JPS6185136U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る貫通形コンデンサの分解
斜視図、第２図は同じくその正面断面図、第３図
は本考案に係る貫通形コンデンサに組込まれる絶
縁チユーブの縦軸方向断面図、第４図は同じくそ
の平面図、第５図は従来の貫通形コンデンサの正
面断面図、第６図は同じくその問題点を指摘する
拡大部分断面図である。 １…貫通磁器コンデンサ、２，３…貫通孔、４
，５，６…電極、７…接地金具、９，１０…絶縁
チユーブ、１１，１２…貫通導体、１５…絶縁樹
脂、９１，１０１…シリコーンで成る外周部、９
２，１０２…ガラス繊維。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 貫通磁器コンデンサの貫通孔内に、絶縁チ
   ユーブを被覆させた貫通導体を貫通させ、少なく
   とも、前記絶縁チユーブのまわりの前記貫通孔内
   に絶縁樹脂を充填した貫通形コンデンサにおいて
   、前記絶縁チユーブは、縦軸方向の伸縮性に乏し
   いもので成ることを特徴とする貫通形コンデンサ
   。 (2) 前記絶縁チユーブは、柔軟性のある絶縁樹
   脂で成る外周部の内径面の縦軸方向に沿い、その
   全周面に、縦軸方向伸縮性の乏しい繊維を配列し
   、かつ、接着したもので成ることを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第１項に記載の貫通形コン
   デンサ。 (3) 前記柔軟性のある絶縁樹脂で成る外周部は
   、シリコーンチユーブであることを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第２項に記載の貫通形コン
   デンサ。 (4) 前記繊維は、ガラス繊維であることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第２項または第３
   項に記載の貫通形コンデンサ。 (5) 前記貫通磁器コンデンサは、前記貫通孔を
   開口させた両面に電極を形成すると共に、この電
   極の一方が対接するようにして接地金具の一面上
   に固着し、前記貫通導体は前記電極の他方に導通
   させたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項、第２項、第３項または第４項に記載の貫
   通形コンデンサ。