JPS6171058A - 縫合糸 - Google Patents

縫合糸

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JPS6171058A
JPS6171058A JP60193283A JP19328385A JPS6171058A JP S6171058 A JPS6171058 A JP S6171058A JP 60193283 A JP60193283 A JP 60193283A JP 19328385 A JP19328385 A JP 19328385A JP S6171058 A JPS6171058 A JP S6171058A
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JP
Japan
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suture
knot
coating
sutures
polyester
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JP60193283A
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English (en)
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アデル・カフラウイ
アラスタイアー・ウイルソン・ハンター
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Ethicon Inc
Original Assignee
Ethicon Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L17/00Materials for surgical sutures or for ligaturing blood vessels ; Materials for prostheses or catheters
    • A61L17/14Post-treatment to improve physical properties
    • A61L17/145Coating

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたタイダウン性および包装分配(pa
ckage delivery)性を有する、被覆モノ
フィラメント縫合糸に関するものである。ここで「タイ
ダウン」という用語は、結んだときに結び目がゆるまな
いような性質を意味する。
外科的縫合糸の狭面特性ヶ変えるためにね々の材料が用
いられる。縫合糸にコーティングすることによって変え
ようと試みられる性質としてはタイダウン性、減摩性が
ある。というのはそれは体組織の通過し易さ、包装から
の取p出し易さおよび取9出し中にモノフィラメント縫
合糸のフィブリル化を最小にすることに関係しているか
らであるO 大ていの場合、減摩性コーティングは、モノフィラメン
トを編んだ縫合糸に使われている。現在に至るまで、モ
ノフィラメント縫合糸用減摩性コーティングを見出す目
的で行われた調査研究は比較的少なかった。なぜならば
、そのようなコーティングは不必要だと感じられていた
し、モノフィラメント縫合糸にはあまり付着性がないと
も考えられていたからである。被覆モノフィラメント縫
合糸は結節の確実性が危うくなることがあり、そのため
結節を確実にするために別に縫うことが必要であるとも
考えられていた。この発明は、特殊な低分子量ポリエス
テルをモノフィラメント縫合糸のコーティングとして用
いることができ、その結果、被覆された縫合糸の特性の
一つ以上が改善される、という発見に基づくものでおる
本発明は、低分子量脂肪族ポリエステルに薄くコーティ
ングを施したモノフィラメント外科用フィラメントを提
供する。本発明の外科用フィラメントは改良されたタイ
ダウン性を示し、包装分配性のようなその他の特性もし
ばしば改善される。
Hunter等の米国特許第3,942,532号はポ
リブチレンアジペートを含む低分子量脂肪族ポリエステ
ルを、編んだマルチフィラメント縫合糸のための減摩性
コーティングとして用い、そのタイダウン性を改善する
ことを開示している。
縫合糸の減摩性コーティングとして種々の材料の使用を
開示するその他の特許には、次のものがある: Schmitt等の米国特許第3,982,543号M
attei  の米国特許第4,027,676号Ca
aey等の米国特許第4,080,969号Caaey
等の米国特許第4,095,600号5halaby等
の米国特許第4,105,034号Mattei  の
米国特許第4,185,637号Matte1  の米
国特許第4,201,216号Ush@r等の英国特許
第1,258,688号これら特許の開示は、縫合糸の
ような編んだマルチフィラメント外科用フィラメントの
コーティング剤としての主として種々の重合材料の使用
に関するものである。しかし時にはモノフィラメント縫
合糸のコーティングの可能性についても同様に記載され
ている。例えばCa5ey等の第4.080゜969号
、第8欄24−25行参照。
本発明において、縫合糸および結さつ糸のようす外科用
モノフィラメントの減摩性コーティングとして用いるポ
リエステルは、ガス相滲透王法によって画定しだ分子量
約i、ooo〜15,000゜より好ましくは2,00
0〜3,000をもつ脂肪族ポリエステルである。
本発明において減摩性コーティングとして用いるポリエ
ステルは、アルカンジオールおよび脂肪族三塩基性酸か
ら誘導される化合物で、アルカンジオールは最低2個の
炭素原子をもち、脂肪族二塩基性酸は最低4個の炭素原
子をもつ。ポリメチレングリコールおよび直鎖α−2ω
−アルカンジオン酸(alpha、omega−alk
anedioic aold)  のポリエステルを用
いるのが一層好ましい。ポリエステル製造のために用い
られる例示的ジオールには、エチレングリコール、1,
2−および1.3−プロピレングリコール、オクタメチ
レングリコール等がある。最も好ましいグリコールは1
.4ブタンジオールである。例示的酸は、コー・り酸、
ゲルタール酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、又はこれらの混合物である
。好ましい酸はアジピン酸である。ポリ(ブチレンアジ
ペート)は好ましいポリエステルである。
本発明のポリエステルコーティングは、縫合糸又は結さ
つ糸のような外科用モノフィラメントの表面に適用され
る。そのモノフィラメントは、ポリプロピレン、p−ジ
オキサノンのホモポリマーおよびコポリマー、ポリ〔テ
トラメチレン テレフタレート−co−”(2−アルケ
ニル−又は2−アルキル)サクシネート〕(米国特許第
4,388.926号診照)、エチレン−プロピレン共
重合体。
弗化ビニリデン−へキサフルオロプロピレン共重合体、
ナイロン、ポリエチレン テレフタレートからつくられ
る。(ポリエチレン テレフタレートはほとんど専ら、
非常に細いサイズのモノフィラメント縫合糸に用いられ
る。例えば、米国薬局法(tr、s、p) 910−1
110.顕微手術中)。
コーティングは、モノフィラメントを適当なビヒクル、
例えばトルエン、その他の芳香族炭化水素、エステル、
塩素化炭化水素、それらの混合物。
等を溶媒とするポリエステルの希溶液又は懸濁液と接触
させ、その後、被覆されたモノフィラメントを一般的方
法によって乾燥してビヒクルを除去するようにしてモノ
フィラメントに塗布される。
実験室的バッチ規模の処理法においては、モノフィラメ
ントをポリエステル溶液又は懸濁液に数秒間(例えば1
〜5秒ならば十分である)浸し、被覆モノフィラメント
から溶液を吸い取り、遠心分離、および/又は空気乾燥
することができる。生産規模の処理では、連続浸漬に続
いて中位の温度〔例えば約150″F(約65.5℃)
〜約175”F(約79.4℃)〕に保った、強制空気
オーブン中を通過させる。
ビヒクル中のポリエステル濃度はむしろ低い。
例えばポリエステル+ビヒクルの重量を基準にして約1
〜約6重量%である。この結果、付着量はモノフィラメ
ント重量を基準にして約0.03〜約3重量優になる。
被覆したモノフィラメントは、被覆しないモノフィラメ
ントに用しられる一般的方法によって、滅菌することが
できる。従ってエチレンオキシド又はガンマ放射線照射
を用いて、被覆モノフィラメントを滅菌することができ
る。モノフィラメントを縫合糸の形(本発明の好ましい
態様)で用いる時、それらを普通の方法で手術用針につ
けることができる。
以下の実施例は本発明を示す。
4種類のモノフィラメント縫合糸を次の方法により、平
均分子量2000〜2400のポリ(l。
4−ブチレンアジペート)で被覆した。
3種類の濃度のポリエステル−トルエン溶液を用いた:
1.02チWAs 2−10 To W/W+ 3−0
0%w/w、アニール切断束(annealad ou
t bun<1ie)型の縫合糸をコーティング浴で3
0秒間浸漬被覆し、その後直ちに実験室的サイズの遠心
分離器に移し、こ\で縫合糸を5分間、2500〜40
00 RPMの速度で遠心分離し、過剰のコーティング
を除去した。つぎに縫合糸を4時間、フード内で線にか
けてつるし、トルエン溶媒をとばした。
試験用の材料が十分ある場合には、縫合糸の物理的評価
を完全に行った。物理的試験には、直径。
乾時および湿時結節強さ、乾時直線引張強さ、伸び率、
ヤング率、乾時および湿時タイダウン粗さ。
乾時および湿時結節確実性が含まれる。その他試験には
、肉眼で見た外観試験、主観的触質的平滑さの評価およ
び顕微鏡的外観試験も含まれる。
被覆縫合糸について、ポリエステル−コーティング含浸
量および包装分配性も分析した。
評価した4種類のモノフィラメント縫合糸は次のポリマ
ーからつくられた。
実施例1−72±2重量%の重合テトラメチレン テレ
フタレート単位と28±2重量−の重合テトラメチレン
2−オクタデセニルスクシネート単位を含む、コポリエ
ステル。
実施例2−1.6±0.2重量%の重合エチレンを含む
、エチレンとプロピレンとの共重合体。
実施例3−重合弗化ビニリデン90±2重量%と、AS
TMD−3418による融点160℃の重合へキサフル
オロプロピレン10±2重量%を含み、見掛は溶融粘度
が、200℃、 100 sec  において22,0
00ボイズである、ランダム共重合体。
実施例4−アイソタクチック ポリプロピレン。
分析に用iる方法は次のようであった:タイダウン粗さ
の測定は、タイプBのテンションセルを用いるテーブル
型インストロン引張試験機(Table −Mod@l
 lNl8TRON T@n5ils Te5ter)
で、フルスケール範囲100〜2,0009で行われた
インストロンマシンハ、マサチュセツツ州カントンのイ
ンストロンコーボレー7ヨン(InatronCorp
oration of Canton、 Massac
hus@tts)製造のものである。標準インストロン
レコーダーは遅過ぎて、試験中の縫合糸が互いに滑シ合
う時におこる力の速い変化に追従することができないた
め、この代シに面速度サンボーン(SANBORN)オ
ッシログラフレコーダー(7702A型、マサチュセッ
ッ州つオルサムのヒユーレットパラカート社ニょ9製造
される)を用いる。高利得DC増幅器(ヒユーレットパ
ラカード 8803A型;ヒューレットパッカード、ウ
ォルサム工場−マサチューセッツ州つオルサムー製造)
を用いてこのレコーダーをインストロン変換器とつなぎ
、変換器を駆動するために、低圧DC電源をとりつける
。測定は19℃(72″F)、50%相対湿度に空気調
節した実験室で行う。試料縫合糸ストランドを支えるた
めに、ライン コンタクト ジョーを用いる。インスト
ロンマシンをクロスヘラ)”速度127α(50インチ
)7分で作動させ、オッシログラフレコーダーのチャー
ト速度は20 +m 7秒である。
タイダウンの主観試験としては、第2図に示す縫合糸の
形状11がある(1回撚り結節)。これと同じ形状が、
第1図の鋼板10によって支持される滑車装置によって
つくられる。銅板はコネクター13によシ、インストロ
ン・テスターのクロスヘッド12にと9つけられる。
タイダウン粗さの測定を行うために、同じ縫合糸の2本
のストランド8および9の一端をインストロン試験機の
固定タイプBセル変換器14にとシつける。その縫合糸
は第1および2図に示すよ  ゛うに滑車装置を通9抜
ける。縫合糸ストランドの他端は一緒にされて滑車15
および16のまわりを通って、錘(W) 18につなが
る。この錘は主観試験に適用されるのと同様の張力をつ
くり出す。
インストロンのクロスヘッド12が下に動き、それと共
に、くつつ−ている板10.および滑車15゜16 、
20 、22 、24 、26 、28 、30が動<
ト、結節11は縫合糸に沿って、クロスヘッド12と同
じ速度で滑る。縫合糸の上端によって変換器14にかか
る下向きの全体的力(滑シカ)は〔引張り重さくW) 
) + (結節11を滑らすのに要する力〕に等しi、
結節11が縫合糸を下の方に動くにつれて、滑り力は限
度以内で急速に変化する。これらの力の変化は、タイダ
ウン主観試験で感じられる粗さであり、変化の振巾が荒
さの尺度である。
第3図は、タイダウン粗さ状態を改善するだめのコーテ
ィングの前および後の典型的レコーダー軌跡を示す。粗
さの値(即ち滑夛力の変化の振巾)は縦軸で測定され、
明細書および実施例においてはダラムで記される(粗さ
)。比較的滑らかな試料を比較する時は、オッシログラ
フレコーダーの振巾に、係数20を掛けて大きい数値に
することができる。
結節確実性は次の方法によって測定する。
乾式試験法 第4図について説明すると、縫合糸材料32のループを
、3インチ(約7.6 cm )マンドレル34の周囲
に形成し、手で種々の回数、正確に撚って結んだ。ルー
プを第4図に示すようCUTの位置で切断し、切断端3
8.40’にインストロン張力試験機のジョー42.4
4に留める。結節36はりロスヘッド速度2インチ(約
5.08crR)/分テ両側に引っばられ、滑るか切断
するかする。滑シがおこる最も小さい力を測定するか、
もし滑夛がおきな−ならば、破壊に要した力を測定する
。縫合糸の各サイズおよび各撚シ数ごとに、必要な力を
調べるために20個の結節を引張る。
2回撚った結節20個を結び、それらを引張ることによ
って典型的測定が行われる。それらが全部滑ると仮定し
て、今度は3回撚った結節20個を結び、それを引っば
った。撚9を増してこのプロセスを続け、20結節全部
が、滑ることなく明らかに破壊するまで続ける。その後
、その力を各撚り数毎に別々に算定し、絶対的結節確実
性が得られる点での平均の力と標準偏差を決定する。
湿式試験法 乾式試験において記載したように結節を結ぶ。
撚多数によって群を分類する。結節を含む縫合糸の全部
分を再生ヒト血漿に約24時間38?(約3.3℃)で
浸すか又は普通の食塩水(塩化ナトリウス、o、91に
約24時間、室温でガラス容器中で浸すかし、それから
インストロン試験機で両側に引っ張る。浸漬することを
除けば乾式試験法と同じである。
縫合糸の直径を測定するには、デッドウェイト(dea
d weight)型の標準U、S、P、ゲージを用い
た。
縫合糸の結節強さを測定する方法全以下に記す。
内径1/8“(約0.3副)、壁厚1/16”(約0.
16crn)、長さ6インチ(約15 cm )のゴム
製チューブを結ぶ台の溝に置く。縫合糸材料の2つの切
断端をゴム製チューブの上にもちあげ、その時、ストラ
ンドの左端を左手で、ストランドの右端を右手でもちあ
げる。
ストランドの左端をストランドの右端上へ交叉させ、2
回ループを作る(左を右の上へ)、そのループを、スト
ランド上に引き倒れ(’ saw’ down)しない
ように、できるだけ自由にゴムチューブに下ろす。その
端を、ゴムチューブ上できつくもゆるくもないように引
張る。
つぎに、ストランドの右端をストランドの左端上に交叉
させ(右を左の上に)、ループを一つつくす、そのルー
プを第一の結び目の頂部に直接におろし、単一の結節が
複合結節の上に重なるようにする。こ\でもストランド
上に引き倒れしないように締めるが、きつく締めないよ
うに、注意するべきである。
指を結節上に着かずに、ゴムチューブを結び台から引き
抜く。
縫合糸材料の自由な末端をIP−4機械の右クランプに
入れ、クランプを締め付ける。ストランドはクランプの
ドラムすなわち丸い側面から出る筈である。
縫合糸材料を右ドラムの下にそれから真直に左クランプ
を横切って引っ張り、結節がクランプの大体中間になる
ようにしてクランプに完全に止める。その材料をしつか
9と保持し、左端を上に、ドラムの回シにもってきて、
クランプに入れ、クランプを締めつける。ストランドは
クランプ間にゆるくなく張られる。
試験チャートのペンラインにペンをセットし、そのペン
を解放してチャートに対して動くようにする。
IP−4として知られる斜面試験機(inClineP
lane Testing Machlne)  は、
一定の試料−荷重速度(specimen−rate−
of−1oad)の原理を利用した。
試料をしつかり保持するための適したクランプをもつ、
電動引張シ強さ試験機である。
試験を始める前に、各シフト開始時に、補整装置で機械
の基準線をチェックする。基準の位置ではペンはゼロ線
上にある。IP −4では、作動状態においてはペンは
ゼロ線より低いペンラインにセットされる。
クランプ間の距離はフインチ(約17.8m)である。
インストロン引張り試験機を用いて直線引張り強度、破
断点伸び、ヤング率e 1lllJ定した。
インストロンは次のようにセットした。
1表 実施例1および3の場合 ■表 実施例2および4の場合 下の■表は、3種類のポリブチレンアジペート・トルエ
ン溶液について縫合糸の含浸量をあられす。
■表 実施例1−A   0      1.02     
0.033(1)実施例1−B   O2,100,2
60実施例1−C03,000,35 対照10    −     一 実施例2−A  210     1.02     
0.11  (2)実施例2−8 210     2
.10     0.14実施例2−C2103,00
0,17 対照2 210    −     一実施例3−A 
 210     1.02     0.03  (
2)実施例3−8  210     2.10   
  0.06実施例’a−c   210      
a、oo      O,07対照3 210    
−     一実施例4−A  210     1.
02     0.07  (2)実施例4−8 21
0     2.10     0.17実施例4−C
2103,000,24 対照4 210    −    − (1)重量分析法による (2)ポリエステル加水分解産物1.4−ブタンジオー
ルのガスクロマトグラフィー分析、標準溶液と比較した
湿時および乾時のタイダウン粗さのデータを、次の■表
に示す。各数値は4つの試料の平均値である。標準偏差
はカッコ内に示す0重量はすべてダラムである。
■表 実施例1−8 900 305(96)  1156(
114)  203(31)  1135(85)実施
例1−c  900 215(92)  1064(1
0B)  191(44)  1088(51)対照1
 900466(179) 1273(104) 84
3(187) 971(106)実施例2−A  70
0 412(185)  1055(20)  526
(55)  992(60)実施例2−8 700 2
57(53)  1007(54)  400(174
)  1091(55)実施例2−0 700 275
(106)  1040(57)  460(106)
  995(49)対照2 700466(60) 9
98(12) 526(101) 992(45)実施
例3−A  700 119.5(0)  1064(
20)  114(23)  1073(6)実施例3
−8 700 108(14)  1040(10) 
 173(140)  1168(241)実施例a−
c  700 126(12)  1037(40) 
 114(12)  1049(11)対照3 700
269(126) 1127(40) 490(185
) 992(106)実施例4−A  700 221
(60)  1061(51)  538(405) 
 1034(86)実施例4−8 700 191(7
0)  980(35)  179(4)  1147
(48)実施例4−0 700 173(127)  
1019(48)  878(6)  1067(45
)対照’4 700227(124) 998(32)
 460(315) 1037(41)次の7表には、
結節確実性試験で得られたデータが示される。結果はボ
ンドで報告する。標準偏差はカッコ内に示す。
実施例1−A  4.6(0,4)  4.6(0,5
)  6.45(0,3)   7.1 (1)実施例
1−8 4.3(0,5)  4.9(0,7)  6
.2 (0,6)   7.3 (0,5)実施例1−
C4,4(0,4)  4.7(0,4)  6.8 
(0,6)   7.5 (0,7)対照1 5.2(
0,7)  5.7(0,5)  6;75(0,77
) 7.13(1)実施例2−A  5.3(0,6)
  5.6(0,8)  6  (0,2)   6.
5(0,3)実施例2−8 5.7(0,2)  6 
(0,4)   ’−−−  、   6.4(0,3
)実施例2−0 5.3(0,5)  5.4(0,8
)  6.1’(0,2)   6.5(0,3)対照
2 5.6(0,6)  6.6(0,3)  −−−
−−一実施例4−A  6.1(0,4)  6 (0
,4)   −−−6,5(0,3)実施例4−8 6
 (0,2)  6 (0,3)   −+     
=一実施例4−0 5.8(0,5)  6 (0,2
)  6.1 (0,3)    −−一対照4 5.
8(0,4)  6.3(0,3)  −−−−−−各
縫合糸の4測直径および引張シデータは下記の表■から
■に示される。
■表 ポリ(テトラメチレンテレフタラート−co−2直径(
ミル)   14.8  14.7  14,8  1
4.8(0,17)  (0,26)  (0,18)
  (1,25)結節引張シ(lbs)  6.13 
 5.93  6,13  6.28(0,6)   
(0,99)  (0,27)  (0,62)結節(
固有)(p鶴1 ) 35,700 35,090 3
5,530 36.640直線引張D (tbl)11
.64  11.92  11.93  11.86(
0,45)  (0,15)  (0,28)  (0
,16)直線(固有)(Pli)67.780  ?0
,590 69,130 69.160伸び(%)  
      40  41  39(2,6)   (
1,6)   (2)    (3)ヤング率(Pli
) 110,800107.0[’X) 106,50
0103.000(カッコ内に標準偏差を示す) ■表 A  B  C 直径(ミル)   12.7  1Z7  12,8 
 12.6(0,42) (0,35) (0,37)
 (0,38)結節引張り(lb@)   5.53 
 5,03  5.30  4.83(0,51) (
0,54) (0,33) (0,53)結節(固有)
(pll) 43,400 39,700 41.30
(138,650直線引張シ(lbg)   8,97
  8.90  9.08  8.75(0,19) 
(0,33) (0,15) (0,53)直線(固有
)(psi) 70,400 70,200 70,7
00 70.000伸び(%)     75  70
  71  74ヤング率(psi) 367.000
394.000391.000388,000vit表 フッ化ヒニリテンーへキサフルオロ A     BC 直径(きル)    12.50  12.47 12
.46 12.55(0,14)  (0,11)  
(0,14)  (0,13)結節引張り(lbs) 
  5.58   5,51   5,57   5.
53(0,34)  (0,41)  (0,28) 
 (0,53)結節(固有) (pg i )  45
,500 45.too  45,700 44.70
0直線引張り(lb++)   9.59  9.58
  9.64  9.55(0,19)  (0,36
)  (0,29)  (0,34)直線(固有) (
ps i )  78,100 78,400 79,
000 77.200伸び(チ)     36  3
8  36  34(2)    (1,8)   (
3)    (2)ヤング率(p s i ) 229
,000228,000226,000223,500
■表 A  B  C 直径(ミル)    11.98  11.89 11
.79 11.95(0,68)  (0,65)  
(0,56)  (0,63)結節引張り(lbs) 
  5.81  5.53  5.70  5.69(
0,59)  (0,37)  (0,37)  (0
,37)結節(固有) (p a l )  51,5
00 49,800 52,200 50.800直線
引張り(lb日)   8.62  8.62   8
.65   8.78(o、os)  (0,04) 
 (0,1)   (o、os)直線(固有) (P 
li )  76−500 7’7+600 79.2
50 78.350伸び(%)     76  71
  70  70(8)   (7)   (5)  
 (4,5)ヤング率(psi) 620,10061
1,600641,100635.400結論 Tie down roughness特性実施例1,
2.3の縫合糸において、報時および湿時のタイダウン
粗さは、縫合糸狭面に付着させたポリエステルのコーテ
ィングを用いた場合、被覆しない対照に見られるタイダ
ウン粗さに比べて減少する。縫合糸上のコーテイング量
が増えるにつれて、報時および湿時のタイダウン粗さ滑
り力はそれに比例して減少する。コーテイング量によっ
て報時および湿時のタイダウン粗さが若干変動するが、
これは多分、縫合糸のコーティングのバラツキによるも
のである。
ポリプロピレンの報時タイダウン特性はポリエステルコ
ーティングによって減少するが、湿時タイダウン特性は
、被覆しないポリプロピレン対照縫合糸の報時および湿
時粗さ特性に比べて減少しない。
結節確実性の評価 報時および湿時結節確実性試験は、被覆したおよび被覆
しない実施例1,2.4縫合糸で行われた。実施例3の
縫合糸では、材料の童が不十分なため結節確実性試験は
行うことができなかった。
被接した実施例1縫合糸の報時および湿時結節確実性は
、被覆によって不都合な影響を受けることはなかった。
被覆した実施例1縫合糸は1.被覆しない対照縫合糸と
等しい確実性をもっていた。
ポリエステル被覆エチレン−プロピレン共重合体縫合糸
は、被覆しない対照縫合糸に比較して、結節を確実にす
るためには余分に一撚シすることが必要であった。結節
を確実にするための余分の撚シは、報時および湿時結節
確実性試験共に一部して必要であった。
ポリエステル破缶ポリピロピレン縫合糸は、報時および
湿時結節確実性試験において、結節を確実にするために
余分の−撚りを必要とした。この縫合糸についての結節
確実性データは、多分縫合糸上のコーティングのバラツ
キによって、変動した。戦時結節確実性のデータは、コ
ーティングレベルが高くなると結節を確実にするために
余分の−撚りが必要であることを示しているのに対し、
湿時結節確実性データは、コーティングレベル力より低
いと結節を確実にするために余分の−撚りが必要である
ことを示している。
結節および直線引張り強度特性の全体的評価によると、
ポリエステルコーティングはポリエステルを被覆しない
対照縫合糸と比較して、引張9特性に不都合な影響を与
えないことがわかる。
肉眼的外観 ポリエステル植菌縫合糸の肉眼的外観はよφ。
触質的なめらかさ コーティングレベルの増加につれて、実施例1゜2.4
の被覆縫合糸の触質的なめらかさは、被覆しない対照縫
合糸に比べてより大きい低下を示した。被覆した実施例
3の縫合糸の触質的なめらかさは、すべてのコーティン
グレベルにおいて、被覆しない対照縫合糸のなめらかさ
と同じであった。
弾性率特性 被覆した縫合糸のヤング率は被覆しない対照縫合糸と比
較した時、コーティングによって影響を受けなかった。
タイダウン後、すべての植種縫合糸は、偏平領域の軽微
な発生、若干のフィブリルおよび波打ち、およびコーテ
ィングのフレーキング化の軽微な発生を示した。
実施例1,2.3の被覆した縫合糸の全体的評価は良か
った。ポリプロピレン縫合糸のコーティングはその他の
縫合糸の場合のようにうまくは行かなかった。縫合糸上
のコーティングにバラツキがあることを示す少しの発生
がある。これは、切断東線合糸を被覆するのに用いた浸
漬被覆/遠心分離法の結果であると考えられる。このバ
ラツキをなくすには、アニールの前の押出過程の一部と
して、懸濁滴下コーティング法(Su器pended 
DropCoating Method)によって個々
のモノフィラメント縫合糸を被覆すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はインストロン試験機の線図であシ、タイダウン
粗さを試験するための位置に置かれている2本の縫合糸
ストランドを示す。 第2図は、第1図で示した一回撚りの結節の拡大側面図
である; 第3図は、オッシログラフレコーダーの軌跡を再現した
グラフである; 第4図は、結節確実性試験の装置の略図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)改良されたタイダウン粗さ性能をもつ縫合糸であ
    つて、外側表面を有効量の低分子量脂肪族ポリエステル
    で被覆したモノフイラメントから成る縫合糸。
  2. (2)脂肪族ポリエステルが約1000から約1500
    0までの範囲の平均分子量をもつている、特許請求の範
    囲第1項記載の縫合糸。
  3. (3)縫合糸に、縫合糸重量を基準にして約0.03か
    ら約3重量%までの範囲内の量のコーテイングが施され
    ている、特許請求の範囲第1項記載の縫合糸。
  4. (4)前記縫合糸が、アイソタクチツクポリプロピレン
    、エチレン−プロピレン共重合体、弗化ビニリデン−ヘ
    キサフルオロプロピレン共重合体、又はポリ(テトラメ
    チレンテレフタレートco−2−オクタデセニルスクシ
    ネート)からつくられている、特許請求の範囲第1項記
    載の縫合糸。
  5. (5)脂肪族ポリエステルがポリ(1,4−ブチレンア
    ジペート)である、特許請求の範囲第1項記載の縫合糸
  6. (6)脂肪族ポリエステルがポリ(1,4−ブチレンア
    ジペート)である、特許請求の範囲第2項記載の縫合糸
  7. (7)脂肪族ポリエステルがポリ(1,4−ブチレンア
    ジペート)である、特許請求の範囲第3項記載の縫合糸
  8. (8)脂肪族ポリエステルがポリ(1,4−ブチレンア
    ジペート)である、特許請求の範囲第4項記載の縫合糸
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