JPS616576A - 蒸発器 - Google Patents
蒸発器Info
- Publication number
- JPS616576A JPS616576A JP12607884A JP12607884A JPS616576A JP S616576 A JPS616576 A JP S616576A JP 12607884 A JP12607884 A JP 12607884A JP 12607884 A JP12607884 A JP 12607884A JP S616576 A JPS616576 A JP S616576A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- evaporator
- drain pan
- defrosting
- fin plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Defrosting Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫、冷凍庫等に使用される除霜用の発熱体
を装着した蒸発器に関する。
を装着した蒸発器に関する。
従来例の構成とその問題点
従来の冷蔵庫等において蒸霜用の発熱体を装着した蒸発
器の構成を第２図に悌って説明する。
器の構成を第２図に悌って説明する。
１は多数並設されたフィンプレートと、該フィンプレー
トに直交状に挿通される冷媒チューブで構成した蒸発器
で、チューブ状除霜用発熱体２を蛇行面げを施して、フ
ィンプレートの半円形の小孔に装着している。３はドレ
ンパンで、この上に蒸発器１をドレンパン３との間に若
干の隙間を設けて配置している。該ドレンパンの外側に
は塩化ビニル樹脂被覆ヒータ線４をアルミ箔５上に蛇行
状に配して接着してなるドレンパンヒータ６が配置され
ている。更にドレンガイドチューブ７にもドレンパンヒ
ータ６と同様な構成からなるドレンガイドヒータ８を巻
きつけている。
トに直交状に挿通される冷媒チューブで構成した蒸発器
で、チューブ状除霜用発熱体２を蛇行面げを施して、フ
ィンプレートの半円形の小孔に装着している。３はドレ
ンパンで、この上に蒸発器１をドレンパン３との間に若
干の隙間を設けて配置している。該ドレンパンの外側に
は塩化ビニル樹脂被覆ヒータ線４をアルミ箔５上に蛇行
状に配して接着してなるドレンパンヒータ６が配置され
ている。更にドレンガイドチューブ７にもドレンパンヒ
ータ６と同様な構成からなるドレンガイドヒータ８を巻
きつけている。
このように蒸発器１の上端と下端の各々にチューブ状除
霜用発熱体２を装着する構成であるから、該蒸発器下端
に配したチューブ状除霜用発熱体２が発生する熱量は、
多数並設されたフィンプレートとチューブ状除霜用発熱
体２との接触部における熱伝導と、接触部以外のチュー
ブ状除霜用発熱体２が空気を加熱することによる加熱上
昇気流が蒸発器１を加温することにより、熱伝導及び加
熱上昇気流のいずれもが蒸発器１の除霜のために有効に
作用するが、一方の蒸発器１の上端に配したチューブ状
除霜用発熱体２が発生する熱量におい在しない上部空間
へと上昇して除霜のために有効に作用しないという問題
点があった。またドレンパン３への若干の着霜および蒸
発器１の除霜過程で該ドレンパン３上に落下してくる霜
とを除霜するためのドレンパンヒータ６、さらにはドレ
ンガイドチューブ７を加熱するためのドレンガイドヒー
タ８とを加え除霜のだめの発熱体は３種類となるために
、除霜のだめの電気配線が複雑となり、組立工程も複雑
となり、除霜用発熱体を装着した蒸発器全体として非常
に高価なものになるといった問題点があった。
霜用発熱体２を装着する構成であるから、該蒸発器下端
に配したチューブ状除霜用発熱体２が発生する熱量は、
多数並設されたフィンプレートとチューブ状除霜用発熱
体２との接触部における熱伝導と、接触部以外のチュー
ブ状除霜用発熱体２が空気を加熱することによる加熱上
昇気流が蒸発器１を加温することにより、熱伝導及び加
熱上昇気流のいずれもが蒸発器１の除霜のために有効に
作用するが、一方の蒸発器１の上端に配したチューブ状
除霜用発熱体２が発生する熱量におい在しない上部空間
へと上昇して除霜のために有効に作用しないという問題
点があった。またドレンパン３への若干の着霜および蒸
発器１の除霜過程で該ドレンパン３上に落下してくる霜
とを除霜するためのドレンパンヒータ６、さらにはドレ
ンガイドチューブ７を加熱するためのドレンガイドヒー
タ８とを加え除霜のだめの発熱体は３種類となるために
、除霜のだめの電気配線が複雑となり、組立工程も複雑
となり、除霜用発熱体を装着した蒸発器全体として非常
に高価なものになるといった問題点があった。
発明の目的
本発明は除霜用発熱体を装着した蒸発器として、発熱体
の発生する熱量をより以上に有効利用を計ると共に、発
熱体の種類を削減して除霜のための電気配線および組立
工程を簡略化し、さらには除霜用発熱体を装着した蒸発
器全体として大巾に価格を低減することを目的とする。
の発生する熱量をより以上に有効利用を計ると共に、発
熱体の種類を削減して除霜のための電気配線および組立
工程を簡略化し、さらには除霜用発熱体を装着した蒸発
器全体として大巾に価格を低減することを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、蒸発器本体を多数
並設されたフィンプレートと該フィンプレートに直交状
に挿通される冷媒チューブで構成した蒸発器の、該フィ
ンプレートの下端一様に接触するように、耐熱性及び耐
水性の電気絶縁性被覆を施した面状発熱体をドレンパン
の形状に成形して、発熱体とドレンパンとを一体的忙し
て装着した構成として、発熱体の余生する熱量をより以
上に有効利用を計ると共に、電気配線２組立工程の簡略
化及び除霜のための全価格を大巾に低減化を期するもの
である。
並設されたフィンプレートと該フィンプレートに直交状
に挿通される冷媒チューブで構成した蒸発器の、該フィ
ンプレートの下端一様に接触するように、耐熱性及び耐
水性の電気絶縁性被覆を施した面状発熱体をドレンパン
の形状に成形して、発熱体とドレンパンとを一体的忙し
て装着した構成として、発熱体の余生する熱量をより以
上に有効利用を計ると共に、電気配線２組立工程の簡略
化及び除霜のための全価格を大巾に低減化を期するもの
である。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第１図を参考に説明する。多数
並設されたフィンプレートと該フィンプレートに直交状
に挿通される冷媒チューブで構成した１１の蒸発器を、
多数並設された該フィンプレートの下端を一様に接触す
るように耐熱性及び耐水性の電気絶縁被覆を施した面状
発熱体１３をドレンパン１２の形状に成形（−５発熱体
一体化ドレンバンとして配設する。さらに詳しくは該面
状発熱体の一例としてはポリエステル樹脂等の耐熱性及
び耐水性の電気絶縁性フィルム基板上にアルミニウム箔
などを上記多数並設されたフィンプレートの下端が一様
に接触する範囲４に、前記フィルム基板の面積よりも小
さく配し、接着し、エノテング工法により該アルミニウ
ム箔の発熱パターンを得て更に上述と同様な耐熱・耐水
・電気絶縁性フィルムで該アルミニウム箔を被覆した上
で、該発熱器１１のフィンプレートの下端と該発熱体一
体化ドレンパンとが一様に接触する範囲召は平坦になる
ように真空成形などによってドレンパンの形状に成形し
て、発熱体とドレンパンとを一体とした発熱体一体化ド
レンパンとして該蒸発器１１とを装着して構成する。
並設されたフィンプレートと該フィンプレートに直交状
に挿通される冷媒チューブで構成した１１の蒸発器を、
多数並設された該フィンプレートの下端を一様に接触す
るように耐熱性及び耐水性の電気絶縁被覆を施した面状
発熱体１３をドレンパン１２の形状に成形（−５発熱体
一体化ドレンバンとして配設する。さらに詳しくは該面
状発熱体の一例としてはポリエステル樹脂等の耐熱性及
び耐水性の電気絶縁性フィルム基板上にアルミニウム箔
などを上記多数並設されたフィンプレートの下端が一様
に接触する範囲４に、前記フィルム基板の面積よりも小
さく配し、接着し、エノテング工法により該アルミニウ
ム箔の発熱パターンを得て更に上述と同様な耐熱・耐水
・電気絶縁性フィルムで該アルミニウム箔を被覆した上
で、該発熱器１１のフィンプレートの下端と該発熱体一
体化ドレンパンとが一様に接触する範囲召は平坦になる
ように真空成形などによってドレンパンの形状に成形し
て、発熱体とドレンパンとを一体とした発熱体一体化ド
レンパンとして該蒸発器１１とを装着して構成する。
従って、発熱体一体化ドレンパンと蒸発器１１のフィン
プレートの下端とを一様に接触させているから、発熱体
一体化ドレンパンが蒸発器１１への着霜に対して除霜す
るように作用し、発熱体一体化ドレンパンへの若干の着
霜と蒸発器１１から除霜過程で落下した霜に対しても充
分に除霜作用をおよほし、さらにドレンガイドチューブ
１４に対しては、従来例におけるチューブ状除霜用発熱
体トドレンパンヒータ、ドレンガイドヒータとの発熱容
量の比率が、大略３：１であって、大容量を占めるチー
ーブ状除霜用発熱体の発熱容量分が発熱体一体化ドレン
パン側に一体的に集中される関係上、ドレンガイドチュ
ーブ１４は発熱体一体化ドレンパンと接合されているか
ら熱伝導によって加熱されるように作用する。
プレートの下端とを一様に接触させているから、発熱体
一体化ドレンパンが蒸発器１１への着霜に対して除霜す
るように作用し、発熱体一体化ドレンパンへの若干の着
霜と蒸発器１１から除霜過程で落下した霜に対しても充
分に除霜作用をおよほし、さらにドレンガイドチューブ
１４に対しては、従来例におけるチューブ状除霜用発熱
体トドレンパンヒータ、ドレンガイドヒータとの発熱容
量の比率が、大略３：１であって、大容量を占めるチー
ーブ状除霜用発熱体の発熱容量分が発熱体一体化ドレン
パン側に一体的に集中される関係上、ドレンガイドチュ
ーブ１４は発熱体一体化ドレンパンと接合されているか
ら熱伝導によって加熱されるように作用する。
なお、面状発熱体１３の外側に高熱反射特性を有する薄
い層を設けるとより効果が向上する。
い層を設けるとより効果が向上する。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように本発明は、発熱体とド
レンパンを一体的に成形して発熱体一体化ドレンパンと
して蒸発器に多数並設されたフィンプレートの下端と一
様に接触させているから、結果的に該接触面積が増大し
、該接触部位における熱伝導分は従来例との比較におい
て同等以上となり、さらに全熱量が蒸発器の下端におい
て発生する関係上、発熱体が空気を加熱することによる
加熱上昇気流の殆んどが着側の融解とか蒸発器の昇温に
対して有効に作用する効果が得られると共に、部品点数
が大巾に減少しているので除霜のための電気配線および
組立工程を簡略化し、さらに除霜用発熱体を装着した蒸
発器全体として大巾に安価なものが得られるという大き
な効果を有する。
レンパンを一体的に成形して発熱体一体化ドレンパンと
して蒸発器に多数並設されたフィンプレートの下端と一
様に接触させているから、結果的に該接触面積が増大し
、該接触部位における熱伝導分は従来例との比較におい
て同等以上となり、さらに全熱量が蒸発器の下端におい
て発生する関係上、発熱体が空気を加熱することによる
加熱上昇気流の殆んどが着側の融解とか蒸発器の昇温に
対して有効に作用する効果が得られると共に、部品点数
が大巾に減少しているので除霜のための電気配線および
組立工程を簡略化し、さらに除霜用発熱体を装着した蒸
発器全体として大巾に安価なものが得られるという大き
な効果を有する。
第１図は本発明の一実施例における除籍用発熱体を装着
した蒸発器の横断面図、第２図は従来例の蒸発器におけ
る横断面図である。 １１・・・・・蒸発器、１２・ ・・ドレンパン、１３
・・・・・面状発熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ／ｌ 第２図
した蒸発器の横断面図、第２図は従来例の蒸発器におけ
る横断面図である。 １１・・・・・蒸発器、１２・ ・・ドレンパン、１３
・・・・・面状発熱体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ／ｌ 第２図
Claims (1)
- 耐熱性及び耐水性の電気絶縁性被覆を施した面状発熱体
にて少なくともドレンパンの一部を構成し、このドレン
パン上に、多数並設されたフィンプレートと、該フィン
プレートに直交状に挿通される冷媒チューブで構成した
蒸発器の、該フィンプレートの下端一様に接触するよう
に配した蒸発器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12607884A JPS616576A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 蒸発器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12607884A JPS616576A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 蒸発器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616576A true JPS616576A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=14926064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12607884A Pending JPS616576A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 蒸発器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11501894B2 (en) | 2018-12-12 | 2022-11-15 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Wiring member |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12607884A patent/JPS616576A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11501894B2 (en) | 2018-12-12 | 2022-11-15 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Wiring member |
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