JPS617475A - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

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JPS617475A
JPS617475A JP59126339A JP12633984A JPS617475A JP S617475 A JPS617475 A JP S617475A JP 59126339 A JP59126339 A JP 59126339A JP 12633984 A JP12633984 A JP 12633984A JP S617475 A JPS617475 A JP S617475A
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JP
Japan
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current
circuit
winding
magnetic core
measured
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Pending
Application number
JP59126339A
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English (en)
Inventor
Yoshinao Iwamoto
喜直 岩本
Masayuki Fujise
雅行 藤瀬
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直流もしくは低周波の交流の電流を検出する
電流検出器に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記電流検出器として各種の方法によるものがあ
るが、被電流検出線路から検出回路を絶縁して測定する
部類に属するものとして磁気コアを用いるものがある。
その−例として、磁気コアの非直線性を利用した倍周波
磁気変調器型のものがある。図1は、その回路のブロッ
ク図であシ、磁気戸ア1、周波数fの励振回路2、周波
数2fの帯域通過フィルタ3、周波数fの逓倍回路4、
同期検波回路5、増幅回路6から成シ立りている。
磁気コア1には、被測定電流巻線1−1、励振巻線1−
2、検出巻線1−3がそれぞれ施こされている。この倍
胸波磁気変調器型電流検出器の動作の概略は次のとおシ
である。励振回路2.l、−よび磁気コア1の励振巻線
1−2、によって磁気コア】は磁束密度の飽和から飽和
まで対称的に周波数fで十分励磁されているものとする
。この状態で、磁気コアlの被測定電流巻線1−1に直
流電流もしくは、低周波交流電流が流れると、この電流
に相当するアンぜア・ターンだけ磁気コア1が偏磁し、
その結果、励磁動作がBHカーブ上で非対称となシ、そ
の結果、磁気コア1の検出巻線]−3には周波数2fで
振幅が直流電流の大きさあるいは低周波交流電流の振幅
に比例する信号が発生し、この信号を周波数2fの帯域
通過フィルタ3を通過させることによって、周波数2f
の成分を抽出することができる。この周波数2fの信号
を励振回路2の周波数を2逓倍する逓倍回路4の2f信
号と同期検波することにより、被測定電流が直流の場合
には、直流の大きさのほか、電流の流れる方向も合せて
検出することができる。また被測定電流が交流電流の場
合には、交流電流に比例した信号電圧を得ることができ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 本方式は特性的に優れ、本基本回路に基づく電流検出器
が広く一般に利用されている。しかしこの方式は、逓倍
回路4.2fフィルタ回路3、同期検波回路5等と多く
の機能回路を必要とし、回路が複雑となシ、大型となる
欠点を持ってbる。
本発明は、簡易な回路によシ従来回路と同様の優れた特
性を得ることを目的さするもので、磁気コアを使用する
ことにおいて従来方式と同じであるが、回路方式的には
、従来方式と全く異なる方式のものを提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明による電流検出器は、1組の発振用巻線と、電流
測定用巻線とが施こされた磁気コアと、該発振用巻線、
と1対のトランジスタ、と励振用発振器、および励振用
トランスで構成される他励発振回路とを有する。
(作 用) 本発明によると、前記電流測定用巻線に被測定電流が流
入することにより前記磁気コアに偏磁を生じせしめ、該
偏磁による前記他励発振回路の発振状態の変化に伴って
生じる前記1対のトランジスタのそれぞれに流れる電流
の差異を検出し、該電流の差異が、前記電流測定用巻線
に流れる電流に依存することから該電流測定用巻線に流
れる電流を検出する。
(実施例) 図1は本発明の回路の一構成例である。図において1は
磁気コア、1−1は被測定電流巻線、1−4(1)、 
1−4(2)はマルチバイブレータ発振用巻線、10.
a、10bはトランジスタ、11a。
llbはベース電流パイノセス用ダイオード、15は直
流電源、40は励振用トランス、41は励振用発振器で
ある。また20aj20bは抵抗、21 a t 2 
l bは平滑回路、22は差動回路、23は出力端子、
24は接地である。さらに抵抗20aの両端電圧が図示
のとおシ平滑回路21aの入力端子Aに導ひかれ、同様
に抵抗20bの両端電圧が平滑回路21bの入力端子B
に導びかれている。
本回路の動作について説明する。今、被測定電流巻線1
−1に測定電流が流れていないものとする。励振用発振
器41は矩形波出力波形を持つ発振回路とする。この信
号にょシ励振用トランス40を経て、トランジスタ10
a、10bに交番的にベース電流を供給する。すなわち
前述の矩形波信号は、ある半周期間に、例えば、トラン
ジスタ10aのペース→10aのエミッタ→ダイオード
1 l bを流れトランジスタ10aをオン状態にする
。また他の半周期間には、トランジスタ10bのベース
→10bのエミッタ→ダイオードllaヲ流しトランジ
スタ10bをオン状態にする。
このように交番的にトランジスタ10 a e 10b
がオン状態となシ、直流電源15より電流が、オン側の
トランジスタ(ここでは例えばトランジスタ10a)に
つながる抵抗20a、マルチバイプレー゛夕発振用巻線
1−4 (1)、トランジスタ10aが流れる。また次
の半周期では、他方のトランジスタにつながる抵抗マル
チパイブレーク発振用巻線、トランジスタを電流が流れ
る。
以上に示すように励振用発振器41の矩形波出力に応じ
てトランジスタ10 a # 10 bが交番状にオン
、オフし、それと同時に直流電源15より電流が抵抗2
0a+20bに交番状に流れる。被測定電流巻線1−1
に被測定電流が流れていない状態では、磁気コア1は、
B−H磁気特性の中点を中心に動作しているため交番的
に抵抗20a。
20bに流れる電流はそれぞれ振幅2時間幅とも同じで
ある。すなわち、抵抗20aの両端電圧を平滑する平滑
回路21aの出力直流電圧と抵抗20bの両端電圧を平
滑する平滑回路21bの出力直流電圧を等しく、従って
、平滑回路21a。
21bの出力の差電圧を得る差動回路22a出力(端子
電圧23)はゼロとなる。ところが、被測定電流巻線1
−1に直流電流もしくは低周波の交流電流が流れると、
磁気コア1の動作点はB−Hヒステリシスカーブ上で、
被測定電流巻線1−1の巻数および流入する電流の積す
なわちアンペア・ターンだけシフトする。通常磁気コア
は、B−H磁気特性が非線系である。従って、前記アン
ペアターン分シフトすることにより抵抗20 a 、 
20t+に流れる電流の大きさに差違が生じ、このため
、平滑回路21a、21bの出力に差違が生じ、従って
差動回路22の出力23において、出力電圧を生じる。
このように被測定電流巻線1−1に被測定電流が流れる
ことによシ差動回路22の出力に電圧が生じる。また、
被測定電流の極性に応じて、差動回路22の出力の極性
が対応する。
以上に説明したように本発明の回路は電流検出器として
動作する。
以上の回路では抵抗20 a t 20 bを直流電源
15と巻線1−4 (1)あるいは1−4 (2)の間
に挿入したが、トランジスタ10a 、10bのエミッ
タに挿入し、エミッタ電流の差異を検出しても上述と同
様の結果が得られる。
図2は本発明の他の実施例を示す図である。すなわち図
1に示す回路図に加えて、差動回路22の出力の一部を
抵抗25を介して、磁気コア1に施された帰還巻線1−
5に電流を流すよう構成している。24は回路の接地を
示す。
本回路の動作は図1を用いて、説明したものとほぼ同じ
であるので、異なる部分についてのみ説明する。
被測定電流巻線1−1(巻数NH)に被測定電流(電流
値IH)が流れると前述のとおり差動回路22の出力端
子23には電圧(電圧の大きさを■、とする)が現われ
る。抵抗25の抵抗値をR,帰還巻線1−5の巻数をN
7、抵抗25に流れる電流を工1とし、差動回路22が
電流工、を供給できるものとすればNHIH字NfI、
となるよう差動回路22の利得を選ぶなど回路を構成す
ることによって、磁気コア1は工□によってマルチバイ
ブレータの動作点が(NH−I、)だけB−Hヒステリ
シスカーブ上の中央点からシフトするものの、N、I、
によって元に戻すレ、結果としてマルチバイブレータは
B−Hヒステリシスカーブ上の中央点を中心に動作する
ことになる。この場合被測定電流工□に対する端子23
の出力電圧v。utは■。ut/1 −(NH/Hf)
・Rf で与えられる。
図1の回路では、測定ダイナミックレンジは磁気コア1
の磁気特性から比較的小さな範囲に限定されるが図2の
回路では原理的には磁気コア1には依存せず差動回路2
2の供給電流に依存し差動回路22の供給電流が十分大
きく設計することによって、極めて大きな電流まで測定
することができる。また、図2の回路方式では、被測定
電流と出力電圧との関係が図1の回路方式と比較してよ
り改善される特徴もある。
図3は、本発明の他の実施例を示す。図3の回路は図2
の回路をさらに発展させたもので主として、被測定電流
回路に誘起する交番電圧を打消す効果がある。図11図
2と異なる部分について述べることとする。
励振用発振器41の矩形波出力は励振用トランス40の
2つの2次側巻線40−1 、40−100によって、
それぞれトランジスターOa、10bおよび110a、
110bをオン・オフし、それぞれマルチバイブレータ
発振させる。この時磁気コア1、あるいは101におい
て被測定電流巻線1−1あるいは101−1の巻方向を
図示のように(・印は各巻線の巻始めを示し、・印に電
流を加えた時、磁気コアは同一方向のフラックスを生ず
ることを意味する)磁気コア1および101の各巻線、
および励振用トランス40の各巻線を図示のように接続
すると、被測定電流巻線1−1に誘起する交番電圧と被
測定電流巻線101−1に誘起する交番電圧とは互いに
180°位相が反転しており、端子150.151には
マルチバイブレータ発振にもとすく交番電圧が発生しな
い。一方、被測定電流巻線1−1.101−1に同一被
測定電流が流入した時の検出動作は図1あるいは図2と
同様で、図3において情、差動回路22,122の出力
は同一極性で同一値(もし回路間の若干のアンバランス
で同一値とな゛らない場合には磁気コア1もしくは10
1に別途補正用巻線を施こし、補正電流を流して、同一
値となるよう補正することができる)であり、加算回路
130の出力は、差動回路22、および122の出力の
和(差動回路22もしくは122の出力の2倍)となる
。すなわち、抵抗25を介して帰還巻線1−5.101
−5に加算回路130の出力電圧を帰還しない場合には
被測定電流に対する加算回路130の出力電圧は、図1
の場合の2倍となるが、図3の回路のように加算回路1
30の出力を抵抗25を介して、帰還巻線101、およ
び101−1に帰還した場合には図2で示した各定数値
を用いると、vout/IH=(NH/′Nf)・町で
力えられる。
本回路は、前述のとおり被測定電流巻線に交番電圧が誘
起せずそのため被測定電流回路に与える悪影響を排除す
ることが可能である。
本回路の構成以外に、励振用トランス40の2次側巻線
の40−100の巻方向および磁気コア101の巻線1
01−1.101−5の巻方向を図4の回路で示した場
合と反対にし、加算回路130を差動回路とすることに
よっても上述の目的を満たし安定な電流検出器を構成す
ることができる。
なお、第3図の実施例において、2つのマルチバイブレ
ータ回路を自励発振形として構成することも考えられる
が、自励発振形とした場合、2つのマルチバイブレータ
回路の発振位相を逆相に保つことができないことが考え
られ、精密測定を行いだい場合には図示したよりな他励
発振型において大きなメリットを生じる。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、簡易な回
路構成により広いダイナミックレンジを有し、高安定な
電流検出器を提供することができ、一般の定電流源の電
流検出器をはじめ、数千ポルトル1万ぎルトの高電圧回
路となる海底ケーブル用給電装置の電流検出器として用
いることができ、その工業的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明による電流検出器の実施例を示す図、図2
は本発明による電流検出器の別の実施例を示す図、図3
は本発明による電流検出器の更に別の実施例を示す図、
図4は従来の電流検出器のブロック図である。 1;磁気コア、1−1;被測定電流巻線、10a、10
b;)ランジスタ、40;励振用トランス、41;励振
用発振器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1組の発振用巻線と、電流測定用巻線とが施こさ
    れた磁気コアと、該発振用巻線、と1対のトランジスタ
    、と励振用発振器、および励振用トランスで構成される
    他励発振回路とを有し、前記電流測定用巻線に被測定電
    流が流入することにより前記磁気コアに偏磁を生じせし
    め、該偏磁による前記他励発振回路の発振状態の変化に
    伴って生じる前記1対のトランジスタのそれぞれに流れ
    る電流の差異を検出し、該電流の差異が、前記電流測定
    用巻線に流れる電流に依存することから該電流測定用巻
    線に流れる電流を検出することを特徴とする電流検出器
  2. (2)前記磁気コアが帰還巻線を有し、前記電流の差異
    を検出した出力を帰還巻線に接続される抵抗を介して、
    該帰還巻線にフィードバックし、前記磁気コアを磁気特
    性の中点を中心に励振するように構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の電流検出器。
  3. (3)前記他励発振回路の2組の電流測定用巻線をそれ
    ぞれに誘起する交番電圧(電流)を逆相になるように直
    列的に接続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の電流検出器。
JP59126339A 1984-06-21 1984-06-21 電流検出器 Pending JPS617475A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5375396A (en) * 1976-12-15 1978-07-04 Cigarette Components Ltd Cigarette smoke filter
JPS5913959A (ja) * 1982-07-15 1984-01-24 Matsushita Electric Works Ltd 電流検出装置

Patent Citations (2)

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