JPS6189292A - 軽質オレフインの品質改善による潤滑油及び/または重質留出油範囲炭化水素類の製造方法 - Google Patents

軽質オレフインの品質改善による潤滑油及び/または重質留出油範囲炭化水素類の製造方法

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JPS6189292A
JPS6189292A JP60210359A JP21035985A JPS6189292A JP S6189292 A JPS6189292 A JP S6189292A JP 60210359 A JP60210359 A JP 60210359A JP 21035985 A JP21035985 A JP 21035985A JP S6189292 A JPS6189292 A JP S6189292A
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は重質留出油及び潤滑油範囲炭化水素類を製造す
るための連続技法に関する。
[従来の技術] オレフィンを品質改善する分野における近年の研究から
低級オレフィンを高級炭化水素類へ転化するための接触
方法が搏られた。特に関心のあることは1983年9月
i9日に公告された欧州特許出願筒83301391.
5号明細書に開示されたようなガーウッド(Garwo
od)らにより開発された技法に示されている。!It
質留出油:及び潤滑油範囲炭化水素類は加温及び加圧下
23M−5タイプの触媒上で合成することができ、実質
上線状の分子構造をもつ生成物を得ることができる。こ
れは特定の中気孔触媒が楕円形の形状3択性をもっため
である。
オレフィン類のガソリン及び/または留出油生成物への
転化は米国特許第3,960,978号明細会及び同第
4,021,502号明IB書[ギベンス(G 1ve
ns) 。
ブランク(P 1ank)及びロジンスキー(Rosi
nski)]に開示されており、これらの明細書中では
エチレンかちペンテンの′@囲のガス状オレフィン類単
独またはパラフィン類との混合物をZSM−5タイプゼ
オライトよりなる触媒床と接触させてオレフィン質ガソ
リン混合ストックへ転化している。ガーウッド及びリー
(Lee)の米国特許第4,227,992号明細書は
C3+オレフイン類を主に脂肪族炭化水素類へ選択的に
転化するための操作条件を開示している。関連する方法
として、米国特許第4.150,062号及び同第4,
211,640号明細書(ガーウッドら)はオレフィン
類をガソリン成分へ転化するための方法を開示している
[発明が解決しようとする問題点1 28M−5上での接触オリゴマー化によるオレフィン類
の重質炭化水素類への接触転化方法における操作条件は
種々の分子量の炭化水素類の形成を促進するために変化
させることができる。中温及び比較的高い圧力下で、転
化条件はC1゜子指肪族生成物の製造を促進する。C7
〜C,アルケン類含有低級オレフィン質装入原料類を転
化することができる:しかじ、留出油の製造を促進する
条件ではエチレンの主要区分を転化しない。
[問題点を解決するための手段] 本発明の主目的は低級オレフィン類を有用な潤滑油及び
/または重質留出油燃料生成物へ品質改善するためのよ
り良い方法を提供するにある。
従って、本発明は反応器(20)内でオレフィン質装入
原料(1)を高分子量脂肪族炭化水素類の形成を促進す
る穏やかな反応温度及び高圧力下で形状這択性酸性結晶
性シリケートゼオライト触媒と接触させて高沸点炭化水
素生成物含有オリゴマー化炭化水素流出流及び低沸点オ
レフィン質成分を製造することからなる低級オレフィン
類から実質上線状の分子構造をもつ潤滑油または重質留
出油範囲化合物を含有する重質炭化水素類の連続製造方
法において、ヒーター(24)中で反応器流出流を反応
器温度より実質上高い温度へ加熱し、加熱した流出流を
高温分離装置に装入し、高温分離装置から低沸点オレフ
ィン質成分に富んだ蒸気状区分及び液体区分含有生成物
を回収し、低沸点オレフィン質区分の少なくとも1部分
を反応器ヘリサイクルし、且つ主要量の高沸点液体区分
含有高沸点生成物流を回収することを特徴とする低級オ
レフィン類から実質上線状の分子構造をもつ潤滑油また
は重質留出油範囲化合物よりなる重質炭化水素類の連続
製造方法を提供するにある。
[作 用] この技法はC3〜C,モノオレフィン顕のような低級オ
レフィン類から実質上線状の分子構造をもつ潤滑油また
は留出油範囲の化合物を含有するC20十重質炭化水素
類を製造するなめに特に有用である。
本発明に使用することが好適であるオリゴマー化/gX
合化触媒はシリカ/アルミナモル比少なくと612及び
制御指数1〜12をもつ結晶性アルミノシリケートゼオ
ライト類を包含する。Fl!想的には、酸クラツキング
活性は160〜200である。ZSM−5タイプゼオラ
イト類の代表例はZSM−5、ZSM−11,ZSM−
12、ZSM−23、ZSM−35及びZSM−38で
ある。ZSM−5は米国特許第3,702,886号明
細書及び米国再発行特許第29,948号明細書に、Z
SM−11は米国特許第3,709,979号明#書に
それぞれ開示されている。ZSM−12については米国
特許第3,832,449号明細書を、ZSM−23に
ついては米国特許第4,076.842号明細書を、Z
SM−35については米国特許第4,016,245号
明細書を、ZSM−38については米国特許第4.04
6,839号明細書を参照されたい、固定床に適当ft
Ffj状■1中1孔1は1〜5″′)1′″]I押  
      ・1出成形物の形態の標準H2SM−5ゼ
オライト(シリカ/アルミナ比=70/1)とアルミナ
結合剤との混む物である0本明細書において、特記しな
い限り触媒は160〜200の酸クラツキング値(α値
)をもつこの標準H2SM−5である。1個または2個
以上の反応器工程で使用できる他のペンタシル(pen
Lasil)触媒は米国特許第4,414,423号、
同第4,417,086号及び同第4,417,088
号明細書に開示されているようなボロシリケート類、フ
ェロシリケート類及び/またはアルミノシリケート類の
ような種々の中気孔(5〜9人)シリゲート類を包含す
る。
23M5上でC7〜C16オレフイン類を転化するため
に使用する形状選択性オリゴマー化方法はC5゜または
それ以上の高級オレフィン類を製造するために既知であ
る。イントラゼオライト・ケミストリー(Intraz
eolite Chemistry> 23巻、(へm
er、che+s、soc、、1983年)にガーウッ
ドにより報告されているように、より高い分子量の生成
物の製造を促進するための反応条件は低温(200〜2
60℃)、高圧[2,200kPa(300psig)
またはそれ以上]、及び長接触時間[0,5〜1重量時
間空間速度(WHSV>1である。上述の条件下で反応
は■オリゴマー化工程、■中間炭素数オレフィン類の混
合物の異性化−クラッキング工程、及び■共重合工程の
酸性−接触工程を経て進行し、全炭素数を含む連続沸点
範囲生成物を生成する。
ZSM−5タイプ触媒の溝孔部は他の触媒類とは異なる
ために大きな分子の形状に形状選択的制御を付与する。
プロピレンについての以下のモデル反応経路は説明のた
めに記載するものであり、操作はこの分野の研究者によ
り既に理解されているような理論的経路として理解すべ
きである。
C1・(プロピレン)オリゴマー化、C6・、CI”、
Cl112等、異性化及びクラッキング=C3”、CI
”、Ci”、Ci”、Ct”等 HHII (代表的なtri造) 所望のオリゴマー化−重合化生成物はC20十の実質上
線状の脂肪族炭化水素類である。プロピレン装入原料に
ついてのZSM−5接触反応経路は直鎖中の4〜5個の
炭素原子当り1個のメチル置換基をもつ長鎖を提供する
。4つの異なる反応が存在する。第1に、プロピレンを
異なるC6、C1、Crt等のオリゴマー頚へオリゴマ
ー化する0次に、これらを異性化及び再クラッキングし
て軽質オレフィン範囲を形成する6次に、これらの中間
体をより重質なイソ−オレフィンの平衡(または疑似下
1?j>分布へ再重合する。前進(重合化)及びf&退
くクラッキング)の両方をもつ結果として、原料オレフ
ィンの炭素数の影響を受けない連続分子量分布をもつ生
成物を生成することができる0例えば、ガーウッドは定
温及び定圧下で、エチレン(C2・)、プロピレン(C
3・)、ペンテン<Cs・)、ヘキセン(C1・)、及
びデセン(C10・)の装入原料について実質上同一の
生成物分布を以前に示した。構造上最終生成物は触媒の
気孔措造により影響を受ける。
低炭素数生成物(すなわち、C1、C6)に関して、異
性体分布はほぼ平衡である。より多い炭素数については
ZSM〜5の最大気孔寸5.4X5.6人により制限さ
れた鎖の成人断面積をもつ主にメチル枝分かれ鎖をもつ
線状オレフィン値である。重質留出油範囲生成物(C2
0+)を最大にするために運択された条件で、脂肪族粗
生成物はα位置の二重結合が10%またはそれ以下であ
る実質上モノ−オレフィンである。全枝分かれ鎖は広域
にわたるものではなく、多くの枝分かれ鎖は炭素原子4
〜5個当り約1個枝分かれしているメチル基である。
[実 施 例] 以下、添付図面を参照して本発明を更に説明する。
第1図のフローシートはC1〜C6に富んだオレフィン
質中間体の転化方法、多工程相分術方法及びリサイクル
方法を示す本発明方法に関する操作を示すものである6
重質炭化水素類を精留により回収し、生成物を仕上るた
めの慣用の水Wlヒ処理装置に送ることができる。
オレフィン質装入原料(1)は通常液体であり、ポンプ
(10)によりti fヤ圧力に加圧し、次に一連の熱
交換器(11)、(12)及び反応器流出流交換器(1
4B)、(14A)及び炉(16)を通して予熱し、次
に接触反応装!(20)へ入ることができる。
代表的な留出油型第1工程反応装置(20)を示す、多
反応器装置を中間冷却装置と共に使用することができ、
それによって反応熱を注意深く制御して、特に最終反応
帯域で約り00℃〜約290℃(400〜550下)の
通常の穏やかな範囲以上の過度に高い温度を防止するこ
とができる。操イヤ圧力は広範囲、通常的2.800k
Paか−ら20.000kPa(400〜3000ps
ig)以上にまでに維持することができるが、好適な圧
力は約7.000〜15.0OOkPa(1000〜2
000 psig)である、装入原料を反応温度に加熱
し、次に一連のゼオライト床(20A、B、C)を通過
して、オレフィン含量の少なくとも1部分がより!I!
質な留出油成分に転化される。好都合には、個々の反応
器の最大温度差は約30℃(ΔT約50下)であり、空
間速度(オレフィン装入原料を基準とするLHSV)は
約0.1〜1、好適には0.5である。熱交換器(14
A)及び(14B)は反応器間冷却器でる。 標準H2
SM−5触媒を使用する定常条件下での代表的な連続操
作実験においては、一連の断熱性固定床反応器の平均反
応器温度を約260℃(500下)以下に維持する。
高分子量C20十炭化水素類の製造を最大とするために
、末端の反応器(20C)からの流出流温度を実質1約
290℃(550下)以下に保持する。末端に位置する
触媒は高α値を維持するために一連の触媒の中で最も活
性なものが好ましく、新鮮な触媒または再生した触媒で
ある1反応温度、特に最終ゼオライト床の反応温度を中
位の反応温度に制御することによって、生成物C20十
炭化水素類の所望でないクラッキングを最少限にする。
従来技術MOGD方法とは異なり、反応器流出流を精留
前に冷却しない、比較的高い沸点のリサイクルを得るた
めに、流出流(22)を触媒と接触しないようにしなが
ら更に炉(24)により、好ましくは末端の反応器の発
ズ15反応により達成される最高温度より少なくとも約
30℃(50下)高い温度へ加熱することができる。所
望であれば、流出流の1部分は導管(25)により炉を
迂回し、次に第1流出流分離装置(26)に入る。第1
流出流分蒲装置(流出流精留装置>(26)は2つの主
要な作用をもつ:■適当なリサイクル物質を分離するた
めの第1装置を提供する:■許容できる品質の精製した
生成物流を回収するための第2装置をtlli (j’
jする。第1流出流分離装置(第1帯域)は明確に規定
した沸点範囲の成分の流れを提供する必要がない、従っ
て、平衡蒸留装置及び熱交換装置を組み合せた相分離装
置は経済的に所定のリサイクルを提供することができる
。しかし、第2装置(第2精留装置)の作用は通常少な
くとも1個の蒸留塔で行なわれる分子量及び沸点による
明確な分離を必要とする0本明111書に開示する実施
態様は繰作可能に接続された分離装置、生成物スプリッ
ター、脱ブタン塔等を包含するが、本発明による連続軽
質オレフィン品質改善装置において必要なりサイクル流
及び生成物流を提供するための種々の流出流分離装置l
\本発明の概念を適用することが業界の技術の範囲内で
ある。
本発明による圧力及び加温(例えば320”C)下で流
出流混合物は高温分離装置(HTS)(2G>に入り、
ここで高沸点生成物をC3゜土産化水素類に富んだ液体
として回収する一一方、01〜c1.脂肪族類のような
軽質炭化水素類及び中間炭化水素類を含む流出流の押売
性成分を気化する。主要量(例えば50重量%から90
重置火以上)の020+炭化水素成分が高沸点液体区分
中に含まれる。塔頂蒸気は導管(27)より回収され、
熱交換器(11)に入る装入原料により間接的に冷却さ
れ、エアークーラー(28)を通過させて主要量のガン
リンを中間留出油範囲炭化水素類を凝縮して第2相分離
装ff(30)で回収する。この凝縮した流れを導管(
32)を介して回収して液体オレフィン質リサイクル流
の実a上全てを得て、該リサイクル流をポンプ(34)
により加圧した後に導管(36)         、
1を介して装入原料と混きする。好都合には、主要割合
の06〜C1,炭「ヒ水素成分が液1ヒしたリサイクル
流中に含まれる。
留出油に富んだ液体炭化水素類を拳法の圧力、好適には
1000−1500kPa(150〜220 psia
)で第1分離帯域(26)から回収し、導管(33)を
介して脱ブタン塔へ送り、重質液体は再加熱帯1!1i
(51)から上昇する蒸気と接触して溶解する軽質炭化
水素類、特に装入原料中に存在するか、または転化中に
発生するC1−炭化水素類を気化することによって脱ブ
タン塔の低部段階で第2精留を行なう、第2分離帯域(
30)からの蒸気塔頂流を導管(31)を通して直接脱
ブタン塔50の中間段階へ送る。脱ブタン塔塔項流(5
2)をエアークーラー(53)により冷却してリフラッ
クス(54)を製造し、脱エタン塔から導管(55)を
介してLPG副産物として回収することができる。
リサイクルの醍は必要により変化させることができろ、
軽質炭化水F類及び副産物水を脱ブタンkn I?i項
アキュムレータ(50A)から回収する。ガソリン及び
留出油範囲物質を含有する!I!質炭化炭化水素流る脱
ブタン塔残さ油流(58)を生成物スプリッター(60
)へ送り、重質炭化水素類を精留して凝縮したガソリン
生成物流(61)及び凝縮したりフラックス(62)を
得る。中間留出油(例えばC1゜〜C1,)は所望であ
れば部分的にリサイクルするために専管(63)の中間
点から回収することができる。スプリッター塔(60)
は炉(再加熱帯域)(64)を備え、低圧(大気圧また
は減圧)条件下で低沸点成分を気]ヒするために290
〜350℃に維持することができる。全06〜C1゜リ
サイクル成分のかなりの区分が第2精留塔かち得られる
場合には、第1炉(24)による加熱の必要性が減少す
る。潤滑油及び重質留出油生成物は導管(66)を通っ
て回収され、熱交換器(12)に入る装入原料及び冷却
器(68)により冷却される。
好都合には、流出流液体相を精留してC20子指肪族炭
化水素類の主要量を含有する290℃十脂肪族炭化水素
類から本貸的になる1■主生成物流を得る。次に、この
オレフィンCTm主生成物を別個の操作工程(図示せず
)で水素化処理してパラフィン質潤滑油及び/または重
質留出油生成物を得ることができる。穏やかな水素化処
理の詳細は米国特許第4,211,640号明細書から
得ることができる。
通常、上述の処理はCOまたはNi並びにW / M 
及び/または貴金属類を使用することを含む、水素化処
理したC20+流を更に精留して傑出した品質の精製し
た高級潤滑油を得ることができる。
本発明の操作計画には種々の利点がある。中間範囲炭1
ヒ水素リサイクルは実質上C9十炭化水素類及び少量の
04−成分よりなる。このリサイクル物質は反応器流出
流からの06〜C11炭化水素類を少なくとも50%含
有することが好ましい。
この炭化水素リサイクル流は比較的高い熱容量をLつた
めに、オレフィン装入原料の分圧を低下させないで良好
な放熱子を提供し、それによって反応器挿入口で高オレ
フィン分圧を維持する。液体リサイクルは少量の動力消
費を必要とするポンプにより経済的に再加圧される。脱
ブタン塔を1000kP蟲(15C1psi)で操作し
て冷凍せずに全ての塔頂油を311aすることができ、
従ってL P G副産物を得る際に効果的なニオ・ルギ
ー効室を提供する。
代表的な留出油/潤滑油型オリゴマー化操作は米国特許
第4.456.779号明細![オーエン(0智cn)
ら]及び同第44.33,185号明細;9[タバク(
Tabak)]に記載された技法を使用するI(Z S
 M −5/アルミナ押出成形物触媒の固定床上で行な
われる0反応器の配列及び触媒再生方法は業界において
既知である。
操作の際の圧力の影響を証明するために、恒温反応帯域
中のH2SM−5上でプロピレンを温度204℃及び0
.4WH3Vで反応さセタ、m2図は2400〜10.
400kPaの圧力と;^体生成物の沸点範囲の間の相
関関係3示すものであり、また、比較のために低圧実験
・(274°C)の結果をプロットした。プロピレンの
転化は上述の条件下204 ℃でほぼ完全に完了し、液
体生成物は06NCj&の全ての炭素数を含む。
第3図においては、204℃及び3600kPaでプロ
ピレン装入原料を使用する2実験を比較することによっ
て接触時間の影響を記載する。より高い空間速度の実9
!<2.7 WHS V)における液体沸点平坦域は短
滞留時間で67%の転化率で形成したプロピレンの3量
体、41体及び5 、;JL体に対応するオリゴマーの
形成を示すものである。これはより長い接触時間(0,
4WH3V)での比較的滑らかな曲線とは対照的なもの
である。1以下の空間速度を用いるIF 3I!!な操
作はC1〜C1゜装入原石の実質的に完全な転化を提供
する0例えばプロピレンについての液体生成物沸点曲線
は低空間速度(0,1〜0.5)、反応温度232℃及
び圧力10.500kPaでのCI。(1−デセン)の
液体生成物曲線と実質上同様であることが反応経路の特
徴である。これは2種のかなり異なるオレフィン装入原
料が共通の中間段階を経験することを示唆するものであ
る。
本発明の別の実施旧株を固定床接触反応器を使用するオ
レフィン類の晶質改善ブラントについてのフローシート
である第4図に記載する。簡略化した流出流精留流及び
リサイクル流を反応′A7fを転写し、他の詳細を省略
して概略的に説明する。
第4図に関して、新鮮なオレフィン質装入原丁1(10
1)を加圧し、導管(100)でリサイクルと混合し、
反応温度へ加熱する。この流れを連続下降流式垂直固定
床反応装置(120)の標僧z s x・+−5触媒上
に通した。以下の例において、平均反応装置温度は圧力
10.400kPa(1500psig)及び空間速度
(オレフィン質装入原料を基準とするWH3V)約0.
4〜0.9で205〜260℃(400〜500下)の
範囲内に維持される。上述の条件下でプロパン10.7
重量%、プロピレン27重量%、イソブタン26.2重
1i1%及びブチレン36.1重量%よりなる装入席料
を転化した。
反応装置流出流を高温分能装置(126)中成fヤ気件
下でm期分AIを行なった。塔頂蒸気を背圧調整′A置
を通して排ガスとして回収する。 ilI 体:Q上流
は流木制御311条件下、反応¥i置湯温度り充分にに
5い温度に蒸留塔残さ油温度を制御するための変温再加
シも装置をもつ連続蒸留塔(160)に通し、I留塔塔
頂油を得て、この塔頂油を冷却して塔頂油受は器(16
2)からC&〜c1.オレフィン頚に富んだ液体リサイ
クル流分凝縮する。軽冒炭化水素項を回収し、相分疏装
置(126>からの排ガスと混合する0種々の操作条件
下での連続実験からのデータを以下の第1表に記載する
! L表 操f1′:EI数               2 
    3     4     5     7史し
よ圧 下jζ反応器7品度(℃)       211  2
08  202  213  23′圧力、kPa  
         10,400  10,400  
10,400  10.400  10.40LIIS
V(全)           1.4   1.4 
  1.1   1.0   1.(LITSV(tl
zフィン>       0.9   0.9   0
.7   0.7   0.11 、F オレフィン転化申合コ1(重量%)  99.18  
9B、+51  97.74  98.09  99.
0アロピレン転化率(ffi量%)   100.00
  100.00  100.00  100.00 
 100.0ブチレン転化’?’j(!I¥G:%) 
   98.43  97.013  94.84  
9G、00  98.4′JJ、勺遷ぶぢ一転一化藤オ
レフインと恭副yC゛1〜C1飽和物(重量%)   
  3.20   4.58    G、54   6
.57   8.3ガソリン(重量%)       
 18.17  13.87  16.07  12.
23  11.5留出油(重−1%)        
69.14  80.14  59.73  66.2
6  45.1+nて1.α1本(亜IE:%>   
     9.49  21.41  17.66  
14.94  34.9;7.l:留塔塔頂油、AIP
比ff!    47,7   48.9   42,
3   49,2   49.2富IL y/cc  
  O,7900,7840,8+4  0.7830
.75重量%、℃10910110210111250
重量%、℃216   218   230   21
7   21995g量%、”C3143003132
91322全、^木生成物 (重み付き平均50?6沸点、’l:)  237  
 264   2G+    263   29424
2   247   247   247    :5
9)   10.40(110,4601G、4◇(1
10,40010,,5OO1,20,90,60,6
0,9 ・    0.8    0.6    0.4   
 0.・1    0.6、    1.8    1
.8    1.8     +、8    1.83
   98.86   98−93   93.74 
  97J1   9S、411   100.00 
  100.00   100.0G    100.
00    +00.00L    97.84   
97.55   97.12    ’94.99  
 96.425    9.36   11.71  
 13.16   31.40   10.45)  
   9,06    8.48    8.54  
 10.47   12.691   43.7G  
  34.60   32.91   24.62  
 58.S83   37.82   45.21  
 45.39   33.S7   17.9938.
8    37.2     :19.4    39
,9    39.3(38,8310,8380,S
28   0.S25   0.S訂328     
337     334     312     2
9S30!      322      :i20 
    332      Z7s第1表にr・L用し
たように、ガソリンはC1,16ら”C(330下)区
分である。留出油は166−343°C(330〜65
0下)区分として規定する。重質液体は343°C十(
650下士)物質としてJ(J定する。
Jl述のデータはリサイクルする?l (It−の沸点
が上昇づ−ればより多量の高(Jc点[343℃−1(
650下ト)]生成物が得られることを証明するもので
ある。
第5図はリサイクル液体の95重量%沸点と高沸点蒸留
塔残さ油取率の関係を示ずグラフ図である。蒸留塔残さ
油の温度が上昇し、Cs−C1,炭Cヒ水ネ類を蒸留塔
塔頂油へ誘導してより重質な凝1iii したリサイク
ル液体が得られる時に全処理炭化水素類のyI滑油区分
は微少量から全収率のほぼ半分にまで増加する。
、1.I21面の前車な説明 第111]は操作の流れ及び装置操作を示す本発明によ
る固定床反応装置及び生成物分離装置の概略図であり、
第2図は種々の圧力下での一連のプロピレン転化実験に
おける生成物分布を示ずグラフ図であり、第3図は異な
る空間速度でのHZ S M−5上でのプロピレン転化
を示すグラフ図であり、第4図は本発明の別の実施態様
を示す図てあり、第5図はリサイクル沸点と重質生成物
取ネの影響を示すグラフ図である0図中、l・・オレフ
ィン質装入原L)、10 ポンプ、】】・・熱交換器、
】2・・熱交換器、1/1Δ、11IB・・・反応剤熱
交IQ器(反応器間冷却装置)、16・・炉、20・接
触反応装置(第1工程反応装置、反応装置)、20A、
20B、20C・・ゼオライト床(反応器)、22 ・
流出流、24・・炉(第1炉、ヒーター)、25・・・
導管。
26・・第1流出流分離装置(高温分離装置て第1分離
帯域)、27・・・導管、28・・・エアークーラー、
30・・・第2相分雛装置(第2分離帯域、第2精留塔
)、31・・・導管、32・導管、33・・・導管、3
6・導管、50・・脱ブタン塔、50 A  脱ブタン
塔塔項アキムレータ、51・・回加Fき帯域、52・・
・脱ブタン塔塔項流、53・・エアークーラー、54・
・リフラックス、55・・・導管、56・・・脱エタン
塔、58・脱ブタン塔残さ油流、60・・生成物スプリ
ッター(スプリッター塩)、61−・・mt4したガソ
リン生成物流、62・・・凝縮したりフラックス、63
・・導管、64・・炉(再加熱帯域〉、66・導管、6
8・冷却器、101・・・オレフィン質装入原料、12
0・・・反応装置、126・・・高温分離装置(相分二
回装亙)、160・連続f留塔、162・・塔頂油受は
器。
Fiグ、2 塔頂油(%) 塔■頁i由(%) リブイクルaf本95〃沸負

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反応器(20)内でオレフィン質装入原料(1)を
    高分子量脂肪族炭化水素類の形成を促進する穏やかな反
    応温度及び高圧力下で形状選択性酸性結晶性シリケート
    ゼオライト触媒と接触させて高沸点炭化水素生成物含有
    オリゴマー化炭化水素流出流及び低沸点オレフィン質成
    分を製造することからなる低級オレフィン類から実質上
    線状の分子構造をもつ潤滑油または重質留出油範囲化合
    物を含有する重質炭化水素類の連続製造方法において、
    ヒーター(24)中で反応器流出流を反応器温度より実
    質上高い温度へ加熱し、加熱した流出流を高温分離装置
    に装入し、高温分離装置から低沸点オレフィン質成分に
    富んだ蒸気状区分及び液体区分含有生成物流を回収し、
    低沸点オレフィン質区分の少なくとも1部分を反応器へ
    リサイクルし、且つ主要量の高沸点液体区分含有高沸点
    生成物を回収することを特徴とする低級オレフィン類か
    ら実質上線状の分子構造をもつ潤滑油または重質留出油
    範囲化合物よりなる重質炭化水素類の連続製造方法。 2、触媒がシリカ/アルミナモル比少なくとも12/1
    及び制御指数1〜12をもつゼオライトを含有し、反応
    器温度が290℃以下であり、反応器圧力が少なくとも
    1000kPaである特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、C_2_0+線状脂肪族炭化水素を製造し、C_2
    _0+成分の主要量が高温分離装置(26)からの液体
    区分に含まれる特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の方法。 4、C_6+〜C_1_6炭化水素類を製造し、製造し
    たC_6+〜C_1_8炭化水素成分の主要量をリサイ
    クルする特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    か1項に記載の方法。 5、反応装置(20)が操作可能に接続された一連の固
    定床断熱性接触反応器(20A、20B、20C)並び
    に平均反応器温度を260℃以下に維持するための反応
    器間冷却装置(14A、14B)を含む多帯域反応器で
    ある特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項に記載の方法。 6、反応装置(20)の重量時間空間速度が新鮮なオレ
    フィン装入原料を基準として0.1〜1であり、オレフ
    ィン装入原料が実質上C_3〜C_6モノオレフィン類
    よりなる特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
    か1項に記載の方法。 7、触媒がHZSM−5を含有し、オレフィン装入原料
    が主要量のプロピレンを含有し、液体生成物が実質上炭
    素原子4〜5個当り1個のメチル置換基をもつ炭化水素
    類よりなる特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
    れか1項に記載の方法。 8、主要量のC_3〜C_6オレフィン含有装入原料を
    オレフィン装入原料1モル当り少なくとも0.5モルの
    比でオレフィン質リサイクル流と混合し、反応装置(2
    0)の温度が200〜290℃で、圧力が4000〜2
    1,000kPaで、重量時間空間速度が1以下でオレ
    フィン装入原料の主要量を転化する特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれか1項に記載の方法。 9、反応装置(20)の流出流がヒーター(24)で少
    なくとも30℃加熱される特許請求の範囲第1項から第
    8項までのいずれか1項に記載の方法。 10、液体生成物が潤滑油である特許請求の範囲第1項
    から第9項までのいずれか1項に記載の方法。
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