JPS6171323A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JPS6171323A
JPS6171323A JP19249684A JP19249684A JPS6171323A JP S6171323 A JPS6171323 A JP S6171323A JP 19249684 A JP19249684 A JP 19249684A JP 19249684 A JP19249684 A JP 19249684A JP S6171323 A JPS6171323 A JP S6171323A
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hopper
closing
weighing
lid
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JP19249684A
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Satoshi Konishi
聡 小西
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、ピーナツ等の小形状食品等の流通市場にお
ける商品の重量を正確に計量して次段のパッケージ工程
等に移送する自動計量の技術分野に属する。
而して、この出願の発明は、該流通市場における所定の
商品を被計量物として装置上部の投入孔の下側にコーン
状の分散テーブルを設け、その周囲に電磁振動装置等を
介して設けた10基、14基等の設定ヘッド数の放射ト
ラフを設け、而して、該放射トラフに各々プールホッパ
と計量ホッパを上下接続して設け、而して、該計量ホッ
パはロードセル等の重量検出器に支持され、又、該合計
量ホッパに対して一つの集合ホッパが設けられて包装装
置等に接続され、而して、該各ブールホッパと計量ホッ
パの蓋体に対する開開機構が個々設けられている組合せ
計量装置に関する発明であり、特に、該個々に設けられ
た開閉機構が旋回動のみを行う回転装置を有しており、
該回転装置に対して旋回動リンクが揺動自在に設けられ
、その先端にレバーが枢支され、該レバーは上記プール
ホッパと計量ホッパの開閉リンクに対設されている組合
せ計量装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、市場流通商品には多くの種類があるが、例
えば、ピーナツ等の小形状食品等は所一定重量づつ1パ
ツケ一ジ商品としてスーパーマーケット等に於て陳列販
売される場合が多い。
このような場合に1パツケ一ジ内充填商品の重量が表示
重量よりも実重量として少い場合には消費者側に問題が
あり、又、多すぎる場合は販売側にとっても好ましくな
く、したがって、パッケージ前の計量過程において、正
確に計量されることが強く求められる。
さりながら、現実問題として設定重量を数学的に正確に
計量することは不可能であるため、これに対処して次の
ような従来技術が近時一般に採用されている。
即ち、適当なバラツキ範囲で当該被計量物を分散させて
、各々計量し、確率と統計の論理に従って、これらの分
散計量した各計量値を組合せ演算にてその組合せ重量が
設定重量に対しプラス最少オーバーmとなる組合せを選
定してこれらを1パツケ一ジ商品とするようにしている
このような技術を解決したものが所謂多数のプールホッ
パ、及び、計量ホッパとマイクロコンピュータによる演
算駆動制御技術である。
而して、具体的にこれらを組合せた所謂組合せ計量装置
の在来態様を第5図(図示の都合上右半分にされている
。)によって略示すると、組合せ計」装置1のフレーム
2の上部にはインナーフレーム3が設けられて該インナ
ーフレーム3の上部に設けられたアッパーフレーム4に
は被計量物投入口に同心的に臨ませて揺動支持装置5、
電磁振動装置6を介し、分散テーブル7が設定角度往復
揺動可能に設けられて、その周縁には放射方向に電磁撮
動装置8を介し同一平面的に10段、14す、該6放(
ト)トラフ9には上記アッパーフレーム4に対して円周
状にプールホッパ10とその下側にロードセルの重量検
出器11(第6図に示す)に支持された計量ホッパ12
が設けられて、これらのプ 。
−ルホッパ10.及び、計量ホッパ12の組合せユニッ
トが上記アッパーフレーム4の周囲に、上記ヘッド数の
14個等設定数配列されており、ピーナツ等の被計量物
は上記投入口から投下されて分散テーブル7より周囲に
分散され、各放射トラフ9を介し、プールホッパ10か
ら計量ホッパ12に接続投入されて重量検出器11で計
量され、それらの計量ホッパ12.12・・・のうちの
設定パッケージ重量に対するプラス最少オーバー量の重
量組合せ演算が図示しないマイクロコンピュータにより
選択決定されて該フレーム2によって下側に設けられた
集合シュート13.14に投下されて次段のパッケージ
工程に送給されるようにされている。
而して、上記組合せ計量排出プロセスにおいてプールホ
ッパ10、及び、計量ホッパ12の各下段開ならないが
、この開閉機構は近時、第6図に示す様に、上記アッパ
ーフレーム4の下側に設けられたモータ17とそれを中
心として配設されたギヤ機構18を介して該モータ17
の周囲に上記プールホッパ10、及び、計量ホッパ12
の各々に対向して設けられたカムクランク機構等の駆動
装置19.19・・・を介して各対応ブツシュロッド2
0.21が、ガイド22.23を介し、放射方向進退動
して該プールホッパ10、及び、計量ホッパ12の開閉
蓋作動リンク24.25を作動させて行うようにされて
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 そして、このように第5.6図に示す様なカムクランク
機構によるブツシュロッド20.21によりプールホッ
パ、及び、計量ホッパの蓋体15.16.16′の開門
を行うようにすることにより、例えば、ロードセル11
.11・・・を外側から内側に配設し、全体のコンパク
ト化が図れるようにする等の利点は得られるようになっ
たものの、次のような解決されるべき問題点が生じてき
た。
即ち、プールホッパ10や計量ホッパ12のヘッド数が
多くなると、該計量ホッパ12.12の組合せ演算によ
って決定された複数の計量ホッパ12.12・・・が一
度に集中的にその蓋体16.16′を開かれた場合、該
合計量ボッパ12に貯溜されて計量された商品が一度に
集合ホッパ13.14に集中して排出されるために、下
端のリド山部にブリッジ現象が生じ、請りを生じたり、
1發ね返り分が上昇して排出下降される商品と衝突して
擾乱を起こす等の欠点があり、組合せ選択に決定された
計量ホッパ12.12・・・の蓋体16.16′のタイ
ムラグ動作開閉による時間差排出が望まれるようになっ
てきた。
又、プールホッパ10、計量ホッパ12の各に対してブ
ツシュロッド21.20・・・が放射方向に進退動作す
るようにされているために、ガイド22.23との摺動
が避けられず、そのために摺動摩擦抵抗を少くするため
に、摺動輪受を設けるようにし、したがって、構造が複
雑になる不具合があり、常に、そのオイル充填等の保守
点検整備を行わねばならず、煩瑣であるという難点があ
った。
そして、該種組合せ計量装置1は定期的に、或は、不定
期的に上部からの放散水によって洗浄する等の保守整備
が必要であるが、この場合、洗浄水がガイドやベアリン
グ部に浸入するとスライドが旨くいかなくなるという不
都合さもあった。
そして、上述の如く、一応のコンパクト化の利点はある
ものの、カム、クランク機構とブツシュロッド20.2
1の接続、及び、プールホッパ10、計量ホッパ12の
リンク機構25.24に対する取合いに位置関係の都合
から、かなりのブツシュロッド20.21の長さを必要
とするために、コンパクト化が妨げられ、又、リンク(
幾構24.25に対する作動式を一定以上必要とするた
めにもこのコンパクト化が妨げられるという不具合があ
った。
この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく組合せ計
量装置のプールホッパや計量ホッパの蓋体の開閉を行う
機構の問題点を解決すべき技術的課題とし、組合じ計量
装置の理論的に優れている点を充分に生かしながらも、
又、設計上簡潔な構造ながら合理的設計により開閉に対
する駆動機構し、したがって、その間の空間を充分に利
用することが出来、保守点検整備等もほとんど要らず、
又、所望に自由に清掃が出来るようにして装置の応動特
性を良くし、精度の向上を促進し、流通産業における計
量技術利用分野に益する優れた組合せ計量装置を提供せ
んとするものである。
く問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述問題点を解決するために、供給コンベヤ等から
供給投下される小形状のピーナツ等の商品の被計量物は
その直下の分散テーブルを介し、その電磁撮動装置によ
るスパイラル状1辰動を介して該分散テーブルの四方に
分散されて周辺に設けられた放射トラフに分散供給され
、該放射トラフの先端に接続された設定ヘッド数のプー
ルホッパに供給され、該プールホッパの蓋体を介してそ
の下段に直列接続された計量ホッパに供給され、該計量
ホッパを支持するロードセル等の重量検出器により各計
量ホッパの供給りOコンピューターに入力されて設定重
量値に対し、プラス最少オーイ\−量になる組合せが演
算されて制御装置を介し決定された計量ホッパの蓋体が
開放されて該計量ホッパの下段に設置された集合ホッパ
よりパッケージ工程等の次の工程に移送されるようにさ
れ、而して、開閉機構については各プールホッパ、及び
、計量ホッパに個々に対応して設置され、各開閉機構に
設けられた駆動装置、或は、装置全体の中央駆動装置に
ギヤ機構を介して連係される該各開閉機構の回転装置が
上記組合せ決定された計量ホッパに対応する回転装置の
クラッチ等が動作してカム、カムフォロワー機構、或は
、クランク機構を介してカムレバーが旋回動リンクを揺
動させ、而して、該旋回動リンクの先端がレバーを揺動
させて上記対応するプールホッパ、及び、計量ホッパの
開閉リンクを動作して該プールホッパ、計量ホッパの蓋
体を開閉するようにし、而して、これらの動作は制御装
置により時間ずれ動作が行えるようにし、したがって、
各組合せに選択決定された計量ホッパの蓋体は時間差排
出を介して開放されるようにされることにより、集合ホ
ッパを介しての次段工程への商品の供給がブリッジ等を
起こして詰り等をしないようにし、開閉11構に直線的
往復動動作がないようにして摺動部分の軸受は等の機構
がないようにし、洗浄等の際の支障が全く起こらないよ
うにし、更には、プールホッパ、計量ホッパの蓋体に対
する開閉機構が旋回運動のみを行うようにして、開閉機
構とプールホッパ、計量ホッパ間の距離を短くして空間
を有効利用することが出来、装置のコンパクト化も図れ
るようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例−構成〉 次に、この出願の発明の1実施例を第1〜4図に基づい
て説明すれば以下の通りである。尚、第5.6図と同一
態様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
又、従来態様と同一部分については第5.6図を援用す
るものとする。
電磁撮動装置を介してフレームに上段したコーン型の分
散テーブルの周囲には、第1図に示す様に、従来態様同
様の設定段数のヘッド数の放射トラフ9.9・・・が電
磁撮動装置8を介して設けられている。
これらの機構、装置を設置しているサブフレーム4はベ
ースに立設されて設けられている。
而して、この出願の発明においては装置中央に設けられ
た駆動装置としてのモータ17の周囲には上記設定段数
のヘッド数、例えば、14個の開閉機構26がプールホ
ッパ10と計量ホッパ12の内側にこれらのヘッド数と
同じく円形配列にして設けられている。
そして、各開閉(幾横26内に於いては該モータ17の
ギヤ27に対してピニオン28が係合してケーシング2
9内に設けられている。
而して、該ケーシング29内の一側にはロードセル11
が配設されており、又、反対側には外乱振動を検出除去
するために、ダミーセル11′ が設けられており、該
ロードセル11の側部には回転装置30そして、該回転
装置30の図上上部側にはプールホッパ10に対応する
開閉機構が設けられ、又、下半分には計量ホッパ24に
対する開閉機構が次述の如く設けられている。
尚、第2図においては図示の都合上プールホッパ10に
対する開閉機構のみが示されている。
そして、上記各ピニオン28においては一体的に設けら
れたドライブシャフト31が下延されて該ケーシング2
9のベアリング32.32に回動可能に枢支されており
、それぞれ上下にプールホッパ用の電磁クラッチ34、
計量ホッパ用の電磁クラッチ34′が設けられ、更に又
、プールホッパ用の電磁ブレーキ35と計量ホッパ用の
電磁ブレーキ35′が介設され、更に、該電磁クラッチ
34、電磁ブレーキ35、及び、電磁クラッチ34′、
電磁ブレーキ35′の間にはそれぞれ図示しない設定形
状のカム周面を有  、するプールホッパ用のカム36
、計量ホッパ用のカム36′ が設けられ、更に、該カ
ム36.36′ と電磁クラッチ34.34′の間には
カム停止用のフォトイ又、上記ケーシング29の外側面
に設けたベアリング38.38′ に支点軸39が設け
られて該支点軸39に対して平面視くの字型、側面視Z
型のプールホッパ用のカムレバー40、及び、計量ホッ
パ用のカムレバー40′が枢支されており、その内端に
はカムフォロワー41.41′ がそれぞれ枢支されて
上記カム36.36′ のカム周面に該カムレバー40
.40′とケーシング29との間に介設された押圧スプ
リング42により弾圧されて係合させられている。
又、これらの外端には所定に曲折成形されたバー状のア
ーム42.42′の基部がピン43を介して枢支されて
いる。
そして、該ケーシング29の前部外側面に一体固設され
たフレーム44にピン45.45を介してプールホッパ
用のレバー46、計量ホッパ用のレバー46′が回動可
能に枢支されており、それらの相対向する側の端部には
上記アーム42.42′の先端がピン枢支されている。
而して、該レバー46.46′の上下端はそれぞれプー
ルホッパ10の蓋体15の開閉リンク25、計量ホッパ
12の蓋体1Gの開閉リンク24のローラ47.47′
に近接離反可能に対向するようにされている。
したがって、回転装置30の回転はアーム42.42′
を介してプールホッパ10の開閉リンク25、計量ホッ
パ12の開閉リンク24に対して開閉動作門灯うが、該
アーム42.42′ は上記機構により直線的往復運動
するのではなく、レバー46.46′ に対しても、又
、カムレバー40.40′ に対して一種の三次元的な
一体的揺動運動をするようにされている。
したがって、該アーム42.42′のレバー46.46
′、及び、カムレバー40.40′ に対する連係は上
述した如く、ピン枢支関係であり、直線的スライド関係
ではないようにされている。
したがって、これらのピン枢支点においては無給油機構
を用いることによりほとんど実質的な保守点検整備作用
は行わなくて済むようにされている。
尚、第4図において図示の都合上プールホッパ10のみ
が示されてあってアーム42の連係関係のみが平面視さ
れている。
又、上記回転装置30の電磁クラッチ34.34′ 、
電磁ブレーキ35.35′、及び、フォトインタラプタ
37.37′ は前記マイクロコンピュータ−に接続す
る図示しない制御装置に電気的に接続されているもので
ある。
〈実施例−作用〉 上述構成において、図示しないピーナツ等の小形状の商
品を設定重量にて連続パッケージするに際し、前述従来
態様同様に図示しないパケットコンベヤにより、この出
願の発明の組合せ計量装置1′の上部投入孔より所定投
入すると、分散テーブルより四方の放射トラフ9.9・
・・に対してその一体的スパイラル撮動により略平均的
に分散供給され、各放射トラフ9に於いては電磁振動装
−8を介して更に各プールホッパ10に対して所定mづ
つ供給され、該各プールホッパ10に於いては後に詳述
する如く、制御装置を介してその蓋体15が開放されて
その直下の計量ホッパ12に供給され、該各計量ホッパ
12はロードセル11によりその重量を姶!4−!  
六 ガ      // ミ − セ ノし 11′ 
 「 上 h 々(坦 冬件笑の振動をフィルターされ
て正規の荷重のみが検出されてその検出信号はマイクロ
コンピュタ−に入力され、パッケージするための所定設
定重量と比較演算され、設定パッケージ重量に対しプラ
ス最少オーバー聞の重量になる計量ホッパの組合せが決
定され、前記図示しない制御装置にその制御信号が送信
されて蓋体16が開放され、集合ホッパを介して次段の
パッケージ工程に送給されていく。
而して、上述プロセスにおいて、計量ホッパ12の蓋体
16の開放によりその開放信号が上記制御装置を介して
プールホッパ10の蓋体15を開放し、プールホッパ1
0内の波計吊物商品を計量ホッパ12に供給するプロセ
スを反復されるようにされ、又、先述の如く、組合せが
決定された各計量ホッパ12の蓋体が一斉に開放される
ことによる集合ホッパにおける詰り現象やブリッジ現象
を阻止するために、時間差排出を行うべく各蓋体16に
対しては時間差開放の制御が行われる。
而して、上記マイクロコンピュータ−の組合せ決定信号
は、制御21I装置に入力されて制御装置からの制御信
号は対応する各開閉機構26の回転装置30に対して電
磁クラッチ34′ を入りにさせ、中央の駆動装置のモ
ータ17の常時回転によってそのギヤ27は各開閉機構
26のビニオン28を常時回転させ、そのドライブシャ
フト31をして常時回転させている。
したがって、入力信号により電磁クラッチ34′が八り
の状態になると、カム36′ が連係されて同時に随伴
回転し、その周面のカムに係合するカムフォロワー41
′ がカムレバー40′ と共に、支点軸39を中心に
揺動旋回する。
そのため、該支点軸39を中心にくの字型のカムレバー
40′が旋回揺動するためにビン43′ を介して連結
されたアーム42′ が先述した如く、一体向に揺動し
、したがって、レバー46′ がビン45′ を中心に
旋回動し、計量ホッパ12のリンク機構24のローラ2
7′ に当接してリンク動作を行い、したがって、蓋体
16は開閉される。
そして、該蓋体16の開閉の信号はフォトインタラプタ
37′の検出、及び、上記制御装置を介して電磁ブレー
キ35′を動作させて、カム36′の回転を止めると共
に、クラッチ37′が切れて計量ホッパ12の蓋体16
は開閉リンク24に介設された引っ張りスプリング47
′ により移動的に閉ざされる。
上述動作は、プールホッパ10に対しても全く同一に行
われ、したがって、上記制御装置における制御プログラ
ムを予め設定しておけば同様に行われることになり、又
、各計量ホッパ12における蓋体16の時間差開閉も、
又、上記制御装置に予め設定されている時遅れプログラ
ムに従って電磁クラッチ34、電磁ブレーキ35すより
行われ、これを前記フォトインタラプタ37が補助制御
する。
したがって、上述プロセスにおいて、各計量ホッパ12
の蓋体16に対する開閉動作としての各開閉機構26の
回転装置30は該計量ホッパ12は勿論、これに直列に
上段されているプールホッパ10に対する各ヘッド数毎
に独立して動作することが出来、しかも、一つの中央駆
動装置のモータ17を常時回転させているにもかかわら
ず、個別制御が行え、そのため、時間差排出も確実に行
われて集合ホッパにおけるブリッジや詰り現象も生ずる
ことなく、スムースに計量作業が行われる。
又、各アーム42.42′の動作は立体的な揺動であり
、回転装置30に対しても、又、プールホッパ10、計
量ホッパ12に対する開閉リンク25.24に対する連
係もビン枢支であるために、直線状の摺動やスライドが
なく、したがって、摺動抵抗もなく、又、給油の煩わし
さもなく、作業終了になって装置1の上方から洗浄水等
を放散する場合にも各店動部に対する洗浄水の浸入の虞
もない。
尚、設計によっては、上述図示態様のプールホッパ10
、計量ホッパ12に対するアーム42.42′の上下配
列は図示態様とは逆にする設計も可能であり、これはあ
くまでコンパクト化のための設計であり、又、各アーム
42.42′の立体的な曲折態様も全く設計の自由に任
されるものである。
又、これらの関係は各カムレバー40.40’ とホッ
パ側のレバー46.46′ の旋回揺動の自由度の相互
許容範囲内でアーム42.42′ が立体運動する場合
はいかようでも良く、したがって、各プールホッパ10
、計量ホッパ12の装置内における配列は許される限り
相互に近接し、これらの内側に於ける開閉機4M26は
アーム42.42′の立体的揺動が極めて自由になされ
るために、その設置も自由にすることが出来る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、例えば、開閉機構の回転装置
に対するアーム42.42′の立体的揺動については上
述カム、カムフォロワ一方式に変えてクランク方式にす
ることも出来る種々の態様が採用可能である。
又、各アームについてはその立体的揺動が各周辺機器に
対する干渉がある場合には中途にピン長溝機構、リンク
機構を更に介装させても良い。
又、対象とする流通商品はピーナツ等に限らず、様々な
ものが適用対象となることは勿論である。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、基本的に流通市場にお
いて正確な計量を行うことが出来る組合せ計Efi装置
において多数の段数ヘッド数を有するプールホッパ計量
ホッパの不可避的に設けなければならないそれらの蓋体
に対する開閉機構が各ヘッド数に対応して回転装置とし
て設けられ、これを電磁クラッチ等により各ヘッドにお
いて独立に動作させることが出来るようになったことに
より、各ホッパの蓋体、就中、計量ホッパの蓋体の開閉
が組合せ計ωで選定され7j計量ホツパの蓋体の開閉に
おいても設定プログラムにより時間差をおいて開放する
ことが出来るために、当該計量ホッパの蓋体からの被計
量物のパッケージ等の次段工程への排出が時間差排出可
能とされ、したがって、集合ホッパにおける大損放出に
おけるブリッジ現象や詰り現象が起こらず、スムースに
次段工程へ排出されるために、プラント全体は勿論のこ
と、当該組合せ計量装置においてもスムースな動作は連
続的に行えるという保証が得られる優れた効果が奏され
る。
又、蓋体に対する開閉機構との間に直線的摺動部がなく
、全て旋回揺動機構を用いたことにより直線的摺動部に
おける軸受けが要らず、それだけ、摩擦抵抗も少くなり
、したがって、装置がスムースに動作され、それだけ動
力費が少くなるという利点もあり、又、各プールホッパ
計量ホッパの蓋体の開閉リンクに対する作動量が空間的
に少くて済むため、プールホッパ、計量ホッパを装置中
央部に近接させることが出来、相互の空間を少くして充
分にゆとりあるサイズとすることが出来る優れた効果が
奏される。
又、アームが旋回動を介して開閉機構と開閉リンクとの
間を連係させることが出来るために、その旋回動の旋回
角を介して動作Rをかなり大きく取ることが出来、した
がって、サイズが小さくコンパクト化されるわりには動
作の確実性が保証されるという優れた効果が秦され、又
、旋回動のためにアームの立体的な曲折が設計され、工
作上も大きな自由度が得られるという優れた効果が奏さ
れる。
又、直線状の摺動部がないために、洗浄水を放散させる
場合に液濡れヤ防水の構造をとらなくて済むために、そ
れだけ全体構造が簡単となり、それだけコストダウンを
図れる優れた効果が奏されるばかりでなく、保守点検整
備等のメンテナンスも極めて簡易になるという優れた効
果が奏される。
そして、上述の如く、構造が簡単であるばかりでなく、
各プールホッパ、計量ホッパに対する開閉機構の回転装
置が独立して各々に設けられるために、制御装置のプロ
グラム等の自由度も得られるという優れた効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の発明の1実施例の全体概略部分断面
図、第2図は該開閉機構の部分断面平面図、第3図は第
2図部分側面図、第4図はプールホッパの開閉リンクに
対するアームの連係部分断面平面図、第5図は従来技術
に基づく最新の組合せ計量装置の部分断面半側面図、第
6図は同開閉機構の部分断面側面図である。 7・・・分散テーブル、   9・・・放射トラフ、1
0・・・プールホッパ、  12・・・計量ホッパ、2
6・・・開閉機構、  13.14・・・集合ホッパ、
1′・・・組合せ計量装置、 15.16.16′・・・蓋体、 24.25・・・開閉リンク、  46.46′ ・・
・レバー、42.42′・・・旋回動リンク(アーム)
、30・・・回転装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分散テーブルの周囲に設けられた多数の放射トラ
    フの各々に接続されたプールホッパとこれに直列配設の
    計量ホッパの蓋体に対する開閉機構が設けられ而して該
    計量ホッパの下部に臨ませた集合ホッパが設けられてい
    る組合せ計量装置において、上記開閉機構が上記放射ト
    ラフのヘッド数だけ設けられ、上記蓋体の開閉リンクに
    連係するレバーに枢支される旋回動リンクが該開閉機構
    の回転装置に連係されていることを特徴とする組合せ計
    量装置。
  2. (2)上記回転装置がカム機構を有していることを特徴
    とする上記特許請求の範囲第1項記載の組合せ計量装置
  3. (3)上記回転装置がクランク機構を有していることを
    特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の組合せ計量
    装置。
  4. (4)上記旋回動リンクが開閉機構のフレームに中途部
    を枢支されていることを特徴とする上記特許請求の範囲
    第1項記載の組合せ計量装置。
  5. (5)分散テーブルの周囲に設けられた多数の放射トラ
    フの各々に接続されたプールホッパとこれに直列配設の
    計量ホッパの蓋体に対する開閉機構が設けられ而して該
    計量ホッパの下部に臨ませた集合ホッパが設けられてい
    る組合せ計量装置において、上記開閉機構が上記放射ト
    ラフのヘッド数だけ設けられ、上記蓋体の開閉リンクに
    連係するレバーに枢支される旋回動リンクが該開閉機構
    の回転装置に連係され、而して該各回転装置が駆動装置
    に連係されていることを特徴とする組合せ計量装置。
  6. (6)上記駆動装置が各回転装置の各々に設けてあるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第5項記載の組合せ
    計量装置。
  7. (7)上記駆動装置が単基でありギヤ機構を介して上記
    各回転装置に連係されていることを特徴とする上記特許
    請求の範囲第5項記載の組合せ計量装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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