JPS6188695A - 低抵抗発信走査回路 - Google Patents

低抵抗発信走査回路

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JPS6188695A
JPS6188695A JP60214395A JP21439585A JPS6188695A JP S6188695 A JPS6188695 A JP S6188695A JP 60214395 A JP60214395 A JP 60214395A JP 21439585 A JP21439585 A JP 21439585A JP S6188695 A JPS6188695 A JP S6188695A
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transistor
scanning circuit
resistor
circuit
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JP60214395A
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トム デイヴイツド アーンテセン
ミルトン ルーザー エンブリー
ジヨセフ ハロルド ハヴンス
ルーベン トーマニ
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/2272Subscriber line supervision circuits, e.g. call detection circuits

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は回路の閉路状態を検出する手段に、細目的には
電話加入者ループ回路におけるオフ・フックの検出に有
用な回路の閉路状態を検出する手段に関する。
技術の背景 当業者にあっては少くとも予め定められた最小の電流レ
ベルを達成することに応動して、電話加入者ループ回路
において、加入者が電話機をオン・フック状態からオフ
・フック状態にしたことを指示する多数のオン・フック
/オフ・フック回路状態検出器が知られている。オフ・
フック状態になると電話機のフック・スイッチは閉じ、
電話中央局の電池電流は十分なレベルで流れ、加入者電
話機が通信を行える状態とする。この型のある検出器は
各々のライン回路導線、即ちチップおよびリング導線中
の電流を検知し、この検知された電流レベルから少くと
もの加入者電話機がオフ・フック状態にあるか否かを決
定する。幾つかの例を以下に示す。
シー・ラフエイス(C,Laface )  等の米国
特許第4,115,664号はループ耐流検出回路に関
するものであり、該回路では電流が検知され、情報は各
導線中の光カプラを介して判定論理回路に加えられる。
検知された信号は論理的に組合わされて、1方または両
方の導線中の電流を識別する。
電話システム監視回路がアール・イー・ステイドル(R
,E、 5teidle)の米国特許第3,855゜4
20号に示されている。この回路は電流検知トランジス
タを使用して電流を検出し、トランジスタの組合わされ
た状態が予め定められた監視状態を規定する。
シー・ハマザト(K HamaZatO)  等の米国
特許第4,360,709号では電話ループの閉路検出
は夫々チップおよびリング電流に比例した信号を発生す
る回路によシ実行される。検知抵抗は局の電池とループ
の間の回路において常時有効に動作する。検知信号は加
算され、基準電圧と比較され、比較の結果を表す記号を
発生する。
ダブリュー・ディー・ペイス(W、D、 Pace )
等の米国特許第4,406,929号の加入者ループ・
インタフェース回路中のフック状態検出器はループ電流
の生起に応動してオフ・フック状態を指示するだめに基
準電圧と比較される電圧を発生する。検知電流はループ
回路中で通常見出される閉回路抵抗に比べて大きい直列
抵抗を通して結合される。ループ動作のオフ・フック状
態にあっては検知回路は常に励起てれて関連する電池フ
ィード回路の動作状態を保持する。
発明の構成 ここでは通常発信走査回路と呼ばれるフック状態検出回
路は電話ライン回路の電池フィード回路から個別的に提
供され、加入者ループ回路インピーダンスに比べて低い
内部インピーダンスを有しているので最悪の場合でもオ
ン・フック状態とオフ・フック状態の動作電流は大幅に
異っておシ、従って発信走査回路は高価で複雑で感度の
高い回路を使用せずに容易に差異を検出することが出来
る。前記内部インピーダンスは抵抗性であり、局の電池
の逆極性の端子を回路のチップおよびリング接続端子に
接続するため別個の部分に分割されている。この別個の
抵抗中の電流はスケールを変更され、加算され、閾値化
されてループ上の加入者電話機がオフ・フックかオン・
フックかが決定される。
一実施例にあってけ、オフ・フック状態の検出によりラ
イン・フィード回路がパワー・アップされるとき発信走
査回路はパワー・ダウンされる。発信走査回路中の低い
抵抗値を有する抵抗がほんの短時間大きな電流を流すの
で、これらの抵抗の消費電力は極めて低く、従って集積
回路技術により容易に実現することが出来る。電流制限
機能もまた提供されている。
本発明ならびにその種々の特徴、目的および利点は別記
の特許請求の範囲および付図と関連して以下の詳細な記
述を考察することにより(に完全に理解されよう。
発明の実施例 第1図において、ライン・インタフェース・ユニット1
0、即ちチャネル・ユニットは加入者線(即ちループ)
回路のチップおよびリング導線11と12ならびにキャ
リア・システムの交換装置または多重化装置の如き局装
置に向っている1対の2線式回路16および17の間の
インタフェースをとる働きをする。加入者電話機セット
は抵抗と該抵抗をチップおよびリング導線の間に接続す
るスイッチ・フック接点を含むブロック13によって表
わされている。この図には局電池供給導線(別個のもの
としては示さない)も含まれている。電子式ライン(即
ち電池)フィード回路18け、スイッチ・フック接点が
閉じているオフ・フック動作期間中ループ回路に電流を
提供する。回路18は例えば本出願と同じ出願人による
°′電話システム用電子式電池フィード回路″と題する
アール・トウマニ(ケース6)の1984年7月27日
付米国特許願第635,209号中に示されている型の
ものであってよい。このような電子式電池フィード回路
は集積化可能であり、2線式回路の間のハイブリッド変
換を含む他の回路機能を実行する。保進回路19はライ
ン・フィード回路18と並列に接続されておシ、この並
列接続された回路は保護抵抗20および21を通して加
入者ループのチップおよびリング導線に夫々接続されて
いる。抵抗20および21は典型例ではループ抵抗に比
べて値の低い抵抗であシ、一実施例では各々68オーム
の値を有している。
本発明に従い、ライン・フィード回路18中では実行さ
れない1つのインタフェース機能として初期オフ・フッ
ク状態検出がある。
この機能は端子23および26を通して回路18および
19と並列に接続されている発信走査回路22によって
実行される。後述するように、発信走査回路22は加入
者ループがオン・フック状態にある期間中活性、即ちパ
ワー・アップ状態にあり、該状態にあっては発信走査回
路22は必要とされるチップおよびリング電流を供給し
、かつモニタする。このときライン・フィード回路18
は電力消費を減少させるためにパワー・ダウンされる。
加入者がオフ・フックすると、その結果生じるループ電
流の増加は発信走査回路で検出され、相応する信号が導
線27によりチャネル・ユニットの1部分である制御論
理回路28に送信される。それに応じて論理回路2El
:導線29に信号を加えることによりライン・フィード
回路18のパワー状態を決定する機能をオン状態とする
。同様に、信号は論理回路28から導線30を介して加
えられ、以下で述べる仕方で発信走査回路22をオフと
する。今述べた制御論理機能はセット/リセット双安定
回路の機能であり、その相補出力は導線29および30
に接続されている。オフ状態にある場合にけ、回路22
は端子23と26の間に高インピーダンスを呈するので
チャネル・ユニットの動作に対しては有意な効果は与え
ず、ライン・フィード回路18は通常の仕方で加入者ル
ープにライン電流を供給する。
加入者が再びオン・フックすると、その結果生じる高い
ループ抵抗および低いループ電流によシライン・フィー
ド回路は導線31上に制御論理回路28に対する相応す
る信号を発生する。例えば前述の如きライン・フィード
回路にあってけ、直流プロファイリング回路が設けられ
ており、直流フィードバック路中のその出力は電話機セ
ットがオン・フックされると急激に変化する。この変化
は別個表示けしていない回路によって検出され、導線3
1上に信号が発生される。論理回路23は導線29およ
び30上の信号を変化させることによって応動し、ライ
ン・フィード回路18をパワー・ダウンし、発信走査回
路22をパワー・アップする。
第2図は第1図の発信走査回路22の機能ブロック図で
あり、回路22のオン/オフ機能を実現するだめのチッ
プおよびリング・スイッチ32および33の使用法を示
している。
回路2゛2がループ回路の状態を能動的にモニタしてい
るとと、これらのスイッチは閉じており、ループは最も
高いインピーダンス状態にあシ、必要な漏洩電流は負の
電圧供給源36および地気によシ表わされる局供給電力
線からスイッチ32および33ならびに2つの電流スケ
ーラ37および38を通して加えられる。スケーラ38
は例えば電流ミラーとして実現される。電圧供給源36
は例えば−48Vである。スイッチ32は電流スケーラ
37に対する入力と直列状態にあシ、スイッチ33は電
流ミラー・スケーラ38の入力側にマスタ・トランジス
タを含んでいる。加入者電話機13がオフ・フックされ
ると、電圧供給線からの電流は地気から電流スケーラ3
7、チップ・スイッチ32、チップ端子23、ループ、
リング端子26およびリング・スイッチ33および電流
ミラー・スケーラ38を通して電圧供給源36に至る経
路中において増加する。流れる電流量は加入者ループの
長さに依存する。
電流スケーラ37および電流ミラー・スケーラ38はチ
ップおよびリング電流に比例している小さな電流をアナ
ログ加算回路39の異なる入力に提供する。アナログ加
算回路39の出力は比較器回路40の入力に加えられる
。比較器でけ、和信号は最悪(最長ループ)の最小所要
動作ループ電流を表わすよう選択された予め定められた
閾値電流と比較される。閾値を越すと、比較器の出力は
変化し、導m27を介して制御論理回路にそのことを昶
らせる。導線34はライン・インタフェース・ユニット
によってサービスを受ける加入者ループの型(ループ・
スタートまだは地気スタート)に対処するために閾値の
大きさを変化させるために後述の仕方で使用されるルー
プ・スタート/地気スタート(LS/GS)信号を加え
るために設けられている。加入者ループのチップおよび
リング導線中に検出された電流のスケールを小さくした
ものを加算する方法をとることにより発信走査回路はル
ープ上の縦方向信号に感応しなくなることを理解された
い。このようにして、加入者ループ上の60ヘルツの縦
方向信号は端子23および26において増減する。この
縦方向効果は任意の時点における金属電流と共に組合わ
されてチップまたはリング・スイッチ32寸たは33の
一方の上の全電流を増強し、他方のスイッチ中の電流を
減少させる。その結果、縦方向成分のスケールを小さく
したものは加算器39で相殺される。
第3図は第2図の回路の機能を実現する回路図を示して
いる。第1図に示すのと同じ回路素子を示すために同じ
引用文字が使用されている。この実施例は地気に対して
+5vおよび一5vの電圧供給源41および42を使用
している。
、制御論理回路28からの導線3o上の2進信号は第3
図の回路22がオン(パワー・アップ)またオフ(パワ
ー・ダウン)のいずれの状態にあるかを決定する。結合
抵抗43を通して°pnp トランジスタ46のベース
に加えられる該信号の高電圧状態(即ち+5V)にあっ
てけ、該トランジスタはオフにバイアスされる。トラン
ジスタ46をオフにすることによりpnp l’ランジ
スタ47および48が夫々の等しいエミッタ抵抗50お
よび51を通して電圧供給源41から共通抵抗49を介
して電流を流すことを許容する。この導通のしベルはエ
ミッタ直列抵抗50および51、共通抵抗および電圧供
給源の両端に直列に接続された抵抗52および53を含
む電圧分割器によって形成されるベース・バイアスによ
って設定される。この場合には約2vであるベース・バ
イアスは導線30上の2進信号に対する合理的なスイッ
チング閾値を形成するように選択される。抵抗49.5
0および51はスイッチ32および33を導通させるた
めに十分々電流をトランジスタ47および48が供給す
るように選択される。同じベース・バイアスはまた以下
で述べる目的のために比較器40に供給される。導線3
0の信号が低電圧状態(即ち地気)であると、トランジ
スタ46は導通し、トランジスタ47および48のエミ
ッタ電圧を下げ、それによってこれらトランジスタは非
導通状、態となる。従って、スイッチ32および33は
開路状態となる。
スイッチ32および33は同じ構造のダーリントン型ス
イッチであシ、該ダーリントン接続はnpnトランジス
タ56および57を含んでおり、トランジスタ56はそ
のベースでトランジスタ47のコレクタ電流を受信する
トランジスタ56および57のコレクタ端子はリング端
子26に接続されておシ、トランジスタ57のエミッタ
は抵抗58および59の直列接続によシミ圧供給源36
に接続されている。これら2つの抵抗ならびに回路のチ
ップ側の相応する抵抗の総抵抗は発信走査回路が接続さ
れている予想されるループ回路抵抗より低い。一実施例
にあってけ、抵抗58は約3.750、抵抗59は約8
00であった。
このように抵抗の値が小さいため加入者電話機がオフ・
フック状態になると比較的大きな電流が流れることにカ
る。しかし前述の如く、これに応動して発信走査回路は
パワー・ダウンされる。前記大き々電流はトランジスタ
57を実現するのに複数個(一実施例では16個)の並
列接続されたトランジスタを使用することにより流すこ
とが可能となる。この場合抵抗58はこのような回路で
通常使用されるバラスト抵抗の総抵抗を表わす。
トランジスタ56のベースとエミッタの間の抵抗54お
よび、トランジスタ57のベースと抵抗58ならびに5
9の間の共通回路点の間にある抵抗55はスイッチ33
が誤ってオンとなることを防ぐために導線26上の速い
電圧変動によって引き起されるコレクタ・ベース・コン
デンサ電流を流す。
ダーリントン・トランジスタ57はまた電流ミラー回路
38のマスタ・トランジスタ機能を実行する。従って、
リング電流を取扱い得る個別の複数個のトランジスタの
組によってスイッチおよびマスタ・トランジスタ機能が
実行される場合よシも少い半導体領域しか必要とされな
い。トランジスタ57の電流はnpnトランジスタ60
およびそのエミッタ抵抗61を含むスレーブ電流路にミ
ラーを生じさせる。このミラー電流は抵抗61および5
9の比を適当に定めることにより約100分の1にスケ
ール・ダウンされる。
スイッチ32に対するトランジスタ48からの制御信号
電流は電流ミラー62中で反転され、従ってpnp ト
ランジスタを使用するスイッチ中で該電流を使用するこ
とが出来るように々る。電導の型を除けばスイッチ32
はスイッチ33と同一であシ、該スイッチ32は地気と
チップ端子23の間の抵抗59に相応する抵抗63と直
列に接続されている。電流スケーラ37は抵抗63の両
端に接続された電圧・電流変換装置を含んでいる。この
装置中にはダイオード接続されたnpn トランジスタ
66および共通ベースnpnトランジスタ67ならびに
電流ミラー・スケーラ38に対して前述したのと同じ比
の値でスイッチ32のオフ・フック電流のスケールを下
げるだめの抵抗63および抵抗68が含まれている。
′電流スケーラ37中の抵抗35はダイオード接続され
たトランジスタ66中の電流がフッツク状態検出閾値の
近傍にあるトランジスタ67中で予期される電流と同程
度となるように選択される。この条件の下でトランジス
タ66および67のvBFiはほぼ等しくなるが、これ
はトランジスタ67のエミッタの電圧がほぼ0に等しい
ことを意味する。その結果、抵抗68中の電流は抵抗6
3を流れる電流に抵抗63と抵抗68の比を乗じたもの
に等しくなる。トランジスタ67のアルファはほぼ1に
等しいので、トランジスタ67のコレクタ電流は抵抗6
8を流れる電流にほぼ等しくなる。
抵抗63を地気に接続し、トランジスタ67のエミッタ
に仮想地気を提供することにより、例えばトランジスタ
66の如き地気と抵抗63の間に直列に接続されたダイ
オード・バイアスされたトランジスタの使用が回避され
る。チップ電流路中のトランジスタ66を地気に接続す
ることを回避することは望ましい。何故ならばこの電流
路中のトランジスタは実質的に余分な半導体面積を必要
とする複数トランジスタの絹によって実現されねばなら
ないからである。
電流スケーラ37および電流ミラー38の出力電流はノ
ード39′で加算され、この組合わされた電流は比較回
路40から取り出される。該比較回路40中において、
pnpトランジスタ69はある閾値電流を流す。このト
ランジスタはマスタpnp l’シランスタフ0とその
ベース・エミッタ接合がトランジスタ70のベース・コ
レクタ接合の両端に接続されているヘルパpnp トラ
ンジスタ71を含む電流ミラー接続回路中のスレーブ・
トランジスタである。トランジスタ70中の電流、従っ
てトランジスタ69中の閾値電流は前述の如く導線34
上のLS/GS信号の状態に従って決定される。トラン
ジスタ70および69のエミッタ抵抗72および73は
エミッタ電流の間に適当な比を提供するべく選択される
。この場合抵抗72は所望の閾値電流を達成するために
比の値を工場で設定するのに便利なトリマ抵抗である。
加入者電話機がオン・フック状態であると、ノード39
′の和電流はトランジスタ69によって供給され得る閾
値電流以下であシ、トランジスタ69は飽和し、トラン
ジスタ71を流れる過剰電流を吸収する。しかし、電話
機がオフ・フックされると、ノード39′からの和電流
はトランジスタ69によって供給され得る閾値電流を越
し、過剰電流は他のpnp トランジスタ77とダーリ
ントン接続されているpnp l’プランスタフ6のベ
ース端子から引き出される。
これによってトランジスタ76および77は導通し、コ
レクタ抵抗78の両端の電圧降下は増大し、それによっ
て制御論理回路28に対し加入者がオフ・フックしたこ
とを知らせる。
比較回路40中の閾値電流は最小許容ループ・オフ・フ
ック電流に相応する値、即ち最悪の製造状態および環境
状態の下で予想される最長のループに相応する電流値に
設定される。ループ・スタート式実施例のあるものでけ
、この閾値電流は約300マイクロアンペアであった。
この電流の約半分が地気スタート動作に対して要求され
る。何故ならばこの場合には電話機セットがオフ・フッ
クされるとき最初リング導線電流のみが流れるからであ
る。L S/G S信号は適当な閾値を制御して発信走
査回路が接続されている加入者ループの特性(ループ・
スタート特性または地気スタート特性)に対応させるた
めに使用される。
LS/GS信号は結合抵抗79を通して加えられる。該
信号が低レベル、即ち地気レベルのときにけ、npnト
ランジスタ80をオフにバイアスし、従って他のnpn
 トランジスタ81のコレクタ電流はトランジスタ80
でなくnpnトランジスタ87を通して流れる。
トランジスタ81および他のnpnトランジスタ82は
トランジスタ70中の′電流を決定するために電流源と
してエミッタ抵抗83および86に接続されている。ト
ランジスタ81および82のベースには電流ミラー装置
中のマスタ・トランジスタのベース端子に対する接続に
よシミ流導線型バイアスが提供されている。トランジス
タ82のコレクタ端子はトランジスタ70のコレクタに
直接接続されておシ、トランジスタ47および48と同
様にベース・バイアスされているnpnトランジスタ8
7はトランジスタ70および81のコレクタを接続する
ために設けられている。今述べたようにトランジスタ8
oがオフであると、トランジスタ87はオンである。ト
ランジスタ81および82から電流は加算されて、トラ
ンジスタγ0のコレクタに加えられ、ループ・スタート
動作に必要な前述のよシ大きな閾値電流を設定するのに
必要な全電流を提供する。しかし、導線34上のL ’
S / G S信号が高レベルであると、トランジスタ
8oはオンとなってトランジスタ81が取扱い得る全電
流を供給し、トランジスタ87はオフとなる。従って、
以前の閾値電流のほんの一部分のみが地気スタート動作
に必要な電流として得られる。
第3図の回路には電流制限機能が設けられており、ルー
プ短絡状態、電力供給線の交差、電力供給導線からの大
きな電流サージ、または加入者ループ上の他の大きな電
圧の生起に対し、スイッチ32および33ならびに関連
する抵抗の物理的完全性を保護する。この機能け、スイ
ッチ32および33を流れる回路電流の制限を開始させ
るため抵抗59および63の両端の電圧降下の一部分を
使用することにより、電流スケーラ37および電流ミラ
ー・スケーラ38中に設けられている。このようにして
、電流ミラー38中にあってけ、抵抗59中の過剰′(
5)流の生起により抵抗88および89を含む並列接続
された電圧分割器の両端に十分外電位差が形成される。
これによって平常時は非導通状態にあるnpnトランジ
スタ90は十分に導通し、スイッチ33から十分な駆動
電流が除去され、そのダーリントン・トランジスタは飽
和状態から脱出し、トランジスタ57のコレクタ・エミ
ッタ電圧差が増加する。トランジスタ57のコレクタ・
エミッタ電圧は抵抗59.の両端の電圧降下を制限する
ために外部負荷と共に変化し、それによって抵抗59お
よびスイッチ33中の電流を制限する。抵抗88および
89は抵抗59中の電流の所望のレベルで平衡状態が達
成されるように比例関係にある。この比例関係は制限電
流レベルと、抵抗59と、抵抗89の抵抗値と抵抗88
ならびに89の抵抗値の和の比との積がトランジスタ9
0のターン・オン電圧に等しくなるように抵抗の値を選
択することにより実現される。抵抗91は前述した制限
機能が振動する傾向を抑圧するためにトランジスタ90
のエミツタ路中に営められている。同様な制限機能がp
np トランジスタ84を使用して′チップ側にも設け
られており、電流ミラー62のスレーブ・トランジスタ
に対する電流を供給し、それによってスイッチ32のダ
ーリントン接続されたトランジスタの動作を停止させる
本発明の特定の実施例と関連して述べて来たが、当業者
にあっては明白な付加的な実施例、応用および変更も本
発明の精神および範囲内にあることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を使用する電話加入者ライン・インタフ
ェース・ユニットの機能図、第2図は第1図のユニット
中で使用される本発明に従う発信走査回路の機能図、 第3図は第2図の回路図である。 〔主要部の符号の説明〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加入者ループ回路に対する接続を行うチップおよび
    リング端子と、 該チップおよびリング端子の間に夫々直 列に接続された第1および第2の抵抗手段、および供給
    電圧源に対する逆極性接続を有 している電話加入者ループ回路の状態をモ ニタする発信走査回路において、 該回路は 前記抵抗手段の各々の電流レベルを検知 する手段と、 該検知手段の出力に応動して前記チップ およびリング端子の少くとも一方およびそ の関連する抵抗手段中に予め定められたレ ベルを越す電流が生起するときに指示信号 を発生する手段と、 前記第1および第2の抵抗手段を前記チ ップおよびリング接続の夫々に切換え可能 な状態で接続する手段と、 前記予め定められたレベルを越すループ 電流の検出を表わす前記指示信号に応動し て前記切換え可能な接続手段を活性化して 前記第1および第2の抵抗手段を前記チッ プおよびリング接続端子から切離す手段と を含むことを特徴とする発信走査回路。 2、特許請求の範囲第1項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記指示信号を発生する手段は、 前記抵抗手段の各々の検知手段出力の和 をとり、それによつて検知された信号の縦 方向成分を減少させる手段と、 該加算手段の出力を前記予め定められた レベルに相応する予め定められた閾値電流 と比較する手段と、 該比較手段の予め定められた出力状態に 応動して前記指示信号を提供する手段とを 含むことを特徴とする発信走査回路。 3、特許請求の範囲第2項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記比較手段は、 前記予め定められた閾値の閾値電流を提 供する手段と、 前記加算手段の出力が前記閾値電流に等 しいか又は小さいことに応動して、前記電 流提供手段から前記加算手段の出力を供給 し、前記閾値電流の残りの部分を吸収する 手段と、 前記加算手段の出力が前記閾値電流より 大きいことに応動して前記指示信号発生手 段を活性化する手段を含むことを特徴とす る発信走査手段。 4、特許請求の範囲第2項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記比較手段は 前記予め定められた閾値の電流を提供す る手段と、 前記電流を提供する手段を制御して予め 定められた複数個の閾値電流値の内の1つ を発生させる手段を含むことを特徴とする 発信走査回路。 5、特許請求の範囲第4項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記制御手段は、 前記閾値電流提供手段中に第1の予め定 められた電流を形成する手段と、 前記第1の予め定められた電流を第2の 予め定められた電流量だけ切換え可能な方 法で追加する手段と、 該電流を追加する手段を制御する信号を 受信する手段とを含むことを特徴とする発 信走査回路。 6、特許請求の範囲第1項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記切換え可能な接続手段は相補的電導 性の型を有する第1および第2のトランジ スタ・スイッチを含み、各々のスイッチは、そのコレク
    タ・エミッタ路が前記抵抗手 段の相応する1つと直列に接続されている 1対のダーリントン接続されたトランジス タと、 前記活性化手段に応動して前記トランジ スタを非導通状態にバイアスする手段を含 むことを特徴とする発信走査回路。 7、特許請求の範囲第1項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記検知回路は第1および第2の電流ス ケーラを含み、 前記第1および第2の電流スケーラ中の 前記第1および第2の抵抗手段を夫々接続 する手段が設けられており、 前記電流スケーラの各々の出力電流を、 前記指示信号を発生する手段に接続する手 段が設けられていることを特徴とする発信 走査回路。 8、特許請求の範囲第7項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記電流スケーラの1つは、 マスタおよびスレーブ・トランジスタ手 段ならびに前記抵抗手段の1つを含む電流 ミラーと、 該電流スケーラの前記マスタ・トランジ スタ手段として動作するよう該電流スケー ラ中の前記抵抗手段の内の前記1つに接続 されている前記切換え手段の1つを接続す る手段を含むことを特徴とする発信走査回 路。 9、特許請求の範囲第7項に記載の発信走査回路におい
    て、 前記電流スケーラの1つは前記抵抗手段 の1つの両端に接続された電圧・電流変換 手段と、 共通ベース接続された第1と第2のトラ ンジスタとを含み、該第2のトランジスタ はダイオード接続されており、 更に前記1つの電流スケーラの前記出力 と前記抵抗手段の一端の間の前記第1のト ランジスタの内部のコレクタ・エミッタ路 と直列に接続された電流スケーリング抵抗 と、 前記第2のトランジスタのエミッタを前 記1つの抵抗手段の他端に接続する手段と、前記第2の
    トランジスタをバイアスして その中にほぼ前記予め定められたレベルの ループ電流に応動して前記第1のトランジ スタ中のベース・エミッタ電圧降下とほぼ 同じベース・エミッタ電圧降下を発生させ る手段とを含むことを特徴とする発信走査 回路。 10、特許請求の範囲第7項に記載の発信走査回路にお
    いて、 前記電流スケーラの各々は その中に含まれている前記抵抗手段の1 つ中の電流よりずつと小さくスケーリング された出力電流を発生させる手段を含むこ とを特徴とする発信走査回路。 11、特許請求の範囲第7項に記載の発信走査回路にお
    いて、 第1および第2の制限手段が前記第1お よび第2のトランジスタ・スイッチの夫々 と関連して設けられており、該制限手段の 各々は、 前記抵抗手段の相応する1つの中におい て更なる予め定められた電流レベルが達成 されることに応動して、回路電流の更なる 増加を妨げるために前記トランジスタ・ス イッチの相応する1つをバイアスする手段 を含むことを特徴とする発信走査回路。 12、特許請求の範囲第11項に記載の発信走査回路に
    おいて、 前記バイアス手段は、 前記抵抗手段の前記相応する1つの中に おける前記更なる予め定められた電流レベ ルより小さな電流が存在する場合には非導 通状態であり、活性化信号を前記トランジ スタ・スイッチの内の前記相応する1つの 入力から脇にそらすために接続されたトラ ンジスタと、 前記抵抗手段の内の前記相応する1つの 両端の電圧の予め定められた割合の電圧を 前記トランジスタのベース端子に印加する 手段を含み、該予め定められた割合は前記 更なる予め定められた電流レベルが生起し たときに前記ベース端子の電圧が前記トラ ンジスタをオンとするのに十分となるよう に選択されることを特徴とする発信走査回 路。 13、特許請求の範囲第1項に記載の発信走査回路にお
    いて、 前記第1および第2の抵抗手段を前記チ ップおよびリング端子の夫々に切換え可能 な状態で接続する手段と、 より大きな予め定められたレベルを越す 前記抵抗手段中の電流に応動して、前記切 換え可能な接続手段を作動させてその中お よび前記第1および第2の抵抗手段中の電 流を制限する手段とにより特徴づけられる 発信走査回路。 14、特許請求の範囲第13項に記載の発信走査回路に
    おいて、 前記切換え可能な接続手段は相補的電導 性の型を有する第1および第2のトランジ スタ・スイッチを含み、 前記活性化手段は、 前記抵抗手段の前記相応する1つ中の前 記更なる予め定められた電流レベルより小 さな電流が存在する場合には非導通状態で あり、前記スイッチの内の前記相応する1 つの入力から活性化信号を脇にそらすため に接続されたトランジスタと、 前記抵抗手段の内の前記相応する1つの 両端に接続された第1および第2の抵抗を 含み、該第1および第2の抵抗の間の直列 接続回路点から前記トランジスタのベース 端子への分割器タップ接続を有する電圧分 割手段を含み、前記第1および第2の抵抗 け、前記更なる予め定められた電流レベル と、前記抵抗手段の前記相応する1つと、 前記抵抗の1つと抵抗の総和の比の積が前 記トランジスタをオンとするのに十分な電 圧に等しくなるように比例した値を有して いることを特徴とする発信走査回路。
JP60214395A 1984-09-27 1985-09-27 低抵抗発信走査回路 Pending JPS6188695A (ja)

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