JPS6185305A - 根管充填剤 - Google Patents

根管充填剤

Info

Publication number
JPS6185305A
JPS6185305A JP59208698A JP20869884A JPS6185305A JP S6185305 A JPS6185305 A JP S6185305A JP 59208698 A JP59208698 A JP 59208698A JP 20869884 A JP20869884 A JP 20869884A JP S6185305 A JPS6185305 A JP S6185305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
root canal
root
agent
canal
calcium hydroxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59208698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6311328B2 (ja
Inventor
Masanori Takubo
田窪 雅宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59208698A priority Critical patent/JPS6185305A/ja
Priority to US06/782,216 priority patent/US4657592A/en
Publication of JPS6185305A publication Critical patent/JPS6185305A/ja
Publication of JPS6311328B2 publication Critical patent/JPS6311328B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/849Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising inorganic cements
    • A61K6/876Calcium oxide

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガツタパ−チャポイントを用い歯牙に対し根管
充填を施す際に使用される根管光1〆剤に関する。
従来の技術 う蝕(むし歯)が原因で続発する歯牙の病気の一つに歯
髄炎ならびに感染根管がある。健全な歯牙においては歯
牙のほぼ中心部に長軸方向に管腔(視管)が存在し、根
管は歯牙の先端部で小孔(根尖孔)をもって開き、該小
孔から血液の供給を受は神経繊維(歯髄)を養っている
0歯髄炎を起すと患者は激しい歯痛を訴えて歯科医を訪
れる。
又、既に歯髄壊死を起している感染根管の場合にけ根尖
外(根尖孔の外側)の組織(歯周粗砕という)内に病変
を生ずることがある。
このような場合に以前は抜歯して治療することが多かっ
たが、最近の医療技術の進歩により当該歯牙(患歯)を
抜去することなく保存するだめの保存学が盛んとなり、
炎症状態にある歯髄と柚管と全局所麻酔下に摘除(抜髄
:俗に神経を抜くという)シ、又感染根管の場合には根
管内の鯵、染物質を除去・清掃・消青し、その後の空洞
となった根管には充填剤を緊密に充填(根管充填、略し
て根元という)することが行われる。歯牙は歯神(犬歯
と大臼歯のようが区別)の違い、年令及び性別による大
きさの違い、個体差(これけかなり大きい)及び患歯の
状態と程度によって歯科医は最適の治療方針を立て、根
管内の処置(菌内療法)を行ない、患歯を保存する。
以下に菌内療法における根元時の充填剤に関し少しく詳
しく説明する。
抜髄された根管及び感染根管の壁面は平滑でないばかり
か告白質、細菌、膿など多くの不純物が存在し、しかも
根管壁自体が細菌に犯されて柔化し細菌に濃厚に感染し
た病巣となっている。そこで根管内を化学的に消毒し、
次に縫針状の器具を使って感染した象牙質を除去すると
同時に根管の形状を整える(根管形成)作業を行う。根
管形成の基本は縫針状のリーマ−で根管を拡げるように
拡大することであり、次いでリーマ−に良く似たファイ
ル(表面は手前に引くときに削ることができる一種のヤ
スリ)で根管壁を削り、壁面を平滑にする。この根管の
消毒と形成とけ高度で根気のいる手術であるが、これに
続いて行われる根管充填を成功させ患歯を良好に保存す
るために重要である。根管自体は多くの場合に彎曲して
おり、更に枝別れ(側枝)したり途中が細くなったジし
て千差万別であり、同じものは7本もないという程抄雑
な解剖学的形態を有している。形成された根管の中には
空隙のないように充填が行われる。この根管充填の良否
が以後の経逼に大きな影響を与える要素となる。根管充
填剤(根元側)と称される充填材料には色々なものがあ
如、又その充填の術式も様々である。しかしながら根元
側はその充填後には根管内で完全に固化すること、根尖
孔から根元側の成分が溶出し々いこと、当然のことなか
ら根元時には術者が操作しやすいこと等が根元側の必要
条件として撃げられる。
従来の根元側 根元側は、根元の術式と密接な関係をもっていて下記の
(a) 、 (b)及び(C)の3種に分類される。
(al根管内で固化する根元側: 根管内に適用する前にはイースト状であり、根管内に送
入され充填された後には温度(体温)により固化するも
のであシ、その代表的なものが亜鉛華ニーシノールセメ
ントである。我国では米国のグロスマン氏処方を製品化
した好適な例として“キャナルス■″(昭和薬品化工K
K  製)がある。
との根元側は主剤としての酸化亜鉛:ロジン二次炭酸ビ
スマス;硫酸ビスマス;硫酸バリウムの’10:30:
/!r:/左の混合物であって白色の粉末である。硬化
剤はニー・シノール(丁字油)とオリブ油とのg3:/
7の混合物で、淡黄色の液体である。術者は用崎、内削
を適量ずつ混ぜ合わせて粘稠なペーストを製し、これを
根管に充填すると亜鉛華とニーシノールとが反応し、3
θ分位で固化し根管内を密に充填することができる。根
管内の充填にこのセメントを用することは菌内療法の積
重となっているが、このセメントそのものを単独で用い
る場合もあればポイント(後述)の神助的材料として用
いる場合もある。後者の術式が正式とされている。根管
内で固化するいわゆる根元側セメントとしては、練合に
便利なチューブ式のにかにニーシノールを用いないセメ
ントもある0 (b)根管内で固化しない根元剤: 使用時に予め練和する必要がないので術者にとっては簡
便であるが、根管内においても固化しないため永久的な
根元側とけ云えない。乳歯は近い将来に脱落するので、
乳歯の根元側として有用である。又、本則の中に殺菌剤
を加えておけば根管内の消毒用ペーストとして好都合で
あるが、消併が終了した時点で根管内より除去しなけれ
ばならない。
(C)水酸化カルシウム又は酸化カルシウムを含有する
根元側: 水酸化カルシウム又は酸化カルシウムは、根尖部などが
石灰化(セメント質形成)して治癒する機転を助長する
治療剤であって分類の上からは薬剤である。現在、市販
され供用されている水酸化カルシウム歯科用製剤は先ず
これを根尖部に十分行き亘るように注入した後、余分な
該製剤は不要であるから除去し、改めて別個の根充用セ
メントとガツタパ−チャ4インド(後述)とにより物理
的な填塞を行う根管充填法がすでに発表されている0 上記の根充用の根管への適用に当り根充用ポイントを使
用する。根充用ポイントは根管の形状に合わせ、先端の
細いコヨリ状の、長さ約3θ順の天然樹脂製の針であっ
て太さは規格化されており、天然のガツタパーチャ(グ
ツタペルカ)樹脂に密ろう、木ろう、硫酸バリウム又は
亜鉛華などを加えて製せられ、ガツタパ−チャ4インド
と称される。規格化されたポイントとは云えこれを使用
した場合にポイントと根管壁との間には隙間があるので
予め根充用を併用してポイントを根管内に挿入する。使
われる根充用は従来技術において多くの場合にキャナル
ス■である。
尚、根充用を併用する理由はガツタパーチャポイントで
は充填できない側枝などにも根充用セメントを入り込ま
せるためである。
発明が解決しようとする問題点 根管充填の際に従来はセメントを所望の稠度に練和し、
これをガツタパーチャづポイントにつけ根管内に挿入し
、手(ハンド)用スゾレツダ−(L字型に曲げた細い#
)を根管内に差し込んで圧縮加圧によシ隙間を作シ、こ
の隙間に細目のガツタパーチャポイント(アクセサリ−
ポイントという)を追加挿入する。この操作を繰返すこ
とによシ根管内はガツタノや−チャポイントで満たされ
、セメントはその隙間を満たす役目をする。
この操作が従来技術の基本でありその概略であるが、こ
れをもとに従来技術の複雑さと困難さ及び欠点を以下に
説明する。
従来技術における根充用のセメントは、用崎亜鉛華及び
(又は)造影剤等の粉体を含むペースト状に練シ上けら
れて使用されるため稠度をもっており、細い根管内では
これを隅々才で行きわたらせることか困難であり、側枝
に行わらせるには−そう高度な技術を要する。該セメン
トはこれに温変をかけると硬化が促進され、操作途中で
硬化が始まるような不都合がある。一方、ガツタパーチ
ャ4インドはこれを加温すれば軟化し、体温では硬質ゴ
ム様の固体となるととが特徴であることから、望ましい
根充用の条件又は特性として、根充用が根管内で加温さ
れても硬化反応に影響なく、むしろ根充用が流動化し、
かつ、その際がツタノヤーチャポイ、ントと溶融混和す
るような根充用の開発が望まれていた。
従来技術におけるセメントはその都度これを練和せねば
ならず、従って操作上不便である。スズレツダーを挿入
したときセメントとポイントとは融和していないため根
管の中で一体化せず、セメントはセメントとしてポイン
トはポイントとして存在するので死腔(空隙のこと)が
残るおそれがあると云われている。該死腔には将来組織
液が貯留し、感染源と々る。又、根尖孔よりセメントが
浴出すると、ニーシノールの局所刺激のため患者は軽度
の異和感を数日間にわたシ訴えることがある。セメント
の浴出を防ぎ、かつ根尖部に早期に石灰層(この石灰層
の形成により根尖孔が閉鎖されることが生物学的に理想
的々油漬とされている)を形成させるため従来より多く
の研究が行われ、浴出を防ぐために根管の形成を工夫し
、さらに慎重に視光操作がなされ、石灰層形成のために
は水酸化カルシウム(又は酸化カルシウム)が用いられ
る。水酸化カルシウム(又は酸化カルシウム)を用いる
ためには従来技術による根充用ニーシノールセメントに
水酸化カルシウム製剤を併用することが簡便であるが、
水酸化カルシウム(又は酸化カルシウム)はニーシノー
ルと反応しセメントの同化を促進するので水酸化カルシ
ウム(又は酸化カルシウム)とニーシノールとを併用す
ることは困難である。
問題点を解決するための手段 本発明者はこれら従来技術における操作の煩雑さを単純
化し、セメントの反応性及び(又は)水酸化カルシウム
(或は酸化カルシウム)との共用性を改買し、多様な患
歯の状況に対しても基本ら・作の単なる応用だけで対応
でき、比較的経鋏の浅い医師でも高い成功率が得られる
根元側の組成を研突し本発明に達した。
根尖孔の形態も、大きさも千差万別であるが、根尖孔の
開いている(大きいこと)場合が問題で、熟紗した医師
が慎重に操作しても根元側が根尖孔より浴出することが
ある。浴出すると、根尖をとり囲む歯周組織に必らず生
理的に有害な作用を及はす。その理由は、7つには根元
側を構成する化学的成分であり、他の7つは根元側の硬
化物が、歯周f111織を物理的に圧迫するためである
。この理由により根元側を根尖孔から浴出させないこと
が基本となっているが、前述のととく浴出の避けられな
い場合もある。本発明による根元側も、時に浴出するこ
ともあれば、根尖孔が開いている場合には従来技術によ
る根元側と同様浴出は避けられないことがある。しかし
ながら本発明者は本発明による根元側の浴出がA剤のみ
の場合は浴出しても歯周組織に有害な生理的反応を示さ
々いという特徴を生かし、#管形成法についても本根元
剤を使用するに適した新らしい駕え方と技法とを研究・
開発し、浴出してもA剤のみであることを確認している
。又、本発明のA剤は化学的にも有害な生理反応が少な
く、生体内にて半固型状態を保つので、歯周組織を物理
的に圧迫するという害作用も示さず、生体に吸収される
につれて根尖孔の石灰層沈着による理想的な油断に導く
働きがある。
そこで本発明者は、根管内で加温したときガツタ/4’
−チャと容易に混融し、体温では半固型状態を保つ特性
を具える根元側組成物を検討したところ中部脂肪酸のト
リグリセラード(Msdlum ChainTr Ig
lycer Ide:以下にMCTと略記する)を根元
側組成物へ配合することによって始めてこの目的が達せ
られることが判明した。
MCTはC数をそろえた脂肪酸を用いて半合成法又は蒸
留法によって製造される。天然植物油に比べてC数が低
いため低粘度であシ、天然品でないだめ品質が一定して
おシ純度が高い。MCTは現在広く油性筋肉的注射液の
基剤として使われており、細胞毒性のないこと、組織刺
激性の少ないこと、吸収のよいこと等が証明されている
本発明においてMCTと称されるものはいずれのものも
使用可能であるが、現在のところ好ましくは西秒ダイナ
ミツトノーベル(Dynamlt Nobel)社製(
ミツバ貿易にに 取扱)の中ヴ1脂肪酸トリグリセラー
ド〔商標名ミグリオールgel、  ミグリオールg1
0、ミグリオールg/g〕が、色調、粘性、純度、ガツ
タノぐ−チャポイントとの相溶性の点で好適に使用され
る。この中釦脂肪酸トリグリセラードのC数は08〜C
12である。■■■■根元側はこれに対し酸化亜鉛のほ
か、バリウム及び(又は)ビスマスの化合物を添加する
。この理由は歯牙という硬組織はそれ自体がレントゲン
鯉の不透化性を持ち、その中心部に存在する根元側に対
してはかなり強い不透化性を持つ化合物を用いなければ
歯牙と根元側とのコントラストがフィルム上で確認でき
ない点にある。従って根元側にはバリウム及び(又は)
ビスマスの4#機雌溶性化合物を多量に配合する必要が
あり、本発明においてMCTを選んだのは、できるだけ
少い油脂で多量の無機難溶性散剤を練和し得るようにす
るためであり、かようにして粘性の低い(分子量の低い
)油脂即ちMCTを選択したのである。
MCTが少いと本発明の根元側を使用する術式において
は根管内においてガツタノヤーチャポイントを溶解する
ことができない。従って下限は該ポイントの溶解を確認
することによシ設定できる。
一方上限はユーカリブトール、チモール、ロジン等の配
合量との兼ねあいで定められる。
本発明の根管充填剤においてMCT使用の適量を定める
に当pvcvとみつろうとの配合比を重量基準でS:9
3〜3θニア0とすることを適当とみとめた。好適配合
比は10:9θ程度である。
配合比をこのように規定した理由について以下に説明す
る。
本発明者は透明なアクリルブロック(10×IO×30
龍)製の根管模型を用いてMCTの最少又は最適使用量
を実験した。#模型はアクリル製の歯牙と考えればよく
、根管に見立てた穴が掘られており、根管充填の練習や
研究に広く用いられている。実験は単純化のためMCT
+みつろうとし、この両成分の配合比をかえて2:9g
、!;:9.5−、10:90,20:gO,30ニア
0の左試料を配合した。夫々を加温して溶かし、十分に
P、J拌し、グ0℃まで降下させたところでガツタパ−
チャポイントを該混融物に挿入し直ちに引き上げ固化さ
せ、夫々のポイントの表面に該溶融物をコーチングした
。かようにして得られた5N類のポイントを前述の根管
模型に7本ずつ挿入し、本発明の術弐に従い、超音波チ
ップを作動させて該ポイントの軟化−溶融の状態を模型
の外側の四面から観察した。5種類の試料は該チップに
よりいずれも軟化するが、溶融の過程と時間とには差が
認められ、配合比2=9gではほとんど溶融せず、5:
9.tでは溶融するのに時間がかかったが、10:90
以上では短時間に溶融し、根管内ではMCT、みつろう
及びガツタパ−チャの混融物の形成がF察された。従っ
て好適配合比け10: 90程度である0 作用及び発明の効果 本発明による根元剤は、水鼓化カルシウム又は酸化カル
シウムを含むA剤と水酸化カルシウム又は酸化カルシウ
ムを含まないB剤とで(J成される。
A剤は水酸化カルシウム又は酸化カルシウムを含み、根
尖部の石灰化を促進することによって根尖孔を閉鎖する
ので云わば生物学的な根元剤であり、それ自体は生体内
において半固型の伏線を保つ。
8剤は側枝な含む根管部に対しA剤と共にガツタパーチ
ャポイントを溶融しながら施用し、その結果根管内部を
物理的に封清し固化する作用を助長する根元剤である。
既述の通り本発明は従来吏用のニーシノールの代りにM
CT即ち中鎖脂肪酸トリグリセラードを用いることによ
り水酸化カルシウム又は酸化カルシウムの自由併用に成
功したものであり、かようにして根管充填の繁雑な操作
を単純化し、経験の浅い医師も本発明の根元剤使用によ
り根元を高い成功率で達成することが可能となった。
次に本発明に基づく根元剤の組成と製造法との賭例を説
明する。
実施例/ A剤は散剤と液剤とから成り(表/参照)術者が用崎適
量を配合しイースト状として使用することもできるが散
剤a部、液剤7部を混和したペーストを標準的A剤とし
て軟膏チューブ又は小注射筒などに分注して市販するこ
ともできる。
表 l  A剤の処方 B剤も同様に散剤と液剤とから成り(表コ参照)A剤と
同様に用崎術者が練和してペースト状として使用しても
よく、又は予め散剤3部。
液剤/部を混和したペーストを標準的B剤とすることが
できる。
表 、2B剤の処方 A剤及びB剤ともにこれらは散剤と液剤とからなってい
ることは上述の通りであるが、これは術者が用詩所望の
調度に根元剤を練り上げるためKA剤とB剤との配合比
を調節し得るように配慮された結果である。しかし散剤
が快膏状に製せられば術者は取扱と操作との上で便利で
ある。
本発明の組成物においては散剤と液剤、軟膏と軟膏又は
予めこれらを混和して!j!!造されたベーストを標帛
的A剤又は標準的B剤として、そのまま直ちに使用でき
るように軟膏チューブ又は小注射筒などに該A剤とB剤
とを分注してA剤とB剤とから戊る組成物の形状で又は
A剤単独、B剤単独の形状でこれらを市販することがで
きる。
使用方法は至って簡単である。4−スト状にしたA剤を
注射筒(胴部が細長いツベルクリン用がよい)K充填し
注射針としては刃の付いていない切り放しの針を取付け
、先端30mを700°位に曲げる。本発明で使用され
る超音波スゾレツダーは従来技術における手用スグレツ
ダーとは異るものであり、本発明者は該超音波スプレッ
ダ−の最適な形状、材質等も併せて研究した。その結果
従来技術のスゾレツダーをそのまま技術移転できないこ
とが判り、名称も同一でない方が合理的であると考え超
音波根管用チップ、略してチップと称することとした。
従って以下にチップと記述する。形成の終った根管に先
ずA剤を前述の注射器を用いて根管内が金満されるまで
送り込み1次に先に説明したチップを挿入し発振させる
。根管内で超音波振動と発熱が起き、A剤の流動性が増
し、歯細管や側枝に浸透する。
次にがツタノ4−チャヂイントにペースト状に練和した
B剤をまぶし、該根管内に挿入するとA剤とB剤とは互
に溶は合い流動化し、しかもがツタパーチャIインドを
も溶は込ませる。チップの刺入によってガツタパーチャ
は軟化し、A剤、B剤と共に混□□□する。その後に従
来技術に用いている手用スジレダーを用いて圧縮加圧し
、できた隙間にB剤をまぶしたアクセサリ−ポイントを
入れる。
この操作を数回くり返す。か(して根尖部には水酸化カ
ルシウムが存在し根管内には本発明の根元削とガツタパ
ーチャポイントとの混融物がチップの加温によって流動
性を保ちながら緊密に充填され、同時にチップの振動が
加わり側枝及び根゛冴壁の凹部等も完全に充填され、体
温ではそのままの状態で固化し、かようにして患歯に対
する完全な根管治療が終了する。
下記実施例コーグにおいてA剤とB剤との処方を示す。
その使用操作は実施例/における操作と同様である。
実施例ユ A剤 実施例3 A剤 B剤 実施例ダ A剤 B剤 手続補正書 1.事件の表示    昭和59年特許願第20869
8号2、発明の名称    根 管 充 填 剤3、 
?lli正をする者 事件との関係  出 願 人 氏名  1)窪 雅 宣 4、代理人 5、補正命令のF1付  自 発 O)明細書第3頁15〜16行の“存在・・・・・そこ
”を次のように補正する。
「存在し7、しかも根管壁自体が細菌に犯されて軟化し
細菌に濃厚に感染した病巣となっている。そこ」 (2)  同書第5頁11〜12行のにの・・・・・硫
酸バリウムの゛を次のように補正する。
[この根元剤は主剤としての酸化亜鉛二ロジン:次炭酸
ビスマス:硫酸バリウムの」 (3)同書第6頁1〜2行の“法の・・・・・ <1’
lk述)の”を次のように補正する。
「法の標準となっているが、このセメン)・そのものを
中独で用いる場合もあればガツタパーチャポイント(後
述)の」 (4)同書第7頁9〜10行の1上記・・・・・形状に
”を次のように補正する。
「 上記の根元剤の根管への通用に当り根元用ガックパ
ーチャポイントを使用する。根先用ガツタパーチャポイ
ントは根管の形状に1(5)  同書第9頁1〜2行の
°′廿ること・・・・・これに温″を次のように補正す
る。
[廿ることが困難であり、側枝に行わたらせるには−そ
う高度な技術を要する。該セメントはこれに温] (6)同書第19頁2〜3行の“配慮・・・・・便利で
ある。”を次のように補正する。
「配慮された結果である。しかし散剤が軟膏状に製せら
れれば術者は取扱と操作との上で便利である。」 (7)  同沓第20頁8〜9行の6次に・・・・・A
剤”を次のように補正する。
U 次にガツタパーチャポイントにペースト状に練和し
たB剤をまぶし、該根管内に挿入する。超音波発振器を
作動させチップを刺入するとA剤」

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガツタパーチヤポイントを用いる根管充填の術式
    に使用され、水酸化カルシウム又は酸化カルシウム及び
    みつろうを含有する根管充填剤において、中鎖脂肪酸ト
    リグリセラードとみつろうとの配合比が重量基準で5:
    95〜30:70となるように中鎖脂肪酸トリグリセラ
    ードを含有することを特徴とする根管充填剤。
  2. (2)中鎖脂肪酸トリグリセラードが炭素原子数C_8
    〜C_1_2を有する特許請求の範囲第1項記載の根管
    充填剤。
  3. (3)根管充填剤が水酸化カルシウム又は酸化カルシウ
    ム含有A剤及び該カルシウム化合物不含B剤から成り、
    中鎖脂肪酸トリグリセラードとみつろうとがA剤又はB
    剤のいずれか一方又は双方に含有される特許請求の範囲
    第1項記載の根管充填剤。
JP59208698A 1984-10-04 1984-10-04 根管充填剤 Granted JPS6185305A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59208698A JPS6185305A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 根管充填剤
US06/782,216 US4657592A (en) 1984-10-04 1985-09-30 Root canal sealer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59208698A JPS6185305A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 根管充填剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6185305A true JPS6185305A (ja) 1986-04-30
JPS6311328B2 JPS6311328B2 (ja) 1988-03-14

Family

ID=16560589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59208698A Granted JPS6185305A (ja) 1984-10-04 1984-10-04 根管充填剤

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4657592A (ja)
JP (1) JPS6185305A (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5213615A (en) * 1986-10-11 1993-05-25 Ivoclar Ag Dental material and method for the control of caries and paradentitis
US5281445A (en) * 1990-07-30 1994-01-25 Phillips Petroleum Company Coating of components of sulfur absorbants
JPH0510237U (ja) * 1991-07-18 1993-02-09 博 山田 ロールの包装箱
DE19501374A1 (de) * 1995-01-18 1996-07-25 Roeko Gmbh & Co Elastisch-plastisches Element zum Füllen von Wurzelkanälen und Herstellungsverfahren
US5540766A (en) * 1995-04-10 1996-07-30 Castellani; Nahor O. Thermoplastic composition for root canal filling
US6500004B2 (en) * 2000-12-14 2002-12-31 Ultradent Products, Inc. Endodontic sealing compositions and methods for using such compositions
US5646197A (en) * 1995-10-16 1997-07-08 Martin; Howard Antimicrobial root canal sealer
DE19817844A1 (de) * 1998-04-22 1999-11-04 Roeko Gmbh & Co Zusammensetzung zum Füllen von Zahnwurzelkanälen
US6602516B1 (en) * 1998-05-05 2003-08-05 Howard Martin Antibiotic/medicated gutta percha point
US6028125A (en) 1998-06-10 2000-02-22 River Valley Endodontics, P.A. Dental root canal filling, retrofilling, and perforation repair materials
US7086864B2 (en) 1999-05-12 2006-08-08 Pentron Clinical Technologies, Llc Endodontic post system
DE60022506T2 (de) 1999-05-12 2006-05-04 Jeneric/Pentron Inc., Wallingford Endodontisches stiftsystem
US7163401B2 (en) * 1999-05-12 2007-01-16 Pentron Clinical Technologies, Llc Endodontic post and obturating system
US7168952B2 (en) * 1999-05-12 2007-01-30 Pentron Clinical Technologies, Llc Endodontic post and obturating system
WO2001012129A1 (en) 1999-08-13 2001-02-22 Jeneric/Pentron Incorporated Dental compositions comprising degradable polymers
US6787584B2 (en) * 2000-08-11 2004-09-07 Pentron Corporation Dental/medical compositions comprising degradable polymers and methods of manufacture thereof
US7303817B2 (en) * 2001-10-24 2007-12-04 Weitao Jia Dental filling material
US7204875B2 (en) * 2001-10-24 2007-04-17 Pentron Clinical Technologies, Llc Dental filling material
US7204874B2 (en) 2001-10-24 2007-04-17 Pentron Clinical Technologies, Llc Root canal filling material
US7750063B2 (en) 2001-10-24 2010-07-06 Pentron Clinical Technologies, Llc Dental filling material
US7211136B2 (en) * 2001-10-24 2007-05-01 Pentron Clinical Technologies, Llc Dental filling material
US20030148247A1 (en) * 2001-11-21 2003-08-07 Sicurelli Robert J. Application and energy applying methods for root canal sealing material
US20030199605A1 (en) * 2002-04-23 2003-10-23 Fischer Dan E. Hydrophilic endodontic sealing compositions and methods for using such compositions
US7252508B2 (en) * 2002-12-13 2007-08-07 Pentron Clinical Technologies, Llc Endodontic obturator
JP2006512161A (ja) * 2002-12-27 2006-04-13 ケニス コッチ, 一体構造グタペルカ芯材閉塞方法
US20060154212A1 (en) * 2003-12-22 2006-07-13 Kenneth Koch Integral gutta percha technique
US20060154213A1 (en) * 2003-12-22 2006-07-13 Kenneth Koch Integral gutta percha core/cone obturation technique
US20060068362A1 (en) * 2004-09-27 2006-03-30 Ormco Corporation Endodontic instrument with depth markers
US20080113314A1 (en) * 2005-03-04 2008-05-15 Pierson Paul R Heating dental materials with a heat pack
US7828550B2 (en) 2005-09-21 2010-11-09 Ultradent Products, Inc. Activating endodontic points and dental tools for initiating polymerization of dental compositions
US20070184413A1 (en) * 2005-09-28 2007-08-09 Essential Dental Systems, Inc. Pre-coated root canal filling point
US20080108009A1 (en) * 2006-11-03 2008-05-08 Cms Dental Aps Obturation device, material and methodolgy
DE102008045523A1 (de) * 2008-09-03 2010-02-04 Ernst Mühlbauer Gmbh & Co. Kg Mischung zur Verwendung als Wundverband
RU2614715C1 (ru) * 2016-01-12 2017-03-28 Дмитрий Андреевич Журавлёв Материал для изготовления стоматологических пломб с функцией регенерации зубной ткани и восстановления сцепления с ней

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4129134A (en) * 1975-04-14 1978-12-12 Philip Morris Incorporated Smoking article

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6311328B2 (ja) 1988-03-14
US4657592A (en) 1987-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6185305A (ja) 根管充填剤
Nguyen Obturation of the root canal system
Loel Use of acid cleanser in endodontic therapy
O'Connor et al. Leakage of amalgam and Super-EBA root-end fillings using two preparation techniques and surgical microscopy
Maalouf et al. Removal efficiency of calcium hydroxide dressing from the root canal without chemically active adjuvant
Kher et al. Contemporary Treatment Techniques in Pediatric Dentistry
Harzivartyan et al. Evaluation of different irrigation solutions and activation methods on removing calcium hydroxide
Sauveur et al. Surgical treatment of a periradicular lesion on an invaginated maxillary lateral incisor (dens in dente)
US4526544A (en) Cyanoacrylate root canal sealer
Stewart Clinical application of glass ionomer cements in endodontics
FR2656522A1 (fr) Matieres odontotherapeutiques.
Chandra et al. Endodontic Practice
RU2546003C1 (ru) Паста для пломбирования корневых каналов зубов при лечении пульпита
JPS5940131B2 (ja) 無髄歯科学治療用ペ−スト
Pannkuk A new technique for nonsurgical retreatment of teeth with amalgam root end fillings: case series
Caiafa et al. Restorative dentistry
RU2280420C2 (ru) Способ пломбирования системы корневого канала зуба
JPS6344506A (ja) 歯科用充填剤組成物
Roudsari et al. Modern endodontic principles part 8: the future of endodontics
RU2795839C1 (ru) Способ лечения деструктивных форм хронического апикального периодонтита
Maria et al. Comparison of Three Calcium Silicate Cements Used as Retrograde Filling Materials. An In Vitro Study
Nixon et al. Evaluation of three silicone-based materials as potential retrograde fillings in surgical endodontics
RU2805302C1 (ru) Способ биомодификации поверхности корня зуба
RU2771916C1 (ru) Способ лечения корневых каналов зубов
Sarhan et al. Depth and percentage of penetration of sure seal root and AH Plus sealers into dentinal tubules with two different obturation techniques