JPS6172898A - 多段遠心圧縮機用ロ−タの製作方法 - Google Patents
多段遠心圧縮機用ロ−タの製作方法Info
- Publication number
- JPS6172898A JPS6172898A JP19334984A JP19334984A JPS6172898A JP S6172898 A JPS6172898 A JP S6172898A JP 19334984 A JP19334984 A JP 19334984A JP 19334984 A JP19334984 A JP 19334984A JP S6172898 A JPS6172898 A JP S6172898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- impellers
- welded
- welding
- block
- Prior art date
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- Granted
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、多段遠心圧縮機用のロータを製作する方法に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
多段遠心圧縮機は、第3図に示すように、軸受a、aで
回転自在に支持されたシャフトbに多数のインペラCを
取付けたロータが使用されている。
回転自在に支持されたシャフトbに多数のインペラCを
取付けたロータが使用されている。
このようなロータを製作するにあたって従来は、個個の
インペラCをシャフトbに焼ばめして組立てている。イ
ンペラCは第4図に示すにうに、鍛造素材よりクラウン
プレー(〜11ディスクプレートeを機械加工し、ベー
ンtはクラウンプレートd又はディスクプレートeから
機械加工により削り出すか、又はベーンfを単品として
プレス加工により成形する。そしてクラウンプレートd
、ベーンf、ディスクプレートeは溶接等により一体と
し、機械加工により仕上げている。
インペラCをシャフトbに焼ばめして組立てている。イ
ンペラCは第4図に示すにうに、鍛造素材よりクラウン
プレー(〜11ディスクプレートeを機械加工し、ベー
ンtはクラウンプレートd又はディスクプレートeから
機械加工により削り出すか、又はベーンfを単品として
プレス加工により成形する。そしてクラウンプレートd
、ベーンf、ディスクプレートeは溶接等により一体と
し、機械加工により仕上げている。
[発明が解決しようとする問題点]
従来のロータを高速、高圧下で使用すると、遠心力、流
体力によりインペラCの焼ばめ状態が変化し、アンバラ
ンスが発生したり、組立部分にすべりを生じたりして軸
振動が起り、これにより安定した運転が不可能となり、
ひいては軸受aの破損事故に至る場合も考えられる。
体力によりインペラCの焼ばめ状態が変化し、アンバラ
ンスが発生したり、組立部分にすべりを生じたりして軸
振動が起り、これにより安定した運転が不可能となり、
ひいては軸受aの破損事故に至る場合も考えられる。
本発明は、高速、高圧下で使用しても、安定した運転が
継続できるよう多段遠心圧縮機用[1−夕を製作するこ
とを目的とするものである。
継続できるよう多段遠心圧縮機用[1−夕を製作するこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、中心孔を有するディスクプレートを備えた個
個のインペラを単品で製作し、このインペラを複数個溶
接接続してブロックを形成し、このブロックを複数個溶
接接続して所要のロータを得る多段遠心圧縮機用ロータ
の製作方法としたものである。
個のインペラを単品で製作し、このインペラを複数個溶
接接続してブロックを形成し、このブロックを複数個溶
接接続して所要のロータを得る多段遠心圧縮機用ロータ
の製作方法としたものである。
[実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
まず第1図に示すような個個のインペラ1と、第2図に
示す軸部分2a、2bとを単品で製造する。
示す軸部分2a、2bとを単品で製造する。
第1図に示すインペラ1は、ディスクプレート3と、ベ
ーン4と、クラウンプレート5とから成っている。ディ
スクプレート3は、中心孔6と、両側面の溶接用端面7
,8とを備えており、一方の溶接用端面7には、芯出し
用のインロー9が形成されている。
ーン4と、クラウンプレート5とから成っている。ディ
スクプレート3は、中心孔6と、両側面の溶接用端面7
,8とを備えており、一方の溶接用端面7には、芯出し
用のインロー9が形成されている。
このようなインペラ1を溶接用端面7,8で複数個のも
のをエレクトロンビーム溶接によって溶接接続してブロ
ックを形成する。
のをエレクトロンビーム溶接によって溶接接続してブロ
ックを形成する。
すなわち、第2図に示すように軸部分2a、インペラI
a、Ib、1c、1dを、インペラの芯出し用インロー
9 (第1図参照)を利用して芯出ししながらエレクト
ロンビーム溶接してブロック10を形成する。次にイン
ペラle、if、10,1hを同様に溶接して、ブロッ
ク11を形成し、ブロック10゜11を溶接部12でエ
レクトロンビーム溶接した後、軸部分2bをエレクトロ
ンビーム溶接すると、ロータが完成する。最終溶接部分
となる軸部分2bには、貫通ビーム受け13を加工して
おいて、貫通ビームの影響を防止する。
a、Ib、1c、1dを、インペラの芯出し用インロー
9 (第1図参照)を利用して芯出ししながらエレクト
ロンビーム溶接してブロック10を形成する。次にイン
ペラle、if、10,1hを同様に溶接して、ブロッ
ク11を形成し、ブロック10゜11を溶接部12でエ
レクトロンビーム溶接した後、軸部分2bをエレクトロ
ンビーム溶接すると、ロータが完成する。最終溶接部分
となる軸部分2bには、貫通ビーム受け13を加工して
おいて、貫通ビームの影響を防止する。
単品加工された第1図に示すインペラ1を順順に溶接接
続して第2図に示すようなロータを製作すると、溶接変
形が累積されてロータとして完成した詩に大きな変形を
生ずるようになる。
続して第2図に示すようなロータを製作すると、溶接変
形が累積されてロータとして完成した詩に大きな変形を
生ずるようになる。
このような変形を防止するため本発明においては、個個
のインペラー1を複数個溶接接続して一旦ブロックを形
成し、このブロックをさらに複数個相互の変形をキャン
セルする用に溶接接続して所要のロータを製作する。こ
れにより、溶接変形が累積されて大きな変形になること
がない。
のインペラー1を複数個溶接接続して一旦ブロックを形
成し、このブロックをさらに複数個相互の変形をキャン
セルする用に溶接接続して所要のロータを製作する。こ
れにより、溶接変形が累積されて大きな変形になること
がない。
[発明の効果]
本発明は、次のJ、うな効果がある。
(1) 従来のロータのような焼ばめをしていない溶
接14造であるので、運転中変化する要因がなく、高速
、高圧下で安定した運転が可能である。
接14造であるので、運転中変化する要因がなく、高速
、高圧下で安定した運転が可能である。
(u) 中心孔を有するディスクプレートを備えたイ
ンペラを溶接接続するので、中心孔のない中実のものよ
りも確実に溶接接続することができ、さらに完成したロ
ータは重量が軽減されるため、固有振動数が増大して高
速運転が可能になる。
ンペラを溶接接続するので、中心孔のない中実のものよ
りも確実に溶接接続することができ、さらに完成したロ
ータは重量が軽減されるため、固有振動数が増大して高
速運転が可能になる。
(至) インペラを−Hブロック化し、さらにこのブロ
ックを複数個溶接接続してロータを製作する方法である
のでブロック相互間の変形量を相互にキャンセルでき、
バランスの良い精度の高いロータが17られる。
ックを複数個溶接接続してロータを製作する方法である
のでブロック相互間の変形量を相互にキャンセルでき、
バランスの良い精度の高いロータが17られる。
第1図は本発明で使用するインペラの一実施例の上部半
裁断面図、第2図は本発明によって製作したロータの一
実施例の上部半裁断面図、第3図は多段遠心圧縮機の一
部を切断して示した側面図、第4図は従来使用されてい
るインペラの上部半裁断面図である。 図中、1はインペラ、3はディスクプレート、6は中心
孔、10.11はブロックを示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
裁断面図、第2図は本発明によって製作したロータの一
実施例の上部半裁断面図、第3図は多段遠心圧縮機の一
部を切断して示した側面図、第4図は従来使用されてい
るインペラの上部半裁断面図である。 図中、1はインペラ、3はディスクプレート、6は中心
孔、10.11はブロックを示す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社
Claims (1)
- 1)中心孔を有するディスクプレートを備えた個個のイ
ンペラを単品で製作し、前記インペラを複数個溶接接続
してブロックを形成し、前記ブロックを複数個溶接接続
して所要のロータを得ることを特徴とする多段遠心圧縮
機用ロータの製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19334984A JPS6172898A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 多段遠心圧縮機用ロ−タの製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19334984A JPS6172898A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 多段遠心圧縮機用ロ−タの製作方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172898A true JPS6172898A (ja) | 1986-04-14 |
JPH056040B2 JPH056040B2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=16306419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19334984A Granted JPS6172898A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 多段遠心圧縮機用ロ−タの製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6172898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101858360A (zh) * | 2010-03-25 | 2010-10-13 | 南通大通宝富风机有限公司 | 一种风机转子 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19334984A patent/JPS6172898A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101858360A (zh) * | 2010-03-25 | 2010-10-13 | 南通大通宝富风机有限公司 | 一种风机转子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056040B2 (ja) | 1993-01-25 |
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