JPS6171015U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示したものであつて
、第１図はその一部を破断して示す正面図、第２
図はその要部を拡大して示す一部縦断正面図、第
３図は内鍋を取外して外鍋の内部構造を示す平面
図である。 図面において、１は外鍋、１Ａは外鍋の底壁部
、１Ｂは外鍋の周壁部、１Ｂ′は外鍋の開口周縁
部、２は内鍋、２Ａは内鍋の周壁部、２Ａ′は内
鍋の開口周縁部、２Ｂは内鍋の底壁部、４は凹所
、６は発熱体、７は端子、８は鉄板、９はステン
レス鋼板、１０及び１１は間隙、１２は安全装置
、１４は把手を有する支持脚、１６は取付片であ
る。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底壁部上面に電気による発熱体を配設した
   外鍋に内鍋を嵌着してなる構造のものにおいて、
   内鍋を三層以上の積層金属板で形成したこと、及
   び内鍋の底壁部と外鍋の底壁部ないしその上面に
   配設された発熱体との間並びに内鍋の周壁部と外
   鍋の周壁部との間に互いに連通する間隙をそれぞ
   れ設け、この間隙に少なくとも内鍋の底壁部下面
   を全面的に浸漬し得る量の不燃性の油を収容し、
   かつ、内鍋の開口周縁部と外鍋の開口周縁部とを
   水密に固着したことを特徴とする電気鍋。 (2) 内鍋が鉄板の両面にステンレス鋼板をそれ
   ぞれ重合接着してなる三層構造の積層板で構成さ
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項に記載の電気鍋。 (3) 外鍋の周壁部適所には、内圧が所定の数値
   に達したとき自動的に作動する安全装置が装着さ
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項又は第２項に記載の電気鍋。 (4) 発熱体は、耐熱性の電気絶縁材で被覆した
   ニクロム線と、これを挿通した金属管体とからな
   り、該ニクロム線の両端は、外鍋の周壁部適所か
   ら外方に突出している、自動温度調節器取付け用
   端子にそれぞれ接続されていることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項、第２項又は第３
   項に記載の電気鍋。 (5) 発熱体は、外鍋の底壁部に形成した環状の
   凹所内に配設されていることを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項から第４項までのいずれ
   か１項に記載の電気鍋。 (6) 外鍋の周壁部の外周適所には、把手を有す
   る支持脚を装着するための取付片が突設されてい
   ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
   項から第５項までのいずれか１項に記載の電気鍋
   。