JPS6168360A - 熱硬セメントの製造方法 - Google Patents
熱硬セメントの製造方法Info
- Publication number
- JPS6168360A JPS6168360A JP18972684A JP18972684A JPS6168360A JP S6168360 A JPS6168360 A JP S6168360A JP 18972684 A JP18972684 A JP 18972684A JP 18972684 A JP18972684 A JP 18972684A JP S6168360 A JPS6168360 A JP S6168360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- clinker
- mixing
- raw materials
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技 術 の 分 野
本発明は、熱硬セメントの製一方法に閃する。
技 術 の 背 5;;
セメントは、石灰質AI IL (主成分としてCaO
を合んでいる石灰わ、七メ/) (+’ + 泥灰眉な
ど)と、帖土質lI;f科(主成分として5f02.^
/203を含む枯土、■岩、高炉スラグなど)と、必要
に応じてケイ酸性原料(軟ケイ石など)を粉砕して得ら
れたhrI科を適宜配合した後、焼成してクリンカーを
得、得られたクリンカーに3〜4%ri度のセフツウを
加えた後微粉砕として製造されていた。
を合んでいる石灰わ、七メ/) (+’ + 泥灰眉な
ど)と、帖土質lI;f科(主成分として5f02.^
/203を含む枯土、■岩、高炉スラグなど)と、必要
に応じてケイ酸性原料(軟ケイ石など)を粉砕して得ら
れたhrI科を適宜配合した後、焼成してクリンカーを
得、得られたクリンカーに3〜4%ri度のセフツウを
加えた後微粉砕として製造されていた。
セラコラは、セメントの凝結緩和剤として混合される。
詳述すれば、セメント原料中のアルミナを含む石灰化合
物、なかでもアルミ/酸3石灰(3CaO・^1203
>の急激な水和反応による急結を防き、安定した凝結時
間を与、える作用がある。しかし乍ら、セフコラの混合
量が多すぎると、硬化後に硫酸塩膨張を起こし、セメン
ト構造物の耐久性が劣化し、またセラコラの混合量が少
なすぎると凝結が不均一に進行し初期強度の発現が不十
分表なるなどの問題があった。またセフコラを混合して
得られたセメントは、セラコラに熱感応P1がないため
に、満足ずべきAl11TセメンFとはなり得なかった
。
物、なかでもアルミ/酸3石灰(3CaO・^1203
>の急激な水和反応による急結を防き、安定した凝結時
間を与、える作用がある。しかし乍ら、セフコラの混合
量が多すぎると、硬化後に硫酸塩膨張を起こし、セメン
ト構造物の耐久性が劣化し、またセラコラの混合量が少
なすぎると凝結が不均一に進行し初期強度の発現が不十
分表なるなどの問題があった。またセフコラを混合して
得られたセメントは、セラコラに熱感応P1がないため
に、満足ずべきAl11TセメンFとはなり得なかった
。
捉 宋 技 術
従来、熱硬セメントとしてはアルミナセメントまたはア
ルミリセメントに1′ルトランドセメントを混合し、更
にセノコウ類1石灰類を適宜Mi充的に混合したらのが
提供されていた。
ルミリセメントに1′ルトランドセメントを混合し、更
にセノコウ類1石灰類を適宜Mi充的に混合したらのが
提供されていた。
これらは水分が存在しても硬化速度が遅いが、水分の1
7在下に60°C以上に加熱すると急&に硬化する。
7在下に60°C以上に加熱すると急&に硬化する。
しかしアルミナセメントの価格が高く、従って熱硬セメ
ントを安価に提供できなかった。
ントを安価に提供できなかった。
発 明 の 目 的
従って、本発明の目的を列挙すれば下記の通りである。
l) セブコウが添加されていない熱硬セメントを提供
すること、 2) 熱硬セメントを安価に提供すること、3) 強度
、耐久性のよい熱硬セメントを提供すること、 発 明 の (111成 木発明によれば、上述の木目的が下記のt1+r1成に
よって達成される。
すること、 2) 熱硬セメントを安価に提供すること、3) 強度
、耐久性のよい熱硬セメントを提供すること、 発 明 の (111成 木発明によれば、上述の木目的が下記のt1+r1成に
よって達成される。
/J灰質j1:1科、枯土M IGi料と必要に応じて
ゲイ酸質R:f f:)を混合した後、焼成してクリン
カーを得、1町lられたクリ/ツノ−を微粉砕した後に
アルカリ性条件下でカルンウムイオ/を封jrl(キレ
ート化。
ゲイ酸質R:f f:)を混合した後、焼成してクリン
カーを得、1町lられたクリ/ツノ−を微粉砕した後に
アルカリ性条件下でカルンウムイオ/を封jrl(キレ
ート化。
錯塩化)する性質をイ「する凝結緩和剤を0.5〜5%
混合するか、上記クリツカ−に上記凝ll11緩和剤を
05〜5%混合した後に微粉砕すること。
混合するか、上記クリツカ−に上記凝ll11緩和剤を
05〜5%混合した後に微粉砕すること。
実施例の説明
石灰質+1;[j)にケイ酸質原料を、常法により乾燥
、混合、焼成してクリンカーを得た。
、混合、焼成してクリンカーを得た。
石灰質11ii科としては、石灰石、セメント岩、泥灰
岩等が用いられた。ケイ!lI’fl Ki科としては
、枯土2頁岩、高炉スラグ、必要に応じて軟質ケイ石、
可溶白土が用いられた。
岩等が用いられた。ケイ!lI’fl Ki科としては
、枯土2頁岩、高炉スラグ、必要に応じて軟質ケイ石、
可溶白土が用いられた。
得られたクリンカーにアルカリ性条件下でカルシウムイ
オ/を封鎖(キレート化、錯塩化)するP1質をイ+す
る凝結渓和剤を0.5〜5%を混合し、jN’ iノ:
により微粉砕して熱硬セメントを得た。
オ/を封鎖(キレート化、錯塩化)するP1質をイ+す
る凝結渓和剤を0.5〜5%を混合し、jN’ iノ:
により微粉砕して熱硬セメントを得た。
また得られたクリツカ−を予じめ微粉砕して、」−述の
凝結緩和剤を上述の百分率で混合した場合にも同様な熱
硬セメントが得られた。
凝結緩和剤を上述の百分率で混合した場合にも同様な熱
硬セメントが得られた。
」ユ述の凝結緩和剤としては、オキシカルボ/酸、また
はその塩、重合り/W1塩、EDTA、グリシン、リグ
ニ/スルホン酸等が用いられた。
はその塩、重合り/W1塩、EDTA、グリシン、リグ
ニ/スルホン酸等が用いられた。
」−述の凝結緩和剤は、上述した如く、アルカリ性条件
下でカル/ラムイオンを封鎖(キレート化、錯塩化)す
るが加熱によって迅やかに分解し、カルシウムイオンの
封鎖能力(キレート化能力、錯ル化能力)を失ない、凝
結B緩作用がlI′i欠するつ 例えば、クエン酸り°トリウムは消ろ灰[Ca(Off
)ユ〕やセソコウ(Ca5O4)と反応して難i8 t
’lのり、rノ酸カルンウムを生成する。その生成所要
時間は常i請では艮g1f間を要するが、加熱すると大
幅に短縮される。
下でカル/ラムイオンを封鎖(キレート化、錯塩化)す
るが加熱によって迅やかに分解し、カルシウムイオンの
封鎖能力(キレート化能力、錯ル化能力)を失ない、凝
結B緩作用がlI′i欠するつ 例えば、クエン酸り°トリウムは消ろ灰[Ca(Off
)ユ〕やセソコウ(Ca5O4)と反応して難i8 t
’lのり、rノ酸カルンウムを生成する。その生成所要
時間は常i請では艮g1f間を要するが、加熱すると大
幅に短縮される。
また2ケトグルコ/rIaカルシウは、アルカリ性水1
14液中で徐々に分解してカルシウムイオンの封鎖能力
が低下されるが、加熱条件下では直ちに分解し、カルシ
ウムイオ/の封鎖能力のない低級オキシカルボy 酸、
CO2,+120に分解される。
14液中で徐々に分解してカルシウムイオンの封鎖能力
が低下されるが、加熱条件下では直ちに分解し、カルシ
ウムイオ/の封鎖能力のない低級オキシカルボy 酸、
CO2,+120に分解される。
斯くて得られた熱硬セメントは、水分の存在下において
も硬化速度が遅く、加熱すると硬化速度が急激に促進さ
れた。
も硬化速度が遅く、加熱すると硬化速度が急激に促進さ
れた。
本発明によれば、上述の凝結緩和剤を混合するだけで、
安価にしかも従来のセメントi!I造工程を変更するこ
となく熱硬セメントを製造することができる。
安価にしかも従来のセメントi!I造工程を変更するこ
となく熱硬セメントを製造することができる。
大 施 例
常γLにより石灰質泊料、粘土質原料、ケイ酸質補充原
料を混合し、焼成してクリンカーを得た。
料を混合し、焼成してクリンカーを得た。
eLられたクリンカーに凝結緩和剤として約3%のクエ
ン酸ナトリウムを混合し、微粉砕して熱硬セメントを得
た。
ン酸ナトリウムを混合し、微粉砕して熱硬セメントを得
た。
1tli <て得られた熱硬セメントに、木片及び水を
11ご合して、マ・ット状に散布成形して−・定サイズ
にLl)断じ、加熱硬化させることによって短時間に木
片セメント板が得られた。
11ご合して、マ・ット状に散布成形して−・定サイズ
にLl)断じ、加熱硬化させることによって短時間に木
片セメント板が得られた。
Claims (1)
- 石灰質原料、粘土質原料と、必要に応じてケイ酸質原料
を混合した後、これを焼成してクリンカーを得、得られ
たクリンカーを微粉砕した後にアルカリ性条件下でカル
シウムイオンをキレート化する性質を有する凝結緩和剤
を0.5〜5%混合するか、上記クリンカーに上記凝結
緩和剤を0.5〜5%混合した後に微粉砕することを特
徴とする熱硬セメントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18972684A JPS6168360A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 熱硬セメントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18972684A JPS6168360A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 熱硬セメントの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6168360A true JPS6168360A (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=16246160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18972684A Pending JPS6168360A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 熱硬セメントの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6168360A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04214058A (ja) * | 1990-01-27 | 1992-08-05 | Sandoz Ag | 改良ショットクリート組成物 |
EP0785174A1 (en) * | 1996-01-22 | 1997-07-23 | Monsanto Europe S.A./N.V. | Use of triaminophosphonates in cement |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP18972684A patent/JPS6168360A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04214058A (ja) * | 1990-01-27 | 1992-08-05 | Sandoz Ag | 改良ショットクリート組成物 |
EP0785174A1 (en) * | 1996-01-22 | 1997-07-23 | Monsanto Europe S.A./N.V. | Use of triaminophosphonates in cement |
WO1997027151A1 (en) * | 1996-01-22 | 1997-07-31 | Solutia Europe N.V./S.A. | Use of triaminophosphonates in cement |
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