JPS6168576A - 試料からの放射線の検出方法及び装置 - Google Patents

試料からの放射線の検出方法及び装置

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JPS6168576A
JPS6168576A JP60198723A JP19872385A JPS6168576A JP S6168576 A JPS6168576 A JP S6168576A JP 60198723 A JP60198723 A JP 60198723A JP 19872385 A JP19872385 A JP 19872385A JP S6168576 A JPS6168576 A JP S6168576A
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radiation
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radiation detector
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JP60198723A
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アルフレツド・ニユートン・ジヨンソン
アントニー・ジエイムズ・プリスコ
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HAIDORO NUCLEAR SERVICE Inc
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T7/00Details of radiation-measuring instruments
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T7/00Details of radiation-measuring instruments
    • G01T7/02Collecting means for receiving or storing samples to be investigated and possibly directly transporting the samples to the measuring arrangement; particularly for investigating radioactive fluids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低レベルの放射能を有する試料からの放射線
の放射を検出するための方法および装置に係わう、特に
廉価で効率の良い方法および装置に関するものである。
原子力発電プラント等においては、低レベルの放射線を
有する廃棄物が発生する。このような廃棄物は、典型的
に原子力設備もしくは施設の実験室、事務所、作業現場
等で使用することが通常予測される紙、織布、靴、衣服
、工具、その他種々な物品を含む。廃棄物の処理前に、
廃棄物は容器内に収集されて、一連の検査を受け、この
検査過程でβ粒子およびγ線放射に関して検査される。
予め定められたレベルを越える放射線が検出されると、
廃棄物が詰められた容器は、危険物として処理され、管
制された処理場所に埋設されている。容器の内容物は汚
染されていない物品が検出される確率が低いために、そ
れ以上点検もしくは検査を受けることはない。通常、容
器からの2ミリレントゲン/時を越える放射線が、廃棄
物から利用可能な物質又は部分を見付ける確率が低いレ
ベルもしくは点と見做されている。2ミリレントゲン/
時よりも低い放射線を出す廃棄物は、非放射性物質又は
部分を取除く試みで、より綿密な検査を受ける。これに
より管制されている敷地に埋設しなければならない材料
の量は減少され、工具のような価値のある物品を回収す
る機会が与えられる。
廃棄物検査の1つの様相は、低レベルのγ線放射に関す
る検査に関係する。この検査を達成するために、一般に
は比較的にγ線放射から免れていると考えられる廃棄物
はプラスチック製のバッグ(袋)または厚紙製の箱内に
詰められる。所望により、検査前に、廃棄物を圧縮して
詰込んで、検査される材料の量を増加することができる
本明細書に開示する方法および装置がその一部分となる
ことができる廃棄物の予備検査方法は、1984年9月
10日付けの米国特許願連番第648780号明細書に
開示されている。
本発明は、試料から放射される放射線の検出装置におい
て、該試料を支持するためにフレームに取付けられた試
料支持手段と、前記フレームに取付けられて前記試料か
ら放射される放射線を検出するための放射線検出器と、
前記フレームに取付けられて前記放射線検出器をバック
グラウンド放射線から遮蔽するための遮蔽手段とを備え
ていることを特徴とする試料からの放射線の検出装置に
在る。
本発明はまた、試料から放射される放射線を検出するた
めの方法において、放射線検出器に第1の遮蔽部を設け
ることにより、放射線を検出できる扇形領域を限定し、
第2の遮蔽部でバックグラウンド放射線の作用を最小に
して前記第1および第2の遮蔽部で試験領域を画定し、
そして前記試料の少なくとも一部分を前記試験領域内に
配置することを特徴とする試料からの放射線の検出方法
をも提案する。
本明細書に開示する方法および装置は、バックグラウン
ド放射線からの干渉を最小限度に抑制しつつ、試料から
放射されるγ放射線を検出することができる。これは、
γ線検出器ならびに装置の周りに遮蔽を設けることによ
り達成される。
以下、本発明のより明確な理解を得るために、単なる例
として、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施例に
関して説明する。
図面を参照するに、検出装置10は、屋根14、床16
および複数の側部18.20.22.24および26を
画定するフレーム12を有する。
屋根14は、端突合せ関係で組立てられたアングルブラ
ケッ1〜30,32,34.36および38のような複
数の水平方向に配置された部材から構成されるフレーム
28により画定される。」二記アングルブラゲットは、
追って詳細に述べるように、屋根遮蔽部を支持する他の
ブラケットからなる格子(図示せず)を支持する。屋根
14は、ブラケッ1−36により1つの角部が截頭され
ている点を除き、はぼ矩形である。
床16は、端突合せ関係で組立てられたアングルブラケ
ット30°、32°、34’、36’ および38′の
ような複数の水平方向に配置された部材から構成される
フレーム(枠)40により画定される。フレーム40は
、支持基部42上に取付けることができる。
上側および下側のフレーム28および40ならびに支持
基部42は同じ形状を有している。下側のフレーム40
は、複数の垂直方向に延在するブラケット44.46.
48.50  および52により上側のフレーム28か
ら離間した関係で保持されている。なお、ブラケット4
4.46.48.50および52は、水平方向に配置さ
れた部材30゜32.34.36および38ならびに3
0°、32’。
34”、36“および38゛の接6箇所で各フレームに
連結されている。
屋根14および床16は双方共に、上側および下側のフ
レーム28および40内に配置されている鉛遮蔽層56
および58により画成されている。
屋根の鉛遮蔽層56は、フレーム28から構成さ=8− れな上述の格子により支持され、他方、床の鉛遮蔽層5
8はフレーム40および支持基部42によって支持され
ている。遮蔽層の厚さは、約4インチ(約10c「I+
)とするのが好ましい。この厚さは、γ線を適当なレベ
ルに減衰するのに十分であると考えられる。
支持基部42は、検出装置10を必要に応じて成る場所
から成る場所に移動することができるように、複数の脚
車60により支持することができる。
はぼ円形のブラットホーノ\(試料支持手段)64が垂
直の軸66によって画定される垂直軸線を中心に回転す
ることができるように、床16に回転自在に支持されて
いる。円形のプラットホーノ\64を回転するために適
当な回転手段を設けることかできる。ここで、好ましい
回転手段と考えられる1つの回転手段は、軸66と共に
回転運動するように固定された水平方向に配置されてい
るスプロケット68と、該スプロケット68に係合する
チェーン70とから構成されている。スプロケットのチ
ェーン70を駆動するための動力は、ブラケット46に
隣接する箇所で床16上に取付けることができる適当な
モータ72から発生することができる。
鉛から形成することができる第2の遮蔽部もしくはシー
ルド80は、プラットホーム64の周辺の一部分を取巻
いて配置される。遮蔽部もしくはシールド80は屋根1
4と床16との間に延在する。このシールド80の厚さ
は約4インチ(約1.0cm)とするのが好ましい。
遮蔽部80は一体の要素とすることもできるし或いはま
た図示のように複数の部分から構成することもできる。
後者の場合、第1の比較的狭い部分82は、側部26に
沿って配設することができる。この部分82は、一方の
縁で、該部分82よりも若干広い第2の部分84に連結
される。なお、第2の部分84は部分82に対して成る
角度をもって配置される。部分84は、角部86 (第
2図)を截頭し、それによりモータ72が遮蔽部の外側
に位置するようにすることができる。第3の部分88は
側部18に沿って延在する。この部分88の一方の縁は
部分84に連結されている。他方の縁は部分90に接続
されている。
第1の遮蔽部94は遮蔽部80と対置して配置されてい
る。この第1の遮蔽部94はほぼU字形であって、第3
の部分102によって接続された対向部分98および1
00を有する。部分98゜100および102は、円形
プラットホーム64および第2の遮蔽部80に対し実質
的に対向する位置関係にある。対向部分98の末端部1
08は、その内面1]2が、対向部分100の内面11
4に対して成る角度をもって位置するように、部分10
0に対して発散している。
第2の遮蔽部94には、適当なγ線検出器116が取付
けられている。この検出器116は、対向する部分98
および100によって画定される渭状部106内に配設
するのが好ましい。即ち、γ線検出器116は、プラッ
トホーム64の回転軸線に対しほぼ平行な関係にある細
長い配列で垂直方向に配設されて、その面117は、回
転軸線66から延びる半径に対しほぼ直角に配置される
検出器116はγ線放射を検出するのに周知である型の
ヨウ化ナトリウムシンチレーション検出器とするのが好
ましい。溝もしくは凹状部106は、検出器116が対
向する部分間に着脱可能に摩擦で支持することができる
ように、コルクのような適当な弾性変形可能な材料を内
張すすることができる。
第1の出し入れ開口120が部分90と垂直ブラケット
50との間で検出装置の側部に設けられている。出し入
れ開口120は、プラットホーム上に容器を容易に設置
しそしてγ線放射に関しての検査後容易に取出すことが
できるように、円形プラットホーム64の直径と少なく
とも同じ大きさである。第2の出し入れ開口122が、
遮蔽部の部分82と対向部分98の末端部108との間
に設けられている。この出し入れ開口は、該出し入れ開
口を介して物品をプラットホーム64上に置いたり或い
は取出したりすることができる程該物品が十分に小さい
場合、必要に応じて、検査中の物品の点検を可能にする
?・線検出器116は、その面117全体に渡りγ線放
射を検出し得る。したがって、γ線放射を直接検出する
ことができる扇形領域もしくはセクタ領域が、検出器1
16の角126,1.28  と、遮蔽部94の対向部
分98,100の各端面134.136および内側面1
12,114 の接合部により画定される角130,1
32  との間に延びる直線によって定められる。これ
ら直線間の内角αは約67°である。したがって、扇形
領域は、出し入れ開口120に隣接する部分90の端部
近傍から、出し入れ開口122に隣接する部分82の端
部近傍にまで延在する。角度αによって定められる扇形
領域の側辺は、不必要な遮蔽材料の量を最小にするため
に、各出し入れ開口から約1インチ(2、54,ca+
)だけ内側に位置すべきである。
角度α、遮蔽部80および94によって定められる領域
が試験領域140を画定する。遮蔽部の位置関係からし
て、試験領域外から構成される装置線放射は、検出器1
16によって直接検出することができる。試験領域14
0の外側から到来するγ線放射は遮蔽部80または遮蔽
部94により減衰され、それによりこのようなγ線放射
が検出器116に与える影響は最小限度に抑制される。
このようにして、バックグラウンド放射線に対する一試
料の放射線の比は最大となり、検出感度が高められる。
角度αは、プラットホーム64上の試料の対向する表面
の2分の1よりも若干大きい領域を包摂するように選択
される。この配列で、試料の中心が常に試験領域にある
間、試料の表面は試験領域内で運動する。したがって試
料の中心と表面との間に位置する試料の部分は、その位
置に対応してそれぞれ長い期間および短い期間試験領域
内に存在することになる。これは望ましいことである。
なぜならば、所与のγ線放射量に対して、検出器の応答
が、できるだけ、γ線放射源と検出器との間の距離に左
右されず、はぼ同じになるようにするためには、試料の
内部をより長い期間検査するのが好ましいからである。
遮蔽部94は、対向部分98および100の内側面11
2および114によって定められる角度がプラットホー
ム64の回転軸線66を包摂するように配設される。そ
の結果として、回転軸線66上に位置する試料の部分か
ら出る放射線は、検出器の面117に対して直角に入射
する。その結果、回転中心からの放射線は最大の強さで
検出されることになる。
遮蔽部80および94ならびに床および屋根の内側表面
は、銅の層144により被覆することができる(第4図
参照)。この層144は、約16分の1インチ(約1.
58+6m)の厚さにするのが好ましい。このように層
144を設けることは、低エネルギレベルでのγ線の入
射時における鉛からの特性X線の放射を制御するのに有
用である。この構成は次の点で望ましい。即ち、さもな
ければ、低エネルギの特性X線が検出器116によって
低レベルのγ線として読取られてしまい、それにより実
際の低レベルのγ線放射の強度に関し誤った読取りが生
じてしまう恐れがあるからである。
したがって低レベルのγ線放射、即ち250KeV よ
り壬低いγ線放射を検査する必要がなかったり或いは検
査することが望まれない場合には、上述の銅層は省略す
ることができる。
検出装置1.0のための内張りもしくはライナと舗 して取外し可能なをシート材が設けられる。このシート
材は、プラットホーム64の実質的に全周の端面134
からブラケット52まで延在しており、遮蔽部80を完
全に覆う。対向部分100の端面136から垂直ブラケ
ット50に第2の内張りもしくはライナ部分148が延
びている。これら内張り部分146および148は、ネ
ジ、スナップ取付は具、クランプ等のような適当な取付
は具により、遮蔽部80および94の内側表面ならびに
各垂直ブラケット50および52から容易に取外すこと
ができる。
以上に述べた検出装置10は、廃棄処分前に、試料から
出るγ線放射を検出するのに用いることができる。
この検出装置はまた、低レベルの放射能を有する廃棄物
の容器に予備検査を行って危険な廃棄物として取り扱う
べきかどうかを判定するための予備選別装置として使用
することもできる。別法として、この装置は、γ線が放
射性廃棄物の容器から出ている場合に、その放射線の量
が放射線医学上の危険を表さない程低レベルであること
を確認するための最終チェック手段として用いることが
できる。
厚紙製の箱150のような試料を収容する容器を円形プ
ラットホーム64上に置く。別法として、容器は、プラ
スチック製廃物バッグ(袋)として市場で入手可能なポ
リエチレンのような適当なサーモプラスチック材料から
造ることもできる。モータ72を付勢すると、プラット
ホームは回転し始める。この場合、ブラットホーノ\6
4は毎分約2回転の速度で回転し、そして一完全回転さ
せるのが好ましい。
容器150から7・線が放射されている場き、この放射
は全ての方向に無規則に指向する。殆どの放射は、第2
および第1の遮蔽部80および94または床或いは屋根
の遮蔽部56および58によって吸収される。成る放射
線の1部分は、開口120および122を通る9残りの
放射線は遮蔽部の対向部分98および100の末端部に
当たるか或いは直接γ線検出器116に入射するか或い
は遮蔽部によって散乱された後に7・線検出器116に
入射する。このγ線検出器116は、予め定められたレ
ベルを越える放射線が検出された時に警報を起動するよ
うに周知の仕方で設けることができる。
試験領域140は角度αで発散しているという事実から
して、試験領域内に起源を有し容器から直接検出器11
6に向けられているγ線或いは遮蔽部による散乱後に検
出器に向けられるγ線が主に検出されることになる。
開口120および122を経て試験領域140に入り得
るバックグラウンドγ線放射が直接検出器116に入射
することは不可能である。なぜならば、これら開口12
0および122は試験領域の外側に位置しているからで
ある。さらに、試験領域の端は、遮蔽部80および94
によって閉ざされている。その結果、開口120および
122に対して高価な遮蔽された閉鎖部を設けることな
く、容器から放射される?・線放射の忠実な読取りを行
うことができる。
7・線を発生する廃棄物が容器150内で不規則に位置
している可能性を考慮して、プラットホーノ、64は、
容器の各部分が試験領域140を通り検出器116に対
し比較的接近して位置するように回転される。
さらに第2図を見れば明らかなように、対向する表面1
12および114間の角度によって画定される扇形領域
の部分には回転中心66が含まれていることを想起され
度い。したがって、容器をプラットホーム64上にラン
ダムな仕方で配置したとしても回転軸線の上に位置する
部分(容器内の他の材料によって多分に阻止される可能
性のある部分)は、検出器116の而117に対して直
角に試験領域を移動し、検出器116から一定の距離に
留とまる。このように、回転軸線を試験領域]40内に
検出器に対して直角をなすように設けることにより、容
器全体が均等に標本化されることを確保する安全性が実
現される。仮に、回転軸線が、内側面112および11
4により画定される扇形領域部分の一方の側に全体的に
偏位されているとすれば、回転軸上に位置する試料の部
分は扇形領域もしくは試験領域内の位置に出たり入った
りすることになって、試料(容器)の中心から直角に検
出器116に入射するγ線放射の連続的な読取りは達成
されないことになろう。
遮蔽材を、内側面1]2および114によって画定され
る扇形領域の縁が回転軸線を通るように配置することは
可能ではあるが、このような配列によれば、機械の公差
、部品の摩耗等が原因で扇形領域は遷移して回転軸線を
包摂しないようになるために、思わぬ危険を招来し得る
。例えば、試料の1部分が適切に検査されないという危
険が生ずる。
長い期間を経れば、箱や容器150の表面上に在る放射
性の塵や粒子が遮蔽部80および94の内壁に転移する
ことが予想される。その結果として、これらの壁上にお
ける放射能の累積に伴い、試料内のγ線放射レベルが予
め定められたレベルよりも十分に低い場合でも、検出器
1−16はγ線放射の危険なレベルの存在を指示する事
態が起こり得る。したがって、時々、装置の内壁の汚染
除去を行う必要がある。このような汚染除去では、単に
、壁から汚染された粒子をブラシで拭き払うことにより
実施しても良いし或いはまた必要に応じ、より周到な方
法で壁の汚染除去を行うことができよう。
検出装置の内壁の汚染除去は、鋼製のライナ(内張り)
部分146および148を用いることにより非常に簡略
化される。これら内張り部分は容易に取外し可能である
ので、汚染除去の目的で単純で簡便な仕方で取外すこと
ができる。したがって、内張り部分を汚染除去している
間、代替内張りを装置に設置して装置を連続的に使用す
ることが可能である。
以」二、容器内に収容されている放射性廃棄物の試料内
のγ線放射を検出するための装置および方法について説
明した。検出装置には、試料の試験中、検出器に対する
バックグラウンド放射線の入射を減少することを可能に
する最小限の遮蔽が設けられる。さらに、試料全体が検
出器に照準される機会を有することを確保するための手
段が設けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、試料からの放射線の放射を検出するための装
置を一部切除して示す斜視図、第2図は第1図の線2−
2における断面図、第3図は第2図の線3−3における
断面図、そして第4図は第り図の線4−4における断面
図である。 10・・・検出装置、12,28,4.0・・・フレー
ム、64・・・プラットホーム(試料支持手段)、66
・・・垂直軸線(試料支持手段の回転中心)、68,7
0゜72・・・スプロケット、チェーン、モータ(回転
手段)、8ob 94・・・遮蔽部(遮蔽手段)、11
6・・・γ線検出器(放射線検出器)、1.12,11
.4と134゜136・・・遮蔽部の対向部分の内側面
と端面(扇形領域の限定手段)、 1.40・・・試験
領域、144・・・銅の層、150・・・試料を収容す
る箱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)試料から放射される放射線を検出するための方法に
    おいて、放射線検出器に第1の遮蔽部を設けることによ
    り、放射線を検出できる扇形領域を限定し、第2の遮蔽
    部でバックグラウンド放射線の作用を最小にして前記第
    1および第2の遮蔽部で試験領域を画定し、そして前記
    試料の少なくとも一部分を前記試験領域内に配置するこ
    とを特徴とする試料からの放射線の検出方法。 2)試料および放射線検出器を相対的に運動して該放射
    線検出器が試料全体を検査できるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の試料からの放射線の
    検出方法。 3)試料の周辺を、該試料の内部が放射線検出器に露出
    される時間の約半分の期間前記放射線検出器に対して露
    出して、それにより前記試料の内部から放射される放射
    線が前記試料の表面から放射される放射線と同じ応答を
    惹起するようにした特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の試料からの放射線の検出方法。 4)試料から放射される放射線の検出装置において、該
    試料を支持するためにフレームに取付けられた試料支持
    手段と、前記フレームに取付けられて前記試料から放射
    される放射線を検出するための放射線検出器と、前記フ
    レームに取付けられて前記放射線検出器をバックグラウ
    ンド放射線から遮蔽するための遮蔽手段とを備えている
    ことを特徴とする試料からの放射線の検出装置。 5)放射線検出器が試料内の複数の場所から放射される
    放射線を検出することができるように、前記放射線検出
    器と試料支持手段との間に相対運動を行わせる相対運動
    手段を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載の試料からの放射線の検出装置。 6)相対運動が、回転軸線を中心に行なわれ、そして放
    射線検出器が該回転軸線に対して平行に位置しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の試料からの
    放射線の検出装置。 7)遮蔽手段および放射線検出器が試料支持手段の周辺
    に配置され、さらに、前記放射線検出器が放射線を検出
    できる扇形領域を限定するための限定手段を備え、前記
    遮蔽手段が、前記放射線検出器に対するバックグラウン
    ド放射線の作用が最小になるように前記扇形領域に延在
    していることを特徴とする特許請求の範囲第4項ないし
    第6項のいずれかに記載の試料からの放射線の検出装置
    。 8)試料支持手段が垂直軸線を中心に回転可能にフレー
    ム上に取付けられ、放射線検出器が該垂直軸線に対して
    ほぼ平行な関係で配置される細長い配列形態で設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項ないし第
    7項のいずれかに記載の試料からの放射線の検出装置。 9)回転軸線を中心に試料支持手段を回転するための回
    転手段を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の試料からの放射線の検出装置。 10)回転手段が、試料支持手段を少なくとも1回回転
    するように動作することを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の試料からの放射線の検出装置。 11)扇形領域が、少なくとも、試料支持手段の回転中
    心を包摂することを特徴とする特許請求の範囲第8項な
    いし第10項のいずれかに記載の試料からの放射線の検
    出装置。 12)放射線検出器がγ線を検出するように動作するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項ないし第11項の
    いずれかに記載の試料からの放射線の検出装置。 13)放射線検出器の遮蔽手段は、試料の対向表面の約
    2分の1を放射線検出器に露出することを特徴とする特
    許請求の範囲第4項ないし第12項のいずれかに記載の
    試料からの放射線の検出装置。 14)遮蔽手段が、鉛を含み、そしてその内表面の少な
    くとも一部分が銅層によって覆われていることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項記載の試料からの放射線の
    検出装置。 15)鉛が少なくとも10cm厚さであり、銅層が少な
    くとも1.6mm厚さであることを特徴とする特許請求
    の範囲第14項記載の試料からの放射線の検出装置。
JP60198723A 1984-09-10 1985-09-10 試料からの放射線の検出方法及び装置 Pending JPS6168576A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US648778 1984-09-10
US06/648,778 US4658142A (en) 1984-09-10 1984-09-10 Apparatus for detecting radiation in a container

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6168576A true JPS6168576A (ja) 1986-04-08

Family

ID=24602197

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