JPS617230A - 4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチルフエノ−ル及びその製造方法 - Google Patents
4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチルフエノ−ル及びその製造方法Info
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- JPS617230A JPS617230A JP12529784A JP12529784A JPS617230A JP S617230 A JPS617230 A JP S617230A JP 12529784 A JP12529784 A JP 12529784A JP 12529784 A JP12529784 A JP 12529784A JP S617230 A JPS617230 A JP S617230A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な化合物である4−(パラフルオロベンゾ
イル)−2,6−ジメチルフェノール及びその製造方法
に関する。
イル)−2,6−ジメチルフェノール及びその製造方法
に関する。
4−(パラクロロベンゾイル)−2,6−−、)メチル
フェノールは、特開昭51−131843号公報(ドイ
ツ公開特許第2,605,382号公4@)によって新
規な物質として提案されている。しかしながら、そのフ
ッ素誘導体である4−(パラフルオロベンゾイル) −
2、6−ジメチルフェノールについては全く知られてい
なかった。
フェノールは、特開昭51−131843号公報(ドイ
ツ公開特許第2,605,382号公4@)によって新
規な物質として提案されている。しかしながら、そのフ
ッ素誘導体である4−(パラフルオロベンゾイル) −
2、6−ジメチルフェノールについては全く知られてい
なかった。
本発明は、新規な化合物である4−(パラフルオロ4ン
ゾイル)−2,6−ジメチルフェノール及びそれを高収
率、高選択率で製造する方法を提供することにある。す
なわち、本発明は、4−(パラフルオロベンゾイル)−
2,6−ジメチルフェノール、及びノぞラフルオ四安息
香酸2,6−ジメチルフェニルエステルを酸触媒の存在
下に転位させることから成る4−()ξラフルオロペン
ゾイル)−2,6−ジメチルフェノールの製造方法また
は式(I)で表わされるパラフルオロ安息香酸ノ・ライ
P、!:2,6−−)メチルフェノールとを酸触媒の存
在下に反応させることから成る4−(パラフルオロペン
ソイル)−2、6−ジメチルフェノールの製造方法を提
供することにある。
ゾイル)−2,6−ジメチルフェノール及びそれを高収
率、高選択率で製造する方法を提供することにある。す
なわち、本発明は、4−(パラフルオロベンゾイル)−
2,6−ジメチルフェノール、及びノぞラフルオ四安息
香酸2,6−ジメチルフェニルエステルを酸触媒の存在
下に転位させることから成る4−()ξラフルオロペン
ゾイル)−2,6−ジメチルフェノールの製造方法また
は式(I)で表わされるパラフルオロ安息香酸ノ・ライ
P、!:2,6−−)メチルフェノールとを酸触媒の存
在下に反応させることから成る4−(パラフルオロペン
ソイル)−2、6−ジメチルフェノールの製造方法を提
供することにある。
(但し、XはF、 Ot、 Br 、 Iから選ばれた
)・ロゲンを表わす) 本発明の4(、eラフルオロベンゾイル)−2゜6−ジ
メチルフェノールは、どのような方法によって製造され
たものであってもよいが、好ましい製造方法の1つは、
下記式(Ir)で表わされる・ぞラフルオ0 安息香酸
2 、6−ジメチルフェニルエステルを酸触媒の存在下
に転位させる方法であって、その反応式は次のように表
わされる。
)・ロゲンを表わす) 本発明の4(、eラフルオロベンゾイル)−2゜6−ジ
メチルフェノールは、どのような方法によって製造され
たものであってもよいが、好ましい製造方法の1つは、
下記式(Ir)で表わされる・ぞラフルオ0 安息香酸
2 、6−ジメチルフェニルエステルを酸触媒の存在下
に転位させる方法であって、その反応式は次のように表
わされる。
(It)
この転位反応はフリース転位の応用であるが、フェニル
エステル基の酸素原子に対してオルト位がメチル基で置
換されているために、未置換のフェニルエステルの場合
と異なり、オルト異性体が全く存在せず、・ξう体であ
る4(パラフルオロベンゾイル)−2、6−ジメチルフ
ェノールヲ選択的に製造することができる方法である。
エステル基の酸素原子に対してオルト位がメチル基で置
換されているために、未置換のフェニルエステルの場合
と異なり、オルト異性体が全く存在せず、・ξう体であ
る4(パラフルオロベンゾイル)−2、6−ジメチルフ
ェノールヲ選択的に製造することができる方法である。
この転位反応で用いられる酸触媒としては、硫酸、リン
酸、ポリリン酸、塩酸、フッ化水素などの鉱酸類;ドデ
カモリブドリン酸、rデカモリブrケイ酸、rデカタン
ダストリン酸、Pデカタンダストケイ酸などのへテロポ
リ酸類;クロルスルホン酸、ブロムスルホン酸などのハ
ロゲン化スルホン酸類;メタンスルホン酸、トリフルオ
ロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸などの有機スルホン酸類;ハロゲン化ホウ素、
ハロゲン化アルミニウム、ハロゲン化ケイ素、ハロゲン
化チタン、ハロゲン化スズ、ハロゲン化ジルコニウム、
ハロゲン化アンチモン、ハロゲン化ビスマス、ハロゲン
化鉄、ハロゲン化ニッケル、ハロゲン化銅、ハロゲン化
亜鉛などのルイス酸類;フルオロアルキルスルホンa基
ヲ有−j’−ル陽イオン交換体などが用いられる。特に
好ましいのは無水塩化アルミニウム々とのルイス酸であ
る。
酸、ポリリン酸、塩酸、フッ化水素などの鉱酸類;ドデ
カモリブドリン酸、rデカモリブrケイ酸、rデカタン
ダストリン酸、Pデカタンダストケイ酸などのへテロポ
リ酸類;クロルスルホン酸、ブロムスルホン酸などのハ
ロゲン化スルホン酸類;メタンスルホン酸、トリフルオ
ロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンス
ルホン酸などの有機スルホン酸類;ハロゲン化ホウ素、
ハロゲン化アルミニウム、ハロゲン化ケイ素、ハロゲン
化チタン、ハロゲン化スズ、ハロゲン化ジルコニウム、
ハロゲン化アンチモン、ハロゲン化ビスマス、ハロゲン
化鉄、ハロゲン化ニッケル、ハロゲン化銅、ハロゲン化
亜鉛などのルイス酸類;フルオロアルキルスルホンa基
ヲ有−j’−ル陽イオン交換体などが用いられる。特に
好ましいのは無水塩化アルミニウム々とのルイス酸であ
る。
また、この転位反応は無溶媒で行なってもよいが、反応
に悪影響を及ぼさない溶媒を用いることもできる。この
ような溶媒としては、二硫化炭素;クロロホルム、塩化
メチレン、四塩化炭素、ジクロルエタン、トリクロロエ
タン、 fトラクtz=+エタンなどのハロゲン化炭化
水素類;クロルベンゼン、ジクロルベンゼン、ブロムベ
ンゼン、クロルナフタレンなどのハロゲン化芳香・原炭
化水素類;ニトロベンゼン、ニトロトルエン、ニトロメ
タンなどのニトロ化合物類などが用いられる。
に悪影響を及ぼさない溶媒を用いることもできる。この
ような溶媒としては、二硫化炭素;クロロホルム、塩化
メチレン、四塩化炭素、ジクロルエタン、トリクロロエ
タン、 fトラクtz=+エタンなどのハロゲン化炭化
水素類;クロルベンゼン、ジクロルベンゼン、ブロムベ
ンゼン、クロルナフタレンなどのハロゲン化芳香・原炭
化水素類;ニトロベンゼン、ニトロトルエン、ニトロメ
タンなどのニトロ化合物類などが用いられる。
またこの転位反応を行う温厩及び反応時間は用いる触媒
や溶媒の種類などの他の反応条件にょっ 5 一 つて異なるが、通常O〜350℃、1分〜50時間であ
り、好ましくは30〜250℃、5〜20時間である。
や溶媒の種類などの他の反応条件にょっ 5 一 つて異なるが、通常O〜350℃、1分〜50時間であ
り、好ましくは30〜250℃、5〜20時間である。
この転位反応に用いられる原料である・ぐラフルオロ安
息香酸2,6−ジメチルフェニルエステルは、どのよう
な方法によって製造されたものであってもよい。
息香酸2,6−ジメチルフェニルエステルは、どのよう
な方法によって製造されたものであってもよい。
本発明の4−(パラフルオロベンゾイル) −2゜6−
ジメチルフェノールを製造する他の好ましい方法は、下
記式(I)で表わされるパラフルオロ安息香酸ハライド
と2,6−ジメチルフェノールとを酸触媒の存在下に反
応させる方法であって、その反応式は次のように表わさ
れる。
ジメチルフェノールを製造する他の好ましい方法は、下
記式(I)で表わされるパラフルオロ安息香酸ハライド
と2,6−ジメチルフェノールとを酸触媒の存在下に反
応させる方法であって、その反応式は次のように表わさ
れる。
(但し、XけF、 Ot、 Br、 Iから選ばれたハ
ロゲンを表わす) この反応はフリーデル・クシフッ反応の応用であるが、
2.6−ジメチルフェノールは水酸基に対してオルト位
がメチル基で置換されているために、未置換のフェノー
ルの場合と異なシ、オルト異性体は全く存在せず、・ソ
ラ体である4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−
ジメチルフェノールを選択的に製造することができる。
ロゲンを表わす) この反応はフリーデル・クシフッ反応の応用であるが、
2.6−ジメチルフェノールは水酸基に対してオルト位
がメチル基で置換されているために、未置換のフェノー
ルの場合と異なシ、オルト異性体は全く存在せず、・ソ
ラ体である4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−
ジメチルフェノールを選択的に製造することができる。
この反応に用いられる酸触媒としては前記の転位反応に
用いられると同様の物があげられる。またこの反応も無
溶媒でも実施できるが、反応に悪影響を及ぼさ力い前記
のような溶媒を用いることもできる。
用いられると同様の物があげられる。またこの反応も無
溶媒でも実施できるが、反応に悪影響を及ぼさ力い前記
のような溶媒を用いることもできる。
また反応温度及び反応時間は用いる触媒や溶媒の種類が
どの他の反応条件によって異なるが、通常0〜350℃
、1分〜50時間であり、好ましくは30〜250℃、
5分〜30時間である。
どの他の反応条件によって異なるが、通常0〜350℃
、1分〜50時間であり、好ましくは30〜250℃、
5分〜30時間である。
本発明の4(パラフルオロベンゾイル) −2゜6−ジ
メチルフェノールは、酸化防止剤、ポリマーの安定剤、
あるいは農薬や医薬の原料として用いられ、さらには耐
熱性ポリマーのモノマーとして使用することができる。
メチルフェノールは、酸化防止剤、ポリマーの安定剤、
あるいは農薬や医薬の原料として用いられ、さらには耐
熱性ポリマーのモノマーとして使用することができる。
耐熱性ポリマーとしては、例えば本発明の化合物が自己
縮合したポリエーテルケトン類があげられるが、この場
合、相当するクロル化合物である4−(パラクロロベン
ゾイル) −2、6−ジメチルフェノールを千ツマ−と
して用いると、殆んど重合しないが、低重合度のポリマ
ーしか与えないのと比べて、本発明のフッ素化合物は、
このような縮合反応に高活性であり高重合度のポリマー
を与えるこ′とができるのでモノマーとして特に重要な
化合物である。
縮合したポリエーテルケトン類があげられるが、この場
合、相当するクロル化合物である4−(パラクロロベン
ゾイル) −2、6−ジメチルフェノールを千ツマ−と
して用いると、殆んど重合しないが、低重合度のポリマ
ーしか与えないのと比べて、本発明のフッ素化合物は、
このような縮合反応に高活性であり高重合度のポリマー
を与えるこ′とができるのでモノマーとして特に重要な
化合物である。
実施例I
A ラフルオロ安息香酸2,6−シメチル7エ二ルエス
テル61r(0,25モル)、無水塩化アルミニウム3
6 y (0,27モル)t−乾燥#ルトシクロルベン
ゼン35 Orrtl中に入れ、 15.0℃で攪拌
下に4時間反応させた。反応液、ソルトジクロルベンゼ
ンを減圧下で留去し、残渣に塩酸水溶液を入れ攪拌した
。
テル61r(0,25モル)、無水塩化アルミニウム3
6 y (0,27モル)t−乾燥#ルトシクロルベン
ゼン35 Orrtl中に入れ、 15.0℃で攪拌
下に4時間反応させた。反応液、ソルトジクロルベンゼ
ンを減圧下で留去し、残渣に塩酸水溶液を入れ攪拌した
。
次いで酢酸エチルで抽出を行い、抽出液から酢酸エチル
を留去することによって黄白色結晶を得た。
を留去することによって黄白色結晶を得た。
この結晶をベンゼン−アセトン混合溶媒を用いて再結晶
することによって、融点146〜147℃の白色結晶を
得た。収量57v(収率9呼)この白色結晶は、次のよ
うな分析法によって、4−L (□ラフルオロペンゾイ
ル)−2,6−ジメチルフェノールであると同定された
。
することによって、融点146〜147℃の白色結晶を
得た。収量57v(収率9呼)この白色結晶は、次のよ
うな分析法によって、4−L (□ラフルオロペンゾイ
ル)−2,6−ジメチルフェノールであると同定された
。
赤外線吸収スペク) ル: 3470z ” (OH)
、1640国−1及び1595an” (0=O及びそ
れに共役するベンゼン環) マススペクトル: m/e=244 (P+) 、 2
29 、149 。
、1640国−1及び1595an” (0=O及びそ
れに共役するベンゼン環) マススペクトル: m/e=244 (P+) 、 2
29 、149 。
123.121.77
プロトン−NMR(δ値): 2−3pp2−3pp、
5.8ppm(IH)、6.9〜8.0 ppm (6
H)実施例2 乾燥1,1..2.2−fトラクロロエタン(I00y
d)中のパラフルオロ安息香酸クロリド(tsf)、2
゜6−ジメチルフェノール(I1’)の混合溶液に、攪
拌下、無水塩化アルミニウム(t6r)を少量ずつ30
分で加えた。混合物を還流下に200時間反応せた後、
溶媒を減圧下に留去した。ついで塩酸水溶液を加え、酢
酸エチルで抽出した。抽出液から酢酸エチルを留去し、
得られた結晶をベンゼンーアセトン混合溶媒で再結晶す
ることによって融点146〜147℃の白色結晶である
4−(パラフルオロペンソイル)−2t6−ジメチルフ
ェノール23f(収率94%)を得た。
5.8ppm(IH)、6.9〜8.0 ppm (6
H)実施例2 乾燥1,1..2.2−fトラクロロエタン(I00y
d)中のパラフルオロ安息香酸クロリド(tsf)、2
゜6−ジメチルフェノール(I1’)の混合溶液に、攪
拌下、無水塩化アルミニウム(t6r)を少量ずつ30
分で加えた。混合物を還流下に200時間反応せた後、
溶媒を減圧下に留去した。ついで塩酸水溶液を加え、酢
酸エチルで抽出した。抽出液から酢酸エチルを留去し、
得られた結晶をベンゼンーアセトン混合溶媒で再結晶す
ることによって融点146〜147℃の白色結晶である
4−(パラフルオロペンソイル)−2t6−ジメチルフ
ェノール23f(収率94%)を得た。
4−()ぞラフルオロペンゾイル)−2t 6−シメf
k7−II−/−ル6.1F、無水炭酸カリウム3.6
2、ジンエニルスルホン405Fから成る混合物を窒素
雰囲気下で攪拌しながら、240’Cで1時間、280
℃で1時間、300℃で1時間反応させた後、反応混合
物を溶融状態で取り出し、冷却して固化した混合物を粉
砕し、アセトン及び水でそれぞれ数回洗浄した。得られ
た固体物質を減圧下に加熱乾燥することによって、茶色
の粉末状ポリマー5.22が得られた。(収率93%)
このポリマーは、赤外線吸収スペクトル、NMRスペク
トル等によって、次のような繰返し単位を有する芳香族
ポリエーテルケトンであることが確認された。
k7−II−/−ル6.1F、無水炭酸カリウム3.6
2、ジンエニルスルホン405Fから成る混合物を窒素
雰囲気下で攪拌しながら、240’Cで1時間、280
℃で1時間、300℃で1時間反応させた後、反応混合
物を溶融状態で取り出し、冷却して固化した混合物を粉
砕し、アセトン及び水でそれぞれ数回洗浄した。得られ
た固体物質を減圧下に加熱乾燥することによって、茶色
の粉末状ポリマー5.22が得られた。(収率93%)
このポリマーは、赤外線吸収スペクトル、NMRスペク
トル等によって、次のような繰返し単位を有する芳香族
ポリエーテルケトンであることが確認された。
このポリマーは、98%fllt酸を溶媒とし、濃度0
.1 ?/dL 、 25℃で測定した還元粘度は04
95であった。
.1 ?/dL 、 25℃で測定した還元粘度は04
95であった。
一方、4−(/eラフルオロペンゾイル)−2゜6−ジ
メチルフェノールの代りにs’ (”ラクロロペンゾ
イル)−2,6−ジメチルフェノール6.5tを用いる
以外は、全く同様な方法によ多重合反応及び後処理を行
い、ポリマー状物質3.81(収率68%)を得たが、
その還元粘度は0.32(98%硫酸、製置0.1)/
dL、25℃)と低かった。
メチルフェノールの代りにs’ (”ラクロロペンゾ
イル)−2,6−ジメチルフェノール6.5tを用いる
以外は、全く同様な方法によ多重合反応及び後処理を行
い、ポリマー状物質3.81(収率68%)を得たが、
その還元粘度は0.32(98%硫酸、製置0.1)/
dL、25℃)と低かった。
このように本発明化合物は対応するクロル化合物と比べ
て、高活性であり、収率よ〈高重合度のポリマーを生成
することができる。
て、高活性であり、収率よ〈高重合度のポリマーを生成
することができる。
第1図は、本発明の4〜(パラフルオロベンゾイル)−
2,6−ジメチルフェノールの赤外線吸収スペクトル、
第2図毘本発明の4−(パラフルオロベンゾイル) −
2、e−、)、tチルフェノールのプロトン−NMRで
ある。
2,6−ジメチルフェノールの赤外線吸収スペクトル、
第2図毘本発明の4−(パラフルオロベンゾイル) −
2、e−、)、tチルフェノールのプロトン−NMRで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチ
ルフェノール 2、パラフルオロ安息香酸2,6−ジメチルフェニルエ
ステルを酸触媒の存在下に転位させることから成る4−
(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチルフェノ
ールの製造方法 3、式( I )で表わされるパラフルオロ安息香酸ハラ
イドと2,6−ジメチルフェノールとを酸触媒の存在下
に反応させることから成る4−(パラフルオロベンゾイ
ル)−2,6−ジメチルフェノールの製造方法 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (但し、XはF、Cl、Br、Iから選ばれたハロゲン
を表わす)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12529784A JPS617230A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチルフエノ−ル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12529784A JPS617230A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチルフエノ−ル及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617230A true JPS617230A (ja) | 1986-01-13 |
JPS6310140B2 JPS6310140B2 (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=14906594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12529784A Granted JPS617230A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 4−(パラフルオロベンゾイル)−2,6−ジメチルフエノ−ル及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS617230A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647456A (en) * | 1979-09-26 | 1981-04-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | Resin composition for powder coating material |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49251A (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-05 | ||
JPS49253A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-05 | ||
JPS4948317A (ja) * | 1972-03-02 | 1974-05-10 | ||
JPS51131843A (en) * | 1975-02-12 | 1976-11-16 | Orchimed Sa | Lipidddepleted active compound |
JPS5740128A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-05 | Tokico Ltd | Disc brake |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12529784A patent/JPS617230A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4948317A (ja) * | 1972-03-02 | 1974-05-10 | ||
JPS49251A (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-05 | ||
JPS49253A (ja) * | 1972-04-18 | 1974-01-05 | ||
JPS51131843A (en) * | 1975-02-12 | 1976-11-16 | Orchimed Sa | Lipidddepleted active compound |
JPS5740128A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-05 | Tokico Ltd | Disc brake |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647456A (en) * | 1979-09-26 | 1981-04-30 | Dainippon Ink & Chem Inc | Resin composition for powder coating material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6310140B2 (ja) | 1988-03-04 |
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