAND回路へl
の出力が0”となったために”0”となって1反転回路
H2の出力は”■”となり、AND回路A3の入力とな
る。
AND回路回路八人う一方の入力も”1”であるため、
AND回路A3のAND条件は成立して出力は”1”と
なり、開閉器に4をオンさせる。
なお、この時、タイマーTlの出力は2反転回路H3を
経由してAND回路回路八人力を”0″としておいて、
念のため開閉器に2とに4とが同時にオン。
すなわちR相とS相とが短絡することを防止している。
逆に、AND回路回路八人力とAND回路回路八人力と
は9反転回路112を経て繋がっているために。
開閉器に2がオンとなっている時には、開閉器に4がオ
ンとなることはあり得ない。
移行ステップ■ 次に、運転スイッチをオンしてから一定時間をタイマー
12でカウントした後、タイマーT2の出力は”0”と
なり、開閉器に4はオフとなる。
この状態では開閉器Klとに3とがオンとなっているの
みである。
移行ステップ■ 速度検出器8bにより偏心ローラ4がある一定以上のス
ピードに達したことをコンパレータ9bが検出すると、
接点S4がオフとなり1反転回路■1の出力、すなわち
AND回路AIの入力は”1”となって、後段のAND
回路Δ2の入力条件も整っているため、開閉器に2は再
びオンとなる。これにて、開閉器Kl、 K2. K3
の全てがオン状態となる。
この運転状態で操作盤10の停止スイッチを押すと、O
R回路Rは、リセット状態となり、ロジック回路7は全
てインシャル状態に復帰され、開閉器Kl、 K2. 
K3. K4は全てオフとなる。
なお5 これは移行ステップ■〜■の過程において、停
止スイッチを押しても同様である。
第1のタイマーT1によって設定される時間は。
電動機2のR−5相間巻線とS−T相間巻線との磁気消
滅を計るためのもので、すなわち移行ステップ■からい
きなり移行ステップ■に移行したのでは、R−3相間巻
線にはR相の同相が、  S−T相間巻線にはR−T相
間が印加されるため、残留磁気との位相ギャップにより
瞬間的な過大電流が流れることになり、これを防止する
ためでる。
結果的には、R相、T相の励磁が継続されているため完
全な磁気消滅は無理であるが、移行ステップ■での二相
運転での位相により近づけることができ、切り換え時の
過渡電流を抑制することが実際の回路では得ている。
また、第2のタイマー丁2による時間の設定は。
電動機2の発生トルクa+Cと負荷トルクLとのバラン
スによって決定するもので、具体的には実際の回路にお
いて偏心ローラ4の加速状態を見ながら適度に設定する
。すなわち、偏心ローラ31が移行ステップ■に移行し
た後1着実にかつ確実に加速して行き、加速スピードが
鈍ったとごろを設定スピードの目安とする。
さらに、第2の速度検出器8bによる偏心ローラ4の速
度設定は、m実に起動できたと判断できるスピードであ
って、すべり10〜15%程度に設定される。
ところで、第1図中、Δ印は、電気室の配電盤からの出
口端とケーブル先端との接続点を示すものである。
次に2本発明による第1の始動方法の前者、ずなわち電
動機2を二相運転する場合の具体例を第3図および第4
図を参照しながら説明する。
なお、第3図において、被駆動体Iおよび電動機2部分
は、第1図と同じであるのでその図示を省略する。
この第3図図示実施例の場合、第1図図示の実1施例の
第2のタイマーT2を取り去っただけの構成となってい
る。
また、第4図(イ)は、電動機2を二相運転した時のト
ルク曲線a + bと、二相運転した時のトルク曲線a
+Cとの組合わせを示す電動機2のトルク特性線図であ
り、第4図(ロ)は各開閉器の開閉タイミングを示す線
図であり、第4図(ハ)は各開閉器の開閉状態に応じた
電動機2の各巻線の相電源に対する接続状態を示す図で
あり、そして第4図(ニ)は、e、作順を示す移行ステ
ップを示すものである。
移行ステップ■ 操作型10の運転スイッチをオンすると、この指令は接
点S1をオンにして、OR回路Rにてホールド処理され
た後、接点s2を経由し、開閉器に1.に3をオンとす
る。
一方、OR回路Rからの指令は、AND回路AI。
紀を通り、開閉器に2もオンとする。
なお、この時、AND回路AI、 A2のそれぞれのも
う一方の入力、すなわち反転回路Ill、 +13の出
方は”1″ (オン)となっているために、AND回路
AI、^2はAND条件が成立する状態となっている。
移jテステノプ■ 速度検出器8aにより、誘導電動機2が始動したことを
コンパレータ9aが検出すると、接点S3がオンとなり
1反転回路!11の出力は”0” (オフ)となり、前
記移行ステップ■におけるAND回路A1のAND条件
が不成立となり、開閉器に2はオフとなる。
なお、この時、接点S4は依然としてオン状態にあり、
接点S4の出力は”1”となっているが、接点S3がオ
ンとなり、接点S3の出力も”■”となるため1反転回
路I11の出力は”0”となる。
次に、AND回路八2へ出力は、前段のAND回路Al
の出力が”0″となったために”O”となって1反転回
路+12の出力は”1”となり、AND回路回路八人力
となる。
AND回路回路八人う一方の入力も”1”であるため、
AND回路A3のAND条件は成立して出力は”1”と
なり、開閉′5に4はオンとなる。
なお、この時、タイマーT1の出力は9反転回路H3を
経由してAND回路舷の入力を”0”としておいて、イ
ンターコックとして開閉WK2とに4とか同時にオン、
すなわちR相とS相とが短絡することを防止している。
逆に、AND回路A2の出力とAND回路回路八人力と
は1反転回路112を経て繋がっているために。
開閉器に2がオンとなっている時には、開閉器に4がオ
ンとなることはあり得ない。
移行ステップ■ 速度検出器8bにより偏心ローラ4が成る一定以上のス
ピードに達したことをコンパレータ9bが検出すると、
接点S4がオフとなり、AND回路回路八人びタイマー
Tlの各入力、出力は全て”O”となって開閉器に4を
オフさせる。同時に2反転回路I11の出力、すなわち
AND回路AIの入力は”■”となって、後段のAND
回路A2の入力条件も整っているため、開閉器に2は再
びオンとなり1 ごれにて開閉器Kl、 K2. K3
の全てがオン状態となる。
この運転状態で操作盤10の停止スイソイチを押すと、
OR回路Rはリセット状態となり、ロジック回路7は全
てインシャル状態に復帰され、開閉器KL、 K2. 
K3. K4は全てオフとなる。
なお、この停止スイッチによるロジック回路7のインシ
ャル状態への復帰は、移行ステップ■〜■の途1111
0こおいても同様に達成される。
また、各移行ステップ■〜■の切り換えタイミング、す
なわち電動機2の巻線の断、接タイミングの目安は、第
1図および第2図に示した本発明による第2の始動方法
における目安と同様であって良い。
次に、第5図および第6図を参照して本発明による第1
の始動方法の後者、すなわち電動機2を単相運転する場
合の具体例を説明する。
第5図図示実施例のものは、第1図図示実施例のものと
比べて、第4の開閉器に4が省略されていると共に、ロ
ジック回路7自体も、第2.第3のAND回路9両タイ
マー、第2.第3の反転回路のそれぞれが省略されて、
全体構成が簡略化されたものとなっている。
第6図(イ)は、電動機2を三相運転した時のトルク曲
線a+bと、単相運転した時のトルク曲線aとを組合わ
せた電動機2のトルク特性曲線を示すものであり、第6
図(ロ)は、各開閉器Kl。
K2. K3の開閉タイミングを示す線図であり、第6
図(ハ)は、電動機2の各巻線の相電源に対する接続状
態を示す図であり、そして第6図(ニ)は操作順を示す
移行ステップを示すものである。
移行ステップ■ 操作盤10の運転スイッチをオンとすると、この指令は
、接点S1をオンにして、OR回路Rにてホールド処理
された後、接点S2を経由して、開閉器Kl、 K3を
オンとする。
一方、OR回路Rからの指令は、AND回路Atを通り
開閉器に2もオンとする。
なお、この時、AND回路Atのもう一方の入力である
反転回路H1の出力は”■” (オン)となっているた
め、AND回路AIはAND条件が成立する状態となっ
ている。
移行ステップ■ 速度検出器8aにより誘導電動機2が始動したことをコ
ンパレータ9aが検出すると、接点S3がオンとなり1
反転回路I11の出力は”0”となって移行ステップ■
におけるAND回路A1のAND条件がくずれて開閉器
に2はオフとなる。
なお、この時、接点S4は依然としてオン状態にあり、
接点S4の出力は”1”となる。
ところが、接点S3がオンとなり、接点S3の出力も”
1”となるため2反転回路H1の出力は”0”となる。
移行ステップ■ 速度検出器8bにより偏心ローラ4が成る一定以上のス
ピード°に達したことをコンパレータ9bが検出すると
、接点S4がオフとなり2反転回路I11の出力、すな
わちAND回路AIの人力は”l”となって、開閉器に
2は再びオンとなる。
これにて、開閉器Kl、 K2. K3の全てがオン状
態となる。
この運転状態で操作盤10の停止スイッチを押すと、O
R回路Rはリセット状態となり、ロジック回路7は全て
インシャル状態に復帰され、開閉器Kl、 K2. K
3は全てオフとなる。
この停止スイッチによる機能は前記した各実施例と全く
間しである。
また、各移行ステップの切り換えタイミング。
すなわち電動機2の巻線の断、接タイミングの目安は、
第1図および第2に示した本発明による第2の始動方法
における目安と同様であって良い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く1本発明による高トルクf
i、荷の始動方法は、電り+tJ51の各相巻線の相電
源への接続を切り換えて、電動機を二相運転。
二相運転そして単相運転することによって、電動機の発
生トルクを負荷トルクに近似した値とすることができる
ので、被駆動体を安全にかつ良好にそして円滑に始動す
ることができ、またその操作も簡単であり、さらに電動
器の各相巻線の切り換えタイミングは、電動機のトルク
曲線と負荷トルク曲線とから正確にかつ節単に設定する
ごとができるので、被駆動体の良好な始動を完全に自動
で達成することができる等多くの優れた効果を発揮する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による第2の始動方法を実施した制御
回路の一実施例を示すものである。 第2図は、第1図に示した実施例における電動機おにび
被駆動体のトルク特性曲線と2本発明による第2の始動
方法の制御タイミングと、電動機の各相巻線の結線状態
と、そして本発明方法の移行ステップとを示すタイミン
グ線図である。 第3図は1本発明による第1の始動方法の二相運転を実
施する場合の制御回路の一実施例を示すものである。 第4図は、第3図に示した実施例における電動機おにび
被駆動体のトルク特性曲線と3本発明による第1の始動
方法における二相運転ず、る場合のの制御タイミングき
、電動機の各相巻線の結線状態と、そして本発明による
第1の始動方法における二相運転する場合の移行ステッ
プとを示ず夕・イミング線図である。 第5図は1本発明による第1の始動方法の単相運転を実
施する場合の制御回路の一実施例を示す□ ものである
。 第6図は、第5図に示した実施例における電すJ殿おに
び被駆動体のトルク特性曲線と1本発明による第1の始
動方法における単相運転する場合のの制御タイミングと
、電動機の各相巻線の結線状態と、そして本発明による
第1の始動方法における単相運転する場合の移行ステッ
プとを示すタイミング線図である。 符号の説明 1;被駆動体、2;電動機、3;■ヘルl−、4i偏心
ローラ、5;三相交流電源、6;熱動形過負荷継電器、
7−ロジソク回路、 8a、 8b;速度検出R,9a
、 9b ;コンパレータ、10;1M作盤、 Kl、
 K2、 K3. K4 ;開閉器、 Sl、 52.
53. Sイ;スイッチ。 TI、T2;タイマー、R,OR回路、A1.へ2.A
3;AND回路、 Ill、 112. H3i反I転
回路。 ズ戸ど、吻 (ニ)   ■□■□■−■□ ブーム勿 ズ?ダΔQ (:)  ■□■□■− 7ゾプ7の

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三相誘導電動機を通常の三相電源で起動させてか
    ら、前記電動機の回転数が予め設定した所定回転数に達
    した時点で、前記電動機のS相巻線をS相電源から遮断
    して前記電動機の残留磁気が消滅する一定時間後に前記
    S相巻線をR相電源に接続して二相運転するか、もしく
    は単に前記S相巻線をS相電源から遮断して単相運転す
    るかした後、被駆動体の回転数が予め設定した所定回転
    数に達した時点で前記S相巻線をS相電源に接続して通
    常の三相運転に復帰する高トルク負荷の始動方法。
  2. (2)三相誘導電動機を通常の三相電源で起動させてか
    ら、前記電動機の回転数が予め設定した所定回転数に達
    した時点で前記電動機のS相巻線をS相電源から遮断し
    、前記電動機の残留磁気が消滅する一定時間後に前記S
    相巻線をR相電源に接続して二相運転し、次いで負荷ト
    ルク曲線と電動機の二相運転によるトルク曲線との交叉
    する以前の一定時間後に前記S相巻線をR相電源から遮
    断して単相運転し、さらに被駆動体の回転数が予め設定
    した所定回転数に達した時点で前記S相巻線をS相電源
    に接続して通常の三相運転に復帰する高トルク負荷の始
    動方法。
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