JPS6186225A - リグノセルロ−ス系イソシアネ−ト成形組成物の製造方法 - Google Patents

リグノセルロ−ス系イソシアネ−ト成形組成物の製造方法

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JPS6186225A
JPS6186225A JP59209583A JP20958384A JPS6186225A JP S6186225 A JPS6186225 A JP S6186225A JP 59209583 A JP59209583 A JP 59209583A JP 20958384 A JP20958384 A JP 20958384A JP S6186225 A JPS6186225 A JP S6186225A
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isocyanate
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integer
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JP59209583A
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English (en)
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チン・ニユーエン
ジエイムズ・エム・ゴール
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Atlantic Richfield Co
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Atlantic Richfield Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリグノセルロース系材料の複合体、シート等へ
の圧縮成形に、特にポリイソシアネート結合剤を用いた
パーティクルまたはフレークボートの製造方法及び成形
金型表面からの離型及び反復離型を容易に与えることが
できる離型剤として官能性ポリシロキサン、イソシアネ
ート及びヒドロキシル置換モノカルボン酸もしくはその
金属塩の反応生成物である三元共重合体の使用に関する
リグノセルロース系及びリグノセルロース系含有繊維、
粒子または層を成形して接合品にすることはよく知られ
ている。リグノセルロース材料用の有用な結合剤として
の有機ジー及びポリイソシアネートがかなシ以前から知
られておりパーティクルボード製品によシ高い安定性及
び機械的強度を与える。(例えば、米国特許第3428
.592号、同第a440.189号、同第3557.
263号、同第463へ199号、同第3870,66
5号、同第391へ017号及び同第λ930.110
号を参照あシたい)。また、この技術分野ではイソシア
ネート結合剤がパーティクルボート用の基材として利用
されている木材粒子と混合されることが知られている。
木材チップまたは粒子及びイソシアネート結合剤の混合
物は次いでマットに成形され、そして圧力と温度により
所望の大きさまたは形に成形される。パーティクルボー
ドを製造するためリグノセルロース系粒子と共に用いる
だめの水エマルジヨンポリイソシアネート結合剤系も知
られている。パーティクルボードの製造におけるイソ7
アネートの使用の主な欠点はそれらの優れた接着性によ
るものである。従って、イソシアネート系は、水エマル
ジョンであっても、純粋なポリイソシアネート結合剤で
あっても、輸送及びプレスまたは成形方法中木材粒子を
支持するために使用される金属当て板に頑強に粘着する
。このように当て板または金属表面から成形されたパー
ティクルボードを容易に離すことができないことは当て
板の清浄及び自動取扱いにおいて困難を生じる。この粘
着問題を避けるため、例えば米国特許第4110.39
7号に記載されているように、外部離型剤が開発され当
て板または熱盤またはマット表面に塗布された、他の通
常の離型剤、例えば油、ワックス 4>出側、シリコー
ン及びポリナト2フルオルエチレンは不満足なものであ
シ、また構造用フオーム用途に用いられるものも含めて
特殊ウレタン離型剤もそうであった。粘着問題を克服す
る他の方法は例えは米国特許第3390.110号、同
;J 4197.219号及び同第3191,017号
に示されたように木材単板(ベニヤ)で、または離型紙
を用いてイソシアネート結合リグノセルロース系粒子に
貼合せることであった。これらの方法は製品コストを高
めるかまたはイソシアネート結合剤の優秀性を充分利用
しないという欠点がある。今日まで開発された離型剤の
多くは効果的であるためには各接合品製造周期中にて多
量に適用しなければならない。
本発明は全型中または金型表面間でリグノセルロース系
粒子及びポリイソシアネート系結合剤の混合物を成形す
るに当り、金型表面には官能性ポリシロキサン、イソシ
アネート及びヒドロキシル置換モノカルボン酸もしくは
その金属塩からなる三元共重合体を離型剤として設け、
かつこの離型剤は希釈剤としてのオルガノポリシロキサ
ン液体と混合することもできるリグノセルロース系接合
品またはシートの製造法を提供する。
本発明一つの目的は離型剤として役立ち、成形品の反復
離型に利用される新規組成物を提供することである。
他の目的は金型表面に容易に塗布され接着される離型剤
を提供することである。
更に別の目的は少量の適用しか必要としない離型剤を提
供することである。
本発明の上記及び他の目的は本発明の記載及び特許請求
の範囲から明らかであろう。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は熱及び圧力を使用し、結合剤として用いた有機
ポリイソシアネートによシ、かつ官能性ポリシロキサン
、イソシアネート及びヒドロキシル置換モノカルボン酸
もしくはその金属塩を反応させることにより生成された
三元共重合体を浸漬5噴霧またはすり込みにより離型剤
膜を設けることによシ木材チップまたは他のリグノセル
ロース系または有機材料を接着結合させることによるリ
グノセルロース系複合成形品、特にパーティクルボード
、の製造方法からなる。式 (式中、nは5〜30の整数であり、mは1〜20の整
数であシ、 ?1゜ から選択された基である)で表わされる官能性ポリシロ
キサンを式CL −(CH,”)アーC007,(式中
、yは5〜24の整数であり、そして2は水素、Na1
L i* Ca * B a + Cd + Mg w
 Kまたはpe から選択された基である)で表わされ
るヒドロサシル置換モノカルボン[1しくけそのモノカ
ルボン酸のヒドロキシ置換金属塩と反応させ、そして後
者を更に弐R−NCO(式中、Rは CO であ)、ここでR1で水素または1〜6個の炭素原子を
有するアルキル基であシ、そしてyは1〜20の整数で
ある)で表わされるイソシアネートと反応させることに
より本発明の三元共重合体離型剤が製造される。本質的
に永久的な離型またはよシ長期の製造使用周期のために
は、薄膜を塗布した金型表面を使用前に1〜5分間75
〜200℃に加熱できる。
成形リグノセルロース系接合品、例えばパーティクルボ
ードまたはフレークボードは一般に粒子がブレンダーの
ような適切な通常の装置の中で混合または攪拌されてい
る最中にこれらにポリイソシアネート結合剤を噴霧する
ことにより製造される。好適には、オープン乾燥させた
(含水量0チ)リグノセルロース系材料の重量に対して
ポリイソシアネート結合剤使用水準は約1.5〜12重
量%好ましくは2.5〜6.5重量%である。難燃剤の
ような他の材料も粒子に添加したりブレンドまたは混合
工程の最中に結合剤と共に噴霧してもよい。
均質混合物を形成した後、塗布されたリグノセルロース
系粒子は所望の割合で、みがいたアルミニウムまたはス
チールの当て板上にばらマットまたはフェルトへと成形
され、そしてこの当て板はこのいわゆる「ケーキ」を加
熱したプレス中へ運ぶ役割をなし、木材粒子は団結され
て所望の厚さの厚板となる。プレスの温度は一般に約1
40〜220℃であシ、そして圧力は約7,03〜42
.2kg/cd(Zoo〜600 psi)である。プ
レス時間、温度及び圧力は製造される厚板の厚さ、厚板
の所望の密度、使用したリグノセルロース系粒子の大き
さ、及びこの技術分野でよく知られた他の因子によシ広
く変化する。
イソシアネート結合剤は一般に単独で使用された有機ポ
リイソシアネートであってもよいが、あるいは他のタイ
プの結合剤、例えば合成樹脂接着剤と混合してもよいし
、またプロピレンカーボネートのような希釈剤と混合し
てもよい。イソシアネートは液状で、不活性溶媒中の溶
液としであるいは水性エマルジョンの形で、適用できる
本発明において結合剤系中に使用されるポリイノシアネ
ート成分は任意の有機ポリイソシアネートであってよく
、それには1分子当シ少なくとも2個のイソシアネート
基を含有する脂肪族、脂環族及び芳香族ポリイソシアネ
ートが含まれる。このようなポリイソシアネートにはジ
イソシアネートまた杜より高い官能価のイソシアネート
が含まれる。ポリイソシアネートの混合物は例えばアニ
リン−ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化によりまた
は米国特許第3962.302号及び同第λ91α27
9号中に記載されたように製造されたジー及びより高い
官能価のポリイソシアネートの混合物が使用できる。有
機ポリイソシアネートは標単的な公知の条件下で過剰の
ポリイソシアネートをポリオール、例えばポリエチレン
グリコール、ポリフロピレンクリコール、トリエチレン
グリコール等並びに−0部カルボン酸でエステル化すれ
たグリコール及びポリグリコール(ポリエステルポリオ
ール及びポリエーテルポリオールも含む)、とポリイソ
シアネート対ポリオール基準で約20:1から2=1の
範囲で反応させることによ!ll製造されたイン7アネ
ート末端初期重合体であってよい、使用できる有機ポリ
イソシアネートの例にはトルエン−2,4及び2,6−
ジイソシアネートまたはそれらの混合物、ジフェニルメ
タンジイソシアネート、m−及びp−フェニレンジイソ
シアネートまたはその混合物、m−及びp−ジフェニレ
ンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシ
アネート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、ク
ロルフェニレンジイソシアネート、α、α−キシレンジ
イソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、3 、3’−シ
トリレン−4,4−ジイソシアネート、ブチレン1.4
−ジイソシアネート、オクチレンー1.8−ジイソシア
ネー)、114−1113−及び1.2−シクロヘキシ
レンジイソシアネート及び一般に米国特許第a57%3
58号、同第aoi4008号及び同第3(15)7.
191号に記載されたポリイソシアネートが含まれる。
好ましいポリイソシアネートはジフェニルメタンジイソ
シアネー) 2 、4’及び4.4′  異性体(2、
2’ 異性体を含む)及びよシ高い官能価のポリイソシ
アネート及びポリメチレンポリフェニルイソシアネート
混合物(約20〜85重量%のジフェニルメタンジイソ
シアネート異性体を含有していてもよい)である。好ま
しいポリイソシアネートの典型的なものはrRubin
ate−MJ (Rubicon Chemicals
eInc、)として市販されているものである。一般に
、有機ポリイノシアネートは約100〜10.000の
範囲の分子量を有する。水性有機ポリイソシアネートま
たはイソシアネート末端初期重合体エマルジョ/は一般
に結合剤として組成物を使用する前に水性エマルジョ/
または分散液の製造についてこの技術分野で知られた任
意の技術を用いることによシ製造される。一般忙、ポリ
イソシアネートは乳化剤または界面活性剤(アニオン性
及びノニオン性剤を含め、この技術分野でやはシ知られ
た乳化剤のいずれでもよい)の存在下で水中に分散させ
る。水性エマルジョンの調整は米国特許第399fi1
54号、同第4143014号及び同第4257;99
5号に記載されたように実施できる。
ポリイソシアネート結合剤を用いて成形組成物を製造す
るのに使用されるリグノセルロース系材料には木材チッ
プ、木繊維、かんな肩、おが屑、木毛、コルク、木皮そ
の他木材加工業界から得られる生成物が含まれる。リグ
ノセルロース系である他の天然生成物、例えば麦ワラ、
亜麻残留物、千草、堅果殻、あるいは米、オート麦のよ
うな穀物の外皮等からの繊維、粒子等も使用できる。更
に、リグノセルロース系材料は粒状のゴム及びプラスチ
ック材料のみならず無機フレークまたは繊維質材料、例
えばガラス繊維もしくはウール、雲母及び石綿とも混合
できる。リグノセルロースは約25重量−以下の含水量
を含有できるが好ましくは4〜12重量−の水分を含有
する。
官能性ポリシロキサン、イソシアネート及びヒドロキシ
ル置換モノカルボン酸もしくはその金属塩の三元共重合
体からなる本発明の離型剤は、溶液粘度を制御し維持す
るために不活性溶媒、例えバドルエン、キシレン、ベン
ゼン、へブタン、ヘキサン等のような芳香族もしくは脂
肪族炭化水素を用いてまたは用いずに約50〜150℃
、好ましくは90〜110℃の温度で、選別の式(式中
、nは5〜30であり、mは1〜20であり、そしてX
は −。
された基である)で表わされるシラノール末端官能性ポ
リシロキサンを式 CH,−(CH,)y−Coo、、  (式中、yは5
〜2417)整数であり、そして2は水素、NatLL
ca*BatcdtMg 、 KまたはFe から選択
された基である)で表わされるヒドロキシル置換モノカ
ルボン酸もしくはそのモノカルボン酸のヒドロキシル置
換金属塩と反応させることにより共重合反応生成物を生
成し、次いでこれを約50〜150℃、好ましくは90
〜110℃の温度で化学量論酌量以下の式れた基であり
、ここでR1は水素または1〜6個の炭素原子を有する
アルキル基であシ、そしてyは1〜20の整数である)
で表わされるイソシアネートと反応させることにより三
元共重合体を生成させること罠よって製造できる。三元
共重合体離型剤を生成する縮合反応は赤外線法のような
公知の分析法により遊離のNCOが検出できなくなった
時点で完結したと考えることができる。イソシアネート
と共重合反応生成物の反応は溶液粘度を維持し、制御す
るため口〜50重量%のヒドロキシル基不合不活性水不
含(乾燥)溶媒、例えばトルエン、キシレン、ヘプタン
、ヘキサン等のような芳香族または脂肪族炭化水素の存
在下で行なうことができる。5〜50%固形分の溶液が
縮合方法により調整できるが、好ましくは10〜20チ
固形分溶液として調整、塗布される。
上で示したように、オルガノポリシロキサン液体社希釈
剤として三元共重合体と共に使用でき、全三元共重合体
離型剤−オルガノポリシロキサン液体混合物に対して0
〜25重量%、好ましくは10〜20重量%の量で使用
される。本発明において使用するのに好適なオルガノポ
リシロキサン液体は一般にケイ素原子に結合した1〜1
8個の炭素原子を有するアルキル末端ポリシロキサン液
体である。好適なオルガノポリシロキサン液体の例はメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、オクチル
、デシル、ドデシル、ナト2デシルヘキサデシル、オク
タデシル等のアルキル基を有するものである。一般に、
オルガノポリシロキサンは末端ヒドロキシル基を含有し
ていないことが好ましい。しかし、少数の末端ヒドロキ
シル基は実質的に金型離型組成物に悪影響を与えない。
オルガツボ11シロか廿ンに+ tb虫11春のもす也
1佃の?ドロキシル基を有する分子を有することができ
、あるいは2個よシ多いヒドロキシル基を有する少数の
分子があってもよい。しかしながら、前記したように、
オルガノポリシロキサンは実質的にヒドロキシル基を有
さないことが好ましい。一般にポリシロキサン液体は約
4000〜90,00017)分子量を有さなければな
らない、この分子量は約50〜IOQ、000センチポ
アズに相当し、好ましくは約100〜4000センチポ
アズである。
最適の結果がこれらの範囲の低い方の部分、例えば約2
00〜500センチポアズにおいて得られた。更に、所
望の粘度範囲を有する液体を得るため高い及び低い粘度
の液体を組合せることができる0 本発明に従って使用されるオルガノポリシロキサン液体
は式 (式中、R,R’ 及びR“は同一または異なっていて
もよく、1〜18個の炭素原子を有する有機基、好まし
くは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を示し、そ
してyは80から約150,000の値を有する)で表
わすことができる。
本発明の新規な金型離型剤は、ポリシロキサン−モノカ
ルボン酸もしくは塩−イソシアネート三元共重合体単独
または三元共重合体をオルガノポリシロキサン液体と混
合して、好ましくは塗布方法の最中に蒸発するために充
分揮発性であればよい液体有機溶媒中で使用される。好
ましい溶媒にはトルエン、キシレン、ベンゼン、ナフサ
タイヤ1% hy C4〜C+oフルコール、例えばイ
ソブタノール及び炭化水素溶媒、例えばパークロルエチ
レンが含まれる。
官能性ポリシロキサン−モノカルボン酸モジくは塩−イ
ソシアネート三元共重合体は濃縮または希釈溶液として
または分散液として金型表面に塗布できる。離型剤組成
物はトルエン及びイソブタノールの混合物のような揮発
性有機溶媒中に溶解し、金型表面に噴霧、すシ込みまた
ははけ@シするのが好ましい。これは金型表面を離形組
成物溶液を飽和させた綿棒でこすることによ)得るのが
最良である。しかしながら、実際の場合、金型表面に組
成物を噴霧することによりその上に薄膜を形成してもよ
い。
離型組成物が金型表面にいったん塗布されてしまえば、
これは直ちに使用できる。しかしながら。
特に有機溶媒が使用されていた場合は塗膜を乾燥するの
が好ましい。よシ好ましくは、上で指適したように1塗
布された金型表面を約75〜200℃に1〜5分間加熱
することによシ、全ての孔や開口を充填し、かつ本質的
に永久的な離型またはよシ長期の製造使用周期に役立つ
以下、実施例を、比較例の性質のものも含めて。
本発明の原理に従って本発明を例示するために記載する
が、これらは特許請求の範囲によシ示されたものを除き
、いかなる方法によっても本発明を限定するものではな
い。
実施例1 含水量6%までに乾燥させた5801Fの松材チップを
開放タンブラ−ミキサーに入れた。転倒中。
結合剤として46.5%のジフェニルメタンジイソシア
ネート含量を有するジフェニルメタンジイソシアネート
ポリメチレンポリフェニルイソシアネート(PMDl)
混合物162を空気圧縮系にょシ木材チップ上に均一に
噴霧した。2種の新しいアルミニウム当て板30.48
y+(12“)X30.48crn(12“)Xo、4
76α(3/16“)を10重量部の分子量28.00
0を有するシラ/ −ル(−CH20H)末端ポリジメ
チルシロキサン、12−ヒドロキシステアリン酸及び4
6.5%のジフェニルメタンジイソシアネート含量を有
するジフェニルメタンジイソシアネート−ポリメチレン
ポリフェニルイソシアネート(PMDI)混合物の重合
反応生成物及び90重量部のトルエンからなる三元共重
合体離型剤混合物を飽和させた布でふいた。この三元共
重合体は502のシラノール(−CH!OH)末端ポリ
ジメチルシロキサン(分子量28.000 )及び6f
の12−ヒドロキシステアリン酸を250−の反応フラ
スコに50重量%のトルエン中となるよう先ず仕込むこ
とKよシ製造した。反応は窒素中安定な攪拌下で90℃
で31時間行なった。反応物ヲ冷却シ、46.5%のジ
フェニルメタンイソシア ″ネートを有するジフェニル
メタンジイソシアネート−ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネート(PMDI)0.23 tを反応フラスコ
に仕込んだ。
物質の完全混合物を窒素中安定な攪拌下で100℃で更
に4時間反応させたところ、この時点で遊離NGOは赤
外線分析によって検出できなかった。
トルエンを添加することによpxo%固形分の溶液を製
造した。次いで、ポリイソシアネートを塗布した木材チ
ップを、26.7 cm (1α5インチ)平方3α5
cIn(12インチ)高さの三元共重合体離型剤混合物
て板の1枚で支持された箱内で予備成形し、予備プレス
することによシ厚いマットを成形した。次いで、箱を取
シはずし第二の塗布当て板をマットの上に置いた。全組
立体を190’Cの温度にかけ、13mの厚さの止めま
でプレスし、4分間保持し、圧力を放した。リグノセル
ロース系(木材チップ厚板)複合品を容易に当て板から
離した。最初から塗布した同一の当て板を用いて上記の
ような板製遣方法を更に4回続けだが複合品の離型は容
易であった。
実施例2 シラノール末端ポリジメチルシロキサン−12−ヒドロ
キシステアリン酸−イソシアネート三元共重合体離型剤
混合物でふいたアルミニウム当て板を使用前3分間17
6℃で加熱した以外は実施例1の方法を繰返した。19
0℃における厚板製造及び離型の6回の反復周期が記録
された。
実施例3〜B シラノール末端ポリジメチルシロキサン(分子’ii 
2 B、口00)のモノカルボン酸もしくはその金属塩
との各椋共重合体を、1重量部のシラノール及び1重量
部の酸もしくは金属塩を250−の反応フラスコ中で5
0重量%のトルエンと共に反応−させることにより製造
した。シロキサン−酸の反応を窒素中攪拌下で95℃で
4時間行ない、冷却し、次いで1重量部の46.5 %
ジフェニルメタンジイソシアネートを有するジフェニル
メタンジイソシアネート−ポリメチレンポリイソ7アネ
ート(PMDI)と反応させ、この反応は赤外線分析に
より何ら遊離のNCOが検出できなくなるまで窒素中で
攪拌下で100℃で4時間行なった。トルエンを添加し
て10チ固形分溶液を得た。下に示したように離形剤を
用いかつ離型周期を与えて実施例1の方法を繰返すこと
によりパーティクルボ−ドを製造した。
3  シラノール(−CH2OH)末端ポリジメチルシ
ロキサン及び 12−ヒドロキシステ   4アリン酸
カルシウム並びにPMDI 4  シラノール(−C12OH)末端ポリジメチルシ
ロキサン及び 12−ヒドロキシステ   5アリン酸
鉄並びにPMDI 5  カルビナール(−COHOH木端ポリジメチルシ
ロキサン 2−ヒドロキシステイ   6ン酸カリウム
並びKPMDI 6  カルボキシ(−COOH)末端ポリジメチルシロ
キサン及び 12−ヒドロキシステ   7アリン酸並
びICPMDI リン(デカン)酸及びフェニルイソシアネート 8  シラノール(−CH301()末端ポリジメチル
シロキサン並びに12−ヒドロキシパ   6ルミチン
(ヘキサデカン)酸及びヘキサメチレンジシアネート 実施例9 85礪の宙施仔111の=テ北雷伏を15蛎のボ1】シ
ロキサン液体と混合して用いることにより実施例2の方
法を繰返し、トルエンで10チ固形分溶液まで希釈した
。190℃におけるノく−テイクルボード製造及び離型
の6回の反復周期が記録された。
実施例10 50 : 50 トルエン−イソブタノール混合物中1
0チに希釈した実施例5の三元共重合体及びポリジメチ
ルシロキサンの80 : 20混合物を用いて実施例2
の方法を繰返した。190℃におけるパーティクルボー
ドの製造及び離型の5回の反復周期が記録された。
実施例11(対照) 離型剤を当て板に塗布しなかった以外は実施例1の方法
を繰返した。プレスしたリグノセルロース系複合品は冷
却した後でさえも離型できなかった。
実施例12(対照) 3種の複合品の製造における当て板をイソブタノール中
のステアリン酸亜鉛、ステアリンr役アルミニラム及び
ステアリン酸リチウムの15チ溶液で各々ふいた以IA
は実施例1及び2を繰返した。
隔温(190℃)において、各々につきわずか1回の離
型周期がic録された。
代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名 (余  j引               昭和クチ
年l/月6″日特許庁 長官 殿       ごパ;
・;7〜パ 2、全ef(の名利lノグン蛤しロース腎イソシアネー
トA’!’/韓〆乍分のへ逢太シム 3、補正をする者 ゛1蓼件との関係 成層し人

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リグノセルロース系粒子を有機ポリイソシアネー
    ト系結合剤組成物と接触させ、次いで処理した粒子を熱
    及び圧力をかけることにより成形品に成形するに当り、
    リグノセルロース系成形品の離型を容易にするため、官
    能性ポリシロキサン、ヒドロキシル置換モノカルボン酸
    もしくはその金属塩及びイソシアネートを反応させるこ
    とにより生成された三元共重合体の薄塗膜を金型表面に
    設け、該官能性ポリシロキサンは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは5〜30の整数であり、mは1〜20の整
    数であり、 そしてXは−CH_2OH、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼または−
    OHから選択された基である)で表わされ、該モノカル
    ボン酸もしくはその金属塩は式CH_3−(CH_2)
    _y−COO_z(式中、yは5〜24の整数であり、
    そしてzは水素、Na、Li、Ca、Ba、Cd、Mg
    、KまたFeから選択された基である)で表わされ、そ
    して該イソシアネートは式R−NCO(式中、Rは−C
    H_2(CH_2)_y−NCO、CH_3−(CH_
    2)_y−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、
    表等があります▼から選択された基であり、ここでR1
    は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキル基で
    ありそしてyは1〜20の整数である)で表わされるこ
    とを特徴とするリグノセルロース系複合成形品の製造方
    法。
  2. (2)リグノセルロース系複合成形品がパーティクルボ
    ードである特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  3. (3)リグノセルロース系複合材料が金属熱盤間で約4
    0〜220℃の温度及び約7.03〜42.2kg/c
    m^2(100〜600psi)の圧力下で1〜10分
    間圧縮される特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  4. (4)時間は3〜5分間である特許請求の範囲第(3)
    項記載の方法。
  5. (5)被覆金型表面はリグノセルロース系複合成形品の
    製造前約75〜200℃の温度で約1〜5分間加熱され
    る特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  6. (6)有機ポリイソシアネート結合剤はジフェニルメタ
    ンジイソシアネートである特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。
  7. (7)有機ポリイソシアネート結合剤は約20〜85重
    量%ジフェニルメタンジイソシアネートを含有するポリ
    メチレンポリフェニルポリイソシアネートである特許請
    求の範囲第(1)項記載の方法。
  8. (8)官能性ポリシロキサンは−CH_2OHを末端基
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  9. (9)官能性ポリシロキサンは▲数式、化学式、表等が
    あります▼を末端基とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。
  10. (10)官能性ポリシロキサンは−COOHを末端基と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  11. (11)三元共重合体のヒドロキシル置換モノカルボン
    酸は12−ヒドロキシステアリン酸である特許請求の範
    囲第(1)項記載の方法。
  12. (12)三元共重合体のイソシアネートは20〜85重
    量%のジフェニルメタンジイソシアネートを含有するポ
    リメチレンポリフェニルポリイソシアネートである特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  13. (13)三元共重合体のイソシアネートはヘキサメチレ
    ンジイソシアネートである特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。
  14. (14)三元共重合体のイソシアネートはフェニルイソ
    シアネートである特許請求の範囲第(1)項記載の方法
  15. (15)官能性ポリシロキサン、ヒドロキシル置換モノ
    カルボン酸もしくはその金属塩及びイソシアネートは溶
    媒と共に混合物として適用される特許請求の範囲第(1
    )項記載の方法。
  16. (16)溶媒はトルエンである特許請求の範囲第(15
    )項記載の方法。
  17. (17)溶媒はイソブタノールである特許請求の範囲第
    (15)項記載の方法。
  18. (18)三元共重合体−オルガノポリシロキサン液体混
    合物に対して0〜25重量%のオルガノポリシロキサン
    液体が希釈剤として添加される特許請求の範囲第(1)
    項記載の方法。
  19. (19)オルガノポリシロキサン液体は10〜20重量
    %である特許請求の範囲第(18)項記載の方法。
  20. (20)木材粒子と有機ポリイソシアネート系結合剤組
    成物と接触させ、次いで処理した粒子を熱及びフエカを
    かけることにより厚板に成形するに当りリグノセルロー
    ス系成形品の離型を容易にするため、官能性ポリシロキ
    サン、ヒドロキシル置換モノカルボン酸もしくはその金
    属塩及びイソシアネートを反応させることにより生成さ
    れた三元共重合体の薄塗膜を金型表面に設け、該官能性
    ポリシロキサンは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは5〜30の整数であり、mは1〜20の整
    数であり、 そしてXは−CH_2OH、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼または−
    OHから選択された基である)で表わされ、該モノカル
    ボン酸もしくはその金属塩は式CH_3−(CH_2)
    _y−COO_z(式中、yは5〜24の整数であり、
    そしてzは水素、Na、Li、Ca、Ba、Cd、Mg
    、KまたFeから選択された基である)で表わされ、そ
    して該イソシアネートは式R−NCO(式中、Rは−C
    H_2(CH_2)_y−NCO、CH_3−(CH_
    2)_y−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、
    表等があります▼から選択された基であり、ここでR1
    は水素または1〜6個の炭素原子を有するアルキル基で
    あり、そしてyは1〜20の整数である)で表わされる
    ことを特徴とするパーティクルボードの製造方法。
  21. (21)特許請求の範囲第(1)項記載の方法により製
    造された圧縮成形リグノセルロース系成形品からなる組
    成厚板製品。
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