JPS6171779A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS6171779A
JPS6171779A JP19325685A JP19325685A JPS6171779A JP S6171779 A JPS6171779 A JP S6171779A JP 19325685 A JP19325685 A JP 19325685A JP 19325685 A JP19325685 A JP 19325685A JP S6171779 A JPS6171779 A JP S6171779A
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ウヴエ・エリツヒ・クラウス
アーノルダス・ヨハネス・ユリアナ・ボウデウエインス
コーネリス・アレキサンダー・マリア・ボーン
アドリアヌス・ヨハネス・フレンシユ
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、順次に反対方向に走査する複数の水平ライン
より成るライン周波数によりそれぞれ撮像又は画像表示
する撮像又は画像表示装置であって、この撮像又は画像
表示装置は、ある1ラインのビデオ情報を一方向に、次
のラインのビデオ情報を反対方向に発生或いは伝達する
ビデオ信号処理回路と、ライン偏向コイルを経てライン
偏向電流を発生ずるライン偏向回路とを具えており、前
記のビデオ信号処理回路は読出しメモリと、この読出し
メモリからビデオ情報を読出す為のクロック信号を発生
するクロック発振器とを有しており、このクロック発振
器はライン偏向に対する読出し瞬時を決定する制御ルー
プ内に設けられており、この制御ループはクロック信号
のパルスを計数するカウンタと、前記のライン偏向回路
から生じる第1信号および前記のカウンタから生じる第
2信号を比較段に供給する手段とを有している撮像又は
画像表示装置に関するものである。
欧州特許出願第51092号明細書には、画像表示管内
で発生させられる電子ビームのライン偏向、すなわち水
平方向における偏向が対称的、例えば正弦波状となって
いる画像表示装置が記載されている。見えない帰線の期
間が走査(掃引)月間の多数分の1となっている非対称
で通常のこぎり波状のライン偏向に比べて、対称的なラ
イン偏向には多数の利点、特に電力消費量が低くなり、
ライン偏向回路における構成素子の電圧負荷が低くなり
、高周波放射がわずかとなるという利点がある。
これらの利点は、例えば、のこぎり被偏向の帰線期間を
極めて短かく、例えば2〜6μ秒程度とした現今のテレ
ビジョン基準によって規定されている周波数よりも高い
高ライン周波数を用いる場合に特に重要なことである。
ライン周波数が異なる場合について、のこぎり波ライン
偏向の際の電力消費量および電圧負荷の説明が1983
年8月発行の雑誌「アイ・イー・イー・イー・トランザ
クションス・オン・コンシューマ・エレクトロニクス」
第CE−29巻第3号(” IEEE Transac
tions onConsumer Elctroni
cs”、 Vo 1 、CE−29,Na 3″の第3
34〜349に与えられている。
前記の欧州特許出願明細書に開示された装置では、前記
の比較段がサンプル−ホールド回路を以って構成され、
このサンプル−ホールド回路には偏向コイルの両端間に
存在する電圧が第1信号として供給される。この電圧は
1周期に1度生じるカウンタからの信号の発生中に測定
され、この測定値が制′4111ループの作動によりほ
ぼ一定値に維持される。このよにうしてビデオ情報がラ
イン偏向に対し固定となっている瞬時に読出される。読
出される画素の位置は可変抵抗を用いて設定しうる。
この設定手段はサンプル−ホールド回路の出力リード線
中に設けられており、従ってこの設定手段により制御信
号を調整する。従来の装置は追加の制御信号を供給する
為のデータが記1.すされるメモリをも有している。直
線性誤差は前記の設定手段により補正され、同じ水平位
置に位置すべき種々の画像ラインの画素が実際に垂直の
直線に沿って表示される。
本発明は、ある条件が満足された場合のみ上述した目的
が達成されるという認識を基に成したものである。ライ
ン偏向コイルの両端間の電圧の振幅が変化すると、一定
に保持される値が適切な画素と対応しなくなる。このこ
とは、ビデオ情報がある1ラインに対して水平方向の一
方向に、次のラインに対し反対方向にシフトするという
ことを意味する。また可変抵抗を用いて画素の位置を設
定すると、電圧変化を生ぜしめ従って振幅変化の場合と
同様にビデオ情報をシフトせしめる。偏向コイルの両端
間の電圧のこのような変化はばらつきと温度変化やエー
ジング現象との双方またはいずれか一方により生じるお
それがある。更に、ラスタひずみを補正する為には、ラ
イン偏向の振幅かフィールド周波数で変調される為、ラ
イン偏向コイルの両端間の前記の電圧が1フイールド中
に変化する。従って、画素が所定の一対のラインに対し
適切な位置に調整されζ場合であっても、またたとえ前
述したばらつきゃ前述した現象1が存在しない場合でも
、上記のラインの対の上又は下又はその双方の対応する
画素の位置が表示画像において適切な位置ではなくなり
、表示すべき垂直な直線が垂直な直線として表示されな
い。その結果、縄かはくれたような目ざわりなき゛ざき
゛ざなエツジが表示される。
本発明の目的は、上述した欠点を有さない上述した種類
の撮像又は画像表示装置を提供せんとするにある。本発
明によに装置においては、従来の装置における制御に類
似する制御が振幅変化に依存しないようにする。
この目的の為に本発明は、順次に反対方向に走査する複
数の水平ラインより成るライン周波数によりそれぞれ撮
像又は画像表示する礒像又は画像表示装置であって、こ
の撮像又は画像表示装置は、ある1ラインのビデオ情報
を一方向に、次のラインのビデオ情報を反対方向に発生
或いは伝達するビデオ信号処理回路と、ライン偏向コイ
ルを経てライン偏向電流を発生するライン偏向回路とを
具えており、前記のビデオ信号処理回路は読出しメモリ
と、この続出しメモリからビデオ情報を読出す為のクロ
ック信号を発生するクロック発振器とを有しており、こ
のクロック発振器はライン偏向に対する読出し瞬時を決
定する制御ループ内に設けられており、この制御ループ
はクロック信号のパルスを計数するカウンタと、前記の
ライン偏向回路から生じる第1信号および前記のカウン
タから生じる第2信号を比較段に供給する手段とを有し
ている撮像又は画像表示装置において、前記の比較段は
位相比較段であり、この位相比較段にはライン偏向電流
がほぼ零値を有する瞬時に前記の第1信号を生じる零交
差点検出器が接続され、前記の位相比較段には前記の第
2信号を供給する為のアナログ遅延素子が結合されてお
り、この第2信号はラインの中心クロックパルスとほぼ
一致するようになっており、前記の制御ループは前記の
第1および第2信号をほぼ同時に生せしめるように構成
されていることを特徴とする。
この本発明による手段によれば、各ラインのビデオ情報
の2分の1の位置がライン偏向電流の零交差点に対して
適切な位置に調整される。この零交差点は前述したばら
つきや温度変化およびエージング現象によって生じる変
化にほんのわずかしか依存せず、振幅変化には依存しな
い。遅延素子はカウンタと位相比較段との間で制御ルー
プ内に、従ってこの位相比較段の入力リード線内に設け
られている為、この遅延素子の設定により第1および第
2信号間の時間差、従ってライン偏向電流に対する読出
しビデオ情報の位置を制御するも、偏向の振幅には影響
を及ぼさない。従って画素が適切な水平位置を有するよ
うにする遅延素子の設定を見い出しうる。正確な設定を
行う為には、遅延素子をアナログ素子とするのが重要で
ある。
本発明による装置の1実施例では、到来するライン同期
信号に対し、ビデオ情報を記録或いは表示する開始瞬時
を、前記の位相比較段によって発生せしめられる制御信
号により調整しうる遅延時間だけ遅延させる第2の可調
整遅延素子を前記の制御ループが有しているようにする
前記のクロック発振器の周波数は前記の比較段により発
生される制御信号により制御されうるようになっており
、前記のカウンタは2ライン周朋に相当する長さを有し
ている本発明による他の実施例では、前記の遅延素子は
、ラインのビデオ情報の中心における画素を、ライン偏
向が零値を有する↑最像或いは表示スクリーンの点とほ
ぼ一致せしめるように8周整しうるようになっているよ
うにするのが好ましい。
またこの場合、前記の遅延素子は第2の位相比較段によ
り発生される第2の制御信号により制?itlしうるよ
うになっており、この第2の位相比較段には前記の零交
差点検出器と前記のヒデオ信号処理回路の出力端とが結
合されており、描像又は画像表示装置は更に表示に際し
て見ることのできないラインの中心にレベル遷移を有す
るビデオ信号を発生する信号発生器を有しており、この
ライン期間の外部で第2の位相比較段が不作動となるよ
うになってい、るのが有利である。この手段によれば、
ビデオ信号処理回路において生じるおそれのある時間誤
差を補償する遅延素子の自動設定を行ないうるようにな
る。
図面につき本発明を説明する。
第1図において、■は動作中ライン(水平)偏向電流l
。が流れるライン偏向コイルを示す。このコイル1はコ
ンデンサ2と直列に配置されており、これにより形成さ
れた直列回路網は電力増幅器3の出力端子に接続されて
いる。この直列回路′!Ir7Il、2と直列に負帰還
抵抗4の一端が接続され、この負帰還抵抗の他端は接地
されている。直列回路網1,2と抵抗4との接続点は、
所望に応じ負帰還回路網を経て、増幅器3の反転入力端
子に接続され、この増幅器の非反転入力端子には制御信
号が供給される。コンデンサ2は増幅器3とコイル1と
を直流分離する。素子1および2は更にライン(水平)
周波数の2分の1にほぼ等しい同調周波数ををする直列
振幅回路を構成し、このライン周波数は画像表示管(図
示せず)内で発生せしめられる電子ビームによってこの
画像表示管の表示スクリーン上で毎秒走査される水平走
査線の本数である。
増幅器3は既知のように、ライン周波数の2分の1に等
しい周波数を有するその制御信号を電流il(に変換す
る。この電流I Mはライン周波数の半分で時間の関数
として正弦波状に変化するつ制御信号は正弦波発振器5
により発生せしめられる正弦波電圧である。この発振器
5は到来するライン同期パルスにより既知のようにして
同1すIさ七られる。その理由は、例えばこの発振器が
ライン位相制御ループの一部を構成している為である。
或いはまた発振器5がライン周波数を有するようにする
ことができ、この場合発振器信号の周波数を分周回路に
より2で分周し、これによりjlら丸だ信号の形状を整
形回路により所望の正弦波形状にする。位相制御ループ
は、到来するライン同期信号の位相を発振器信号と比較
し、これにより決定された位相差の関数として発振器を
再調整する為の位相弁別器を有する。これらの同期問題
は当業者によって容易に解決しうる為、その詳細な説明
は省略する。上述したことと同じことは素子5および3
の構造に適用される。
直列共振の上述した例では、電流iHが流れる通路は低
オーム抵抗のインピーダンスを有する。
増幅器3は出力インピーダンスの低い電圧源として作用
し、比較的小さな電力のみを、特に前記のインピーダン
スおよび抵抗4中で電流iHにより消費せしめられる電
力と、回路の種々の素子における損失を補償するのに必
要とする電力とを生せしめる必要かある。電流il(は
あるlライン期間中、すなわち1周期の半分中東1図に
示す方向に、すなわち増幅器3からコイル1に流れ、次
の1ライン間間中、すなわち前記の1周期の次の半分中
通方向に、すなわち増幅器3に戻る方向に流れる。
抵抗4の両端間に存在する電圧により負帰還が行われ、
これにより回路の動作を安定化および直線化する。第1
図に示す方法とは異なる方法では、増幅器3を自己発振
出力段の形態にでき、この場合発振器5を省略しうる。
コイルlは並列共振回路中に設けることできる。
この場合、コイル1および抵抗4を増幅器3の出力端子
と大地との間に直列に配置し、これにより形成された直
列回路網と並列にコンデンサ2を配置する。必要に応じ
増幅器3と共振回路との間に分離用のコンデンサを設け
ることができる。共振回路は同調周波数の付近で高イン
ピーダンスを有し、増幅器3は高出力インピーダンスを
有する電流源として作用する。電流iHはある1ライン
期間中コンデンサ2からコイル1に向かう方向に流れ、
次の1ライン期間中コンデンサ2に戻る反対方向に流れ
る。これは第1図に示す場合でもそうであるように定常
状態の間満足される。この場合も、増幅器3は比較的わ
ずかな電力、特に前記の高インピーダンスと抵抗4とコ
イル1のオーム抵抗とで消費される電力および回路中の
他の損失を袖(賞する電力を生じる。コイル1は所望に
応じ図示していない他の方法で、例えば変圧器或いは単
巻変圧器を用いて増幅器3に接続することができる。こ
の場合満足さすべき唯一の条件は同調をライン周波数の
2分の1で行う必要があるということである。
東西(左右)ラスタひずみを補正する為には、発振器5
と増幅器3との間で増幅器3の駆動リード線中に変調器
6を設けることにより、上述した回路を低信号レベルで
用い、従って電力消費をほんのわずかたけにして電流1
.4を変調しうるようにする。変調器6には補正に必要
な変化をするフィールド周波数信号■を供給する。例え
ばピンク・フシコン(糸巻形)ひずみを補正する為には
、信号■を放物線形状とする。増幅器3に供給されるラ
イン周波数の2分の1の正弦波状制御電圧、従って電流
111はフィールド周波数で変化する振幅を有し、その
包絡線はフィールド期間の中間で最大値となる放物線形
状となる。変調器6は抵抗4と増幅器3との間の負帰還
路内に設けることもできる。
上述した手段によれば、表示画像の幾何学的誤差を補正
しうる。行うべき他の補正はS補正として知られている
。この補正により、球面表示スクリーンの半径が大きい
という事実により生じる幾何学的誤差を補正する。偏向
電流をのこぎり波状とした従来のライン偏向回路におい
ては、電流の変化を時間の関数としてS形状とする為に
S補正が行われる。この効果の為に、ライン偏向コイル
と直列に配置される直流分離コンデンサの容量は無限大
にされない。コイルはこのS補正用のコンデンサと相俟
って直列共振回路を構成し、その共振周波数はライン周
波数の多数分の1である為、得られるS形状は直線形状
からほんのわずかだけずれるだけである。これはライン
掃引期間の間満足される。帰線期間中は、コイルと帰線
コンデンサとにより、ライン周波数の多数倍の共振周波
数を存する並列共振回路を構成する。帰線期間中は、ラ
イン偏向電流は特に余弦関数の周期の半分に亘り時間の
この余弦関数に応じて変化する。Sコンデンサを選択す
ることにより、所望のS補正手段を、従って水平あ直線
性を設定でき、帰線コンデンサの容量により帰線期間の
持続時間を決定する。
第1図に示す回路または図示していない前述したその変
形例においては、上述した簡単な手段を用いることがで
きない。また可変の直列インダクタンスを用いた直線性
補正も用いることができない。その理由は、共振周波数
の値は固定であり、双方の偏向方向に対し同じである為
である。ライン偏向電流の位相も固定である。その理由
は、偏向を行う必要のないライン掃引期間の中間でライ
ン偏向電流をほぼ零にする必要がある為である。
しかし、直線性を補正する為にライン偏向電流の振幅を
決定することができる。第2図において、実線曲線は時
間に対する電流i、の変化を示す。
ある所定のライン期間中、所定のライン、例えばライン
nがある一方向に、例えば左から右に表示され、これに
続くライン期間中はラインfi+lが反対方向に、すな
わち右から左に表示される。これら2つのライン期間の
双方で正弦波関数の1周期を構成する。第2図における
破線曲線は電/′N、1、と同じであるも振幅が大きく
なった変化を呈する。
これら双方の曲線は各ライン期間の中心MおよびNで零
軸を交差し、これら双方の曲線はあるライン期間から次
のライン期間への遷移時に極値に達する。すなわち、こ
れら双方の曲線はラインnの開始およびラインn+lの
終了時に極小値に達し、ラインnの終了時に極大値に達
する。
特定の画像表示管に対しては球面表示スクリーンの半径
が分かっている。このスクリーンの中心点と偏向中心と
の間の距離も分かっている。偏向中心は、電子ビームが
生じると思われる表示管の対称軸上の点である。水平の
中心線に沿って測ったスクリーンの幅や、ライン偏向電
流の能動部分の持続時間、すなわち電子ビームがスクリ
ーン上に衝突する点が見うる時間も分かっている為、こ
の点の速度が決定される。従って、幾何学的に正しい画
像が得られるようにするライン偏向電流の変化を決定し
うる。この変化はS形状を有することを確かめた。第2
図は、正弦波状のライン偏向電流に対し、第2図の曲線
が電流の能動部分において最も可能な程度に前記のS形
状に近似するような振幅を見い出しうるということを示
す。この点は、増幅器3が利得を設定する為の設定特性
を有するという事実の為に簡単に達成しうる。従って、
電流の振幅を表示スクリーンの曲率に適合しうるように
上述した設定を行うことにより、生じうる直線性誤差を
最小にしうる。或いはまた、発振器5の振幅を設定して
もよい。
画像表示装置はビデオ信号を既知のように処理するメモ
リ、特にビデオ情報をあるラインで左から右に、これに
続くラインで右から左に表示スクリーン上に表示する為
のメモリを存している。これらのメモリはビデオ信号の
時間圧縮或いは時間伸長用に簡単に用いることができる
。その理由は、続出しクロック周波数、従ってメモリの
読出し速度が設定される為である。この設定は、画像ス
クリーン上の水平な偏向の能動部分に相当する期間中に
ヒデオ情報が続出されるようにする。従って、表示画像
の幅が直線性の設定に適合するように調整される。この
調整は静的調整である。更に、プリセント(予備設定)
した読出しクロ、り周波数の東西ひずみの補正の為にフ
ィールド周波数か変調しうる。この読出しクロック周波
数が大きく変化すると、表示情報の輝度を変化せしめる
為、この変調はわずかにする必要がある。更に、この変
調には、水平の直線性の誤差を位置に依存して減少させ
る為のわずかな周波数変調を重畳しうる。
これらの微調整を変調器6や増幅器3の振幅設定の代わ
りに用いることができない。
上述したところから明らかなように、ヒテオ清報の表示
はライン期間中で決定された瞬時に開始し、決定された
他の瞬時で柊了し、これらの2つの瞬時間の期間はライ
ン偏向電流の周期の2分の1よりも短く、ビデオ情報の
中心は関連のラインのほぼ中心で、すなわち正弦波が第
2図で零ll!、11を交差する点Mに応じて表示しス
クリーン上に表示される。この点は電流iイの振幅がい
かなる場合にも満足させる必要がある。更に、ラインn
の前記の瞬時を直線りに対してラインn+lの対応する
瞬時と正確に対称的となるようにするのが望ましい。こ
の直vALは第2図においてラインnとラインn+lと
の間の遷移部を構成する。この状態では、電流iHの変
化が正確に鏡像対称であるものとする。この対称性がな
いと、縦の直線の各点が表示スクリーン上で互いに上下
に正確に位置せず、これが極めて重大な欠点となる。満
足さすべき他の条件は、表示スクリーン上に表示される
ラインが互いに平行で、好ましくは階段状の垂直偏向に
より既知のようにして達成しうる水平となるようにする
ことである。
所望通りに対称性にするということは、増幅器3の出力
端子における共振回路に対するQを高くするか或いはそ
の入力信号に対する精度を高くするか或いはこれらの双
方を達成するということを意味する。対称性の条件はま
た、ビデオ情報の表示が開始される表示スクリーン上の
点が互いに上下に位置し、従ってラインnに対する対応
する瞬時における電流il(の値がラインn+lに対す
る対応する値に等しいということをも意味する。これと
同じことが表示の終了点に対しても言える。
更に、開始瞬時における電流i、4の値は零軸に関し終
了瞬時における電流iHの値と対称的である。
ラインnおよびラインn+1間で東西補正により生ぜし
められる振幅変化は無視しうる程度に小さいものとする
。このことは、ビームが衝突するスクリーン上の点の位
置がこの点におけるライン偏向電流の値と明確に対応す
るということを意味し、このことは実際に、電流i□の
値を測定し、この測定値をビデオ信号処理メモリからの
情報の読出しの開始および終了に用いることにより達成
しうる。この目的の為には、例えば電流のピーク値を測
定することができる。このような測定は、1ライン当た
りの画素数が多いことを考慮して、高精度で行う必要が
ある。この測定は実際には困難であるということを確か
めた。従って他の方法で測定を行う。
偏向コイル1と抵抗4との接続点における電圧を比較段
として作用する増幅器7の反転入力端子に供給し、この
増幅器の非反転端子を基準電圧の接続点に接続する。こ
の基準電圧は電流iHの零交差点に対応する為、原理的
にはこの基準電圧の値は零である。しかし実際には、こ
の基準電圧は、例えば偏向装置の磁性材料コア中のフィ
ールド偏向電流によって生じるわずかな公差の為に零と
は相違する。これらの状況の下で、信号、例えばパルス
縁が電流18の零交差点で増幅器7の出力端子に存在す
る。従って、この増幅器は零交差点検出器として機能す
る。この増幅器は既知の構造、例えばシュミットトリガ
回路とすることができる。
その出力信号は位相比較段8に供給する。他の既知の方
法では偏向コイル1と直列に配置した小型変圧器により
零交差点信号を発生させることができる。
第1図の回路は遅延素子9をも有し、この遅延素子には
ライン周波数のパルスが供給され、これにより可変遅延
時間Tを導入する。遅延素子9により遅延せしめられた
パルスはクロック発振器10に供給され、この発振器を
動作させる。この発振器10は少なくとも読出し機能を
存するビデオ続出しメモリの読出しを行う為に用いられ
るシフトクロック周波数を有する信号を生じる。上述し
た理由で調整或いは変調或いはその双方を行ないうろこ
の周波数はライン周波数の複数倍となっている。
その値は表示される画素の個数に依存する。発振器10
は、既知の構造のものとし、例えば調歩式発振器とする
か或いは位相制御ループを以って構成しうる。発振器1
0のクロック信号はカウンタ11にも供給される。カウ
ンタ11は発振器10から生じるクロックパルスを、1
ラインの画素の半分がビデオ読出しメモリから読出され
るまで計数する。この目的の為に、カウンタ11は1ラ
イン当たりのサンプル数の半分に等しい長さのカウンタ
とすることができる。カウンタ11がその最終計数位置
に達する瞬時に、位相比較段8にパルス縁が供給される
。カウンタ11と位相比較段8との間には遅延素子13
が配置され、ビデオ信号処理チャネルにおける遅延が補
償されるようになっている。
位相比較段8は既知の構成、例えば位相弁別器の形態と
し、これに供給される信号間の時間差に依存する誤差信
号を発生させ、この誤差信号をループフィルタ12を経
て遅延素子9に供給し、この遅延素子によって生ぜしめ
られる遅延を制御する。
この点から明らかなように、素子8〜13は、検出器7
によって生ぜしめられる零交差点信号とカウンタ11の
計数信号とがほぼ同時に、特に第2図における点Mに相
当する瞬時に生じるように動作する制御ループを構成す
る。発振器5と遅延素子9との双方に供給されるライン
周波数の同期信号f8を第2図に示しである。正弦波の
点Aに相当する瞬時にメモリからのデビオ情報の読出し
が開始される。この瞬時はパルスの前縁がら時間T後に
位置し、この時間Tは前述した方法で制御される。
また正弦波の点Bに相当する瞬時にビデオ情報の涜出し
が終了される。点AおよびM間の時間間隔はビデオ情報
の半分に相当する為、点Mおよび8間の時間間隔もビデ
オ情報の半分に相当し、従って点AおよびBは点Mに関
し対称的であり、またラインパルスの前縁と点Mとの間
の時間間隔はラインn+lにおける対応する時間間隔に
ほぼ等しい為、ラインn+lにおける正弦波は読出し動
作の開始瞬時(点C)において点Bにおける値とほぼ同
じ値を存し読出し動作の最終瞬時(点D)において点A
における値とほぼ同し値を有する。このことはラインn
+2 (図示せず)においても当てはまる為、表示スク
リーン上に表示すべき垂直な直線は実際に垂直な直線と
して表示されるという結論が正しいものとなる。点Bお
よび0間ではビデオ情報は表示されない。これに対応す
る時間間隔では、電子ビームを消滅させる必要があり、
この電子ビーの消滅は画像表示管の適当な電極にパルス
を印加することにより達成でき、このパルスの持続時間
は前記の時間間隔に等しくする。
偏向電流の零交差点は変化しない為、上述した制御は振
幅変化に依存しないことに注意すべきである。上述した
制御によれば、遅延素子9により生ぜしめられる遅延が
あらゆる種類の位相誤差をも、例えば特にフィールド偏
向電流により生ぜしめられる前述した磁気効果の為の正
弦波の不正確な同調により、或いは電流i。と到来する
ライン信号との間の位相変化により、或いはこれらの双
方により生ぜしめれらるわずがな位相誤差を補償・ す
るという利点も得られる。カウンタ11は前述した最終
計数位置に達する度毎にす七7トされる。
このリセ・ノドはライン周波数の遅延された或いは遅延
されないパルスがカウンタ11のリセット端子Rに供給
される為に行われる。
第3図は、ビデオ情報を到来するライン同期信号とでは
なくライン偏向と同期させ、特にクロック発振器10が
フィルタ12の制御信号によって制御される為に遅延素
子9を省略しうるようにした本発明による回路の一実施
例を示す。第3図においては、第1図における素子に対
応する素子に第1図と同一符号を付した。制御ループが
定常状態にある場合、クロック信号の周波数はライン周
波数にロックされる。その理由は、位相弁別器8に供給
される零交差点パルスがライン偏向電流の正或いは負の
各零交差点に対し発生させられる為である。第1図の場
合もそうであるように、発振器1゜の信号はビデオメモ
リに対するクロック信号であり、この場合このクロック
信号は連続的に発生させる。カウンタ11は1ライン期
間のビデオ情報の半分を表すパルスを発生し、このパル
スの位相が零交差点パルスの位相と比較される。
電流i□は第4図aに時間の関数としてプロットしてあ
り、これにより生ぜしめられる水平偏向磁界を第4図す
に示しである。コイルl′h<巻装されている磁性材料
のヒステリシスの為に、偏向磁界は電流iNが零値にな
った後時間で、後に零になる。零交差点検出器7によっ
ても遅延を導入し、従って零交差点検出器7の出力端に
おけるパルス(第4図C参照)の前縁は電流i、の零交
差点後時間τ2後に生じる。位相弁別器8はあるオフセ
ントを有する。すなわちこの位相弁別器の出力信号は人
力信号間で零位相を示すも、その際実際には遅延素子1
3によって生ぜしめられるパルス(第4図C参照)の前
縁が零交差点検出器7によって供給されるパルスの前縁
より時間r3だけ前に生じる。遅延素子13は遅延時間
τを導入する為、カウンタ11の出力信号(第4図C参
照)の前縁は第4図dのパルスの前縁が生じる瞬時から
時間τだけ先行する瞬時に生じる。第4図では種々の遅
延時間を誇張して示しである。
カウンタIIは正弦波状のライン偏向電流の1周期中に
n−1からOまで計数する同期mカウンタである。カウ
ンタ11の出力端はプログラマブル続出し専用メモ1月
4に接続され、このメモリ14には発振器10の信号が
クロ・7り信号として供給される。
カウンタ11の出力信号はメモ1月4に対するアドレス
として用いられ、このメモリ14はビデオメモリ15に
対するアドレスを供給し、このビデオメモリ15にはビ
デオ情報が記憶される。メモリ14から読出されたアド
レスはメモ1月5からビデオ情報を読出す。ビデオ信号
は発振器10のクロック信号も供給されるデジタル−ア
ナログ変換器16、低域通過フィルタ17およびビデオ
出力増幅器18を順次に経て画像表示管の適切な電極に
供給される。第4図fは、表示すべき画像が画像表示ス
クリーンの中間に黒−白レベル遷移を有する簡単な場合
に対するこのデビオ信号の形状を示す。左から右に描が
れる第1ライン、すなわち例えば第2図におけるライン
n中は、第4図fの信号はまず最初低レベルを有し、そ
の後高レベルに遷移する。ラインn+1中はデビオ信号
は反対方向に変化し、ラインnおよびfi+1間のライ
ンブランキング期間中は信号は黒に相当する低レベルを
有する。素子14〜18における信号の遅延時間は無限
に短くない為、ビデオ信号は対応するカウンタ信号から
ある時間後に生じる。特に、第4図fの信号中の遷移部
の中心Eは第4図eのパルスの前縁が生じる瞬時から時
間τ4後の瞬時に生じる。
第4図a〜[の線図は、遅延素子13によって生ぜしめ
る遅延時間τが τ=−τ1+τ2−τ3+τ4 となるように設定された場合に、導入された時間誤差が
完全に補償されるということを表している。
この場合、第4図fにおける点Eは第4図すにおける曲
線の零交差点を通る垂直な直線上に位置し、換言すれば
偏向磁界の値が零となる瞬時に黒−白レベル遷移がライ
ンnにおいても表示スクリーンの中間に生じる。正弦波
は対称的であるという事実の為に、上述したことと同じ
ことがラインn+1における対応するレベル遷移につい
ても、従って画像のすべてのラインに対しても言える。
遅延時間τを間違って設定すると、第4図fの信号を例
えば左にシフトせしめてしまう。このことを第4図rに
vi、線で示しである。間違った設定により、ラインn
に対しては黒−白レベル遷移を左にシフトせしめ、ライ
ンn+−1に対しては黒−白レベル遷移を右にソフトす
る。この場合中央の垂直ラインは縄かはくれたようなぎ
ざぎざのエツジを有するように表示スクリーン上に表示
される。遅延時間τは可調整であり、このぎざぎざがほ
ぼ零に減少するように設定される 上述したことは層8および素子10〜13より成る制御
ループが同期状態にある場合に満足され、この場合、位
相弁別器8の入力信号(第4図Cおよびd)の前縁が互
いに一敗する。ループが非同期状態にある場合、例えば
画像表示装置のスイッチ・オン時には、発振器10は一
般に適切な周波数を有さず、前記の前縁が一般に一致し
ない。これらの状態では、第4図に示す状態に達し、こ
の状態が維持されるまで発振器10の周波数を変化せし
める制御信号が得られる。この状態では、発振器10ば
適切な周波数を存し、カウンター1の出力信号は偏向磁
界の零交差点から時間τ、たけ先行する瞬時に値m−1
を有する。メモリー5からのビデオ情報の続出しは上記
の瞬時よりも一個のサンプルだけ遅い瞬時に終了し、同
じラインのビデオ情報の読出しはカウンター1が値m−
1を計数する瞬時から一個のサンプルだけ先行する瞬時
に開始される。
第1および3図の双方において符号13は既知の型のア
ナログ遅延素子、例えば連続値に設定しろる遅延を導入
する遅延線或いは位相回路網を示す。
遅延素子13は、遅延時間τを正確に設定することがで
き、従って表示画像の水平解像度を最大にしうるアナロ
グ素子とすることが重要である。不連続値に設定される
デジタル遅延素子、例えばカウンタは一般に、クロック
周波数を極めて高くすることなくしては、前述したぎざ
ぎざが消滅するのに必要な正確な値に設定することがで
きないこと明らかである。
しかし、位相誤差に対する正弦波ライン偏向の感度は高
い為、遅延時間の1回の設定では不充分な場合がしばし
ば起こりうる。また水平解像度も温度の影響やエージン
グ減少の為に悪くなるおそれがある。第3図の回路は遅
延時間を自動的に設定する制御回路を有しており、従っ
て上述した欠点は排除される。この目的の為には、■フ
ィールド当たり1つのラインの中心に黒−白レベル遷移
を生ぜしめる。このようなビデオ信号はラインnおよび
ラインn+1に対し第4図fに示す信号と同じ形状を有
する。この目的の為には、フィールドブランキングの直
前或いは直後のラインであって表示スクリーン上で見え
ないラインを選択する。
関連のデンタル信号は、メモリ14によってアドレスさ
れるメモリ20、例えばROMから読出され、切換えス
イッチ19を経てデジクルーアナログ変換器16に供給
される。このスイッチ19は、ライン同期信号fI(お
よびフィールド同期信号[Vが供給される信号発生器2
4によって発生せしめられ前記のライン遷移が行われる
ライン期間中に生じるキーイング信号による制御の下で
、上記のデジタ信号とメモリ15のビデオ信号とのいず
れかを選択する。
ビデオ出力増幅器18の出力信号はゲート回路21に供
給され、このゲート回路21は信号発生器24のキーイ
ング信号に応答して増幅器18の出力信号を伝送する。
この出力信号はキーイング信号の発生中に存在する。こ
のゲート回路2Iは位相弁別器22の一方の入力端子に
接続されており、この位相弁別器22の他方の入力端子
は零交差点検出器7の出力端子に接続されている。前記
のラインを描いている際に位相弁別器22は画像表示管
の電極におけるビデオ信号中功黒−白しヘル遷移部とラ
イン偏向電流の零交差点との間の時間差を測定する。こ
れにより得られるアナログ情報はメモリ素子23、例え
ばコンデンサ内に記憶され、遅延時間τの設定の為に遅
延素子13に供給される。この目的の為に遅延素子13
は例えば電圧依存キャパシタンスを設定する為の制御入
力端子を有する。上述した制御によればビデオ信号区分
、すなわちメモリ15、デジタル−アナログ変換器16
、フィルタ17および増幅器18において生じるおそれ
のある時間誤差を自動的に補償する。ビデオ信号区分の
これらの構成素子は時間誤差が自動的に補償されない構
成素子、すなわち増幅器7および位相弁別器8よりも大
きなばらつきを存する。また自動的に補償されないヒス
テリヒスはほんのわずかのばらつきしか有さない。その
補償は遅延素子13の固定の設定により達成される。
回路の実際例では、ライン周波数を31.250KHz
、すなわち放送ライン周波数(ヨーロッパ標準方式)の
2倍とし、ライン偏向コイル中での合計の損失は同じラ
イン周波数を有するのこぎり波偏向の際の15.2−と
はならずに8.75Wとなった。コイルの両端間のビー
ク−ピーク電圧はインダクタンス値を同じ1.35mH
とした際に約2500Vから約7001/ニ減少した。
回路の電力区分はのこぎり波偏向の場合と相違して集積
回路の一部分として構成できた。
また高周波放射が可成り減少した。第3図に示す実施例
では、カウンタ11の長さを24Ml1zの公称のクロ
ック周波数でm = 1536に等しくした。
上述したところでは、対称的なライン偏向を行うように
した画像表示装置につき説明した。しかし本発明は画像
表示装置に限定されるものではないこと明らかである。
その理由は、上述したのと同じ同調条件を有する同様な
ライン偏向を撮像装置に対して用いても同様に適してい
る為である。
対応する画素を互いに上下に整列させる為のビデト情報
表示に関する前述した手段は撮像側でも同様に用いうる
。本発明は非正弦波状、例えは三角形状の対称的なライ
ン偏向に対しても用いうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、遅延素子によって導入する遅延を制御するよ
うにした本発明による画像表示装置、例えばテレビジョ
ン受像機の一部分を示すブロック線図、 第2図は、2つの順次のライン期間中のライン偏向電流
を時間の関数として示す波形図、第3図は、クロック周
波数を制御する本発明による手段を講じた画像表示装置
の一部を示すプロンク線図、 第4図は、第3図に示す回路部分に生じる波形を示す線
図である。 1・・・ライン偏向コイル 2・・・コンデンサ   3・・・電力増幅器4・・・
負帰還抵抗   5・・・正弦波発振器6 ・・・変言
周器 7・・・増幅器(零交差点検出器) 8・・・位相比較段(位相弁別器) 9.13・・・遅延素子   10・・・クロック発振
器11・・・カウンタ    12・・・ループフィル
タ14・・・読出し専用メモリ 15・・・ビデオメモリ 16・・・デジタル−アナログ変換器 17・・・低域通過フィルタ 18・・・ビデオ出力増幅器 19・・・切換えスイッチ 20.23・・・メモリ   21・・・ゲート回路2
2・・・位相弁別器   23・・・メモリ素子24・
・・信号発生器 特許出願人   エヌ・ヘー・フイリ・ノプス・フルー
イランペンファブリケン 【 代理人弁理士  杉   村   暁   秀 (−濁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、順次に反対方向に走査する複数の水平ラインより成
    るラインラスタによりそれぞれ撮像又は画像表示する撮
    像又は画像表示装置であって、この撮像又は画像表示装
    置は、ある1ラインのビデオ情報を一方向に、次のライ
    ンのビデオ情報を反対方向に発生或いは伝達するビデオ
    信号処理回路と、ライン偏向コイルを経てライン偏向電
    流を発生するライン偏向回路とを具えており、前記のビ
    デオ信号処理回路は読出しメモリと、この読出しメモリ
    からビデオ情報を読出す為のクロック信号を発生するク
    ロック発振器とを有しており、このクロック発振器はラ
    イン偏向に対する読出し瞬時を決定する制御ループ内に
    設けられており、この制御ループはクロック信号のパル
    スを計数するカウンタと、前記のライン偏向回路から生
    じる第1信号および前記のカウンタから生じる第2信号
    を比較段に供給する手段とを有している撮像又は画像表
    示装置において、前記の比較段は位相比較段であり、こ
    の位相比較段にはライン偏向電流がほぼ零値を有する瞬
    時に前記の第1信号を生じる零交差点検出器が接続され
    、前記の位相比較段には前記の第2信号を供給する為の
    アナログ遅延素子が結合されており、この第2信号はラ
    インの中心クロックパルスとほぼ一致するようになって
    おり、前記の制御ループは前記の第1および第2信号を
    ほぼ同時に生ぜしめるように構成されていることを特徴
    とする撮像又は画像表示装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の撮像又は画像表示装
    置において、到来するライン同期信号に対し、ビデオ情
    報を記録或いは表示する開始瞬時を、前記の位相比較段
    によって発生せしめられる制御信号により調整しうる遅
    延時間だけ遅延させる第2の可調整遅延素子を前記の制
    御ループが有していることを特徴とする撮像又は画像表
    示装置。 3、特許請求の範囲第2項に記載の撮像又は画像表示装
    置において、前記の第2の可調整遅延素子によりクロッ
    ク発振器を作動させ、クロック信号の周波数がライン周
    波数の複数倍となるようになっており、前記のカウンタ
    は1ラインのビデオ情報のサンプル数の半分に等しい長
    さを有し、前記の第2信号を発生させる為に発生された
    クロックパルスを計数するうよになっており、前記のカ
    ウンタはライン周波数のパルスによりリセットされるよ
    うになっていることを特徴とする撮像又は画像表示装置
    。 4、特許請求の範囲第1項に記載の撮像又は画像表示装
    置であって、前記のクロック発振器の周波数は前記の比
    較段により発生される制御信号により制御されうるよう
    になっており、前記のカウンタは2ライン周期に相当す
    る長さを有している撮像又は画像表示装置において、前
    記の遅延素子は、ラインのビデオ情報の中心における画
    素を、ライン偏向が零値を有する撮像或いは表示スクリ
    ーンの点とほぼ一致せしめるように調整しうるようにな
    っていることを特徴とする撮像又は画像表示装置。 5、特許請求の範囲第4項に記載の撮像又は画像表示装
    置において、垂直直線に沿うビデオ信号中のレベル遷移
    が撮像或いは表示される際にこの垂直直線がスクリーン
    上で呈するぎざぎざエッジを減少するように前記の遅延
    素子が調整しうるようになっていることを特徴とする撮
    像又は画像表示装置。 6、特許請求の範囲第4項に記載の撮像又は画像表示装
    置において、前記の遅延素子は第2の位相比較段により
    発生される第2の制御信号により制御しうるようになっ
    ており、この第2の位相比較段には前記の零交差点検出
    器と前記のビデオ信号処理回路の出力端とが結合されて
    おり、撮像又は画像表示装置は更に表示に際して見るこ
    とのできないラインの中心にレベル遷移を有するビデオ
    信号を発生する信号発生器を有しており、このライン期
    間の外部で第2の位相比較段が不作動となるようになっ
    ていることを特徴とする撮像又は画像表示装置。 7、特許請求の範囲第1項に記載の撮像又は画像表示装
    置において、前記の零交差点検出器に供給される基準信
    号が選択しうるようになっていることを特徴とする撮像
    又は画像表示装置。
JP19325685A 1984-09-03 1985-09-03 画像表示装置 Granted JPS6171779A (ja)

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NL8402682 1984-09-03
NL8402682 1984-09-03
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