JPS617383A - 自動車防眩ミラ−用動的散乱モ−ド液晶材料 - Google Patents

自動車防眩ミラ−用動的散乱モ−ド液晶材料

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Publication number
JPS617383A
JPS617383A JP12675484A JP12675484A JPS617383A JP S617383 A JPS617383 A JP S617383A JP 12675484 A JP12675484 A JP 12675484A JP 12675484 A JP12675484 A JP 12675484A JP S617383 A JPS617383 A JP S617383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
dynamic scattering
glare
crystal material
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12675484A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Omi
大見 真也
Yasutoshi Suzuki
康利 鈴木
Hiroshi Ito
寛 伊藤
Kunihiko Hara
邦彦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS617383A publication Critical patent/JPS617383A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動的散乱モード液晶材料に関する。
本発明液晶材料は、動作温度範囲が広く、低温での粘度
が小さく、動的散乱時の光の透過率が小さいので、自動
車に搭載されるルームミラー、フェンダ−ミラー等の防
眩型反射鏡に使用される液晶材料として用いることがで
きる。
(従来の技術) 従来、電気的に光の反射率を変化させる様にした防眩型
反射鏡には、その光の透過率可変材料として、動的散乱
モード液晶材料が使用されている。
しかしながら、防眩型反射鏡に使用される従来の動的散
乱モード液晶材料は、シッフ塩基系の液晶材料が用いら
れていた。
〔発明の解決しようとする問題点〕
シッフ塩基系の液晶材料は、動的散乱時の光の透過率が
小さく、動的散乱モード液晶材料として適している。し
かしながら、シッフ塩基系の液晶材料は、低温下での粘
度が大き(、従って、動的散乱を発生するしきい値電圧
が高くなる。このため低温下で動作し得るためには、印
加電圧を大きくしなければならないという欠点が存在し
た。又、印加電圧を大きくすると消費電力が大きくなる
と共に、常温下での駆動電圧は、しきい値電圧よりはる
かに高くなり、素子の寿命を短縮する。
逆に、駆動電圧を高温時を基準に低く設定すると、動作
可能な温度範囲が狭くなり、低温領域では使用できない
そこで本発明は、従来のかかる欠点を改良づるために成
されたものであり、低温での粘度が低く、従って駆動電
圧が低く動作温度範囲を拡大できる動的散乱モード液晶
材料を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、フェニルジクロンヘキサン(P CI−1)
系液晶又は、ビフェニルシクロヘキサン(BC)()系
液晶のうち1種以上の液晶を25〜50W【%、残部を
シッフ塩基系液晶とする自動車防眩ミラー用動的散乱モ
ード液晶材料である。
前記フェニルシクロヘキサン(Pct−1)系液晶又は
、ビフェニルシクロヘキサン(BCI−1)系液晶のう
ち1種以上とは、■Pct−1系液晶の1種又は2種以
上を混合した液晶、■BCHBCH系液晶又は2種以上
を混合した液晶、■PCH系液晶から1種以上、BCI
−1液晶か61種以上を混合した液晶のいずれかである
。シッフ塩基系液晶にPC)l、BCH系液晶を25〜
50wt%混入すると粘度を低下させることができる。
第1図から分る様に、PCH系液晶を25wt%以上シ
ッフ塩基系液晶に混入することにより、粘度を大きく低
下させることができる。−10℃において混入しないと
きの粘度に対し、約215〜1/4に低下させることが
できる。PC)l、BCH系液晶の混合量・を25w【
%以上としたのは、液晶の粘度を低下させ、液晶セルの
耐圧である50■以下で、−10℃において動的散乱を
発生させることができるためである。したがって本発明
液晶材料を用いた防眩ミラーは、−io℃においても素
子の耐圧以下で駆動することができる。
又、PC)l、BCH系液晶の混合用を50wt%以下
としたのは、防眩ミラーの防眩時における反射率を小さ
くするためである。即ち、動的散乱時の光の透過率を小
さくするためである。第2図から分る様にPCH液晶が
50wt%以−ト混入されると、防眩ミラーの防眩時に
おける反射率が15%以上となり、自動車の防眩ミラー
として十分な防眩効果が期待できない。
自動車に載置しても十分に作動し得る。
一方、第4図から分る様に、本発明液晶材料を用いた防
眩型ミラーの非防眩時の反射率は、従来と同様80%以
上を保持しており、ミラーとしての効果を低下させるも
のではない。
上記フェニルシクロヘキサン(PC)−1)系液晶は、
特に限定されないが、 を用い るのが望ましい。
さらに、ビフェニルシクロヘキサン(BCH)系液晶は
、同様に特に限定されないが、るのが望ましい。
〔発明の効果〕
本発明はシッフ塩基系液晶に25〜50wt%のPCH
,BCH系液晶を混入した液晶材料である。
PC)−1,BCI−1系液晶材料を混入したため液晶
の粘度を小さくすることができた。
従って、低温での動的散乱を発生するしきい値電圧を低
下させることができた。
これらの効果を発生したため本発明材料を用いた防眩型
ミラーでは、消費電力を低下でき、ミラー寿命を拡大で
きた。又、素子の耐圧以下で駆動できる動作温度範囲を
拡大することができた。
〔実施例〕
シッフ塩基系液晶には、P−メトキシベンジリデン−P
′−ブチルアニリンを30wt%、1つ一エトキシベン
ジリデンーP′−ブヂルアニリンを2Qwt%、P−エ
トキシベンジリデン−P′−へキシルアニリンを35w
t%、P−■トキシベンジリデンーP′−ペンチルアニ
リンを15wt%混合したものを用いた。ただし、これ
らの混合比にお【プる混合液晶は未公知であり、低温転
移温度が従来液晶よりも低い。以下、上記混合液晶を単
にシッフ塩基系液晶という。上記シッフ塩基系液晶に、
フェニルシクロヘキサン(PCH)系液晶としてC3H
(→→屡ト0’CzHsを、いくつかの重量で混合して
、その混合液晶について一10℃で粘度を測定した。そ
の結果を第1図に示す。同グラフから分る様に、シッフ
塩基系液晶のみから成る液晶においては、440センチ
ポイズであるのに対し、PCH系液晶を25wt%混入
したものは、170センチボイズに隋少した。又、Pc
t−1系液晶の混合比が25W(%付近で、粘性は、大
きく減少しているのが分る。PCH系液晶を25’wt
%〜50wt%混入した液晶を使用した液晶素子は、=
10℃において、50Vの印加電圧で十分に白濁した。
一方、比較例として、シッフ塩基系液晶に、安息香酸エ
ステル系液晶として、 つかの重量で混合した液晶の粘性を測定した。その他、
アゾ系液晶として した液晶、ごフェニル系液晶として、 Cs8口 −〇−べ>  ONを混合した液晶、シクロ
ヘキサンカルボン酸エステル系液晶として、を混合した
液晶について、それぞれ粘性を測定した。その結果を第
1図に示す。同グラフから分る様に比較例液晶は、PC
H系液晶に比べ顕著な効果を有していないことが分る。
上記実施例、及び比較例液晶について、それらを防眩型
ミラーに使用したときの、防眩時及び非防眩時の反射率
を測定した。その結果を第2図及び第4図に示す。
第4図から分る様に、アゾ系液晶をシッフ塩基系液晶に
混入した場合には、非防眩時の反射率が低下する。即ち
、非防眩時の光の透過性が悪い。
これに対し、本実施例のPCH系液晶を混入した液晶は
、透過率が低下しなかった。
従って、アゾ系液晶は、防眩型ミラーには使用できない
シクロヘキサンカルボン酸エステル系の液晶は、第1図
から分る様に多く混合すると、粘性が低下するが、第2
図から分る様に、防眩型ミラーどして使用した場合に、
防眩時反射率が大きくなる。
即ち、動的散乱によって十分に白濁しない。従って、防
眩型ミラーには使用できない。
又、第3図から分る様にビフェニル系液晶を混合した液
晶は、液晶状態である温度範囲が混合比を大きくするに
伴って狭くなり、自動車用防眩型ミラーには使用できな
いことが分る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、混合液晶について、混合比に対する液晶の粘
度を、第2図は、その液晶を防眩型ミラーに使用したと
きのミラーの防眩時の反射率の混合比に対する特性を、
第3図は混合液晶について、混合比に対する液晶の転移
温度を、第4図は、その液晶を防眩型ミラーに使用した
ときのミラーの非防眩時の反射率の混合比に対する特性
をそれぞれ図示したグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェニルシクロンヘキサン(PCH)系液晶又は
    、ビフェニルシクロヘキサン(BCH)系液晶のうち1
    種以上の液晶を25〜50wt%、残部をシッフ塩基系
    液晶とする自動車防眩ミラー用動的散乱モード液晶材料
  2. (2)前記フェニルシクロヘキサン(PCH)系液晶は
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であることを特徴 とする特許請求の範囲第1項記載の自動車防眩ミラー用
    動的散乱液晶材料。
  3. (3)前記ビフェニルシクロヘキサン(BCH)系液晶
    は、 ▲数式、化学式、表等があります▼ であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
    動車防眩ミラー用動的散乱モード液晶材料。
JP12675484A 1984-06-20 1984-06-20 自動車防眩ミラ−用動的散乱モ−ド液晶材料 Pending JPS617383A (ja)

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JP12675484A JPS617383A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 自動車防眩ミラ−用動的散乱モ−ド液晶材料

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JP12675484A JPS617383A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 自動車防眩ミラ−用動的散乱モ−ド液晶材料

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Publication Number Publication Date
JPS617383A true JPS617383A (ja) 1986-01-14

Family

ID=14943087

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JP12675484A Pending JPS617383A (ja) 1984-06-20 1984-06-20 自動車防眩ミラ−用動的散乱モ−ド液晶材料

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JP (1) JPS617383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022098845A (ja) * 2020-12-22 2022-07-04 凸版印刷株式会社 調光シート

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