JPS6186490A - 燃焼組成物 - Google Patents
燃焼組成物Info
- Publication number
- JPS6186490A JPS6186490A JP20809184A JP20809184A JPS6186490A JP S6186490 A JPS6186490 A JP S6186490A JP 20809184 A JP20809184 A JP 20809184A JP 20809184 A JP20809184 A JP 20809184A JP S6186490 A JPS6186490 A JP S6186490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- agent
- composition
- oxidizing agent
- reducing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く乾業上の利用分野〉
本発明の燃焼組成物は、遅発電気雷管、導火線等の延時
薬として1史用され、また着火性に優れているため層火
剤等にも利用される。
薬として1史用され、また着火性に優れているため層火
剤等にも利用される。
〈従来の技術〉
延時薬は、酸化剤、還元剤の混合系において、燃焼反応
の一定の反応速度を利用し信号を伝達する目的で便用さ
れるものであり、適当なる燃焼速度を有し、且つ秒時梢
度が良好なること、史に石炭鉱山での使用を考慮して発
火に際し火花の発生が少ないこと等、メタン着火に対し
安全な性能も要求される。
の一定の反応速度を利用し信号を伝達する目的で便用さ
れるものであり、適当なる燃焼速度を有し、且つ秒時梢
度が良好なること、史に石炭鉱山での使用を考慮して発
火に際し火花の発生が少ないこと等、メタン着火に対し
安全な性能も要求される。
公知の延時薬としては、珪素鉄−鉛丹系、硼素−鉛丹系
等があるが、従来還元剤として金属粉を用いる場合、金
属の酸化熱が大きいため、メタン着火を防止する目的で
、二成分系にさらにノーロゲン化アルカ1八三硫化アン
チモン等の減熱消焔剤を添加する必要があった。
等があるが、従来還元剤として金属粉を用いる場合、金
属の酸化熱が大きいため、メタン着火を防止する目的で
、二成分系にさらにノーロゲン化アルカ1八三硫化アン
チモン等の減熱消焔剤を添加する必要があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
木兄rJAは、燃焼伝播性に侵れ、秒時積置も良好にし
て且つメタン着火性の低い安全な燃焼組成物を提供する
ことを目的とする。
て且つメタン着火性の低い安全な燃焼組成物を提供する
ことを目的とする。
く問題を解決するだめの手段〉
本発明は酸化剤、還元剤から実質的に成る燃焼組成物に
おいて、還元剤として金属粉タンタルを用いることを特
徴とする燃焼組成物に関するものである。
おいて、還元剤として金属粉タンタルを用いることを特
徴とする燃焼組成物に関するものである。
本発明で用いる酸化剤は、例えば鉛丹、過マンガン酸カ
リウム、過塩素酸カリウム、硝酸ノ々リウム、クロム酸
バリウム、過酸化/ぐリクム等から選ばれる。
リウム、過塩素酸カリウム、硝酸ノ々リウム、クロム酸
バリウム、過酸化/ぐリクム等から選ばれる。
燃焼伝播性を良くするものとしては、鉛丹、過酸他船等
の鉛酸化物が好ましく、クロム酸塩であっても良い。
の鉛酸化物が好ましく、クロム酸塩であっても良い。
本発明で使用する金属粉タンタルは、高純度(99,9
%以上)で粒度も平均粒径が50μm以下のものが好ま
しい。又、酸化剤は100μm以下のものが適当である
。
%以上)で粒度も平均粒径が50μm以下のものが好ま
しい。又、酸化剤は100μm以下のものが適当である
。
還元剤と酸化剤の配合割合については、広範囲に選択し
得るが、例えばタンタルと鉛酸化物の混合系においては
タンタルの重量%が2G〜80%と広い範囲で、実用的
な悠遠を得ることができる。
得るが、例えばタンタルと鉛酸化物の混合系においては
タンタルの重量%が2G〜80%と広い範囲で、実用的
な悠遠を得ることができる。
爽に必要に応じて公知の燃焼調整剤や希釈剤を添加、配
合することは、好ましいことである。
合することは、好ましいことである。
以上の成分から成る本発明の燃焼組成物は、通常の製造
方法で得ることができ、例えば溶媒を用いて酸化剤と還
元剤を混和した後、液状バインダーを加え、更に混和し
造粒後、所定の粒度範囲に分級し精製する。第3成分を
施加する場合には最初に還元剤と混和し、その後に酸化
剤を加えて更に混和するのが好ましい。
方法で得ることができ、例えば溶媒を用いて酸化剤と還
元剤を混和した後、液状バインダーを加え、更に混和し
造粒後、所定の粒度範囲に分級し精製する。第3成分を
施加する場合には最初に還元剤と混和し、その後に酸化
剤を加えて更に混和するのが好ましい。
〈実施例1〉
タンタルと各酸化剤の理論反応式よシ組成で決め、その
着火性及び燃焼伝播性を検討した。紙上混合よシ試料を
作成し、約700℃のニクロム線上で燃焼試験を行ない
着火性を観察した。また内径3關、外径15電のアルミ
管に試料を250に9/DR”で圧填し、一端から点火
してその燃焼伝播性を検討した。結果を下に示す。
着火性及び燃焼伝播性を検討した。紙上混合よシ試料を
作成し、約700℃のニクロム線上で燃焼試験を行ない
着火性を観察した。また内径3關、外径15電のアルミ
管に試料を250に9/DR”で圧填し、一端から点火
してその燃焼伝播性を検討した。結果を下に示す。
本発明で使用するタンタルは、本発明例で示す様に鉛酸
化物混合系において、良好なる着火性、燃焼伝播性を示
す。また、多種の酸化剤にわたって、燃焼性に富んでい
るが、例えば比較例に示す様に過酸化ノζリウム等では
伝播性が低下する場合がある。
化物混合系において、良好なる着火性、燃焼伝播性を示
す。また、多種の酸化剤にわたって、燃焼性に富んでい
るが、例えば比較例に示す様に過酸化ノζリウム等では
伝播性が低下する場合がある。
以下余白
〈実施例2〉
下表に示す組成の延時薬を以下の方法で製造した0例え
ば本発明例3の組成物はまずタンタル粉末50部と鉛丹
50部を、溶媒としてメタノールを加えて石川式播潰機
を用い混和し、次にメトローズ水浴液を加えて所定の時
間混和した後、湿潤状態で造粒乾燥後50メツシエから
150メツシユ止りに分級し試料金得た。以下同様であ
る。
ば本発明例3の組成物はまずタンタル粉末50部と鉛丹
50部を、溶媒としてメタノールを加えて石川式播潰機
を用い混和し、次にメトローズ水浴液を加えて所定の時
間混和した後、湿潤状態で造粒乾燥後50メツシエから
150メツシユ止りに分級し試料金得た。以下同様であ
る。
秒時は、各々の組成物を0.49、起爆薬を含む電気雷
管に圧填し、起爆前をマイクロフォンで捕え測定したも
ので、表に示す値は5回の平均値とそのバラツキをとっ
たものでめる。メタン着火試験はJI8の方法に従い行
なった。また発熱鷺は、島津(株)製BOMB熱量計C
人−3により混合物重量3tの熱量を測定し、混合物1
2当たりの燃itを算出した。比較例として珪素−鉛丹
系、硼素−鉛丹系の結果を示す。
管に圧填し、起爆前をマイクロフォンで捕え測定したも
ので、表に示す値は5回の平均値とそのバラツキをとっ
たものでめる。メタン着火試験はJI8の方法に従い行
なった。また発熱鷺は、島津(株)製BOMB熱量計C
人−3により混合物重量3tの熱量を測定し、混合物1
2当たりの燃itを算出した。比較例として珪素−鉛丹
系、硼素−鉛丹系の結果を示す。
以下余白
〈発明の効果〉
本発明の燃焼組成物は、燃焼伝播性に優れ、秒時8度も
良好にして且つメタン着火に対する安全贋の高い延時薬
組成物である。
良好にして且つメタン着火に対する安全贋の高い延時薬
組成物である。
Claims (2)
- (1)酸化剤、還元剤から実質的に成る燃焼組成物にお
いて、還元剤として金属粉タンタルを用いたことを特徴
とする燃焼組成物 - (2)酸化剤として鉛酸化物を用いたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の燃焼組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20809184A JPS6186490A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 燃焼組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20809184A JPS6186490A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 燃焼組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6186490A true JPS6186490A (ja) | 1986-05-01 |
Family
ID=16550487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20809184A Pending JPS6186490A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 燃焼組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6186490A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014188559A1 (ja) * | 2013-05-23 | 2017-02-23 | 株式会社日立製作所 | 反応性粉末、該反応性粉末を用いた接合材料、該接合材料で接合した接合体、および該接合体の製造方法 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP20809184A patent/JPS6186490A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014188559A1 (ja) * | 2013-05-23 | 2017-02-23 | 株式会社日立製作所 | 反応性粉末、該反応性粉末を用いた接合材料、該接合材料で接合した接合体、および該接合体の製造方法 |
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