JPS6187782A - 予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装入方法およびそれを可能にした成形装置 - Google Patents
予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装入方法およびそれを可能にした成形装置Info
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- JPS6187782A JPS6187782A JP5266884A JP5266884A JPS6187782A JP S6187782 A JPS6187782 A JP S6187782A JP 5266884 A JP5266884 A JP 5266884A JP 5266884 A JP5266884 A JP 5266884A JP S6187782 A JPS6187782 A JP S6187782A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は予備圧縮された単位成形炭プロ・7りの本成形
機装入方法およびそれを可能にした成形装置に関する。
機装入方法およびそれを可能にした成形装置に関する。
これは、室炉式コークス炉に装入してコークスの生産を
行なうための連続圧縮成形炭を製造する分野で利用され
るものである。
行なうための連続圧縮成形炭を製造する分野で利用され
るものである。
コークス強度の向上、原料炭種選択範囲の拡大、生産性
の向上、炉上作業および発塵公害の解消のために、原料
炭を圧縮してブロック化しそれをコークス炉に装入する
方法がある。これを実現する□ ために、追尾成形炭ブ
ロックを圧縮成形すると同時にこれを先行成形炭ブロッ
クと一体化させて圧縮成形炭ブロックを製造する方法が
、特開昭57−172980号公報に記載されている。
の向上、炉上作業および発塵公害の解消のために、原料
炭を圧縮してブロック化しそれをコークス炉に装入する
方法がある。これを実現する□ ために、追尾成形炭ブ
ロックを圧縮成形すると同時にこれを先行成形炭ブロッ
クと一体化させて圧縮成形炭ブロックを製造する方法が
、特開昭57−172980号公報に記載されている。
これは、上下左右から囲繞するように配置された4面の
金型からなる第1図に示す成形機1に原料炭2を投入し
、油圧シリンダ3の伸縮により前後方向に進退するプレ
スヘッド4の押圧力によって、原料炭2をブロック状に
圧縮成形するものである。これによれば、1回の原料炭
投入ごとに追尾成形炭ブロック5aが成形されると共に
、それが先行して成形された成形炭ブロック5bの後部
に一体化され、成形機1内に1つの長い連続圧縮成形炭
5が形成される。そして、順次成形された追尾成形炭ブ
ロック5aにより連続圧縮成形炭5の前端が成形機1の
他端から押し出されると、室炉式のコークス炉に装入す
るに適した長さに切断され、この圧縮成形炭ブロックが
別途搬送装置によりコークス炉まで搬送される。なお、
追尾成形炭ブロックの成形に必要な圧縮力は、先行成形
炭ブロック5bと金型6とのフリクションにより支えら
れる。このようにすれば、1回の原料炭の投入により成
形される追尾成形炭ブロック5aは、例えば、高さが6
m、長さが1m、幅が45cmとなり、コークス炉に装
入するために切断される圧縮成形炭ブロックはその長さ
が例えば15mの1枚の長い直立した平板状のブロック
となる。
金型からなる第1図に示す成形機1に原料炭2を投入し
、油圧シリンダ3の伸縮により前後方向に進退するプレ
スヘッド4の押圧力によって、原料炭2をブロック状に
圧縮成形するものである。これによれば、1回の原料炭
投入ごとに追尾成形炭ブロック5aが成形されると共に
、それが先行して成形された成形炭ブロック5bの後部
に一体化され、成形機1内に1つの長い連続圧縮成形炭
5が形成される。そして、順次成形された追尾成形炭ブ
ロック5aにより連続圧縮成形炭5の前端が成形機1の
他端から押し出されると、室炉式のコークス炉に装入す
るに適した長さに切断され、この圧縮成形炭ブロックが
別途搬送装置によりコークス炉まで搬送される。なお、
追尾成形炭ブロックの成形に必要な圧縮力は、先行成形
炭ブロック5bと金型6とのフリクションにより支えら
れる。このようにすれば、1回の原料炭の投入により成
形される追尾成形炭ブロック5aは、例えば、高さが6
m、長さが1m、幅が45cmとなり、コークス炉に装
入するために切断される圧縮成形炭ブロックはその長さ
が例えば15mの1枚の長い直立した平板状のブロック
となる。
ところで、1つの追尾成形炭ブロックの成形における圧
縮面圧は、プレスへソドの圧縮ストロークの後半におい
て急激に上昇して高く、その前半および中半においては
その上昇率が小さく、中半までの面圧は最終圧縮面圧の
約15%程度以下である。プレスヘッドを進退させる油
圧シリンダには圧縮のほかに押し出しのストロークも必
要とされるが、追尾成形炭ブロックの成形に大きく寄与
しない低圧圧縮時のストローク量は、圧縮のための必要
ストローク量の約273を占める。その結果、圧縮スト
ローク量が大きくなり、金型の前後方向の寸法やシリン
ダの伸縮量が長くなって成形機の大型化が余儀なくされ
る問題がある。
縮面圧は、プレスへソドの圧縮ストロークの後半におい
て急激に上昇して高く、その前半および中半においては
その上昇率が小さく、中半までの面圧は最終圧縮面圧の
約15%程度以下である。プレスヘッドを進退させる油
圧シリンダには圧縮のほかに押し出しのストロークも必
要とされるが、追尾成形炭ブロックの成形に大きく寄与
しない低圧圧縮時のストローク量は、圧縮のための必要
ストローク量の約273を占める。その結果、圧縮スト
ローク量が大きくなり、金型の前後方向の寸法やシリン
ダの伸縮量が長くなって成形機の大型化が余儀なくされ
る問題がある。
このような成形機の大型化を回避するために、原料炭の
圧縮成形を予備工程と本工程に分けて行なうことが、同
一出願人により提案されている。
圧縮成形を予備工程と本工程に分けて行なうことが、同
一出願人により提案されている。
そのような成形装置は予備成形機と本成形機とからなり
、予備成形機を本成形機の直上に配置し、予備成形機に
おいて追尾成形炭ブロックの成形に必要な量の原料炭か
ら−先ず単位成形炭プロ・ツクを低圧成形し、この単位
成形炭ブロックをそのまま本成形機に装入した後それを
追尾成形炭ブロックとして高圧成形すると共に、それを
先行する成形炭ブロックに一体化させるものである。そ
の際、単位成形炭ブロックは低圧圧縮さているだけなの
で、予備成形機から本成形機に装入する際、部分的に剥
離したり崩壊し易い状態にあって、その装入を円滑に行
なうことが極めて難しい問題がある。
、予備成形機を本成形機の直上に配置し、予備成形機に
おいて追尾成形炭ブロックの成形に必要な量の原料炭か
ら−先ず単位成形炭プロ・ツクを低圧成形し、この単位
成形炭ブロックをそのまま本成形機に装入した後それを
追尾成形炭ブロックとして高圧成形すると共に、それを
先行する成形炭ブロックに一体化させるものである。そ
の際、単位成形炭ブロックは低圧圧縮さているだけなの
で、予備成形機から本成形機に装入する際、部分的に剥
離したり崩壊し易い状態にあって、その装入を円滑に行
なうことが極めて難しい問題がある。
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は
、予備成形された単位成形炭ブロックの部分的な剥離や
崩壊を伴うことなく円滑に本成形機に降下装入すること
ができる予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機
装入方法およびそれを可能にした成形装置を提供するこ
とである。
、予備成形された単位成形炭ブロックの部分的な剥離や
崩壊を伴うことなく円滑に本成形機に降下装入すること
ができる予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機
装入方法およびそれを可能にした成形装置を提供するこ
とである。
本発明の特徴を図面を参照して説明すると、第1の発明
は、室炉式コークス炉に装入してコークスの生産を行な
うための連続圧縮成形炭5を製造する方法において、予
備成形機11において低圧で予備成形された単位成形炭
ブロック5cを、その下面に圧縮空気圧を作用させるこ
とにより、その直下に設置された本成形機12に降下装
入する予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装
入方法としたことである。
は、室炉式コークス炉に装入してコークスの生産を行な
うための連続圧縮成形炭5を製造する方法において、予
備成形機11において低圧で予備成形された単位成形炭
ブロック5cを、その下面に圧縮空気圧を作用させるこ
とにより、その直下に設置された本成形機12に降下装
入する予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装
入方法としたことである。
第2の発明は、室炉式コークス炉に装入してコークスの
生産を行なうための連続圧縮成形炭5を製造する装置に
おいて、単位成形炭ブロック5cを低圧で予備成形する
予備成形機11と、その直下に単位成形炭ブロック5C
を追尾成形炭ブロック5aに高圧圧縮すると共に先行成
形炭ブロック5bと一体化させる本成形機12が設けら
れ、これらの両成形機11.12の間に、横方向に移動
する装入ゲートを兼ねた平金型27.37が介在され、
本成形機12のプレスヘッド29周囲に圧縮空気の供給
孔30が開口され、プレスヘッド29が退避したときそ
の背面と成形金型28とで圧縮空気の漏出を防止するシ
ール材35が設けられた圧縮成形炭ブロックの成形装置
としたことである。
生産を行なうための連続圧縮成形炭5を製造する装置に
おいて、単位成形炭ブロック5cを低圧で予備成形する
予備成形機11と、その直下に単位成形炭ブロック5C
を追尾成形炭ブロック5aに高圧圧縮すると共に先行成
形炭ブロック5bと一体化させる本成形機12が設けら
れ、これらの両成形機11.12の間に、横方向に移動
する装入ゲートを兼ねた平金型27.37が介在され、
本成形機12のプレスヘッド29周囲に圧縮空気の供給
孔30が開口され、プレスヘッド29が退避したときそ
の背面と成形金型28とで圧縮空気の漏出を防止するシ
ール材35が設けられた圧縮成形炭ブロックの成形装置
としたことである。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
第2図は追尾成形炭ブロック5aを圧縮成形すると同時
にそれを先行成形炭ブロック5bと一体化させ、連続圧
縮成形炭5を製造する装置の全体断面図である。この成
形装置10は、追尾成形炭ブロック5aを成形するに必
要な量の原料炭2から単位成形炭ブロック5Cを成形す
る予備成形機11と、この予備成形された単位成形炭ブ
ロック5Cを、予備圧縮方向と異なる前後方向から先行
成形炭ブロック5bに対して高圧圧縮する本成形機12
とからなっている。予備成形13i11は図示するよう
に本成形装置12の直上に設置され、原料炭2を左右方
向から低圧圧縮して1つの単位成形炭ブロック5Cを予
備成形すると共に、その単位成形炭ブロック5Cをその
まま降下させて本成形装置12に装入することができる
ようになっている。これは、第3図に示すように、左右
方向に進退する1対の広幅な可動金型13.14が設け
られ、それらを進退させる予備成形シリンダ15〜22
がそれぞれの上部および下部に装着されている。この可
動金型13.14は、直立して並行に設けられた第2図
に示す1対の狭幅な固定金型23.24とで周囲を囲繞
するよう枠状の金型を形成し、その端部が固定金型23
.24の内面に接触またはやや離隔した状態で移動して
原料炭2を幅方向に圧縮する。なお、予備成形機11上
には原料炭2の原料投入ホッパ25があり、その下部に
は横方向にスライド自在であって予備成形機11の上金
型を兼ねた投入ゲート26が設けられている。さらに、
予備成形機11下の本成形ta12との間には、予備成
形機11の下金型を兼ねた装入ゲート27が設けられて
いる。本成形機12はその主要構成ならびに作動につい
て従来技術のところで述べた成形機と特に異なるもので
ないが、上部に予備成形機11が設置されているので、
予備成形された単位成形炭ブロック5Cの装入がその崩
壊を伴うことなく円滑に行なわれるように、高圧の圧縮
空気が金型28内に供給されるようになっている。この
圧縮空気はプレスへラド29の周囲に穿設された空気供
給孔30から供給されるので、これに連通された供給管
31には開閉弁32を介して図示しない空気タンクが接
続され、また、その供給管31の分岐部には開閉弁33
と減圧弁34が介在されている。また、プレスヘッド2
9の背部には、これが後退したとき金型28と密接して
装入空間36の気密を保持するためのシール材35が設
けられている。この本成形機12における単位成形炭ブ
ロック5Cの装入空間36の直上には、それを閉止する
装入ゲート37が設けられている。これは、前述した装
入ゲート27と一体であってもよいが、装入ゲートとし
て上述の2つが独立して設けられていれば、予備成形機
11と本成形機12における作動を独立して行なわせる
ことができる利点がある。
にそれを先行成形炭ブロック5bと一体化させ、連続圧
縮成形炭5を製造する装置の全体断面図である。この成
形装置10は、追尾成形炭ブロック5aを成形するに必
要な量の原料炭2から単位成形炭ブロック5Cを成形す
る予備成形機11と、この予備成形された単位成形炭ブ
ロック5Cを、予備圧縮方向と異なる前後方向から先行
成形炭ブロック5bに対して高圧圧縮する本成形機12
とからなっている。予備成形13i11は図示するよう
に本成形装置12の直上に設置され、原料炭2を左右方
向から低圧圧縮して1つの単位成形炭ブロック5Cを予
備成形すると共に、その単位成形炭ブロック5Cをその
まま降下させて本成形装置12に装入することができる
ようになっている。これは、第3図に示すように、左右
方向に進退する1対の広幅な可動金型13.14が設け
られ、それらを進退させる予備成形シリンダ15〜22
がそれぞれの上部および下部に装着されている。この可
動金型13.14は、直立して並行に設けられた第2図
に示す1対の狭幅な固定金型23.24とで周囲を囲繞
するよう枠状の金型を形成し、その端部が固定金型23
.24の内面に接触またはやや離隔した状態で移動して
原料炭2を幅方向に圧縮する。なお、予備成形機11上
には原料炭2の原料投入ホッパ25があり、その下部に
は横方向にスライド自在であって予備成形機11の上金
型を兼ねた投入ゲート26が設けられている。さらに、
予備成形機11下の本成形ta12との間には、予備成
形機11の下金型を兼ねた装入ゲート27が設けられて
いる。本成形機12はその主要構成ならびに作動につい
て従来技術のところで述べた成形機と特に異なるもので
ないが、上部に予備成形機11が設置されているので、
予備成形された単位成形炭ブロック5Cの装入がその崩
壊を伴うことなく円滑に行なわれるように、高圧の圧縮
空気が金型28内に供給されるようになっている。この
圧縮空気はプレスへラド29の周囲に穿設された空気供
給孔30から供給されるので、これに連通された供給管
31には開閉弁32を介して図示しない空気タンクが接
続され、また、その供給管31の分岐部には開閉弁33
と減圧弁34が介在されている。また、プレスヘッド2
9の背部には、これが後退したとき金型28と密接して
装入空間36の気密を保持するためのシール材35が設
けられている。この本成形機12における単位成形炭ブ
ロック5Cの装入空間36の直上には、それを閉止する
装入ゲート37が設けられている。これは、前述した装
入ゲート27と一体であってもよいが、装入ゲートとし
て上述の2つが独立して設けられていれば、予備成形機
11と本成形機12における作動を独立して行なわせる
ことができる利点がある。
このような構成の成形装置10によれば、次のようにし
て、単位成形炭ブロック5Cを本成形機12に装入して
連続圧縮成形炭5を成形することができる。
て、単位成形炭ブロック5Cを本成形機12に装入して
連続圧縮成形炭5を成形することができる。
まず、予備成形機11の可動金型13.14が固定金型
23.24の間で離隔するよう、予備成形シリンダ15
〜22を縮小する。そして、本成形機12との間の装入
ゲート27を閉止し、投入ゲート26を開いて原料投入
水ソバ25より単位成形炭ブロック5Cの成形に必要な
量の原料炭2を投入する。原料炭2の投入が完了すると
上金型である投入ゲート26を閉止して、予備成形シリ
ンダ15〜22が伸長する。第3図のように可動金型1
3.14が相互に近接して原料炭2を低圧圧縮すると、
単位成形炭ブロック5cが成形される。この予備圧縮は
本成形機12における前後方向の圧縮とは異なり、単位
成形炭ブロック5cの幅方向である左右から圧縮される
。その結果、低圧圧縮におけるストローク量は、本成形
機12で行なう場合に必要なストローク量より極めて少
なくて済む。
23.24の間で離隔するよう、予備成形シリンダ15
〜22を縮小する。そして、本成形機12との間の装入
ゲート27を閉止し、投入ゲート26を開いて原料投入
水ソバ25より単位成形炭ブロック5Cの成形に必要な
量の原料炭2を投入する。原料炭2の投入が完了すると
上金型である投入ゲート26を閉止して、予備成形シリ
ンダ15〜22が伸長する。第3図のように可動金型1
3.14が相互に近接して原料炭2を低圧圧縮すると、
単位成形炭ブロック5cが成形される。この予備圧縮は
本成形機12における前後方向の圧縮とは異なり、単位
成形炭ブロック5cの幅方向である左右から圧縮される
。その結果、低圧圧縮におけるストローク量は、本成形
機12で行なう場合に必要なストローク量より極めて少
なくて済む。
このようにして、本成形機12における追尾成形炭ブロ
ック5aの形成に必要な量の原料炭2が所定の低圧力で
圧縮されて1つの単位成形炭ブロック5cが予備成形さ
れると、次に、これを本成形機12に装入する。すなわ
ち、本成形機12のプレスヘッド29を退避させてその
背部に設けられたシール材35を金型28に密接させて
装入空間36の気密を図る。そして、開閉弁32.33
を開口しプレスヘン・ド29の周囲に穿設された空気供
給孔30より圧縮空気を装入空間36に充填した後、装
入ゲート27.37を開くと共に、予備成形tallの
可動金型13.14を若干退避させる。予備成形機11
内の単位成形炭ブロック5Cの底面に圧縮空気圧が作用
するので、その空気クッションに乗載されたようになっ
て単位成形炭ブロック5cが降下し、装入空間36内の
底部に着座される。この間、圧縮空気が装入ゲート27
゜37の摺動部や予備成形機11と単位成形炭ブロック
5cとの間を通して漏出するが、圧縮空気が常時補給さ
れるので空気による支持力が消失することはない。単位
成形炭ブロック5cが降下し始めると装入空間36内の
圧縮空気圧が高まるが、過大となった空気圧は開閉弁3
3を経た減圧弁34で減圧され、単位成形炭ブロック5
cの降下装入が阻害されることはない。このようにして
徐々に降下させると、装入までに単位成形炭ブロック5
Cが部分的に剥離したり崩壊するといったことは防止さ
れる。本成形機12への装入が完了すると装入ゲート3
7が閉止され、それが上金型の一部とされる。そこで、
プレスへソド29を油圧シリンダ3により進出させると
、単位成形炭ブロック5Cは追尾成形炭ブロック5bと
してさらに圧縮成形される。そして、単位成形炭ブロッ
ク5cが装入されていた装入空間36内の圧縮空気は、
プレスヘッド29の前進によりその背部のシール材35
が金型28から離れることにより、プレスヘッド29の
周囲の隙間を介して本成形機11の後方に排出される。
ック5aの形成に必要な量の原料炭2が所定の低圧力で
圧縮されて1つの単位成形炭ブロック5cが予備成形さ
れると、次に、これを本成形機12に装入する。すなわ
ち、本成形機12のプレスヘッド29を退避させてその
背部に設けられたシール材35を金型28に密接させて
装入空間36の気密を図る。そして、開閉弁32.33
を開口しプレスヘン・ド29の周囲に穿設された空気供
給孔30より圧縮空気を装入空間36に充填した後、装
入ゲート27.37を開くと共に、予備成形tallの
可動金型13.14を若干退避させる。予備成形機11
内の単位成形炭ブロック5Cの底面に圧縮空気圧が作用
するので、その空気クッションに乗載されたようになっ
て単位成形炭ブロック5cが降下し、装入空間36内の
底部に着座される。この間、圧縮空気が装入ゲート27
゜37の摺動部や予備成形機11と単位成形炭ブロック
5cとの間を通して漏出するが、圧縮空気が常時補給さ
れるので空気による支持力が消失することはない。単位
成形炭ブロック5cが降下し始めると装入空間36内の
圧縮空気圧が高まるが、過大となった空気圧は開閉弁3
3を経た減圧弁34で減圧され、単位成形炭ブロック5
cの降下装入が阻害されることはない。このようにして
徐々に降下させると、装入までに単位成形炭ブロック5
Cが部分的に剥離したり崩壊するといったことは防止さ
れる。本成形機12への装入が完了すると装入ゲート3
7が閉止され、それが上金型の一部とされる。そこで、
プレスへソド29を油圧シリンダ3により進出させると
、単位成形炭ブロック5Cは追尾成形炭ブロック5bと
してさらに圧縮成形される。そして、単位成形炭ブロッ
ク5cが装入されていた装入空間36内の圧縮空気は、
プレスヘッド29の前進によりその背部のシール材35
が金型28から離れることにより、プレスヘッド29の
周囲の隙間を介して本成形機11の後方に排出される。
このときの圧縮方向は予備成形機11における圧縮方向
と異なる前後方向であるが、単位成形炭ブロック5Cは
すでに低圧圧縮されているので、本成形機12における
プレスヘッド29の圧縮ストロークは少なくて済む。そ
の“結果、本成形8112の金型28の長さ方向の寸法
および油圧シリンダ3のストロークを小さくしてお(こ
とができる。追尾成形炭ブロツク5aの圧縮および先行
成形炭ブロック5bとの一体化が図られている間に、予
備成形機11において次の単位成形炭ブロック5Cが成
形され、これが上述の手順にしたがって、順次本成形機
12に装入され、長尺な直立した連続の圧縮成形炭5が
型造される。
と異なる前後方向であるが、単位成形炭ブロック5Cは
すでに低圧圧縮されているので、本成形機12における
プレスヘッド29の圧縮ストロークは少なくて済む。そ
の“結果、本成形8112の金型28の長さ方向の寸法
および油圧シリンダ3のストロークを小さくしてお(こ
とができる。追尾成形炭ブロツク5aの圧縮および先行
成形炭ブロック5bとの一体化が図られている間に、予
備成形機11において次の単位成形炭ブロック5Cが成
形され、これが上述の手順にしたがって、順次本成形機
12に装入され、長尺な直立した連続の圧縮成形炭5が
型造される。
本発明は以上の実施例の説明から判るように、予備圧縮
された単位成形炭ブロックが本成形機に装入される際に
その下面に圧縮空気圧が作用するようになっているので
、それにより単位成形炭ブロックが部分的に剥離したり
崩壊することなく、それを円滑に本成形機に装入するこ
とができる。
された単位成形炭ブロックが本成形機に装入される際に
その下面に圧縮空気圧が作用するようになっているので
、それにより単位成形炭ブロックが部分的に剥離したり
崩壊することなく、それを円滑に本成形機に装入するこ
とができる。
したがって、成形装置を予備成形機と本成形機に分離し
て圧縮工程の分割を図り、成形装置全体の小型化を実現
することができる。また、その予備成形機の本成形機直
上における設置が可能とノζす、装置の据え付は面積を
小さくすることができる。
て圧縮工程の分割を図り、成形装置全体の小型化を実現
することができる。また、その予備成形機の本成形機直
上における設置が可能とノζす、装置の据え付は面積を
小さくすることができる。
第1図は連続圧縮成形炭を圧縮成形するん行技術におけ
る成形機の断面図、第2図は本発明が適用される連続圧
縮成形炭の成形装置の1基施例楯略全体断面図、第3図
は第2図のn−n線矢視断面図である。 2・・−原料炭、5一連続圧縮成形炭、5 a −追尾
成形炭ブロック、5b−・先行成形炭ブロック、5C一
単位成形炭ブロック、1〇−成形装置、11−予備成形
機、12−・本成形機、27..17−平金型(装入ゲ
ート)、28−・成形金型、29−プレスヘッド、30
−供給孔、35−・シール材特許出願人 川崎重
工業株式会社代理人 弁理士 吉相 勝俊(ばか1名)
第1図
る成形機の断面図、第2図は本発明が適用される連続圧
縮成形炭の成形装置の1基施例楯略全体断面図、第3図
は第2図のn−n線矢視断面図である。 2・・−原料炭、5一連続圧縮成形炭、5 a −追尾
成形炭ブロック、5b−・先行成形炭ブロック、5C一
単位成形炭ブロック、1〇−成形装置、11−予備成形
機、12−・本成形機、27..17−平金型(装入ゲ
ート)、28−・成形金型、29−プレスヘッド、30
−供給孔、35−・シール材特許出願人 川崎重
工業株式会社代理人 弁理士 吉相 勝俊(ばか1名)
第1図
Claims (2)
- (1)室炉式コークス炉に装入してコークスの生産を行
なうための連続圧縮成形炭を製造する方法において、 予備成形機において低圧で予備成形された単位成形炭ブ
ロックを、その下面に圧縮空気圧を作用させることによ
り、その直下に設置された本成形機内に降下装入するこ
とを特徴とする予備圧縮された単位成形炭ブロックの本
成形機装入方法。 - (2)室炉式コークス炉に装入してコークスの生産を行
なうための連続圧縮成形炭を製造する装置において、 単位成形炭ブロックを低圧で予備成形する予備成形機と
、その直下に前記単位成形炭ブロックを追尾成形炭ブロ
ックに高圧圧縮するすると共に先行成形炭ブロックと一
体化させる本成形機が設けられ、 これらの両成形機の間に、横方向に移動する装入ゲート
を兼ねた平金型が介在され、 前記本成形機のプレスヘッド周囲に圧縮空気の供給孔が
開口され、 前記プレスヘッドが退避したときその背面と成形金型と
で圧縮空気の漏出を防止するシール材が設けられ、 たことを特徴とする圧縮成形炭ブロックの成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5266884A JPS6187782A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装入方法およびそれを可能にした成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5266884A JPS6187782A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装入方法およびそれを可能にした成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187782A true JPS6187782A (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=12921245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5266884A Pending JPS6187782A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 予備圧縮された単位成形炭ブロックの本成形機装入方法およびそれを可能にした成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6187782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100367409C (zh) * | 2003-01-28 | 2008-02-06 | 株式会社瑞萨科技 | 具有副放大器结构的半导体存储装置 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5266884A patent/JPS6187782A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100367409C (zh) * | 2003-01-28 | 2008-02-06 | 株式会社瑞萨科技 | 具有副放大器结构的半导体存储装置 |
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