JPS6182487A - 超電導磁石用パワ−リ−ド - Google Patents
超電導磁石用パワ−リ−ドInfo
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- JPS6182487A JPS6182487A JP59204825A JP20482584A JPS6182487A JP S6182487 A JPS6182487 A JP S6182487A JP 59204825 A JP59204825 A JP 59204825A JP 20482584 A JP20482584 A JP 20482584A JP S6182487 A JPS6182487 A JP S6182487A
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- Japan
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- superconducting magnet
- cooling gas
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は超電導磁気浮上式鉄道等に使用される超電導
磁石の内部の超電導コイルを励磁又は消磁するために該
超電導コイルと外部端子との間を接続して電流の供給を
行なう超電導磁石用パワーリードに間する。
磁石の内部の超電導コイルを励磁又は消磁するために該
超電導コイルと外部端子との間を接続して電流の供給を
行なう超電導磁石用パワーリードに間する。
〔発明の技術的背景とその問題点)
一般に上述の超電導磁石用パワーリードは、調性の導電
体よりなる電流リードを用いて、その電流リードで直接
超電導磁石の内部の超電導コイルと外部端子とを接続し
て所定の電流を供給するようなっている。また超電導磁
石の内部は外部との断熱を出来るだけ図って液体窒素や
ヘリウムガス等により冷却して極低温状態に保持してお
く必要があることから、パワーリードは上記液体窒素や
ヘリウムガス等により冷却されて外部熱の侵入を防止し
ながら通電を行なうようになっている。
体よりなる電流リードを用いて、その電流リードで直接
超電導磁石の内部の超電導コイルと外部端子とを接続し
て所定の電流を供給するようなっている。また超電導磁
石の内部は外部との断熱を出来るだけ図って液体窒素や
ヘリウムガス等により冷却して極低温状態に保持してお
く必要があることから、パワーリードは上記液体窒素や
ヘリウムガス等により冷却されて外部熱の侵入を防止し
ながら通電を行なうようになっている。
そうしたパワーリードの従来例として第4図及び第5図
に示すものがある。その第4図のものは、厚さが1〜2
m程度で直径が10jIII+程度の銅製の単純な中空
管よりそれぞれなる陽極側電流リード1と陰極側電流リ
ード2を用い、その各電流り一ド1,2をそれぞれテフ
ロンチューブ等の絶縁物3で被覆し、その状態で両リー
ド1.2をステンレス製の外筒4内に収納した構成であ
り、その両リード1.2の各内部中空部が冷却用ガス流
路5とされて、そこに超電導磁石内方の低温部より気化
したヘリウムガス等の冷却用ガスを流すことにより冷却
されるようになっている。
に示すものがある。その第4図のものは、厚さが1〜2
m程度で直径が10jIII+程度の銅製の単純な中空
管よりそれぞれなる陽極側電流リード1と陰極側電流リ
ード2を用い、その各電流り一ド1,2をそれぞれテフ
ロンチューブ等の絶縁物3で被覆し、その状態で両リー
ド1.2をステンレス製の外筒4内に収納した構成であ
り、その両リード1.2の各内部中空部が冷却用ガス流
路5とされて、そこに超電導磁石内方の低温部より気化
したヘリウムガス等の冷却用ガスを流すことにより冷却
されるようになっている。
また第5図のものは基本的には上記第4図のものと同様
であり、第4図のものの場合は陽極側電流リード1と陰
極側電流リード2とを共通の一本の外筒4内に収納した
のに対して、この第5図のものでは陽揄側電流リード1
と陰極側電流リード2とを各々別個のステンレス製外筒
4A、48内に収納した構成である。
であり、第4図のものの場合は陽極側電流リード1と陰
極側電流リード2とを共通の一本の外筒4内に収納した
のに対して、この第5図のものでは陽揄側電流リード1
と陰極側電流リード2とを各々別個のステンレス製外筒
4A、48内に収納した構成である。
ところで、上述した従来構成の超電導磁石用パワーリー
ドでは、第4図及び第5図のいずれのものにおいても、
上述の如く電流リード1.2として肉厚で且つ大径な断
面積の大きい銅製中空管を用いていたので、その内部冷
却用ガス流路5を通る冷却用ガスとの熱交換による冷却
効率があまり良くなく、外部熱が該1!梳リード1.2
を伝わって超電導磁石内部に侵入し易く、その結果とし
て励・消磁時における液体ヘリウム等の消費量が多く不
経済であった。また上述のごとく電流リード1.2は肉
厚大径管からなることで柔軟性(可撓性)が悪く、この
ためにパワーリードの超電導磁石への錨装が楽にできな
かったと共に、常温から極低温に冷却されて再び常温に
戻ると言った熱ヒートサイクルの過程での熱収縮・膨張
による発生応力をうまく吸収・緩和できずに断線の問題
があった。
ドでは、第4図及び第5図のいずれのものにおいても、
上述の如く電流リード1.2として肉厚で且つ大径な断
面積の大きい銅製中空管を用いていたので、その内部冷
却用ガス流路5を通る冷却用ガスとの熱交換による冷却
効率があまり良くなく、外部熱が該1!梳リード1.2
を伝わって超電導磁石内部に侵入し易く、その結果とし
て励・消磁時における液体ヘリウム等の消費量が多く不
経済であった。また上述のごとく電流リード1.2は肉
厚大径管からなることで柔軟性(可撓性)が悪く、この
ためにパワーリードの超電導磁石への錨装が楽にできな
かったと共に、常温から極低温に冷却されて再び常温に
戻ると言った熱ヒートサイクルの過程での熱収縮・膨張
による発生応力をうまく吸収・緩和できずに断線の問題
があった。
またそうした従来のパワーリードでは、超電導コイル・
に所定電流(約700アンペア前後)を流して、該超電
導コイルを永久電流状態とするまでの層、渦極側電流リ
ード1と陰極側電流リード2との相互間及びそれらリー
ドと超電導コイルとの相互間に大きなgta力が作用す
ることがら、その電磁力に見合うだけのサポートを設け
て固持する必要があり、しかも前述の如くパワーリード
は常温より極低温間の温度領域で変化する熱ヒートサイ
クルの過程での熱収縮・膨張を繰返すので、上記サポー
トを設ける場所の選定とその構造とに困難な問題があっ
た。またそのようなサポートを設よる冷却用液体ヘリウ
ム等の消費量の増加を招くと言ったマイナス面があった
。
に所定電流(約700アンペア前後)を流して、該超電
導コイルを永久電流状態とするまでの層、渦極側電流リ
ード1と陰極側電流リード2との相互間及びそれらリー
ドと超電導コイルとの相互間に大きなgta力が作用す
ることがら、その電磁力に見合うだけのサポートを設け
て固持する必要があり、しかも前述の如くパワーリード
は常温より極低温間の温度領域で変化する熱ヒートサイ
クルの過程での熱収縮・膨張を繰返すので、上記サポー
トを設ける場所の選定とその構造とに困難な問題があっ
た。またそのようなサポートを設よる冷却用液体ヘリウ
ム等の消費量の増加を招くと言ったマイナス面があった
。
更に上記従来のパワーリードにおいて、第4図の構成の
ものは陽極側電流リード1と陰極側り一ド2とを共通の
外筒4内に収納しているので、サポートの個数は第5図
のものに比して少なくて済むが、総語面形状が大きく、
現在のように小型・コンパクト化が要求されて来ている
超電導磁石においては繕装スペース上かなり不利を招く
。また第5図の構成のものは断面形状としては小さいが
、陽極側電流リード1と陰極側電流リード2との間の間
隔が大きくなるために電磁力に対するサポートの数が多
く必要となり、やはり大きな膳装スペースを確保しなけ
ればならないと共に、熱侵入量増加を招く欠点があった
。
ものは陽極側電流リード1と陰極側り一ド2とを共通の
外筒4内に収納しているので、サポートの個数は第5図
のものに比して少なくて済むが、総語面形状が大きく、
現在のように小型・コンパクト化が要求されて来ている
超電導磁石においては繕装スペース上かなり不利を招く
。また第5図の構成のものは断面形状としては小さいが
、陽極側電流リード1と陰極側電流リード2との間の間
隔が大きくなるために電磁力に対するサポートの数が多
く必要となり、やはり大きな膳装スペースを確保しなけ
ればならないと共に、熱侵入量増加を招く欠点があった
。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、冷却効率の
大幅なアップが図れ、且つ柔軟性に富み、超電導磁石へ
の膳装を容易にできると共に、電磁力の影響を少なくで
きてサポートを簡略化し得る非常に実用性効果大なる超
電導磁石用パワーリードを提供することを目的とする。
大幅なアップが図れ、且つ柔軟性に富み、超電導磁石へ
の膳装を容易にできると共に、電磁力の影響を少なくで
きてサポートを簡略化し得る非常に実用性効果大なる超
電導磁石用パワーリードを提供することを目的とする。
この発明の超電導磁石用パワーリードは、陽極側電流リ
ード及び陰極側電流リードを各々内部に冷却用ガス流路
を有する複数本ずつの導電性中空細管の集合体でそれぞ
れ構成したものである。
ード及び陰極側電流リードを各々内部に冷却用ガス流路
を有する複数本ずつの導電性中空細管の集合体でそれぞ
れ構成したものである。
以下この発明の位置実施例を第1図及び第2図により説
明する。図中11は陽極側電流リード、12は陰極側電
流リードを示し、その両方の電流リード11及び12は
それぞれ厚さ0.5am程度で直径3JIl程度の薄肉
小径な銅製の導電性中空細管11a、12aを複数本ず
つ集合してなる細管集合体で構成されている。なおその
細管11a及び12aのそれぞれの本数は7本捏度で、
それらの断面積の和が、前述の従来の一本ずつの電流リ
ード1及び2の断面積と見合う等価断面積となるように
されている。こうした細管集合体である両電流リード1
1.12はそれぞれ細管集合体の状態でテフロンチュー
ブ等の絶縁材13により被覆されている。なおその両電
流リード11.12のそれぞれの各細管11a、12a
の各内部中空部は冷却用ガス流路15とされて超電導磁
石内方の極低温側から常温端O側に向けて冷却用ガスが
流されて冷却されるようになる。
明する。図中11は陽極側電流リード、12は陰極側電
流リードを示し、その両方の電流リード11及び12は
それぞれ厚さ0.5am程度で直径3JIl程度の薄肉
小径な銅製の導電性中空細管11a、12aを複数本ず
つ集合してなる細管集合体で構成されている。なおその
細管11a及び12aのそれぞれの本数は7本捏度で、
それらの断面積の和が、前述の従来の一本ずつの電流リ
ード1及び2の断面積と見合う等価断面積となるように
されている。こうした細管集合体である両電流リード1
1.12はそれぞれ細管集合体の状態でテフロンチュー
ブ等の絶縁材13により被覆されている。なおその両電
流リード11.12のそれぞれの各細管11a、12a
の各内部中空部は冷却用ガス流路15とされて超電導磁
石内方の極低温側から常温端O側に向けて冷却用ガスが
流されて冷却されるようになる。
また上述した各々細管集合体である陽極側電流リード1
1と陰極側電流リード12とは相互間の電磁力の影響を
無くすために第2図に示す如く互いにねじり合せて一体
化されている。
1と陰極側電流リード12とは相互間の電磁力の影響を
無くすために第2図に示す如く互いにねじり合せて一体
化されている。
而して、上述の如く構成の超電導磁石用パワーリードに
おいては、陽極側電流リード11及び陰極側電流リード
12を、従来の如く肉厚で大径な一本の中空管を用いて
各々構成することなく、複数本の薄肉小径な導電性中空
細管11a、12aのそれぞれの集合体で構成している
ことから、その各中空細管内の冷却用ガス流路15を通
る冷却用ガスとの熱交換におけるペリメータ(ぬれ縁長
さ)がかなりかせげて、従来の構造のものに比して冷却
用ガスによるパワーリード冷却効率を数倍高くでき、そ
の結果としてパワーリードの励・消磁時における液体ヘ
リウム等の消費量を極力低減し得るようになる。また1
lfill電流リード11及び陰極側電流リード12は
上述の如くそれぞれ細管集合体であることから、従来の
ものよりも柔軟性に富み、この為に超電導磁石に対する
繕装の際に余裕度をかなり取れて、非常に楽に議装が出
来るようになると共に、その柔軟性により常温から橿低
直の温度領域での熱ヒートサイクルの過程での熱収縮・
膨張による発生応力をかなり吸収・緩和できて断線の心
配が無くなり、同時に電磁力に抗するようなサポートが
あまり要らなくなり、そのサポートの減少分だけ外部か
らの熱侵入量を抑制できると共に、蟻装上のスペース確
保も楽になり、超電H4!1石の小型・コンパクト化と
言う目標に対して非常に有用なものとなる。
おいては、陽極側電流リード11及び陰極側電流リード
12を、従来の如く肉厚で大径な一本の中空管を用いて
各々構成することなく、複数本の薄肉小径な導電性中空
細管11a、12aのそれぞれの集合体で構成している
ことから、その各中空細管内の冷却用ガス流路15を通
る冷却用ガスとの熱交換におけるペリメータ(ぬれ縁長
さ)がかなりかせげて、従来の構造のものに比して冷却
用ガスによるパワーリード冷却効率を数倍高くでき、そ
の結果としてパワーリードの励・消磁時における液体ヘ
リウム等の消費量を極力低減し得るようになる。また1
lfill電流リード11及び陰極側電流リード12は
上述の如くそれぞれ細管集合体であることから、従来の
ものよりも柔軟性に富み、この為に超電導磁石に対する
繕装の際に余裕度をかなり取れて、非常に楽に議装が出
来るようになると共に、その柔軟性により常温から橿低
直の温度領域での熱ヒートサイクルの過程での熱収縮・
膨張による発生応力をかなり吸収・緩和できて断線の心
配が無くなり、同時に電磁力に抗するようなサポートが
あまり要らなくなり、そのサポートの減少分だけ外部か
らの熱侵入量を抑制できると共に、蟻装上のスペース確
保も楽になり、超電H4!1石の小型・コンパクト化と
言う目標に対して非常に有用なものとなる。
また、上述の如く柔軟性を持つことで陽極側電流リード
11と陰極側電流リード12とをそれぞれ絶縁被覆して
第2図に示す如く互いにねじり合せて一体化することが
可能となり、そうすることで特に相互の電磁力の影響を
極少にすることができ、これにてその相互間のサポート
を一切不要にできて外部からの熱侵入を更に抑制できる
と共に。
11と陰極側電流リード12とをそれぞれ絶縁被覆して
第2図に示す如く互いにねじり合せて一体化することが
可能となり、そうすることで特に相互の電磁力の影響を
極少にすることができ、これにてその相互間のサポート
を一切不要にできて外部からの熱侵入を更に抑制できる
と共に。
m装スペースを更に縮小できるようになる。これと同時
にそのねじり合せた構造により前述の熱ヒートサイクル
過程での熱収縮・膨張による発生応力をより効果的に吸
収・緩和できるようになる。
にそのねじり合せた構造により前述の熱ヒートサイクル
過程での熱収縮・膨張による発生応力をより効果的に吸
収・緩和できるようになる。
次に第3図はこの発明の他の実施例を示すもので、この
実施例では21がlli!極側電流リードで、22が陰
極側電流リードであり、それら両電流リード21.22
は前記実、施例同様の11数本ずつの薄肉小径な導電性
中空細管11a及び12aの集合体で構成されているの
であるが、その電流リード21.22のそれぞれの各細
管11a、12aが一本ずつ細いテフロンチューブ等の
絶縁材13aにより個々に絶縁被覆された状態で集合さ
れている。そして更にその一本ずつ絶縁処理された細管
集合体である陽極側電流り〜ド21と陰極側電流リード
22とが互いにねじり合せられて一体化され、その状態
でテフロンチューブ製等の適当な外筒14内に収納され
て構成されている。この第3図に示した実施例のものに
おいても上記同様の作用効果が得られるようになる。
実施例では21がlli!極側電流リードで、22が陰
極側電流リードであり、それら両電流リード21.22
は前記実、施例同様の11数本ずつの薄肉小径な導電性
中空細管11a及び12aの集合体で構成されているの
であるが、その電流リード21.22のそれぞれの各細
管11a、12aが一本ずつ細いテフロンチューブ等の
絶縁材13aにより個々に絶縁被覆された状態で集合さ
れている。そして更にその一本ずつ絶縁処理された細管
集合体である陽極側電流り〜ド21と陰極側電流リード
22とが互いにねじり合せられて一体化され、その状態
でテフロンチューブ製等の適当な外筒14内に収納され
て構成されている。この第3図に示した実施例のものに
おいても上記同様の作用効果が得られるようになる。
なおその外筒14はテフロンチューブ製以外にステンレ
ス管や他の金属性撓み管などを用いても構成可能である
が、パワーリードとして超電導磁石への膳装の容易さか
らすればテフロンチューブのような柔軟なものが有効で
ある。
ス管や他の金属性撓み管などを用いても構成可能である
が、パワーリードとして超電導磁石への膳装の容易さか
らすればテフロンチューブのような柔軟なものが有効で
ある。
(発明の効果)
この発明は上述した如く、陽極側電流リード及び陰極側
電流リードを各々内部に冷却用ガス流路を有する複数本
ずつの導電性中空細管の集合体でそれぞれ構成したから
、冷却効率の大幅なアップが図れ、且つ柔軟性に冨み、
超電導磁石への繕装を容易にできると共に、電磁力の影
響を少なくできてサポートを簡略化し得るなど非常に実
用性効果大なる超電導磁石用パワーリードとなる。
電流リードを各々内部に冷却用ガス流路を有する複数本
ずつの導電性中空細管の集合体でそれぞれ構成したから
、冷却効率の大幅なアップが図れ、且つ柔軟性に冨み、
超電導磁石への繕装を容易にできると共に、電磁力の影
響を少なくできてサポートを簡略化し得るなど非常に実
用性効果大なる超電導磁石用パワーリードとなる。
第1図はこの発明の一実施例を示す要部断面斜視図、第
2図は第1図の陽極側電流リードと陰極側電流リードと
を互いにねじり合せて一体化した状態の要部断面斜視図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
、第4図は従来例を示す断面斜視図、第5図は他の従来
例を示す断面斜視図である。 11.21・・・陽極側電流リード、12.22・・・
陰極側電流リード、11a、12a・・・導電性中空細
管、13.13A・・・絶縁材、14・・・外筒、15
・・・冷却用ガス流路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
2図は第1図の陽極側電流リードと陰極側電流リードと
を互いにねじり合せて一体化した状態の要部断面斜視図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す要部断面斜視図
、第4図は従来例を示す断面斜視図、第5図は他の従来
例を示す断面斜視図である。 11.21・・・陽極側電流リード、12.22・・・
陰極側電流リード、11a、12a・・・導電性中空細
管、13.13A・・・絶縁材、14・・・外筒、15
・・・冷却用ガス流路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
Claims (3)
- (1)超電導磁石内の超電導コイルと外部端子との間を
陽極側電流リードと陰極側電流リードとで接続して冷却
用ガスにより冷却されながら前記超電導コイルに電流を
供給する超電導磁石用パワーリードにおいて、上記陽極
側電流リード及び陰極側電流リードを各々内部に冷却用
ガス流路を有する複数本ずつの導電性中空細管の集合体
でそれぞれ構成したことを特徴とする超電導磁石用パワ
ーリード。 - (2)陽極側電流リード細管集合体と陰極側電流リード
細管集合体とは、各々別個の絶縁性外筒に収納した状態
で相互にねじり合せて一体化されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の超電導磁石用パワーリー
ド。 - (3)陽極側電流リード細管集合体と陰極側電流リード
細管集合体とは、それぞれの各細管が個々に絶縁処理さ
れた状態で集合され且つ相互にねじり合せて一体化され
て共通の外筒に収納されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の超電導磁石用パワーリード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59204825A JPS6182487A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 超電導磁石用パワ−リ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59204825A JPS6182487A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 超電導磁石用パワ−リ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182487A true JPS6182487A (ja) | 1986-04-26 |
Family
ID=16497005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59204825A Pending JPS6182487A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 超電導磁石用パワ−リ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6182487A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04165680A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Fuji Electric Co Ltd | 超電導装置の電流リード |
WO2016037809A1 (en) * | 2014-09-09 | 2016-03-17 | Siemens Plc | Superconducting magnet device including a cryogenic cooling bath and cooling pipes |
JP2022016296A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | ジーイー・プレシジョン・ヘルスケア・エルエルシー | 極低温装置用高温超電導電流リードアセンブリ |
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1984
- 1984-09-29 JP JP59204825A patent/JPS6182487A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04165680A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-11 | Fuji Electric Co Ltd | 超電導装置の電流リード |
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JP2022016296A (ja) * | 2020-07-08 | 2022-01-21 | ジーイー・プレシジョン・ヘルスケア・エルエルシー | 極低温装置用高温超電導電流リードアセンブリ |
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