JPS6166724A - 繊維とゴム配合物との接着方法 - Google Patents

繊維とゴム配合物との接着方法

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JPS6166724A
JPS6166724A JP18855084A JP18855084A JPS6166724A JP S6166724 A JPS6166724 A JP S6166724A JP 18855084 A JP18855084 A JP 18855084A JP 18855084 A JP18855084 A JP 18855084A JP S6166724 A JPS6166724 A JP S6166724A
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JP
Japan
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rubber
fibers
polycarbodiimide
adhesive
weight
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JP18855084A
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JPH0252932B2 (ja
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Tomoji Mashita
真下 智司
Masayuki Tanaka
正行 田中
Takahide Mizuno
水野 高秀
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は繊維とゴム配合物との接着方法に係り、更に詳
しくは高温、高湿下及び散水下における接着力を維持で
きる繊維とゴム配合物との接着方法に関する。
(従来の技術) 一般にゴムホース、伝動ベルト、コンベヤベルト、タイ
ヤ等の工業用ゴム製品の補強材としてナイロン、レーヨ
ン、ビニロンならびにポリエステル等の合成繊維が使用
されている。従来よりこれらの合成繊維とゴム配合物と
の接着にはレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックス接
着液(以下RFL液と呼ぶ)、あるいはゴム糊中にイソ
シアネート基又はエポキシ基を有する化合物を添加した
接着液を繊維に含浸させるか、又はあらかじめレゾルシ
ン、ヘキサメチレンジアミン、シリカを混入したゴム配
合物(HRH法)のゴム糊を繊維に含浸させる方法等が
知られているが、上記方法はすべて高温高湿下及び散水
下において接着剤が加水分解をおこし、繊維とゴム配合
物との接着力を著しく低下せしめる欠点を有している。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような点を改善するもので、繊維とゴム配
合物の接着力を高めるとともにこの接着力を高温、高湿
下でも充分維持できる接着方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 即ち、本発明の特徴とするところは繊維を、ゴム100
重量部に対しポリカルボジイミドを2〜27添加したゴ
ム系接着剤に浸漬し熱処理した後、未加硫ゴム配合物と
密着加硫せしめることならびに、繊維をゴム系接着剤に
浸漬して熱処理した後、ゴム100重量部に対し、ポリ
カルポジイシドを2〜27重量部配合混入した未加硫ゴ
ム配合物と密着加硫せしめるものである。
本発明の特徴をなすポリカルポジイシドはウレタン、エ
チレン−酢酸ビニールの加水分解の防止及び耐熱性の付
与等は公知の事実であるが、ゴム配合物又はゴム糊に添
加することにより繊維との接着が良好になり、しかも耐
水性が保持されることは本発明者等の鋭意研究の結果、
今回新たにわかった事である。
本発明において使用するゴム配合物とは、クロロプレン
ゴム、天然ゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、
エピクロルヒドリンゴム、ニトリルゴム、フッ素ゴム、
スチレン−ブタジェンゴム、エチレンプロピレンゴム等
の単独或いはこれらのブレンド物を言う。
又、前記本発明に使用する繊維とは、綿、ポリエステル
、脂肪族ポリアミド、芳香族ポリアミド、ビニロン、レ
ーヨン、ガラス等の繊維を言い、その形態はコード状で
も織物状でも良い。
次に本発明の詳細な説明する。
(実施例) 実施例1 5分間熱処理し、一方ECG1503/13のガラス繊
維のコードを同じく表1のゴム糊に浸漬し、120’C
で5分間熱処理した。次にこの処理帆布を円筒ドラム上
に巻き付け、その上に該処理コードをスピニングし、更
に厚み0.5a+−の表2のゴム配合物シート、該処理
帆布を順々に積層して5kg/cd  30分間蒸気加
硫を行い、冷却後、該円筒状のドラムを抜き去り、ゴム
製の円筒状物を作成した6次に該円筒状物をインチ幅で
カントし、該カット物(平ベルト)を沸水中に3時間浸
漬し、浸漬前後の平ベルトの強力保持率及びガラスコー
ドとゴム配合物との接着力を調べた。その結果を表1に
併記する。
以    下        余    白実施例2 実施例1と同じ組織のナイロン平織物及びガラス繊維コ
ードをポリカルポジイドを添加しないゴム糊(表1の比
較例No、1)に浸漬後熱処理し、ポリカルボジイミド
を配合した表4のゴム配合物をゴムシートとして使用し
、実施例1と同様に成形、加硫し評価した。その結果を
表4に併記する。
なお表4中の比較例No、4、No、5はポリカルポジ
イシドを配合しない従来のゴム配合物のゴムシートを使
用した場合である。
以    下        余    0表  4 (発明の効果) 以上のように本発明の繊維とゴム配合物との接着方法は
、上記各実施例から明らかな如く、繊維をゴム 100
重量部に対してポリカルポジイシドを2〜27重量部添
加したゴム系接着剤の溶液で浸漬処理して未加硫ゴムと
密着加硫するか、又はゴム系接着剤の溶液で浸漬処理し
た後、ゴム100重量部に対しポリカルポジイシドを2
〜27重量部配合混入した未加硫ゴムと密着加硫するこ
とにより、繊維とゴム配合物の接着力をたかめることは
勿論、従来の欠点であった高温、高湿下及び散水下の条
件のもとでも接着力を充分維持することが可能となり合
わせてベルト強力の保持率も大幅に向上できる等優れた
効果を有するものである。
特許出願人  三ツ星ベルト株式会社 手続補正書(自発) 昭和60年1り月↓Δ日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 ミ 1、事件の表示 昭和59年特許願第188550号 2゜発明の名称 繊維とゴム配合物との接着方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号5、補正の
対象 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の欄 +−60,1),28“ (1)明細書の特許請求の範囲の記載を別紙のとおりに
補正する。
(2)明細書第3頁の5行目の「ポリカルボジイミド」
を「ポリカルボジイミド」に補正する。
(3)明細書第3頁の9行目の「ポリカルポジイシド」
を「ポリカルボジイミド」に補正する。
(4)  明5ill書第3頁の122行目「ポリカル
ポジイシド」を「ポリカルボジイミド」に補正する。
(5)明細書第7頁の3行目の「ポリカルポジイド」を
「ポリカルボジイミド」に補正する。
(6)明細書第7頁の8〜9行目の「ポリカルポジイシ
ド」を「ポリカルボジイミド」に補正する。
(7)明細書第9頁の4行目の「ポリカルボイシド」を
「ポリカルボジイミド」に補正する。
(8)明細書第9頁の8行目の「ポリカルポジイシド」
を「ポリカルボジイミド」に補正する。
7、添付書類の目録 (1)別紙      1通 別紙 2、特許請求の範囲 (1)繊維とゴム配合物との接着において、該繊維をゴ
ム100重量部に対してポリカルボジイミドを2〜27
重量部添加したゴム系接着剤に浸漬し熱処理した後、こ
れを未加硫ゴム配合物と密着加硫せしめることを特徴と
する繊維°とゴム配合物との接着方法。
+21  m維とゴム配合物との接着において、該繊維
をゴム系接着剤に浸漬して熱処理した後、ゴム100重
量部に対してポリカルボジイミドを2〜27重量部配合
混入した未加硫ゴム配合物と密着加硫せしめることを特
徴とする繊維とゴム配合との接着方法。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維とゴム配合物との接着において、該繊維をゴ
    ム100重量部に対してポリカルジイミドを2〜27重
    量部添加したゴム系接着剤に浸漬し熱処理した後、これ
    を未加硫ゴム配合物と密着加硫せしめることを特徴とす
    る繊維とゴム配合物との接着方法。
  2. (2)繊維とゴム配合物との接着において、該繊維をゴ
    ム系接着剤に浸漬して熱処理した後、ゴム100重量部
    に対してポリカルボジイシを2〜27重量部配合混入し
    た未加硫ゴム配合物と密着加硫せしめることを特徴とす
    る繊維とゴム配合物との接着方法。
JP18855084A 1984-09-07 1984-09-07 繊維とゴム配合物との接着方法 Granted JPS6166724A (ja)

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JP18855084A JPS6166724A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 繊維とゴム配合物との接着方法

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JPS6166724A true JPS6166724A (ja) 1986-04-05
JPH0252932B2 JPH0252932B2 (ja) 1990-11-15

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0451707A2 (en) * 1990-04-10 1991-10-16 Nisshinbo Industries, Inc. Sheet material and process for producing the same
WO1995020012A1 (fr) * 1994-01-25 1995-07-27 Nisshinbo Industries, Inc. Materiau en feuille et son procede de production
WO1996031569A1 (fr) * 1995-04-05 1996-10-10 Nisshinbo Industries, Inc. Joint d'etancheite pour un compresseur d'un refrigerateur ou similaire
US6214922B1 (en) * 1998-03-06 2001-04-10 Bayer Inc. Nitrile polymer vulcanizate and process for the production thereof

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US6451902B2 (en) * 1998-03-06 2002-09-17 Bayer Inc. Nitrile polymer vulcanizate and process for the production thereof

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