JPS6174749A - 鋳型の塗型法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗型法に係り、特に通気性７有する鋳型に用い
るのに適した鋳型の塗型法に関するものである。

〔従来の技術〕

鋳型に注入される溶湯と鋳型表面との直接接触乞さけ、
そり間に熱的にも化学的にも安定した障壁？設けるため
に塗型が行なわれている。

塗型基材としては、黒鉛、コークス、ジルコン、けい砂
などの微粉が多く用いられ、粘土、ベントナイト、レジ
ンなどの粘結材及び添加材によって形成されている。こ
れらの塗型材は鋳込まれる金石材料によって適宜選択さ
れ、はけ塗り、スプレー、浸漬などの方法によって塗布
されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

一般的には、はけ塗り、スプレーが比較的多く用いられ
ているが、何れも塗型の膜厚Ｚ均一にすることか困難で
あるはかりでなく、作業能率向上の点からも決して好ま
しい方法とはいえない。

本発明の目的は、塗型の膜厚暑均等にし、塗型作業能串
を向上し得る鋳型の塗型法を提供するにある。

〔問題点？解決−［るためり手段〕

箱体の底部に塗型材を収納し、この塗型材に連通ずる導
管に圧力気体を送給し、箱体り上部には通気性ン有する
鋳型？キャピテイが下面となるように載置し、こσり□
□□型σノ背面から減圧吸引する構成としたものである
。

〔実施例〕

以下不発１夕１り実施例を図面に基いて詳細に説明する
。第１図は塗型り塗布状況乞示す縦断面図である。

箱体１の底部２に塗型材３ン収納し、この塗型材３に連
通せる導管４に圧力気体を送給し、箱体１の上部５には
通気性χ有する鋳型６をキャビティ７が下面となるよう
に載置し、この鋳型６の背面から減圧吸引するものであ
る。

以上の構成により次に作用効果を説明する。

箱体１の底部２に収納せる塗型材３に連通せる導管４に
圧力気体ン送給すると、塗型材３が浮遊状態となって箱
体１の内部に充満てる。

ここでダクト８から鋳型５　Ｕ）背面？減圧吸引するこ
とにより、キャビティ７に塗型材３乞付着せしめようと
するものである。

〔発明の効果〕

鋳型６の外周は鋳枠９で包囲されているため、塗型材３
はキャビティ７の全面に均一に付着する。

はけ塗りの場合には一般にキャピテイ７ン上面とするた
めキャビティ７の凹部に塗型材が流れて溜ることをしば
しは経験するものであるが九本発明では、むらなく均等
な塗型層ン得ることができる。

また、塗型材３は懸濁状でも、微粉状であっても実施で
き、かつダクト８の吸引圧力、吸引時間ン調節すること
により、塗型材３の膜厚を任意に調整し得るものである
。

１” さらに、本？！ｌｔ型法は人手を全く必要とせ（、塗型
作業の全自動化も可能となし得ることができる。

以上の説明で明らかなように、本発明による鋳型の塗型
法は、品質向上、原価低減、作業環境の改善など工業的
に多くの憂れた効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明馨実施する装置の縦断面図である。 １：箱体、３：塗型材、４：導管、６：鋳型、７：キャ
ビティ 以　　上 手続補正書（方式） ％式％ 事件の表示 昭和５９年特許願第１９８１８１、 発明の名称　＃型の塗型法 補正をする者 事）との開渠　持許出覇六　二 由　祈　　東京都千代田区丸の内さＴ目１番２号ｒ　住
　　傳（日立↑萬株式会社 ・Ｉニジ８河野　典夫 代　　　理　　　　人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 箱体の底部に塗型材を収納し、該塗型材に連通せる導管
   に圧力気体を送給し、上記箱体の上部には通気性を有す
   る鋳型をキヤビテイが下面となるように載置し、該鋳型
   の背面から減圧吸引することを特徴とする鋳型の塗型法
   。