JPS6182579U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案に係るミシンの糸巻装置の好適な
実施例を示すものであつて、第１図は本実施例の
糸巻装置を備えた小型ミシンの縦断面図、第２図
はミシン機枠中に内設した糸巻装置の組込状態を
示す一部切欠斜視図、第３図は糸巻装置の分解斜
視図、第４図はミシン機枠中に収納されて不使用
状態にある状態にある糸巻装置の平面図、第５図
はミシン機枠から外方に突出して使用状態にある
糸巻装置の平面図、第６図は糸巻軸部のボビン係
止突起がボビンの溝に係合して、回転力を該ボビ
ンに伝達している状態を示す拡大図、第７図は糸
巻軸部のボビン係止突起がボビンの溝から離脱し
て、回転力を該ボビンに伝達し得なくなつた状態
を示す拡大図である。 １６…ミシン機枠、１８…糸巻装置、２０…糸
巻軸部、２２…押え部、２４…ボビン、２６…移
動部材、２８…糸、３０…ボビン押え、３４…弾
性部材、５４…溝、５６…ボビン係止突起。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 下糸ボビン２４が挿着されミシン駆動部５２か
   ら回転力が伝達される糸巻軸部２０を有し、その
   糸巻軸部２０の軸線方向に移動可能でかつその軸
   線ｌ_１の周りに回転可能にミシン機枠１６に支持
   された移動部材２６と、 前記糸巻軸部２０において下糸ボビン２４が挿
   入される側と反対側に形成され、その下糸ボビン
   ２４に穿設された溝５４に嵌合し得るように糸巻
   軸部２０の軸線方向に所定長さ延出したボビン係
   止突起５６と、 前記糸巻軸部２０およびボビン係止突起５６が
   共にミシン機枠１６から外方へ突出する糸巻可能
   位置に位置するように、前記移動部材２６を糸巻
   軸部２０の軸線方向に付勢する弾性部材３４と、 前記下糸ボビン２４に巻回される糸量に応じて
   移動する押え部２２を有し、前記糸巻軸部２０が
   ミシン機枠１６から外方に突出すると共に前記ボ
   ビン係止突起５６がミシン機枠１６内に退避して
   、下糸ボビン２４の溝５４から離脱する糸巻完了
   位置に位置するように、前記移動部材２６を前記
   押え部２２の移動に従つて前記弾性部材３４の弾
   性力に抗して移動させるボビン押え３０と を設けたことを特徴とするミシンの糸巻装置。