JPS6179134A - 不撹乱柱状採泥器 - Google Patents

不撹乱柱状採泥器

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JPS6179134A
JPS6179134A JP20262984A JP20262984A JPS6179134A JP S6179134 A JPS6179134 A JP S6179134A JP 20262984 A JP20262984 A JP 20262984A JP 20262984 A JP20262984 A JP 20262984A JP S6179134 A JPS6179134 A JP S6179134A
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JP
Japan
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stopper
deposit
sediment
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weight
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JP20262984A
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JPH0327060B2 (ja
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Terumi Tanimoto
照己 谷本
Yoshiichiro Kawana
川名 吉一郎
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/04Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting
    • G01N1/08Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting involving an extracting tool, e.g. core bit

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  • Pathology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海洋や湖沼における堆積物を不撹乱セ柱状に
採取する不撹乱柱状採泥器に関するもの干ある。
゛ 従来、堆積物を鉛直方向に厚さを有して採取する採
泥器として、グラブ式、ボックス式あるいは柱状採泥器
が使用されている。
しかしながら、グラブ式、ボックス式採泥器は堆積物の
厚さが数十センチ程度しか採取されないという欠点があ
る。また、柱状採泥器はほとんどが長い採泥管の下部先
端に泥ストッパーを取り付け、上部に重錘を設置してい
るという構造上バランスが悪いのですばやく、しかも、
深く堆積物中に採泥管を貫入させる必要があり、そのた
め、採泥器本体を堆積物表面上数メートルの高さから自
由落下させたり、衝撃力等によって採泥を行っており、
採泥器が堆積物中に傾斜して貫入したり、あるいは転倒
する可能性があり、しかも堆積物の表面を乱しやすい。
さらに、上記した採泥器は、いづれも採泥器本体が引き
上げられるにつれて泥ストッパーが閉じる方式のものが
ほとんどであり、堆積物が鉛直的に乱されやすいという
欠点がある。
上記に鑑み、本発明の不撹乱柱状採泥器は採泥器本体を
本体支持枠により堆積物上に安定よく立てた状態でゆっ
くりと堆積物中に貫入させた後、スプリングによりスト
ッパー弁を採泥器本体の引き上げ前に水平方向に閉じ、
堆積物を不撹乱で柱状に採取できるようにしたものであ
る。
以下、図面に基づき本発明の実施例について詳細に述べ
る。
第1図は、本発明に係る不撹乱柱状採泥器の全体の正面
断面図及び第2図は同平面図であり、採泥管1の上部に
重錘固定筒2、下部に泥ストッパー3を止めネジ13.
・及び14.・によりいづれも脱着自在に取り付けた採
泥器本体4は、下端に着底円板8.・・・を取り付けた
4本の着底足7.・・・を備えている本体支持枠5に、
それの横枠6において当接する上記重錘固定筒2の支持
棒11.・・・の摺動筒部12.・・・及び本体支持枠
5の支持棒9.・・・の摺動筒部10において上下動自
在に取り付けられている。
泥ストッパー3は第3図に詳細に示すように、堆積物中
に貫入しやすいように先端をとがらせた貫入筒15の内
側にストッパー弁16、回転筒17、スプリング18及
び固定筒19を収容しており、これら一連の内径は採泥
管1の内径と同じである。スト・ンパー弁16は半三日
月状の多数の弁20.・・・をそれぞれ中心棒21.・
・・に連結されたアーム22.・・・にそれぞれの弁2
0.・・・に設けられた穴を通して回転棒23゜・・・
を取り付けており、これら回転棒23はそれぞれの中心
棒21を中心にして回転自在である。上部に止めピン2
6.・・・を挿入するための縦穴を2カ所設けると共に
スプリング18の一端を固定した回転筒17は、下部に
上記回転棒23の数だけ溝が設けてあり、この溝の中に
それぞれ回転棒23の上部分を収容した状態でストッパ
ー弁16の上に回転自在におかれている。この回転筒1
7は貫入筒15に設けられた溝を通してネジ止めされた
つめ24.・により、貫入筒15の外側から回転操作で
きる。固定筒19は止めピン26.・を挿入するための
縦穴を2カ所設けると共に、下部に上記スプリング18
のもう一端が回転筒17を反時計方向に引張るように固
定されており、止めネジ25.・により貫入筒15に固
定されている。回転筒17のつめ24をスプリング18
の力に打ち勝って時計方向に回すと、回転筒17の溝の
中にある回転棒23.・・・が溝の内壁に押圧動作せら
れてそれぞれ中心棒21.・・・を中心にして時計方向
に回転し、それによって弁20.・・・はそれの穴の内
壁を回転棒23.・・・に押されてそれぞれ時計方向に
水平回転移動しストッパー弁16が完全に開放される。
第4図はストッパー弁16が完全に開放された状態を示
すもので、この時回転筒17と固定筒19に設けられた
縦穴は同じ位置にくるようにし、この縦穴に上記の止め
どン26.・を挿入してストッパー弁16の開放状態を
維持させる。なお、回転筒17の溝を図中に鎖線で示す
。回転筒17が縦穴から止めピン26.・を引き抜くこ
とにより自由な状態にされると、回転筒17がスプリン
グ18によって引かれて反時計方向に回転されるので回
転筒17の溝の中にある回転棒23.・・・が溝の内壁
に押圧動作せられてそれぞれ中心棒21.・・・を中心
にして反時計方向に回転し、それによって弁20.・・
・はそれの穴の内壁を回転棒23.・・・に押されてそ
れぞれ反時計方向に水平回転移動しストッパー弁16が
閉じられる。
第5図はこの時の状態を示すもので、回転筒17の溝を
図中に鎖線で示す。なお、弁20.・・・は泥ストッパ
ー3の肉厚を最小限におさえつつ開けられた状態におい
ては第4図に示すように泥ストッパー3内を完全に開放
し、閉じられた状態においては第5図で示すように泥ス
トッパー3内を完全に密閉する形状であり、また貫入筒
15と回転筒17に設けられた溝は弁20.・・・を開
閉するに適当な長さを有すると共に、回転筒17の溝は
それの内壁の押圧動作により回転棒23.・・・をスム
ーズに回転せしめる形状にしである。
重錘固定筒2は第6図に詳細に示すように、下部に連結
器受け31.・と重錘止め板32を設け、該重錘止め板
32の上に任意の数だけの重錘33.・・・をボルト3
4.・で固定すると共に、採泥器本体を水中に吊下昇降
させるためのワイヤー39を接続した可動枠35を上記
重錘33.・・・及び重錘止め板32に設けた縦穴にお
いて上下動自在に取り付けており、この可動枠35の下
端にはこれの上限位置において重錘止め板32に当接す
る下部が円錐状の形であるストッパー36.・を設けて
いる。重錘固定筒2の上部に止め棒38.・により上下
動自在に取り付けられた蓋37は、採泥器本体が水中降
下あるいは堆積物中に貫入する際上方へ開いて採泥管1
内の水を通すためのものである。
上記ストッパー36.・の真下に左右対称位置に設けら
れた連結器受け31.・にそれぞれ1個づつ置かれた連
結器28.・は第7図に詳細に示すように、コイルスプ
リング29.・・・により上方へ押されかつ下方へのみ
回転自在のトリが−30.・・・を水平方向に取り付け
ると共に、下部にその先端に止めピン26.・を連結し
た細ワイヤー27.・を接続しており、可動枠35の下
限位置においてトリが−30゜・・・は押圧動作され可
動枠35のストッパー36.・と連結器28.・が接続
される。従って可動枠35には水中において自重降下し
、連結器28.・のトリガー30、・・・を作動せしめ
るに必要な重量を持たせる必要がある。細ワイヤー27
.・は連結器28.・を連結器受け31に置き、止めピ
ン26.・を泥ストッパー3にセットした時たるみが生
じない長さを有している。なお、図面では連結器28を
便宜上片方の1個だけ示している。
上記構成を有する不撹乱柱状採泥器を使用して海洋や励
沼の堆積物を採取する場合、ワイヤー39により可動枠
35を吊り上げて該可動枠35のストッパー36.・が
重錘止め板32に当接すると共に、摺動筒部12.・・
・が本体支持枠5の横枠6に当接する位置まで上昇させ
、泥ストッパー3の回転筒17のたままの状態にする。
第1図においてはこの状態を示している。
上記のようにセットした不撹乱柱状採泥器を船上からゆ
っ(りと海底あるいは湖底に降下させる。
本体支持枠5が底面に達すると、該本体支持枠5に上下
動自在に取り付けられた採泥器本体4は、4本の着底足
7.・・・により底面上にバランス良(まっすぐに立て
られる。この場合に着底足7.・・・の下端の着底円板
8.・・・は、本体支持枠5の安定を保つと共に、それ
が堆積物中にめり込むのを防止する。上記本体支持枠5
が着底すると、横枠6に当接していた採泥器本体4が自
重によって降下し堆積物中に貫入すると採泥管1内に堆
積物が層状にはいり込む。採泥器本体4の降下がストッ
プすると、重錘止め板32に当接していた可動枠35が
自重により降下し、該可動枠35のストッパー36.・
の円錐部が連結器28.・のトリが−30.・・・を押
圧動作せしめ、それによって可動枠35と連結器28.
・が連結される。(第6図の鎖線位置)ワイヤー39に
より可動枠35を上昇させると、該可動枠35と連結さ
れた連結器28.・が上昇すると共に、この連結器28
.・に細ワイヤー27.・で接続された止めピン26.
・が回転筒17から引き抜かれるため回転筒17がスプ
リング18によって引張られて回転し、それによってス
トッパー弁16が閉じられ堆積物が採泥管1内に封入さ
れる。こうして堆積物の採取が完了した採泥器本体4を
、ワイヤー39により可動枠35をさらに上昇させて本
体支持枠5と共に船上に引き上げ、採泥管1内の堆積物
をサンプルビンに移す。
以上に詳述した本発明の不撹乱柱状採泥器によれば、次
に列挙するように従来の採泥器における欠点を解消し堆
積物を不撹乱で柱状に採取することができる。
(1)採泥器本体は、海底面や湖底面上に安定よくまっ
すぐ立てられた状態でゆっくりと堆積物中に貫入される
ので、採泥器が転倒したり傾斜して堆積物中に貫入する
おそれが無(、しかも堆積物の表面を乱すことが極めて
少なく、堆積物を正確に動により閉じられるので、堆積
物を鉛直的に乱すことな(採取することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る不撹乱柱状採泥器の一実施例を示す
もので、第1図は全体的構成を示す正面断面図、第2図
は同平面図、第3図は泥ストッパーの拡大断面図、第4
図及び第5図は、ストッパー弁の詳細平面図、第6図は
重錘固定部の拡大断面図、第7図は連結器の拡大断面図
である。 1・・・・・・採泥管     2・・・・・・重錘3
・・・・・・泥ストッパー  5・・・・・・本体支持
枠7・・・・・・着底足     16・・・・・・ス
トッパー弁17・・・・・・回転筒     18・・
・・・・スプリング26・・・・・・止めピン    
28・・・・・・連結器33・・・・・・重錘    
  35・・・・・・可動枠36・・・・・・ストッパ
ー   39・・・・・・ワイヤー第1図 第2図 第4図 算 7図 手続 補正 書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年特許願第202629号 2、発明の名称 不撹乱柱状採泥器 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号(114)
氏名 工業技術院長  等々力  達4、指定代理人 6、 補正の対象 明細書全文 7、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 堆積物サンプルを収容する採泥管の下部先端に水平回転
    移動により開閉自在のストッパー弁と、このストッパー
    弁をスプリングによって動作せしめる回転筒を取り付け
    ると共に、上部に該重錘固定筒を取り付けることにより
    採泥器本体を構成し、該重錘固定筒に採泥器本体を吊下
    昇降させるためのワイヤーを接続した可動枠を上下動自
    在に取り付け、該可動枠にはそれの上限位置において重
    錘固定筒に当接すると共に、着底後における可動枠の自
    重降下により連結器に嵌合固定するストッパーを取り付
    け、上記連結器には回転筒を作動させて上記ストッパー
    弁を開放させる止めピンを連結し、かつ採泥器本体にそ
    れを支持する本体支持枠を上下動自在に設けたことを特
    徴とする不撹乱柱状採泥器。
JP20262984A 1984-09-26 1984-09-26 不撹乱柱状採泥器 Granted JPS6179134A (ja)

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JP20262984A JPS6179134A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 不撹乱柱状採泥器

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JP20262984A JPS6179134A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 不撹乱柱状採泥器

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JPS6179134A true JPS6179134A (ja) 1986-04-22
JPH0327060B2 JPH0327060B2 (ja) 1991-04-12

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ID=16460511

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JP20262984A Granted JPS6179134A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 不撹乱柱状採泥器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994017386A1 (fr) * 1993-01-26 1994-08-04 Compagnie Generale Des Matieres Nucleaires Dispositif et procede de prelevement d'echantillons d'un materiau
JP2011102726A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Central Res Inst Of Electric Power Ind 柱状試料採取方法及び採取装置

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