JPS6182725A - 電気掃除機の回転ブラシ吸口 - Google Patents

電気掃除機の回転ブラシ吸口

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JPS6182725A
JPS6182725A JP14516285A JP14516285A JPS6182725A JP S6182725 A JPS6182725 A JP S6182725A JP 14516285 A JP14516285 A JP 14516285A JP 14516285 A JP14516285 A JP 14516285A JP S6182725 A JPS6182725 A JP S6182725A
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JP
Japan
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brush
floor
suction port
suction
rotating
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JP14516285A
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石井 吉太郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気掃除機用回転ブラシ吸口に係り、特に絨毬
上のみならず、床、畳の上をも十分の吸込力を持って効
果的に掃除するのに好適な回転ブラシ吸口に関する。
〔従来の技術〕
従来の回転ブラシ吸口は、主として絨毬を掃除するため
に設計されており、回転ブラシ体によるごみのかき揚げ
効果を最大に発揮することが目標であった。従って、こ
の回転ブラシ吸口で、裸の床面や畳面を掃除すると、種
々の不具合があり、一般の床、受用吸口と比較して満足
のいく結果かえられないという欠点があり、これが、被
掃除面が床、畳、絨稚と多岐に渡る我国で、回転ブラシ
吸口が普及しない一因であった。その欠点の主たるもの
は、高速回転する回転ブラシ体が床面に傷を付けること
、また回転ブラシ体を露出するための吸込口の開口面積
が大きいため、吸込口での風速が上らず実質的に吸込力
か弱くなってしまうことに加えて、床、畳面を効果的に
掃いてゴミを集める手段がなく、むしろ回転ブラシ体に
より、砂とみ等を弾き飛ばしてしまうことであった。
そして特開昭51−117455号公報に記載されてい
るものは回転ブラシを備えたものにおいて床ブラシを出
入するようにしたにすぎない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明は、前記欠点を除くためlこ床、畳面には
不要な回転ブラシ体の回転を停止させると同時に、床、
畳面を掃く固定された未ブラシを吸口本体下面より出し
、床、畳上でも効果的な掃除ができるようにしたもので
ある。
すなわち、本発明の目的は、絨毬に対してだけでなく、
床、畳面に対しても一般の床用吸口と比肩しえる掃除効
果を発揮できる回転ブラシ吸口でしかも取扱いの簡単な
吸口を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、吸口本体内に設
けられた駆動源により回転する回転ブラシ体を備え、該
回転ブラシ体の回転を停始動する切替手段を設け、該切
替手段の操作により吸込口後方に設けられた床ブラシ体
を吸口本体下面より出入させる回転ブラシ吸口において
、回転ブラシ体の回転を停止させた時に床ブラシ体の床
ブラシが、吸口本体下面より出るようにしたものである
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。1
は吸口本体で、内部に電動機8、回転ブラシ体13、ダ
クト50等を備え、下面前部には吸込口34、補助吸込
口35を開口し、後部には、これらの吸込口とダクト5
0を通じて連通されていて、かつこの本体1に前後方向
に回動自在に接続されている接続管5が設置されている
。該接続管5は、クランプ部により掃除機本体に直接連
結されたり、掃除機本体に連続する延長管(図示せず)
に連結されるようになっている。また吸口本体1の下面
には、後部に車輪122,123、吸込口34の後方の
位置lこ小車輪126,127がそれぞれ左右対称の位
置に一対ずつ設けられている。さらに、吸口本体1の下
面で吸込口34の後方には、床ブラシ体57が設けられ
ている。床ブラシ体57のブラシ部85は、吸口本体1
の上面に設けられた切替レバー69の操作により未ブラ
シ収納部59内で約90度後方に回転して、下面に一直
線に植えられた床ブラシ86を下向きから後向きlこし
て収納する。吸込口34前方下面には後に説明する可撓
板44が設置さnでいる。
吸口本体lは、上面、側面及び前後面を構成する上ケー
ス2と、下面の主要部と側面前後面の一部を構成する下
ケース3と、下面の接続管5の取付部分を覆う継手カバ
ー4より成り、下ケース3と継手カバー4を複数のネジ
にてそれぞれ上ケース2に固着している。吸口本体1内
の電動機8、回転ブラシ体13、ダク)50等の内蔵部
品は、上ケース2と下ケース3継手カバー4を組合せる
ことにより、挟み込みlこて保持される。
電動機8は、防振ゴム9a、9bを介して吸口本体1内
のモータ支持壁10内に保持されており、回転軸11の
先端には小プーリ−12が螺着されている。回転ブラシ
体13は、主ブラシ体14と補助ブラシ体15とから成
り、主ブラシ体14の一端部には大プーリ一部16が形
成されており、電動機8の小ブーIJ −12からベル
ト17ζζより動力が伝達される。本実施例ではブラシ
体14%大プーリ一部16はブラシ体軸18上に二次成
形にて成形された樹脂である。主ブラシ体14は螺旋状
に植えられた主ブラシ19と、主ブラシ体14表面にや
はり螺旋状に突出する硬質の叩き突条20を備えている
。主ブラシ体14の他端部には、主ブラシ体14を貫く
一体のブラシ体軸18が長く突出しており、ワッシャ2
1を介してボールベアリング22が圧入されている。さ
らにこのボールベアリング22より突出したブラシ体軸
18の先端には段付部23と左ネジ部24が設けられて
詔り、段付部23に係止するワッシャ25を介して補助
ブラシ体15が左ネジ部24に螺着する左ナツト26に
より締付固定されている。補助ブラシ体15には、その
外周上に数ケ所補助ブラシnが植えられている。ボール
ベアリング22にはゴム製の防振カバー28が被せられ
、この防振カバー28を介して吸口本体1の保持リブ2
9a、29b!ζ保持されている。ブラシ体軸18の大
プーリ一部16側端部は、含油合金等より成る平軸受3
0で支持され、この平軸受3゜は軸受カバー31を介し
て吸口本体1の保持ケース32内に保持されている。回
転ブラシ体13の主ブラシ体14と補助ブラシ体15は
隔壁33により吸口本体1の他内部と支切られ、吸込口
34と補助吸込口35に連らなり上記に位置する回転ブ
ラシ室36と補助ブラシ室37内に位置し、該回転ブラ
シ室36は主ブラシ体14が貫通している側壁38によ
り、ベルト室39とほぼ支切られている。回転ブラシ室
36と補助ブラシ室37は保持リブ29aの後方の連通
路40によりつながっている。
吸込口34の側縁159には吸込口前縁部46等の吸口
本体前部下面よりも窪んだゴミ導入溝160が設けられ
ている。吸込q34と補助吸込口35の間の吸口本体底
面はゴミ導入111160と同様に窪んだ架橋部161
となっている。
保護板41は吸込口34の後縁を構成する様に吸口本体
の下面に取付けられており、実質的には大きな吸込口3
4の後部を覆う如く構成されている。保護板41は人が
誤って吸込口34から回転ブラシ室36に指を入れた場
合に回転中の回転ブラシ体13の叩き突条20と吸込口
後縁42に挾まれて怪我をしないよう、可撓性のある弾
性体より成っている。
可撓板44は、吸込口34の前側、従って吸口本体lの
最前部下面に下方向へ突出して取付けられた可撓性に富
む先端薄板状の舌片で、数枚の固形状のものが、微かの
隙間45をおいて等間隔に、はぼ吸込口34の幅一杯に
並べられている。この可撓板44は吸口本体1が床面に
置かれた場合に床面に接触して、吸込口前縁部46と床
面の隙間を通して吸込口34へ前方より流入する気流を
その可撓性により制御して、吸込口34での風速を調節
する働きをする0すなわち第10図に示す如く吸込口3
4で発生する風量が多い場合には、風圧により大きく撓
み上方に持ち上げられて床面158との間に隙間Gを作
り、(第10図で矢印は気流を表す)風量を確保して風
速を緩和し、吸込口で発生する風量が少ない場合にはあ
まり撓まず、床面158との隙間Gを小さく保つか、あ
るいは床面に接触して隙間45を通してのみ風を通し風
速を増す。従って風速に関係する吸込力が、風量の多い
時も少ない時も平均化され、特に低風量時の吸込力低下
を防ぐ。可撓板44は吸口本体1の下ケース3の前端隅
部43にそれぞれ隙間45を保つように挿入され、その
先端部のみが、可撓板の数に見合う複数のスリット47
を通して、下ケース3の下面より出る。そして複数の可
撓板44を同時に押え、下ケース3にネジにて固定され
る押え板ζこより保持される。な詔複数の隙間45の合
計幅は吸込口34の幅の2〜5チの間に設定されている
ダクト50は回転ブラシ寅36の補助ブラシ室37寄り
に設けられた導入口51と吸口本体1後部に回動自在に
設けられている接続管5の吸入口52を接続する断面が
円筒状のパイプで、両端部がそれぞれ隔壁33と接続管
保持壁53aに当接している。ダクト50は断面が円筒
状の上半ピース54とこれに合う対称形の下半ピース5
5を重ね合せて成るもので、接合部にはインロー56が
設けられており、上ケース2と下ケース3の挟持により
パイプとして保持される。56はダクト中央部を支持す
る支持リブである。第1図にはダク)50が想像線にて
示しである。
床ブラシ体57はそのブラシ部58がブラシカバーと下
ケース3のブラシ壁で構成される床ブラシ収納部59内
に設置され、両端の軸部60,61が、床ブラシ収納部
59の軸受部62,63に回動支持されている。未ブラ
シ収納部59にはそのほぼ中央に補強のための底板橋が
設けられている。
軸部61は床ブラシ収納部側面65よりさらに伸びてそ
の先端にアーム66が一体に設けられている。アーム6
6の先端部には外側に摺動軸67、内側にバネ掛は軸6
8がアーム66とほぼT字状を成す如く一体に設けられ
ている。
本発明の実施例では切替レバー69は両側面のレバー軸
70.71を中心1こして、吸口本体1こ設けられ切替
レバ一部を囲んでいるレバー隔壁Iこ設けられたレバー
軸受72.73に回動支持されており、そのペダル部7
4が、ペダル取口孔162を通して吸口本体1上面より
外部に露出している。
レバー軸71にはその中心lこバネ保持孔77が貫通し
ており、一方のレバー軸70の先端には略L字状をなす
スイッチレバー78が一体に設けられている。切替レバ
ー69の下面はぼ中央部にはブラシ作動レバー79がペ
ダル部74と一体に形成されて七り、その先端部に摺動
長孔80を持つ。
摺動長孔は床ブラシ体57の摺動軸67の径より少し大
きな幅があり、これに摺動軸67が嵌合している。ペダ
ル部74の操作により摺動軸67は摺動長孔80中を往
復運動する。レバーバネ81はねじりコイルバネで、片
端は略環状端部82、もう−刃端はL字形端部83とな
っている。この略環状端部82は、抜止め突起84を持
つ床ブラシ体のバネ掛は軸68の外周にはめ込まれ、L
字形端部83は切替レバーのレバー軸71にあるバネ保
持孔77ζこその先端が挿入されており、レバーバネ8
1は切替レバー69と床ブラシ体57の間に、床ブラシ
体のアーム66を摺動長孔8Gの下方に押しつける付勢
力を発生している。このレバーバネ81の両端はそれぞ
れ、バネ掛は軸68とバネ保持穴77に回動自在である
。このように床フラジ体57、切替レバー69、レバー
バネ81が構成されているので、まず第3図、第4図に
示す如くペダル部74の「ゆか・たたみ側」75が倒れ
ている時にはブラシ作動レバー79は下向キとなって勿
り、摺動長孔80にその摺動軸67にて嵌合する未ブラ
シ体57のアーム66は略水平状態にあり、これに連な
るブラシ部85を下向きに保持してブラシ部85に植え
られた床ブラシ86を下向きに吸口本体1下面より張出
させる。そしてこの床ブラシ86が床、畳を掃除すると
き被掃除面に接してこれを掃き、ゴミを集めたり、こび
り付いたゴミをかき取る働きをする。次に第3図の状態
から今度はペダル部の「じゅうたん側」76を押して倒
してゆくと、ブラシ作動レバー79はレバー軸70.7
1を中心に前上方に回転する。
(第3図8矢印)これに伴ない摺動軸67が摺動長孔8
0中をレバーバネ81の付勢力に抗して両端の開きを押
し縮めながら相対的lこ上方にスライドし、従ってこれ
に連なるアーム66が軸部61を中心に上方に回転する
。(第3図8矢印)このアームの回転につれて一体のブ
ラシ部85は軸部60.61の回りに後方へ回転する。
そしてペダル部の「ゆか・たたみ側」75から「じゅう
たん側」76への切替動作のほぼ中間点で、摺動軸67
は摺動長孔80中の最上位(第3図想像線)lζ達し、
さらにブラシ作動レバー79が前上方に回転するにつれ
て、今度は、摺動長孔80中を下方へ戻ってゆきながら
、アーム66をさらに前方へと回転させる。この時レバ
ーバネ81は両端の開きを拡げる方向になり、摺動軸6
7、ブラシ作動レバー79の動きを助長するように働く
。すなわちペダル部切替のほぼ中間点で、レバーバネ8
1は死点を越えることになり、ペダル部74の切替に節
動を与える。最終的にペダル部の「じゅうたん側」76
が倒れると、第4図の状態となり、摺動軸67は摺動長
孔80の最下部に戻り、アーム66は立った状態となり
、これに連なるブラシ部85は後横向きに90°より少
し多く回転した位置で保持される。
従って床ブラシ86は後向きとなり、床ブラシ収納部5
9内に収納され、吸口本体1下面より引込まれる。従っ
て床ブラシ86は絨毬を掃除するときに絨毬の毛に喰込
んで、吸口をすべりにくくしたり、操作力を大きくする
ことがない。またブラシ部85の側面87が、吸口本体
1の未ブラシ収納部周囲下面とほぼ同じ高さで同一面と
なるので、絨禮の毛が、床ブラシ収納部59内に多く入
り込み、実質的に吸口本体が絨毬上に沈み込んだ状態と
なり操作力を大きくするということも防げる。88はブ
ラシ体の一部を構成する補強体である。一方切替レバー
69のレバー軸7oに一体のスイッチレバー78はペダ
ル部74の切替動作によりレバー軸To、71を中心に
jg3図から第4図のように回転するが、第3図のペダ
ル部が「ゆか・たたみ側」に倒れている時iこは、その
先端89で常閉接点を持つマイクロスイッチ90のアク
チュエータ板91を押してスイッチボタン92を押込み
、第11図に示す如く電動機8の回路を開いて、電動機
8の回転を止め、従って回転ブラシ体13の回転を止め
ている。これは床や、畳を掃除するとき1こは、回転ブ
ラシ体13の主ブラシ19や補助ブラシ27が、被掃除
面上のゴミを弾き飛ばしてしまったり、高速回転する主
ブラシ19や叩き突条20が、床面に傷を付けたりする
からである。ペダル部74が、「じゅうたん側」76に
倒れている時lこは、スイッチレバー78は、アクチュ
エータ91から離れ、従ってスイッチボタン92は自由
位置に戻っていて、マイクロスイッチ90は電動機8の
回路を閉じており、電動機8は回転して、回転ブラシ体
重3を駆動しており主ブラシ19、補助ブラシ27、叩
き突条20が絨毬の毛の奥のゴミをほぐして、かき揚げ
る働きをする。マイクロスイッチ90はスイッチケース
93中に固定されている。
接手管5は略T字形のパイプであり、根元部分に左右に
張出した外形円筒状の回動部94.95を持っている。
そしてこの回動部94,95のほぼ中央に、やはり円筒
状の連通管96が連結している。連通管96は片側の回
動部95内に形成されたエルボ管部97を通じて、回動
部95端面の吸入口52と連絡している。左右の回動部
外周には摺動鍔98,99があり、これらが、吸口本体
1の接続管保持壁53a、53b内に嵌合しており、接
続管の左右のストッパーとなりながら、第1図の矢印と
想像線にて示す如く接続管5の吸口本体1#こ対する前
後方向の回動を可能ならしめている。吸入口52側の回
動部95端面100は、接続管保持壁53b上で、ダク
)50の端面と当接しており、接続管5の回動に従い、
互いに連通を保ちながら摺動する。節動突起101は一
方の回動部94端面に設けられ、接続管5の回動lこよ
り、節動板バネ102の突起103を押しながら接続管
5が立った位置(lX1図想像線)にてこれを乗り越え
て、接続管の倒れを防止する。(第8図想像線の位置1
01bにくる。)接手管5の回動は、接手管が立った位
置では、吸口本体1の接手取付凹部104の前壁105
#こ連通管96が当接することにより、また接手管5の
寝た位置では接手取付凹部104の下面を形成する受部
105に連通管96が当接することにより規制される。
106.107は連通管96の左右に張出したストッパ
ーで、接手取付凹部104の左右壁の段部108.10
9に当接して、接手管の下方への回動規制の補助をする
。110は連通管96の外面に設けられたクランプ部で
クランプバネ111により付勢されたボタン1’ l:
 2が出没する。
電源コード113は先端にプラグ114を持ち、吸口本
体l後面に設けられたブツシュ115を通して吸口本体
内に引き込まれリブ116,117、固定壁118間に
蛇行圧入されて保持されている。
そしてこの電源コード103はモータ8のリードII!
l19、マイクロスイッチ90からのリード線120と
圧着端子121 ECより結線される。
車輪122は車軸124を上ケース2と下ケース3にて
形成される車輪取付壁125に固定して取付けられる。
車輪123も同様である。
電動機8は内部に自冷ファン(図示せず)を持っており
、接手取付凹部104の前壁105に設けられた導入窓
150より空気を吸込み、電動機8の吸気口151から
電動機内部lζ導いて自冷し、吸気口151と同様でプ
ーリ−12側側面の排気口(図示せず)を経て、吸口本
体1側面lこ設けた排出窓152より排出する。154
は導入窓1501排出窓152にそれぞれ設けた、異物
やゴミの侵入を防ぐフィルターである。
〔作 用〕
以上のように構成された、回転ブラシ吸口で掃除を行な
うには、電源コード113のプラグ114を電源に接続
する。そうして掃除機を運転すると被掃除面からのゴミ
を含んだ気流は、吸込口34、補助吸込口35から吸口
本体1内に入り回転ブラシ室36、補助ブラシ室37を
経て導入口51よりダクト50内に入り、ダクト50を
通過して接続管5の吸入口52に至る。そして吸入口5
2より接続管5のエルボ管部97、連通管96を通り接
続された掃除機に吸込まれてゴミを捕えることができる
。ここで被掃除面が、絨毬の時には、切替レバー69の
ペダル部74を「じゅうたん側」76Iこ倒す。この時
、スイッチレバー78はマイクロスイッチ90のアクチ
ュエータ91を離れ、マイクロスイッチ90は電動機8
の回路を閉じて電動機8が運転され、回転ブラシ体13
はベルト17を通じて駆動され回転する。そして主ブラ
シ体14の叩き突条20は絨毬の毛を叩きながらほぐし
て毛の間のゴミを浮き上らせ、主ブラシ19と補助ブラ
シ27は毛の間のゴミをかき揚げて、効果的な掃除を行
う。この時、未ブラシ体57のブラシ部85は切替レバ
ー69に連動して後方に回転し、床ブラシ86は床ブラ
シ収納部59に収納されているので、床ブラシ86が絨
毬の毛に喰い込んで吸口の滑りを悪くし操作力を過大に
することはない。被掃除面が床や畳の場合には、切替レ
バー69のペダル部74の「ゆか・たたみ側」75を倒
す。この時、スイッチレバー78はマイクロスイッチの
アクチュエータ91を押し込み、マイクロスイッチ90
は電動機8の回路を開いて電動機8は停止する。従って
回転ブラシ体13は回転せず、床、畳上のゴミは、気流
による吸込力だけで、掃除され、回転ブラシ体13の主
ブラシ19や補助ブラシ27が、床、畳上の砂ゴミ等を
弾き飛ばして、掃除の効率を下げることがなく、また床
面上に、高速回転する主ブラシ19、叩き突条20、補
助ブラシ27等に依り、掻き傷を付けることも防止され
る。この時床ブラシ体57のブラシ部85は、切替レバ
ー69に連動して、下方に回転し、床ブラシ86は、未
ブラシ収納部59から下方に突出してセリ、吸口の操作
に伴ない、床、畳面を柔かく掃いて、表面に付着したゴ
ミを剥離させたり、窪みにひそんだゴミをかき出したり
して、掃除の効果を増加させる。
〔発明の効果〕 本発明は上記の構成であるから次のとおりの効果を奏す
るものである。
(イ) 吸口本体内lこ設けられた駆動源により回転す
る回転ブラシ体を備え、該回転ブラシ体の回転を停始動
する切替手段を設け、該切替手段の操作により吸込口後
方lこ設けられた床ブラシ体を吸口本体下面より出入さ
せる回転ブラシ吸口であるから、回転ブラシ体と未ブラ
シの出入をワンタッチで切替えることができ、その上床
、畳面を掃除する場合には、回転ブラシ体の回転を止め
、床ブラシを出すことができる。
従って、回転ブラシ体の主ブラシや補助ブラシ、叩き突
条が高速で回転して、床、畳面を傷つけたり、破ったり
することがなく、またこの主ブラシ等が平滑面である床
、畳上のゴミをかき揚げるのと同様の確率でこれを弾き
飛ばしてしまい、掃除効率を下げることが防止できると
同時に、吸口本体下面より突出する床ブラシが、被掃除
面に柔かく接してこれを掃くので、床、畳上lこ分散し
ているゴミやこびり付いたゴミ、板目や量目に入ったゴ
ミを吸口本体の往復動作により、かき出し、かき集める
ことができる。
(ロ) さらに、回転ブラシ体の回転を停止させた時に
床ブラシ体の床ブラシが、吸口本体下面より出るようl
こ構成したから、切替レバーlこより電動機の回路を開
閉し、回転ブラシ体の停始動を行うと同時に、吸口本体
の移動により被掃除面を掃く床ブラシを出し入れでき、
絨毬上の回転ブラシ体のかき揚げ効果を、床、畳上では
床ブラシ体のかき出し、かき集め効果に置き代えること
ができるのである。そしてこの回転ブラシ体の停始動と
未回転ブラシの停止は行ったが、床ブラシは出し忘れた
といった掃除効率を下げる誤まった使用を防ぐこともで
きる。
さらに、床ブラシの出し入れを機械的に行う切替レバー
に、直接このスイッチを操作するスイッチレバーを一体
に取り付けるだけでよく、切替レバーの操作に必要な力
もスイッチボタンを押し込以外に回転ブラシを停始動さ
せるための機構を必要とせず、構造が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は床
ブラシの収納状態を示す説明図、第3図。 第4図は切替レバーの作動を示す説明図、第5図は切替
レバーの部品位置を示す説明図、第6図は回転ブラシ吸
口本体の上面図、第7図は同下面図、第8図は吸口本体
の内部構造を示す破断図、第9図は一部後面図、第10
図は可撓板の動作を説明する断面図、第11図は回路図
である。 1・・・吸口本体、13・・・回転ブラシ体、34・・
・吸込口、57・・・床ブラシ体、69・−・切替レバ
ー、92・・・スイッチボタン。 復代理人  鵜 沼 辰 之 第2図 第3図 第4図 第5図 第9図 第10図 第11図 ぜ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸口本体内に設けられた駆動源により回転する回
    転ブラシ体を備え、該回転ブラシ体の回転を停始動する
    切替手段を設け、該切替手段の操作により吸込口後方に
    設けられた床ブラシ体を吸口本体下面より出入させる回
    転ブラシ吸口において、回転ブラシ体の回転を停止させ
    た時に床ブラシ体の床ブラシが、吸口本体下面より出る
    ように構成したことを特徴とする電気掃除機の回転ブラ
    シ吸口。
JP14516285A 1985-07-02 1985-07-02 電気掃除機の回転ブラシ吸口 Pending JPS6182725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14516285A JPS6182725A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 電気掃除機の回転ブラシ吸口

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003033306A (ja) * 2001-07-24 2003-02-04 Sanyo Electric Co Ltd 電気掃除機用床用吸込具

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120825A (en) * 1979-03-12 1980-09-17 Hitachi Ltd Suction port for rotary brush of vacuum cleaner

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