JPS6165169A - 振幅値演算装置 - Google Patents

振幅値演算装置

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JPS6165169A
JPS6165169A JP59187097A JP18709784A JPS6165169A JP S6165169 A JPS6165169 A JP S6165169A JP 59187097 A JP59187097 A JP 59187097A JP 18709784 A JP18709784 A JP 18709784A JP S6165169 A JPS6165169 A JP S6165169A
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JP
Japan
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value
adder
signal
values
output
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Pending
Application number
JP59187097A
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English (en)
Inventor
Takayuki Yokoyama
孝幸 横山
Yasuhiro Kurosawa
保広 黒沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、振幅値演算装置、特に交流電気量をサンプI
J 7グし、ディノタル量に変換したデータから交流量
の振幅値を算出する搗1m値演算装置に関するものであ
る。
〔発明の技術的背景〕
交流信号を所定の時間間隔てサンプリングし、このサン
プル値をディノタル量に変換した後、前記交流信号の振
幅値を算出する振幅値演算装置は、例えば電力系統にお
いて系統電流又は電圧の振幅値に基づき、系統開閉制御
等を行なうために用いられる。
従来、振幅値の算出方法としては加算法及びピーク値検
出法等の演算結果が1次、即ち、振@値が直接得られる
方式と、二乗法等の演算結果が2次、即ち、振幅値が二
乗値で得られる方式のあることが知られている。
例えば二乗法では三角関数の公式から、5i112θ十
部2θ=th2θ+5in2(θ+7) = 1   
  ・(1)であり、従って電気角が90°異なる2つ
のサンプリング・データの二乗の和を演算すれば、振幅
値の二乗値を求めることができる。
これに対し、演算結果が1次で得られる方式として、電
気角が90°異なる2つのサンプリング・データを用い
て振幅値を求める二値加算法がある@この原理を(2)
式に示し、第4図によって演算原理を説明する。
二値加算方式では交流入力信号を、ν(t)=V蜘ωt
とした場合、振幅値Vを求める演算は、Vm=(1+K
)V=lVsinωt l + l Vm (ωを号月
十に1隔ωtl−IVsin(ωt+曇)11=1獅ω
l+I翫ωtl+Kll獅ωt1−1−ωtll   
    ・・・(2)となる。第4図(a)は前記(2
)式のl Vslnωt1とl Yeast 1を示す
図であり、両者の加算値を(b)図に、又、差分の絶対
値を(e)図に夫々示す。
ここで(b)図、(C)図の波形に注目すると、一方が
極大値をとるとき他方は極小値をとるため、両者を適当
な係数にのもとに加算すると、(d)図に示すようにサ
ンプリング位相による演算結果の変動分を小さくするこ
とができる。
そして変動分を最小とする係数にの最適値は()/T−
1)であるが、計算機における演算処理を容易にするた
め、通常はに=1/2の値を用いる。
この時(2)式による演算誤差は±5.5%となるが、
(2)式の演算結果を更に(3)式の如くn回連続加算
することにより変動分を平滑すると、演算誤差を一層抑
制することができる。
lvl =vm+vm−1+・・・・・・・・・+”m
−n       ・・・(3)但し、mは時系列 例えば、周波数50 Hzの交流信号を600 Hzの
す/ブリング周波数でサンプリングする場合について二
値加算方式を説明すると、この時のサンプリングは電気
角30°毎に行なわれる。したがって時刻(m )のサ
ンプリング・r−タτ□に対して電気角が90°異なる
データは、3サングリング前又は後のデータであフ、T
)m−5又はvm+3である。この関係を用いると(2
)式は、 vm=lvml+lνrn−s l +K l l v
ml−1tlm−s l l   −(4)となる。変
動分の平滑化は(5)式に示した如く(4)式の結果を
3回連続加算することによジ、演算誤差を±0.5%に
圧縮することができ、実用上十分な精度が得られる。
I V l = Vm + Vm−1+ Vm−2・・
・(5)〔背景技術の問題点〕 上記説明した二乗法はサンプリング位相に二る誤差が原
理的に生じない点で再刊であるが、振幅値を求めるため
には平方根を求める演算が必要になる。一般に演算結果
が2次で得られる方式は演算精度(懺良いが、上記の如
く平方根の演算を必要とし、これら・の演算を計算機等
の演算装置で行なう場合には、演算時間上著しく不利と
なる。
二値加算方式は、加減算、絶対値演算及び定数の乗算に
よる簡単な演算で振幅値を算出できるため、演算処理時
間の短縮が図れる利点がある。しかしながら精度の良い
演算結果を得るためには平滑化演算が必要となり、しか
も振幅値演算に比較的多くのデータを要する。上記した
例では(4)式、(5)式の演算に第5図に示すように
、連続する6サンプリングのデータか必要であり、この
ため、交流信号の振幅値変化に対する演算結果の応答の
高速化が図れない。振幅演算装置の応答は、この装置を
・用いるシステム全体の動作時間に著しく影響するため
、応答時間は極力高速であることが要望される。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、交流信号の振幅値変化に対し、演算結果の応答を高
速化した振幅値演算装置を提供することを目的としてい
る。
〔発明の概要〕 本発明では交流信号のサンプリング値のうち、電気角の
異なる2つのサンプリング値を用いて両者の加算値と差
分値とを算出すると共に、加算値と差分値とを電気角で
90°異なるよう導出し、この加算値と差分値について
2値加算方式を応用して振幅値を演算しようとするもの
である。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第1図は本発明
による振幅値演算装置の一実施例構成図である。第1図
において1は入力交流信号、2はサンプリング回路、3
は演算装置であり、交流信号1を2のサンプリング回路
で任意の周波数によってサンプリングし、このサンプリ
ング・データを演算装置3へ導入する。演算装置3は加
算器4、係数器6、加算器8からなる加算回路と、一方
、差分器5、係数器7、差分器9及び係数器10からな
る差分回路とがあり、前記加算回路及び差分回路の各出
力は加算器11に導入され、その結果として出力Ymを
導出する基本構成を有している。
演算装置3では加算器4にて時刻(m)のサンプリング
・データvmと時刻(m−1)、即ち、1サンプリング
前のサンプリング・データvm−1の加算値の絶対値1
 vm+ vm−+ l  を出力し、一方差分器5で
は同じくサンプリング・データvmとvm−jとの差分
値の絶対値1ν。−7m−11を出力する。
ここで、ν。=Vm(ωを十〇)とすると、加算値と差
分値とは夫々下式で示され、両者の位相関係は第2図と
なる。
”m + 11m−1== Vsfa(ωを十〇) +
 Vstn (ωt+θ−ωT)=2V(2)−献ωを
十〇−丁) ’m−gm−1=Vsin(ωt+θ)−Vth(ωt
+θ−ωT)=2−−1ωを十〇−丁)     ・・
・(6)但し、Tはサンプリング時間 (6)式及び第2図から明らかなように、加算値と差分
値は電気角が90’異なり、この関係は交流信号周波数
、サンプリング周波数及びサンプリング位相にかかわら
ず成立する。又、連続する2サンプリング・データのみ
ならず、任意の時刻の2サンプリング・データの加算値
と差分値についても成立するものである。6,7は夫々
加算値と差分値の係数器で、両者の振幅値の関係を等し
くするため、少なくとも一方に係数をかける。−例とし
て(6)式より、 ωT −+ 加算値の係数 k=(2邸T) とすれば、加算値と差分値の振幅値が等しくなる。
加算器8では前記した係数器6の出力k lvm+ v
m−4lと係数器7の出力t l vm−vm−1lの
加算値klvm+vm−11+41vm I’m−+I
 を出力し、差分器9はk l vm+wm−+ Iと
61vm−7m−11の差分値の絶対値lklvm十υ
m−+l  Alt’m−’m−111を出力する。差
分器9の出力は係数器10にて係数Kをかけた後、加算
器8の出力とともに加算器11で加算されて信号Ymを
出力する。この信号Ymは、 Ym=kh’m+vm−11+tlvm (’m−11
+Klklvrn−h+B−if jlt’m ’Um
−+lI・・・(8) である。なお係数に、tを(7)式とした時、k l 
脂+wm−1l = l k=(ωt+θ−TItl 
vrn−vm−11=I V囲(ωt+θ−T)I  
     −・・(9)であるから、(8)式は下記へ
0式に変形される。
Ym= l Vsln (ωt+θ−] + 1Vco
s(ωt+θ−、]+KllVsm(ωt+θ−〒月+
l’/cos(ωt+θ−〒)11・・・α0 α1式の演算は第4図にて示した振幅値演算と同様であ
り、係数に37丁−1としたとき、サンプリング位相に
よるYrnの演算結果の変動分は最小となるが、更に変
動分を平滑するため(11)の演算を行なえば、精度よ
く振幅値を求めることができる。
lyl =ym+ym、 十−−−−−・+Yrn−,
−・へ功上記実施例によれば、(8)式の振幅値演算は
連続する2つのサンプリング・データのみで実施できる
。周波数50 Hzの交流信号を600 Hzの周波数
でサンプリングする場合、従来の方式では、電気角90
°のサンプリング・データを得るために、(4)式で示
したように4サンプリングを必要としていたのに対し、
本発明では2サンプリングですむため、振幅値演算の応
答時間を2倍高速化することが可能である。又、連続3
回加算による演算結果の平滑化を行なう場合には、従来
の方式では6サンプリングを必要としていたのに対し、
本発明では第3図に示すように4サンプリングですむた
め、応答時間の1.5倍の高速化が可能である。
又、電気角90°のデータがサンプリング・データから
直接得られない場合においても、本発明によれば交流信
号周波数、サンプリング周波数及びサンプリング位相に
かかわらず常に電気角が90゜異なるデータを得ること
ができるので、適用上の制約が少ない。
なお上記実施例では連続する2サンプリング・データを
用いた場合を示したが、本発明では任意の時刻の2サン
プリング・データを用いても原理的に成立するものであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば交流信号のサンプリ
ング・データのうち、電気角の異なる2つのデータの加
算値及び差分値の絶対値を算出し、かつ加算値と差分値
とが電気角で90°異なるようにすると共に、前記加算
値と差分値に対して2値加算方式を適用するよう構成し
たので、入力交流信号の振幅値の変動に対して高速応答
の可能な振幅値演算装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による振幅値演算装置の一実施例構成図
、第2図はサンプリング・データの加算値、差分値のベ
クトル関係を示す図、第3図はサンプリング・データと
演算結果の関係を示す図、第4図は2値加算方式の原理
を説明する図、第5図は従来の2値加算方式に用いるサ
ンプリング・データの関係を説明する図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流信号を所定の時間間隔でサンプリングする回路と、
    このサンプリング回路から出力された電気角の異なる2
    つのサンプル値の加算値の絶対値を求める第1の加算器
    と、前記2つのサンプル値の差分値の絶対値を求める第
    1の差分器と、前記第1の加算器の出力値と第1の差分
    器の出力値のうち、少なくとも一方に所定の定数を乗じ
    た後、両者の加算値を求める第2の加算器及び両者の差
    分値の絶対値を求める第2の差分器と、前記第2の加算
    器の出力値と第2の差分器の出力値のうち、少なくとも
    一方に所定の定数を乗じた後、両者の加算値を求める第
    3の加算器とを夫々備えたことを特徴とする振幅値演算
    装置。
JP59187097A 1984-09-06 1984-09-06 振幅値演算装置 Pending JPS6165169A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59187097A JPS6165169A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 振幅値演算装置

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JPS6165169A true JPS6165169A (ja) 1986-04-03

Family

ID=16200049

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JP59187097A Pending JPS6165169A (ja) 1984-09-06 1984-09-06 振幅値演算装置

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JP (1) JPS6165169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108537A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 株式会社東芝 保護継電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108537A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 株式会社東芝 保護継電装置

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